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2019/07/21

12 - 13世紀へ タイプスリップ?! in ピサ Summer2018

毎年5月頃になると、8月の夏休み旅行の計画を立て始めます。

最初は漠然と行きたい場所を思い浮かべ・・・、

徐々に 国や都市の候補を絞り・・・。

6月には滞在都市や移動手段・行程を決め・・・、予約を始めます。

まだ旅に出てもいないのに、計画だけで 旅をした気分になってしまいます!?

計画段階、実際の旅、そして ブログのための 思い出回想?!

私の場合、3度 旅をする感じでしょうか。

・・・まだ続いています2018年夏休みレポート。

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018pisa01

7泊8日イタリアの旅の前半は ジェノバ、後半をフィレンツェで過ごしました。

今回ブログは フィレンツェから足を伸ばした「ピサ日帰り旅行」についてです。

”ピサの斜塔”で有名な ピサPisaは、

ローマ時代より重要な海運の拠点として栄えた港町であり、

10世紀後半には ジェノヴァ・ヴェネツィア・アマルフィと並ぶ 海洋国家として、

12-13世紀には地中海を制覇し 東方まで勢力を伸ばしていたのだとか。

繁栄の時代に ピサ共和国を守っていた

城壁(当時全長6400mほど・12世紀建造)の一部が

現在も残っています。

またピサは、物理学者であり天文学者であり哲学者

ガリレオ・ガリレイ(1564-1642)の生誕の地でもありますね。

 

夏休み7日目(フィレンツェ4日目)、

フィレンツェFirenzeから 電車に乗って

日帰りで ピサPisa に行ってきました。

フィレンツェ Firenze S.M.Novella駅 から ピサ中央駅 Pisa Centrale まで約1時間。

季節によるとは思いますが、電車は比較的頻繁にありました(約20分毎)。

私達は 少しゆっくりフィレンツェを出発。

利用した電車は 10:28 Firenze S.M.Novella駅― Pisa Centrale 11:28。

お昼頃に ピサのドゥオモ広場へ着く算段です。

ピサ中央駅から ピサの斜塔等のあるエリア(ドゥオモ広場)へは

公共バスで向かいました(約15分)。

Italy2018pisa02

バスを降りて城門をくぐると・・・

そこは・・・時代を越えて 12-13世紀の世界!

 ピサ繁栄の時代へ タイムスリップ!!!

Italy2018pisa03

世界遺産『ピサのドゥオモ広場 Piazza del Duomo』(1987年登録)

広く青い空の下、緑の芝の広場に建つ 白く輝く 美しい建造物・・・

12世紀の人々は、太陽の光や 自然の美しさも計算して

建造物が一番美しく見えるよう設計したのでしょうか。

色のコントラストの美しさと 均整のとれた空間と建造物の配置は、

”ここは天国か・・・”と思うほどでした。

 

ドゥオモ広場へ到着後、

まずはドゥオモ広場の奥にあるチケット売り場で チケットを購入。

一元化されたチケット売り場とシステムは とても分かりやすく、

さすが世界の観光地です!

斜塔へ上る観光客用に、持ち込み禁止のバッグや荷物を預けるロッカーも

そこに完備されていました。

共通チケットは簡単に購入できますが、

「ピサの斜塔」に関しては注意が必要です。

「ピサの斜塔」への入場券は 時間による人数制限があり、

インターネットでの 事前予約販売が行われています。

私達は事前に予約を取っていませんでしたので、

”当日券が買えたら 上ろう・・・”という計画でした。

この時 12:15頃。

一番早くて 15:15頃からの当日券が一人分、

その後は16時台、17時台・・・に 数人分ずつ売り出されていました。

実は私はこの時まで迷っていたのですが・・・

暑さと 閉所恐怖症の為?、

後ろ髪を引かれつつも 斜塔には上らない選択をしました。

ということで、15:15頃の一人分の当日券を購入し

旅友一人で「ピサの斜塔」へ上ることとなりました。

当日券で「ピサの斜塔」に上りたい場合は、

時間に余裕のあるスケジュールで訪れることが必須のようです(2018年8月現在)。

 

チケットも購入、ピサの斜塔の予約も済ませ、

いよいよピサ観光スタートです!

・・・が、その前にまずは ランチ休憩。

広場から伸びるストリートには、カジュアルなレストランや お土産屋さんが並んでいました。

かつて世界の観光地でよく見た(最近はあまり見ない)偽物ブランド品を売るモノ売り?もたくさんいました!?

ピサも観光客が多いとはいえ、大混雑と喧騒のフィレンツェとは違い、

少しのどかでゆっくりした空気が流れていました。

 

Italy2018pisa04 ランチも終え、さあ始めましょう!ピサ観光。

ピサの斜塔の予約時間(15:15)まで じっくりと・・・。

まずは やっぱりここ?!

ピサの斜塔 Torre Pedente(1173着工、1372年完成)!

斜塔との 写真撮影でしょう!!

ピサを訪れる全ての人が やるであろうアクション?!

手で押す?!

もたれる?!

足で持ち上げる?!

ドゥオモ広場では いたるところで(本当に 広場中のあちこちで!)

皆 様々なポーズで 写真撮影を楽しんでいました!!

私もやってみました~!

その時のツイートです。 ( Thura on Twitter )

他にも・・・?!?!

Italy2018pisa05

ピサの斜塔の傾きは 予想以上!想像以上!でした。

地上55.86mのピサの斜塔。

第1工期1173-1178年、第2工期1272-1278年、第3工期13660-1372年。

まっすぐに建造した 1工期後、南側の土質が柔らかかった為、すでに傾き始めたそう。

第2工期で傾きを修正しつつ建造を続け・・・、

第3工期を迎え・・・最終的に傾斜が修正できなかった為、

最上階層のみを鉛直に建造したのだそう。

その後 長い歴史の中でさらに沈下と傾斜が進み・・・。

1990年1月より公開を休止(当時 傾斜5.50度)、

世界中から様々な工法の提案を受け改修工事が行われ、

2001年公開再開となったそうです(傾斜3.99度)。

地質学者さんの見解では、少なくとも あと300年は倒れる危険はないとのこと(2008年)・・・。

その見解から10年、あと290年は大丈夫ってことかな(汗)。

(ピサの斜塔 数値などはウィキペディア参照)

ガイドブックや テレビで紹介され 見る機会の多かったピサの斜塔、

実際 目の前にしてみると、映像などを通して感じていた以上の傾きで、

足を踏み入れるのはちょっと怖いと感じた ビビりの私です(汗)。

かのガリレオも この塔で「落下の実験」等を行ったと言われています(否定的な説もありますが)。

当時の傾きや景色は 今とは違っているのでしょうか・・・。

ピサの斜塔に上った旅友撮影の ピサの斜塔内部と頂上からの眺めは、

ブログの最後で ご紹介します。

 

次に向かったのは

ピサ大聖堂/ドゥオモDuomo(1063~1118年、1261~1272年建設)。

Italy2018pisa06

ドゥオモ広場で 圧倒的な存在感を放つ大聖堂は ピサ・ロマネスク様式。

周りが広場で 建物がなく 開けているためでしょうか、

十字架型のシルエットがくっきりと見えました。

内部も また圧巻。

ドーム型の天井には くっきり煌びやかに浮き上がる

キリストのモザイク(13世紀初制作・下写真)。

Italy2018pisa07

多くの人がカメラを向けていたのは

ゴシック作品の傑作といわれる 説教壇(14世紀初制作・下結合写真左・中央)と

大聖堂のシンボルと言われるのは、シャンデリア「ガリレオのランプ」(下結合写真中央の右側)。

Italy2018pisa08

ガリレオは このシャンデリアの揺れを見て ”振り子の等時性” を 発見したとか、しないとか?

 

Italy2018pisa09

そして次は ドーム型が印象的な 洗礼堂Battistero。

ロマネスク様式の土台に

ゴシックのドームが載っているような構造。

(1152年着工)

コンパクトに見えますが、直径35メートルもあるのだとか。

内部に足を踏み入れると・・・

大きな宇宙に包まれているような

不思議な感覚になりました!

中心には八角形の洗礼槽と教壇。

壁は2重構造になっており、

壁の隙間?にある階段で 上層階へ行けます。

Italy2018pisa10

上結合写真中・右:八角形の洗礼槽

上結合写真左・中:教壇

Italy2018pisa11

上結合写真左・右:壁の間にある狭い階段

上結合写真中:上層階からの眺め

 

洗礼堂の 壁の隙間の階段を上っている時、

女性の美しい声が 洗礼堂全体に 響き渡りました・・・。

洗礼堂はとてもすばらしい音響効果があるそうで、

それを体感できる実演が 定期的に行われているそうです。

Italy2018pisa12

声の方向を見ると、女性スタッフの方が 一人で発声していました。

♪~・・・♪~・・・♪~・・・と、

何度か発声される声が 何層にも重なって 響き続けていました。

まるで何人かで 発声しているかのように聞こえたその響き・・・

観光客も その時は動きを止め 声をひそめ、

素晴らしい音響に耳を傾けていました。

 

最後に見学したのは 納骨堂(墓地)/カンポサントCamposanto(1277年建造)。

ドゥオモ広場の他の建造物とは異なり、

とてもシンプルな外壁(下結合写真・下段右)の 大きな建造物です。

内部に足を踏み入れると、

外観からは想像できなかった 平和的な空間が広がっていました。

Italy2018pisa13

中央には グリーンが瑞々しい中庭(上結合写真・上段)。

回廊部の床は、数えきれないほどの墓石で埋め尽くされていました(上結合写真・下段左&中央)。

何百年も前から この地には この眩しい太陽とともに、

人々の生活や喜びや悲しみがあったことを、

ヒシヒシと肌で感じました。

回廊の壁の数々のフレスコ画や 彫刻等は 修復中のようでした(上結合写真・下段中央)。

ピサは 第二次世界大戦で 何度も攻撃されたそうで、

この納骨堂は 1944年(第二次世界大戦)の攻撃で破壊されたのだそう。

その後 建物は復元されたそうですが、

収蔵されていた多くの美術品は 消失してしまったとのこと。

現在 修復中に見えたフレスコ画等が 戦争被害を免れたものなのでしょう・・・。

 

ドゥオモ広場の周り(一部)には 城壁が残っていました。

Italy2018pisa14

12世紀に建造された ピサの城壁は

当時6435メートル(諸説あり)あったそうです。

現在はその一部が残っていて、

城壁の上を 歩くことができます(無料・2018年8月現在)。

厳しい日差しと暑さのため、私達は 城壁の上を歩きませんでした。

季節が違ったら・・・少しだけでも 歩いてみたかった ピサの城壁です。

当時の町の様子を思い浮かべながら・・・。

 

ピサには ドゥオモ広場以外にも見所があるようですが、

そろそろフィレンツェへ戻りましょうか・・・。

眩しい日差しと 厳しい暑さの続く 夕方5時前、

世界遺産ピサのドゥオモ広場を後にし、

歩いて ピサ中央駅(下結合写真・中央)へ向かいました。

Italy2018pisa15

写真を撮りながら ぶらぶら駅までゆっくり歩いて25分程だったでしょうか。

この時(17時過ぎ)のピサの気温は 33度(上結合写真・右)。

強い日差しと 厳しい暑さ・・・。

それでもピサは フィレンツェより 少しだけ涼しく感じ・・・、

フィレンツェへ戻ることに 恐怖を感じていました!?

