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2018/11/11

インディアン・サマーに・・・ BLOEMKUNST 2018

今年ほどオランダが恋しいと思ったことはありません・・・?!

こんな夏と秋は 私にとっては 初めてでした。

今年のオランダの夏は、暖かく(暑く!)穏やかな とっても”夏らしい”毎日。

オランダや北ヨーロッパの人達は、夏に 太陽を求めて地中海方面へ行くものですが・・・。

オランダの夏が毎年 今年のような夏なら、もう地中海方面へバカンスへ出かけなくてもよいのでは?・・・と思ってしまったほどです。

そして そんな快適な気候は 秋になっても続きました。

例年オランダは8月後半になるともう秋、しかも雨の多い季節(雨季?)のはじまりです。

ところが、今年は9月後半になっても、気持ちの良い(例年の夏以上の?!)日が続きました。


このイベントが行われた頃も 好天が続いていました。

当初 今年は行かない(日程的に行けない)予定だったのですが、あまりにも良いお天気が続いていたので、予定を変更。

急遽 足を運び、お花と自然に囲まれた秋の一日を 満喫しました!

Bloemkunst201801

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

昨年のBLOEMKUNST2017のデコレーションも まだ記憶に新しい 素敵なお花イベントです。

(昨年の様子は 2017年12月5日ブログ2017年12月24日ブログ2017年12月30日ブログ 参照)

広大な敷地の緑の中にたたずむお屋敷では、屋内外に見応えたっぷりのフラワーデコレーションが観られます。

イベントには 20000本以上のお花やプランツが使われているそうです!


今回ブログでは お庭や屋外のデコレーションを中心に ご紹介します。

Bloemkunst201802

季節外れの?太陽に照らされた緑のアプローチをくぐり抜けると・・・

秋のお花に飾られた お庭とお屋敷が迎えてくれました。

Bloemkunst201803

上写真:ラフに編まれたロープに括られ、ヒマワリや秋のお花が風に揺れるデコレーション、Hans Hoogerwerf氏作

Bloemkunst201899_3お屋敷に到着したら、館内に入り チケットを購入。

(左写真:チケット裏表)

指定された順序はありませんが、私は館内のデコレーションを観たあとに、お庭に出て 日光を浴び、お屋敷の裏へ周りました。

お屋敷の裏には、日常では見かけることのないくらいの グリーンが広がります!

Bloemkunst201810

向こう端が見えないくらい大きな池と、ずーっとずーっと奥の方まで 広大なお庭が広がっています!

どこまでも続くお庭に、お花のデコレーションがありました。

Bloemkunst201808

Bloemkunst201809

上写真:コミュニティカレッジの学生さん達によるナチュラルフラワーオブジェ(展示作品の一部)

Bloemkunst201805

Bloemkunst201806

上写真:風に揺れる巨大ミノムシ型?のフラワーオブジェや、やはり”虫”に見えるフラワーオブジェ(ダンゴムシ?)、Wendy Speelbergさん作


Bloemkunst201804この日はお天気が良かったので、広大なお庭も歩く気分で訪れましたが・・・?!

配布されていた地図を見て・・・

眺めるだけにしました(汗)。

歩きだしたら 戻れなくなってしまいそうな広さでした!

青空の下で、お花に癒され 自然を感じていたい オランダのインディアン・サマーです。

館内のデコレーションは、またまた違うテイストで、見応えたっぷり。

次回ブログでご紹介したいと思います。


Twitterは この日の帰り道に出会った風景です(お屋敷敷地内のMoestuin)。

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2018/10/28

秋風に蘇る風景・・・Summer2018

もうこんな季節・・・

アムステルダムは今日から(10月最終日曜)冬時間になりました。

10月初めに帰国し まもなく1か月となります。

帰国した頃、季節が進んだオランダで過ごしていた私には日本は暑く、冷房を使っていました。

それからしばらくすると、日本も急に涼しくなり・・・今は暖房を使っています。

オランダではセントラルヒーティングで年中 快適な室温で過ごしているので、暑さ寒さの 適応範囲が狭くなってしまったようです!?


涼しい空気が日本にも漂い始めた10月中頃のある日・・・

聞き流していたテレビのニュースから聞こえてきたある単語に、耳が突然!反応しました。

今年たくさんの被害をもたらした台風の停電対策についての特集の中に出てきた日常的な単語でした。

ニュースの内容は関係ありません!

私の頭の中でその単語に反応し、急に! 突然!忘れていた風景が広がりました。

Summer2018firenze01

そして その時の空気感を 思い出したのです!

それは・・・”屋上”という単語でした。

”屋上”という単語と 少し涼しくなった日本の空気とが結びついて、2か月間忘れていた出来事・思い出が蘇りました!

それは今年の夏休み後半を過ごした ホテルの屋上バーラウンジから眺めた 風景と その時の空気感でした。

例年 夏休みの後は、しばらく楽しかったバケーションの思い出に浸って過ごしています。

ところが今年の夏休みは、 35度を超えるようなウンザリするような暑さと 現地の大混雑に翻弄され、思い出すのも苦痛なほど。

さらに、今年は オランダがとても快適な夏~秋だったこともあり、夏休みのことを思い返すこともなく、なんとなく忘れていました。

それが 約2か月たった秋の日に 突然!!風景と空気が蘇ってきたのです!

今年はもう夏休みのことは ブログには書かない(かも?)・・・と思っていましたが、またぼちぼち書いてみようと思った 秋の夜長です!?


今年の夏休みは、ジェノバGenova(前半3泊) と フィレンツェFirenze(後半4泊) を拠点とした 7泊8日のイタリア旅行でした。

名付けて・・・『たっぷり世界遺産!ルネッサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

夏休み後半、フィレンツェでお世話になった ホテルは、フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅FirenzeS.M.Nのすぐそばの サンタ・マリア・ノヴェッラ広場にありました。

グランドホテルミネルヴァGrand Hotel Minerva(booking.com)

ブログ冒頭の写真: ホテルバーラウンジから望む サンタ・マリア・ノヴェッラ教会とサンタ・マリア・ノヴェッラ広場

ホテルの屋上バーラウンジにはプールもあり、皆さんおしゃれな黄昏時を過ごしていました。

屋上からは、「花の都」「フローレンス」「ルネサンス」「フィレンツェ歴史地区(世界遺産)」・・・ノスタルジックなフィレンツェの町並みを見渡すこともできました。

Summer2018firenze03

上写真:ホテルのバーラウンジのプールと、正面には サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモと鐘楼)

日中のフィレンツェは、ジリジリと太陽が照り付け、観光をするには命がけの!?35度前後の暑さでしたが、夕方からは少し涼しい風が吹き 20度前後に。

気温も下がり ギラギラの太陽が傾く黄昏時、ホテルの屋上のバーラウンジへ立ち寄り、昼間の暑さを覚ましてディナーへ出かける・・・至福のひととき。

Summer2018firenze02

イタリアではプロセッコ三昧(上写真参照)!?

日中と夜の気温のギャップからか、フィレンツェは 夕暮れからの時間が心地よく 快適でした。

Summer2018firenze05

こんな美しい景色を忘れかけてたなんて・・・、忘れようとしてたなんて・・・

ちなみに私にとっては・・・初夏(6月頃)と真冬(年末年始)、そして今回の真夏の 3回目のフィレンツェでした。

Summer2018firenze04イタリア夏休み旅行からアムステルダムへ戻った時、”もう二度とフィレンツェには行きたくない”と思ったものですが・・・

やっぱり魅力的ですね・・・

フローレンス・・・

フィレンツェ・・・

でも、真夏の日中の暑さと大混雑はもう こりごり・・・?!

