”ペイント・加工モノ”の今・・・
よく見るとそう・・・このお花おなじみの「ワックスフラワー」です。
オランダでは今年こんなふうにペイントされたものも流通しています。
日本でもたくさん流通していますが、一般的にはどこから来ているのかな。
オランダでは今の季節は南アフリカやケニアから来ています。
それを加工業者さんがペイント加工しています。
オレンジ(上の写真)、イエロー、ライトピンク、ミントグリーン(左の写真)などがありました。
ペイントといってもまったくベタベタもしないし、移ることもありません。
ワックスフラワー独自のあの香りもしっかりありました。
たまにはこんな”自然でない色”を楽しむのはいかがでしょう。
そうそう、入荷時につぼみに部分は外側はペイントされていますが、咲いてくると白いお花になりました(笑)。
このブログで加工モノ、ペイントモノをたくさん紹介しているので、ブログを見ていただいている方の中には、”オランダはなんでもかんでも加工してしまうのだな”と批判的に思われる方もいらっしゃるかも。
”なんでもあり”のオランダ・・・なんでもありといえばなんでもありですが、すでにお花の文化が成熟し定着していて、みんな普段からお花に親しんでいるということが根底にあります。
その上での”遊び”の部分です。
そしてまた”加工”や”ペイント”と一言いっても、年々進化し続けています。
トレンドにあわせての色や艶感、仕上がり感など・・・いろんな種類があってびっくりしてしまいます。
もちろん”花モチ”も考えての加工です。
最近では”花モチ”にあまり影響のないタイプのペイント・加工モノが多くなりました。
逆にペンキなどでカバーされている分、水分の蒸散が防げ長持ちのものもあるくらいです。
これからもそんな”遊び”の部分もいろいろ紹介していきたいと思います。
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