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2018/07/16

まち歩き!庭めぐり!! OpenGardenDays Amsterdam 2018

約1ヶ月間に渡り 開催されていた FIFAワールドカップ ロシア大会(2018年6月14日~7月15日)が終わりました。

かつて私はサッカーというスポーツには 興味がなく、どちらかというと苦手感がありました。

サッカー大国オランダに住むようになり、サッカーの大きな試合がある時は 町の治安が乱れるし 物騒だし・・・、さらに苦手感は増しました。

以前サッカーの大きな試合があった日に、アムステルダムの中心地で 興奮した人に 突進され?、怖い思いと ケガをした経験もあったし・・・。

しかし!

サッカー情報を気に留めることは、アムステルダムで安全に暮らすために?不可欠でもありました(ちょっと大袈裟ですが)。

それから約15年の月日が過ぎ・・・

ワールドカップでいえば、2010年オランダ2位、2014年オランダ3位・・・等 身近に起こる サッカーの盛り上がりを 肌で感じているうちに、サッカーというスポーツ(観戦)が 苦手ではなくなりました。

日本のお正月に家族でなんとなく観る箱根駅伝のように・・・、夏休みに集まった遠方の親せきやいとこ達と観た夏の甲子園のように・・・、子供の頃 父とテレビで観たプロ野球巨人戦のように・・・、幼い頃 祖父母と観た夕方のお相撲のように・・・

いつしか オランダで観るサッカーは 季節の風物詩的な存在に??

2018年ロシア開催のワールドカップの試合の時間帯が、オランダでは午後から夜にかけて・・・と絶好?の時間帯だったこともあり、気が付けば 連日かなりの試合を テレビ観戦していました(残念ながらオランダは出場していませんでしたが)。

(町がオレンジ色の染まった 2010年ワールドカップ・オランダチーム準優勝の凱旋パレードの様子 2010年7月16日ブログ参照)

決して熱狂的ファンでないにしても、連日 テレビでのサッカー観戦を楽しんだ1か月となり、あっという間に過ぎてしまった1ヶ月でもありました。


前置きが長くなりましたが!?!?

Oga20180114heren480

今回ブログは・・・

Oga201802「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデンです。

今年2018年は 6月15・16・17日に開催されました。

ちょうど2018年ワールドカップ・ロシア大会が始まった頃のことです。

今年は28か所のお庭が公開されていました。

恵まれたお天気の中 私は3日間に渡り(少しずつの時間で)、23か所のガーデン巡りとアムステルダム散策を楽しみました。


Oga201811私がスタート地点に選んだのは 今年も MuseumWillet-Holthuysen(地図19番)。

そこで 入場パスポート兼地図の冊子(左・下写真) を 入手します(パスポートを購入できる場所は数か所あります)。

巡ったルートは(左地図の番号参照)・・・

初日(6月15日):19→16→17→15→21→22→24→25→28→27→26→23→14

2日目(6月16日):5→6→7→8→9→10→11

3日目(6月17日):3→2→4

ブログ冒頭の写真は 地図14番(Herengracht480)の広々とした芝生のお庭。

オープンガーデンで公開されるのは、運河美術館等の豪華なお屋敷のお庭から、アムステルダム中心エリア下町の小さなお庭まで・・・規模も スタイルも様々。

普段 アムステルダムのストリートを歩いていても 見ることができない中庭側のお庭です。

中庭へ行く時には、建物に入って 通り抜けて行きます。

歴史的な建物のインテリアや人々の生活の一部が チラリとでも見ることができ 貴重な機会です。


Oga201812お庭の雰囲気や印象は、規模やスタイルだけでなく、その年の気候によっても変わります。

そう、お花の咲き具合です。

お花の咲き具合は、年によっては バラが満開の年もあれば、バラは終わっている年もあり・・・アジサイが満開の年もあれば、まだこれからという年もあり・・・。

今年は5月~7月にかけ、アムステルダムは例年になく好天が続いていますが、お花が成長する3-4月頃は天候不順で、お花の成長に影響もあったと思います。

私のテラスのお花達やアムステルダムのストリートのお花達の様子を見ていると、5月後半になり、急にバラが成長し一斉に開花!

一方、アジサイは成長が遅めでした。

今年の6月第3週 公開されていたアムステルダムのガーデンは、バラは後半~終盤、アジサイはお花が少なかったり小さかったり・・・でした。

でも続く好天により、ハーブ類や樹木は 気持ち良くのびのび育っていた印象でした。


今年 公開されていたお庭を ほんの一部ですがご紹介します。

Oga20180319heren605

上写真/地図19番:Museum Willet-Holthuysen(Herengracht605)

Oga20180515heren502

上写真/地図15番:Mayor's Residence(Herengracht502)

Oga20180622keizer672

上写真/地図22番:Museun Van Loon(Keizersgracht672)

Oga2018075keizer177173

上写真/地図5番:Amesty International(Keizersgracht177+173)

Oga2018088h9k6h

上写真左から・・・

地図8番:Museum Het Grachtenhuis(Herengracht386)

地図9番:Huis Marseille Museum voor Photography(Keizersgracht401)

このお庭を訪れた時、小雨が降り始めました。このギャラリーではちょうど日本人写真家さん達による”A beautiful moment”展(2018.6.9-9.2)が行われていて、様々な個性のある写真を観ることもできました。ギャラリーも思っていた以上に広かったです。雨宿りが お庭とは違う?刺激的な時間となりました。

地図6番:Huis Van Brienen(Herengracht284)

Oga20180911prinsen587

上写真/地図11番:AndazHotel(Prinsengracht587)


毎年恒例のように見学してるお庭も多いですが、今年は(私にとって)初めのお庭がいくつもありました。

例えば・・・

観光客にも人気のあるDroog.(地図16番:Groenburgwal44・下写真)や、そのお隣の Christ Church.(地図番号17番:Groenburgwal42)だったり・・・

Oga20180416groenburgwal44

Oga20181027いつもはコースにないようなエリアの Scholten en Baijings.(地図番号28番:Ruijsdaelkade 2-4)や、そのそばのお馴染み国立美術館Rijksmuseum.(地図番号27番:Stadhoudeskade)が入っていたり・・・。

随分歩いたので Rijksmuseumのカフェで休憩。

(つい?)白ワインを飲んでくつろいだら・・・ゆっくりしすぎて 時間がなくなりました(疲労感が増して? 体力がなくなりました・・・汗)。

遅めに出発した3日目は、巡ったお庭が (私にとってたぶん?)初めての上 とっても素敵で・・・、ゆっくりしすぎて時間切れ(残りのお庭を巡ることができない)となりました。

3日目に巡ったお庭等については また後日レポートしたいと思います。

いくつか見逃してしまいましたが、お天気にも恵まれ 十分歩き 楽しく過ごした2018年のオープンガーデンでした。

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2018/06/11

『ニューレンブラント!』 Hermitage Amsterdam

・・・それは『ニューレンブラントThe New Rembrandtと呼ばれていました!

ニュース等でも話題になった絵画が 期間限定(2018年5月16日~6月15日)で公開されていると聞き、エルミタージュ美術館・アムステルダム別館Hermitage Amsterdamへ行ってきました(以下「エルミタージュ美術館」)

Hermitage20180601

私がエルミタージュ美術館を訪れたのは、一つの大きな企画展『Dutch Masters from Hermitage』(2017.10.7~2018.5.27)が終わった翌日午後でした。

Hermitage20180602企画展Dutch Masters も いつも街でポスターを見かけ 気になりつつも 結局行かず(行けず)・・・やっと行けたのが この企画展が終わった翌日という、人生とは何とも皮肉なものです?!

