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2018/07/16

まち歩き!庭めぐり!! OpenGardenDays Amsterdam 2018

約1ヶ月間に渡り 開催されていた FIFAワールドカップ ロシア大会(2018年6月14日~7月15日)が終わりました。

かつて私はサッカーというスポーツには 興味がなく、どちらかというと苦手感がありました。

サッカー大国オランダに住むようになり、サッカーの大きな試合がある時は 町の治安が乱れるし 物騒だし・・・、さらに苦手感は増しました。

以前サッカーの大きな試合があった日に、アムステルダムの中心地で 興奮した人に 突進され?、怖い思いと ケガをした経験もあったし・・・。

しかし!

サッカー情報を気に留めることは、アムステルダムで安全に暮らすために?不可欠でもありました(ちょっと大袈裟ですが)。

それから約15年の月日が過ぎ・・・

ワールドカップでいえば、2010年オランダ2位、2014年オランダ3位・・・等 身近に起こる サッカーの盛り上がりを 肌で感じているうちに、サッカーというスポーツ(観戦)が 苦手ではなくなりました。

日本のお正月に家族でなんとなく観る箱根駅伝のように・・・、夏休みに集まった遠方の親せきやいとこ達と観た夏の甲子園のように・・・、子供の頃 父とテレビで観たプロ野球巨人戦のように・・・、幼い頃 祖父母と観た夕方のお相撲のように・・・

いつしか オランダで観るサッカーは 季節の風物詩的な存在に??

2018年ロシア開催のワールドカップの試合の時間帯が、オランダでは午後から夜にかけて・・・と絶好?の時間帯だったこともあり、気が付けば 連日かなりの試合を テレビ観戦していました(残念ながらオランダは出場していませんでしたが)。

(町がオレンジ色の染まった 2010年ワールドカップ・オランダチーム準優勝の凱旋パレードの様子 2010年7月16日ブログ参照)

決して熱狂的ファンでないにしても、連日 テレビでのサッカー観戦を楽しんだ1か月となり、あっという間に過ぎてしまった1ヶ月でもありました。


前置きが長くなりましたが!?!?

Oga20180114heren480

今回ブログは・・・

Oga201802「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデンです。

今年2018年は 6月15・16・17日に開催されました。

ちょうど2018年ワールドカップ・ロシア大会が始まった頃のことです。

今年は28か所のお庭が公開されていました。

恵まれたお天気の中 私は3日間に渡り(少しずつの時間で)、23か所のガーデン巡りとアムステルダム散策を楽しみました。


Oga201811私がスタート地点に選んだのは 今年も MuseumWillet-Holthuysen(地図19番)。

そこで 入場パスポート兼地図の冊子(左・下写真) を 入手します(パスポートを購入できる場所は数か所あります)。

巡ったルートは(左地図の番号参照)・・・

初日(6月15日):19→16→17→15→21→22→24→25→28→27→26→23→14

2日目(6月16日):5→6→7→8→9→10→11

3日目(6月17日):3→2→4

ブログ冒頭の写真は 地図14番(Herengracht480)の広々とした芝生のお庭。

オープンガーデンで公開されるのは、運河美術館等の豪華なお屋敷のお庭から、アムステルダム中心エリア下町の小さなお庭まで・・・規模も スタイルも様々。

普段 アムステルダムのストリートを歩いていても 見ることができない中庭側のお庭です。

中庭へ行く時には、建物に入って 通り抜けて行きます。

歴史的な建物のインテリアや人々の生活の一部が チラリとでも見ることができ 貴重な機会です。


Oga201812お庭の雰囲気や印象は、規模やスタイルだけでなく、その年の気候によっても変わります。

そう、お花の咲き具合です。

お花の咲き具合は、年によっては バラが満開の年もあれば、バラは終わっている年もあり・・・アジサイが満開の年もあれば、まだこれからという年もあり・・・。

今年は5月~7月にかけ、アムステルダムは例年になく好天が続いていますが、お花が成長する3-4月頃は天候不順で、お花の成長に影響もあったと思います。

私のテラスのお花達やアムステルダムのストリートのお花達の様子を見ていると、5月後半になり、急にバラが成長し一斉に開花!

一方、アジサイは成長が遅めでした。

今年の6月第3週 公開されていたアムステルダムのガーデンは、バラは後半~終盤、アジサイはお花が少なかったり小さかったり・・・でした。

でも続く好天により、ハーブ類や樹木は 気持ち良くのびのび育っていた印象でした。


今年 公開されていたお庭を ほんの一部ですがご紹介します。

Oga20180319heren605

上写真/地図19番:Museum Willet-Holthuysen(Herengracht605)

Oga20180515heren502

上写真/地図15番:Mayor's Residence(Herengracht502)

Oga20180622keizer672

上写真/地図22番:Museun Van Loon(Keizersgracht672)

Oga2018075keizer177173

上写真/地図5番:Amesty International(Keizersgracht177+173)

Oga2018088h9k6h

上写真左から・・・

地図8番:Museum Het Grachtenhuis(Herengracht386)

地図9番:Huis Marseille Museum voor Photography(Keizersgracht401)

このお庭を訪れた時、小雨が降り始めました。このギャラリーではちょうど日本人写真家さん達による”A beautiful moment”展(2018.6.9-9.2)が行われていて、様々な個性のある写真を観ることもできました。ギャラリーも思っていた以上に広かったです。雨宿りが お庭とは違う?刺激的な時間となりました。

地図6番:Huis Van Brienen(Herengracht284)

Oga20180911prinsen587

上写真/地図11番:AndazHotel(Prinsengracht587)


毎年恒例のように見学してるお庭も多いですが、今年は(私にとって)初めのお庭がいくつもありました。

例えば・・・

観光客にも人気のあるDroog.(地図16番:Groenburgwal44・下写真)や、そのお隣の Christ Church.(地図番号17番:Groenburgwal42)だったり・・・

Oga20180416groenburgwal44

Oga20181027いつもはコースにないようなエリアの Scholten en Baijings.(地図番号28番:Ruijsdaelkade 2-4)や、そのそばのお馴染み国立美術館Rijksmuseum.(地図番号27番:Stadhoudeskade)が入っていたり・・・。

随分歩いたので Rijksmuseumのカフェで休憩。

(つい?)白ワインを飲んでくつろいだら・・・ゆっくりしすぎて 時間がなくなりました(疲労感が増して? 体力がなくなりました・・・汗)。

遅めに出発した3日目は、巡ったお庭が (私にとってたぶん?)初めての上 とっても素敵で・・・、ゆっくりしすぎて時間切れ(残りのお庭を巡ることができない)となりました。

3日目に巡ったお庭等については また後日レポートしたいと思います。

いくつか見逃してしまいましたが、お天気にも恵まれ 十分歩き 楽しく過ごした2018年のオープンガーデンでした。

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2018/07/01

それは偶然?運命?・・・奇跡!  『The 15:17 to Paris』

たびたび 日本―オランダ間を 行き来しています。

11時間前後のフライト時間は、寝たり起きたり、たまに読書をしてみたり、でも ほとんどは 映画を観て過ごしています。

先日 日本からオランダへの飛行機の中でのこと。

映画の リストを眺めていると、このタイトルが目に入ってきました。

『The 15:17 to Paris』

タイトルを見て ピンときました!

・・・パリ行きのタリスThalys がアムステルダム中央駅を出発する時間!

クリント・イーストウッドClintEastwood監督の タリスで起きたテロの映画だ~!

そういえば、2017年8月頃 クリント・イーストウッドがアムステルダム中央駅で撮影をしているって話題になっていました!