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2018/10/14

『 NAKAMA des ARTS 』 in Paris

それは9月半ばの パリ1泊2日出張前夜のこと。

アムステルダムの自宅でNHKのニュース(衛星放送)を見ていると・・・あるイベントが紹介されていました。

それは パリで開催された 『 NAKAMA des ARTS 』 内覧会(2018年9月18日)の様子でした。

Nakamaparis20180901_4

今年は 日仏友好160年記念ということで、フランスで【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 という文化交流イベントが 開催されています。

【ジャポニスム2018】では、パリ内外100近くの会場で 舞台・展覧会・様々な日本の文化芸術 が 2018年7月から約8カ月間に渡り紹介されるそう。

欧州初の大規模な『若冲展』(2018年9月15日~10月14日)、建築家・安藤忠雄さんの展覧会(2018年10月10日~12月31日)、歌舞伎や禅文化や日本映画や現代演劇や書や・・・書ききれないほどの日本の文化芸術関連のイベント・・・。

【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 オフィシャルサイト

Nakamaparis20180902『 NAKAMA des ARTS 』 (2018年9月19日~10月3日)も その1つ。

左写真は会場で配布されていたカード

【 ジャポニスム2018 】の広報大使を務める 香取慎吾さんのパリでの初個展です!

香取慎吾さんの個展が パリ・ルーブル美術館で開催されるというニュースを 初めて聞いたのは、今年の5-6月頃でした。

その時は詳細を知らないまま、”夏にプライベートでパリに行ったら ルーブルへ行ってみよう!”と思ったのですが・・・香取さんの個展が 少し先の 9月~だったこと、私も結局 時間が取れず 夏にパリへ行けなかったこともあり、その後 香取さんの個展のことは すっかり忘れていました。

出張前夜に 内覧会のニュースを聞くまでは・・・。

”香取さんの個展、ちょうど明日からじゃん!!”

”しかも明日は初日!!”

この時の1泊2日のパリ出張は”前のり”だったので、夕方パリに到着してから時間がありました。

私のホテルは オペラ界隈なので ルーブルへは近く、お散歩がてら歩いて行けます。

”ルーブル美術館での個展”ということでしたが、厳密には 隣接する カルーゼル・デュ・ルーブル内「シャルル5世ホール」(入場無料)でした。


アムステルダムをお昼前に出発、午後 パリに到着。

ホテルへ荷物を置いた後、早速 お散歩がてら ルーブル美術館界隈へ行ってみました。

Nakamaparis201809louvre

9月のパリは まだ日が長いので、夕方到着しても 十分 散策を楽しめます。

またこの日は、9月半ばにしては異例の 夏のような暑さ!

ノースリーブ ワンピースで歩けた 気持ちの良い秋の 1日でした。

上写真は ルーブル美術館とピラミッド、16時頃でもこの青空!

ピラミッドの中の金色のオブジェも 【ジャポニスム2018】関連のものだそう。


名和晃平氏の彫刻作品”Throne”(2018年7月13日~2019年1月14日)

ちなみに(香取さんのファンの方達には申し訳ありませんが) 私は大ファンというわけではありません・・・。

それでも 香取さんの活躍は 様々な番組やドラマを通して、慣れ親しみ 楽しませていただき 好感を持っています。

SMAPがあんな形で終わってしまったのは、大ファンでなくても ファンでなくても 国民みんなにとって 残念なことだったと思います、私にとっても・・・。

最近は これまでのように テレビで見る事がなくなって 残念に思っていた時の パリでの個展!

これまでと違う分野で活躍する香取さんに、ファンでなくても 応援する国民の一人として 興味がないわけ ありません!


個展初日(2018.09.19, 16~17時頃)の会場に入ると・・・

Nakamaparis20180903

そこは 個性的な色と共に 感情溢れ パワーを放つ 香取さんの世界!!

と同時に、愛情に包まれ 優しさが溢れていました。

そう、会場には ビックリするほど大勢の日本人女性・・・若い方から年配の方まで・・・ファンの方達がいらしていて、愛情や様々な感情のまなざしで 作品を見つめていました。

・・・後で調べてみると、日本からは 『初個展観賞ツアー』が催行されたそうで、600人ものファンの方が(いくつかのグループに分かれて)いらしていたようです!

ツアー参加でなくても、個展の為に パリにいらしていたファンの方も 多かったのでは と思います。

私はたまたま偶然 日程があって、フラリと立ち寄って鑑賞することができ、ちょっと申し訳ない気分でしたが、ラッキーでした。

個展初日でしたが、私が訪れたのは遅い時間だったためか、特に待ち時間や行列なく入場できました(開始直後や時間帯によっては行列ができていたそうですし、香取さんご本人が来場した時間帯もあったとか)。

展示会会場となった カルーゼル・デュ・ルーブルは、ルーブル美術館最寄りのメトロの入り口と ルーブル美術館の1つの入り口と テュイルリー広場を結ぶ地下にあるショッピングセンター。

そのショッピングセンターにある イベントコーナーのような 広場のようなオープンスペース「シャルル5世ホール」に、大小絵画・衣装デザイン・ドームアート等 合わせて100点以上が 並び、制作風景のビデオも流されていました。

Nakamaparis20180904

上作品「Lie.ARIGATO」(2018): 2017年に流れた香取さんが画家に転身するという嘘の噂、その”嘘”がこの個展につなかっが・・・と説明がありました。(写真は大きな作品の一部

Nakamaparis20180905

Nakamaparis20180906上作品「i enjoy!」(2018):応援サポータでもある香取さん、パラリンピックサポートセンターの壁画の絵がモチーフの作品(写真は大きな作品の一部)

”いろんななメッセージのこもった素晴らしい絵だなぁ・・・”と、見れば見るほど 様々な風景がみえてきた絵画。

「i enjoy!」を眺めていると、私の前にいた女性が振り向きざまに(お友達と間違えて!?)教えてくれました!

”見つけた!あそこにいるよ、黒うさぎ!”って。


他にも・・・

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上作品「時間がたりない」(2017):Cartierの「TANK」誕生100年を記念して制作した作品

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上作品左「BMW」(2018):BMW X2 ラッピングカー制作の為に描いた原画

上作品中「エッフェル塔」(2018)、上作品右「東京タワー」(2018)

ブログで紹介した作品は 展示作品のほんの一部です。


絵画も素敵だったのですが、私が一番好きだったのは衣装デザイン!

Nakamaparis20180909

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Nakamaparis20180911

今にも動きだしそうな 素敵なドレス・衣装が目を惹きました。


開放的なそのホールは、個性と感情とパワー溢れる香取さんの作品にぴったりで、たまたま通りかかったパリの人々や 世界中からの観光客の人達の目にも 留まったことと思います。

香取さんの作品も素晴らしく、また 香取さん(の作品)と鑑賞者側との距離が、物理的にも 心理的にも とても近く感じ、素晴らしい展覧会でした。

私も どっぷり 香取さんの世界に魅了されました。

日本での開催だったら 興味があっても 行けないと思うし・・・!?

香取さんは SMAP時代も輝いていましたが、さらに才能を発揮され、一層輝き 活き活きと芸術活動をされているようで、ファンでなくても 嬉しく思いました。

香取慎吾さんのアーティスト・芸術家としてのこれからのご活躍、楽しみです。

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2018/10/05

もしや あの時・・・RERの2・3秒!? in Paris

9月の半ばのこと・・・

今年4回目の、今年最後のパリ出張でのことです。

Paris201809parisnord

上写真は パリ北駅ParisNord、アムステルダムからはここが玄関になります

オランダ・アムステルダムから 1泊2日の出張の、目的であった展示会(買付)を終え、展示会場からパリ北駅ParisNordへ向かう混雑するRERに乗り込み、一日を振り返っていました。

成果はあった・・・?

頑張った・・・?

次回への課題は・・・?