左写真はエルミタージュ美術館東側の入り口。

そんなタイミングとはなりましたが、これが私にとっての記念すべき? ”初エルミタージュ” !

・・・もちろん アムステルダム別館以上に 本場ロシアのエルミタージュ美術館に行きたいというのは 言うまでもありません・・・。

人気の企画展が終わった為か、私が訪れた日はガラガラで!?・・・ゆっくりのんびり 初エルミタージュを堪能できました。

企画展Dutch Masters の最終1週間程(期間未確認)は 夜間も公開されていて、チケットが売り切れになるほど盛況だったようですが・・・!?


Hermitage20180603『ニューレンブラントThe New Rembrandt』・・・

エルミタージュ美術館のスタッフの方達は 親しみを込めて そう呼んでいました。

正式名称は 『若い紳士の肖像Portrait of a Young Gentleman

今年5月(2018年5月15日発表)、オランダ黄金時代の代表画家レンブラントRembrandt Van Rijk(1606-1669)の作品が 44年ぶりに発見され 話題になりました。

オランダ美術商ヤン・シックス氏JanSix が 2016年末にロンドンのクリスティーズで落札した肖像画が、鑑定を経てレンブラント作品と正式に認定されました!

1634年頃に描かれたとみられるこの作品は、英貴族一族が6代に渡り所有していたそう(それ以外の歴来は不明)。

肖像画は 日付も署名もない未知のものだったそうですが、ヤン・シックス氏は最初からレンブラント作品と見抜いたそうです!!

ちなみに落札価格は 156000ユーロ(約13万ポンド・約1900万円)だったそう。

レンブラント作品と認定もされ・・・、かなりお得なお買い物だったのでは!?

Hermitage20180604『ニューレンブラント』(94.5x73.5cm)は小さなお部屋の壁に掛けられていました(左・下写真)。

フラッシュなしでの写真は許可されていたので、写真も撮ってみました。

が・・・室内の照明や外からの光も反射し、当たり前ですが 現物とは 比べ物になりません・・・。

私がこのお部屋に入ると、お部屋には5~10人ほどしかおらず・・・。

しかも 絵画の前には ロープも柵も 立ち入り規制もありません。

ガードマンもおらず・・・(防犯カメラはあると思いますが)。

なんとも無防備に?飾られていました。

『ニューレンブラント』に 息がかかるほど 数センチまで近づいて鑑賞し、少し離れて・・・、今度は右から・・・、左から・・・、また近づいて・・・何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

黒いマントの素材感・・・、繊細なボビンレースの襟・・・、胸元のポンポンのフワフワ感・・・、ふんわりとした髪の毛・・・、髪の毛の下に透けて見えるレース襟・・・、上品な白い袖・・・、袖のヒラヒラ・・・、革グローブの質感・・・、声をかけてしまいたくなるほどこちらを見つめるお顔・・・。

そして絵画の中の”光”・・・!

あぁこれぞ 「光と影の魔術師」と言われる レンブラント!!!

Hermitage20180605

閉館間際、美術館の他の企画展を観た後 再びこのお部屋を訪れた時は 誰もおらず・・・肖像画と2人っきり?!

今後この作品に どこかの美術館や美術展で出会うことがあっても、きっとこんな間近に こんなにじっくり観ることはないでしょう。

・・・こんにちは ニューレンブラント!

・・・ばいばい ニューレンブラント!

17世紀に描かれたレンブラント作品を ものすごく間近に鑑賞した とても贅沢で貴重な時間となりました。


このお部屋にはオランダ王家とロシア王家の関係図も掲載されており、とても興味深かったです。

最近はオランダ・ヨーロッパと ロシアの関係はあまり良くないと思うのですが、オランダとロシアに こんなに深い結びつきがあったとは・・・。

遠い国の遠い歴史のお話・・・、私にとっては とても魅惑的に映ります。

そういえば、昨年秋に『大エルミタージュ美術館展』(愛知県美術館)に行き(2017年9月23日ブログ参照)、その時も ロシアに魅せられました。

なぜかとても惹かれるロシア・・・いつか行きたい。


話がそれましたが・・・

Hermitage20180611エルミタージュ美術館では『Portrait Gallery of the Golden Age』という展覧会も鑑賞しました。

左はリーフレットより。

17世紀、オランダ黄金時代に描かれた 集団肖像画あれこれ。

当時の生活・経済・文化が 集団肖像画を通して伝わります。

この時代の集団肖像画で 真っ先に思い浮かぶのは・・・?

やはり?!

レンブラントの最高傑作『夜警NightWatch ,1642』(アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)!

レンブラントの『夜警』と 国立美術館については 2016年5月3日ブログ参照。

エルミタージュ美術館の集団肖像画も、レンブラントの『夜警』と同じ雰囲気、同じような服装です。

この時代の絵画スタイルであり、富裕層のトレンドファッションだったのでしょうね。

それにしても皆さん レースやフリルの襟が立派です・・・。

Hermitage20180612エルミタージュ美術館の集団肖像画の数々は 大きなホールにズラリと展示されていました(左写真参照、リーフレットより)。

そして ちょっと変わった方法で 演出されていたので、興味深く鑑賞することができました。

その大きなお部屋の後は、アムステルダムをはじめ オランダ各都市の地理や歴史や文化を感じる風景画等の展示コーナーがありました。

絵画の中に見る 17世紀のアムステルダムの町並みに、現在のアムステルダムとの違いや変わっていない部分を探しながら じっくり時間をかけて満喫。

美術館っていいなぁ・・・あらためて思いました。

普段使わない部分が刺激され、満たされます。

現実から離れて 旅行に出かけた気分!

歴史旅行です!

『ニューレンブラント』鑑賞と アムステルダム歴史旅行ができた 私の”初”エルミタージュでした。

・・・これからはもっと気に留めて、気になる展覧会には 積極的に足を運びたいと思います。


エルミタージュ美術館は建物内部も広く開放的で、館内を歩くだけでも気持ちよく、きれいで落ち着けそうなカフェレストランもありました。

またお庭もとってもきれいで、カフェもあります。

Hermitage20180608

上写真は美術館東側のお庭。

写真の右奥にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。

このお庭は 過去にアムステルダムのオープンガーデン(毎年6月第3週末開催)のコースとなり公開されていたこともあります。

私もそのオープンガーデンで これまでに このお庭に2-3回入ったことがありました(注・毎年オープンガーデンのお庭になっているわけではない)。

Hermitage20180606

Hermitage20180607上・左写真は美術館西側の中庭。

芝生がとってもきれいな中庭には レンブラントのブロンズ像がありました。

(Gabriel Sterk氏作, Rembrandt in schildersjas, 2004-05)

ブログ冒頭の写真は美術館の中から見たこの中庭です。

この中庭のすぐ外には アムステル川Amstelが流れ、多くのボートや人や自転車が行き交います。

エルミタージュ美術館は WaterlooPleinそば、マヘレの跳ね橋MagereBrugのかかるアムステル川沿いの賑やかなエリアにあります。

一歩 お庭や美術館に足を踏み入れると・・・この静寂、まるで別世界です!