 

最後に、旅友が上った ピサの斜塔の内部と 頂上からの眺めです。(旅友撮影)

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上結合写真:塔の中に入ったところには 計測器のようなものがあり、傾斜がはっきり分かる・・・

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上結合写真・中央:塔に入り 上を眺めると、空洞・・・

上結合写真・左&右:すり減った石段に歴史を感じます・・・

Italy2018pisa18

展望階には 大きな鐘が数個設置されているそうですが、使用されてはいない(安全の為!?)

Italy2018pisa19

展望階は2層、展望階から見た大聖堂、写真だけでもちょっと怖い・・・。

Italy2018pisa20

いつまでも変わらないで欲しい ピサの町並み・・・。

 

喧騒のフィレンツェから離れ、

まるで”天国”で過ごしたような、

夏休み旅行中の ”休暇” のように思えた 一日でした!?!?

 

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2019/07/04

美女・美男と再会?! in フィレンツェ Summer2018!

先日 飛行機に乗った際、隣席のご夫婦とお話をする機会がありました。

このフライトは 機内エンタ―テーメントシステムが使えないトラブルに見舞われており、

”映画を4本は観たい!”と思っていた12時間弱のフライト、

映画なしでどうなる事かと覚悟?していたのですが・・・。

隣席のご夫婦がとても気さくな方で いろいろ話しかけてくださいました。

お話をしてみると、

これまでに旅をしたヨーロッパの都市がかなりかぶっていたり、

訪れた観光地、世界の美術館や美術展、興味のある画家や絵画等・・・

共通の興味のある話題が多く、楽しい時間を過ごすことができました。

普段は飛行機の中で人と話すことは滅多にないのですが、

人とのふれあいも良いものだと 再認識させられました。

ということで?今回ブログは 美術館ネタです?!

 

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018firenzeuffizi01

見どころの多いフィレンツェFirenzeですが、やはりここは外せません!!

今回ブログは、フィレンツェ2日目(夏休み5日目)に訪れたウフィッツィ美術館と

フィレンツェ3日目(夏休み6日目)に訪れたアカデミア美術館についてのレポートです。

【 ウフィッツィ美術館 Galleria degli Uffizi 】

言わずと知れた ルネサンス絵画の宝庫!

私にとっては2回目のウフィッツィ美術館です(1回目は1999年)。

初めて訪れた若かりし頃?は、

今ほど絵画に、特にルネサンス絵画にはあまり興味がありませんでした。

それでも有名どころの絵画には その神秘さに感動したものです。

あれから約20年が経ち・・・

今観るルネサンス絵画は 当時とは違う感動をもたらすに違いありません。

 

世界中の芸術ファンが、

芸術ファンでなくとも フィレンツェを訪れる世界中の観光客みんなが、

足を運ぶウフィッツィ美術館。

いつも長~~~い列ができています。

朝8:15開館のところ 8:30頃に到着するように向かいましたが、すでに長い列。

私達はフィレンツェカードホルダーの列に並びました。

(フィレンツェカードについては 2019年5月27日ブログ参照)

カードホルダーであっても 少し並ぶ必要がありましたが、それは想定内。

並ぶ列が”日向”でない事を祈るだけでした。

8月、朝からド暑いフィレンツェです。

美術館に入る前に体力を消耗するわけにはいきません。

ウフィッツィ美術館はとっても広いんです。

駆け足で2時間、通常3時間、じっくり鑑賞したら4~5時間かかると言われています。

朝早かったためか、列に並びつつも 比較的スムーズに館内に入ることができました。

 

さあ 観賞タイムです。

Italy2018firenzeuffizi02

長~い廊下(回廊)に沿って ズラリとお部屋が並んでいます。

それぞれのお部屋に、

画家別だったり 時代に沿って たくさんの絵画が展示してあります。

写真は撮影OKでした。

まずは1300年代のシエナ絵画、祭壇画。

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上結合写真左: ロレンツォ・モナコ『聖母戴冠』(1414年頃)

上結合写真右: シモーネ・マラティニとリッポ・メンミ『受胎告知』(1333年)

そして同時代の絵画を鑑賞しながら進むと、リッピ親子の絵画を集めたお部屋。

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上結合写真左: フィリッポ・リッピ『聖母子と二天使』(1465年頃)

上結合写真右: フィリッポ・リッピ+協力者『聖母戴冠』(1439-1447年頃)

フィリッポ・リッピの描く聖母と天使像が、私の中のまさに聖母と天使の姿です!

ピッティ宮殿のパラティーナ美術館でもフィリッポ・リッピの”聖母子”の絵画を観ました。

(前出の 2019年5月27日ブログ参照)

 

いくつかお部屋を進むと・・・

いよいよ ボッティチェッリのお部屋です!!

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上: サンドロ・ボッティチェッリ『東方三博士の礼拝』(1475年頃)

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上: サンドロ・ボッティチェッリ『春/プリマヴェーラ』(1481-1482年頃)

ブログ冒頭の写真も『春』、名画に圧倒される人々・・・。

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上: サンドロ・ボッティチェッリ『ヴィーナス誕生』(1484年頃)

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上: サンドロ・ボッティチェッリ『ザクロの聖母』(1487年頃)

聖母マリアの膝には ザクロを手にしたイエスの姿・・・

さすがに ボッティチェッリの絵画の前は大勢の人が しばらく足を止めます。

私も 近付いたり離れたり、様々な角度から何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

ここまでで ウフィッツィ美術館を訪れた目的がほぼ果たせた気もしますが、

まだまだ続きます。

 

次は レオナル・ド・ダヴィンチ のお部屋!

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上: レオナルド・ダ・ヴィンチ『受胎告知』(1475~1480年頃)

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上: ヴェロッキオとレオナルド・ダ・ヴィンチ『キリスト洗礼』(1473~1478年)

ヴェロッキオとはレオナルド・ダ・ヴィンチの師匠だそう。

この絵を描いた頃には ダ・ヴィンチは師匠を凌いでいたとか・・・。

 

そして今度は ミケランジェロ!

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上: ミケランジェロ・ブオナローティ『トンド・ドーニ(聖家族と幼い洗礼者聖ヨハネ)』(1507年頃)

絵画・彫刻・建築等 幅広い芸術の世界で活躍したミケランジェロですが、

この『トンド・ドーニ』はフィレンツェに現存するミケランジェロの唯一の絵画だそう。

 

そして・・・ラファエロ!!

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上:ラファエロ『ヒワの聖母』(1505~1506年頃)

絵画の中で、聖母のひざの間に立ち 鳥(ヒワ)を撫でているのがイエス、

鳥を持っている子が洗礼者聖ヨハネだそう。

 ピッティ宮殿のパラティーナ美術館でも 複数のラファエロの絵画を観ました。

(前出の 2019年5月27日ブログ参照)

ラファエロの描く女性から 溢れる 柔らかく優しい雰囲気・・・癒されます。

 

ウフィッツィ美術館では まだまだまだまだ たくさんのルネサンス絵画を観ました。

休憩含め 約4時間ほど 滞在していたでしょうか・・・。

足はくたくたになりましたが、心も頭も 満たされました。

心に残る名画の数々・・・

またいつか ウフィッツィ美術館の 美女達に再会する機会があるといいな・・・。

 

【 アカデミア美術館 Galleria dell'Accademia 】

さて、美女と来たら 美男と続きます。

フィレンツェには忘れてはならない美男がいますね~。

彼のいる場所は・・・

フィレンツェ3日目(夏休み6日目)に訪れた アカデミア美術館。

それほど大きくはない美術館ですが、入場には長い列ができています。

フィレンツェガードホルダーであっても (カードホルダーの列に)並ぶ必要がありました・・・。

真夏の炎天下の中・・・(大汗)。

(フィレンツェカードを持っていなければ、もっと長時間並ぶ必要があったと思われます)

そうまでして 会いたかった美男とは・・・?

そう、このお方です!

Italy2018firenzeaccademia

上: ミケランジェロ『ダビデ像』(1501~1504年制作)

私にとっては約20年ぶりの再会!

私は20年分 歳をとりましたが!?、

ミケランジェロのダビデ様は 変わらぬお姿で お立ち台?に立ち、

衰えることのない肉体美を 披露していらっしゃいました。

 

今回はフィレンツェを代表する2つの美術館についてご紹介しました。

今後また フィレンツェを訪れる機会があれば 何度でも訪れたい美術館です。

フィレンツェには まだまだ見逃せない場所や 私の大好きな場所?があります。

Summer2018 フィレンツェ編は もう少し続きます。

 

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2019/06/17

Flower Power! Keukenhof 2019

オランダの一番良い季節はいつ?

・・・と よく聞かれます。

私は 夏至の頃から約1カ月半くらいが オランダの最高の季節だと思っています。

日が長く、爽やかに暑い キラキラのオランダの夏です!

今年2019年の夏至は6月22日、まもなくです。

 

今回の「オランダのお花ブログ」は、季節を一つ戻して・・・

オランダの春の屈指の観光名所・絶景観光地キューケンホフKeukenhofについてです。

(2019年3月21日~5月19日)

私は閉園目前の5月中頃にキューケンホフを訪れ、チューリップを満喫し 森林浴を楽しみました。

その時のキューケンホフ園内の様子やチューリップの咲き具合については

前回のブログ (6月9日ブログ) でご紹介しています。

 

キューケンホフには、園内のチューリップやその他のお花・グリーン以外にも楽しみがあります。

園内に複数個所あるパビリオンで行われる フラワーショーと お花の品評会です。

今回ブログでは キューケンホフのパビリオンで行われていたフラワーショーの様子をご紹介します。

20keukenhof2019p

 

2019年のキューケンホフのテーマは『Flower Power!』

1960年代後半~1970年代初め頃、

半社会的運動をしたり自然との共存を思想とした人々でありそのムーブメント

・・・いわゆる ”ヒッピー”!

