Moederdag・・・母の日’07
日本以外でもオランダやアメリカなど世界各国多くの国が「母の日」です。
オランダ語では”Moederdag”・・・やはり”母の日”です。
最近ではお花以外のプレゼントも多いようですね。
オランダではやはりお花(花束)を贈ることが多いでしょうか。
お母様の好きなお花、色の花束です。
”カーネーション”や”赤”などのキーワードはオランダの「母の日」にはあまり関係ないようです。
さて私も今週は「母の日」を意識したお花入荷でした。
今回は事前のご注文などご要望の多かった”レインボーローズ(1枚目の写真)”や、加工バラの中で私が気に入っている”マシュマロローズ(フワフワした加工、2枚目の写真)”など大輪バラを中心に入荷。
そしてやはりご要望の多かった”秋色アジサイ・アンティークアジサイ”。
今回のアジサイ・・・とーーーーっても素敵でした。
セントレア空港でオランダからの荷物(お花)を受け取るときに、真っ先にアジサイの色をチェック!
箱から少しだけ覗いてみたアジサイの素敵な色にホッと胸をなでおろしました。
これならご注文いただいていたお客様も気に入っていただけるはず!
アジサイの写真を撮り始めたら「あっ、この角度!」「ここの花びら!」「ここはこんな色!」・・・どこを見ても微妙に違う色合いで、何枚写真を撮ったことか・・・やめられなくなりました(笑)。
最初の3枚はGlowingAlpsClassicLila(グローイングアルプスクラッシック)という名のアジサイです。
グレイがかったパープル系のアジサイですが、3枚目のものは同じ種類でもかなりピンクが強いですね。
2段目のアジサイはTopazClassicPink(トパズクラッシック)という名のアジサイ。
グリーン~クリーム~ピンク系のアジサイですが、固体によってピンク系の強いもの、クリーム系の強いものなどありました。
3段目左はEmeraldClassicGreen(エメラルドクラッシック)といいます。
ちょっとハリのある素材感のアジサイで、濃いグリーン~白っぽいグリーン色が特徴の比較的長い季節流通しているアジサイです。
3段目右はFantasiaGreen(ファンタジア)といいます。
花びらがギザギザしているのが特徴です。
ピンク色のFantasiaがこの季節によく流通していますが、グリーン系の物は流通も少なく、レア物です。
「オランダのお花ブログ」内検索キーワードランキングでもいつも上位にある”アンティークアジサイ”。
注意点を一つ、どの季節も素敵な色なのですが、「あのときのあの色!」という探し方は難しい(業者泣かせ?)かも・・・同じ種類を入荷しても固体によってこれだけ色も違いますから、ある程度色に幅を持って探されるのがいいかと思います。
オランダのアンティークアジサイは肉厚で、色は素敵なアンティーク系でありながら、実際にはフレッシュ感があり瑞々しいです。
日本のものや他の国からのアジサイに比べ色や雰囲気も違いますが(オランダ以外のアンティークアジサイもそれぞれ素敵です)、ドライにしたときに一番違いがあります(と思います)。
育っている環境が違うからなのか(もともと湿度が少ないとか多いとか・・・?)、きれいなドライフラワーになるのです!
オランダのお花が空港に到着したとき”30度”という夏のような気温で焦りましたが、お花の状態はとてもよく、とくにトラブルもなく?いえ実際にはこの4年間で始めて体験したトラブルもありましたが大きくならず回避でき、営業中に数年前の台風遭遇を思い起こさせるような信じられない暴風雨に一瞬巻き込まれましたが無事通過(その間コンビニの駐車場で待機して震えていました・・・すごい暴風雨だった)、その日の夜には私の地方で暴風警報が発令されましたが、何事もなく過ぎ・・・
一歩間違えば辛い「母の日」業務となりましたが、おかげさまで無事終了です。
今日はたまってしまった配送準備をしたり、メールの返信をしたりで終ろうとしています。
そしてこれから、あさって早朝(月曜日)オランダに向け出発するための準備を始めます。
準備って”旅行”のような準備ではなく・・・私の場合、服や生活用品はすでにオランダにあるので、重要なのは仕事をするための準備です。
オランダでも仕事をしたり、お客様に連絡をとったりできるよう・・・コンピュータの最新データを準備・・・。
そして一番重要な『データバックアップ』・・・前回オランダから戻ってきてからの1ヶ月の悪夢はもう御免ですから・・・
みなさんの「母の日」どんな一日でしたか?
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