2016/03/25

自然回帰願望と春の球根花達! IPM2016

ヨーロッパに いよいよ 春 到来!!

2016年3月27日(日)は 夏時間の始まりでもあり、イースターEaster(2016年)です!

直前の金曜日(3/25)はGoodFriday、土曜日(3/26)はEasterSaturday、イースターの翌日月曜日はEasterMonday。

イースターを目前に、まさに街がホリデー気分で盛り上がろうとしている時・・・起こってしまいました。

ブリュッセルでのテロ(2016年3月22日)。

オランダのすぐお隣、私にとっても馴染みのあるブリュッセルでの出来事は、よその国の出来事とは とても思えません。

再び(パリのテロから続く)脅威を感じています。

そもそも イースターだったりクリスマスだったり・・・、世の人々が楽しめば楽しむほど、Happyを感じれば感じるほど、もう一つの世界では”闇”が深まるのかもしれません。

もう一つの世界から見れば、”闇”はきっとこちら側。

どちらが正しいのか間違っているのか、単純ではない事と思いますが、無差別なテロが許されるわけありません!

一日も早いテロ解明を望みます。

 

残念な出来事が起こってしまった今年の春ですが、まさに今 我がテラス(アムステルダム)では 様々な球根が芽を伸ばし、球根花は蕾を膨らましています。

オランダ最大の観光スポット!キューケンホフKeukenhof もオープンしました(2016年3月24日~5月16日)!

Ipm2016nat01春です!!

今回ブログは 1月末ドイツ・エッセンEssenにて行われた国際園芸見本市IPM2016(2016.01.26~2016.01.29)より、ちょうど”今”にぴったりの デコレーションをご紹介します。

タイトルの”自然回帰願望”は 2016年のトレンド、「オランダのお花ブログ」では”自然回帰願望”シリーズ 第三段となります。

(第一弾はMaison&Objetから 2月13日ブログ参照、第二弾はアールスメーアレポート 2月21日ブログ参照)

IPM2016会場のフローリスト向けホールGreenCityにて紹介されていた、球根花や春のお花を使った”ナチュラル”テイストのデコレーション・アレンジです。

 

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チューリップ・スイセン・スノードロップ・ムスカリ・・・そして、クリスマスローズ。

球根花や春のお花と 枝モノ・樹皮等は、ヨーロッパの春・イースターシーズンに欠かせません!

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使われている花器は、テラコッタやシンプルな陶器・ガラス花器等。

麻ひも・ロープ・フェルト等の素材も、イースターの雰囲気作りにぴったりです。

 

このコーナーではワークショップも行われていました(下写真参照)。

タイトルは『NaturWerkstatt』、まさに”ナチュラルワークショップ”。

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資材・副材の使い方はとても参考になり、フローリストやお花関係の学生さん等 大勢の人で賑わっていました。

 

IPM会場では、このナチュラルテイストのアレンジ・デコレーションのアイデア満載のワークブック 『NaturWerkstatt』(2016年1月発売)が、飛ぶように売れていました!!

朝には山積みになっていた『NaturWerkstatt』・・・、多くのフローリスト達に求められ、帰り際にはなくなっていました!

それでも買い求める人が後を絶たず、IPM会場のあちこちから探し集められ 販売されていました。

”おっと、これは私も買わなくては・・・?!”と、私もその場の勢いにのまれました(笑)。

Ipm2016naturwerkstattそう、私も IPM会場で購入。

後に調べると、アマゾンでも扱いがありました(2016年3月現在)。

皆様にもおススメです。

春夏秋冬オールシーズン楽しめます。

球根・枝モノ・モス・グラス類(草・葉)・葉モノ・ローズヒップ(バラの実)・木の実(クリ等)・マツカサ類・ドライ資材等・・・季節の花材を用いたアレンジ・デコレーション満載です!!

ナチュラルテイストのアレンジ・デコレーション、創作にご興味がある方は是非!

『NaturWerkstatt』 (Amazon)

アマゾンで購入できるBloemenVanThuraおススメ洋書のページ ⇒ BloemenVanThuraおススメ洋書(Amazon)

 

IPM2016会場に設けられている フローリスト向けホール GreenCity ・・・フローリストの楽園です!