そんなヒッピー達のスローガンこそが『フラワーパワー』!

ヒッピー達が好んだファッションや色彩、”Love&Peace”(愛と平和)の象徴が ”花” でした。

各パビリオンで行われていたフラワーショーも

『Flower Power!』テイストが溢れていました。

 

=Orange Nassau Pavilion=

Orange Nassauパビリオンでは、

様々なお花のフラワーショーが 週替わりで行われています。

チューリップショー、ヒヤシンスショー、フリージアショー、

ガーベラショー、ローズショー、スイセンやスペシャル球根花ショー、

ガーベラショー、キク&カラーショー、アルストロメリアショー、

トルコキキョウショー、カーネーションと夏のお花ショー。

私が訪れた時は、アルストロメリアとカラーのフラワーショーが行われていました。

21keukenhof2019p

22keukenhof2019p

季節のお花を使ったトレンド感満載の素敵でちょっと個性的なフラワーアレンジも必見です(下写真)。

23keukenhof2019p

館内には『Flower Power!』の色彩が溢れていました!

 

=Willem-Alexander Pavilion=

Willem-Alexanderパビリオンでは、

ポットプランツショーと ポット球根花ショー、

そして アマリリスやユリの等の 球根フラワーショーが行われています。

24keukenhof2019p

25keukenhof2019p

28keukenhof2019p 私が訪れた日、パビリオン半分は リリー(ユリ)ショーの準備が行われていました。

毎年この時期このパビリオンで行われるリリーショーは世界最大規模だそうで、

様々な品種 4500本以上と 1000鉢ものユリが展示されます。

その展示方法・デコレーションから トレンドを見る事もできます。

私は毎年のように キューケンホフのリリーショーを見てきました。

思い返すと15年前・10年前と 最近とでは、

ユリの展示方法が 全く違っているんですよね。

展示方法が変わっているのはユリだけではなく、他のお花全般にいえることですが・・・

トレンドの移り変わりも とても興味深いです。

 

=Beatrix Pavilion=

毎年 Beatrixパビリオンでは、

ランとアンスリウムのフラワーショーが行われています。

思考を凝らしたデコレーションが楽しみの一つです。

ブログ冒頭の写真も Beatrixパビリオンです。

26keukenhof2019p

27keukenhof2019p

ビビッドでゴージャスな ランとアンスリウムは

お花そのもの1本1本にパワーがあり、

このお花達に囲まれていると、知らず知らずのうちに元気になります。

まさに『Flower Power!』!!

 

これからやってくる暑い夏も フラワーパワーで乗り切りたいものです。

 

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2019/06/09

Keukenhof 2019

オランダの短い春があっという間に過ぎ、初夏・・・そして夏へ。

今年も行ってきました キューケンホフKeukenhof!

Keukenhof 2019年3月21日~5月19日

01keukenhof2019

世界で一番美しいといわれる チューリップと緑あふれる公園です。

”公園”という言葉ではイメージできないほど広く(32ヘクタール)、

”森林” が私のイメージです。

7百万本以上の チューリップ・スイセン・ヒヤシンス等 春の球根花が植えられ、

開園期間中に 次から次へと咲き乱れ、広大な敷地を彩ります。

かつては比較的 年配層に人気だったキューケンホフだそうですが、

SNS時代の今、観光客急増!

”インスタ映え間違いなし!”の絶景観光地として

今では 世界中の老若男女 若い人達にも 人気のようです。

私ももう15年以上 ほぼ毎年訪れていますが、

かつては閑散としていた”閉園間際”のキューケンホフ、

近年の観光客の多さには驚きます。

 

日本の桜のように、気候や気温により 開花時期が影響を受けるチューリップ。

季節によって遅く咲き始めたり、早く咲き始めたり、ゆっくり楽しめたり、

あっという間に散ってしまったり。

私がキューケンホフを訪れるのは 毎年ほぼ同時期の 閉園間際の5月前半。

チューリップは完全に終わって公園の大きな樹々の”緑”しかなかった年もあれば、

チューリップも その他の春の球根花も 園内にたくさんあるサクラも満開だったり、

チューリップが終わりがけでも シャクナゲやバラやフジが楽しめる年もあったり。

毎年違う キューケンホフの姿を楽しめます!

今年のキューケンホフは、チューリップ以外の球根花はほぼ終わり、

チューリップも7割方 終わっていた感じではありましたが、

まだまだ十分?楽しめました。

02keukenhof2019

03keukenhof2019

04keukenhof2019

05keukenhof2019

チューリップとサクラの競演が観られたら最高でしたが、

残念ながら今年は 園内のサクラは終わっていました。

 

そして毎年設定される テーマも 楽しみの一つです。

2019年のテーマは『Flower Power!』

1960年代後半~1970年代初め頃、

半社会的運動をしたり 自然との共存を思想とした人々であり そのムーブメント

・・・いわゆる ”ヒッピー”!

そんなヒッピー達のスローガンこそが『フラワーパワー』!

ヒッピー達が好んだファッションや色彩、”Love&Peace”(愛と平和)の象徴が ”花” でした。

10keukenhof2019

今年のキューケンホフは、

まさに 1970年代のパワーを感じる ”色彩”や ”デザイン”が溢れていました。

 

下の写真は ”Inspiration Gardens”コーナーから。

Flower Power Garden

08keukenhof2019

09keukenhof2019

このコーナーには、最新トレンドの インスピレーションガーデンが 造られています。

上の Flower Power Garden 以外に、

Happiness Garden、Strawberry Fields Garden、Ibiza Garden、

Forest Cabin Garden、Love&Peace Garden がありました。

今年のキューケンホフのテーマ『Flower Power!』からインスパイアされたネーミングのガーデン達!

どのガーデンも全く異なるデザイン・雰囲気ですが、

色彩やデザインに『Flower Power!』テイストが溢れていました!!

 

5月初め、私が訪れた日の天気予報は ずっと前から”雨”でした。

スケジュール的にその日以外に行けそうもなかった為、

覚悟を決めて?雨の日仕様(ポンチョ必須!)でキューケンホフへ。

(参考までに、薄手のダウンロングコート着用です)

ところが?!

幸い 雨には降られず、雨どころか 曇り空から青空が覗く瞬間も!

曇りの日も雨の日も それぞれそれなりに楽しめるキューケンホフですが、

やはり青空希望・・・チューリップが青空に映えます!

06keukenhof2019

07keukenhof2019

ただ・・・この日は 10度を下まわる 冬のような寒い日でした。(手袋が必要でした!)

手はかじかみ、身体は完全に冷え切ってしまいました・・・

それでも お花やグリーンから パワーをたくさんもらった一日となりました。

まさに・・・Flower Power!!!

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2019/05/27

3度目のフィレンツェ、初ピッティ?! Summer2018

♪~フローレンス~♪

オランダの人達は最大級の好感をもって そう呼びます。

フィレンツェの英語名称ですが、私には オランダで聞くその音のイメージが、一層 美しく素敵に響きます。

イタリアの 芸術の街、ルネサンス発祥の地、花の都フィレンツェFirenze。

私にとってのフィレンツェは・・・今から約20年前の1999年4月(オランダ生活を始めて3か月目)、

当時 想定外?の出来事がいろいろあって・・・

急遽 オランダからアイルランドへ移動することなり・・・、

(1999年6月、2017年9月4日ブログ参照)

その直前、休暇で訪れたのが 私にとって 記念すべき 初!フィレンツェでした。

20年前のその時は、未来の不安よりも、束の間の 解放された(自由な)気分が勝り、美しく楽しかった思い出ばかり。

その後 長い間 私にとってフローレンス♪(フィレンツェ)は いつも憧れで ”一番好きな海外の都市”でした。

2度目に訪れたのは、今から16年程前(2002年年末~2003年年始)。

その時は 年末年始休暇の短い滞在だったこともあり、消化不良気味で・・・

一層 憧れが強くなり、”必ずもう一度・・・!”という気持ちを 持ち続けていました。

 

そして やっと!?!?

再訪を果たしたのが 2018年8月・・・前回から16年も経っていました・・・。

Italy2018firenze01 『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

時が経ったとはいえ、はっきり記憶している 街の色や雰囲気、歴史的建造物の数々。

そして うすっらと記憶に残る 街角やストリートの何気ない風景・・・。

この約20~16年の間に、フィレンツェの街はどう変わったか・・・、変わらないのか・・・。

私自身も それだけ歳を重ね・・・ヨーロッパで過ごした時間も 訪れた地も増えたので、あの頃とは見え方も感じ方も違うかもしれません。

 

様々な想いを巡らせながら ジェノヴァGenovaから電車で約4時間、

フィレンツェ・サンタ・マリア・ノヴェッラ駅Stazione di Santa Maria Novella に到着しました。

電車を降り、駅の外へ出てみると・・・もう 完全に知らない街!

うっすら記憶にあった 20・16年前の 駅周辺の様子とは 完全に違いました。

(記憶は間違っていたのか、記憶が勝手に一人歩きしてたのか・・・)

駅周辺は 大都会!大混雑!

駅から近く すぐにわかると思い、しっかり地図を見ておかなかったホテルを 炎天下の中!探しさまよい・・・

ホテルに辿り着くまにで 予想以上の時間がかかってしまいました。

(フィレツツェで泊まったホテルについては 2018年10月28日ブログ参照)

真夏のフィレンツェ、最初の洗礼でした。

この時点で すでに不安を感じた 観光客の多さと ジェノヴァにも負けないくらいの 昼間のド暑さ・・・

 

ホテルに荷物を預け、真っ先に向かったのはツーリストオフィス。

Italy2018firenze02 フィレンツェでの観光をスムーズにするための「フィレンツェカード」(観光用のパス)入手です。

オンラインでも事前に購入できるようですが、私は現地で(左写真)。

カードホルダーであっても、並ぶ必要のある一部観光施設や、

さらに別のチケットを入手する必要のある施設(ドィオモ洗礼堂等)もありましたが、

「フィレンツェカード」があれば どの観光施設への入場もスムーズで 便利でした。

最初の観光施設入場から72時間有効。

観光として訪れ 多くの人が訪れるような人気の観光施設は ほぼこのカードで入場できます。

「フィレンツェカード」(オフィシャルサイト・オンライン購入)

「フィレンツェカード」で入場できる観光施設(オフィシャルサイト)

「フィレンツェカード」入手後は、いよいよフィレンツェ散策に出発です!