そんな事を考えながら 仕事を終え ホッとした気分で車窓を眺めていました。

もうすぐアムステルダムへ帰れる・・・。

パリ北駅ParisNordからは タリスThalysで アムステルダムへ向かいます。


しばらく経つと・・・10分程前の出来事がよみがえってきました。

思い出したのは 展示会場のRER駅で RER(RER B線)に乗りこんだときの出来事・・・。

RERとは、パリ市内と郊外を結ぶ高速鉄道のことで、展示会会場とパリ市内を結んでいるのはRER B線。

ちなみにこれは シャルル・ド・ゴール空港からパリへ向かう時に利用するラインと同じです。

電車のホームの扉位置で 列を作って並ぶ日本と違い、パリ(ヨーロッパはどこでも)のメトロやRERのホームでは、ホームいっぱいに人々が群がり 電車を待ち、そして電車が到着したら ドッと扉に 人が押し寄せます。

そのシステムに慣れない私は、自分のそばに電車の扉が来ても、どういうわけか 一斉に乗りこむ人々の流れに入れず、脇へ 後方へ 押しやられ・・・、結局 最後に乗りこむこととなってしまいます。

特に 荷物(小さいスーツケース)がある時は・・・。

今回もそうでした。

人々に押し出されつつ やっと RERに乗りこんだ時、誰かが私に?問いかけてきました。

声をかけてきたのは RER電車内の扉のそばに立っていた 20歳前後くらいの フランス人ではなさそうな女の子、男女数人のグループ?でした。

女の子「この電車、パリ行き?」

私「Yes・・・」

彼女自身の為に聞いたのか(すでに乗っていたように見えましたが)、私の為に聞いたのか疑問に思いつつも答え、立ち止まることなく通り過ぎ 電車の奥へ進みました。

しかしその時、その娘は執拗に「えー、パリ行き?違うよ~!」(英語でしたが、日本語にするとこんな感じ)と 何度も言い返してきます。

”何なの?”・・・と思いつつ、かわして電車の奥へ向かい 席を見つけて座りました。

”パリ市内方面と空港方面は ホームも別れていて 間違えることはないし、周りのみんなも確信して車両に乗り込んでいるのに、なんだか変なの・・・?”

”他にもいっぱい人がいるのに、何故 私に聞くの?”

”私 からかわれてるの?”

電車がホームを離れた時、彼女達がホームに降りていたことが 私の目の端っこに映りました。

”結局 降りたのね・・・彼女達が間違えたの?何だったの・・・?”

そんな出来事があったのですが、一瞬の出来事として通り過ぎ、私の頭の中は ブログ冒頭のように、今回の出張のことや 展示会での成果を 振り返っていました。


ひととおり 頭の中の整理が終わった頃、彼女達の事を思い出したのです。

彼女達はホームに降りて そのホームにとどまっていた・・・?

でもそこはパリ行きの電車のホーム、反対方面の電車はそのホームには停まらない・・・。

もしあの時 私が「えっパリ行きじゃないの?」って迷って一緒にホームに降りてたらどうなった?

あの子達に囲まれて、荷物 盗られたりして・・・?

そう 私は以前(もう19年ほど前)、パリで親切を装う人に、券売機で騙され(切符の種類を騙された上、おつりも返してくれなかった)、荷物を持ち去られそうになったことがありました(騙されたと気付き、荷物は取り返した!)。

・・・???

・・・!!!

・・・もしや 彼女達は スリか???!!!

疲れていたせいか、仕事の事を考えていたせいか、そんな単純なことを思いつくのに 時間がかかりました。

やっとその考えに思い至った時、斜め掛けにしていた私のバッグに目をやると・・・

!?!?!?!?

ないーーーーーーっ!!!

小銭入れが なくなっていました!

やってしまったーーー!

いえ、やられてしまったーーー!

パリでは 用心の為、小銭入れに少しのお金だけ入れて出し入れしています。

現金やカード、パスポートは別の場所に。

朝にはユーロ札も小銭入れに少し入れていましたが、この時は 出張も終盤だった為、数ユーロ分のコインしか残っていませんでした。

ホント、ほんの数ユーロ・・・ 不幸中の幸い。

こんな時の為の小銭入れでしたが、盗られた事に 全く気付かなかった事、随分時間が経ってから気付いた事、自分の馬鹿さ加減に呆れ ショックを受けました。

1泊2日のパリ滞在中、今回だけでなくパリではいつも、特にメトロやRERでは、ものすごく警戒し、いつもずっとバッグを手で押さえ、スリ対策していたのに・・・。

もしや あの時?

そう!RERに乗り込んだ時!

一瞬 スーツケースを ”両手”で 持ち上げた、たぶん・・・。

2-3秒 バッグから手を離した、かも・・・。

今回持っていたバッグの口は小さく、自分でも出し入れが窮屈で難しかったので、どこか油断してたのかもしれません。

扉のそばで声をかけるって・・・そういうことなんだ・・・。


私ってホント馬鹿。

こんな簡単な手口にやられてしまうなんて・・・。

これまで何度も何度も何度も! ベルギー電車内や タリス車内、ベルギーの駅のホーム等で スリ(未遂)に遭ってきたけど・・・

19年前には イタリア・フィレンツェで ジプシーに囲まれ バックを開けられたこともあったけど(未遂)・・・

アムステルダムでは 自分のミスで荷物を置き忘れ なくしてしまったことはあったけど(これはただの馬鹿)・・・

パリで 同行していたお客様がスリ被害に遭ってしまった事はあったけど(2016年4月17日ブログ / 2016年4月27日ブログ参照)・・・

・・・自分自身はいつも未遂で 被害に遭った事はなく、19年間オランダに住んで 今回初めての スリ被害でした。

ああそうだ・・・前にブログでも書いてた・・・

”話しかけてくる人はスリだと思え!”

これにつきます。

今回は届け出を出すような被害ではなかったのでよかったですが、被害届や警察の証明書が必要な場合はホント大変です。

日本ではダサいと思われるようなことでも、パリでは(他のヨーロッパ都市でも)過剰なほどのスリ対策が やっぱり必要です。

彼らはプロ集団、どんなに気を付けていても 一瞬のスキを狙われます。

反省!猛省!大反省!

パリのRER B線等で検索すると、治安の悪さやたくさんのスリ被害等が出てきますし、在フランス日本大使館のフランス安全情報には パリへ行くのが怖くなるほど?様々な被害が掲載されています。


Paris201809exhibition

上写真は展示会会場、空港も近いので上空には多くの飛行機が飛んでいます・・・次回は飛行機にしようか・・・

パリ北駅に到着しても気分はすっきりせず・・・タリスの出発時間を待ちました。

余裕をもってパリ北駅へ行っていましたが、それ以上に長く感じた待ち時間でした。

やっとタリスに乗り込む時間が来たと思ったら、なんと50分の遅延が発表されました(その後40分の遅延に訂正)。

パリからの最終タリス、アムステルダムに到着するのは 夜11時前なのに、40分の遅延とはつらい・・・(結局45分の遅延で到着)

今回のパリではいいこと、楽しかったこともあったのに、RERでの出来事に タリスの遅延も加わり、残念なイメージしか残らなかった今年最後のパリ出張。

来年は リベンジできるかな?


Paris201809opera

上写真はパリ・オペラ界隈

パリには世界中から観光客が訪れるけど・・・

パリを好きな人は多いけど・・・

パリは 確かに美しいけど・・・、いつまで経っても、何度訪れても、私にとっては 一筋縄ではいかない難所です。

パリは確かに美しいけど・・・、私にとっては一筋縄ではいかない難所・・・。

一筋縄ではいかないからこそ 魅力があるのだろうか・・・ ・・・ ・・・。

もう一度 声を大にしていいます!

”話しかけてくる人はスリだと思え!”

皆様も お気を付けてくださいね。


・・・ピンクのフェラガモ、小さなハート型の小銭入れでした。

今までありがとう、ごめんね、バイバイ・・・。

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2018/09/16

台風上陸!進路変更・・・?