最新トレンド・アレンジ・デコレーションが発信され、トップフローリスト達のデモンストレーション等が行われている ”GreenCity”の様子は、BloemenVanThura Facebookページでも たくさんの写真をご紹介しています。

よろしければご覧くださいね。

BloemenVanThura Facebookページ・アルバム「IPM2016 GreenCity トップフローリスト・デザイナーさん作品・デモ作品編」

BloemenVanThura Facebookページ・アルバム「IPM2016 GreenCity トレンド編」

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2015/06/11

寄せ植えに”夏”をプラス?! アールスメーアレポート2015年6月

先日、オランダでは一年に数回あるかないかの30度を超える日がありました。

夜10時過ぎまで明るいこの時期に 好天・高温が続くと、赤レンガの家が 温室のように温められてしまいます。

”クーラーが欲しい!”・・・そんな日だけは思います。

先日も早速 アムステルダムで工事をしてくれそうなところを検索してはみたものの・・・、高温の日は続かず。

翌日にはまた普通の気温、さらにその次の日にはヒーターをつけるような気温になり・・・。

今から頼んだところで ホリデー開けになりそうだし(その頃はもう完全に秋です)・・・。

ということで、今年もクーラー作戦?は消えました。

やはりオランダでは クーラーは必要なさそうです・・・。

ちなみにオランダでは、公共施設やデパート、レストラン、交通機関等にはクーラーはありますが、一般の家庭にはないことが普通です。

ヒーターは必須です・・・言うまでもなく。


Ws201506pl01さて、そんな夏のオランダから、久々の!!アールスメーア花市場FloraHollandAalsmeerレポートです!

6月初めのアールスメーア花市場・仲卸さんコーナーの様子を、数回にわけてご紹介します。

まずは、プランツ仲卸さんに並ぶ 寄せ植え”夏の装い”バージョン!

ブログ冒頭の写真は、ビーチサンダルのピックとレース調のリボンで飾られた カランコエの寄せ植え。

周年見かけるプランツだけど、季節感でてますね!

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上写真はエケベリアEcheveriaサンド(砂)バージョン(吹きつけ)?!

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上写真はエケベリア爽やか?水色バージョン(ペイント)。

表面には小さなシェル(貝殻)が敷き詰められています。

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上写真は カピスでデコレーション!

カピスは オーナメントやガーランドになったタイプが人気ですが(BloemenVanThuraでは)、単品でも 幅広く使えそうですね。

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上結合写真左:お庭で過ごす時間が増えるこの季節、オランダのガーデンには欠かせないオイルランプやランタン付きの寄せ植え

上結合写真中:アイス(氷)のようなデコレーション!

上結合写真右:シェル(貝殻)でデコレーション!

下写真は寄せ植えではありませんが、仲卸さんにプランツと一緒に並んで売られていた大きなウニや 貝でできた大きなベース。

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ウニの色・・・自然の色とは思えない美しさ!

自然ってすごい!

寄せ植えやアレンジに添える季節のアイテムにもなるし、インテリアのオブジェにもなります。

BloemenVanThuraでも 少しですが ウニやシェル(貝殻)やカピス、扱っています。 

BloemenVanThura「雑貨カタログ」


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Ws201506pl07上結合写真は、夏らしい”リボン”?使い!

麻のような素材のリボンや 縄・ロープ・・・

ナチュラル素材で 季節感をプラス。

周年見かけるインドアプランツも、これならお部屋に置くだけで お部屋全体が”夏の装い”になります。

なるほど~。

カランコエの寄せ植えは樹皮(ドライ素材)のブーツ型のベースに。


最後は・・・

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いつものインドアプランツを ハンギングスタイルで。

ポットや吊るす部分に自然素材を用いれば、爽やかなデコレーションになりますね。


私も いつも飾りっぱなしのお部屋のプランツ達を 夏仕様にしてみよう~!

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2012/11/11

クリスマス<2> アールスメーヤレポート2012年10月

Ws1210af01今回も”クリスマス”レポートです

オランダのフローリストが日常通う 資材屋さん、アールスメーヤ花市場の近くにあります(市場内の問屋さんではありません)。

この資材屋さんのディスプレイも、もちろん!クリスマスデコレーションになっていました。

店内に入ると大きなクリスマスツリーが!