『15時17分、パリ行き』(Amazon)

(2018年2月公開/日本3月公開)


タリスThalysは オランダ・ベルギー・フランス・ドイツを結ぶ 高速列車。

私も ベルギーのアントワープやブリュッセル、フランス・パリへ行く時にはいつも利用します。

映画の題材になったタリスの事件は・・・

2015年8月21日、15:17 アムステルダムAmsterdam発 パリ北駅ParisNord行きのタリス内で起きた銃乱射事件。

当時から 世界各地で起こるテロ等に敏感になっていて、私も タリスや電車に乗る時には いつも以上に緊張していました。

この事件も 私がタリスを利用したすぐ直後でした。

事件直後、当時のタリス乗車時の出来事や心情を書き記したブログ(2015年8月26日ブログ参照)。

この事件では、たまたま偶然 乗り合わせたアメリカ軍人さん達により 武装した犯人は取り押さえられ、死者を出さず 最小限の被害で集結。

映画の中では実際このタリスに乗り合わせ 犯人を取り押さえ英雄となったアメリカ人3人(ご本人達)が出演しています。

アメリカ軍人さん2人ともう1人のお友達は 幼馴染だそう。

映画のストーリーでは 彼らの子供時代の様子も描かれていました。

その子供達が成長し、軍隊では専門知識を学び 厳しい訓練を受け・・・。

そして、あの事件との遭遇につながる 彼らのヨーロッパ旅行。

ヨーロッパのいくつかの都市を巡り、多くのツーリストと同じように 楽しい時間を過ごし・・・。

あの日 あの時間 あのタリスに乗りこむ3人・・・。


偶然?

運命?

私は映画を観て 初めて現実を知りました。

これは”奇跡”です!

私もこの事件が起きた直後、恐怖が身近にまで迫ってきた事に怯えましたが、偶然 強い人達(軍人さん達)が乗り合わせていて、大きな被害にならなくてよかったなぁ・・・と思っていました。

度々タリスを利用する為 怖さもあり、事件時の タリスの中の様子は これまであまり想像してきませんでした。

今回 映画を観て・・・私の考えの足りなさに、平和ボケに 反省です。

やはり タリスの中は 大惨事でした・・・。

偶然 軍人さん達が乗り合わせていて 惨事にならずに済んだ・・・なんて一言で片付けられない 恐怖に怯える時間でした。

映画の中では、タリス内の犯人との格闘シーンは それほど長いものではありませんでしたが、目を背けたくなるほどの リアルさ(怖)。

いえ、これ リアル・・・映画とはいえ 現実に起こった事です。

Klm201806movie軍人さん達が専門知識を勉強してなければ、厳しい訓練を受けていなければ・・・

この3人がこのタリスに、あの車両に乗車していなければ・・・

この偶然?こんな奇跡がなければ、乗客554名が乗り合わせていたタリスは 大惨事になったことでしょう。

写真は飛行機の中で映画鑑賞中に 撮影した画面。

事件後、フランスでの勲章受章時の実際の様子だそうです。


タリスの事件からまもなく3年。

あの事件後、パリ北駅では タリス乗車時のボディチェックと荷物検査が行われるようになりました。

以前から日本の新幹線とは異なり、ギリギリに駆け込むなんてことはできず不便でしたが、事件後は検査の為 出発の約30分前から列に並んで待たなくてはならずもっと不便になりました・・・(私が最近最後に利用したのは2018年2月だったので、方法や状況は変わっているかもしれません)。

アムステルダムでも 駅の改札のシステムが変わったり、警備が増えたり、少しずつテロ対策が進んでいます。

不便になった点も多いですが・・・安全の為なら 面倒な検査や警備も ”お願いします”と言いたいです。


・・・実は この映画を観たのは、日本の新幹線で起きた事件(2018年6月9日)の数日後でした。

残念ながら命を落とされてしまった勇敢な被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

新幹線の事件のちょうど前日、数日後に乗車予定だった新幹線の指定券を買っていました。

それが 12号車の一番後ろの席・・・。

被害者の方も12号車の一番後ろの席に座っていらっしゃったそうで・・・。

あの事件のニュースを聞いた時、自分がまもなく乗る予定の車両を 座る席を 想像してしまいました。

同じシチュエーションに遭遇したら 私はどうしただろう・・・。

逃げたかな・・・、逃げれたのかな・・・。

・・・犯人に立ち向かうなんてことはきっとできない、いえ それはできません。

オランダで過ごしている時は、日本で過ごす時以上に テロや事件に巻きこまれないよう 常に気を付けているつもりですが・・・意識しているだけで 対策があるわけでもありません。

最近 一時期よりテロのニュースが減った事もあり(ニュースに慣れてしまったのか?)、気持ちが油断していたような気がします。

今回の新幹線の事件、 そしてタリスの映画を観て、あらためて気を引き締めなきゃと思いました。

・・・荷物検査や身分証明義務化等、面倒でも必要なのかな・・・と個人的には思いますが、そんな検査が必要のない世の中になれば・・・それが一番です。

世界でも 日本でも、テロが起きないことを あらためて祈るばかりです。

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2018/06/21

夏のお花のフラワーショー!(キク・ユリ等) Keukenhof2018

夏至です(2018年6月21日)。

オランダにいると、夏真っ盛りでありながら この日を境に 冬へ向かう寂しさも感じてしまいます・・・。

とはいえ、まだしばらく日照時間の長い日は続くので(夏至の今日の日の入り時間は 10:06PM)、太陽の光をいっぱい感じながら 過ごしたいと思います。

植物の気持ちがよくわかる・・・。


キューケンホフKeukenhofが閉園して1か月以上となりましたが・・・

(2018年の開園期間は 3月22日~5月13日)

今回ブログは キューケンホフのパビリオンのフラワーショーのレポートです。

Keukenhof2018pavi01

園内には3つのパビリオンがあります。

OranjeNassauパビリオンでは 季節のお花(切り花)が週替わりで紹介され、テーマに沿ってデコレーションされます。

ちなみに今年のテーマは”Romance in Flowers”でした。

”ゴッホVincent Van Gogh”がテーマだった2015年OranjeNassauパビリオンのブログ2015年4月19日ブログ2015年4月24日ブログ2015年5月28日ブログ参照

Willem-Alexanderパビリオンでは、チューリップやユリなどの球根花やガーデンプランツ等のフラワーショー・品評会が行われます(一部週替わりでテーマのお花が変わる)。

2015年のアマリリスショー 2015年4月9日ブログ参照

Beatrixパビリオンでは 毎年ランとアンスリウムのフラワーショーが開催されています。

”Flowers&FasionShow”がテーマだった2016年Beatrixパビリオンのブログ 2015年5月12日ブログ2016年5月17日ブログ2016年5月22日ブログ2016年5月28日ブログ参照


そんなパビリオンで開催されているフラワーショーから 今年 印象に残っているデコレーション等をご紹介したいと思います。

まずは Willem-Alexanderパビリオン、毎回5月の閉館間際は 館内に このお花の香りが充満しています。

テーマフラワーは”ユリLilies”!

私は毎年5月の閉館間際にキューケンホフへ行っているので、毎年のようにユリのフラワーショーを観てきました。

毎年毎年10年以上 同じお花の展示を観ていると、新品種が出ていたとしても 違うデコレーションになっていても、印象的には ”毎年変わり映えしないなぁ~”と思ってしまったりします・・・。

10年以上前のパビリオンの様子(当時はブログではなBloemenVanThuraホームページに掲載していた)→ 2007年 Keukenhofパビリオンのユリのフラワーショー BloemenVanThuraHP「Holland情報」

ユリのデコレーションといえば 大きな”タワー型に装飾したり、その時々のトレンドの花器にたっぷり活けたり、格子状に配置した枝やスティックを背景に活けたり・・・。

ですが、今年のユリのデコレーションは少し違いました!