先月末から今月初めにかけ(2018年8月30日~9月8日)、約1週間ほど帰国しました。

日本へ到着した時、帰国中のど真ん中に台風が来ると知り、当初はこんなふうに思っていました。

・・・”日本滞在のど真ん中が 台風の為に身動きが取れなくなるのは残念だけど、台風の前に到着でき 台風の後に出発できそうでよかった、絶妙なタイミングだった・・・”と。

Narita180900

上写真は???・・・ブログを読み進めてくださいね。

9月4日 台風21号が徳島南部上陸、その後 神戸辺りに再上陸し 日本海へ抜けて行きました。

大きい台風だったので心配と覚悟をしていましたが、私の実家のある愛知県東部への影響はあまりありませんでした。

(その前の帰国中 7月29日に 逆走して三重県に上陸した 台風12号は、今回の台風21号の10倍くらい愛知東部への影響は大きかったように思います)

実家あたり(愛知東部)では あまりひどい感じではなく通り過ぎようとしていた台風21号でしたが、テレビのニュースでは 関西地方の大変な被害が映し出されていました。

衝撃だったのは、関西空港の橋にタンカーがぶつかって 大波を受けている映像。

Kix20180830左写真は関西空港到着後(2018.8.30)、関西空港連絡橋通過中の「はるか」からの眺め。

そして 関西空港自体が水没したというニュース・・・。

橋が通れなくなったとしても、当初は 浸水した滑走路の”水”さえ引けば、飛行機は飛べると思っていました。

が・・・!!!

ニュースで散々報道されていたので関西空港の被害については渇愛しますが、状況は(私が)想像していた以上にひどいものでした!


私の関西空港からの出発は 9月8日。

前泊の為 9月7日には 家を出て関空方面へ行かなくてはいけません。

台風が去り、いつもなら新幹線や特急の切符を買うタイミングです。

”・・・関空へはどうやって行けばよいのかな?もう少し様子をみようかな・・・”

ニュースを観れば観るほど 時間が経てば経つほど、急に 現実味を帯びてきた 私の乗る予定の飛行機が 飛ぶかどうかという問題!

関空へどうやって行けばよいのか?どころではなくなりました!

まさか飛行機が飛べない?かもしれないなんて・・・。


9月5日午後にKLMに電話で問い合わせましたが、その段階ではまだ欠航にはなっておらず・・・。

前泊の前日、9月6日午後にも問い合わせましたが、その段階でもまだ欠航になっておらず・・・。

今回のスケジュールは、オランダに戻った後にすぐパリ出張の予定があり、万が一オランダに予定通り戻れないと パリの予定までだめになってしまう・・・(購入しているタリスのチケットや 予約しているホテルやレストラン等)。

パリの予約をキャンセルすべきか、予定を変えて予約をするべきか?はたまたパリ出張は諦めるべきか・・・。

飛行機がどうなるかも気になるところでしたが、その後のパリの予定もあれこれ考え、頭はパニック状態でした。

こんな時、全部自分で手配していると 本当に大変です。

KLM欠航の通知が来たのは前泊前日6日の午後7時過ぎでした。

ということで、関西空港からの出発はできないことが確定したので、前泊予定のホテルのキャンセルや免税店に予約していた化粧品のキャンセルをしました。

その時点では(関空水没の影響で)ホテルは宿泊客の受付をしておらず、免税店も営業していなかったようでした。


さて最大の問題は、私のオランダへの出発です。

欠航が決まったのが午後7時過ぎ、KLMの電話の窓口受付が午後7時まで、図ったかのようなタイミングで、問い合わせることができません・・・。

いつ・どこから出発できるのか、どこ経由になるのか、いつ到着するのか・・・分からないまま、前泊に備え荷造りをし・・・翌朝を待ちました。

前泊なら出発予定の朝 一番に KLMに電話!

アムステルダム到着後の出張予定があるから到着日はずらせない、ずらせたとしても1日・・・と 私の希望を伝えました。

KLMの成田―スキポール便は1週間先くらいまで空きがない事はすでに聞いていたので、あれこれ経由便を探してもらい・・・

なかなか電話口からの応答がなく・・・

もう 99%諦めかけていたのですが・・・ ・・・ ・・・

なんと? なんと?!

ありました!

予期もしなかった 全日空ANAで、成田―ブリュッセル便NH231!!

ただ・・・ブリュッセル空港ZeventemAirportからスキポールまでの乗り継ぎ便が 翌朝になるとのことでした。

ブリュッセルからの便、必要ありません!

ブリュッセル―アムステルダム は 私にとっては庭?のような慣れた道!?

ブリュッセルからは陸路で自力でアムステルダムへ向かうと伝え、無事スケジュールを変えることなく ANAのブリュッセル行きの航空券を入手できました!

KLMの電話窓口のお兄さん、ありがとうございました!

急いで成田の前泊のホテルを確保し、午後 成田へ向かいました。

ブリュッセル空港からアムステルダムの電車ICの切符もネットで購入。

これも不思議な縁で・・・前回ブリュッセルへ行った時(8月26日ブログ参照)、久しぶりにタリスではなくインターシティーIC(IC-Direct)を利用しました。その時にIC-Directがブリュッセル空港駅に停車すること、ブリュッセル空港からアムステルダムまで”乗換なし”ということを知ったのです(ずっと以前のICは ブリュッセル空港駅を経由してなかった)。この事を知らなかったら、ブリュッセル空港には停まらず 乗換のあるタリスを利用したと思います。今回は時間がかかっても”乗換なし”を選択。・・・20キロのスーツケースと10キロの小さいスーツケースがあるので、乗換があったら大変でした。


まさか まさかの大逆転?!

スケジュール通りにアムステルダムへ戻れ、パリ出張も予定を変えることなく行けました。

Narita180901

上写真は久々の成田空港、出発3時間前を目標にしたものの 早く行き過ぎた朝・・・。

Narita180903

上写真、ブログ冒頭の写真は今回私がお世話になったANAに飛行機。

ちなみに初めて降り立ったブリュッセル空港ZeventemAirportは、(全様は見ていませんし写真もない・・・)スキポールと比べ こじんまりとしていて、移動も少なく、パスポート検査もすぐに終わり、荷物もすぐに受け取れました。

空港の地下に電車の駅があり・・・時間もかからず超・簡単便利な空港でした。

それにしても 台風のとばっちり?で 心を乱された数日間でした。


ですが、悪いことばかりではありませんでした。

成田国際空港を利用したのは、JALの成田―アムステルダム直行便がなくなって以来でした。

JAL直行便があった頃は(2010年9月撤退)、JAL・成田を利用していましたが、直行便がなくなってからはKLM・関空を利用しています。

久しぶりに成田へ向かい、発見したことがいくつかあります。

Narita1809skytree豊橋からの上りの「ひかり」、以前は静岡にも停車していたけど、今は静岡に停まらず、横浜・品川・東京が近くなりました!(いつ変わった?今頃知った?)

成田エクスプレスも久しぶりに乗りましたが、以前より停車駅が少なくなり、時間短縮になった?(時間帯によるのかな?)

そして初めて観たスカイツリー?!

(写真は成田エクスプレスの車窓から)

今回久々に成田空港を利用し、たまには成田もいいかな・・・なんて思ったりもしましたが・・・

一日も早く 関西空港が元通りになり 活気が戻ることを祈ります。

今回はANAさんに大変お世話になり ありがとうございました。

・・・と同時に、JAL直行便復活も 願います・・・

最後の写真は、諦めかけたパリ出張にて、晴れやかな空。

Paris20180911

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2018/08/26

ブリュッセルとメキシコの意外な?共通点! FlowerCarpet2018 in Brussels

今年はどうしようかな・・・。

夏休み旅行からアムステルダムに戻ったばかりで、まだ日常を取り戻せていない頃だったので 迷っていたのですが・・・

やっぱり?急遽! 行くことにしました!!

フラワーカーペットBrussels Flower Carpert 2018 (2018年8月16~19日)

Flowercarpet201800

ベルギーの首都ブリュッセルにあるグラン・プラスGrand-Placeで 2年に一度開催されます。

ユネスコ世界遺産(1998年登録)グラン・プラスは世界で最も美しい広場の一つと言われる広場。

Flowercarpet201898その広場に 色とりどりのお花が敷き詰められる それはそれは美しいイベントなのです!

今年はグラン・プラスのユネスコ世界遺産登録から 20年目となる記念年だそう!

