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オランダのお花ブログINDEX

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2019/05/12

エルミタージュの『ドナ・ヌーダ』?! Hermitage Amsterdam

アムステルダムの赤レンガの家々の壁に 満開のフジが つたい 咲いていた5月初め・・・

ちょうどその頃、マロニエの季節でもあります。

ここの中庭でも、大きな大きなマロニエが お花を咲かせていました!

Hermitage20190503

アムステルダムにあるエルミタージュ美術館Hermitage Amsterdam・・・

ロシア・サンクトペテルブルグにある エルミタージュ美術館の別館です。

Hermitage20190501アムステルダムのエルミタージュ美術館では、常設展示の部分もありますが、ロシアの本館からの貸出作品による様々なテーマの企画展が 開催されています。

 2019年前期の企画展

『De schatkamer!(Treasure!/ 宝庫!)』 (2019/2/2~2019/8/25)

この企画展の中の 興味深い作品に誘われて? 先日行ってきました。

私が初めてエルミタージュ美術館を訪れたのは 昨年2018年5月。

その時も その時 特別公開されていた興味深い作品に誘われて・・・でした(2018年6月11日ブログ参照)。

 

今回気になった作品とは・・・?!

Hermitage's Donna Nuda!!

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』 です!

関連記事(HermitageAmsterdamオフィシャルサイト)

ロシア女帝エカテリーナ2世が ダビンチ作品として 1779年に購入したものだそうですが、ずっと真贋が問われてきたそうです。

  『裸のモナ・リザ』といえば・・・フランス・ルーブル美術館にある あの超有名な『モナ・リザ』の 裸バージョン?で、真贋は別として 世界に20点ほどあるとのこと。

Hermitage20190504『モナ・リザ』とは もちろん!レオナルド・ダビンチLeonardo da Vinci の作品です。

左写真は『モナ・リザ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

2019年5月2日は、ダビンチ没後 ちょうど500年でした!

今年は没後500年ということで 何かと話題の多い ダビンチ と ダビンチ作品です。

少し前に こんなニュース(下記)を見聞きし、私も 興味を持っていたところでした。

「フランス・コンデ美術館Conde Museum所蔵の裸婦画『モナ・ヴァンナMonna Vanna』(木炭画)、2017年に依頼したルーブル美術館の専門チームに分析鑑定依頼をした結果、ダビンチ本人の手掛けた作品である可能性があるとの結論が出た・・・」

Hermitage20190505「裸のモナ・リザ・・・」AFPニュース「裸のモナ・リザ」CNN styleポートフォリオ・オランダ(2019-05-02) 、等

 その裸婦画『モナ・ヴァンナ』を ニュースで見た時、素人の私も ”これはダビンチの作品に違いない!”  と ブルッときました!

上写真は『モナ・ヴァンナ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

 

はたして 現在アムステルダムにある エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、ダビンチによる作品なのか、ダビンチ以外の者の作品なのか?

私は エルミタージュの『裸のモナ・リザ』を目の前にし、近づいて・・・離れて・・・何度も近付いて・・・様々な角度から眺めました。

美術館はそれほど混んでもなく!! ロープ等での規制もなく、1センチの距離からでも 何度でも じっくり鑑賞できました!

このニュースを知らなければ、素通りしてしまいそうなくらいの存在感であり?! 他の作品と並んで 普通に展示されていました・・・。

館内は 写真撮影OKでしたので、写真を撮たせていただきました(フラッシュは禁止)。

Hermitage20190506

”もしこれが本物だったら、2度と こんなに近くで じっくり鑑賞することはできないだろうな・・・” と思いながら・・・。

腕・指先・・・口元・表情・・・髪型・髪の毛の細部まで・・・。

Hermitage20190507

Hermitage20190508

ルーブル美術館の『モナ・リザ』と同じ姿勢、腕組、微笑み・・・似てる、似てない、ダビンチ、いや違う・・・?

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、そんな私達 来館者達を まるで嘲笑しているかのような?・・・微笑みを浮かべていました。

 

おもしろい企画として、来館者が参加できる 真贋を問う投票が行われており(5月3日~)、私も 一票を投じてきました。

(どっちに!?!?)

来館者の真贋の投票結果は 5月末に発表されるとのこと。

そしてこれから 専門家による鑑定も行われることでしょう。

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は 2019年5月17日まで アムステルダムのエルミタージュ美術館で観られるとのこと。

2019年6月になると、前出のフランス・コンデ美術館Conde Museumのダビンチ関連企画展で 展示されるそうです。

Hermitage20190509 左の写真はエルミタージュ美術館で 記念に? 購入したハガキ。

左作品は『Mary and the Christ Child under the Apple Tree, Lucas Cranach de Oudere』。

エルミタージュ美術館では 美女がいっぱい観られます?!

 

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は ダビンチの作品なのか、違うのか・・・

とり憑かれてしまったかのように 絵画の中の微笑みが 頭から離れません・・・。

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2019/03/13

靴マニア?フラワーシューズ! Fleuramour2018

なかなかブログを更新できずにいた間に、季節が進んでしまいました?!

暗く寒く ”色”も お花もなかった季節から、スノードロップ・・・クロッカス・・・

そしてまもなく オランダには ”チューリップの季節”、さらには”太陽の季節”がやってきます!

とはいえ、ここのところ オランダは風雨の毎日・・・本当に春・夏は来るのかな・・・

ブログは なかなか書けずにいましたが、以前「オランダのお花ブログ」にアップしていた IPM 国際園芸見本市(ドイツ・Essen)については、私のお仕事 BloemenVanThura Facebookページ のアルバムに たくさんの写真をアップしています。

よろしければご覧くださいね。

IPM2019(ドイツ・Essen, 2019年1月21~25日)

BloemenVanThura Facebookページアルバム『IPM2019~花とプランツ・会場編』

BloemenVanThura Facebookページアルバム『IPM2019~花とプランツ・インスピレーション編』


さて 久々の「オランダのお花ブログ」は、これも久々 ”お花イベント”についてです!

だいぶ時間が経ってしまいましたが・・・

ベルギーBilzenのお城で行われた秋のお花イベント Fleuramour2018(Alden Biesen, 2018年9月21~24日) から。

Fleuramour2018shoes01

お花の祭典Fleuramourでは、世界で活躍するフローリスト・フラワーデザイナーさん達によるたくさんの室内作品・屋外作品を 見ることができます。

会場には アイデア・テクニック・トレンド・・・が溢れています!

そんな見応えたっぷりの会場から、2018年秋 一番印象に残っている作品群をご紹介します。

それはまるで パリ・ギャラリーラファイエットの靴売り場?!

Fleuramour2018shoes03

いえ これは、フラワーデザイナーFrédéric Dupré氏(フランス)のお花の作品です。

”Urban Shoes” マスターフローリスト Frédéric Dupré氏(フランス)

Fleuramour2018shoes02

お花で創作された美しい ”靴”!

パンプス!サンダル!!ブーツ!!!

私の大好きなアイテムが まるでブティックのように? 美術館のように?美しく陳列されていました!!

