2009/04/09

この実の花はどんな花?・・・Hakea

今回も、前回に続きオランダから輸入したお花(ドライ)のご紹介です。

オーストラリア原産ハケアHakeaという植物の実・種(ドライ)。

初めて目にしたとき、枝モノなのだけど、木材を削って作った造花なのでは?と思ったほど、不思議な物体に見えました (写真は最後にご紹介します)

枝に付いている丸い木の実が真っ二つに割れているものもあり、中の模様や色が これまた不思議。

真っ二つの割れ方も、不自然極まりない様子。


本物か作り物か・・・Hakeaという植物をググって見ると・・・

オーストラリア原産ヤマモガシ科ハケア属の植物だそう。

ウィキペディア「Hakea」のページ⇒こちら(お花の写真が載っています)

グレビレアに近い種だそうで、お花の姿もグレビレアによく似ています(属は違う)。

グレビレアについて:2005年12月8日ブログ参照

ブラシ状の花序をつける低木で、赤、オレンジ、紫、オレンジ、ピンク、黄、白などの幅広い色のお花の種類があり、オーストラリアの南西、西部の乾燥地帯に約100種が分布。

そして、オーストラリアの植物に良く見られるように、このハケアもやはり 山火事によって種が落ちるのだそうです。

なるほど・・・硬そうな”実”と この”割れ方”に納得です。

過去に、同じように山火事によって種を落とすバンクシア(ドライ)をご紹介したこともありました。(2005年9月25日ブログ参照)

オーストラリアの植物は姿も性質もすごいですね。

いつか そんな不思議な植物群を見るために その砂漠を歩いてみたい・・・。


Hakea0904Hakea0904up

さて今回入荷したHakeaハケア(ドライ)はこんな植物です。

枝丈は20-30センチ、直径3センチくらいの硬い実がいくつも付いています。

個性的なお花のアレンジに、オブジェに、インテリアに・・・

ご興味のある方、ドライオブジェがお好きな方はお気軽にお問い合わせくださいね。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~

今回も前回に続き「オランダのお花ブログ」風 ブログでした。

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2009/04/06

パステル or ビビッド ??

Berk0901イースター間近ということで(今年のイースターは4月12・13日)、イースターらしい花材のご紹介です。

過去にもご紹介したことがありますね(2007年3月11日ブログ等参照)。

オランダのフローリストにとっては、イースターに欠かせない枝モノBerk(Betura)。

お正月が終わると(ヨーロッパ的には「クリスマスが終わると」)からパステルカラーやビビッドなカラーのBerkが流通しはじめます。

上の写真は今年1月末、オランダ・アールスメーヤにある花市場FloraHollandにて撮影したもの、この様子を見ると「今年もこの季節が来たー」と感じます。


カラフルにペイントされたこの枝、カバノキ科・カバノキ属、シラカバなどがこの仲間です。

イースターテイストのアレンジや花束にこの枝を使うと、とってもイースター”らしく”なります。

日本では馴染みがないと思うので、その感覚は沸かないかもしれないですね。

(っていうか、イースターそのものの馴染みがないですよね)

でも私にとっては とってもイースター。

この枝をクシャクシャっとリース状にしたり(枝は硬い部分と柔らかい部分があります)、花束に入れたり、球根や球根花(春の花)とあわせるだけでとってもイースター!!


そんなBerkを 今回少しだけ入荷しています(60センチ±)。

Berk0904pBerk0904vBerk0904vup

左:パステルBerk(ライトピンク+ライトグリーン)

中・右:ビビッドBerk(ダークピンク+グリーン)

ドライですので、いつでも季節問わず使えます。

ペイントがこすれてはげている部分、枝が折れている部分もあります。

ご興味のある方は是非ホームページ(↓)からお問い合わせください。

BloemenVanThura~オランダの花と雑貨と文化のページ~ 「お問い合わせ」コーナー


なんだか、とっても久しぶりに本来の「オランダのお花ブログ」風のブログになりましたね。

最近は、私の体験(オランダ生活やオランダ・ヨーロッパのお花イベントなど)を積極的にレポートしていますが、ブログをはじめて数年間は「オランダから輸入したお花」についてだけのブログだったんですよね・・・

オランダらしい花材がいっぱいの その頃のブログは、カテゴリー”輸入花・・・” で見ていただけます。

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2007/04/13

エビフライに見えた・・・ヘリコニア

”エビフライ”・・・何を連想しますか?