これまでも様々なアイデアのデコレーションがありましたが、あくまでも私の”印象論”。

アムステルダムの町並みを再現したデコレーションだったり(下写真・ブログ冒頭の写真)・・・

Keukenhof2018pavi02

黒いトンネルの中の壁に 掲げられたフレーム型デコレーションだったり(下写真)・・・

Keukenhof2018pavi03

ポップでキュートなデコレーションだったり(下写真)・・・

Keukenhof2018pavi04

ユリの香りに包まれながら、ユリの可能性を感じた時間でした。


次は OranjeNassauパビリオン で行われていた”夏のお花(切り花)”のフラワーショー。

キク・カーネーション・カラー・デルフィニウム等が 夏を彩るお花の代表です。

それぞれ ”品種”や”色”や”咲き方”が豊富なお花達が、今年のテーマ”Romance in Flowers”に合わせ展示されていました。

”キク”を束ねただけで、すでに アート!(下写真)

Keukenhof2018pavi05

クラッシックにもモダンにも 自由自在にアレンジできるキク、万能ですね。

キクやカラーは ポップでスイートなイメージにも(下写真)。

Keukenhof2018pavi06

名画の大きなパネルを背景に、様々な品種が並べられたデコレーション(下写真)。

Keukenhof2018pavi07

ルノワールの「日傘の女」をバックに テーマフラワーは”カラー”(上結合写真・左)。

クリムトの「接吻」をバックに テーマフラワーは”キク”(上結合写真・右)。

バロック調のロマンティックなデコレーションは ”キク”と”デルフィニウム”がメインフラワー(下写真)。

Keukenhof2018pavi08

Keukenhof2018pavi09

圧巻のホワイトデコレーション(下写真)!

Keukenhof2018pavi10

”白ギク”だけでも たくさんの品種があり、これだけの演出ができます。

キクには もう 古典的なイメージや お葬儀のイメージは どこにもありません!


最後は同じく OranjeNassauパビリオン のデモンストレーションコーナーにあった作品(一部)。

アマリリス等の球根を使ったフレームデコレーション(下写真)。

Keukenhof2018pavi11

レッド~ピンク系のロマンティックカラーのアレンジ(下写真)。

Keukenhof2018pavi12

アマリリスを逆さに吊るして作られているシャンデリア(上結合写真・中)、素敵!


こうしてパビリオン内のフラワーショーでは、それぞれのお花の品種・新品種を探したり、テーマに合わせたデコレーションを楽しんだり、デコレーションの移り変わりを感じたり・・・。

そして何より 身近なお花の可能性を あらためて発見し 感じることができます!

チューリップ公園として有名なKeukenhofキューケンホフですが、パビリオンのフラワーショーも忘れず足を運びたいものです。

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2018/06/11

『ニューレンブラント!』 Hermitage Amsterdam

・・・それは『ニューレンブラントThe New Rembrandtと呼ばれていました!

ニュース等でも話題になった絵画が 期間限定(2018年5月16日~6月15日)で公開されていると聞き、エルミタージュ美術館・アムステルダム別館Hermitage Amsterdamへ行ってきました(以下「エルミタージュ美術館」)

Hermitage20180601

私がエルミタージュ美術館を訪れたのは、一つの大きな企画展『Dutch Masters from Hermitage』(2017.10.7~2018.5.27)が終わった翌日午後でした。

Hermitage20180602企画展Dutch Masters も いつも街でポスターを見かけ 気になりつつも 結局行かず(行けず)・・・やっと行けたのが この企画展が終わった翌日という、人生とは何とも皮肉なものです?!

左写真はエルミタージュ美術館東側の入り口。

そんなタイミングとはなりましたが、これが私にとっての記念すべき? ”初エルミタージュ” !

・・・もちろん アムステルダム別館以上に 本場ロシアのエルミタージュ美術館に行きたいというのは 言うまでもありません・・・。

人気の企画展が終わった為か、私が訪れた日はガラガラで!?・・・ゆっくりのんびり 初エルミタージュを堪能できました。

企画展Dutch Masters の最終1週間程(期間未確認)は 夜間も公開されていて、チケットが売り切れになるほど盛況だったようですが・・・!?


Hermitage20180603『ニューレンブラントThe New Rembrandt』・・・

エルミタージュ美術館のスタッフの方達は 親しみを込めて そう呼んでいました。

正式名称は 『若い紳士の肖像Portrait of a Young Gentleman

今年5月(2018年5月15日発表)、オランダ黄金時代の代表画家レンブラントRembrandt Van Rijk(1606-1669)の作品が 44年ぶりに発見され 話題になりました。

オランダ美術商ヤン・シックス氏JanSix が 2016年末にロンドンのクリスティーズで落札した肖像画が、鑑定を経てレンブラント作品と正式に認定されました!

1634年頃に描かれたとみられるこの作品は、英貴族一族が6代に渡り所有していたそう(それ以外の歴来は不明)。

肖像画は 日付も署名もない未知のものだったそうですが、ヤン・シックス氏は最初からレンブラント作品と見抜いたそうです!!

ちなみに落札価格は 156000ユーロ(約13万ポンド・約1900万円)だったそう。

レンブラント作品と認定もされ・・・、かなりお得なお買い物だったのでは!?

Hermitage20180604『ニューレンブラント』(94.5x73.5cm)は小さなお部屋の壁に掛けられていました(左・下写真)。

フラッシュなしでの写真は許可されていたので、写真も撮ってみました。

が・・・室内の照明や外からの光も反射し、当たり前ですが 現物とは 比べ物になりません・・・。

私がこのお部屋に入ると、お部屋には5~10人ほどしかおらず・・・。

しかも 絵画の前には ロープも柵も 立ち入り規制もありません。

ガードマンもおらず・・・(防犯カメラはあると思いますが)。

なんとも無防備に?飾られていました。

『ニューレンブラント』に 息がかかるほど 数センチまで近づいて鑑賞し、少し離れて・・・、今度は右から・・・、左から・・・、また近づいて・・・何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

黒いマントの素材感・・・、繊細なボビンレースの襟・・・、胸元のポンポンのフワフワ感・・・、ふんわりとした髪の毛・・・、髪の毛の下に透けて見えるレース襟・・・、上品な白い袖・・・、袖のヒラヒラ・・・、革グローブの質感・・・、声をかけてしまいたくなるほどこちらを見つめるお顔・・・。

そして絵画の中の”光”・・・!

あぁこれぞ 「光と影の魔術師」と言われる レンブラント!!!

Hermitage20180605

閉館間際、美術館の他の企画展を観た後 再びこのお部屋を訪れた時は 誰もおらず・・・肖像画と2人っきり?!

今後この作品に どこかの美術館や美術展で出会うことがあっても、きっとこんな間近に こんなにじっくり観ることはないでしょう。

・・・こんにちは ニューレンブラント!

・・・ばいばい ニューレンブラント!

17世紀に描かれたレンブラント作品を ものすごく間近に鑑賞した とても贅沢で貴重な時間となりました。


このお部屋にはオランダ王家とロシア王家の関係図も掲載されており、とても興味深かったです。

最近はオランダ・ヨーロッパと ロシアの関係はあまり良くないと思うのですが、オランダとロシアに こんなに深い結びつきがあったとは・・・。

遠い国の遠い歴史のお話・・・、私にとっては とても魅惑的に映ります。

そういえば、昨年秋に『大エルミタージュ美術館展』(愛知県美術館)に行き(2017年9月23日ブログ参照)、その時も ロシアに魅せられました。

なぜかとても惹かれるロシア・・・いつか行きたい。


話がそれましたが・・・

Hermitage20180611エルミタージュ美術館では『Portrait Gallery of the Golden Age』という展覧会も鑑賞しました。

左はリーフレットより。

17世紀、オランダ黄金時代に描かれた 集団肖像画あれこれ。

当時の生活・経済・文化が 集団肖像画を通して伝わります。

この時代の集団肖像画で 真っ先に思い浮かぶのは・・・?

やはり?!

レンブラントの最高傑作『夜警NightWatch ,1642』(アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)!