吊るされた シャンデリアのようなデコレーションも素敵です!

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ナチュラルテイストの落ち着いた雰囲気の空間でした。


こちらの資材屋さんのクリスマステーマは4つ。

店内で販売されている資材・雑貨を使ったデコレーションです。

テーマデコレーションには 生花は使われていませんが、カラー・素材感・全体的な雰囲気等は 季節のフラワーアレンジやデコレーションの 参考になると思います。

MYSTIC

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シックでドラマティック、ミステリアスな雰囲気でLUXEな空間を演出。

ナチュラル素材も添えて。

ROMANTIC

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ソフトカラー・グレイッシュカラーがテーマカラー。

カラーだけでなく 曲線もたくさん用いて、フェミニン&ロマンティックに仕上げています。

NATURAL

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枝・切り株・リースなど、ナチュラル素材を使ってデコレーション。

暖色系でまとめます。

ウール(毛糸)も欠かせないアイテム、ナチュラルな演出には暖色系で。

LIGHT

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このテーマのメインカラーは 冬の代表カラー・ホワイト!

ホワイトを中心に フレッシュカラーでまとめます。

ゴールドやパールを加えて エレガントな冬を演出。



この資材屋さんの一角には、クリスマスボールを使ったアレンジが展示されていました。

オランダフローリストによるワークショップで作成された作品です。

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使われているのは バラ・カラー・グロリオサ・アジサイ・バラの実などの生花の他に、各種モス(コケ)、カリフラワーやポテト(生野菜)もありますね(笑)!

生花の他には、クリスマスオーナメント各サイズ・パール・ドライ(ユーカリ・マッシュルーム等)。

身の回りにある物を プレート(お皿)やポット(花器)に並べるだけ(置くだけ)で とっても簡単!

ポイントは ”グルーピング”、いい感じにまとまります。

並べるだけ(置くだけ)とはいっても、クリスマスボールや花材は、ベースのオアシスに挿したり ワイヤーで留められています。

簡単に素敵な”クリスマスプレート・アレンジ”の出来上がりです!!

ガラスのクリスマスボールは割れるから・・・、クリスマスツリーを置く場所がないから・・・等、クリスマスボールの扱いに困っていませんか?

クリスマスボール と お花(←忘れないでね) を並べるだけでも 素敵なアレンジ・デコレーションになります!!

この冬、是非お試しを~!!

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2012/10/12

花を”盛る” in ベルギー 2012年9月

Decooh1209vase009月初めに行われたベルギーの展示会会場でのフローリスト関連イベントをご紹介しています。

この展示会では、展示会に出展している資材メーカーさんや花市場協賛・提供の元、フローリスト向けイベント(デモンストレーションやコンペなど)も多く行われており、雑貨・資材のトレンドも フラワースタイルのトレンドも ダブルでチェックできてしまいます。


今回ブログでご紹介するのは、ポット(花器)に合わせた お花のデコレーションコーナーです。

冒頭の写真のように白い空間・白いスタンドに美術品を展示するように 個性的な作品が数多く並べられていました。

各メーカーさんの新商品の花器に、花器を活かすよう作り込まれた 様々なスタイルのお花のアレンジ・デコレーションです。


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円柱型・・・コーン型・・・ボール型・・・?

粘土でギュギュギュと花器の上にそのままの形を積み上げたような ”盛る”スタイル。

花器の上にそのまま”盛る”スタイルは、オランダに来て修業を始めたばかりの頃(10年以上前)、私の中にはないスタイルでした。

今では私にとっても 馴染になったスタイルです。


ナチュラル素材の花器も人気です(下写真)。

下の作品は、ドライがすでにベースとして加工されているような花器?にアレンジ・デコレーションされたもの。

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フローリストならドライのパーツを使って 自分で作れてしまうようなベースも多いですが、(作品展以外では)既製品があれば助かりますね。


ワイヤーやガラスのベースは、こんな感じにデコレーションされていました(下写真)。

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今回のコーナーのように協賛・提供メーカーやお花がある場合、決められた花器・お花の中から作品をつくらなければいけません。

私もお花屋さん時代、問屋さんのデコレーションのプロジェクトに参加していたことがありますが、”商品(ここでは花器・ベース)を見せる”という感覚に慣れないと 難しいお仕事だと思いました。

作り手の好みに関係なく提供されるお花を使うのは、好きなお花を使って作品を作るより 難しいことだと思います。

また、種類があったとしても 同じお花を使うので、いろいろ工夫して作ってみても、同じようなイメージの作品になりがちです。

見せるべきは”商品”であり、作品はあくまでも使用例で、いかに”商品”が素敵に見えるかがポイント。

自由な発想と お花に対するイメージの幅、そして挑む気持ち?が大切だと思います?!