 

まずはフィレンツェ観光の中心となる ドゥオモ広場 を目指しました。

フィレンツェのシンボルでもあるドゥオモを目指せば 地図がなくても どこからでも たどり着けます。

ブログ冒頭の写真は2018年8月撮影、20年前・16年前とも変わらない 美しさと迫力でした!

ですが、ドゥオモ広場の様子は なんだか違う・・・。

ドゥオモ広場が、周辺が、もう ものすごい 人・人・人・・・。

観光客の多さに ドゥオモ広場を通り抜けるどころか、近づく気さえ 失いそうでした・・・。

20年前・16年前には感じなかった 恐ろしさすら感じる人混み・・・。

恐れをなしながらも、ドゥオモ広場周辺で レストランを探し・・・。

ほとんどのお店は 屋外のテラス席のみになっていて・・・(私には暑くて 過ごせません)。

なんとか 多少でも冷房の効いた室内に席のあるお店を見つけ ランチ休憩。

散策も、目的地へ向かうのも、ランチも・・・とにかく世界的な観光地は 観光客が溢れていて(私もその一人となっていますが)大変です。

美しさや存在感は変わりませんが、私が長年抱いてきた ”情緒あふれる ♪~フローレンス~♪ ”の姿は、もうないのかもしれません?!

フィレンツェ到着2時間ほどで、すでに私は 人混みのフィレンツェから 逃げ出したい気持ちになっていました。

 

フィレンツェ観光初日、ランチの後に向かったのは  ピッティ宮殿PalazzoPitti。

ものすごい人混みのドゥオモ界隈を通り抜け、ヴァザーリの回廊の下を歩き・・・。

Italy2018firenze04

Italy2018firenze03 上写真「ヴァザーリ回廊」、 左写真「ヴァザーリの回廊」 辺りから見たベッキオ橋。

ちなみに「ヴァザーリの回廊」とは、16世紀にメディチ家が利用していた 現ウフィツィ美術館から ヴェッキオ橋の上を通って ピッティ宮殿へ続く隠し通路。

現在は 自画像コレクション等が展示されており、特別なツアーで入場できるそうです。

近い将来的(2021年?)には 一般にも公開される予定とか?

さあ、このエリアも人が多いですよ、スリに注意!!


何を隠そう、私は20年前に訪れたフィレンツェで 人生初の”スリ未遂”に遭いました・・・。

スリ未遂に遭った後は 一度ホテルに戻り、貴重品を置いて 再度出かけ、気分を変えるべく街を歩き回りました。

若かった?私は、怒りや怖さや悲しさが入り混じる複雑な感情を抱え、このヴェッキオ橋を渡ったことを覚えています。

20年前と変わらない雰囲気の 宝石屋さんが並ぶヴェッキオ橋(下写真)。

Italy2018firenze05

下写真2枚はヴェッキオ橋から見たアルノ川TheArnoの眺め。

Italy2018firenze06

Italy2018firenze07

 

そしていよいよ ピッティ宮殿PalazzoPitti(下写真)へ!

Italy2018firenze08

私にとって3度目のフィレンツェですが、初めて訪れるピッティ宮殿(旅友にとっても 初)!

ルネサンス様式の大きな宮殿は 現在いくつかの美術館となっており、

約400年に渡り収集された美術品や宝飾品が 公開されています。

パラティーナ美術館、君主の居室、大公の宝物庫(銀器博物館)、

近代美術館、衣装博物館等

そして私にとっては最大のお楽しみ?宮殿の庭園 ボーボリ庭園Giadino di Boboli!

 

Italy2018firenze09

まずは パラティーナ 美術館(写真撮影可でした)。

17世紀から収集したという ラファエロを中心とした素晴らしいルネサンス絵画のコレクションです!

Italy2018firenzeart01

上写真左: ラファエロ『大公の聖母』(1505年頃)

上写真右: ラファエロ『布張り窓の聖母子』(1514年頃)

Italy2018firenzeart02

上写真左: ラファエロ『小椅子の聖母』(1514年頃)

上写真右: ラファエロ『ヴェールの女/LaVelata』(1516年頃)

Italy2018firenzeart03pg 

上写真左: ティッツィアーノ『悔悛するマグダラのマリア』(1533年頃)

上写真右: フィリッポ・リッピ『聖母子と聖アンナの生涯』(1452年頃)

他にも たくさんのお部屋の壁面を埋め尽くす数々の絵画、豪華絢爛な天井や壁の装飾、煌びやかな家具屋シャンデリア等のインテリア・・・(下写真)

Italy2018firenzeart04

この地域に繁栄したトスカーナ大公の時代を 思い知らされます。

 

館内の芸術を堪能した後は、憧れのボーボリ庭園!!

Italy2018firenze11

Italy2018firenze10 緑濃い太陽の眩しい季節・・・真夏!

とても美しい庭園ですが、広大な庭園を歩くには 向いた季節ではありませんでした・・・。

当初から分かりきったことであり、覚悟していたことですが・・・。

真っ昼間の容赦のない暑さに 長い上り坂が 追い打ちをかけます!

ただただ ひたすら 黙々と上りました。

地図によると、お庭は さらに横奥にも広がり、もっともっと広大のようですが、とりあえず見える範囲の上まで上り・・・。

上まで上った後は 脇にある茂み?の中の日蔭?の道を戻ることに・・・。

茂みの道では旅友と違うルートを選び・・・黙々と歩き続け・・・、.気付いたら はぐれていました!

しばらく経っても 旅友と合流できなかったので、お庭のどこかで熱中症で倒れたのではないかと お互いに心配したほどです。

その後 友人とは無事合流でき・・・ピッティ宮殿を後にしました。

下写真は庭園の高い所からのフィレンツェの風景。

Italy2018firenze12

ちょうど私達が宿泊していたホテル界隈のランドマークである サンタ・マリア・ノベッラ教会(Basiloca di Santa Maria Novella)が見えました。

フィレンツェの見晴らしは、ピッティ宮殿の庭園からよりも、以前2度訪れた ミケランジェロ広場Piazzale Michelangeloからの風景がよかったです。

特に 20年前 初めて行ったミケランジェロ広場で見た夕焼けの風景は、今でもまるで映画のワンシーンのような美しい思い出ですが・・・、記憶が一人歩きしているかもしれません(汗)。

美しい思い出はそのままにしておこうと 今回はミケランジェロ広場には行きませんでした。

 

混雑の続くフィレンツェのストリートを急ぎ歩き、涼しい(に違いない!)ホテルへ 向かいました。

まだまだ厳しい暑さでしたが、風景は ”夕方”を感じる日差し・色になっていました。

下写真は 夕方のヴェッキオ橋からの風景(8月9日 7:10PM頃)。

Italy2018firenze13

Italy2018firenze14

イタリアの(フィレンツェも)真夏の昼下がりの暑さは厳しい~!

そんな暑さの中にも、こんな 情緒的な変化を感じられるから、魅力があるのかな・・・ ・・・ ・・・。

夜は 少し涼しさを感じる風が吹き、昼間よりも過ごしやすい空気になりました。

美味しいお料理とワインで 日中の暑さと疲れを癒し・・・、

涼しいお部屋で まったり過ごした 16年ぶりのフィレンツェの夜でした。

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2019/05/12

エルミタージュの『ドナ・ヌーダ』?! Hermitage Amsterdam

アムステルダムの赤レンガの家々の壁に 満開のフジが つたい 咲いていた5月初め・・・

ちょうどその頃、マロニエの季節でもあります。

ここの中庭でも、大きな大きなマロニエが お花を咲かせていました!

Hermitage20190503

アムステルダムにあるエルミタージュ美術館Hermitage Amsterdam・・・

ロシア・サンクトペテルブルグにある エルミタージュ美術館の別館です。

Hermitage20190501アムステルダムのエルミタージュ美術館では、常設展示の部分もありますが、ロシアの本館からの貸出作品による様々なテーマの企画展が 開催されています。

 2019年前期の企画展

『De schatkamer!(Treasure!/ 宝庫!)』 (2019/2/2~2019/8/25)

この企画展の中の 興味深い作品に誘われて? 先日行ってきました。

私が初めてエルミタージュ美術館を訪れたのは 昨年2018年5月。

その時も その時 特別公開されていた興味深い作品に誘われて・・・でした(2018年6月11日ブログ参照)。

 

今回気になった作品とは・・・?!

Hermitage's Donna Nuda!!

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』 です!

関連記事(HermitageAmsterdamオフィシャルサイト)

ロシア女帝エカテリーナ2世が ダビンチ作品として 1779年に購入したものだそうですが、ずっと真贋が問われてきたそうです。

  『裸のモナ・リザ』といえば・・・フランス・ルーブル美術館にある あの超有名な『モナ・リザ』の 裸バージョン?で、真贋は別として 世界に20点ほどあるとのこと。

Hermitage20190504『モナ・リザ』とは もちろん!レオナルド・ダビンチLeonardo da Vinci の作品です。

左写真は『モナ・リザ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

2019年5月2日は、ダビンチ没後 ちょうど500年でした!

今年は没後500年ということで 何かと話題の多い ダビンチ と ダビンチ作品です。

少し前に こんなニュース(下記)を見聞きし、私も 興味を持っていたところでした。

「フランス・コンデ美術館Conde Museum所蔵の裸婦画『モナ・ヴァンナMonna Vanna』(木炭画)、2017年に依頼したルーブル美術館の専門チームに分析鑑定依頼をした結果、ダビンチ本人の手掛けた作品である可能性があるとの結論が出た・・・」

Hermitage20190505「裸のモナ・リザ・・・」AFPニュース「裸のモナ・リザ」CNN styleポートフォリオ・オランダ(2019-05-02) 、等

 その裸婦画『モナ・ヴァンナ』を ニュースで見た時、素人の私も ”これはダビンチの作品に違いない!”  と ブルッときました!