私が訪れた日は お天気がとてもよかったので、美術館で絵画を観ている人よりも、お庭でくつろいだり カフェでお茶をしている人の方が 何倍も?!多かったです。

お庭のカフェも 館内のカフェレストランも 美術館の入場チケットがなくても利用できるようです。

美術鑑賞目的以外でも立ち寄りたい 素敵な憩いの場です。

今回は『ニューレンブラント』の為に エルミタージュ美術館を訪れましたが、思いの外 リラックスでき 心の休暇となりました。

興味のある展覧会開催時はもちろんのこと、心に休暇が欲しくなった時にも・・・また足を運びたい エルミタージュ美術館・アムステルダム別館でした。

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2018/05/16

”夏”を呼ぶ? King'sDay2018!! in Amsterdam

オランダの5月初めは、5月4日戦没者追悼記念日、5月5日(ナチスドイツからの)解放記念日と 戦争を思い返す記念日があります。

そしてその後は移動祝日の キリスト昇天祭(2018年は5月11日)や 聖霊降臨祭・聖霊降臨祭の翌日(2018年は5月20・21日)があります。

そして6月・7月に向け、オランダでは ホリデー気分が盛り上がっていきます。

現にかつて私が修業をしていたお花屋さんでは、この頃から それぞれスタッフが 3週間の夏休みの希望日を出して、調整を始めていました(夏休みのスケジュールのおさえあい競争?!)。

そんな一連の記念日や祝日、夏へ向けての盛り上がりの 皮切りとなっているのが(?) 4月27日の ”国王の日King'sDay/KoningsDag”です!

ちなみに、2013年までは 4月30日の”女王の日Quees'sDay”でした。


オランダが アムステルダムが オレンジに染まる日 King'sDay!

Kingsday20181

私は例年 春は帰国していて・・・今年は例年より少し早い 4月末にオランダに戻ったのですが、今年も見逃しました。

”国王の日”になってから、私は そのお祭りに日に 一度もアムステルダムにいたことがなく・・・残念です。

ということで、今年も友人が アムステルダムの”King'sDay”の様子を撮ってくれていたので、ご紹介します。

Kingsday20182

運河にはボートがいっぱい!

もう どこが運河で どこがストリートなのか 分からなくなるほどのボート渋滞!

見学者・歩行者は 橋を渡るのも、ストリートを進むのも 大変な混雑です。

写真の運河は アムステルダムのプリンセン運河Prinsengracht。

3月の初め、多くのアムステルダムの人々がスケートを楽しんでいた 運河です(3月21日ブログ参照)。

生活も 喜びも 流れる時間も・・・運河と共にある アムステルダムです。


最後の写真は、Quees'sDayの頃から恒例の アムステルダム ヨルダン地区Jordaan(Amsterdam-Centrum)のカフェの壁面パネル。

Kingsday20183

毎年 王室関係の方々をモチーフにした 遊び心たっぷりのパネルは、多くのアムステルダムの人々が楽しみにしています。

パネルが公開されるKing'sDay前夜には ライトアップされ、この通りが埋め尽くされるほど人が集まり、夜中まで盛り上がります。

今年のパネルは 国王 King Willem-Alexanderと 2017年10月に癌で亡くなられたEberhardVan der Laanアムステルダム市長さん。

市長さんが お亡くなりになる前の月(9月)に 国王と腕を組んで(支えられて)歩く様子の写真をコラージュしたパネルでした。

いつも遊び心たっぷりなオランダ人ですが・・・人情もたっぷりです。

心温まる演出に思わず涙・・・。


最後は、King'sDay前夜のこのカフェの前の混雑具合を アムステルダム ニュースサイトAT5さんの記事より。


人々の盛り上がりは ”夏”を呼び、アムステルダムの短い夏がスタートします!

(注)今年は暑い日が続く5月ですが、いつまでも寒い夏もあります・・・(今年は異常で、寒い方が普通かも?!)

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2017/12/30

秋のお花は 秋に輝いてこそ! Bloemkunst2017

まもなく大晦日・お正月がやってきます。

今年の事は今年のうちに終えたい気持ちはやまやまですが・・・

「オランダのお花ブログ」は残念ながら? 追いつきませんでした。

夏休みレポートも 秋のお花イベントレポートも・・・。

記憶はだんだん薄れていってしまいますが(汗)、感動や刺激は 心に残り続けています。

2017年もそんな感動や刺激がたくさんありましたが、今年中に書ききれず・・・。

今回は 今年最後の「オランダお花ブログ」更新、前回に続き オランダの秋のお花イベントレポートです。


Groeneveld201721季節は オランダが急速に秋・冬に向かい始めた9月後半。

Bloemkunst2017 in Kasteel Groeneveld in Baarn (2017年9月16日~24日)

(Part1: 12月5日ブログ ・ Part2: 12月24日ブログ参照)

秋に行われたお花イベントということもあり、デコレーションは 秋のお花や花色が新鮮です!

秋の主役は やはり・・・?

キク!

マム!

菊!

Huydecooperzaal というお部屋に入ると、お部屋中にキクを使ったデコレーションが並び、秋の柔らかい陽射しを浴びて キラキラ輝いていました!

Groeneveld201722

Groeneveld201723

丸いガラスボトルと キクのお花の丸い輪郭がリンクして、とても優しく美しい!

ハンギング・曲線・・・という 私の大好きな要素がたっぷり含まれたデコレーション!

Groeneveld201724

Groeneveld201725

副材には ホップ・ホオズキ・紫式部・ビーンズ・ハンギングアマランサス等・・・季節の枝・ツル・実物等が使われていていました。

副材のフォルムやテクスチャも 面白く、見れば見る程楽しい気分になるデコレーションですね(上写真参照: Fred Zuidgeest氏)。


こちらのお部屋は キクを使ったテーブルデコレーション(下写真参照: Stephanie van Ervenさん & Wendy van de Bergさん)。

Groeneveld201726

ジビエのかわりに?秋の花材キクをあしらったプレートが並ぶ秋のテーブル!

Groeneveld201727

日本ではクラッシックだったり 仏事のイメージの強いキクですが、色も咲き方もサイズも豊富なキク達は、デコレーションには欠かせません。

Groeneveld201728

Groeneveld201729

花モチも良いし・・・!

美しいし、キュートです!


私は(個人的に)大輪のキクが好きなので、この秋は 日本でも お花屋さんや 通りすがりのお店等で出会う度に ピンク系・パープル系・グリーン系等 いろいろな種類の大輪のキクを買いました。

大好きな大輪のキク、秋に限らず流通したらいいのになぁ・・・となんて思いますが、やはり季節感も大切ですよね。

一年中 流通して 季節感がなくなったら、感動も薄れちゃうかな。

季節感も大切にしながら、お花と共に 日常を過ごしたいものです。

話がそれましたが、このイベントではまだまだたくさんのお部屋があり、たくさんのデコレーションがありました。

全てのデコレーションがご紹介できず残念ですが、Bloemkunst2017 イベントレポートおしまいです。


そして、2017年「オランダのお花ブログ」もこれでおしまい。

12月はあまり更新できず心残りですが、2018年もまた 引き続き(かなりゆっくりペースで)レポートしていきたいと思います。

今年も「オランダのお花ブログ」をご覧いただきありがとうございました。

また来年も「オランダのお花ブログ」を どうぞよろしくお願いいたします。

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2017/12/24

アートを超えるお花達! Bloemkunst2017

誕生月が12月の私にとっては 数年に一度やってくる? ”年末行事”があります。

”自動車免許の書き換え”です。

年賀状やお歳暮、大掃除・・・

12月・年末年始って誰にとっても せわしく特別な期間ですよね。

12月が誕生月の人の免許更新期間 (現在は誕生日の前後1か月) を、少し長くしてもらえないかな・・・(ワガママ言ってすみません)。

1月になると オランダに戻ってしまうし・・・。

12月になると いよいよ余裕がなくなり、スケジュール表とにらめっこし 焦る毎日でしたが、先日やっと?無事に? 行くことができました。

11月のうちに行っておけば良かった、行っておくべきだったのですが・・・。

12月生まれの皆様も、他の月生まれの皆様も、 ”免許の書き換え”はお早めに。

そんなわけで(どんなわけ?)、約3週間ぶりのブログ更新!