レンブラントの『夜警』と 国立美術館については 2016年5月3日ブログ参照。

エルミタージュ美術館の集団肖像画も、レンブラントの『夜警』と同じ雰囲気、同じような服装です。

この時代の絵画スタイルであり、富裕層のトレンドファッションだったのでしょうね。

それにしても皆さん レースやフリルの襟が立派です・・・。

Hermitage20180612エルミタージュ美術館の集団肖像画の数々は 大きなホールにズラリと展示されていました(左写真参照、リーフレットより)。

そして ちょっと変わった方法で 演出されていたので、興味深く鑑賞することができました。

その大きなお部屋の後は、アムステルダムをはじめ オランダ各都市の地理や歴史や文化を感じる風景画等の展示コーナーがありました。

絵画の中に見る 17世紀のアムステルダムの町並みに、現在のアムステルダムとの違いや変わっていない部分を探しながら じっくり時間をかけて満喫。

美術館っていいなぁ・・・あらためて思いました。

普段使わない部分が刺激され、満たされます。

現実から離れて 旅行に出かけた気分!

歴史旅行です!

『ニューレンブラント』鑑賞と アムステルダム歴史旅行ができた 私の”初”エルミタージュでした。

・・・これからはもっと気に留めて、気になる展覧会には 積極的に足を運びたいと思います。


エルミタージュ美術館は建物内部も広く開放的で、館内を歩くだけでも気持ちよく、きれいで落ち着けそうなカフェレストランもありました。

またお庭もとってもきれいで、カフェもあります。

Hermitage20180608

上写真は美術館東側のお庭。

写真の右奥にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。

このお庭は 過去にアムステルダムのオープンガーデン(毎年6月第3週末開催)のコースとなり公開されていたこともあります。

私もそのオープンガーデンで これまでに このお庭に2-3回入ったことがありました(注・毎年オープンガーデンのお庭になっているわけではない)。

Hermitage20180606

Hermitage20180607上・左写真は美術館西側の中庭。

芝生がとってもきれいな中庭には レンブラントのブロンズ像がありました。

(Gabriel Sterk氏作, Rembrandt in schildersjas, 2004-05)

ブログ冒頭の写真は美術館の中から見たこの中庭です。

この中庭のすぐ外には アムステル川Amstelが流れ、多くのボートや人や自転車が行き交います。

エルミタージュ美術館は WaterlooPleinそば、マヘレの跳ね橋MagereBrugのかかるアムステル川沿いの賑やかなエリアにあります。

一歩 お庭や美術館に足を踏み入れると・・・この静寂、まるで別世界です!

私が訪れた日は お天気がとてもよかったので、美術館で絵画を観ている人よりも、お庭でくつろいだり カフェでお茶をしている人の方が 何倍も?!多かったです。

お庭のカフェも 館内のカフェレストランも 美術館の入場チケットがなくても利用できるようです。

美術鑑賞目的以外でも立ち寄りたい 素敵な憩いの場です。

今回は『ニューレンブラント』の為に エルミタージュ美術館を訪れましたが、思いの外 リラックスでき 心の休暇となりました。

興味のある展覧会開催時はもちろんのこと、心に休暇が欲しくなった時にも・・・また足を運びたい エルミタージュ美術館・アムステルダム別館でした。

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2018/06/03

チューリップと森林浴! Keukenhof2018

もう1か月ほど前のこととなりますが・・・

今年も行ってきました、キューケンホフKeukenhof!

1年のうち 約8週間だけ オープンするという ”チューリップ公園”として有名な オランダの観光名所キューケンホフ公園。

Keukenhof201800

オフィシャルサイトによると、32ヘクタールの広い園内に咲くのは、800種のチューリップ等 700万本の春の球根花!

森林のような広い園内には、屋外に植えられた球根花以外に、園内にある3つのパビリオンがあり、切り花(毎週変わる)のフラワーショーや、チューリップやユリなどの球根花やガーデンプランツ等の品評会、ラン・アンスリウムのフラワーショー等も開催されます。

2018年の開園期間は 3月22日~5月13日。

私が訪れたのは 閉園間近・最終週というタイミング。

私はほぼ毎年 このタイミングでキューケンホフを訪れています。

日本のサクラのように 気候に左右されるチューリップや他のお花の開花状況。

チューリップは終わっていることが多い 春の終わりでもある 閉園間際に キューケンホフを訪れる場合は、どんなキューケンホフが観られるかはお楽しみ!?

チューリップ等の球根花は終わり、バラやシャクナゲやフジが観られた年もあれば、チューリップはもちろん どのお花も咲き終わり、大木の緑しかみられなかった・・・そんな年もありました。

またタイミングによっては、チューリップだけでなく様々な球根花が満開、サクラも満開・・・そんな年もありました。

チューリップが観られないのは残念ですが、それでも私が毎年のように この季節にキューケンホフを訪れるのは、たっぷりの自然を満喫できるから!

園内を歩くだけで 1年分?の”森林浴”が楽しめます!

ちなみに・・・園内の森林のように並ぶ”大木達”は、3月中頃のキューケンホフ開園時にはまだ緑の葉っぱを付けていません・・・。

そう?!

たった8週間ほどの期間ですが、この8週間の どのタイミングにキューケンホフを訪れても ”違う自然の姿”を楽しめるのです。


さて、今年の閉園間際のキューケンホフは・・・というと?

Keukenhof201802

Keukenhof201803

Keukenhof201804

Keukenhof201805

一部のチューリップは終わりかけでしたが、まだまだ多くのチューリップが咲き誇り、ムスカリやヒヤシンスやフリチラリア等 他の球根花も チューリップに負けじと 咲いていていました。

とっくに終わってしまったと思っていたサクラ等 も少し残り、シャクナゲも満開(サクラやシャクナゲも園内にたくさんあります)。

Keukenhof201806

Keukenhof201807

Keukenhof201808

今年のテーマ”Romance in Flowers”に沿った演出が 園内のあちこちで見られ、”Romance”ムードも溢れていました!

総合的には (私が訪れた過去約15年間の中で) 3番目くらい?の 満足度の高いキューケンホフでした!!

キューケンホフ訪問後につぶやき(Thura on Twitter)。

この日は、これまでに 記憶にないくらいの青空と 太陽が降り注ぐ 暑~い 1日で、森林浴だけでなく、日光浴も楽しむことができました!


そしてさらに!?

例年 閉園間際ではほぼ観られなかった キューケンホフ周りのチューリップ畑に 少しチューリップが残っていて、カラフルなチューリップの”カーペット”状態を(かろうじて?)観ることができたのは 嬉しかったです。

Keukenhof201809

Keukenhof201810

ちょうど チューリップの”頭”を刈り込み中のシーンも見られ(上写真参照)、多くの観光客が 残念そうに眺めていました。

まだきれいに咲いているのに残念ですが、”球根”を育てる為の儀式?です。


・・・それにしても 驚いたのは、観光客の多さ!

駐車場に並ぶ観光バスの数に まずビックリ?!

Keukenhof201801昨年2017年からは エントランスが新しくなり  印象も変わりましたが(左写真)、園内はどこも ものすごい人・人・人!!!

並ぶチューリップの花の向こうには、まるで咲いているかのように??人の頭が並んで見える!?

10年前とか?以前の閉園直前(5月前半)のキューケンホフは、チューリップも終わってる頃でもあり、訪れる人は少なく、近隣の施設からいらしたと思われる車椅子のご年配グループの方々くらいしかいなかったのですが・・・。

今も車椅子の方は多く訪れていますが、人が多すぎて 車椅子での移動は 不便になってしまったのではないかと気にかかりました・・・。

あまりにも激変した園内の様子に 驚いているのは私だけでなないと思います。

ただ 園内はとても広いので、”行列に並んで待つ”ようなことはありません(入場券は事前にネット等で購入しておけば、入場時もスムーズです)。

これだけの観光客が アムステルダムやオランダの他の都市に宿泊し 観光しているかと思うと、・・・やはりアムステルダムでもここ5年・10年で 観光客が激増したと感じるのは間違いではなさそうです。

以前は静かに森林浴を楽しめた閉園間際のキューケンホフは すっかり姿を変え?!、チューリップも観光客も 満開?でした!