上写真は『モナ・ヴァンナ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

 

はたして 現在アムステルダムにある エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、ダビンチによる作品なのか、ダビンチ以外の者の作品なのか?

私は エルミタージュの『裸のモナ・リザ』を目の前にし、近づいて・・・離れて・・・何度も近付いて・・・様々な角度から眺めました。

美術館はそれほど混んでもなく!! ロープ等での規制もなく、1センチの距離からでも 何度でも じっくり鑑賞できました!

このニュースを知らなければ、素通りしてしまいそうなくらいの存在感であり?! 他の作品と並んで 普通に展示されていました・・・。

館内は 写真撮影OKでしたので、写真を撮たせていただきました(フラッシュは禁止)。

Hermitage20190506

”もしこれが本物だったら、2度と こんなに近くで じっくり鑑賞することはできないだろうな・・・” と思いながら・・・。

腕・指先・・・口元・表情・・・髪型・髪の毛の細部まで・・・。

Hermitage20190507

Hermitage20190508

ルーブル美術館の『モナ・リザ』と同じ姿勢、腕組、微笑み・・・似てる、似てない、ダビンチ、いや違う・・・?

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、そんな私達 来館者達を まるで嘲笑しているかのような?・・・微笑みを浮かべていました。

 

おもしろい企画として、来館者が参加できる 真贋を問う投票が行われており(5月3日~)、私も 一票を投じてきました。

(どっちに!?!?)

来館者の真贋の投票結果は 5月末に発表されるとのこと。

そしてこれから 専門家による鑑定も行われることでしょう。

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は 2019年5月17日まで アムステルダムのエルミタージュ美術館で観られるとのこと。

2019年6月になると、前出のフランス・コンデ美術館Conde Museumのダビンチ関連企画展で 展示されるそうです。

Hermitage20190509 左の写真はエルミタージュ美術館で 記念に? 購入したハガキ。

左作品は『Mary and the Christ Child under the Apple Tree, Lucas Cranach de Oudere』。

エルミタージュ美術館では 美女がいっぱい観られます?!

 

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は ダビンチの作品なのか、違うのか・・・

とり憑かれてしまったかのように 絵画の中の微笑みが 頭から離れません・・・。

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2019/04/14

海洋都市ジェノヴァの世界遺産と未来・・・?! Summer2018

「平成」もあと2週間ほどとなりました。
平成11年(1999年)4月、私のオランダ生活が始まりました。
それ以来 元号からは縁がなくなり ”西暦”のみの生活となりました。
たまに帰国し、役所へ提出する書類等を記入する時に、必ず戸惑う元号の欄。
”間違えていますよ”と何度指摘されたことか・・・。
(と同時に、印鑑を忘れたことも何度も・・・印鑑も海外生活では必要ないので)
”このご時世、元号制度はやめて 西暦に統一すればいいのに・・・”
長い間そんな風に思っていました。
が・・・
2018年12月、天皇陛下のお誕生日のおことばが胸に沁み・・・
私は 考えをあらたにしました。
日本の長い時の流れの中に息づく元号には、日本人の文化や 国民の想いがこもり、
時代の区切となり、気持ちの区切りにもなる。
とっても素晴らしい習慣であり 歴史であり 誇りであると 今は心から思っています。
平和だったとはいえ、日本にとって 辛いことも多かった「平成」時代。
「令和」の時代が これまで以上に 平和で 希望に満ちた時代になることを心から願います。

 


前置きが長くなりましたが、今回の「オランダのお花ブログ」は2018年夏休みレポート。
次の夏がもうそこまで来ていますが(汗)、なんとか(2019年の)夏までに完結したい2018年夏休みレポートです。
『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova21

長い歴史の中で 変動する世界情勢や、時代と共に進化する?人々の営みを見てきた海洋都市 ジェノヴァGenova。
何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え、13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノヴァ共和国。
16世紀頃には”金融都市”として繁栄し・・・。
今回のブログは、そんな繁栄した時代に整備された歴史地区・世界遺産「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」(美しい通りと登録された邸宅群 Genoa: Le Strade Nuove and the system of the Palazzi dei Rolli )等、美しいジェノヴァの様子をご紹介します。
Italy2018enova19map
16世紀、国際商業都市として繁栄していたジェノヴァでは、外国人要人・貴賓を受け入れるための 宮殿を格付けし、迎賓館目録(パラッツィ・ディ・ロッリ)に掲載していたそう。
この格付けシステムと ロッリ(目録)に掲載された42の宮殿が ユネスコ世界遺産に登録されているそうです。
歴史地区・現ガリバルディ通り(ストラーダ・ヌオーヴァ)には、ロッリに掲載されている格付けの高い宮殿がズラリと並んでいます。(上地図のオレンジ色の通り・地図クリックで拡大)

 

ジェノバ滞在3日目、朝から 張り切って?!ガリバルディ通りへ向かいました。
翌日には次の都市へ向かうため、一日どっぷりジェノヴァ観光・世界遺産訪問できる最後のチャンスです。
朝ならまだ涼しいに違いない、宮殿ミュージアムの中は きっと冷房がガンガン効いているに違いない!!
というのは・・・浅はかな期待でした。
朝 ホテルを出ると すでにド暑く・・・”厳しい一日になる”ことを覚悟しました。
ギラギラの太陽、痛い陽射しが身を脅かします・・・。
涼しさを期待した 宮殿ミュージアムの中は・・・冷房は稼働していたかもしれないけど・・・屋外とはまた違う暑さ(涙)。
ということで、ジェノヴァ3日目も 酷暑との闘いの一日になりました!

 

思いの外 道幅の狭い ガリバルディ通り(下写真)に足を踏み入れると・・・
Italy2018genova22
ずっと先まで 軒を連ねる 豪華な宮殿の数々。
”圧”を感じる程 両側から宮殿の壁が押し迫り、まるで迷宮に迷い込んだかのようでした。
印象的なのは、建物壁面の”だまし絵”!
土地の狭いジェノヴァでは、実際より奥行きがあるように見せるための”だまし絵”が 壁面に描かれている建物が 特徴的です。
お隣の宮殿同士が まるで競いあっているかのように どれも美しく リアルで、”だまし絵”なのか”立体の彫刻”なのか 錯覚してしまいます。

 

ガリバルディ通りを入ったところから、一軒一軒宮殿の美しさ・豪華さに圧倒され、それぞれの宮殿の 出入り可能だったエントランス・中庭等に足を踏み入れては、グルリと見渡し、写真を撮り・・・
Italy2018genova23no5
上結合写真:ガリバルディ通り5番地(下地図 No.12)
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上結合写真:ガリバルディ通り7番地(下地図 No.14)
Italy2018genova25no8
上結合写真:ガリバルディ通り8番地(下地図 No.15)
ガバルディ通りは ただ歩くだけでも、楽しく過ごせる通りでした。
Italy2018genova20map
(上地図は、ミュージアムチケット購入時に配布された地図、クリックで拡大)

 

ガバルディ通りにある宮殿の中で、下記 3つの宮殿が ミュージアム(Musei di Strada nuova)として公開されていて、宮殿内と ルネサンスからバロックにかけての多くの絵画コレクションが観られます。
私も どっぷり3つの宮殿ミュージアムの お屋敷と絵画等を堪能しました(宮殿ミュージアムの内部の写真がないのが残念ですが)。 
Italy2018genova26no9
上写真:トゥルシ邸 PALAZZO DORIA TURSI:ガリバルディ通り9番地(上地図 No.16)
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上写真:白の宮殿 PALAZZO BIANCO:ガリバルディ通り11番地(上地図 No.18)
(TicketOfficeのところ、白の宮殿の奥がトゥルシ邸、手前が赤の宮殿)
Italy2018genova28
上写真:赤の宮殿 PALAZZO ROSSO:ガリバルディ通り18番地(上地図 No.19)
赤の宮殿には 上階にエレベーターがあり、屋根の上の展望台へ行くことができました!
エレベーターで屋根の上に出ると、屋根の端っこ?を歩き・・・屋根の上を歩き(上り?)・・・。
煙突のような?展望台から ジェノヴァの美しい風景を堪能しました(下写真・ブログ冒頭の写真)。
Italy2018genova29
高所恐怖症の人は怖いかも・・・?!

 

ガバルディ通りを通り抜け 港方面へ しばらく歩くと・・・
世界遺産・王宮 PALAZZO REALE です。
Italy2018genova30
Italy2018genova31
王宮内部は、圧巻の ロココ様式からバロックの装飾!
ベルサイユ宮殿の鏡の間を彷彿とさせるお部屋もありました。
お庭は 暑さで 若干 干からびた感じでしたが、お庭とバルコニーから眺めた風景は ジェノヴァのシンボル的風景の一つとして 心に残っています。

 

宮殿見学の後は、港エリアへ向かいました。
Italy2018genova32
涼しい風が吹いてきそうな響きですが、どこまで行っても暑いジェノヴァです・・・。
冷房がキンキンに効いた涼しいレストランうやカフェを探しましたが、見つけられず(そんなところはジェノヴァにはない!?)。
涼しいランチは諦め・・・、港に面した 小さなカフェレストランのテラス席につきました(日陰もない・・・)。
上写真はランチをしたカフェレストランのそば・・・アムステルダムにも似てる場所あり、ちょっと親近感?!
残念ながら日向のテラス席で、ガンガンの太陽の陽射しの中でのランチ・・・。
泣きそうなシチュエーションでしたが、さらに?!
蚊にさされた~(忘れてた、蚊の存在)!!
(蚊さん達も テーブルの下とか プランターの陰とかで涼んでいる様子)
小さなカフェレストランの室内は、冷房が稼働していても、屋外より暑い!?
ジェノヴァ、本当に恐るべしです。

 

その後は 一度ホテルへ戻り、冷房の効いたお部屋で しばらく涼みました。
ジェノヴァで一番快適だった場所は・・・間違いなく ホテルです!!