世間はいよいよ年末ですが、「オランダのお花ブログ」の季節は まだ秋です・・・。


Groeneveld201711樹々の葉が 急に色を変え始めた 9月後半。

オランダ中部 Baarn のお城(お屋敷)にて行われてたお花イベント。

Bloemkunst2017 in Kasteel Groeneveld in Baarn (2017年9月16日~24日)

前回ブログの続きです。(前回ブログは 12月5日ブログ参照)

建物やお庭も 秋のお花に飾られたお屋敷内(前出ブログ参照)に、いよいよ足を踏み入れると・・・数あるお部屋は、お部屋毎 それぞれのテーマで 飾られていました!

オランダのフラワーデザイナーさん達による 季節感・トレンド感に溢れたデコレーションの数々。

2万本以上のお花・プランツが使われたというこのイベント・・・想像していた以上の作品数(部屋数)と 期待以上の規模でした!

印象に残っているいくつかのお部屋の作品を、今回・次回ブログの2回にわけて ご紹介したいと思います。

(注・ブログでご紹介している作品の順番と ルート・お部屋の順番は異なります)

そうそう 忘れる前に・・・

前回ブログの最後にご紹介した 階段ホールの作品の全貌は、このブログの最後にご紹介しています。


最初にご紹介する作品は、まさに 今回のブログタイトルに結びついたデコレーション。

このお部屋のそれぞれの壁には、大きな大きなオランダの風景画が 掛けられていました。

絵画に囲まれたお部屋は、優しい雰囲気ながら 独特の色合い。

飾るお花(種類)も お花の色も デザインも 難しそうな印象でしたが・・・

・・・そう、このお花!

きっと これが一番です!

アンスリウム!!!!

Groeneveld201712

アートがアートを生む!

アンスリウムがアートを超える?!

アンスリウムによるデコレーションと、背景の絵画が 妙にマッチして、完璧なアートになっていました。(上写真参照:Xander Zijlmans氏)

アンスリウムは 私にとっては 原点のような 大好きなお花ですが、この作品を観て あらためて アンスリウムの可能性を感じました。


お部屋を移動して・・・個性的なデコレーションが目に飛び込んできました。

Groeneveld201713

Groeneveld201714

(日本だったらきっと規格外の) 曲がりや不揃いな ”ありのままの”お花の姿を活かしたデコレーションです。(ブログ冒頭の写真、上写真参照:Evelien van de Sandeさん & Maurice Spijk氏)

使われているお花はアンスリウム・ラン・ガーベラ・ネリネ等。

こちらのお部屋も 同じデザイナーさん達のデコレーション。

Groeneveld201716

Groeneveld201715カラーがメイン(上・左写真参照:Evelien van de Sandeさん & Maurice Spijk氏)。

お部屋の真ん中には 大きな”青銅の木”のようなオブジェが。

このオブジェは 回転式でした!

細く すっと伸びた茎を活かして使われることが多いカラーですが・・・

このお部屋では、茎を短く切って 吊るした丸いガラス花器に挿して 使われていました。

カラーが 木に咲くお花のような、まるで別のお花になったような、華々しい印象のデコレーション!

カラーも こんな風にお花の部分をフォーカスしてもらって、一層 華やかな色を放っているようでした。


こちらのお部屋は・・・繊細かつ大胆なデコレーション!

Groeneveld201717

SAKATAのトルコキキョウやカンパニュラを使った 大きなデコレーションでした(上写真参照: Martin Groen氏&Jaap Wisse氏)。


さらにお部屋を移動すると・・・

ズラリと並ぶ お花で作った帽子の数々。

Groeneveld201719

こちらは学生さん達の作品だそうです(上・下写真参照)。

Groeneveld201718

お花の帽子の並ぶ先・・・お部屋の奥には、このお屋敷のオーナーご夫妻でしょうか!?

マネキンさんが 秋らしいお花のドレスを纏っていました。


最後に、前回ブログで見上げた”ツル”の伸びた作品の全貌を・・・。

Groeneveld201720

ホオズキやツル、アンティークカラーのランやアンスリウム等でできた シャンデリア!

たくさんのガラスのチューブが使われています。

階段を上がる毎に 徐々に近づき、角度が変わり 見え方も常に変化する作品(上写真参照:Hanneke Frankemaさん)!

下から眺め・・・、右から・・・、左から・・・、だんだん近づき・・・、最後は真横・近距離から!

階段ホールだからこその見せ方!

全長12メートルの 心に残るエレガントな作品でした。


Bloemkunst2017レポートは まだ続きます・・・

年内にアップできるかな?(汗)

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2017/12/05

そんな時こそ? 森林浴! Bloemkunst2017

逃げても・・・、どんな言い訳をしても・・・、1年の成果が出る時。

いよいよ12月!

最後の1日まで 気を引き締めて 過ごしたいものです。


さて、今回ブログは 季節を秋へ戻します・・・。

Groeneveld201700

それは 秋のヨーロッパ展示会シーズン終盤の頃。

オランダから近いパリとはいえ 2週間連続の出張、その直後の帰国やクリスマス・年末商戦を控え・・・気持ち的に余裕のない時期です。

このイベントを知った時から、行きたいと思いつつも 予定には入れずにいました。

ところが日が近づくと・・・やっぱり 行きたくなってしまうものです。

イベントの会場が ”郊外のお城(お屋敷)”というだけで、行きたい気持ちが募ります?!

そこで・・・

いつも お互いの仕事や帰国の都合で すれ違ってばかりの なかなか会えないオランダのお花友達をお誘いしてみると、スケジュールが合いました。

久しぶりにお友達に会える!

イベントにも行ける!!

スケジュールが厳しく 気持ち・体力的に余裕がない時にこそ、こんな時間が必要だと確信した秋の1日でした。


Bloemkunst2017 in Kasteel Groeneveld in Baarn (2017年9月16日~24日)

Groeneveld201799

上写真はイベントチケット(裏表)

Baarn という地が オランダのどこにあるのか 知りませんでした。

調べてみると、会場は Hilversum から近いとのこと。

Hilversum・・・私が18年前 お花修行の為オランダに来て、最初に過ごしたオランダ中部の市です。

1999年4~6月、約3か月を過ごした懐かしい町。

余談ですが、その後 アイルランドへ引っ越しました・・・。

素敵な思い出も 辛い思い出も、遠い遠い昔のことですが、今も手に取るように思い出せます。

若かった自分を思い出して、ウルっときます?!