そして 21回目となるフラワーカーペット、今年のテーマは『Guanajuato, cultural pride of Mexico』。

ちなみに前回2016年のテーマは”日本”でした(2016年8月20日ブログ参照)!


気になるブリュッセルとメキシコ・グアナフアト州Guanajuatoとの関係は・・・!?

あるんですね、世界にはいろんな関係が。

まず、守護神。

ブリュッセルの守護神は 大天使ミカエルSt.Michael the Archangel。

グラン・プラスにある市庁舎CityHallの96mの塔の先端に飾られているのが大天使ミカエル。

Flowercarpet201803

上結合写真: 美しいゴシック様式の建物が市庁舎!結合写真左の塔のてっぺんに大天使ミカエルがいます(写真では小さすぎてみません)、市庁舎バルコニーにはフラワーカーペットを眺める人々

そしてメキシコ・グアナフアトの都市Uriangatoの守護神もまた SanMiguel Arcangel。

カトリックではミカエルと呼ぶこの名 St.Michael、所変われば様々な呼び名があり・・・スペイン語やポルトガル語ではミゲルに。

同じ守護神に守られているこの二つの都市、もう一つの共通点があるそうです。

それが”フラワーカーペット”!?

1966年 このメキシコの都市Uriangatoで 最初のフラワーカーペットが造られたそう。

ちなみにブリュッセルのフラワーカーペットは 1971年から。

メキシコの都市Uriangatoでは ”La Octava Noche”と呼ばれる伝統的なイベントが開催され、色つきのおがくず等で制作された ストリートカーペットが見られるのだそう!

遠く離れた文化も気候も違う国で、同じような?イベントが存在しているなんて!

物騒な世の中ですが、お花やアートは人々を幸せにする・・・人の心や気持ちは共通だなぁと改めて思いました。


ブリュッセル中央駅から徒歩ですぐの グラン・プラス。

いきなり広がる豪華で煌びやかな広場には 何度訪れても感動します。

フラワーカーペットの時は さらに格別です!

Flowercarpet201801

Flowercarpet201802

世界遺産グラン・プラスで 2年に一度開催される フラワーカーペットの規模は 1800㎡(75x24m)!

地面に敷き詰められているのは、ベルギーの特産物であるベゴニアの カラフルなお花(花首)達。

Flowercarpet201804

1㎡に約300のお花が敷き詰められ、全体では50万花以上(一部 シバ・おがくず等)が使われているそうです!

今年もやはり 市庁舎CityHallのバルコニーから観覧(有料)。

Flowercarpet201805

上結合写真: 市庁舎バルコニーからの眺め、正面には 後期ゴシック様式の王の家(ブリュッセル市立博物館)、王の家のバルコニーからの眺めも格別(有料)

今年のフラワーカーペットは Guanajuatoのシンボルや自然の要素や伝統的文化をモチーフにデザインされた メキシコの都市Uriangato出身のグラフィックデザイナーAna Rosa Aguilar Aguadoさんのデザインが基になっているそう。

Flowercwrpet201899

上: デザイン画はオフィシャルサイトより

Flowercarpet201806

フラワーカーペットの中の、カエルや鳥や太陽や脚?(上写真参照)・・・には それぞれ意味があるんですね。

配布資料には説明が掲載されていましたが ブログでは渇愛・・・。

そして今回のフラワーカーペットで目を引く ラディッシュブラウンカラーは、Guanajuatoの特徴的な色なのだそうです。

その赤茶色が 眩しいグラン・プラスに映え、デザインも とても引き立っていました!

制作はイベント前日よりスタートし、100名を越えるボランティアによって8時間足らずで制作されるそう。

(数値や情報はオフィシャルサイトや配布資料より)


バルコニーからの観覧後、グランプラス界隈を歩いていると・・・ブルス広場Place de la Bourseで ”Monuments of Unesco in Flowers”というエキシビションに遭遇。

お花を敷き詰めるデモンストレーションが 行われていました。

Flowercarpet201811

・・・私もやってみたい!


ところで余談ですが・・・

今回急遽 前日にブリュッセルに行こうと決めた為、タリスThalysの指定席は売り切れ・・・。

さすがに夏休みシーズン?

もう少し早めに チケットは購入しないといけません・・・。

ということで、今回は久々に インターシティーICで ブリュッセルを往復しました(片道2時間50分弱)。

往復で考えると、6時間弱!(考えたくない!)

ちなみに タリスの場合は 片道2時間ほど(Brussel-Midiで乗換、Centraalまでを含め)。

道中 時間はかかりましたが(汗)、良い点が ひとつありました!?

往復とも、時間を決めずに 電車に乗れる!!

散策中に 気になるお店やカフェがあれば、自由に立ち寄ることができる!

タリス利用の場合は、チケット購入時に電車の時間を決めて、その時間に合わせて行動しているので、時間ばかりが気になってしまいます。

時間が自由とはいえ、今回も 結局最後はギリギリ。

Flowercarpet201812駅へ向かう途中、目に飛び込んできた ”エビコロッケ”の文字。

太陽の下、ワインとエビコロッケで 休暇気分を味わっていると・・・?

乗りたいと思っていた電車の時間が迫っていることに気付き(汗)!

慌てて 飲んで食べて、お支払いをして・・・、電車までダッシュ!!!

実際には 気持ちだけダッシュ・・・駅周辺も混雑していたので 思ったようには走れません。(ワインのせいか?)

・・・ギリギリでしたが無事 乗りたかった電車に 乗れました。

電車に乗ると、ほろ酔い気分で 浮かんでくる 美しかったフラワーカーペットや 美味しかったワインやエビコロッケ・・・

車窓を眺めながら ブリュッセルの余韻に浸りました。

ヨーロッパの短い夏も そろそろ終わりです。

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2018/08/16

”アンネ・フランクの木”に遭遇?! OpenGardenDays Amsterdam 2018

前回ブログを書いてから 随分時間が経ってしまいました・・・

ブログをさぼっていた?約1ヶ月間は、危険な暑さの日本へ帰国したり、帰国中には台風12号の直撃?にあったり、その後オランダへ戻り、約1週間出かけた夏休みはこれまた猛暑・・・。

自然の厳しさを感じながら 必死で過ごした1ヶ月でした。

夏休みを終え アムステルダムへ戻ってみると・・・例年になく好天続きだったオランダの夏は終わり、日も少し短くなり、秋の空気に変わっていました・・・。


今回ブログは、季節をさかのぼり・・・ちょうどオランダが一番熱く(暑く)盛り上がっていた 夏至の頃のイベントレポートです。

「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

Oga201820

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデン。

Oga201811今年公開されていたのお庭は全部で28か所。

私は開催3日間かけて(ゆっくり少しずつ) 23か所のお庭を巡りました(オープンガーデン前篇は 7月16日ブログ参照)。

今回は後篇、私がお庭巡りをした3日間のうち 3日目に巡ったお庭についてのレポートです。

3日目は 1・2日目に巡れなかった残りのお庭を見て歩こうと思っていたのですが、家を出た時間も遅かったうえに、その日に訪れたお庭が どこも素敵で・・・

3つのお庭しか観ることができず、いくつもお庭を残して 時間切れになってしまいました。

それでもとっても満足度の高い 3日目でした。

オープンガーデンは10時~17時まで。

日の長い時期なので、21時くらいまで開催してくれたらいいのになぁ・・・なんて思います。


3日目(6月17日):3→2→4(上地図参照)

ストリート沿いのヘデラに覆われた門をくぐると、レンガが敷かれた 可愛らしいガーデンが現れました(下写真・地図3番:Keizergracht40)!!

Oga2018213keizer40

レンガのガーデンの奥、建物内を通り抜け さらに奥へ進むと・・・もう一つのお庭が出現!

Oga2018223keizer40

ツゲのトピアリー、アーチ型に仕立てられたフジ、ピンクの小さなバラ・・・

Oga2018233keizer40

ガーデンハウスの白い格子窓・ミラー・シャンデリア、隣のお庭との仕切り壁の木製のドア(窓)、壁をつたうグリーン・・・

かわいらしいアイテム達が引き立て合って、とっても素敵な雰囲気に!!