一部の方は、脳裏にこんな言葉が響いたのでは?

”エビフリャー”・・・

テレビなどで耳にしたことがあるかもしれませんが、名古屋弁で”エビフライ”を”エビフリャー”といいます。

”エビフライ”・・・お花ブログに関係ないのでは?なんて声が聞こえてきそうですが・・・


Shekong07032

このお花を見たときに頭の中に”エビフリャー”・・・とコダマしたのです!

おいしそうなエビフライの”しっぽ”に見えました・・・おなかすいてたんですね。

このブログ1年9ヶ月ぶりに登場「ハンギングヘリコニアSheKong」です。

(2005年7月6日ブログ参照、カテゴリー・輸入花ハ行)

写真は3月末にオランダからう輸入した「ヘリコニア・シーコングHeliconoiaSheKong」。

エクアドルからやってきました。

垂れている部分だけで40-50センチくらいある、とても大きくて存在感のあるお花。

上の写真の”エビフライ”のしっぽに見える部分(ハンギングの先端部)だけで、手のひらサイズです!

一番の特徴は、ベルベット調のあやしげな”毛”。

そしてなんと!ドライになってもこの”毛”の質感や、赤茶色の色は全く変化しないという最大の特徴があります。

うそのようですが、本当です!

一つだけフレッシュのときと違うのは、ドライになると多少軽くなるという点(フレッシュのときはかなり重い)。

軽くなるので、ドライのほうが扱いやすかったりします。


まだ在庫(これからドライにします)ありますよ。

お店のペット?目玉商品になること間違いなし。

気になる方はお問い合わせを。

Shekong07031Shekong07033

左の写真は全体像。

右の写真はハンギングの付け根の部分。

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2007/04/04

裏庭で発見!

Fritillariatuin0704

先日ある晴れた暖かい夕方、愛犬の散歩中に裏庭で思わず声を上げてしまいました。

「おおっ、咲いてる!」

フリチラリアPersicaBlackです。(2006年4月6日ブログ参照)

裏庭に置いてあったプランターに咲いていました!


Fritillariatuin0704up ちょうどその直前のオランダ花輸入でこのフリチラリアPersicaBlackを入荷したばかり。

フリチラリアの中でもこの種類は、出荷される時期も短く出荷量も少なく、レアなお花。

今回オランダから入荷したお花(切り花)はまだ”出始め”を思わせる少しやせた感じの状態でしたが・・・

でもちょうど上の写真のようなサイズ、花つきでした。


すっかり忘れていたこのお花の球根の存在。

去年オランダから買ってきたフリチラリアの球根(1球)を母に託していたのでした。

オランダからいろいろ持ち帰った球根や種・・・オランダに行ったりきたりしている間、自分で世話ができないので、今はすっかり母が面倒をみています。

そんなわけでこのフリチラリアも母がプランターに植えていてくれたもの。

知らないうちに成長して咲いていました!

忘れていただけに感動的・・・

残念!成長の過程を観察したかった・・・

そのプランターのそばには同時に持ち帰った他のお花の球根などが植えてあり・・・まだ芽がでたばかりのお花たちやこれからのものもありました。

これらも実はすっかり忘れていた・・・

もうすぐいろいろ咲きそうなので、またブログでレポートします。


Fritillariapersicablack2006左の写真が昨年入荷したときのフリチラリアPersicaBlackの写真。

お花がびっしり、まるでブドウのようにいっぱいついています。

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2007/03/11

パステル気分・・・Betula

Betulapastel0703イースターといえば・・・この枝もの!Betula(Berk)。

ヨーロッパではこの季節に欠かせない花材。

Betulaを調べると、カバノキ科カバノキ属とのこと。

シラカバなどがこの仲間のようです。

ヨーロッパのイースターの季節は、このBetulaやヤナギなどいろんな枝ものが人気ですが、最近は写真のようなペイントものが主流です。

とくに今年はパステル系でも昨年とはまた違うトーンのパステル色。

昨年2006年4月22日ブログにも同じくパステル系として紹介していますが(Berkとして紹介しています)、色・トーンは違うようです。

オランダアールスメーヤ花市場ではカラフルなBetulaがズラーーーーーッと並んでいます。

みなさんもその状態を見てしまったら、全色欲しくなること間違いなし!