Hilversum駅には 引っ越した後 この18年間に、 数回 用事で降り立ったことはありましたが、機会がないと 訪れる場所ではないので、本当に久しぶりでした。

その時のつぶやき by thura。


Hilversum駅でお友達と待ち合わせ。

駅から会場近くまで バスで向かい、そこから徒歩で 15分ほどだったでしょうか。

会場のお城Kasteel Groeneveld に近づくと、都市部とは 全く違う空気です!

森林が広がり、背の高い樹々の先にお屋敷が見えました!

Groeneveld201701

まるで映画の世界!

この 目の前の風景だけでも ワクワクします。


Groeneveld201702

徐々に近づくと・・・お屋敷入り口やお庭にも フラワーデコレーションが!

季節は秋、お屋敷全体が 秋色のデコレーションに包まれていました(下写真参照、Marcel van der Haar氏)。

Groeneveld201703

Groeneveld201704

お庭の別のコーナーには、ピンクレッド系のヒモを使ったユニークなデコレーション(下写真参照、Sarah Dikkerさん)。

森の中に 生きている生物(巨大な花??)のよう?!

Groeneveld201705


この頃オランダは本格的な秋が始まり、樹々が黄色くなり始めた頃。

寒さも進み 雨も多い季節です。

この日は幸い 心配した雨に降られることなく、秋の気持ちの良い1日となりました。

ご紹介する順番は前後しますが、室内のお花のデコレーションを満喫した後は、お屋敷の周りをお散歩。

お屋敷の反対側へ回ると、目の前には大きな水辺と どこまでも広がる森(下写真・ブログ冒頭の写真)。

Groeneveld201706

Groeneveld201707
ちょうど黄色く色付き始めた 秋の森を見ながら カフェでお茶タイム。

美味しい空気と 日常からかけ離れた 風景。

こんな特別な空気の中で、会えそうでなかなか会えないお友達と過ごせたことは、忘れられない秋の思い出となりました。

ちょっぴり寒い中での 秋の森林浴・・・

身体の隅々まで、そして何より” 心”に、たっぷりと 栄養が行き渡った気がしました!

せわしさで つい 心の余裕がなくなりますが、そんな時こそ こんなゆったりした時間が必要ですね。


Groeneveld201708次回はいよいよ Bloemkunst2017 お花イベント・室内のデコレーションを ご紹介したいと思いますが・・・

先に 写真を1枚ご紹介しましょう。

館内に入り、チケットを購入し進むと、階段ホールがありました。

その階段の手すりに 絡まる 素敵な色合いの お花のツル・・・?

見上げてみると・・・?

ずっと上まで続いています。

なんだろう??

Bloemkunst2017レポート、続きます。

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2017/11/12

命吹き込み、命宿る?お花たち! Flowertime2017

9月末に帰国して 早1か月半。

たまにオランダの夢を見ます。

先日は オランダのお花イベント(展示会)に行く夢を見ました。

そのイベントには毎年行っていますが・・・、それは夢の中でのこと!?!?

(実は存在しない夢の中だけのそのイベントに)何度も行ったことがあります?!

毎年 同じ夢を見てるのかな・・・、夢って不思議。

現実なのか夢なのか、分からなくなってしまいます(汗)!


ここからは 夢ではなく実際に訪れたお花イベント、前回ブログの続きです。

ベルギー・ブリュッセルBrussels、世界遺産グランプラスGrand-place にある市庁舎Cityhall / L'Hotel de Ville de Bruxelles にて 2年に一度開催されるお花イベント。

Flowertime2017 (2017年8月11~15日)

Flowertime201720

15世紀建造・後期フランスゴシック様式の 歴史的な市庁舎の13のお部屋(資料参照)に、今年のテーマ 『Flowers and fruit』に沿ったお花(withお野菜)のデコレーションが制作されていました。

10万本以上のお花が使われていたそうです。

チケットを購入し 階段を上がると・・・(ここまでの様子は 11月4日ブログ参照)、いよいよ 最初のお部屋です。

壁・天井のデコラティブな装飾、赤(えんじ)とゴールドのコントラスト、天井絵画に 壁のミラー・・・強烈なインパクトのこのお部屋は 議会室CouncilChamber(下写真)。

Flowertime201721

赤・パープル系の グラジオラスと 白い穂、そして赤や緑の大きなパプリカ(?)や レッドペッパーが使われた パラレルアレンジ(Jolien Vanderstappenさん作)。

お部屋のインテリアの色と お花の色がリンクして、空へ上るような気分に?!

次のお部屋は 壁の大きな絵画と シャンデリアと 赤い(えんじの)カーペットが印象的な Maximilian Room(下写真、ブログ冒頭の写真)。

Flowertime201722

お部屋の中心の大きなテーブルに、ナチュラルモダンな長~いテーブルデコレーション(Stephane Brassart氏作)!

連続して並べられた カット丸太、パープル・オレンジ系のバンダ、アジサイ・・・そこから溢れるようにデコレーションされた ゴールドのプラタナス・プチトマト・ブドウ・ミニラディッシュ・トマト・レッドオニオン・・・。

そして黒光りする ナスが アクセントに!

本当においしそうな テーブルデコレーションでした。


次のお部屋は がらりと雰囲気が変わり・・・

Mayor's Antechamber/Aldermen's Room はファンタジーな?世界(下写真)。

Flowertime201723

異素材の大きなお花にお花・野菜のデコレーション(Sebastien Dossin氏作)!

お部屋のゴブラン織りがすごい!!

次のコーナーは 黒白の床が印象的な GrangeGallery(下写真)。

Flowertime201724

ピンと張られた糸(?)が、空間に シャープさや緊張感をもたらし、グリーンと白でまとめられたフラワーアレンジに フォーカスがあたっているよう(Ness Klorofylさん作)。

糸があるのとないのでは、作品の印象が全然違うものになりそうです。

計算しつくされた空間の演出方法、勉強になります。


次のお部屋は窓の向きが変わり、太陽の光がたっぷり注いでいた Antechamber of the Mayor's office(下写真)。

Flowertime201725

まるで夏のお花畑のような、スイカ畑のような、ナチュラルなお花溢れる 癒しのデコレーションでした(Mark Colle氏作)。

お部屋を出ると 階段のホールSecond Stairwell(下写真)。

Flowertime201726

竹を使った ピラースタイル(柱状)デコレーション(Joelle Ghionさん作)。

4000ピースの串(?)が使われているとか?!

窓から射し込む太陽の光に照らされ、色鮮やかな バンダ達が まるで宝石のようでした。


いよいよ次は 最も見応えのある 大ホールGothic Room(下写真)。

2年前の作品は 今も脳裏によみがえります( 2015年8月31日ブログ 参照)。

今年はどんなお部屋になっているでしょうか!?

Flowertime201727

体育館のように大きなお部屋・・・作品の周りのみならず、お部屋には人がいっぱい!

お部屋の中央にそびえたつ クリスマスツリーのような大きなタワーは、根付きのバンダとチェリートマトでできています。

テーブルの上の黒い水盤には水が張られ 色とりどりのバンダが浮かべられていました。

並べられたガラスの花器には 背の高いお花達が夏のお花達が たっぷり飾られています!