今回ブログでご紹介している写真は 全て Fleuramour2018より Frédéric Dupré氏コーナーの作品、陳列されていた作品の一部です。

Fleuramour2018shoes04

上結合写真の右作品(ブログ冒頭の写真作品): ステルンク―ゲルでできていますね!

Fleuramour2018shoes05

上写真: ラベンダーのツブツブでできています!

Fleuramour2018shoes06

上写真:スケルトンリーフとセダム・他ですね。

Fleuramour2018shoes07

上写真:小さな多肉植物と コウモリランかな~。

Fleuramour2018shoes08

上結合写真左:ロータス(ドライ)ですね・・・

上結合写真右:サボテンのトゲトゲ~!?

Fleuramour2018shoes09

上写真:なんてエレガントでクールなブーツ!様々なグリーン(リーフ類)で。

Fleuramour2018shoes10

上写真:葉っぱの色や葉脈が効いています!

Fleuramour2018shoes11

上写真:ちょっとハードなイメージ?エリンジウムのイガイガ?!

Fleuramour2018shoes12

上写真:暖かそうなブーツ!ススキのフワフワの穂とラムズイヤー・


ファッションショーを観ているような、美しいデザインの靴の数々。

斬新なデザインもあれば、実際に履いてみたいと思うサンダルやブーツも。

目を惹く 素敵な色も、模様も、テクスチャーも・・・一部の人工的なパーツ以外は みんなお花・植物の様々なパーツでできています。

いつも見ているお花達の”ちょっと違う顔(部分)”の活用や、ひとひねりある使い方に、見れば見るほど惹きつけられました。

あらためて”お花・植物って素晴らしい”と再確認。

靴好き、お花好きにはたまらない作品展示コーナーでした。


1月末ドイツで行われたIPM2019でも Frédéric Dupré氏は デモンストレーションで素敵な作品を(靴ではありませんが)披露されていました!

私はFrédéric Dupré氏のデモをライブで観られませんでしたが、デモで制作された作品はたくさん見ることができました。

お花・プランツの美しさを 様々な角度から最大限に引き出す Frédéric Dupré氏の世界観が大好きです。

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2018/12/08

時代とオブジェの変遷・・・BLOEMKUNST 2018

平成最後の12月・・・

平成最後のクリスマス・・・

日本では今 ”平成最後の・・・”というキーワードがトレンド?です。

来たる新しい元号の時代の始まりにワクワクするというより、今はまだ 平成の時代を思い返し、ちょっぴり ノスタルジックな気分を味わっていたい・・・。

アムステルダムでも 時代が 移り変わっているようです。

これまで約10年間、ミュージアムプレインの国立美術館前に鎮座していた”I am amsterdam” の文字オブジェ?が撤去されました(2018年12月3日)。

10年ほど前だったでしょうか・・・”I am amsterdam” の文字オブジェを見かけるようになったのですが、無骨な姿に”何だこれ?”・・・というのが私の第一印象でした?!

それから少しすると アムステルダムの通りを歩いていると、自転車に乗った観光客から「”I am amsterdam” の文字 どこにありますか?」と聞かれる事がたびたびありまりました。

当時は”何故 探してるの?流行ってるの?”と不思議に思ったものです。

いつしかミュージアムプレインに鎮座し・・・

観光客が集まるスポットとなり・・・

時代とともに観光客が倍・倍・倍増し・・・

セルフィー(写メ)とSNSの時代となった今では アムステルダムの代表的な写真スポットとなり・・・

いつも大勢の観光客が この文字の周りに たむろし、まるで 歴史的なモニュメントのような存在?になりました。

文字オブジェが撤去される様子を AT5ニュースで見ていたら、I am amsterdam” の文字 に 思い入れがない私も ちょっぴり ノスタルジックな気持ちになりました。

撤去される様子(アムステルダムのニュースサイト AT5)

でも、変わっていく(かもしれない)ミュージアムプレインの今後の様子は 楽しみでもあります。

そして 文字オブジェは 今後どこへ・・・?(行き先も気になります)


前置きが長くなりましたが・・・

今回ブログも 前々回から続く オランダの秋のお花イベントについてです。

Bloemkunst201830

オランダ中部の都市Hilversum郊外にある Kasteel Groenveld にて開催されたお花イベント

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

20000本以上のお花が屋内外のデコレーションに使われたというこのイベント、館内は3フロアに渡り、いくつものお部屋それぞれが それぞれのお花で彩られていました。

屋外のデコレーション(11月11日ブログ参照)、屋内のデコレーションPart1(11月18日ブログ参照)

今回ブログでは 周年 身近にある定番的なお花のオブジェ風デコレーション・テーブルデコレーション等、秋の装いを(一部)ご紹介します。


私が好きなデコレーションのスタイルは、スタンド型やフレーム型のオブジェ風。

Bloemkunst201833

カーペットのブルーと作品のコントラストの、キクボールが引き立ちます。

キクボールの作品:Marcel氏 and Christien van der Haarさん作品

Bloemkunst201836

ハンドメイドのワイヤーフレームスタンドが クールでもあり、曲線が優しくもあり、印象的だった作品。

ブロンズカラーのワイヤー、ピンク・サーモン・ブラウン系のシンビジウムやキクを使った作品。Hanneke Frankemaさん作

Bloemkunst201837

ガーベラがライン状に並んだスタンドスタイルのデコレーションは、見る角度・方向により全く印象が違いました。

配置による視覚の違い・・・こんな表現方法があるんだなぁと印象に残っています。

ガーベラ作品(ブログ冒頭の写真と上写真):Inge Quint.さん作

Bloemkunst201838

音楽が流れる白いお部屋の中心には、整然と並んだドリームキャッチャー!?

フレーム(スタンド)スタイルのデコレーションの アンスリウムが リズムを奏でているような錯覚に?!

アンスリウムの作品:Max van de Sluis氏作

Bloemkunst201839

近年トレンドのデニムを使った作品、ユリとモンステラ等:Martin Groen氏&Jaap Wisse氏作


以前はお花の美しさを前面に押し出した お花いっぱいのクラシックスタイルが イメージだったオブジェ風デコレーションも、近年は オブジェの中の空間を活かすスタイル、ラインで魅せるスタイル、複数のオブジェを並べ 流れや動きを付けたスタイル等、お花のオブジェを通しても、時代の変化を感じます。

Bloemkunst201831

Bloemkunst201832

秋らしさが溢れるナチュラルモダンな作品!

バラとバラの実、樹皮やウール等:Nico Struijk氏作

Bloemkunst201834

グレイッシュカラーでロマンティックなテーブルデコレーション

モスとファレノプシスのテーブルデコ:Dini Holtropさん作

Bloemkunst201835

クラシックなテーブルデコレーションは、まるで絵画のよう!?