今年のオープンガーデンで 一番好きだったお庭です。


ところ変わり・・・

こちらはグリーンがきれいにお手入れされたフレンチガーデン(下写真・地図2番:Keizergracht63c)。

Oga2018242keizer63c

2つのガーデンハウスを利用し 正方形のお庭になっていました(2軒分のお庭が1つに)。

すごく静かで落ち着く雰囲気のお庭でした。


そして今年のオープンガーデン、私にとって最後なったのが 地図4番(Keizersgracht 188)のお庭。

造園家・ガーデンデザイナーのEricFunneman氏がてがけたお庭だそう。

Oga2018254keizer188

モダンなインテリアのお部屋から伸びる 細長い長方形のお庭には、鉄板の通路が手前から奥へ真っ直ぐ伸び、手前にはウッドデッキのテラス、中央端には砂が敷かれたテラス、そして奥の方に、大きなオブジェ(上写真のピンクの矢印の部分)?がありました。

アムステルダムの特徴でもある細く狭いお庭も、様々な工夫で とても広く感じます。

ちなみにアムステルダムの運河地区の細い家の裏に広がるお庭は、ほぼみな このような細長く奥に伸びる長方形の形をしています。

Oga2018264keizer188お庭の奥へ進んでみると、左側の屋根の上に 木々の葉っぱの隙間から 西教会が見えました(左写真、西教会 見えるかな・・・)!!

”あっ、ここは・・・?!”

アムステルダムの運河地区は、ずらりと運河沿いに同じような?建物が連なっているので、ずっと歩いていると どのあたりを歩いているのか見失います。

交差するストリートや 橋が 目印ですが、西教会も目印になります。

お庭から見えた西教会の位置から、この家のお庭が アンネ・フランクの家の裏あたりだと確信しました。

そう、あの『アンネ・フランクの家 Anne Frank Huis』です!

アンネ・フランクの一家がナチスの迫害を逃れるため、2年間(1942-1944年)隠れ家として過ごした家。

現在は 博物館として公開され、世界中から観光客が訪れています。

お庭の奥へ進むと・・・、オブジェとして見えていたモノは 大きな大きな”切り株”でした!

”もしやこの切り株は、アンネ・フランクが隠れ家から見ていた木の・・・!?!?”

”そういえば、倒れてしまった というニュースを いつだったか聞いたような・・・ ・・・ ・・・?”

お庭から建物に戻ると、この木・切り株についての説明書きの掲示がありました。

やはり そうでした!

Oga2018294keizer188

アンネ・フランクの木 Anne Frank Tree(マロニエ/セイヨウトチノキ ChestnutTree)!!

アンネ・フランクが隠れ家で過ごしていた時、この木を眺め、季節の移り変わりを感じていた事は 日記(『アンネの日記』)にも登場します。

推定樹齢150~170年、高さ約22メートル。

2008年には、衰弱していて危険だということで伐採計画が持ち上がったそうですが、財団や市民の反対により 伐採は回避。

その後は 鉄のフレームで支える等の対策がとられ 大切に保護されていたそう。

ところが とうとう・・・

2010年8月23日13時30頃、嵐により 地面から約1メートルのところで 倒壊してしまったそうです(涙)。

今回公開されていたお庭は 2016年から造園されたもの。

残っていたアンネ・フランクの木の切り株に敬意を示し、オブジェのように お庭の一部としてデザインさて、このお庭で生き続けています。


下の地図はGoogleMapから。

Oga2018274keizer188

Oga2018284keizer188

西教会とアンネフランクの家、このオープンガーデンのお庭(No.4)と アンネ・フランクの木の位置が分かります。

Oga201830

アンネ・フランクハウス(Prinsengracht263-267)は、国立博物館RijksMuseum、ゴッホミュージアムVanGoghMuseumに続く、3番目に来訪者の多いミュージアムだそう(2014年時点)。

私もオランダに住んでから2-3回訪れたことがありますが、記憶もないくらい昔の事(以前は今ほど混んでなかった!)。

現在は近所に住んでいるので また近いうちに行きたいな、行かなきゃ・・・と常々思うのですが、その行列に阻まれ?ハードルが高くなっています。

アンネ・フランクハウスの一角に、『AnneFrankHuis』の表札のある建物(Prinsengracht263)があり、多くの人がそのドアと標識と建物をバックに写真を撮っています(上写真ピンクの矢印の部分)。

アンネ・フランクハウスの入り口は 現在 この近くの別のコーナーにあり、日々 行列が絶えません。

ちなみに、アンネ・フランクの隠れ家だった家は、上写真のピンクの矢印のある家の奥、運河通りに連なる家々・表通り(Prinsengracht)からは見えない中庭側にあります。

そういったスタイルの家を”Achterhuis”(後ろの家)といい、上写真ピンクの矢印の家の奥にちらりと写るオレンジ色の屋根が アンネ・フランクの隠れ家だった家・・・だと思われます。


・・・アンネ・フランクの木の苗木は、ヨーロッパ各地に、世界中に、日本にも?分けられ、命をつないでいるそうです・・・平和や自由への願いを込めて。

2018年アムステルダムオープンガーデンは、思いがけないアンネ・フランクとの再会?により、お庭を気ままに巡り 花木を見て感動できる世界に感謝し、あらためて自由で平和な世界を願う1日となりました。

アムステルダムを歩くと・・・いろんな人や文化に出会い、いろんな出来事に遭遇し、いろんな歴史を感じる・・・。

2019年のオープンガーデン(2019年6月14~16日開催)では、どんなお庭に出会い 何を見つけ 何を感じるかな・・・?

今から楽しみなアムステルダムのオープンガーデンです。

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2018/07/16

まち歩き!庭めぐり!! OpenGardenDays Amsterdam 2018

約1ヶ月間に渡り 開催されていた FIFAワールドカップ ロシア大会(2018年6月14日~7月15日)が終わりました。

かつて私はサッカーというスポーツには 興味がなく、どちらかというと苦手感がありました。

サッカー大国オランダに住むようになり、サッカーの大きな試合がある時は 町の治安が乱れるし 物騒だし・・・、さらに苦手感は増しました。

以前サッカーの大きな試合があった日に、アムステルダムの中心地で 興奮した人に 突進され?、怖い思いと ケガをした経験もあったし・・・。

しかし!

サッカー情報を気に留めることは、アムステルダムで安全に暮らすために?不可欠でもありました(ちょっと大袈裟ですが)。

それから約15年の月日が過ぎ・・・

ワールドカップでいえば、2010年オランダ2位、2014年オランダ3位・・・等 身近に起こる サッカーの盛り上がりを 肌で感じているうちに、サッカーというスポーツ(観戦)が 苦手ではなくなりました。

日本のお正月に家族でなんとなく観る箱根駅伝のように・・・、夏休みに集まった遠方の親せきやいとこ達と観た夏の甲子園のように・・・、子供の頃 父とテレビで観たプロ野球巨人戦のように・・・、幼い頃 祖父母と観た夕方のお相撲のように・・・

いつしか オランダで観るサッカーは 季節の風物詩的な存在に??

2018年ロシア開催のワールドカップの試合の時間帯が、オランダでは午後から夜にかけて・・・と絶好?の時間帯だったこともあり、気が付けば 連日かなりの試合を テレビ観戦していました(残念ながらオランダは出場していませんでしたが)。

(町がオレンジ色の染まった 2010年ワールドカップ・オランダチーム準優勝の凱旋パレードの様子 2010年7月16日ブログ参照)

決して熱狂的ファンでないにしても、連日 テレビでのサッカー観戦を楽しんだ1か月となり、あっという間に過ぎてしまった1ヶ月でもありました。


前置きが長くなりましたが!?!?