先日アールスメーヤで撮影したそのバリエーションを一部お見せしましょう、。

Vbavatula070200Vbavetula070201






このBetula、ほどよくやわらかくてリースなどの創作にも使いやすい花材です。

すでにドライ状態ですので、何色も集めて楽しく活用したい花材です。

(水に入れると芽が出てきてしまいます。)

もちろん花束やアレンジにも使えます!


以前イースターといえば、”イエロー&パープル”がイメージカラーだったようなのですが、今はそんな影を全く感じません。

私がオランダのお花屋さんに勤め始めた頃、確かにスタッフの子が言っていた。

「イメージカラーは”イエロー&パープル”だけど、最近はあまり関係ないみたい・・・」と。

あれから何年もたったけど、”イエロー&パープル”のイメージはもうどこにもない。

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2007/03/08

桜色あじさい

オランダからのお花の輸入再開です。(やっと・・・)

今週からまたしばらくお花の写真満載のブログにしていきたいと思います。

日本に戻ってきた週は20度を超える暖かさで、「今からこんなに暑くてはお花の輸入はつらいな(品質保持が難しい)・・・」なんて思っていたら今週は寒かった・・・

もしかしたら今年の暖冬のオランダの冬より寒かったかも!

この温度差ですっかり風邪をひいてしまいました。

みなさんもお気をつけて。


Hydremelpink0703

さてお花第一弾は「桜色のあじさい」。

今の季節にぴったり。

薄っすらとやさしいピンクで見ていると幸せな気分になります。

Emerald Light Pink(エメラルド)といいます。

オランダのアジサイは今年はまだ最近(2月後半くらいから)流通し始めたばかり。

よくお問い合わせのある”秋色(アンティーク)アジサイ”は、オランダではまだ流通していません。

まずはこのようなフレッシュタイプから流通します。

同じ種類でもあと数ヶ月後には秋色(アンティーク)タイプのアジサイとなって流通してきます。

オランダのアジサイは2月下旬頃~12月上旬と長期で出回りますが、季節によって色も雰囲気も変化していきます。

5月初め頃まではフレッシュタイプ、5月後半頃から晩秋にむけてフレッシュタイプと”秋色(アンティークアジサイ)”が流通します。

気温や気候によって上記の期間も多少変動があります。


でも、最近お花屋さんで”秋色(アンティーク)アジサイ”を見かけたことのある方もおおいのでは?

現在日本で流通している”秋色(アンティーク)アジサイ”は、南半球ニュージーランド産のものです。

南半球は季節が逆ですから、日本やオランダにないお花が今最盛期なんですね。

流通が便利のなった今、季節問わず何でも手に入るわけです。

ちなみにオランダのお花市場には同じく南半球でも南アフリカ産のお花がたくさん入ってきます。

お花は私たち人間よりインターナショナルですね。

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2006/12/17

私はバラ? Brassica

Brassicaboldきれいなバラですねぇ。

「いいえ、実は私”花キャベツ”です。」

そう日本では今の季節からお正月に向けて流通する”花キャベツ”。

お庭用のものも多いですが、切り花でも多く流通します。

今回は切り花の”花キャベツ”について。

お正月のイメージも強いので、日本のお花?なんて思っている方も多いことでしょう。

オランダでも冬には大量に流通します。

日本との大きな違いがひとつ、お正月が過ぎても流通しています。

”お正月のお花”というイメージはないと思います・・・冬のイメージはありますが・・・

秋から春にかけてミニミニサイズから人の頭のようなサイズまでいろんなサイズが流通します。

色もいろいろ、中心がうっすらピンクのもの、赤系のもの、黄色っぽいものなどなど。

オランダのお花屋さんは花束が中心なので、花キャベツも他のお花同様花束に入れてしまいます。

そして、クリスマスシーズンにはさまざまな加工をされた”花キャベツ”が!

最初の一枚はボルドー色の吸上げ。

ボルドーだけではなく、いろんな色があります。

Brassicaredgltそして、流行のBringBring(キラキラゴージャス)バージョン。

こちらは吸い上げではなく表面からの染め&ラメ。

こちらもいろんな色があります。

そういえば、最新の「フローリスト」に先日11月のオランダでの見本市の様子が掲載されていましたね。

加工花のオンパレード!見られた方も多いのでは?

どうですか?あの世界?