ヒマワリ・ミニリンゴ・ブドウ・フルーツいろいろ・ホップ等:Elso Post氏&Ben Clevers氏作


お部屋のもともとのインテリアや雰囲気を、さらに際立てるスタイルや配色、季節感やお花の特徴を活かしたデコレーション・・・見応えたっぷりでした。

同じ時期(9月)にベルギーのお城で 大きなフラワーイベントがありますが・・・、オランダのこのお花イベントの 規模は(比べられないくらい!?)小さくとも、充実度は負けてないなぁと思った 今年の BLOEMKUNST2018でした。

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2018/11/18

歩きだす創造? 広がるストーリー! BLOEMKUNST 2018

11月後半、最近はすっかり寒くなっているオランダですが・・・秋のお花イベント回想録です。

オランダ中部の都市Hilversum郊外にある Kasteel Groenveld にて開催されたお花イベント

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

ちなみにHilversumは、私がオランダ生活最初に ホームステイをしていた町です。

お屋敷の屋内外が 20000本以上の切り花やプランツで飾られました!

屋外・ガーデンのデコレーションは前回ブログ(11月11日ブログ)参照。

今回は館内のデコレーションをご紹介します。

Bloemkunst201811

館内には10数室のお部屋があり、それぞれのお部屋を それぞれのフローリストさんが、それぞれのテーマ・テーマフラワーで デコレーションしています。

お部屋に入る度に、”わぁ~”と声をあげたくなるほど、それぞれのお部屋には 全く違う世界観が広がります。

今回ブログでは 特に印象的だった3つのデコレーションをご紹介します。


まずは、シュールな 姿に驚きつつも!遊び心たっぷりな デコレーション(ブログ冒頭写真・下写真)。

クラシックなイメージのアマリリスが、あられもないお姿に!?

Bloemkunst201812

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好き嫌いがはっきりしそうなデコレーションですが・・・、遊び心たっぷりで 私は好きです。

皆様はどうでしょうか・・・

Bloemkunst201815

アマリリス作品:Fred Zuidgeest氏作

ヨーロッパでは アマリリスは 冬の代表的なお花(日本以上に)です。

一見 取扱いが難しそうですが、花モチも良く(球根花なので)、冬のデコレーション等には欠かせない花材。

私も大好きなお花です。


2つ目にご紹介するのは、とってもロマンティックで ストーリーのある デコレーションです。

Bloemkunst201816

お部屋に入ると、水色の壁紙に目を奪われます。

そしてお部屋に鎮座する 白いお花に包まれた四柱式(天蓋)ベッド!!

なんてロマンティック!!

ファレノプシスとシラカバの天蓋に ウットリです。

お部屋を隅々まで眺めると・・・

このお部屋に たった今まで人がいたかのような演出がされていました。

Bloemkunst201817

ラタンのロッキングチェアに無造作にかけられた男性のものと思われる上着・・・

女性のまなざしが見えてきそうなミラー・・・

ベッドの上には、お茶を囲み語らっていた、まだぬくもりの残っていそうなティーセット・・・

Bloemkunst201818

ファレノプシス作品:Wendy van den Bergさん&Stephanie van Ervenさん作

ベッドの反対側へ回ってみると・・・?!

頭の中に 妄想たっぷりのストーリーが広がりました!?

まるで映画のワンシーンのような、とってもロマンティックなデコレーションでした。


今回ブログの最後は、この建物の特徴を活かした デコレーション!

螺旋階段のホールに、日本でいうところの5階くらいの天井から吊り下げられた長~いデコレーション。

Bloemkunst201819

階下から上層を眺めると・・・

天井から洩れる光の中から キラキラハラハラと お花達が 舞い落ちて来るかのようなデザイン。

地階には オレンジ色のホオズキ・・・

オレンジのホオズキ・パープルのバンダ(蘭)・パープルのスケルトンリーフ・・・

ホオズキ・バンダ・スケルトンリーフはこんな風になっていました(下写真参照)、なるほど~。

Bloemkunst201821

グランドフロアから1階へ、そして2階へ。

違う高さから眺めるこのデコレーションは、また違う姿を見せて(魅せて)くれました。

Bloemkunst201820

ホオズキ作品:Kees van der Valk氏作

上層からさらに上を眺めると、降り注ぐ太陽の光と 舞い散る白いスケルトンリーフ。

階下から見ていたこの作品は、パープル・オレンジの秋らしい配色のデコレーションでしたが、上層から眺めるこの作品は キラキラして 透明感のある 全く違う印象のデコレーションでした!

”色”が、”グラデーション”が、この作品に 命を吹き込んでいるようでした。

時間や経験と共に、”人生”が 様々な色に染められていくように・・・。

皆様には どのようなストーリーが見えましたか?

・・・観る人 それぞれのストーリーが広がる・・・お花と共に。

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2018/11/11

インディアン・サマーに・・・ BLOEMKUNST 2018

今年ほどオランダが恋しいと思ったことはありません・・・?!

こんな夏と秋は 私にとっては 初めてでした。

今年のオランダの夏は、暖かく(暑く!)穏やかな とっても”夏らしい”毎日。

オランダや北ヨーロッパの人達は、夏に 太陽を求めて地中海方面へ行くものですが・・・。

オランダの夏が毎年 今年のような夏なら、もう地中海方面へバカンスへ出かけなくてもよいのでは?・・・と思ってしまったほどです。

そして そんな快適な気候は 秋になっても続きました。

例年オランダは8月後半になるともう秋、しかも雨の多い季節(雨季?)のはじまりです。

ところが、今年は9月後半になっても、気持ちの良い(例年の夏以上の?!)日が続きました。


このイベントが行われた頃も 好天が続いていました。

当初 今年は行かない(日程的に行けない)予定だったのですが、あまりにも良いお天気が続いていたので、予定を変更。

急遽 足を運び、お花と自然に囲まれた秋の一日を 満喫しました!

Bloemkunst201801

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

昨年のBLOEMKUNST2017のデコレーションも まだ記憶に新しい 素敵なお花イベントです。

(昨年の様子は 2017年12月5日ブログ2017年12月24日ブログ2017年12月30日ブログ 参照)

広大な敷地の緑の中にたたずむお屋敷では、屋内外に見応えたっぷりのフラワーデコレーションが観られます。

イベントには 20000本以上のお花やプランツが使われているそうです!


今回ブログでは お庭や屋外のデコレーションを中心に ご紹介します。

Bloemkunst201802

季節外れの?太陽に照らされた緑のアプローチをくぐり抜けると・・・

秋のお花に飾られた お庭とお屋敷が迎えてくれました。

Bloemkunst201803

上写真:ラフに編まれたロープに括られ、ヒマワリや秋のお花が風に揺れるデコレーション、Hans Hoogerwerf氏作

Bloemkunst201899_3お屋敷に到着したら、館内に入り チケットを購入。

(左写真:チケット裏表)

指定された順序はありませんが、私は館内のデコレーションを観たあとに、お庭に出て 日光を浴び、お屋敷の裏へ周りました。

お屋敷の裏には、日常では見かけることのないくらいの グリーンが広がります!

Bloemkunst201810

向こう端が見えないくらい大きな池と、ずーっとずーっと奥の方まで 広大なお庭が広がっています!

どこまでも続くお庭に、お花のデコレーションがありました。

Bloemkunst201808

Bloemkunst201809

上写真:コミュニティカレッジの学生さん達によるナチュラルフラワーオブジェ(展示作品の一部)

Bloemkunst201805

Bloemkunst201806

上写真:風に揺れる巨大ミノムシ型?のフラワーオブジェや、やはり”虫”に見えるフラワーオブジェ(ダンゴムシ?)、Wendy Speelbergさん作


Bloemkunst201804この日はお天気が良かったので、広大なお庭も歩く気分で訪れましたが・・・?!