協賛・提供メーカーやお花のあるコーナー・イベントの場合は、そんなことを意識して作品を見ると、作品がまた違って見えるかもしれません!?

ですがもちろん、それを意識させない作品作りをすることが、最重要課題であることには違いありません。

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2012/10/09

リース・・・季節のお花で in ベルギー 2012年9月

Decooh1209wr01先月(9月)訪れたベルギーの展示会では、様々なテーマでたくさんのフラワーアレンジ・デコレーション作品が紹介されていました。

この展示会は 雑貨・資材の買付はもちろんのこと、フローリスト向けのイベント・コーナーも多く、1年に2回のお楽しみです。

「オランダのお花ブログ」では今回から数回に分け、9月のベルギーの展示会で紹介されていた いくつかのテーマの作品をご紹介していきたいと思います。

(注:この展示会は ベルギーBilzen・AldenBiesen城の9月のお花イベントではありません)


今回は・・・”リース”。

冒頭の写真を含め、このブログでご紹介する作品は、このコーナーに並んでいた作品の内の一部です。

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上写真中・右:赤いベリー(実)をたっぷり使うと秋らしいですよね

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写真左:ライト~グレイッシュトーンのお花達がナチュラル素材のベース(リース)とよくあっています

上写真中:リースを置く空間も統一して演出

上写真左:ラフィア(ワラ) と ヒマワリシード と アンティークカラーのお花達 が 秋を感じさせますね

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上写真左:こんなスタイル、素敵です。枝のベースの中(下)には(見にくいですが)高揚した葉っぱが敷き詰められています

上写真中:白いアストランチア、イベント最終日とあって少し元気がありませんが、ベースになっているハードなイメージの板切れと 可憐な雰囲気の白いアストランチアのコントラストが面白いです

上写真:ドライの葉っぱを丸め、縦に使うと面白いですね

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上写真中・右:リースは置くだけではありません、立てて使ったり、スタンドにアレンジしたり・・・オブジェ風に


”リース” というと ”クリスマスリース” を思い浮かべる方も多いでしょう。

ですが、春でも夏でも秋でも冬でも 季節に関係なく 楽しめる”リース”。

一言”リース”と言っても、テーブルに置いたり、壁やドアに掛けたり、飾り方は様々。

飾り方によっても雰囲気は変わりますね。

展示会は9月初めでしたので、使われているお花は 晩夏~秋のフレッシュフラワー(生花)が中心となっています。

リースのベースには、枝・葉っぱのドライや様々な資材が使われています。

ドライや異素材資材で リースのベースを創っておけば、フレッシュのお花の部分だけを季節のお花に変えて、長く楽しむことができますね。

ツルや枝を一本 くるりと丸める(輪っかにする)だけでも リースです。

季節の花やフルーツ(実モノ)を、身近にあるツルや枝に 添えるだけでも素敵なリースの完成です。

お花や実モノの豊富な季節、クルリと何かを丸めてみませんか。

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2012/08/12

”海” 『Bloom』 in Oostende 2012年7月

7月初め、ベルギーの北海ビーチリゾート地オステンドOostendeにて行われた お花イベント『Bloom』レポートです。

夏シーズンのお花イベントは これまでにあまり見たことがなく、どんなお花が使われるのか、どんなテーマのデコレーション・アレンジが並ぶのか・・・楽しみでした。


館内に入ると、いくつかのホールは それぞれのテーマで飾られ、それぞれのテーマの作品が数多く並んでいました。

有名フラワーデザイナーさんによる 大きなお花のデコレーションもありましたが、それについてはまた後日。

あるコーナーでは プロによるコンペ、また愛好家によるコンペなども行われていました。


今回ブログでは、テーマ”海”のコンペ作品をご紹介したいと思います。

アマチュア(お花関係の学生さんやお花愛好家の方たち)の方たちの作品です。

館内の海側、砂浜から続く プロムナードには、波音が聞こえてくるような作品がたくさん並べられていました。

作品には、マテ貝・オイスター等様々な貝殻や砂、流木などが使われていました。

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人気のモチーフは、”灯台”や”ランタン”など・・・意外と(?)”船のアイテム”。