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2018/05/16

”夏”を呼ぶ? King'sDay2018!! in Amsterdam

オランダの5月初めは、5月4日戦没者追悼記念日、5月5日(ナチスドイツからの)解放記念日と 戦争を思い返す記念日があります。

そしてその後は移動祝日の キリスト昇天祭(2018年は5月11日)や 聖霊降臨祭・聖霊降臨祭の翌日(2018年は5月20・21日)があります。

そして6月・7月に向け、オランダでは ホリデー気分が盛り上がっていきます。

現にかつて私が修業をしていたお花屋さんでは、この頃から それぞれスタッフが 3週間の夏休みの希望日を出して、調整を始めていました(夏休みのスケジュールのおさえあい競争?!)。

そんな一連の記念日や祝日、夏へ向けての盛り上がりの 皮切りとなっているのが(?) 4月27日の ”国王の日King'sDay/KoningsDag”です!

ちなみに、2013年までは 4月30日の”女王の日Quees'sDay”でした。


オランダが アムステルダムが オレンジに染まる日 King'sDay!

Kingsday20181

私は例年 春は帰国していて・・・今年は例年より少し早い 4月末にオランダに戻ったのですが、今年も見逃しました。

”国王の日”になってから、私は そのお祭りに日に 一度もアムステルダムにいたことがなく・・・残念です。

ということで、今年も友人が アムステルダムの”King'sDay”の様子を撮ってくれていたので、ご紹介します。

Kingsday20182

運河にはボートがいっぱい!

もう どこが運河で どこがストリートなのか 分からなくなるほどのボート渋滞!

見学者・歩行者は 橋を渡るのも、ストリートを進むのも 大変な混雑です。

写真の運河は アムステルダムのプリンセン運河Prinsengracht。

3月の初め、多くのアムステルダムの人々がスケートを楽しんでいた 運河です(3月21日ブログ参照)。

生活も 喜びも 流れる時間も・・・運河と共にある アムステルダムです。


最後の写真は、Quees'sDayの頃から恒例の アムステルダム ヨルダン地区Jordaan(Amsterdam-Centrum)のカフェの壁面パネル。

Kingsday20183

毎年 王室関係の方々をモチーフにした 遊び心たっぷりのパネルは、多くのアムステルダムの人々が楽しみにしています。

パネルが公開されるKing'sDay前夜には ライトアップされ、この通りが埋め尽くされるほど人が集まり、夜中まで盛り上がります。

今年のパネルは 国王 King Willem-Alexanderと 2017年10月に癌で亡くなられたEberhardVan der Laanアムステルダム市長さん。

市長さんが お亡くなりになる前の月(9月)に 国王と腕を組んで(支えられて)歩く様子の写真をコラージュしたパネルでした。

いつも遊び心たっぷりなオランダ人ですが・・・人情もたっぷりです。

心温まる演出に思わず涙・・・。


最後は、King'sDay前夜のこのカフェの前の混雑具合を アムステルダム ニュースサイトAT5さんの記事より。


人々の盛り上がりは ”夏”を呼び、アムステルダムの短い夏がスタートします!

(注)今年は暑い日が続く5月ですが、いつまでも寒い夏もあります・・・(今年は異常で、寒い方が普通かも?!)

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2018/04/27

いつまでもピュアな心で・・・! Summer2017

どんな村だろう?

タクシーで行けるかな・・・?

(田舎過ぎて?!)迷子になるかな・・・?

ちょうど1年前の今頃、GoogleMap やGoogleEarthで 調べていました。

夏休みに尋ねる予定だった アイルランドの友人の家の住所です。

あれから早1年、あっという間に・・・もう1年です!

2017年夏休みレポートが完結する前に、今年の夏休みのプランを考える時期がきてしまいました?!


今回ついに(やっと?)最終回!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

ダブリン続編です(前回ブログは 4月4日ブログ参照)。

Summer2017dublin01

前回ブログでは ダブリン観光の定番 トリニティ・カレッジと 国立歴史・考古学博物館 をご紹介しました。

今回ブログでは・・・夏休み最終日に訪れ、思いの外 楽しく 心地良く、予定以上に長居してしまった場所。

ダブリン城DublinCastle

印象良く 心に残っています。

Summer2017dublin02

ダブリン城で配布されていた資料によると・・・

この地には1000年以上前から人が住み、バイキングの時代には砦があったそう。

1204年、イングランドのジョン王の命により建てられ、約8世紀に渡るイギリス支配の本拠地の役目を果たし、軍事や政治の中心だったダブリン城。

1864年・1941年に火災で崩壊(当時の建物はノルマンタワーの1部が修復され残るそう)、その後 再建。

アイルランド独立戦争(1919-1921)後の1922年1月、独立したばかりの自由国アイルランドの最初の指導者マイケル・コリンズに譲渡される・・・。

それ以降 現在も ダブリン城は アイルランド大統領就任式や 国の重要な式典に利用される 政府の施設だそうです。

ダブリン城は 政府施設とはいえ、ゆったり気持ちよく見学ができました。

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イギリス支配時の アイルランド国王に相当する総督による政治や軍事、社交界や晩餐会の様子など、様々な色合いの豪華なお部屋を見学しならが、アイルランド・ダブリンの歴史に思いを馳せました。


公開されていたお部屋の一部は 巡回展の展示ルームとなっていました。

私が訪れた時は、”本の装丁” についての展示でした(これが巡回展だったのかどうか分かりませんが)。

お城の様々なお部屋のインテリアも素敵でしたが、古書の美しい装丁については さらに興味深かったです!

Summer2017dublin05

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革の表紙の美しいデザインは、こんな風に作られているんだなぁ・・・と感動しました!

表紙だけでなく その道具類も とても美しく、”お土産として(レプリカでいいから)売られていたら良いのに・・・”と、いつまでも眺めていました。

個人的に興味のある分野でもあり、目の保養になりました?!


ダブリン庭園DublinGarden

ダブリン城の南側にはダブリン庭園DublinGardenがあり、お城のお部屋からもお庭を見下ろすことができましたが、(お城に入場したまま)お庭に出て歩くこともできました。

Summer2017dublin08

ブログ冒頭の写真もダブリン庭園から見た ダブリン城です。

資料によると・・・

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バイキング時代、ここには”黒い池(Dubh Linn/英語BlackPool)”があった場所だそうで、それが”ダブリン”という名前の由来になったそうです。

この日(夏休み最終日)は 夏休み中 1番安定した青空が広がり、気持ちの良いお庭散歩となりました。

アイルランドで過ごした夏休みの数日間は、青空・雲・雨 そして寒さや暑さに翻弄されましたが、同じような 夏でも ”寒い”・”雨が多い”気候のオランダとの違いは いろいろありました。

”隣の芝生は青い”ってやつですかね(笑)。

Summer2017dublin09

お庭や植物も、オランダのものとは印象が違うような?気がしました。

お花の種類、お庭の作り方等、イギリスの文化に近いんでしょうね。

想像以上に美しいお庭 と緑と花々が アイルランド中に 溢れていました!