配布されていた地図を見て・・・

眺めるだけにしました(汗)。

歩きだしたら 戻れなくなってしまいそうな広さでした!

青空の下で、お花に癒され 自然を感じていたい オランダのインディアン・サマーです。

館内のデコレーションは、またまた違うテイストで、見応えたっぷり。

次回ブログでご紹介したいと思います。


Twitterは この日の帰り道に出会った風景です(お屋敷敷地内のMoestuin)。

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2018/08/16

”アンネ・フランクの木”に遭遇?! OpenGardenDays Amsterdam 2018

前回ブログを書いてから 随分時間が経ってしまいました・・・

ブログをさぼっていた?約1ヶ月間は、危険な暑さの日本へ帰国したり、帰国中には台風12号の直撃?にあったり、その後オランダへ戻り、約1週間出かけた夏休みはこれまた猛暑・・・。

自然の厳しさを感じながら 必死で過ごした1ヶ月でした。

夏休みを終え アムステルダムへ戻ってみると・・・例年になく好天続きだったオランダの夏は終わり、日も少し短くなり、秋の空気に変わっていました・・・。


今回ブログは、季節をさかのぼり・・・ちょうどオランダが一番熱く(暑く)盛り上がっていた 夏至の頃のイベントレポートです。

「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

Oga201820

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデン。

Oga201811今年公開されていたのお庭は全部で28か所。

私は開催3日間かけて(ゆっくり少しずつ) 23か所のお庭を巡りました(オープンガーデン前篇は 7月16日ブログ参照)。

今回は後篇、私がお庭巡りをした3日間のうち 3日目に巡ったお庭についてのレポートです。

3日目は 1・2日目に巡れなかった残りのお庭を見て歩こうと思っていたのですが、家を出た時間も遅かったうえに、その日に訪れたお庭が どこも素敵で・・・

3つのお庭しか観ることができず、いくつもお庭を残して 時間切れになってしまいました。

それでもとっても満足度の高い 3日目でした。

オープンガーデンは10時~17時まで。

日の長い時期なので、21時くらいまで開催してくれたらいいのになぁ・・・なんて思います。


3日目(6月17日):3→2→4(上地図参照)

ストリート沿いのヘデラに覆われた門をくぐると、レンガが敷かれた 可愛らしいガーデンが現れました(下写真・地図3番:Keizergracht40)!!

Oga2018213keizer40

レンガのガーデンの奥、建物内を通り抜け さらに奥へ進むと・・・もう一つのお庭が出現!

Oga2018223keizer40

ツゲのトピアリー、アーチ型に仕立てられたフジ、ピンクの小さなバラ・・・

Oga2018233keizer40

ガーデンハウスの白い格子窓・ミラー・シャンデリア、隣のお庭との仕切り壁の木製のドア(窓)、壁をつたうグリーン・・・

かわいらしいアイテム達が引き立て合って、とっても素敵な雰囲気に!!

今年のオープンガーデンで 一番好きだったお庭です。


ところ変わり・・・

こちらはグリーンがきれいにお手入れされたフレンチガーデン(下写真・地図2番:Keizergracht63c)。

Oga2018242keizer63c

2つのガーデンハウスを利用し 正方形のお庭になっていました(2軒分のお庭が1つに)。

すごく静かで落ち着く雰囲気のお庭でした。


そして今年のオープンガーデン、私にとって最後なったのが 地図4番(Keizersgracht 188)のお庭。

造園家・ガーデンデザイナーのEricFunneman氏がてがけたお庭だそう。

Oga2018254keizer188

モダンなインテリアのお部屋から伸びる 細長い長方形のお庭には、鉄板の通路が手前から奥へ真っ直ぐ伸び、手前にはウッドデッキのテラス、中央端には砂が敷かれたテラス、そして奥の方に、大きなオブジェ(上写真のピンクの矢印の部分)?がありました。

アムステルダムの特徴でもある細く狭いお庭も、様々な工夫で とても広く感じます。

ちなみにアムステルダムの運河地区の細い家の裏に広がるお庭は、ほぼみな このような細長く奥に伸びる長方形の形をしています。

Oga2018264keizer188お庭の奥へ進んでみると、左側の屋根の上に 木々の葉っぱの隙間から 西教会が見えました(左写真、西教会 見えるかな・・・)!!

”あっ、ここは・・・?!”

アムステルダムの運河地区は、ずらりと運河沿いに同じような?建物が連なっているので、ずっと歩いていると どのあたりを歩いているのか見失います。

交差するストリートや 橋が 目印ですが、西教会も目印になります。

お庭から見えた西教会の位置から、この家のお庭が アンネ・フランクの家の裏あたりだと確信しました。

そう、あの『アンネ・フランクの家 Anne Frank Huis』です!

アンネ・フランクの一家がナチスの迫害を逃れるため、2年間(1942-1944年)隠れ家として過ごした家。

現在は 博物館として公開され、世界中から観光客が訪れています。

お庭の奥へ進むと・・・、オブジェとして見えていたモノは 大きな大きな”切り株”でした!

”もしやこの切り株は、アンネ・フランクが隠れ家から見ていた木の・・・!?!?”

”そういえば、倒れてしまった というニュースを いつだったか聞いたような・・・ ・・・ ・・・?”

お庭から建物に戻ると、この木・切り株についての説明書きの掲示がありました。

やはり そうでした!

Oga2018294keizer188

アンネ・フランクの木 Anne Frank Tree(マロニエ/セイヨウトチノキ ChestnutTree)!!

アンネ・フランクが隠れ家で過ごしていた時、この木を眺め、季節の移り変わりを感じていた事は 日記(『アンネの日記』)にも登場します。

推定樹齢150~170年、高さ約22メートル。

2008年には、衰弱していて危険だということで伐採計画が持ち上がったそうですが、財団や市民の反対により 伐採は回避。

その後は 鉄のフレームで支える等の対策がとられ 大切に保護されていたそう。

ところが とうとう・・・

2010年8月23日13時30頃、嵐により 地面から約1メートルのところで 倒壊してしまったそうです(涙)。

今回公開されていたお庭は 2016年から造園されたもの。

残っていたアンネ・フランクの木の切り株に敬意を示し、オブジェのように お庭の一部としてデザインさて、このお庭で生き続けています。


下の地図はGoogleMapから。

Oga2018274keizer188

Oga2018284keizer188

西教会とアンネフランクの家、このオープンガーデンのお庭(No.4)と アンネ・フランクの木の位置が分かります。

Oga201830

アンネ・フランクハウス(Prinsengracht263-267)は、国立博物館RijksMuseum、ゴッホミュージアムVanGoghMuseumに続く、3番目に来訪者の多いミュージアムだそう(2014年時点)。