 

ホテルで涼んだ後、ホテルからほど近い観光スポットへ。
コロンブスの生家CASA DI COOMBO へ行ってみました。
18世紀に復元されたという小さな家でしたが、内部も見学できました。
コロンブスの時代を想像し、この地から始まったコロンブスの冒険・偉業に想いを巡らせました。
コロンブスの家のすぐそばには 他にも見どころが。
Italy2018genova33
上結合写真左:コロンブスの生家CASA DI COLOMBO
上結合写真中:美しい修道院跡Chiostro di San't Andrea
上結合写真右:12世紀の城門跡PORTA SOPRANA(城壁も残っていました)

 

夕方からは ジェノヴァを見張らせるという展望台へ。
15分程でその入り口あたりへ行けると思っていたのですが・・・。
道中のショップのウインドウを覗きながら歩いていたら・・・完全に 道に迷いました(汗)!
来た道を戻ればよいのですが、性格がそうさせてはくれません!?
きっとこっちの方向かな?と適当な”勘”を頼りに歩き続け・・・
公園を抜け、人気のない木の茂った丘(山?)を上り、見晴らしのよい丘の頂上あたりへ出たものの、人気がなくて怖くなり・・・、続く細い道を急ぎ足で駆け下り、石畳の細い坂道を下り・・・
やっと 知ってる場所へ出ることができました。
世界のどこへ行ってもミスばかり(汗)・・・。
のちに地図を見て、彷徨った場所が判明。
こんな方へ向かっていたのか、こんなところを歩いていたのか・・・と呆れます。
ジェノヴァは 一歩入ると 急な!坂道だらけ。
地図を見て わずかな距離だと思っても、そこはものすごい坂道で・・・予想より距離があったり 時間がかかったり、大変だったり!!
ジェノヴァでは 3Dの地図が必要です?!

 

その後、展望台の入り口となっている長~い通路(トンネル?)を歩き、アールヌーボー調の?エレベーターで上がり、展望台へ。
Italy2018genova34
上結合写真右・左:エレベーターを上がったところ
上結合写真中:展望台へのエレベーターへの入り口、この扉をくぐり長い通路(トンネル?)を歩いた先にエレベーターがありました
道に迷い 山?を彷徨っていたおかげで、時間も体力も ロスしましたが・・・
展望台Spianata Castelletto へ出ると、ちょうど 空が 青からオレンジ色へ変化していく時間。
暑さを(初めて?)忘れ しばらくの間、空の色の変化と 港に降り注ぐオレンジ色の光を眺めていました。
Italy2018genova35
上写真:ぐるりと300度ほど?見渡せるカステッレット展望台から、港は写真奥~右手方向
ジェノヴァで一番 脳裏に焼き付いているのは 厳しかったムシっとした”暑さ”ですが(肌にも焼き付いた?!)、ジェノヴァの港を望むこの風景は しっかりと 心に焼き付いています。
今回は 酷暑との闘いで あまり満喫できませんでしたが、またいつか(真夏ではないシーズンに)リベンジしたい 様々な魅力の詰まった港町ジェノヴァでした。
Italy2018genova36

 

2019年3月、イタリアが中国の「一帯一路」に関する 覚書に署名をしたという 驚きのニュース。
これからジェノヴァの港湾整備にも 中国の資金が投入されるとか!?
地中海の港町・・・海洋戦争や経済戦争等、長い歴史の中で翻弄されてきた海洋都市ジェノヴァ。
今回の選択が どのような歴史となってジェノヴァの未来へ続いて行くのか、興味深くもあり、心配でもあり・・・。
過去の繁栄と プライドと、グローバル社会に染まらない古き良き時代の雰囲気が残る イタリアの港町ジェノヴァ・・・
これからも そんなジェノヴァであってほしい と心から願います・・・。

 

 

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2019/03/13

靴マニア?フラワーシューズ! Fleuramour2018

なかなかブログを更新できずにいた間に、季節が進んでしまいました?!

暗く寒く ”色”も お花もなかった季節から、スノードロップ・・・クロッカス・・・

そしてまもなく オランダには ”チューリップの季節”、さらには”太陽の季節”がやってきます!

とはいえ、ここのところ オランダは風雨の毎日・・・本当に春・夏は来るのかな・・・

ブログは なかなか書けずにいましたが、以前「オランダのお花ブログ」にアップしていた IPM 国際園芸見本市(ドイツ・Essen)については、私のお仕事 BloemenVanThura Facebookページ のアルバムに たくさんの写真をアップしています。

よろしければご覧くださいね。

IPM2019(ドイツ・Essen, 2019年1月21~25日)

BloemenVanThura Facebookページアルバム『IPM2019~花とプランツ・会場編』

BloemenVanThura Facebookページアルバム『IPM2019~花とプランツ・インスピレーション編』


さて 久々の「オランダのお花ブログ」は、これも久々 ”お花イベント”についてです!

だいぶ時間が経ってしまいましたが・・・

ベルギーBilzenのお城で行われた秋のお花イベント Fleuramour2018(Alden Biesen, 2018年9月21~24日) から。

Fleuramour2018shoes01

お花の祭典Fleuramourでは、世界で活躍するフローリスト・フラワーデザイナーさん達によるたくさんの室内作品・屋外作品を 見ることができます。

会場には アイデア・テクニック・トレンド・・・が溢れています!

そんな見応えたっぷりの会場から、2018年秋 一番印象に残っている作品群をご紹介します。

それはまるで パリ・ギャラリーラファイエットの靴売り場?!

Fleuramour2018shoes03

いえ これは、フラワーデザイナーFrédéric Dupré氏(フランス)のお花の作品です。

”Urban Shoes” マスターフローリスト Frédéric Dupré氏(フランス)

Fleuramour2018shoes02

お花で創作された美しい ”靴”!

パンプス!サンダル!!ブーツ!!!

私の大好きなアイテムが まるでブティックのように? 美術館のように?美しく陳列されていました!!

今回ブログでご紹介している写真は 全て Fleuramour2018より Frédéric Dupré氏コーナーの作品、陳列されていた作品の一部です。

Fleuramour2018shoes04

上結合写真の右作品(ブログ冒頭の写真作品): ステルンク―ゲルでできていますね!

Fleuramour2018shoes05

上写真: ラベンダーのツブツブでできています!

Fleuramour2018shoes06

上写真:スケルトンリーフとセダム・他ですね。

Fleuramour2018shoes07

上写真:小さな多肉植物と コウモリランかな~。

Fleuramour2018shoes08

上結合写真左:ロータス(ドライ)ですね・・・

上結合写真右:サボテンのトゲトゲ~!?

Fleuramour2018shoes09

上写真:なんてエレガントでクールなブーツ!様々なグリーン(リーフ類)で。

Fleuramour2018shoes10

上写真:葉っぱの色や葉脈が効いています!

Fleuramour2018shoes11

上写真:ちょっとハードなイメージ?エリンジウムのイガイガ?!

Fleuramour2018shoes12

上写真:暖かそうなブーツ!ススキのフワフワの穂とラムズイヤー・


ファッションショーを観ているような、美しいデザインの靴の数々。

斬新なデザインもあれば、実際に履いてみたいと思うサンダルやブーツも。

目を惹く 素敵な色も、模様も、テクスチャーも・・・一部の人工的なパーツ以外は みんなお花・植物の様々なパーツでできています。

いつも見ているお花達の”ちょっと違う顔(部分)”の活用や、ひとひねりある使い方に、見れば見るほど惹きつけられました。

あらためて”お花・植物って素晴らしい”と再確認。

靴好き、お花好きにはたまらない作品展示コーナーでした。


1月末ドイツで行われたIPM2019でも Frédéric Dupré氏は デモンストレーションで素敵な作品を(靴ではありませんが)披露されていました!

私はFrédéric Dupré氏のデモをライブで観られませんでしたが、デモで制作された作品はたくさん見ることができました。

お花・プランツの美しさを 様々な角度から最大限に引き出す Frédéric Dupré氏の世界観が大好きです。

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2019/02/02

カオスな??チンクエ・テッレ! Summer2018

今朝は雪景色だったアムステルダム、そんな真冬に思い出す 真夏の出来事・・・。


数年前に 世界遺産のテレビ番組を見て知ってから ずっと憧れていたイタリアの地・チンクエ・テッレ。

2018年の夏、訪れることができました!

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

前回ブログ(1月14日ブログ参照)に続き、2018年夏休み チンクエ・テッレ後編・完結編です。

Italy2018cinqueterre10

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

下地図①~⑤の5つの村がチンクエ.・テッレ。

Italy2018cinqueterremap2

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレの5つの村間には、各駅停車の”チンクエテッレ・エクスプレス”が走っています。

5つの村間だけを走る特別な電車ではなく、普通にイタリアの都市間を走っている電車。

ハイシーズンの8月は 約20分毎に走っていました(2018年8月情報)。

チンクエ・テッレそれぞれの村間の電車の所要時間は 約5分。

電車でたった5分程の距離ですが、それぞれの村の間は 山・崖・入江になっていて・・・、簡単にはアクセスできない険しい立地です。

宿泊していたジェノヴァから 1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレ①までは 前回ブログ1月14日ブログ参照。

今回ブログは 2つ目の村からスタートです(ちょっと長いです)。


1つ目の村を出発し チンクエテッレエクスプレスで約5分、2つ目の村 ヴェルナッツァVernazza② に到着(下写真)。

Italy2018cinqueterre11

ヴェルナッツァでは、散策をして ランチをとることに。

駅を出ると メインストリート。

ストリート沿いには、お土産屋さんや レストラン・カフェになっている カラフルな建物が、まるでストリートにはみ出してきそうな勢いで 連なっていました。

Italy2018cinqueterre12

メインストリートは観光客で埋まり・・・レストランは人で溢れていました!

メインストリートからは いくつもの 狭い路地や石の階段が、奥の方へ 上の方へ 続いています。

Italy2018cinqueterre13

石の階段を上ったり 路地へ入ってみると、小さなカフェやレストランがあったり、迷宮のような細道だったり、展望台へ続く道だったり・・・。

地図を持たずに 彷徨っても 楽しそうでした(暑くなければ・・・)。

ランチのお店を探しましたが、ちょうどお昼の時間帯だった為か、どのレストランも いっぱいです!

すぐには食事にありつけそうになく、メインストリートを進み続けました。

ふと、多くの人が出入りしている 岩のトンネルを発見(下結合写真左・右)。

恐る恐る岩のトンネルを潜ってみると・・・海(下結合写真中、ブログ冒頭の写真)!!

Italy2018cinqueterre14

地元の人達でしょうか?

白波のたつ波打ち際で 水と戯れる人々、日光浴をする人々・・・。

打ち寄せる涼しげな波に 後ろ髪をひかれながら 岩のトンネルを引き返し・・・、先へ進みました。


さらにメインストリートを進むと・・・?!小さな港・入江に到着(下写真)。

Italy2018cinqueterre15

ウワァ~~~!と自然に声がでてしまう 解放感。

そして 振り返ると・・・?!