アリウム・ユリ・デルフィニウム・エルムルス・・・!(Tom Nackaerts氏 with UPcoming Florists作)

よく見ると・・・ものすごくたくさんのデルフィニウムの品種が飾られていています。

Flowertime201728

Flowertime201729

華やかな色合い、美しいグラデーション、様々な咲き方のデルフィニウムに 惹き込まれました(上写真はその一部)。


大きなお部屋を出ると、次のお部屋は ゴシック調の木の装飾が印象的な the Wedding Room(下写真)。

Flowertime201730

荘厳な壁面や天井の絵画が映える シンプルモダンなお花スタイル(Natallia Sakalovaさん作)。

ブドウの木が、お部屋の雰囲気と シンプルなお花のデコレーションを 馴染ませています。

Natallia Sakalovaさんといえば、Fleuramour2017(2017年9月)の 教会のデコレーションのフローリストさんですね(10月21日ブログ参照)。

ちなみにこのお部屋、グランプラスGrand-place (広場)に面した バルコニーのあるお部屋(フラワーカーペットの時に バルコニーへ出る前に通るお部屋)です。

つまり・・・市庁舎の1階(日本でいう2階)の中庭の周りのお部屋を、(グランプラスから見て左回りに) グルリと一周したわけです。

このお部屋を出ると、いよいよ最後のコーナー 階段LastStairHall(下写真)。

Flowertime201731

枝ベースの フラワーオブジェ(Samantha Autheletさん作)。

山から切り出した枝を使って 2週間かけて創作したとか・・・。

細かい枝が束ねられて 創作されていますが、まるで生命が宿っているかのような躍動感!

私の写真には 一つのオブジェのみ写っていますが、オブジェはもう一つあり、階段の下の方まで ウネウネと触手を伸ばし・・・!?

まるで・・・名残惜しそうに 来館者を見送っているようでした。


たくさんのお花とお野菜と フラワーデザイナーさん達により、15世紀の建造物に 新しい命が吹き込まれたのと同時に、創作されたフラワーオブジェもまた 市庁舎のこの長い歴史の中に生き続ける”命”を宿ったかのように 生き生きとしていました。

次回 2年後も楽しみな Flowetimeです!

今年もまた たくさんの美しいお花のデコレーションが、私も含め 多くの人の記憶にインプットされ・・・、そして 記憶の中で生き続けます。

・・・生き続ける記憶と 楽しみな気持ちが合わさって 夢になるのかな・・・???

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2017/11/04

お花もお野菜も、整列?! Flowertime2017 in Brussels

2017年8月の夏休みアイルランド紀行の途中ですが、8月はベルギー・ブリュッセルにも行きました!

ベルギー・ブリュッセルBrusselsの 世界遺産グランプラスGrand-place にある市庁舎Cityhall / L'Hotel de Ville de Bruxelles にて 2年に一度開催されるお花イベント。

Flowertime2017 (2017年8月11~15日)

Flowertime201701

同じくグランプラスでは、世界的に有名なお花イベント ”フラワーカーペットFlowercarpet”が 2年に一度行われます。

Flowertime は ”フラワーカーペット”が行われない年に 2013年より開催されるようになりました。

ということで、今年は 第3回目の Flowertime。

過去のFlowertimeについては 2013年9月25日(この年は写真撮影禁止でした)、 2015年8月31日ブログ参照。

ブリュッセル市と ゲントにて行われるFloralien/Floralier と ブリュッセルのFlowercarpet の3つの組織によりサポートされ 開催されているそうです。

私は 2年に一度のフラワーカーペットも とても楽しみにしていますが、今ではこのFlowertimeの方が楽しみだったりします。

Flowertime201702なぜなら・・・

市庁舎内が観られるから!!

フラワーカーペットの時も、市庁舎の一部のお部屋に入ることができますが、Flowertime ではもっとたくさんのお部屋を見学することができるのです。

15世紀建造・後期フランスゴシック様式の市庁舎(左写真)。

外見も美しく見応えがありますが、内部も素晴らしい!

特にイベント時は ベルギーのトップフラワーデザイナーさん達による 大掛かりなお花のデコレーションで飾られ、さらに 豪華絢爛に!

お花とクラッシックな内装が さらにスペシャルな世界に生まれ変わります。


今回のテーマは 『Flowers and fruit』!

ブリュッセル中央駅からすぐの グランプラスには、アイキャッチャーとして お花と野菜の ミニフラワーカーペットFlower and vegetable carpet が造られていました。

Flowertime201704

(上写真は市庁舎のバルコニーから撮影、結合写真右の正面は「王の家」)

Flowertime201705

上写真:たくさんのトマト、レッドオニオン、ピーマン等 鮮やかなお野菜で、キリンさん等が描かれています

Flowertime201706

上写真:玉ねぎ、葉っぱ付きにんじん、カリフラワー、りんご、パプリカ、なす、きゅうり・・・コックさんも描かれています

Flowertime201707

じゃがいも、なす、長ねぎ、カリフラワー、フィノッキオ・・・どのお野菜もおいしそう!

グランプラスにかわいらしく彩られていた 3つのミニフラワーカーペット。

3つのグループ(5~10歳、10~15歳、15歳以上のグループ)、計60人のお子様達による作品だそうです。

Flowertime201708

上写真:作品に添えてあった ミニフラワーカーペットのデザイン画

お子様達がお花や野菜を手に取って 考えて楽しく創作する姿を想像すると、微笑ましいです。

お子様のうちから こんな機会があるといいですね。

イベント後、このお野菜達は 慈善団体へ寄付されたそうです。

私が訪れたのは開催最終日前日だったため(しかも好天続き)、フラワーカーペットのお花(ベゴニアの花首・花弁)は枯れてしまっていました・・・。

枯れても、黒くなっても ・・・それもまた 学ぶべき、尊敬すべき 生きている証拠です!


さて、いよいよ市庁舎内へ。

Flowertime201703

上写真左は市庁舎の入り口、写真右はイベントで配布されていた冊子の表紙

Flowertime201709

市庁舎のエントランスをくぐり 中庭に出て、いよいよ市庁舎内に入ります(有料)。

上結合写真左とブログ冒頭の写真はGeoffroyMottart氏によるデコレーション。

彼は石像などに装飾するアーティストとして有名なのだそうです。

エントランスの長い作品はとっても素敵な作品だったのですが、写真しか撮っていませんでした、申し訳ない・・・

館内に入ると 昨年亡くなったベルギーのフラワーデザイナー Stijn Simaeys氏へのオマージュ作品が並んでいました(下写真参照、PTI Kortrijk氏、Fres Verhaege氏)。

Flowertime201710

2013年・2015年の Flowertime にも参加していた Stijn Simaeys氏・・・私も大好きなデザイナーさんでした。

寂しいですが、多くの人の心に 今も生き続けています。


作品を観ながら、チケット購入と入場の列に並ぶこと 数分(15分くらい?)。

Flowertime201711ネットで前売りチケットの購入ができますが、それほどの待ち時間ではないので現地で購入。

いよいよ豪華なお部屋へと続く階段です!

階段の手すりに飾られたお花のデコレーション、

Anne Gunsさん作品。

写真は階段の上から下を覗くように撮影。

バンブー(竹)と、目が覚めるほどシャキッとして鮮やかなパープルのバンダと 真っ赤なシシトウ!