私もオランダに住んでから2-3回訪れたことがありますが、記憶もないくらい昔の事(以前は今ほど混んでなかった!)。

現在は近所に住んでいるので また近いうちに行きたいな、行かなきゃ・・・と常々思うのですが、その行列に阻まれ?ハードルが高くなっています。

アンネ・フランクハウスの一角に、『AnneFrankHuis』の表札のある建物(Prinsengracht263)があり、多くの人がそのドアと標識と建物をバックに写真を撮っています(上写真ピンクの矢印の部分)。

アンネ・フランクハウスの入り口は 現在 この近くの別のコーナーにあり、日々 行列が絶えません。

ちなみに、アンネ・フランクの隠れ家だった家は、上写真のピンクの矢印のある家の奥、運河通りに連なる家々・表通り(Prinsengracht)からは見えない中庭側にあります。

そういったスタイルの家を”Achterhuis”(後ろの家)といい、上写真ピンクの矢印の家の奥にちらりと写るオレンジ色の屋根が アンネ・フランクの隠れ家だった家・・・だと思われます。


・・・アンネ・フランクの木の苗木は、ヨーロッパ各地に、世界中に、日本にも?分けられ、命をつないでいるそうです・・・平和や自由への願いを込めて。

2018年アムステルダムオープンガーデンは、思いがけないアンネ・フランクとの再会?により、お庭を気ままに巡り 花木を見て感動できる世界に感謝し、あらためて自由で平和な世界を願う1日となりました。

アムステルダムを歩くと・・・いろんな人や文化に出会い、いろんな出来事に遭遇し、いろんな歴史を感じる・・・。

2019年のオープンガーデン(2019年6月14~16日開催)では、どんなお庭に出会い 何を見つけ 何を感じるかな・・・?

今から楽しみなアムステルダムのオープンガーデンです。

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2018/07/16

まち歩き!庭めぐり!! OpenGardenDays Amsterdam 2018

約1ヶ月間に渡り 開催されていた FIFAワールドカップ ロシア大会(2018年6月14日~7月15日)が終わりました。

かつて私はサッカーというスポーツには 興味がなく、どちらかというと苦手感がありました。

サッカー大国オランダに住むようになり、サッカーの大きな試合がある時は 町の治安が乱れるし 物騒だし・・・、さらに苦手感は増しました。

以前サッカーの大きな試合があった日に、アムステルダムの中心地で 興奮した人に 突進され?、怖い思いと ケガをした経験もあったし・・・。

しかし!

サッカー情報を気に留めることは、アムステルダムで安全に暮らすために?不可欠でもありました(ちょっと大袈裟ですが)。

それから約15年の月日が過ぎ・・・

ワールドカップでいえば、2010年オランダ2位、2014年オランダ3位・・・等 身近に起こる サッカーの盛り上がりを 肌で感じているうちに、サッカーというスポーツ(観戦)が 苦手ではなくなりました。

日本のお正月に家族でなんとなく観る箱根駅伝のように・・・、夏休みに集まった遠方の親せきやいとこ達と観た夏の甲子園のように・・・、子供の頃 父とテレビで観たプロ野球巨人戦のように・・・、幼い頃 祖父母と観た夕方のお相撲のように・・・

いつしか オランダで観るサッカーは 季節の風物詩的な存在に??

2018年ロシア開催のワールドカップの試合の時間帯が、オランダでは午後から夜にかけて・・・と絶好?の時間帯だったこともあり、気が付けば 連日かなりの試合を テレビ観戦していました(残念ながらオランダは出場していませんでしたが)。

(町がオレンジ色の染まった 2010年ワールドカップ・オランダチーム準優勝の凱旋パレードの様子 2010年7月16日ブログ参照)

決して熱狂的ファンでないにしても、連日 テレビでのサッカー観戦を楽しんだ1か月となり、あっという間に過ぎてしまった1ヶ月でもありました。


前置きが長くなりましたが!?!?

Oga20180114heren480

今回ブログは・・・

Oga201802「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデンです。

今年2018年は 6月15・16・17日に開催されました。

ちょうど2018年ワールドカップ・ロシア大会が始まった頃のことです。

今年は28か所のお庭が公開されていました。

恵まれたお天気の中 私は3日間に渡り(少しずつの時間で)、23か所のガーデン巡りとアムステルダム散策を楽しみました。


Oga201811私がスタート地点に選んだのは 今年も MuseumWillet-Holthuysen(地図19番)。

そこで 入場パスポート兼地図の冊子(左・下写真) を 入手します(パスポートを購入できる場所は数か所あります)。

巡ったルートは(左地図の番号参照)・・・

初日(6月15日):19→16→17→15→21→22→24→25→28→27→26→23→14

2日目(6月16日):5→6→7→8→9→10→11

3日目(6月17日):3→2→4

ブログ冒頭の写真は 地図14番(Herengracht480)の広々とした芝生のお庭。

オープンガーデンで公開されるのは、運河美術館等の豪華なお屋敷のお庭から、アムステルダム中心エリア下町の小さなお庭まで・・・規模も スタイルも様々。

普段 アムステルダムのストリートを歩いていても 見ることができない中庭側のお庭です。

中庭へ行く時には、建物に入って 通り抜けて行きます。

歴史的な建物のインテリアや人々の生活の一部が チラリとでも見ることができ 貴重な機会です。


Oga201812お庭の雰囲気や印象は、規模やスタイルだけでなく、その年の気候によっても変わります。

そう、お花の咲き具合です。

お花の咲き具合は、年によっては バラが満開の年もあれば、バラは終わっている年もあり・・・アジサイが満開の年もあれば、まだこれからという年もあり・・・。

今年は5月~7月にかけ、アムステルダムは例年になく好天が続いていますが、お花が成長する3-4月頃は天候不順で、お花の成長に影響もあったと思います。

私のテラスのお花達やアムステルダムのストリートのお花達の様子を見ていると、5月後半になり、急にバラが成長し一斉に開花!

一方、アジサイは成長が遅めでした。

今年の6月第3週 公開されていたアムステルダムのガーデンは、バラは後半~終盤、アジサイはお花が少なかったり小さかったり・・・でした。

でも続く好天により、ハーブ類や樹木は 気持ち良くのびのび育っていた印象でした。


今年 公開されていたお庭を ほんの一部ですがご紹介します。

Oga20180319heren605

上写真/地図19番:Museum Willet-Holthuysen(Herengracht605)

Oga20180515heren502

上写真/地図15番:Mayor's Residence(Herengracht502)

Oga20180622keizer672

上写真/地図22番:Museun Van Loon(Keizersgracht672)

Oga2018075keizer177173

上写真/地図5番:Amesty International(Keizersgracht177+173)

Oga2018088h9k6h

上写真左から・・・

地図8番:Museum Het Grachtenhuis(Herengracht386)

地図9番:Huis Marseille Museum voor Photography(Keizersgracht401)

このお庭を訪れた時、小雨が降り始めました。このギャラリーではちょうど日本人写真家さん達による”A beautiful moment”展(2018.6.9-9.2)が行われていて、様々な個性のある写真を観ることもできました。ギャラリーも思っていた以上に広かったです。雨宿りが お庭とは違う?刺激的な時間となりました。

地図6番:Huis Van Brienen(Herengracht284)