Oga20180114heren480

今回ブログは・・・

Oga201802「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデンです。

今年2018年は 6月15・16・17日に開催されました。

ちょうど2018年ワールドカップ・ロシア大会が始まった頃のことです。

今年は28か所のお庭が公開されていました。

恵まれたお天気の中 私は3日間に渡り(少しずつの時間で)、23か所のガーデン巡りとアムステルダム散策を楽しみました。


Oga201811私がスタート地点に選んだのは 今年も MuseumWillet-Holthuysen(地図19番)。

そこで 入場パスポート兼地図の冊子(左・下写真) を 入手します(パスポートを購入できる場所は数か所あります)。

巡ったルートは(左地図の番号参照)・・・

初日(6月15日):19→16→17→15→21→22→24→25→28→27→26→23→14

2日目(6月16日):5→6→7→8→9→10→11

3日目(6月17日):3→2→4

ブログ冒頭の写真は 地図14番(Herengracht480)の広々とした芝生のお庭。

オープンガーデンで公開されるのは、運河美術館等の豪華なお屋敷のお庭から、アムステルダム中心エリア下町の小さなお庭まで・・・規模も スタイルも様々。

普段 アムステルダムのストリートを歩いていても 見ることができない中庭側のお庭です。

中庭へ行く時には、建物に入って 通り抜けて行きます。

歴史的な建物のインテリアや人々の生活の一部が チラリとでも見ることができ 貴重な機会です。


Oga201812お庭の雰囲気や印象は、規模やスタイルだけでなく、その年の気候によっても変わります。

そう、お花の咲き具合です。

お花の咲き具合は、年によっては バラが満開の年もあれば、バラは終わっている年もあり・・・アジサイが満開の年もあれば、まだこれからという年もあり・・・。

今年は5月~7月にかけ、アムステルダムは例年になく好天が続いていますが、お花が成長する3-4月頃は天候不順で、お花の成長に影響もあったと思います。

私のテラスのお花達やアムステルダムのストリートのお花達の様子を見ていると、5月後半になり、急にバラが成長し一斉に開花!

一方、アジサイは成長が遅めでした。

今年の6月第3週 公開されていたアムステルダムのガーデンは、バラは後半~終盤、アジサイはお花が少なかったり小さかったり・・・でした。

でも続く好天により、ハーブ類や樹木は 気持ち良くのびのび育っていた印象でした。


今年 公開されていたお庭を ほんの一部ですがご紹介します。

Oga20180319heren605

上写真/地図19番:Museum Willet-Holthuysen(Herengracht605)

Oga20180515heren502

上写真/地図15番:Mayor's Residence(Herengracht502)

Oga20180622keizer672

上写真/地図22番:Museun Van Loon(Keizersgracht672)

Oga2018075keizer177173

上写真/地図5番:Amesty International(Keizersgracht177+173)

Oga2018088h9k6h

上写真左から・・・

地図8番:Museum Het Grachtenhuis(Herengracht386)

地図9番:Huis Marseille Museum voor Photography(Keizersgracht401)

このお庭を訪れた時、小雨が降り始めました。このギャラリーではちょうど日本人写真家さん達による”A beautiful moment”展(2018.6.9-9.2)が行われていて、様々な個性のある写真を観ることもできました。ギャラリーも思っていた以上に広かったです。雨宿りが お庭とは違う?刺激的な時間となりました。

地図6番:Huis Van Brienen(Herengracht284)

Oga20180911prinsen587

上写真/地図11番:AndazHotel(Prinsengracht587)


毎年恒例のように見学してるお庭も多いですが、今年は(私にとって)初めのお庭がいくつもありました。

例えば・・・

観光客にも人気のあるDroog.(地図16番:Groenburgwal44・下写真)や、そのお隣の Christ Church.(地図番号17番:Groenburgwal42)だったり・・・

Oga20180416groenburgwal44

Oga20181027いつもはコースにないようなエリアの Scholten en Baijings.(地図番号28番:Ruijsdaelkade 2-4)や、そのそばのお馴染み国立美術館Rijksmuseum.(地図番号27番:Stadhoudeskade)が入っていたり・・・。

随分歩いたので Rijksmuseumのカフェで休憩。

(つい?)白ワインを飲んでくつろいだら・・・ゆっくりしすぎて 時間がなくなりました(疲労感が増して? 体力がなくなりました・・・汗)。

遅めに出発した3日目は、巡ったお庭が (私にとってたぶん?)初めての上 とっても素敵で・・・、ゆっくりしすぎて時間切れ(残りのお庭を巡ることができない)となりました。

3日目に巡ったお庭等については また後日レポートしたいと思います。

いくつか見逃してしまいましたが、お天気にも恵まれ 十分歩き 楽しく過ごした2018年のオープンガーデンでした。

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2018/07/01

それは偶然?運命?・・・奇跡!  『The 15:17 to Paris』

たびたび 日本―オランダ間を 行き来しています。

11時間前後のフライト時間は、寝たり起きたり、たまに読書をしてみたり、でも ほとんどは 映画を観て過ごしています。

先日 日本からオランダへの飛行機の中でのこと。

映画の リストを眺めていると、このタイトルが目に入ってきました。

『The 15:17 to Paris』

タイトルを見て ピンときました!

・・・パリ行きのタリスThalys がアムステルダム中央駅を出発する時間!

クリント・イーストウッドClintEastwood監督の タリスで起きたテロの映画だ~!

そういえば、2017年8月頃 クリント・イーストウッドがアムステルダム中央駅で撮影をしているって話題になっていました!

『15時17分、パリ行き』(Amazon)

(2018年2月公開/日本3月公開)


タリスThalysは オランダ・ベルギー・フランス・ドイツを結ぶ 高速列車。

私も ベルギーのアントワープやブリュッセル、フランス・パリへ行く時にはいつも利用します。

映画の題材になったタリスの事件は・・・

2015年8月21日、15:17 アムステルダムAmsterdam発 パリ北駅ParisNord行きのタリス内で起きた銃乱射事件。

当時から 世界各地で起こるテロ等に敏感になっていて、私も タリスや電車に乗る時には いつも以上に緊張していました。

この事件も 私がタリスを利用したすぐ直後でした。

事件直後、当時のタリス乗車時の出来事や心情を書き記したブログ(2015年8月26日ブログ参照)。

この事件では、たまたま偶然 乗り合わせたアメリカ軍人さん達により 武装した犯人は取り押さえられ、死者を出さず 最小限の被害で集結。

映画の中では実際このタリスに乗り合わせ 犯人を取り押さえ英雄となったアメリカ人3人(ご本人達)が出演しています。

アメリカ軍人さん2人ともう1人のお友達は 幼馴染だそう。

映画のストーリーでは 彼らの子供時代の様子も描かれていました。

その子供達が成長し、軍隊では専門知識を学び 厳しい訓練を受け・・・。

そして、あの事件との遭遇につながる 彼らのヨーロッパ旅行。

ヨーロッパのいくつかの都市を巡り、多くのツーリストと同じように 楽しい時間を過ごし・・・。

あの日 あの時間 あのタリスに乗りこむ3人・・・。


偶然?

運命?

私は映画を観て 初めて現実を知りました。

これは”奇跡”です!