古くから船・貿易で栄えたこの国の歴史を感じます。

また、”太陽(サンセット)”も海から連想されるキーワードのようです。

上の写真の中で、太陽がキーワードの作品分かりますか?

ロマンティックですね!


下の写真はコンペの1~5位の入賞作品です。

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上の写真左:クラゲの作品が1位でした!

上の写真中・右:オイスターとアリウムが夏らしい作品、4位

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上の写真右・左:オイスターとマテ貝が印象的、さかさまのようなデザインの作品は2位

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上の写真左:編み込んだベアグラスとオーニソガラムアラビカムで ”波”でしょうか、3位

上の写真中・右:力強いカラーの作品が多い中で、優しいカラーが印象的な作品でした、5位


”海”・・・

皆さまは 何を、どんなカラーを、連想しますか?

波?・・・砂浜?・・・船?・・・灯台?・・・貝?・・・魚?・・・流木?・・・日の出?・・・夕日?・・・ウミガメ???!!!

海と言えば空や水の「青」や、砂の「白」がイメージカラーかなと思いましたが、ここに並ぶ作品は 私のイメージとは違うモチーフやカラーで、とても新鮮に感じました!!

海は大好きだけど、お花の作品で あまりイメージしたことのない”海”というテーマ・・・

私ならどんなモノをイメージして、どんな色で、どんな作品をつくるだろう・・・

並べられたたくさんの作品を見て、私はまだまだ”先入観”や”固定概念”を捨てられていないと感じました。

創作に必要な”自由な発想”には(←と私は思っています)、まだまだトレーニングが必要です!

いつもと違うシチュエーション、いつもと違うシーズン、いつもと違うお花、いつもと違うテーマから、創作意欲と 刺激を たくさんもらった一日でした。

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2010/12/14

Touche COULEUR = Natural&Colours =

ベルギー・リンブルグLimburg州のお城 Landcommanderij Alden Biesen BILZENで行われたお花イベント『Touche COULEUR』(9月24~27日)レポートが続いています。

”同じイベントばかり もう飽きたよー!”という方、スミマセン。

私は現在日本に滞在中ですし、9月から続いていた『BVTクリスマス』も”峠”を越え 落ち着き、これから年末・年始に向けては ひたすら在庫整理・在庫管理、そして1月からの”春もの”への衣替え準備(ホームページ)が中心の日々・・・。

というわけで、あまり刺激と話題のない日々を過ごしおりますので、一年の締めくくりとして ベルギーのこのお花のビッグイベントをゆっくり振り返ってみたいのです。

ベルギーのお花イベントレポートばかりで飽きたという方、オランダの様子が気になる方は、是非Twitterもご覧ください。

Twitterでは オランダの現在の様子(たまに写真も)やイベント情報(お花には関係がないけど)もつぶやいています⇒Thura on Twitter



さて今回のブログは、色がテーマのイベント『Touche COULEUR』から2つのコーナーをご紹介します。

まず一つ目。

タイトル”Colourful Circles”・・・会場のエントランスの装飾、テーマフラワーはHappyRose(レインボーローズ)。

ベルギーのお花学校の学生さん達の担当でした。

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エントランスには毎年、さりげなくお花が飾られています。

目立つわけでもない小さなデコレーションですが、何気に毎年 楽しみです。

今年はハッピーローズが訪れる人たちを歓迎していました。

ハッピーローズ(レインボーローズ)はその名の通り、ワクワク感いっぱい夢いっぱいの七色の花びらのバラ(吸い上げ加工)。

初めて見ると強烈なイメージのお花(色)ですが、これが意外と普通のお花と同じようなデザイン・アレンジによく似合ってしまうのです。

ポップな雰囲気にも、クールな雰囲気にも、キュートな雰囲気にも・・・アレンジできてしまう優れもの。

オランダではよく イベント事の大きなデコレーションに用いられているのを見かけます。

すっかりイベントデコレーションの欠かせないお花の一員。

今回のイベントでは、ハッピーローズを”丸太(幹)スライス”や”枯れ枝”等のナチュラル素材と合わせてアレンジされていました。

枯葉の舞う季節(9月末)にピッタリの、哀愁漂う雰囲気?になっていますよね!