Oga20180911prinsen587

上写真/地図11番:AndazHotel(Prinsengracht587)


毎年恒例のように見学してるお庭も多いですが、今年は(私にとって)初めのお庭がいくつもありました。

例えば・・・

観光客にも人気のあるDroog.(地図16番:Groenburgwal44・下写真)や、そのお隣の Christ Church.(地図番号17番:Groenburgwal42)だったり・・・

Oga20180416groenburgwal44

Oga20181027いつもはコースにないようなエリアの Scholten en Baijings.(地図番号28番:Ruijsdaelkade 2-4)や、そのそばのお馴染み国立美術館Rijksmuseum.(地図番号27番:Stadhoudeskade)が入っていたり・・・。

随分歩いたので Rijksmuseumのカフェで休憩。

(つい?)白ワインを飲んでくつろいだら・・・ゆっくりしすぎて 時間がなくなりました(疲労感が増して? 体力がなくなりました・・・汗)。

遅めに出発した3日目は、巡ったお庭が (私にとってたぶん?)初めての上 とっても素敵で・・・、ゆっくりしすぎて時間切れ(残りのお庭を巡ることができない)となりました。

3日目に巡ったお庭等については また後日レポートしたいと思います。

いくつか見逃してしまいましたが、お天気にも恵まれ 十分歩き 楽しく過ごした2018年のオープンガーデンでした。

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2018/07/01

それは偶然?運命?・・・奇跡!  『The 15:17 to Paris』

たびたび 日本―オランダ間を 行き来しています。

11時間前後のフライト時間は、寝たり起きたり、たまに読書をしてみたり、でも ほとんどは 映画を観て過ごしています。

先日 日本からオランダへの飛行機の中でのこと。

映画の リストを眺めていると、このタイトルが目に入ってきました。

『The 15:17 to Paris』

タイトルを見て ピンときました!

・・・パリ行きのタリスThalys がアムステルダム中央駅を出発する時間!

クリント・イーストウッドClintEastwood監督の タリスで起きたテロの映画だ~!

そういえば、2017年8月頃 クリント・イーストウッドがアムステルダム中央駅で撮影をしているって話題になっていました!

『15時17分、パリ行き』(Amazon)

(2018年2月公開/日本3月公開)


タリスThalysは オランダ・ベルギー・フランス・ドイツを結ぶ 高速列車。

私も ベルギーのアントワープやブリュッセル、フランス・パリへ行く時にはいつも利用します。

映画の題材になったタリスの事件は・・・

2015年8月21日、15:17 アムステルダムAmsterdam発 パリ北駅ParisNord行きのタリス内で起きた銃乱射事件。

当時から 世界各地で起こるテロ等に敏感になっていて、私も タリスや電車に乗る時には いつも以上に緊張していました。

この事件も 私がタリスを利用したすぐ直後でした。

事件直後、当時のタリス乗車時の出来事や心情を書き記したブログ(2015年8月26日ブログ参照)。

この事件では、たまたま偶然 乗り合わせたアメリカ軍人さん達により 武装した犯人は取り押さえられ、死者を出さず 最小限の被害で集結。

映画の中では実際このタリスに乗り合わせ 犯人を取り押さえ英雄となったアメリカ人3人(ご本人達)が出演しています。

アメリカ軍人さん2人ともう1人のお友達は 幼馴染だそう。

映画のストーリーでは 彼らの子供時代の様子も描かれていました。

その子供達が成長し、軍隊では専門知識を学び 厳しい訓練を受け・・・。

そして、あの事件との遭遇につながる 彼らのヨーロッパ旅行。

ヨーロッパのいくつかの都市を巡り、多くのツーリストと同じように 楽しい時間を過ごし・・・。

あの日 あの時間 あのタリスに乗りこむ3人・・・。


偶然?

運命?

私は映画を観て 初めて現実を知りました。

これは”奇跡”です!

私もこの事件が起きた直後、恐怖が身近にまで迫ってきた事に怯えましたが、偶然 強い人達(軍人さん達)が乗り合わせていて、大きな被害にならなくてよかったなぁ・・・と思っていました。

度々タリスを利用する為 怖さもあり、事件時の タリスの中の様子は これまであまり想像してきませんでした。

今回 映画を観て・・・私の考えの足りなさに、平和ボケに 反省です。

やはり タリスの中は 大惨事でした・・・。

偶然 軍人さん達が乗り合わせていて 惨事にならずに済んだ・・・なんて一言で片付けられない 恐怖に怯える時間でした。

映画の中では、タリス内の犯人との格闘シーンは それほど長いものではありませんでしたが、目を背けたくなるほどの リアルさ(怖)。

いえ、これ リアル・・・映画とはいえ 現実に起こった事です。

Klm201806movie軍人さん達が専門知識を勉強してなければ、厳しい訓練を受けていなければ・・・

この3人がこのタリスに、あの車両に乗車していなければ・・・

この偶然?こんな奇跡がなければ、乗客554名が乗り合わせていたタリスは 大惨事になったことでしょう。

写真は飛行機の中で映画鑑賞中に 撮影した画面。

事件後、フランスでの勲章受章時の実際の様子だそうです。


タリスの事件からまもなく3年。

あの事件後、パリ北駅では タリス乗車時のボディチェックと荷物検査が行われるようになりました。

以前から日本の新幹線とは異なり、ギリギリに駆け込むなんてことはできず不便でしたが、事件後は検査の為 出発の約30分前から列に並んで待たなくてはならずもっと不便になりました・・・(私が最近最後に利用したのは2018年2月だったので、方法や状況は変わっているかもしれません)。

アムステルダムでも 駅の改札のシステムが変わったり、警備が増えたり、少しずつテロ対策が進んでいます。

不便になった点も多いですが・・・安全の為なら 面倒な検査や警備も ”お願いします”と言いたいです。


・・・実は この映画を観たのは、日本の新幹線で起きた事件(2018年6月9日)の数日後でした。

残念ながら命を落とされてしまった勇敢な被害者の方のご冥福をお祈りいたします。

新幹線の事件のちょうど前日、数日後に乗車予定だった新幹線の指定券を買っていました。

それが 12号車の一番後ろの席・・・。

被害者の方も12号車の一番後ろの席に座っていらっしゃったそうで・・・。

あの事件のニュースを聞いた時、自分がまもなく乗る予定の車両を 座る席を 想像してしまいました。

同じシチュエーションに遭遇したら 私はどうしただろう・・・。

逃げたかな・・・、逃げれたのかな・・・。

・・・犯人に立ち向かうなんてことはきっとできない、いえ それはできません。

オランダで過ごしている時は、日本で過ごす時以上に テロや事件に巻きこまれないよう 常に気を付けているつもりですが・・・意識しているだけで 対策があるわけでもありません。