私もこの事件が起きた直後、恐怖が身近にまで迫ってきた事に怯えましたが、偶然 強い人達(軍人さん達)が乗り合わせていて、大きな被害にならなくてよかったなぁ・・・と思っていました。

度々タリスを利用する為 怖さもあり、事件時の タリスの中の様子は これまであまり想像してきませんでした。

今回 映画を観て・・・私の考えの足りなさに、平和ボケに 反省です。

やはり タリスの中は 大惨事でした・・・。

偶然 軍人さん達が乗り合わせていて 惨事にならずに済んだ・・・なんて一言で片付けられない 恐怖に怯える時間でした。

映画の中では、タリス内の犯人との格闘シーンは それほど長いものではありませんでしたが、目を背けたくなるほどの リアルさ(怖)。

いえ、これ リアル・・・映画とはいえ 現実に起こった事です。

Klm201806movie軍人さん達が専門知識を勉強してなければ、厳しい訓練を受けていなければ・・・

この3人がこのタリスに、あの車両に乗車していなければ・・・

この偶然?こんな奇跡がなければ、乗客554名が乗り合わせていたタリスは 大惨事になったことでしょう。

写真は飛行機の中で映画鑑賞中に 撮影した画面。

事件後、フランスでの勲章受章時の実際の様子だそうです。


タリスの事件からまもなく3年。

あの事件後、パリ北駅では タリス乗車時のボディチェックと荷物検査が行われるようになりました。

以前から日本の新幹線とは異なり、ギリギリに駆け込むなんてことはできず不便でしたが、事件後は検査の為 出発の約30分前から列に並んで待たなくてはならずもっと不便になりました・・・(私が最近最後に利用したのは2018年2月だったので、方法や状況は変わっているかもしれません)。

アムステルダムでも 駅の改札のシステムが変わったり、警備が増えたり、少しずつテロ対策が進んでいます。

不便になった点も多いですが・・・安全の為なら 面倒な検査や警備も ”お願いします”と言いたいです。


・・・実は この映画を観たのは、日本の新幹線で起きた事件(2018年6月9日)の数日後でした。

残念ながら命を落とされてしまった勇敢な被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

新幹線の事件のちょうど前日、数日後に乗車予定だった新幹線の指定券を買っていました。

それが 12号車の一番後ろの席・・・。

被害者の方も12号車の一番後ろの席に座っていらっしゃったそうで・・・。

あの事件のニュースを聞いた時、自分がまもなく乗る予定の車両を 座る席を 想像してしまいました。

同じシチュエーションに遭遇したら 私はどうしただろう・・・。

逃げたかな・・・、逃げれたのかな・・・。

・・・犯人に立ち向かうなんてことはきっとできない、いえ それはできません。

オランダで過ごしている時は、日本で過ごす時以上に テロや事件に巻きこまれないよう 常に気を付けているつもりですが・・・意識しているだけで 対策があるわけでもありません。

最近 一時期よりテロのニュースが減った事もあり(ニュースに慣れてしまったのか?)、気持ちが油断していたような気がします。

今回の新幹線の事件、 そしてタリスの映画を観て、あらためて気を引き締めなきゃと思いました。

・・・荷物検査や身分証明義務化等、面倒でも必要なのかな・・・と個人的には思いますが、そんな検査が必要のない世の中になれば・・・それが一番です。

世界でも 日本でも、テロが起きないことを あらためて祈るばかりです。

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2018/06/21

夏のお花のフラワーショー!(キク・ユリ等) Keukenhof2018

夏至です(2018年6月21日)。

オランダにいると、夏真っ盛りでありながら この日を境に 冬へ向かう寂しさも感じてしまいます・・・。

とはいえ、まだしばらく日照時間の長い日は続くので(夏至の今日の日の入り時間は 10:06PM)、太陽の光をいっぱい感じながら 過ごしたいと思います。

植物の気持ちがよくわかる・・・。


キューケンホフKeukenhofが閉園して1か月以上となりましたが・・・

(2018年の開園期間は 3月22日~5月13日)

今回ブログは キューケンホフのパビリオンのフラワーショーのレポートです。

Keukenhof2018pavi01

園内には3つのパビリオンがあります。

OranjeNassauパビリオンでは 季節のお花(切り花)が週替わりで紹介され、テーマに沿ってデコレーションされます。

ちなみに今年のテーマは”Romance in Flowers”でした。

”ゴッホVincent Van Gogh”がテーマだった2015年OranjeNassauパビリオンのブログ2015年4月19日ブログ2015年4月24日ブログ2015年5月28日ブログ参照

Willem-Alexanderパビリオンでは、チューリップやユリなどの球根花やガーデンプランツ等のフラワーショー・品評会が行われます(一部週替わりでテーマのお花が変わる)。

2015年のアマリリスショー 2015年4月9日ブログ参照

Beatrixパビリオンでは 毎年ランとアンスリウムのフラワーショーが開催されています。

”Flowers&FasionShow”がテーマだった2016年Beatrixパビリオンのブログ 2015年5月12日ブログ2016年5月17日ブログ2016年5月22日ブログ2016年5月28日ブログ参照


そんなパビリオンで開催されているフラワーショーから 今年 印象に残っているデコレーション等をご紹介したいと思います。

まずは Willem-Alexanderパビリオン、毎回5月の閉館間際は 館内に このお花の香りが充満しています。

テーマフラワーは”ユリLilies”!

私は毎年5月の閉館間際にキューケンホフへ行っているので、毎年のようにユリのフラワーショーを観てきました。

毎年毎年10年以上 同じお花の展示を観ていると、新品種が出ていたとしても 違うデコレーションになっていても、印象的には ”毎年変わり映えしないなぁ~”と思ってしまったりします・・・。

10年以上前のパビリオンの様子(当時はブログではなBloemenVanThuraホームページに掲載していた)→ 2007年 Keukenhofパビリオンのユリのフラワーショー BloemenVanThuraHP「Holland情報」

ユリのデコレーションといえば 大きな”タワー型に装飾したり、その時々のトレンドの花器にたっぷり活けたり、格子状に配置した枝やスティックを背景に活けたり・・・。

ですが、今年のユリのデコレーションは少し違いました!

これまでも様々なアイデアのデコレーションがありましたが、あくまでも私の”印象論”。

アムステルダムの町並みを再現したデコレーションだったり(下写真・ブログ冒頭の写真)・・・

Keukenhof2018pavi02

黒いトンネルの中の壁に 掲げられたフレーム型デコレーションだったり(下写真)・・・

Keukenhof2018pavi03

ポップでキュートなデコレーションだったり(下写真)・・・

Keukenhof2018pavi04

ユリの香りに包まれながら、ユリの可能性を感じた時間でした。


次は OranjeNassauパビリオン で行われていた”夏のお花(切り花)”のフラワーショー。

キク・カーネーション・カラー・デルフィニウム等が 夏を彩るお花の代表です。

それぞれ ”品種”や”色”や”咲き方”が豊富なお花達が、今年のテーマ”Romance in Flowers”に合わせ展示されていました。

”キク”を束ねただけで、すでに アート!(下写真)

Keukenhof2018pavi05

クラッシックにもモダンにも 自由自在にアレンジできるキク、万能ですね。

キクやカラーは ポップでスイートなイメージにも(下写真)。

Keukenhof2018pavi06

名画の大きなパネルを背景に、様々な品種が並べられたデコレーション(下写真)。

Keukenhof2018pavi07

ルノワールの「日傘の女」をバックに テーマフラワーは”カラー”(上結合写真・左)。

クリムトの「接吻」をバックに テーマフラワーは”キク”(上結合写真・右)。

バロック調のロマンティックなデコレーションは ”キク”と”デルフィニウム”がメインフラワー(下写真)。

Keukenhof2018pavi08

Keukenhof2018pavi09

圧巻のホワイトデコレーション(下写真)!

Keukenhof2018pavi10

”白ギク”だけでも たくさんの品種があり、これだけの演出ができます。

キクには もう 古典的なイメージや お葬儀のイメージは どこにもありません!


最後は同じく OranjeNassauパビリオン のデモンストレーションコーナーにあった作品(一部)。

アマリリス等の球根を使ったフレームデコレーション(下写真)。

Keukenhof2018pavi11

レッド~ピンク系のロマンティックカラーのアレンジ(下写真)。

Keukenhof2018pavi12

アマリリスを逆さに吊るして作られているシャンデリア(上結合写真・中)、素敵!


こうしてパビリオン内のフラワーショーでは、それぞれのお花の品種・新品種を探したり、テーマに合わせたデコレーションを楽しんだり、デコレーションの移り変わりを感じたり・・・。

そして何より 身近なお花の可能性を あらためて発見し 感じることができます!

チューリップ公園として有名なKeukenhofキューケンホフですが、パビリオンのフラワーショーも忘れず足を運びたいものです。

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