そしてもう一つ。

”Natural & Colours”・・・ドライ・野菜・フルーツ・ベリー系・実モノなどと合わせたデコレーションコーナー。

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カラー(色)はカラーでも 渋い配色、そして個性的なデザインの作品が並んでいました。

オランダのデザイナーBerend Krottje氏の作品です。

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秋のかわいいフルーツ・ベリー系などの素材が、こんなにクールに、こんなに個性的に、こんなにアートになりました。


デコレーションの中に ”ザクロ”が使われているのが見えます(写真は是非アップでご覧くださいね)。

以前(オランダに住み始めた頃)私は、”ザクロ(granaatappel)=日本のフルーツ” だと思っていたのですが、オランダにも普通に八百屋さん(フルーツとして)やお花屋さん(デコレーション花材として)に並んでいるんですよね。

Bz83001フランスの取引先インテリア雑貨メーカーからは、ザクロキャンドルも販売されていたくらい(写真参照)!

私もザクロは フルーツとしても、素材感やフォルムも好きなアイテムです。

めでたそうな?!ザクロキャンドルはBloemenVanThuraセレクト雑貨で販売中です。


このブログを書いている今は クリスマス目前・・・秋のベリー・実モノは 少し 季節はずれな感 もありますが、アイデアやテクニックはどの季節にも通用するものです。

私はこういった創作的オブジェ系のアート作品はとても好きです。

皆様はどうですか?

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2010/11/22

オランダ・ベルギーお花雑誌 2010年最終号 UPDATE

オランダ・ベルギーお花雑誌、2010年最後のご紹介です。

先日ご紹介が間に合わなかったオランダのお花雑誌1種類の情報も入りました。

内容を更新しておりますので、あらためてご覧ください。

クリスマスまであと1カ月、是非ヨーロッパのクリスマスを体感していただければと思います。


Mgbs20106◎Bloemschikken 2010年No.6(11-12月)【オランダ】

クリスマスをイメージしたウィンターシーズンアレンジが40デザイン、制作過程と共に紹介されています。

39ページにわたるクリスマス特集では、白バラを使ったクリスマスアレンジ、クリスマスツリーの代わりになるツリー型?アレンジ、環境を意識したアレンジなどが紹介されています。

”赤・グリーン”、”キラキラ・ゴールド”のイメージの強いクリスマスですが、雑誌で紹介されているアレンジ・デザインは、たっぷりのナチュラル素材を用いたナチュラルカラーが中心の大人テイスト。

”赤”や”ゴールド”を使わなくても ”クリスマス感”があふれています。

Mgbs201062枝モノ、木の皮、ドライなどをたっぷり使った、ナチュラルテイストのクリスマスをお楽しみください。

クリスマスに限らず、アイデアやテクニックは、創作的なアレンジ・デコレーション・お教室のアイデアなどに役立ちそうです。

全98ページ。

付録に「2011年カレンダー」が付いています。

Mgbs20106kMgbs20106k2

毎月のフラワーアレンジ・デコレーションが 制作過程と共に紹介されてます。


Mgcb20106 ◎Creatief met Bloemen 2010年No.6(12-1月)【オランダ】

クリスマス特集です。

クリスマス・ウィンターシーズンをイメージした33デザインが制作過程と共に紹介されています。

バラやシンビジウムなどのラン、アマリリスなど球根花、実モノ、クリスマスシーズンのグリーンいろいろ、枝、ドライ等・・・クリスマス・ウインターシーズンらしいお花を使ったデザインです。