クライスト・チャーチ大聖堂ChristChurch Cathedral

Summer2017dublin10ダブリン城の近くにありましたが、お城でのんびりし過ぎて?全く時間がなくなってしまいました・・・。

内部の見学(有料)は断念。

外観の写真のみ。

クライストチャーチ大聖堂・・・ダブリン最古の教会。

1038年、当時ダブリンを治めていたデンマーク系バイキング王が 最初のダブリン司教の為に建造したとのこと(Wikipedia参照)。

興味深いアイルランド・ダブリンの歴史です。

・・・その後 建て替え(12世紀)、一部倒壊(16世紀)、再建(19世紀)、修復・改装(20世紀)が行われたそう。

ダブリンには他にも、アイルランド最大の聖パトリック大聖堂もありましたが、見学どころか行くことすらできず・・・。

毎日ツアーに出かけていて、ダブリンで過ごす時間が 短すぎました。


ハーフペニー橋Half Penny Bridge

ダブリン滞在中に何度も渡ったリフィ川River Liffey。

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そこにかかる美しい鉄製の橋が ハーフペニー橋(1816年建造)。

当初 徴収されていた通行料(現在 無料)から この名で呼ばれるのだそうです(公式名称 リフィ橋)。

大きなリフィ川に架かるハーフペニー橋は全長43メートル、歩行者専用の橋。

観光名所でもあり、ダブリン・リフィ川の南岸と北岸をつなぐ 重要な交通要所。

パリのエッフェル塔等に比べると 認知度の低い(?)風景かもしれませんが・・・、リフィ川とハーフペニー橋のある風景こそ ダブリンのランドマークです!

Summer2017dublin12

白くカーブを描く姿が ロマンティックな雰囲気!

1度でもこの風景を見たら 脳裏に焼き付く 印象的な 美しい風景です。


まだまだご紹介したい場所や写真もたくさんありますが、そろそろエンディングです。

アイルランドといえば、クローバー・妖精・牛(?)・ギネス・ウイスキー??

私は旅行先で (最近は)あまりお土産を買わないのですが、アイルランドでは かわいいモチーフに惹かれ あれこれ買ってしまいました。

Summer2017dublin13

上写真真ん中: お土産の一部(アランニットのスリッパ・ギネスの大きなコルクのコースター・帰りの飛行機エアリンガスAerLingusで 残っていた北アイルランドのお金で買ったベアちゃん)

写真左: 残った北アイルランドのコイン(旅行5日目のジャイアンツ・コーズウェイで おつりとして受け取った北アイルランドのお金、ちなみにアイルランドはユーロ、北アイルランドはポンド)

写真右:ダブリンのホテルの朝食で気に入ったクランベリークロワッサン、どこかで買えないか尋ねたら”お土産にどうぞ・・・”といただき、オランダへ持ち帰りました(ThankYou)!!


”ダブリンはこんなに都会だったのか・・・?!”

18年前と一番違う印象だったのが ダブリンの都会的な町並みと人の多さ!

街を、通りを、歩く度に 何度も何度も驚きました。

18年間 私の中にあったダブリンの街の風景や 印象が、もうどこにもありませんでした・・・。

私が以前 お花の修行時代に訪れたのは1999年、この18年間で ダブリンが変わったのか、私の感覚が 小都市アムステルダムの規模に慣れてしまったのか?!?!

ただ、忘れてしまっただけなのか??

アムステルダムと陸続きだったら、もっと気軽に遊びに訪れたい街・ダブリン。

自然の雄大さと美しさに心洗われ、たっぷりパワーをもらえるアイルランド・・・。

人々のピュアな優しさが 乾いた心に沁みるアイルランド・・・。

さらに都市化が進んでも 変わらないでいてほしいアイルランド・・・。

18年前も今回も、アイルランドで過ごした時間は、今となっては ”まぼろし”だったかのように 感じます。

アイルランドでの体験や過ごした時間は、大切な思い出として 心に刻んでいきたいと思います。

・・・ピュアな心に棲みつく 妖精のように、いつまでも・・・。

18年ぶりのアイルランド再訪の旅は、いつもの夏休みとはちょっと違う 私にとっては特別な夏となりました。


2017年夏休み『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

・・・ まとめ(ブログタイトルは省略しています) ・・・

「18年間 温めた想い・・・」 2017年9月4日ブログ 参照

「前途多難な予感?」  2017年9月15日ブログ 参照 

「フォトジェニックな?テンプルバー」   2017年10月9日ブログ 参照

「石塔は1000年超えのタイムトンネル?」 2017年10月29日ブログ 参照

「牛?のいる丘、妖精の棲む森へ!」 2017年11月20日ブログ 参照

「古都キルケニー!」 2017年11月28日ブログ 参照

「人生2度目のモハーの断崖」 2018年1月17日ブログ 参照

「西海岸!ダブリン発1日ツアー」 2018年1月25日ブログ 参照

「ジャイアンツ・コーズウェイ」 2018年2月11日ブログ 参照

「うねる絶景!ダブリン発1日ツアー」 2018年2月25日ブログ 参照

「アイルランドの至宝!!」 2018年4月4日ブログ 参照

「いつまでもピュアな心で」 今回ブログ(最終回)

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2018/04/04

アイルランドの至宝!! Summe2017

3月後半より 帰国中です。

今年は例年より早く桜が咲き始め、またいっきに満開になり・・・、お天気もよかったので、お花見気分をたっぷり満喫できました。

気が付けば・・・4月。

あと1か月もしないうちに ゴールデンウィークです?!

私にとってゴールデンウィークは 例年 夏休みの行き先を考え始める時期。

今年も そんな時期がきてしまいますが(汗)、2017年の夏休みレポート、実はまだ終わっていません?!?!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

これまでブログでは、旅の拠点としていたダブリンからの小旅行キルケニー、ダブリンからの一日ツアー(西海岸)・モハーの断崖、ダブリンからの一日ツアー(北海岸)・ジャイアンツ・コーズウェイについて等の体験談を綴ってきました。

もうこれで十分じゃない?とも思いますが、18年前 大変お世話になり、私にとっても大切な場所であるアイルランド。

きちんと完結させていただきます。


今回ブログは、アイルランド首都・ダブリンDublinで訪れた いくつかの観光名所をご紹介します。

Summer2017trinity01

ダブリンのナイトスポット・”テンプルバー”については すでにご紹介しましたね(2017年10月9日ブログ参照)。

まずは 夏休み初日 昼食後に 真っ先に訪れたのは・・・ダブリンを訪れる誰もが たぶん絶対訪れる場所!

トリニティー・カレッジTrinityCollege

Summer2017trinity02

上結合写真:トリニティカレッジ、真ん中の写真の真ん中のゲートが正門、写真は正門の内側

政治家や思想家、数多くの著名な文学者が卒業しているアイルランド最古の国立大学、イギリスのエリザベス一世により 1592年に創業。

トリニティ・カレッジの図書館は、アイルランド・イギリスで発刊された本の納品が義務付けられている法定納本図書館で、約500万の蔵書が 6つの図書館に分けて収められているそう。

図書館の中の最も古い建物が”オールド・ライブラリー”(1712年建造)。

オールド・ライブラリーの3つのコーナーが観光客に開放されていて、そこの1つのコーナーに 『ケルズの書』の展示があり、またその1つのコーナーが ”ロングルーム”です。

実は私は18年前にトリニティ・カレッジを訪れたことがあったのですが、記憶がほぼない?!

Summer2017trinity03中に入れば記憶が蘇るかな・・・、想像したり 記憶を絞り出しながら 新鮮な気持ちで列に並びました(左写真)。

並び始めた時は小雨が降っていましたが、並んでいたら急に晴れ、ジリジリ暑くなりました(お天気変わりやすい)!

30分強並んだでしょうか、いよいよ入館です。

入場券を買い、まずは 『ケルズの書』が観られるコーナーへ足を進めました!


『ケルズの書』のコーナー、ここは写真撮影禁止でした!!

『ケルズの書(The Book of Kells)』とは、9世紀頃に修道士により制作された 4つの福音書からなる牛革に描かれた装飾写本の傑作(340枚・680ページ、33x24cm)。

バイキングの襲撃、クロムウェルの侵略・・・1000年を超え 様々な戦いから守られ抜いた『ケルズの書』。

「世界で最も美しい本」・アイルランドの国宝『ケルズの書』は、ガラスケースに入れられ飾られていました。

牛の皮に描かれたラテン語文字はカリグラフィで、人や動物や組紐模様をモチーフに装飾されたページに、釘付けになってしまいます。

その文字・模様・文様や 華やかで美しい色彩は、今も 脳裏にくっきりと焼き付いています。

18年前は若すぎて興味がなかったのかな??何故忘れちゃったんだろう・・・。

ガイドブックによると、展示ページは約半年に一度めくり変えられるそうで、観光客として「ケルズの書」を全部観るためには 相当時間がかかりますね?!


