枝ものの進化・・・?
ここ数年オランダのトレンドは”BringBring”。
”キラキラゴージャス”そんなキーワードのデコレーションが大流行。
もちろんお花そのものもBringBring!
特に寒く暗くなるこの季節は(オランダでは)そんなBringBringが楽しく、外の寒く暗い景色を見て沈みがちな気分も盛り上がります。
枝ものの加工といえば、日本でも染めたものやラメ付き、最近はスノースプレーが吹き付けてあるようなものとかも見かけます。
ですが、オランダでは!今年ここまで来てしまいました。
スパンコール(みたいなもの)やビーズ(みたいなもの)付きです。
どんな枝にもびっしりスパンコールが!
今回入荷したのはヤナギのブラックですが、どんな色でも(ホントに!)流通しています。
アップでみると左のような感じ、びっしり スパンコールみたいなものが張り付いています。
スパンコールみたいなものの一粒の大きさは3ミリくらい。
これが室内の照明の下ではとってもきれいなんです。
昨年はベルベット加工の枝ものが大流行(今年も健在)でしたが、こんなものまで枝に付いちゃったら来年は何が付くのだろう・・・もうこれ以上くっつくものなんてなさそう・・・
ということは、来年からは逆にシンプルナチュラルかな・・・?
それとも想像を超える加工がまだ来るのかな・・・?
下の写真は以前入荷したドライのカール加工の枝もの、ゴールドとブラックです。
ビーズつきのものは入荷していませんが、アールスメーヤの市場では左の写真のようにズラーーーーッと並んでいました。
先月の見本市でオランダのデザイナー、MartinGroenマーティン氏がデモンストレーションで思いっきり使っていました。
ビーズ付きのものもいろんな色がありますが、マーティン氏はこのとき個性的なパープルでアレンジしていました。
見本市のマーティン氏のデモンストレーションでは、最新の花材資材を使ってのアレンジで、とても楽しかったです。
上の写真のようなBringBringばかりでなく、もちろんナチュラルっぽいものもありました。
そのときの写真も撮りためていますので、近日中に BloemenVanThura HP にアップしますね・・・毎週言っていますが、もう少しお時間くださいね。
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