最近 一時期よりテロのニュースが減った事もあり(ニュースに慣れてしまったのか?)、気持ちが油断していたような気がします。

今回の新幹線の事件、 そしてタリスの映画を観て、あらためて気を引き締めなきゃと思いました。

・・・荷物検査や身分証明義務化等、面倒でも必要なのかな・・・と個人的には思いますが、そんな検査が必要のない世の中になれば・・・それが一番です。

世界でも 日本でも、テロが起きないことを あらためて祈るばかりです。

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2018/06/21

夏のお花のフラワーショー!(キク・ユリ等) Keukenhof2018

夏至です(2018年6月21日)。

オランダにいると、夏真っ盛りでありながら この日を境に 冬へ向かう寂しさも感じてしまいます・・・。

とはいえ、まだしばらく日照時間の長い日は続くので(夏至の今日の日の入り時間は 10:06PM)、太陽の光をいっぱい感じながら 過ごしたいと思います。

植物の気持ちがよくわかる・・・。


キューケンホフKeukenhofが閉園して1か月以上となりましたが・・・

(2018年の開園期間は 3月22日~5月13日)

今回ブログは キューケンホフのパビリオンのフラワーショーのレポートです。

Keukenhof2018pavi01

園内には3つのパビリオンがあります。

OranjeNassauパビリオンでは 季節のお花(切り花)が週替わりで紹介され、テーマに沿ってデコレーションされます。

ちなみに今年のテーマは”Romance in Flowers”でした。

”ゴッホVincent Van Gogh”がテーマだった2015年OranjeNassauパビリオンのブログ2015年4月19日ブログ2015年4月24日ブログ2015年5月28日ブログ参照

Willem-Alexanderパビリオンでは、チューリップやユリなどの球根花やガーデンプランツ等のフラワーショー・品評会が行われます(一部週替わりでテーマのお花が変わる)。

2015年のアマリリスショー 2015年4月9日ブログ参照

Beatrixパビリオンでは 毎年ランとアンスリウムのフラワーショーが開催されています。

”Flowers&FasionShow”がテーマだった2016年Beatrixパビリオンのブログ 2015年5月12日ブログ2016年5月17日ブログ2016年5月22日ブログ2016年5月28日ブログ参照


そんなパビリオンで開催されているフラワーショーから 今年 印象に残っているデコレーション等をご紹介したいと思います。

まずは Willem-Alexanderパビリオン、毎回5月の閉館間際は 館内に このお花の香りが充満しています。

テーマフラワーは”ユリLilies”!

私は毎年5月の閉館間際にキューケンホフへ行っているので、毎年のようにユリのフラワーショーを観てきました。

毎年毎年10年以上 同じお花の展示を観ていると、新品種が出ていたとしても 違うデコレーションになっていても、印象的には ”毎年変わり映えしないなぁ~”と思ってしまったりします・・・。

10年以上前のパビリオンの様子(当時はブログではなBloemenVanThuraホームページに掲載していた)→ 2007年 Keukenhofパビリオンのユリのフラワーショー BloemenVanThuraHP「Holland情報」

ユリのデコレーションといえば 大きな”タワー型に装飾したり、その時々のトレンドの花器にたっぷり活けたり、格子状に配置した枝やスティックを背景に活けたり・・・。

ですが、今年のユリのデコレーションは少し違いました!

これまでも様々なアイデアのデコレーションがありましたが、あくまでも私の”印象論”。

アムステルダムの町並みを再現したデコレーションだったり(下写真・ブログ冒頭の写真)・・・

Keukenhof2018pavi02

黒いトンネルの中の壁に 掲げられたフレーム型デコレーションだったり(下写真)・・・

Keukenhof2018pavi03

ポップでキュートなデコレーションだったり(下写真)・・・

Keukenhof2018pavi04

ユリの香りに包まれながら、ユリの可能性を感じた時間でした。


次は OranjeNassauパビリオン で行われていた”夏のお花(切り花)”のフラワーショー。

キク・カーネーション・カラー・デルフィニウム等が 夏を彩るお花の代表です。

それぞれ ”品種”や”色”や”咲き方”が豊富なお花達が、今年のテーマ”Romance in Flowers”に合わせ展示されていました。

”キク”を束ねただけで、すでに アート!(下写真)

Keukenhof2018pavi05

クラッシックにもモダンにも 自由自在にアレンジできるキク、万能ですね。

キクやカラーは ポップでスイートなイメージにも(下写真)。

Keukenhof2018pavi06

名画の大きなパネルを背景に、様々な品種が並べられたデコレーション(下写真)。

Keukenhof2018pavi07

ルノワールの「日傘の女」をバックに テーマフラワーは”カラー”(上結合写真・左)。

クリムトの「接吻」をバックに テーマフラワーは”キク”(上結合写真・右)。

バロック調のロマンティックなデコレーションは ”キク”と”デルフィニウム”がメインフラワー(下写真)。

Keukenhof2018pavi08

Keukenhof2018pavi09

圧巻のホワイトデコレーション(下写真)!

Keukenhof2018pavi10

”白ギク”だけでも たくさんの品種があり、これだけの演出ができます。

キクには もう 古典的なイメージや お葬儀のイメージは どこにもありません!


最後は同じく OranjeNassauパビリオン のデモンストレーションコーナーにあった作品(一部)。

アマリリス等の球根を使ったフレームデコレーション(下写真)。

Keukenhof2018pavi11

レッド~ピンク系のロマンティックカラーのアレンジ(下写真)。

Keukenhof2018pavi12

アマリリスを逆さに吊るして作られているシャンデリア(上結合写真・中)、素敵!


こうしてパビリオン内のフラワーショーでは、それぞれのお花の品種・新品種を探したり、テーマに合わせたデコレーションを楽しんだり、デコレーションの移り変わりを感じたり・・・。

そして何より 身近なお花の可能性を あらためて発見し 感じることができます!

チューリップ公園として有名なKeukenhofキューケンホフですが、パビリオンのフラワーショーも忘れず足を運びたいものです。

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2018/06/11

『ニューレンブラント!』 Hermitage Amsterdam

・・・それは『ニューレンブラントThe New Rembrandtと呼ばれていました!

ニュース等でも話題になった絵画が 期間限定(2018年5月16日~6月15日)で公開されていると聞き、エルミタージュ美術館・アムステルダム別館Hermitage Amsterdamへ行ってきました(以下「エルミタージュ美術館」)

Hermitage20180601

私がエルミタージュ美術館を訪れたのは、一つの大きな企画展『Dutch Masters from Hermitage』(2017.10.7~2018.5.27)が終わった翌日午後でした。

Hermitage20180602企画展Dutch Masters も いつも街でポスターを見かけ 気になりつつも 結局行かず(行けず)・・・やっと行けたのが この企画展が終わった翌日という、人生とは何とも皮肉なものです?!

左写真はエルミタージュ美術館東側の入り口。

そんなタイミングとはなりましたが、これが私にとっての記念すべき? ”初エルミタージュ” !

・・・もちろん アムステルダム別館以上に 本場ロシアのエルミタージュ美術館に行きたいというのは 言うまでもありません・・・。

人気の企画展が終わった為か、私が訪れた日はガラガラで!?・・・ゆっくりのんびり 初エルミタージュを堪能できました。

企画展Dutch Masters の最終1週間程(期間未確認)は 夜間も公開されていて、チケットが売り切れになるほど盛況だったようですが・・・!?