そうそう、最近オランダで加工花が流行っていたり、季節的にもこのブログには加工花が多く登場していますが、オランダではもちろん加工花以外が断然たくさん流通していますよ。

オランダは自然のお花を楽しまないのか?と誤解をあたえてしまっているのでは・・・とふと心配になりました。

普段、日常にお花がある生活を送っているオランダ人、オランダ花文化。

クリスマスシーズンは街や家やお部屋を電飾で飾るのと同じように、いつも身近にあるお花もクリスマス気分にして暗く寒い冬を楽しく乗り切りましょう!・・・ということですので、誤解しないでくださいね。

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2006/12/02

バラに雪が積もったら・・・

Eltorosnow2今週も加工ネタが続きます。

ElToro(エルトロ)というヒラヒラした可愛い赤バラのスノーバージョン。

バラの赤色とスノーの白のコントラストが可愛さをぐっと引き締め、「ドキッ」とする力強さが加わります。

でもやっぱり可愛い・・・雪が積もったみたいで!

ちなみに葉っぱも上のほうのものはスノー(スプレー?)がかかってうっすら白くなっていて本当に雪が積もったみたい。

Eltorosnow1Eltorosnow3 





2005年12月25日のブログにピンク色のバラのスノーバージョンを紹介しています。

雪が積もったみたいな可愛さは同じなのですが、ベースの色が違うと雰囲気もかなり違います。

先日(11月17日ブログ)のブルースノーなんて全く違う雰囲気でした!


Hypesnowスノーバージョン関連をもう一つ。

今週はヒペリカムもスノーです。

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2006/11/18

ヘデラベリー

Hedera1ヘデラベリーです。

黒~紫色のころっとした実がユサユサ実っています。

可愛いですよね。

実はこのヘデラ、オランダでは欠かせない花材です。

オランダのコロッとしたスタイル(ビーダマイヤ)の花束には、グリーン(葉っぱもの)をたっぷり使いますが、私の勤めていたお花屋さんでは一番よく使ったグリーンです。

オランダのお花屋さんにいたとき、いつも身近にあったような気がしていつの季節だったか思い出せない。

実のついていないヘデラは確実に一年中ありました。

ですが、実のついたタイプは秋冬だったかなぁ・・・

ただ・・・毎年一度お花屋さんへ、ヘデラ売り(ヘデラ農家)のおじさんが、どこからかトラックでやってきて、お店ではどっさりまとめて(数週間分?)購入していました。

通常市場から買ってくるヘデラベリーより艶やかでサイズも大きく実も揃っていて一目で高品質だなぁ・・・と思いました。

今思うとクリスマスツリーを見かけるようになる季節だったかもしれない。

こんな重要なこと覚えていないなんて・・・当時の私にはあまりにもありふれたものだったのですね。

Hedera2ヘデラベリー・・・モチもいいし(葉っぱは少しずつ黄色になる部分がでてきます)、かわいいし、お勧めです。

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2006/10/20

秋色フウセントウワタ?

Asclepiaredフウセントウワタの”赤”バージョンです。

いい色!秋のアレンジ・花束に使えそうですよね。

でもごめんなさい、吸い上げです。

先日オランダのアールスメーヤから送られてきた写真を見て、興味を持ったので早速入荷してみました。

オリジナルはみなさんも見覚えがあると思いますが、グリーンのボールです。

写真の下の方についているグリーン、これがオリジナル。

どうしてその部分だけグリーンなの?って思いませんでしたか?

その部分が折れているため、そこだけ色が吸い上がらなかった・・・そんな仕組みです。

逆にわざと!まだら(レッド&グリーン)にしても面白そう・・・

話がそれました。


Asclepiared2_1アップで見るとこんな感じ。

実際には怪しいツヤとハリがあり、まるで”ゴム”?みたいな質感。

オリジナルのグリーンのときとはまた少し違う質感。

でも、本当に自然界に存在していたらいいなぁと思える雰囲気。

色が変われば質感も雰囲気もイメージも変わるお花達・・・奥深い。

もともとあるイメージを取り払って、新しい角度からお花を見れば、絶対新しい発見があります。

フウセントウワタについて、イメージについて、以前熱く語っています。

是非もう一度そちらも見てください(2006年5月11日ブログ参照)。


フウセントウワタの名前について。

オランダでは「アスクレピアスAsclepias」と呼んでいますし、日本でも一部その名前で流通していますが、植物学上アスクレピアスとは別物とのこと。

フウセントウワタもアスクレピアスも同じガガイモ科です。

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