オールド・ライブラリーのもう一つの見どころは、オールド・ライブラリーの主要図書館である ”ロングルーム(Long Room)”。

ここはフラッシュ禁止ですが 写真撮影OKでした(ブログ冒頭の写真、下の写真)。

Summer2017trinity04

足を踏み入れた瞬間、その雰囲気と迫力に 飲み込まれます!

18年前にも見たこの景色・・・記憶は曖昧です。

以前は写真撮影禁止だったとのことなので、思い返しようはありませんが、この人混みの記憶は・・・ありません!

きっと18年前は もう少し(時間帯によっては?) 空いていたんじゃないでしょうか・・・。

今回 ロングルームで見た光景は・・・満員電車かと思うような人混み(汗)。

皆スマホを 頭上にかざしていて、ズラリと並ぶ大理石の銅像コレクションと同じように 圧巻でした!?

またここは「スター・ウォーズ」のジェダイ図書館のモデルになったとか・・・。

名前の通り約65メートルと奥行きのあるお部屋、木製の天井のアーチと書棚と整然と並ぶ古書が美しい。

ここには蔵書の中でも最古の蔵書約20万冊が納められているそうです。


ロングルームの中程のショーケースに人だかり。

Summer2017trinity06

ガラスケースの中には、アイルランドに現存する最古のハープ(15世紀)が展示されていました(上写真)。

弦は真鍮、オークやヤナギで作られたハープだそうです。

ハープは、アイルランドの国章に用いられ、またアイルランドで製造されるユーロコインのデザインにも用いられている、馴染みのあるモチーフです。

『ケルズの書』と”ロングルーム”を堪能し、図書館売店コーナーで書籍やお土産を見て、夏休み初日の観光を大満足のうちに終えました。


次は、夏休み3日目午後から訪れた名所・・・ここも外せない名所です!

歴史ファン・考古学ファン・ケルトファンなら なおさら!

国立考古学・歴史博物館NationalMuseum of Ireland Archaeology & History

Summer2017treasure01写真は円形のエントランスホール(1880年建造)。

アイルランドの歴史や文化や宗教に 触れることができる国立考古学・歴史博物館。

(展示物に触れられるという意味ではありません・・・)

館内は下記のようなコーナーがありました。

Pre-HistoricIreland(先史時代)、Or-Ireland'sGold(金製品)、The Treasury(アイルランドの財宝)、Kingship&Sacrifice(王と穀物)、Rites of Passage at Tara、Viling Ireland(ヴァイキング時代)、Medieval Ireland(中世アイルランド)、Ancient Egypt(古代エジプト)、Clontarf 1014(クロンターフの戦い)、Ceramics&Glass from Ancient Cyprus、The Ceramics Room・・・

(一部期間展示あり、2017年8月現在)


紀元前2000年から現在に至るまでの時代の流れや アイルランドの国宝や財宝・工芸品コレクションが観られます。

Summer2017treasure02

上写真:国宝の タラのブローチThe 'Tara' Brooch(8世紀)、僧衣等を留めるための金のブローチ、アイルランド金細工の最高峰

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上写真:アーダの聖杯The Ardagh Chalice(8世紀)、リムリックで発見

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上写真:コングの十字架Cross of Cong(12世紀)、細かい装飾!

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上写真・中:セントパトリックの鐘St. Patrick's Bell(11世紀)、聖パトリックが使用したといわれている

上写真・右:ブロイダーの金の船BroighterBoat(紀元前1世紀頃)、金の小さな船!

Summer2017treasure06

上写真:アイルランドらしい渦巻き模様が刻まれた石柱・・・


写真はありませんが、一風変わった展示では、1901年にゴールウェイで発見された4500~4000年前?!のカヌー(丸木船)「DugoutCanoe」(約15m)や、人だかりができていた「Bog Body」。

「Bog Body」とは・・・”湿地遺体”と言われる泥炭地(Bog)で発掘されたミイラです!

1万2000年~1万年前に 氷河がとけて湿地帯となり、そこの堆積したシダ類等の植物や木の根が腐って泥炭となった地が泥炭地。

アイルランドの15%を占めるという・・・

アイルランド周辺では 18世紀頃、多くのBog Bodyが発見されているそう。

展示では紀元前400~175年のほぼ完全なBog Bodyや、Bog Body(体の一部)がありました。

予期しなかった リアルすぎるミイラ展示に うろたえ・・・、写真は撮っていません・・・。


あまりにも様々な文化や歴史にもまれたアイルランド・・・見れば見るほど、知れば知るほど 興味深い。

Bog Body はともかく、国宝級のお宝・展示品の数々に、アイルランドや歴史や文化に興味がなくても 楽しめる博物館です。

驚くことに 国立考古学・歴史博物館は入場無料!

入場無料とは思えない充実度です。

雨がよく降るアイルランド・・・

雨宿りがてらに フラリと立ち寄るのも いいですね。

少しの時間だけ・・・と思っても、半日なんて きっと?あっという間に過ぎてしまいます!

特別な歴史旅の時間になること間違いなしです!

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2018/03/21

6年ぶり!自然からの贈り物?! in Amsterdam

春分の日の今日は とても寒い一日でしたが?!

桜が開花し 満開へ向かう季節となりました。

オランダは、春の観光名所 キューケンホフKeukenhof が いよいよ明日オープン!

(キューケンホフ公園、今年 2018年は 3月22日~5月13日開園)

チューリップが咲き揃うのは もう少し先ですが、それでも世界中からの観光客が オランダへ、アムステルダムへ押し寄せます。

ちなみにオランダへの観光客、以前(例えば5年前・10年前)と比べると、何倍にも増えたイメージ。

以前は冬は少なかった観光客も、今は年中 観光客で溢れています。

日本も外国人観光客が増えているそうですが、これは世界中で起こっている傾向のようです。


そこで今回のブログ・・・

そんな多くの観光客も目にした、2月末~3月初めのアムステルダムの 特別な出来事、特別な思い出レポートです!

Amsterdamice20180300

上写真:Prinsengracht(2018.03.02)

2018年当初よりオランダは 比較的寒くない冬の日が続いていましたが、2月末 シベリアからの寒気がやってきて、連日氷点下の日が続きました。

2月末の月曜日頃から寒さが厳しくなり(と同時に風も強い日が続いた)、アムステルダムではセントラムやヨルダン地区の運河(の一部)をクローズして、運河が凍ることを待望。

皆が期待していたのは、スケートができる程の氷です!

普段は観光用ボートが行きかう 都市部・アムステルダム(セントラム)の運河が スケートができるほど凍ることは稀なことです。

前回 運河が凍ってスケートができたのは 6年前!

アムステルダムは 今回この寒気がやってきていたこの期間、夜間・日中 マイナス5~10度前後でした。

日中も氷点下の日が続き、寒くなりはじめてから4日目くらいの木曜日頃 運河全体が ビシビシと 凍りました!

待望の氷が ちょうど週末前に できました!


金曜日午後くらいから土曜日、そして日曜日と 多くのアムステルダマー(アムステルダムの人々)はスケートを楽しみ、観光客も特別なアトラクション?を楽しんでいました。

そして多くの人が この特別な風景を眺め、カメラに収めていました。

私もカメラを持って 近所の運河の様子を見に行ってきました。

Amsterdamice20180302

上写真:Egelantiersgracht(2018.03.02-03)

ビールを飲みながら氷の上を歩く人(写真左)、ベビーカーを押して歩く人(写真中)、小さな椅子に子供を座らせて氷の上を滑る人(写真右)

Amsterdamice20180301

上写真:Egelantiersgracht(2018.03.03)

Amsterdamice20180303

上写真:Egelantiersgracht(2018.03.03)

Amsterdamice20180304氷の上も橋の上も人がいっぱい!