Hermitage20180603『ニューレンブラントThe New Rembrandt』・・・

エルミタージュ美術館のスタッフの方達は 親しみを込めて そう呼んでいました。

正式名称は 『若い紳士の肖像Portrait of a Young Gentleman

今年5月(2018年5月15日発表)、オランダ黄金時代の代表画家レンブラントRembrandt Van Rijk(1606-1669)の作品が 44年ぶりに発見され 話題になりました。

オランダ美術商ヤン・シックス氏JanSix が 2016年末にロンドンのクリスティーズで落札した肖像画が、鑑定を経てレンブラント作品と正式に認定されました!

1634年頃に描かれたとみられるこの作品は、英貴族一族が6代に渡り所有していたそう(それ以外の歴来は不明)。

肖像画は 日付も署名もない未知のものだったそうですが、ヤン・シックス氏は最初からレンブラント作品と見抜いたそうです!!

ちなみに落札価格は 156000ユーロ(約13万ポンド・約1900万円)だったそう。

レンブラント作品と認定もされ・・・、かなりお得なお買い物だったのでは!?

Hermitage20180604『ニューレンブラント』(94.5x73.5cm)は小さなお部屋の壁に掛けられていました(左・下写真)。

フラッシュなしでの写真は許可されていたので、写真も撮ってみました。

が・・・室内の照明や外からの光も反射し、当たり前ですが 現物とは 比べ物になりません・・・。

私がこのお部屋に入ると、お部屋には5~10人ほどしかおらず・・・。

しかも 絵画の前には ロープも柵も 立ち入り規制もありません。

ガードマンもおらず・・・(防犯カメラはあると思いますが)。

なんとも無防備に?飾られていました。

『ニューレンブラント』に 息がかかるほど 数センチまで近づいて鑑賞し、少し離れて・・・、今度は右から・・・、左から・・・、また近づいて・・・何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

黒いマントの素材感・・・、繊細なボビンレースの襟・・・、胸元のポンポンのフワフワ感・・・、ふんわりとした髪の毛・・・、髪の毛の下に透けて見えるレース襟・・・、上品な白い袖・・・、袖のヒラヒラ・・・、革グローブの質感・・・、声をかけてしまいたくなるほどこちらを見つめるお顔・・・。

そして絵画の中の”光”・・・!

あぁこれぞ 「光と影の魔術師」と言われる レンブラント!!!

Hermitage20180605

閉館間際、美術館の他の企画展を観た後 再びこのお部屋を訪れた時は 誰もおらず・・・肖像画と2人っきり?!

今後この作品に どこかの美術館や美術展で出会うことがあっても、きっとこんな間近に こんなにじっくり観ることはないでしょう。

・・・こんにちは ニューレンブラント!

・・・ばいばい ニューレンブラント!

17世紀に描かれたレンブラント作品を ものすごく間近に鑑賞した とても贅沢で貴重な時間となりました。


このお部屋にはオランダ王家とロシア王家の関係図も掲載されており、とても興味深かったです。

最近はオランダ・ヨーロッパと ロシアの関係はあまり良くないと思うのですが、オランダとロシアに こんなに深い結びつきがあったとは・・・。

遠い国の遠い歴史のお話・・・、私にとっては とても魅惑的に映ります。

そういえば、昨年秋に『大エルミタージュ美術館展』(愛知県美術館)に行き(2017年9月23日ブログ参照)、その時も ロシアに魅せられました。

なぜかとても惹かれるロシア・・・いつか行きたい。


話がそれましたが・・・

Hermitage20180611エルミタージュ美術館では『Portrait Gallery of the Golden Age』という展覧会も鑑賞しました。

左はリーフレットより。

17世紀、オランダ黄金時代に描かれた 集団肖像画あれこれ。

当時の生活・経済・文化が 集団肖像画を通して伝わります。

この時代の集団肖像画で 真っ先に思い浮かぶのは・・・?

やはり?!

レンブラントの最高傑作『夜警NightWatch ,1642』(アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)!

レンブラントの『夜警』と 国立美術館については 2016年5月3日ブログ参照。

エルミタージュ美術館の集団肖像画も、レンブラントの『夜警』と同じ雰囲気、同じような服装です。

この時代の絵画スタイルであり、富裕層のトレンドファッションだったのでしょうね。

それにしても皆さん レースやフリルの襟が立派です・・・。

Hermitage20180612エルミタージュ美術館の集団肖像画の数々は 大きなホールにズラリと展示されていました(左写真参照、リーフレットより)。

そして ちょっと変わった方法で 演出されていたので、興味深く鑑賞することができました。

その大きなお部屋の後は、アムステルダムをはじめ オランダ各都市の地理や歴史や文化を感じる風景画等の展示コーナーがありました。

絵画の中に見る 17世紀のアムステルダムの町並みに、現在のアムステルダムとの違いや変わっていない部分を探しながら じっくり時間をかけて満喫。

美術館っていいなぁ・・・あらためて思いました。

普段使わない部分が刺激され、満たされます。

現実から離れて 旅行に出かけた気分!

歴史旅行です!

『ニューレンブラント』鑑賞と アムステルダム歴史旅行ができた 私の”初”エルミタージュでした。

・・・これからはもっと気に留めて、気になる展覧会には 積極的に足を運びたいと思います。


エルミタージュ美術館は建物内部も広く開放的で、館内を歩くだけでも気持ちよく、きれいで落ち着けそうなカフェレストランもありました。

またお庭もとってもきれいで、カフェもあります。

Hermitage20180608

上写真は美術館東側のお庭。

写真の右奥にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。

このお庭は 過去にアムステルダムのオープンガーデン(毎年6月第3週末開催)のコースとなり公開されていたこともあります。

私もそのオープンガーデンで これまでに このお庭に2-3回入ったことがありました(注・毎年オープンガーデンのお庭になっているわけではない)。

Hermitage20180606

Hermitage20180607上・左写真は美術館西側の中庭。

芝生がとってもきれいな中庭には レンブラントのブロンズ像がありました。

(Gabriel Sterk氏作, Rembrandt in schildersjas, 2004-05)

ブログ冒頭の写真は美術館の中から見たこの中庭です。

この中庭のすぐ外には アムステル川Amstelが流れ、多くのボートや人や自転車が行き交います。

エルミタージュ美術館は WaterlooPleinそば、マヘレの跳ね橋MagereBrugのかかるアムステル川沿いの賑やかなエリアにあります。

一歩 お庭や美術館に足を踏み入れると・・・この静寂、まるで別世界です!

私が訪れた日は お天気がとてもよかったので、美術館で絵画を観ている人よりも、お庭でくつろいだり カフェでお茶をしている人の方が 何倍も?!多かったです。

お庭のカフェも 館内のカフェレストランも 美術館の入場チケットがなくても利用できるようです。

美術鑑賞目的以外でも立ち寄りたい 素敵な憩いの場です。

今回は『ニューレンブラント』の為に エルミタージュ美術館を訪れましたが、思いの外 リラックスでき 心の休暇となりました。

興味のある展覧会開催時はもちろんのこと、心に休暇が欲しくなった時にも・・・また足を運びたい エルミタージュ美術館・アムステルダム別館でした。

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