狭い山肌にびっしりと建ち並ぶ 教会やカラフルな家々!

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入江(港)の先には・・・穏やかに輝く リヴィエラの青い海(下写真)!

Italy2018cinqueterre17

地中海を眺めながら、美しい入り江をバックに、のんびりワインとランチをいただきたいものですが・・・

イタリアの夏、現実は 甘くはありません?!

真夏のイタリアの昼下がり・・・この時間帯、干からびるくらいの酷暑です。

冷静に写真も撮れないくらいの暑さ・・・。

うっとりゆっくり 美しい風景を眺めていられるような 身体的 精神的 余裕は 全く!ありませんでした。

日蔭を探して歩きましたが、お日様は真上・・・日陰の少ない時間帯です。

この美しい入江を囲むように何件かレストランがあり、ランチ休憩をすることにしました。

が、ランチをとろうにも、どこのレストランも 列ができていました・・・。

炎天下に並ぶ勇気もなければ、蒸し風呂状態の店内に入る度胸もありません・・・。

チンクエ・テッレ(私が訪れた範囲)では、レストランも お土産屋さんも 涼しい場所は 全くありませんでした(冷房は稼働していたのかもしれいないけど、効いてない)?!

うろうろしていても体力を消耗するだけなので、覚悟を決めて (日蔭に入れそうな)列に並び待ちました。

しばらく待ち、テラス席の端っこの席を確保しました。

もちろん!どこのお店のテラス席も たくさんのパラソルが テーブルを覆っています。

ですが、端っこの席は 太陽の傾きと共に、日向が迫ってきます(汗)。

私が座った端っこの席も、座った時点では日蔭でしたが、食事中は徐々に日蔭が移動し、背中から 熱波が襲ってきました(汗)。

迫り来る暑さに焦りつつも、お食事は美味しくいただくことができました。

でもワインは厳禁。

この暑さでアルコールを飲んだら、絶対に途中でばててしまいます(私の場合?)。

ランチを食べ終え お支払いを終えた後、レストランのお手洗いを借りに 店内に入ると・・・絶句?!

店内の暑さは またさらに 別次元のモノでした~、恐るべし イタリア(このエリア)の蒸し暑さ・・・。

暑さは変わりませんが、お腹もいっぱいになり、休憩もできて、パワー充電できました。

来た道とは違う路地裏を歩いたり お土産屋さんを覗きながら 再び駅へ向かいました。

しばらく気ままに彷徨っていたい”絵になる”路地がいっぱいの 魅力的な 2つ目の村ヴェルナッツァでした。

駅へ戻ると・・・到着時より 観光客が 増しているようでした。


Italy2018cinqueterre18チンクエテッレ・エクスプレスに乗って約5分、3つ目の村コルニリアCorniglia③に到着(左写真)。

コルニリアは 人口約250人程の小さな村。

海抜約100メートルの岬の上にあり、他の村と違い 遊覧船が寄港しない隔離された村です。

崖には ブドウの木が植えられた段々畑があり、チンクエ・テッレ名産ワインが作られているそう。

岸壁の下にある駅から 村の中心へは、坂道を歩くか、駅から村を往復している連絡バスを利用します。

季節が違えば 段々畑のブドウを眺めながら歩いてみたいところですが、真夏の今回は 迷わず連絡バス希望ぅぅぅ!!

駅を出ると、すんでのところで 連絡バスは行ってしまいました・・・。

見送ったバス・・・それは小さなマイクロバスでした。

チンクエテッレ・エクスプレスの いくつもの車両から ドッと降りた観光客の数を考えると・・・乗れるの?

何台 待たなきゃならないの?

まさか、この一台で往復してるとか?

何台も走ってるんだよね・・・?

不安が募りました。

さらに、ここはイタリア・・・世界中からのいろいろな国籍の観光客・・・。

バス停前に人が整列して並んだり・・・、先に来た人を優先したり・・・そんなムードはありません!!

日陰もありません!

実際には15-20分程だったと思いますが、バスが戻って来るまで(やっぱり1台だった) 1時間以上待ったと思えたほど、炎天下の厳しい待ち時間でした。

乗ってきた人達が バスから降りると、小さなバスの入り口に 待っていた人達がいっせいに押し寄せました。

人にもまれ・・・汗にもまれ・・・(涙)。

私自身もダラダラ・ベタベタ 汗を流しているし、周りの人も汗まみれです。

汗・汗・汗・汗・汗・・・!.

”もう無理、乗れない・・・”と思っても、この炎天下、再度 バスを見送るわけにもいかず・・・。

割り込んでいるのか、押されているのか、とにかく もみくちゃになりながら、バスに乗り込みました(乗り込めました)。

今からXX年前、東京での社会人時代に経験した 山手線・小田急線・東海道線の 朝の通勤ラッシュが 蘇ります。

リヴェリア海岸を見降ろす崖っぷちの村コルニリアを走る連絡バスは、東京での経験を超え、たぶん 私の人生で一番の?もみくちゃ経験となりました。


すし詰めの小さなバスは クネクネと狭い崖っぷちの山道を上り・・・、村の中心に到着。

もみくちゃから解放~。

そして 眼下に広がる風景も、開放的でした!

Italy2018cinqueterre19

岸壁の上のカラフルな家々、背後には 青い空とリヴェリア海岸!

バスを降りた村の中心には、小さな教会や小さなレストラン?があり、周りには(上にも?下にも?)ブドウ畑がありました。

Italy2018cinqueterre20

村の奥へ・・・、段々畑の向こうへ・・・、”道”はどこまでも(隣の村へ?)続いているようでした。

Italy2018cinqueterre21

上結合写真:村の小路と、村でいくつか見かけた古い樽(結合写真右)、ワインを絞るものでしょうか・・・??

小さな村の中心の 狭いエリアをブラリと散策し、早々に バスを降りた場所へ戻りました。

目指したい場所は絶景スポットよりも ”日蔭”です!

真上に太陽がある時間帯、少ない日蔭には 疲れた様子の人々が休んでいました。

皆さん かなりの疲労感・・・。

美しい風景とは裏腹に・・・猛暑です、酷暑です、命に危機さえ感じる暑さです!

そして問題のバス停。

バスは適当に?停まる為、バス停の看板もなく、どこで待っていたらよいのか分かりません。

離れたところの日陰で待とうものなら、確実に バスに乗り遅れてしまいます。

そして、もう一度言います!

ここはイタリア・・・世界中からのいろいろな国籍の観光客・・・。

人が整列して並んだり・・・、先に来た人を優先したり・・・そんなムードは皆無です!

それどころか、皆さん(私もですが) 暑さも疲労もピークで、殺気だっている雰囲気すら漂っています。

次に来るバスに 絶対 なんとしてでも乗りたい・・・。

(普段は思わないけど)人を押しのけてでも乗りたい・・・。

あれこれ考えていたら、ついに 入ってしまいました!

・・・私の”スイッチ”が・・・!?!?

そう、私は”人混み恐怖症”(?)であり、”閉所恐怖症”なのです・・・(自称)。

一度スイッチが入ると、ネガティブ思考から離れられなくなり、足も震えて 進まなくなってしまいます。

こんなにしてまで バスには乗りたくない、でも残れば命に危機を感じる暑さ・・・、歩いて駅に戻れば途中で倒れる・・・。

バスを一度見送ったら、どんどん訪れる観光客に、次のバスも その次のバスも、次の次のバスにも乗れず・・・、夜まで この村から出られないんじゃないか?

そしたら 電車もなくなり ジェノヴァへ帰れなくなっちゃうんじゃないだろうか?

野宿か?・・・とか。

私はパニックになりかていました。

・・・グルグル考えていると、バスがやって来ました。

私のパニックはよそに、人々が一斉に 小さなバスの入り口に押し寄せ・・・、もみくちゃになり、汗まみれになり、押されるままに バスに乗り込みました(乗り込めました)。

もう2度と足を踏み入れたくない暑さと(いろんな意味の)空気・・・。

人口250人程の、リヴェリア海岸の世界遺産の小さな村コルニリア・・・

Italy2018cinqueterre22

こんなに綺麗な風景の中での 恐怖体験でした~?!


駅に到着し 狭い空間(バス)と 人混みからは逃れる事ができました。

が、またまた電車はちょうど出たばかり。

次の電車までの待ち時間、これまた忍耐?修行です(大汗)!

殺人的な酷暑からは どこまで行っても 逃れられません・・・。

日蔭が 1ミリもないホーム(下結合写真左)!

酷暑の昼下がり、10分の待ち時間でも 気がおかしくなりそうな厳しさです。


しばらく待って、やっと来た電車に乗り 約5分、4つ目の村マナローナManarola駅④へ。

Italy2018cinqueterre23

上写真:3つ目の村コルニリア駅(写真左)から眺めた4つ目の村マナローナ(写真右)。

もう 電車の乗り降りさえ、ヘロヘロです・・・。

小さな駅に電車が到着すると、観光客が ぞろぞろと 狭いホームへ流れ出ます。

何度も繰り返し見た風景でしたが、確実に 違ってきていました!

暑さと 人の多さです!

この時 16時頃でしたが、少し日が傾き 空気の流れが変わる(?)日本の夕方とは違い、真昼間同様の(というよりさらに厳しい)痛い日差しと 灼熱の太陽と 湿度のある暑さ・・・。

チンクエ・テッレ1つ目の村から 観光客は溢れかえっていましたが、時間の経過と共に、観光客は激増!

今思えば・・・時間が経てば 反対からチンクエテッレを巡る人達とも 一緒になり(1→2→3→4→5 と巡る人と 5→4→3→2→1と巡る人)、観光客が倍増するのでしょう。

特に3つ目あたりから後半に向け・・・。

真夏の大混雑のシーズンに訪れる場合は、小さな連絡バスに乗らなくてはならない3つ目の村を最初に訪れ、その後 残りの4つを巡る・・・というのはどうでしょうか?(どちらにしても 真夏のチンクエ・テッレは オススメできませんが・・・)


話がそれましたが、4つ目の村マナローナです。

もみくちゃになりながら電車を降り、”暑い~”と ホームを歩き出した時・・・

ないっ!ないっ!ないっ~~~!

この日 ひとときも私から離れず 力になっていてくれていた”ハンカチ”が ないことに気が付きました!