Mgcb201062どの作品も身近なものを使った創作が中心ですが、難しいテクニックではなく知っていれば易しいもの。

でもそのテクニックで、身近なお花や資材がこんなに素敵になるから、創作はやめられません。

創作的アレンジが好きな方にはとってもおススメです。

下記のようなテーマが特集されています。

・クリスマスデザインのアイデア

・冬のリースアレンジ

・<基本テクニック>巻く・包む・くるむ・・・

特に、<基本テクニック>コーナー”Wikkelen”(巻く・包む・くるむ・・・)は、花器・オアシス等を使わないアレンジ・デザインには必須のテクニック。

このテクニックをマスターすれば、アレンジの幅も確実に広がります。

アレンジと共に紹介されるヨーロッパらしいインテリアも必見。

インテリア・アレンジのトータル的な飾り方で、アレンジもワンランクアップです。

上にご紹介した Bloemschikken と共に お楽しみいただいている方が多いです。

全82ページ。


Mgfl2010winter◎Fleur Creatief 2010年冬号【ベルギー】

世界・ヨーロッパ中で活躍する多くのデザイナーさん達の、クリスマス・ウインターシーズンデザインの作品が たくさん紹介されています。

特に、下記のようなテーマを中心に特集されています。

・フレーム型デコレーション・オブジェ・・・枝モノ、サンゴミズキなどを使った存在感のあるデコレーションです。

Mgfl2010winter2・冬のテーブルデコレーション・・・ベースの部分の造りこみアイデアや資材の使い方は参考になります。

・ナチュラル素材で作るプレートアレンジ・・・プレート部ももちろん創作!

・ナチュラルキャンドルアレンジ・・・キャンドルがインテリアに欠かせないヨーロッパ、使い慣れたキャンドルは ナチュラルテイストでちょっと個性的に。

他に、ドイツのデザイナーGregorLerschさんの空間を演出するフローティングデザイン等が特集されています。

こちらの雑誌も、ナチュラル素材をベースに ナチュラル感たっぷりの創作的なアレンジ・デコレーションが中心となっています。

こういった創作的なアイデア・デザイン・テクニックは、季節に関係なく応用できるので、役立ちますね。

全90ページ。


上記3種類の雑誌、ご注文の受付中です。

お届けは 11月25日頃~を予定しております。

1種類でも、2種類でも、3種類でも・・・ご希望のあわせてご注文いただけます。

2010年に発売されたバックナンバーも在庫がございます(一部在庫のないものもあります)。

是非 最新号と共にお楽しみください。

BloemenVanThuraホームページ『オランダ・ベルギーお花雑誌 バックナンバー』コーナー


また各雑誌を年間分(Bloemschikken x 6/ Creatief met Bloemen x6 / Fleur x 4)ご注文いただいた場合の割引システムができました。

お気軽にお問い合わせください。


ご注文いただいた雑誌は クロネコヤマトさんのメール速達便でお届けします。

”代引き”ご希望の場合は宅急便にてお届します。


一年の最後を華やかに飾るクリスマス・・・ヨーロッパならではのデザインはもちろん、その国の文化や習慣も見て感じることのできるクリスマスアレンジ・デコレーション。

是非、オランダ・ベルギーの文化・習慣も感じつつ、お花を楽しんでいただければと思います。

皆様からのお問い合わせ お待ちしております。

BloemenVanThuraホームページ『お問い合わせ』

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2010/03/05

BVT 春色Newアイテム =2010年3月=

3月になり、オランダでは青空が見られるようになってきました。

気温はまだ低いのですが、太陽と青空の力は偉大・・・気分も体調も軽やかになります。


さて、スローペースで続けていますIPMレポート、まだ続きがあるのですが、今回は BloemenVanThura から春の新商品についてお知らせいたします。

今週は BloemenVanThuraホームページ「セレクト雑貨」 に新商品をいろいろアップいたしました。

春夏のアレンジ・インテリアに加えていただきたい雑貨たちです。

是非ご覧下さいね。


BloemenVanThura「セレクト雑貨」カタログ から、少しご紹介しましょう。

春のお花のアレンジ・インテリアにぴったりの「チョウチョ」達。

Xd101002up”チョウチョピック・クリップ”の新商品が仲間入りです(セレクト雑貨カタログ1ページ)。

春らしいカラー・デザインのチョウチョ達が揃いました。

今回は”チョウチョのデザインピン”もあります(セレクト雑貨カタログ3ページ)!!