氷の上には 6年ぶりの運河でのスケートを楽しむ人達。

左写真:Egelantiersgracht(2018.03.02)

皆 スケート靴持参?!

さすがオランダ!皆マイスケートシューズ!

かっこよく滑る人、ターンを決める人、スピンで注目を集める人、コケる人・・・

スケート靴がなくたって・・・!?

通勤帰りに歩く人、お買い物帰りに歩く人、写真を撮りながら歩く人、ポーズをとる人・・・

様々な人々の様子が見られました。

共通していたのは、皆 楽しそうだったこと!

見ている方も 楽しい!


下はその時のつぶやき(動画)。


金曜日夕方 運河の橋の上で写真を撮っていた時、隣で写真を撮っていたオランダ人女性と話す機会があったので、ずっと興味があったことを聞いてみました。

”運河でスケートができる氷の厚さは何センチくらい?”

私の勝手な予想は10~15センチでしたが、その女性が言うには 3~4センチとのこと!!

そんな厚さ(薄さ)で氷の上に乗れるの??

予想以上の”薄さ”に驚きました。

その女性に”滑らないの?”と聞いてみると・・・

「まだちょっと怖いわね。6年前に凍った時は セカンドハンドでスケート靴を入手して 滑ったけど、靴のサイズがピッタリじゃなかったわ~」と、今回の氷の状態や6年前のことを話してくれました。

滑らないオランダ人達も 運河の氷の景色やスケーターを見て楽しんでいました。


彼女との会話の後、私は場所を移動、プリンセン運河へ向かいました。

Amsterdamice20180305

左写真:Prinsengracht(2018.03.02)

Amsterdamice20180306

上写真:Prinsengracht(2018.03.02)

プリンセン運河は さすがの人だかりでした!


写真からも分かるように、氷の状態には ”ムラ”があります。

そう・・・オランダ人女性も話していたように、氷の状態はあまり良くありませんでした。

寒波が続いていた間 風も強かった為、水面が波立った状態で凍り、空気が含まれた(気泡入り)氷になっていたり、氷が波打っていたり。

運河の合流地点や橋の下、運河の端っこ等、部分的に 氷の薄い部分があったり、凍ってなかったり。

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上写真:Prinsengracht(2018.03.03)

氷の上で 箱からスケート靴を取出し、氷の上でスケート靴を履いている女性も(上写真)。

彼女はこの後 クルクルクルと スピンを決めて注目を集めていました。

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上写真:Lijnbaansgracht(2018.03.03)


アムステルダムでは多くの人が自由に氷の上で楽しんでいましたが、自己責任です?!

木曜日も金曜日も土曜日も日曜日も、氷の割れ目や薄い氷が割れて運河に落ちる人は続出?!

水に落ちてしまって自力で運河から這い上がる人、周りの人に助けられる人、救急車がかけつける事態となってしまうことも・・・。

ドクターヘリ?まで出動する事態にもなりました!

土曜日夕方、運河の氷を楽しむ人たちを眺め歩いた後、家に帰って 完全に冷えた身体を温めてくつろいでいると・・・

頭上が騒がしい。

またどこかで事故(運河に人が落ちた?)かな?

ヘリコプターが ものすごく近くを飛んでいる様子。

あまりに大きいヘリコプターの騒音に 外を覗いてみると・・・?

今にも我が家のテラスに下りてくるんじゃないか?というくらい近くを、しかも低空で飛んでいました。

報道ヘリ・ポリスのヘリ・(たまに)軍隊のヘリ等、アムステルダム上空にはヘリコプターが良く飛んでいます。

今回飛んでいたのは 黄色のヘリ、ドクターヘリでした!

そのヘリが 家から数百メートル、西教会の手前に下りて行ったんです!(下写真参照)

Amsterdamice20180309

”あの辺りにヘリコプターが降りられるような広い場所ってあったかな?”

”いったいどこへ降りたんだろう、まさか運河の氷の上??”

アムステルダムのニュースをチェックすると、そこは直前まで 私も運河の氷の上の人達を眺めていた場所。

西教会そばの プリンセン運河の橋の上!!

あんな狭い場所へ降りられるの??

これまでにダム広場やミュージアムプレインへ降りるドクターヘリを見たことがありましたが・・・、橋の上にまで!

どこにでも飛んでいき 降りられるヘリコプターに驚嘆しつつ、無事を祈っていました。

後で調べると、この時は 運河の水の中(氷の下)もダイバー達が探したけど、見つからなかったとのこと。

・・・誤通報だったようで、ほっとしました。

下の動画はアムステルダムニュースサイトAT5さんのTwitterより。


私は今年 運河の氷の上には下りず 眺めていただけでしたが、6年前に凍った時は 氷の上を歩きました!

Amsterdamice20180320120211

6年前の私です!!(2012年2月11日、Prinsengracht)

6年前は今年より寒かったし、丈夫な氷でした。

それでも初体験!恐る恐る 氷に下りました。

今年は歩けませんでしたが(ちょっと怖くて)、また機会があれば その時こそは!

次はいつかな、自然からの贈り物・・・?!

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2018/03/14

GREEN TRADE CENTER! アールスメーアレポート 2018年3月

『オランダのお花ブログ』を書き始めた頃から、定期的に書いてきた「アールスメーアレポート」・・・

最近は、アールスメーアレポートどころか、ブログ自体なかなか書くことができなくなっていますが・・・

今回は久々のブログ更新!

そして本当に久々、ほぼ1年ぶりの?アールスメーアレポート、オランダの花市場RoyalFloraHolland、仲卸さんの様子です。


お花関係でオランダを訪れたことのある方は きっと足を運んだことがあるであろう アールスメーア花市場に併設されていた資材屋さんコーナーCultra。

そのCultraが変わり・・・!?!?

2018年2月18日、Cultraの入っていた建物の隣の敷地に WATERDEINKER GREEN TRADE CENTER(GTC) がオープンしました!

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これまでCultraにあった WATERDRINKER(プランツ)が引っ越して、素敵なグリーントレードセンターとなりました(ビジネス客のみ入場可)。

全体では25000平方メートルととても広く、明かりの入る高い天井で、解放感もあります。

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インドアプランツ・ガーデンプランツ・樹木・苗などが、明るく広~い館内に並びます。

ところどころデザイン・トレンドを紹介するコーナーがあり、ちょっとした展示会会場を歩いているような気分に!

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展示からは プランツのトレンドはもちろんのこと、そのディスプレイ方法や使われている資材・雑貨等から インテリアのトレンドを知ることもできます。

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(上写真)カジュアル使いのファレノプシス達、仕立てもどんどん進化中!?

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(上写真)ブロカントなインテリアによく似合う 新品種の黒系アジサイ SMOKED HYDRANGEA!


Ws20180309花器類、雑貨類、パッキング資材等のコーナーも。

切り花(仲卸)コーナー・・・(左写真)。

天井が高く、以前よりずっとずっと広く感じました(実際に広い)。

これまでの仲卸さんは、それぞれのコーナーで 店舗も別れていましたが、GTCでは グリーン(プランツが並ぶエリア)の中に雑貨・資材も並んでいて 一つのショールームのようで見やすいと思います。

清算も便利そうです。

2018年3月初めのある日、初めて GTCを訪れた時は 広さと綺麗さに圧倒され、何がどこにあるのか 見つけられなかったほど・・・

これまで定点観察的に見てきたプランツ達も どこへいっちゃったの~(笑)

グルグル何度も歩きまわりました。

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(上写真)思わず長時間くつろぎたくなるカフェスペース

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慣れ親しんだ場所が変わっていくのは 少し寂しい気持にもなりますが、しばらくはテーマパークを訪れる気分で楽しめそうです!?

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