実はこの日おろしたばかりの 新しいハンカチ、夏休み旅行直前の帰国時に 日本で買ったものでした。

この日、どれだけ汗を拭いてもらった?でしょう・・・。

電車の中でも使っていたので、おそらく降車時に 人ともみくちゃになり、その時に落としてしまったのだと思います。

日本から、そしてオランダからも遠く離れた この秘境?に、おいていかなくてはならなず、心が痛みました。

ハンカチさん ごめんね・・・。

夏休み旅行初日から 帽子を忘れ(見つかった)、スマホを落とし(割れた・壊れた)、2日目のこの日は ハンカチ・・・(1月9日ブログ参照)。

前日から続くミスと 酷暑と人混み・・・とうとう 心が折れました(泣)。

到着したホームから駅を出るには、階段を降り 狭い地下通路を潜り 改札側のホームへ行く構造となっていました。

電車から降りた人でホームは溢れ、階段と地下通路は人で埋まり、進むことができない状態。

大混雑の灼熱のホームで、階段で、地下通路で・・・またまた私の”スイッチ”が入ってしまいました!

自称 ”人混み恐怖症”・”閉所恐怖症”の私にとっては、もう”カオス”状態にしか見えません!

人に押され もみくちゃになりながら階段を降り・・・、短い地下通路を歩き・・・、反対側のホームへの階段を上り・・・。

なんとか改札の前まで行ったのですが・・・足が 頭が ”進みたくない”と言っています!(恐怖症のスイッチオン状態です)

次の村への移動の為に、また人混みでもみくちゃになりながら ホームへ行くことや、酷暑のホームで電車を待つことを考えたら・・・目の前 真っ暗、不安しかありません。

一秒でも早くこのカオスな状態から 逃れたい!!!

(普通の人にとっては 大したことはないのかもしれませんが・・・)

ということで、4つ目の村マナローナでは、駅の改札から出ることもなく、人がいなくなったホームへ再び戻り・・・5つ目の村へ向かうことに。

この時の待ち時間は まさに忍耐、一番長く感じました。

人々はホームの端っこのほんの少ししかない日陰に集まり、入りきれない人は ほんの少し日蔭ができていた樹木の周りに集まっていました。

Italy2018cinqueterre24

上結合写真:とにかく暑いホーム!人々は 少ししかない日陰に集まる、木陰に集まる人々はまるで”木にとまるセミ”のよう・・・?!


やっときた電車に乗り、5つ目の村リオマッジョ-レRiomaggiore⑤へ。

電車の所要時間は3分。

待っていた時間に比べ、お隣の村は近く、電車で涼むことができないまま到着。

電車に乗った時までは リオマッジョ-レ観光はしようと思っていましたが、いざ駅に着いてみると・・・予想通りの混雑を前に 気力を失い・・・とうとう 電車から降りることをやめてしまいました。

最後はあっけなく・・・。

あんなに憧れていた世界遺産チンクエ・テッレ観光は、5つの村を制覇することなく 終わりました(涙)。


5つ目の村リオマッジョ-レで 電車を降りないまま、La Spezia(地図B)まで行き 下車。

Italy2018cinqueterre25

La Spezia駅で ジェノヴァへの切符を購入(ミラノ行き, La Spezia17:46 - ジェノヴァBrignole 18:43)。

どのくらい待つのか・・・、どんな電車があるのか・・・、帰りの時間は調べてありませんでしたが、思っていたより早く帰れる ちょうど良い電車があって ラッキーでした。

電車の時間まで 少し時間があったので、駅のカフェでドリンク休憩。

そしていよいよ! この日最後となる電車が ホームに入ってきました(上写真)。

この日 何度 電車を乗り降りしたでしょう・・・。

自称 乗り鉄?!電車は大好きですが、さすがに暑さと人混みに疲れました。

最後の電車・・・ジェノヴァへ帰れる安心感と 冷房の利いた車内は、もう ”天国”のようでした~~~。


この夏、私には ”カオス”に映ってしまったチンクエ・テッレ・・・。

・・・憧れの 世界遺産チンクエ・テッレ・・・

別の季節に訪れていたら・・・きっと違う経験と思い出になったはず!?

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2019/01/14

憧れの!チンクエ・テッレ!! Summer2018

2018年夏休み、一番の楽しみ?は 旅行2日目に組み込んでいました!

世界遺産チンクエ・テッレCinqueTerre!!

イタリア北西部 リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村。

数年前に テレビ番組で見かけてから ずっと憧れていました。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018cinqueterre01

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

Italy2018citymap_2旅行の計画時には アマゾンで CREA Traveller【憧れのリヴィエラ】(Winter 2016 No.44)を購入。

情報が比較的少ないリヴィエラ海岸、インターネットやCREAの記事を読んで情報収集をしました。

雑誌に掲載されている写真は どれも素敵で 憧れは募りました。

旅行を終えた今でも リヴィエラ海岸の写真を見ると ときめきます。

良く”長靴”の形に例えられるイタリア。

ジェノヴァ・フィレンツェ・ローマ等と チンクエ・テッレの位置関係は 白い地図参照。

下地図は ジェノヴァと リグーリア海岸(伊:リヴィエラ海岸)と チンクエ・テッレ国立公園。

(地図も写真も クリックすると大きい画像がみれます)

ジェノヴァから南東へ93キロ地点にある モンテロッソから ポルトヴェーネレまでの海岸は「チンクエ・テッレ国立公園」となっている景勝地です。

Italy2018cinqueterremap

そして下地図、①~⑤の5つの村がチンクエ・テッレ。

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレとは イタリア語で まさに「5つの土地」という意味!

Italy2018cinqueterremap2

チンクエ・テッレの5つの村を巡る方法は、電車(チンクエテッレ・エクスプレス)・トレッキング・ボート等の方法があります。

私が訪れた少し前にイタリアでは嵐があり、トレッキングコースは一部閉鎖になっていました。

私も旅の計画を始めた当初は 、電車はもちろんのこと ボートにも乗りたいし、歩いてもみたい(炎天下で歩くのは厳しいと 早々と敬遠)・・・。

夕日の時間にボートに乗って景色が眺められたらいいなぁ・・・など、希望と期待がいっぱいでした。

しかし あれこれ欲張りすぎて決められず・・・、結局”行きあたりばったり”となりました。

結論から言うと、チンクエ・テッレの移動は全行程 電車を利用。

現地では、あまりにも暑く・・・乗りたかったボートのことを考える余地も気力もありませんでした。


Italy2018genovastationモンテロッソMonterossoへの切符は、朝ジェノヴァGenova Brignole駅(左写真)の窓口で購入。

調べておいた 乗りたかった 9時過ぎの電車は窓口が混んでいて間に合わず・・・。

次の 所要時間の短い特急InterCityは (もちろん)満席・・・。

しまった・・・予定より随分 出遅れた・・・。

さらに、ジェノヴァの駅で教えてもらった電車は いきなり遅延!

最初の電車が遅れれば、乗換予定の電車にも間に合わなくなる・・・。

ヒヤリとしましたが、前の電車も遅延していたので、停車駅に知ってる地名のある電車に 適当に乗りこみました(汗)。

行ったことのない地、乗り継ぎが うまくできるかなぁ・・・と、心配でもありましたが、イタリアでは電車も遅延することが多い?ので、心配しても仕方ないですね。

同じ方面へ向かう観光客も多く、間違えず 迷子にもならず 無事に乗り継いで 行けました。

乗換駅は違う駅だったかも? 往路: ジェノヴァGenova Brignole駅→Levanto(地図A)→Monterosso al Mare(地図①)。

ちなみに 復路: LaSpezia(地図B)→ジェノバGenova Brignole駅のルート。


地図からも分かるように、ジェノバGenova Brignole駅からチンクエ・テッレへ向かうルートはほぼ海岸線。

山を越え トンネルを越えると・・・青いビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・広がるビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・眩しいビーチ!

チンクエ・テッレに辿り着くまでにも 駅併設の たくさんのビーチがありました。

国際的に知られた名所でなくても、どのビーチも 美しく楽しそう・・・。

地元の人達は それぞれお気に入りのビーチがあって、いろんな思い出を作ってるんだろうなぁ・・・。

砂浜にびっしり並ぶカラフルなパラソルを眺めながら、イタリアの人々の夏の生活に 想いを馳せました。


ジェノヴァGenova Brignole駅を出発して 約1時間半程、いよいよ チンクエ・テッレの1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレMonterosso al Mare① へ到着。

ホテルを出たのは 朝8時半頃でしたが、すっかり真昼間の11時半後頃となっていました。

Italy2018cinqueterre02

目の前に広がるキラキラな海、眩しいリヴィエラ海岸!!

ブログ冒頭の写真も下の写真もブログ最後の写真もモンテロッソ・アル・マーレ。

写真は曇り空に見えますが、眩しい空でした!

Italy2018cinqueterre03

Italy2018cinqueterretrainticketモンテロッソ駅で、チンク・エテッレ エクスプレスの乗り降り自由な一日券を購入。

左写真が一日券、裏面に記名しました。

”チンクエテッレ エクスプレス”ってどんな電車かな?

トロッコ電車みたいな カラフルな観光電車かな・・・?

”チンクエテッレ エクスプレス”という名前から、余計な期待をしてしまいましたが・・・?

チンクエ・テッレの区間だけ走っている特別な可愛いデザインの電車?とかではなく、5つの村に停車する”普通の”(もっと長距離を走っている)電車。

電車は上下線とも 約20分毎の運行(ハイシーズン)で、不便はありませんでした。

山のふもと、崖っぷちの隙間のトンネルとトンネルの間にある小さな駅に、長い連結の電車が停まり・・・

崖と海の狭間の狭い駅のホームに 停車した電車から多くの観光客が噴き出すように下車・・・。

駅の混雑の様子に 若干うろたえましたが、今思えば その混雑はまだまだ全くの序の口でした!?

モンテロッソ・アル・マーレでは、要領を得ず 電車の切符を買うことに時間がかかってしまったので、駅周辺を歩き ビーチを眺めただけで 次の村へ向かいました。

Italy2018cinqueterre05

Italy2018cinqueterre04

駅のホームに群がる人々、電車に乗り込む人々・・・

”これからこの人達も 私達同様チンクエテッレ エクスプレスに乗って チンクエ・テッレ巡りをするんだなぁ”

ワクワクが膨らみました、美しい地中海の海岸線のように どこまでも・・・。

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