”チョウチョピン”と同じアクリル製の”お花ピン” もあります(セレクト雑貨カタログ3ページ)。

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カテゴリー「フローリストアイテム」には、”チョウチョピン”や”お花ピン”以外に、様々なシーンで使える”パールピン”等もあります。

今回初登場”エンジェルピン”も!!

その「フローリストアイテム」カテゴリーに、銅合金製の”メタルヘッド”や”メタルリボン”が仲間入り、初入荷です。

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ウェディングブーケのリボンやホルダーのデコレーションに、フレームアレンジのデコレーション等におススメです(セレクト雑貨カタログ3ページ)。


「季節のオーナメント・その他」のカテゴリーには、アレンジやデコレーションが楽しくなりそうな ”ガラスチューブ”もあります(セレクト雑貨カタログ1ページ)。

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「ドライオブジェ」や「シェル(貝)オブジェ」等、個性的なアイテムも、春夏のクールモダンなインテリアにおススメです。

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3月・・・日本では卒業・異動・新入の季節。

お花を送る機会も増えますよね。

ヨーロッパではお花やプレゼントを贈る時には カードに一言メッセージを添えて贈ります。

日本でもお花屋さんのカウンターに メッセージカードが置いてありますね。

オランダでも お花屋さんのカウンターあたりに 結構なスペースをとって 「メッセージカード」が販売されています(無料ではありません)。

大きいハガキサイズのもの、小さいカード、すでにメッセージが印刷されたもの・・・など、いろいろあります。

Gb93001BloemenVanThuraでも、この春 お花のデザインが素敵な”WEDGWOOD社のメッセージカード”を入荷しています。

ウェディングや いつもより少し特別なシーンで、お花と一緒にメッセージを贈りませんか。



今回ご紹介した商品は ほんの一部です。

是非一度 BloemenVanThuraホームページ「セレクト雑貨」カタログ ご覧くださいね。

「セレクト雑貨」でカタログでご紹介している商品は、すぐにお届けできるもの、3月25日頃入荷・お届け開始のものがございます。

お気軽にお問い合わせくださいね。

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2009/10/25

気になるテイスト(味) HortiFair2009

帰国してちょうど1週間、やっと狂っていた体内時計(時差ぼけ)が 調整されてきたと感じる今日この頃・・・

現在”冬・春ヨーロッパ リボン・タッセル新商品”アップ準備中です。

週明け火曜日頃(27日ごろ)アップ予定です。

準備が出来ましたらブログにてお知らせします。

楽しみにしていただいている皆様 もう少しお待ちくださいね。

ヨーロッパ直輸入リボン・タッセルを よろしくお願いいたします。

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さて、HortiFair2009レポートの続きです。

今回は、会場のデコレーションやディスプレイから見た今年の”テイスト”についてです。

ブラックやキラキラBringBringが流行っていた数年前から「次の流行は”ナチュラル”」と言われてきました。

ですがこれまで、勢いのあった”ブラック・キラキラ”を超えて ”ナチュラル”を感じることはありませんでした。

今年はついにブラックやキラキラが姿を消し、”ナチュラル”が筆頭に!


”ナチュラル”といっても今年の”ナチュラル”はベージュやブラウン等 いわゆる誰もがイメージする”ナチュラル(自然)”ではありません。

”きれい系ナチュラル”です。

前回のブログでも書きましたが、「ホワイト&ナチュラル」が特に今年らしいテイストです。

明るく華やかなインテリアやお花の中に、自然素材(ドライ等)を組み合わせ、異素材同士のコントラストをきれいに表現するのが今年流。

ドライの枝や木の皮・モス等を、ホワイトを基調としたインテリアやベース(花器)やお花にあわせたり、ホワイトやシルバーにペイントされたドライを用いたり・・・

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まるでインテリアの一部のような、そこに自然素材があるなんて気が付かないくらいの一体感と華やかさでまとめられた今年の”ナチュラル”テイストです。

ドライ等異素材をお花と組み合わせるアレンジやデコレーションが好きな私としては、とても好きなテイストです。

これは日本のお花のアレンジやインテリアにも取り入れやすそうなテイストですね。


次回もまたHortiFair2009レポートが続きます。

BVT新商品アップのお知らせになるかも!?

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