階段を上がると 少し広い空間のロビーGrandLobby。

ロビーにもいくつか作品がありました(下写真、写真は展示作品の一部)。

Flowertime201712

上写真:くじゃくのような?大きくて長い作品はStijn Cuvelier氏

Flowertime201713

上写真:枝とフラワーボールのデコレーションは Audrey Leboutteさん

Flowertime201714

上写真:白いアジサイのナチュラルモダンな作品は Chantal Postさん。

10万本以上のお花が使われているという Flowertime2017。

ここまでも十分楽しめましたが、まだまだ ここからが本番です!

Flowertime2017・・・次回ブログに続きます。

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2017/10/21

風に揺れる花、広がるストーリー! Fleuramour2017

選挙戦の嵐の中で 突如?誕生した本当の嵐・台風21号。

10月ももう後半だというのに・・・日本列島に 超大型台風が近づいてきています。

日本の政治には少し強い風が必要かもしれませんが、台風の風は吹き荒れないで~。

ここ愛知県も含め、これから台風が近づく日本各地に 被害がないことを祈るばかりです・・・。

今回ブログは、”風”は”風”でも、癒したっぷり 優しい”風”です!


『Fleuramour2017 passion for flowers』 (2017年9月22~25日, Alden Biesen)

毎年9月後半に ベルギーの Alden Biesen城 にて行われるお花イベント。

Fleuramour2017wind00

毎年15000人以上の来場者が訪れ、120000本以上のお花が使われデコレーションされる、秋のビッグイベントです(数字はオフィシャルサイトより)!

私も大好きなイベントで 今年でなんと! 10回目の訪問になりました!!

アムステルダムからは 残念ながらとても遠いのですが・・・、10年懲りずに?訪れ、秋のフラワーデコレーションに魅了され続けています!

この10年振り返ると、情報を集めることが難しかった時代から、情報がどんどん溢れる時代へ変化したことを ヒシヒシと感じます。

私は当初よりこのイベントのことをブログに書いてきましたが、初めの頃は 情報を探すのに一苦労でした。

それが今では・・・!?

SNSの発達により、(情報を探していなくても)イベント開催前から 制作風景等が 写真も動画もいっぱい流れてきます。

(勝手に)流れてくる情報を見て、イベントに行った気分になったり、満足してしまいそうになりますが、やはりそこは違います。

会場の空気、お花の香り、人々の賑わい、共有する感動・・・

やはり会場でしか得られない見応え と 感動があります!

ということで、(アムステルダムから遠い為に)毎年諦めようか・・・と思うのですが、今年も行ってきました!

雨の多い秋には貴重な 爽やかな青空の広がる秋晴れの日でした。


Fleuramour2017wind01広いイベント会場(屋外・室内)には、ベルギー・オランダのフラワーデザイナーさん・世界で活躍するフラワーデザイナーさん達による フラワーデコレーション・空間デコレーションが 所狭しと並んでいます!

その数は・・・数えきれないほど!!

今回ブログは、そんな数えきれないほどの作品の中から ” 風”を感じた 空間デコレーションをご紹介します。

そのフラワーデコレーション・空間デコレーションを目の前にした時、背後に広がる風景や 脳裏に展開されるストーリー!

お花のイベントでは、デコレーションに BGMは必須です。

お花を演出するための演出、そして 欠かせない ストーリー。

音楽も・・・、鳥のさえずりも・・・、風さえも・・・デコレーションの一部!

フラワーデコレーションと それらの背景が一致し ストーリーが見えた時、それはそれは 心地よく、お花の中の世界に ワープしたような気分になれるのです!


まずは会場内にある教会の 内部のデコレーション。

今年は足を踏み入れた瞬間に、例年と違う空気が漂っていました!

Natallia Sakalovaさん(ベルギー)とチームのプロジェクト。

鳥のさえずり(BGM)・・・

まるで草原にいるような、そよ風に揺れるお花達・・・

ブランコも揺れています・・・。

木のぬくもり、グリーンとホワイトのお花達に、何だか 懐かしさがこみ上げてきました。

Fleuramour2017wind02

Fleuramour2017wind03

ここが教会内とは思えない、柔らかく優しいさ溢れる 素敵なデコレーションでした。


もう一つは全く違う世界観!

・・・でも、教会のデコレーションと同じような 懐かしく優しい気持ちになれるようなデコレーションです!

それは、大きなお花のメリーゴーランド!!

Fleuramour2017wind10

ブログ冒頭の写真はメリーゴランドの上の部分のアップ。

”ロの字”に囲まれたお城の中庭に造られた 大きなデコレーション。

ロマンティックカラーの、大きな大きなメリーゴランドです!

回転はしないのかな・・・、回転したら もっといいのに!

そんなことを思いながら、メリーゴランドを後にし ルートに沿って次のエリアへ進みました。

Fleuramour2017wind13それからしばらくし・・・

ロの字型のお城の室内のデコレーションを見学していると、中庭からバイオリンの音色が流れてきました。

窓から中庭を覗くと・・・!?

ハンサムなバイオリニストさんが お花のメリーゴーランドの下で 優しく軽快な曲を奏でていました!

バイオリンは Stijn Vande Voordeさん(ベルギー)。

そして!

まるでバイオリンの音色に 合わせるように、メリーゴーランドのお花達が そよ風に吹かれて 揺れています!

最初にメリーゴランドを見た時には 感じなかった世界が 急に広がり始めました。

そよ風に揺れるお花達と バイオリンの音色による効果でしょうか?!

回転していないメリーゴーランドが、回転し始めたように 錯覚してしまいました。

ここは おとぎの国? 夢の中に広がる草原?

・・・周りの景色さえも 違って見えます。

Fleuramour2017wind12

Fleuramour2017wind11

バイオリンの音色と そよ風と 揺れるお花に、こんなにも 印象が変わるとは!

メリーゴランドから 奏でられる音色と共に、ストーリーが グルグル広がります!

Natalia Zizkoさん(ロシア)とチームの作品「Fairytail Carousel」。

バイオリンの音色と そよ風に揺れるメリーゴランド、とってもとっても素敵な作品でした。


Fleuramour2017、まだまだたくさんご紹介したい素敵なアレンジ・デコレーションがあります。

時間はかかりますが、できる限り 「オランダのお花ブログ」でレポートしたいと思います?!

今年はどこまで書けるかな・・・。

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2017/10/01

オランダで HA・NA・I・KE・バトル観戦?! AalsmeerFlowerFestival2017

あっという間に月日は過ぎて・・・

オランダでは 樹々の葉が赤や黄色に色を変え、大きな葉っぱが どっさりと?! ストリートに積もり始める季節となりました。

今回ブログは 季節を戻し・・・、オランダが 一番キラキラだった夏至の頃に行われた Aalsmeer Flower Festival(2017年6月17・18日)でのこと。

Aff2017hb01


私がAalsmeer Flower Festival を訪れる前日、このイベントのプロジェクトに関わっていたお花屋さん時代の元同僚であり友人のマルーシMarloesから 連絡がありました。

(マルーシの 素敵なプロジェクトについては 8月21日ブログ参照)

その時のメッセージに添えてあった一言・・・「”HANAIKE Battle”で疲れたよ~、でも楽しかった!」。

ん?? ”HA・NA・I・KE・バトル”?

・・・あの ”花いけバトル” のことかな?

”花いけバトル”とは、フローリストや華道家が観客の前で 即興でお花を活ける競技のことで、日本の様々な場所で行われているようです。

以前からSNS等で見聞きしたことのあった ”花いけバトル”が オランダ・アールスメーアAalsmeerで?


私は半信半疑のまま Aalsmeer Flower Festival イベント会場へ、そしてマルーシに会いました。

「19時30分からWatertoren会場で ”HANAIKE Battle”があるから応援に来てね!」と。

どうやら、イベントAalsmeerFlowerFestivalの中の行事の一つに”花いけバトル”があるらしい・・・。

もちろんマルーシも バトラーとして参加するとのこと。

アールスメーアからアムステルダムへの帰りの(バスの)時間を心配していた私に、「5分で終わるのよ!あっという間よ~!」と。

・・・ということで、19時に Westeinderplassen湖畔の Watertorenで待ち合わせをしました。

私はその時点でもあまり状況を把握しておらず・・・19時30分から始まり すぐに終わるものなのかな・・・と思っていました!?

6月半ば、夏至の頃のオランダの19時30分は、サングラスが必要な 昼間のような明るさ!

Westeinderplassen湖畔にデンと構えるWatertorenの麓(屋外)で ”花いけバトル”は行われました!

まだ太陽は高い位置にありましたが、高さ50mのタワーWatertorenの陰となり、ステージと観客席は日蔭だったため、写真が暗くなってしまったのは残念でした(私の腕の悪さです)。


Aff2017hb02オランダからは4名のフローリスト、写真左からピンクさん(*)、Mike氏、Marloesマルーシ、ネイビーさん(*)。

(ピンクさんとネイビーさんは正確な名前・スペルが不明なので、ここでは服装の色から命名、ごめんなさい)

そして日本から このバトルの為にオランダにいらしたという Marioさん(華道家:平間磨理夫氏・写真左から5番目)と Kojiさん(2016年年間王者:藤本浩司氏・写真左から6人目 )のお二人。

計6人の戦いです。

花いけバトルは 5分間。

前半の予選と、後半のトーナメント方式(勝ち抜き戦)で、全部で8バトル 観戦しました。

ステージ向かって右側に いくつかの大きな陶器花器やプレート、ガラス花器等が用意してありました。

左側には、今が旬!夏のお花がいっぱい 並べられていました(ブログ冒頭の写真)。

小花~大ぶりなお花、葉っぱがわさわさついた大きな枝、流木のようなドライの枝、モス類、インドアプランツ(鉢)、根付きラン(ラン鉢)・・・等。

自分の活けたい花器を選んで、対戦後半は相手の花器を選んで。

並べられているお花を自由に使って、即興のアレンジ!

花材はそのまま使っても、切っても、切り刻んでも?? OK!

ちなみに 対戦が終われば アレンジは解体され、お花達は再利用されていました。

Aff2017hb03

上写真左は一回戦(ピンクさん勝利)、中・右写真は4回戦(ネイビーさん勝利)

Aff2017hb04

上写真は2回戦、二人とも枝使いが素敵(ネイビーさん勝利)

Aff2017hb05

上写真は3回戦、マルーシ得意の?プレートアレンジと、ピンクさんの個性溢れるボリュームアレンジ(マルーシ勝利)


5分のバトルは、想像以上に あっという間!

花材をカットする時間も バランスを考える時間も ないほどでした。

バトラーも観客も 盛り上がりました。

私はマルーシのご家族達と 観客席最前列で応援。

5分のバトルの後のジャッジは、我々観客です。

向かって左のバトラーが白、右のバトラーが黒。

観客にはジャッジ用の白と黒のカードが渡されていました。

観客が揚げる白・黒のカードを司会者が集計し、それぞれの対戦で勝者が決まる・・・という方式でした。

観客としては、作品の出来栄えはもちろんのこと、バトラーのプロならではの花扱いや スピード感、発想、魅せ方、ワクワク感も ジャッジのポイントの一つでした。

Aff2017hb06

上写真は5回戦、日本人対決!(日本人代表はMario氏)

Aff2017hb07

上写真は6回戦、マルーシはシンプルモダン、ネービーさんは大胆アレンジ!(オランダ人代表はネイビーさんに)


このあたりから お花選び・花活けだけでなく、器選びも即興に?!

観ていて楽しい バトラー達のやりとりでした。

Aff2017hb08

上写真は3位決定戦(マルーシの勝利)

3位決定戦で Koji氏がマルーシに選んだのは、並べられていた花器ではなく Koji氏が かぶっていた帽子!

そしてマルーシがKoji氏に選んだのは、ステージ脇に道具入れとして置かれていたバスケット。

マルーシはこんな即興こそ得意中の得意なんじゃないかな。

私がマルーシと一緒にお花屋さんで過ごしていた時、私達は 常にお店にあるものを 工夫して器にしたり創作したりして、お店をデコレーションしたりアレンジしていました。

ないものからアイデアを絞り出したり考えたりするのが 私達は大好きでした!

私の想像ですが、帽子を差し出された時マルーシは”よし来た!”と思ったに違いありません(笑)。

マルーシだけでなく、フローリストは きっとみんな そんな感覚なのではないでしょうか!?

バトラー達も楽しんでいる こんな即興は、観客にとっても とても楽しいものです。


いよいよ決勝戦。

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上写真は決勝戦(Mario氏優勝)。

Aff2017hb10

この時 ネイビーさんがMario氏に選んだ花器?は、観客のお子さんが持っていたスケボー(のようなもの)!

Mario氏はそのフラットな形状のスケボー(のようなもの)と 長いドライの枝を バランスよく立たせようとしていましたが、難しそうで・・・時間もかかり・・・。

観客も ハラハラドキドキ。

最後はポロッとなりましたが!?・・・軍配はMario氏に!

素晴らしい作品あり、ギリギリで出来上がる作品あり、未完あり、完成直前で崩れることもあり・・・!?

通常のフラワーアレンジ・デコレーションで求められる 植生や給水方法や安定さには目をつぶり(?)、とにかく 5分間で仕上げる(見た目の)完成度(?)と楽しさ。

そんなのありなの?と思うお花の扱いやアレンジも多々ありましたが、「花いけバトル」ならではのルールかな(違っていたらごめんなさい)。

そこは割り切って・・・楽しみました。

それでも たった5分という短い時間で、それぞれデザイナーさんの性格や出来上がる作品の個性が 伝わりました。

短い時間で自分の個性を表現できるなんて・・・みなさん さすがです!!


(珍しく!)暑かったこの日も、20時(といってもまだキラキラの明るさ)を過ぎると 日蔭では寒く・・・、私だけでなく周りのみんなも 一斉に上着を羽織り始めました。

これぞ、やはり オランダの夏。

”花いけバトル”が終わったのは、沈みゆく太陽と北の空が オレンジ色に輝いていた 22時頃!!

すぐに帰るつもりだった私も、結局 最後まで見届け、バトルの興奮を抱えたまま(バスの時間もあったので)急いで 帰路につきました。


バトラーも 観ている側も ワクワク・ハラハラ・ドキドキ!

想像以上に予想以上に 楽しい”花いけバトル”観戦 でした。

この次の日、”花いけバトル4回戦”があったようで、マルーシから「勝ったよ~」と連絡がありました。

後で調べると、”花いけバトル”は 私が訪れた日の前日から 3日間 開催され、私が観戦した”花いけバトル”は3回戦だったようです。

マルーシも、オランダのフローリスト達も 観客も 夢中になった”花いけバトル”!

国境を越えて 楽しめる”花いけバトル”です。

観客としてより、バトラーとして参加してみたい・・・とは、言うまでもなく・・・!?!?

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