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オランダのお花ブログINDEX

2020/07/19

動き始めたアムステルダム と 帰国の決意?! 2020年6月

ここ数年間、3月から8月までに3回

日本とオランダを往復していました。

2020年が始まる時も

同様のケジュールで計画を立てていました。

そして ここ十数年間、8月前半の1週間 夏休みをとり、

ヨーロッパのどこかへ出かけていました。

それは 私にとって最大の楽しみでした。

「もうすぐ夏休み~!」

例年なら ちょうど今頃、

近づいてきた夏休みにウキウキしている・・・はず?

だったのですが・・・。

誰が予測できたでしょう・・・こんな2020年!

 

今回ブログは、特異だった2020年の帰国事情を

記憶として 思い出として?

書き留めておこうと思います。

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上写真:2020年5月中頃のアムステルダムの空・・・
世界が変わる前、アムステルダム上空をあれほどたくさん飛んでいた飛行機、

ロックダウン中にはほぼ見かけることがなくなりました・・・
5月中頃、再び飛び始めた飛行機と飛行機雲、
空を見上げて ”世界はつながっている!”と安心感を抱きました

 

2020年1回目の帰国予定は3月中頃でした。

帰国する予定でスーツケースに荷物を詰め始め、

出発前日オンラインチェックインができる時間になり、

KLMのサイトにアクセスしたものの、

迷い悩み・・・また迷い・・・

急遽 帰国延期を決めました。

実のところ、帰国に対しての迷いや不安は ずっとありました。

帰国延期を決める直前までは、

ヨーロッパより早くから感染者が報告されていた

日本への帰国に不安を感じていた・・・というのが本当のところです。

ところが、急転直下!

帰国予定日が目前に迫ったある日、突然 情勢が逆転!?

ヨーロッパ各国(オランダも)の感染者が急増し、

ロックダウンに突入!

日本から”帰国者からの感染が増えている”というニュースが聞こえ始め・・・、

日本政府がEU各国に対して水際対策を始めると発表し・・・
(EUに対しては2020年3月19日0時~効力)、

EU・シェンゲンも域外からの渡航制限を始め・・・
(2020年3月16日~)。

未知のウイルスへの不安や恐怖、

これまで何より優先してきた仕事の

予定変更決断を迫られるプレッシャー。

息をするのも苦しくなるくらいの精神状態での

帰国延期の決断でした。

(結局 数か月間に渡り、お客様・仕事関係の皆様には
ご迷惑をおかけしてしまい 申し訳ありませんでした)

 

オランダ・EU情報
*2月27日 オランダ最初の感染者1名・・・
*3月11日 WHOパンデミック宣言
*3月12日 オランダ新規感染者数111名(合計614名・死者20名)
政府からの自宅勤務要請、100人以上の会合中止(博物館・劇場・スポーツ大会など含む)等
*3月15日 オランダ新規感染者数176名(合計1135名・死者5名)、 
オランダ政府 飲食業等休業要請発表(原則当日!3月15日18時~当初4月6日まで、
途中2度日程が見直され、結局5月31日までとなった)、
学校・託児所閉鎖、他たくさんの禁止事項や要請、
医療従事者、ソーシャルワーカー、公共交通機関、ライフライン従事者、農業関係等、
限られた人だけが活動を許されているような状況に
*3月16日 EU・シェンゲン域内への渡航制限 事実上のロックダウン
*オランダ新規感染者ピークは3月末~4月初め頃、
一日1000名を超える感染者が出ていた・・・

*4月11日 オランダ新規感染者数1316名(合計24413名・死者132名)
この日前後がピークでした!



3月中頃から 2か月半のロックダウンが始まり、
(オランダは、厳密にはある程度自由のあるインテリジェントロックダウン)

食料の買い出し、お散歩、大掃除、日光浴・・・?!

人々は(私も)命を守り、医療従事者の方々の負担にならないよう気を付け、

生きるための最低限の活動(しかできない)の日々となりました。

そして、オランダは一瞬にして世界が変わり、

観光客は皆無に、街の人々も家にこもり、ゴーストタウンに。

スーパー等では、

ソーシャルディスタンスや人と人との接触をなくすための様々なルールが

取り入れられるようになりました。

ロックダウンから6週間目に綴ったブログ・・・2020年4月26日ブログ 参照
ロックダウンから8週間目に綴ったブログ・・・2020年5月16日ブログ 参照

 

ロックダウンから約1か月半、

4月末頃からは徐々に新しい生活習慣のもと新しいルールのもと

ぼちぼち お店がオープンし始めました。

この頃、バイエンコルフ(デパート)も入場制限してオープン。

アムステルダムセントラム地区の小さなショップは、

一度に入店できる人数1人とか3人とか、

入店制限しながら営業していました。

私はまだまだ引きこもっており(夕方のお散歩だけ続けていた)、

すぐにバイエンコルフへ行く勇気はありませんでした。

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上写真:アムステルダムRokin(5月中頃)
Rondvaart運河クルーズ船も観光客をただ待つのみ

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上写真:アムステルダムDamrak(5月中頃)
中央駅の目の前、
観光客を待ちわびるRondvaartクルーズ船達

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上写真:アムステルダムBrouwergracht(5月中頃)
観光客がいないまま過ぎていく初夏、
夜8時頃の眩しい夕日!

 

しばらくは感染者数は 足踏み状態が続き、

そして徐々に減少に向かった5月。

ロックダウンから約2か月半、

待ちに待った 6月1日!

新たな生活習慣・ルールのもとで

多くの人々が活動を再開!

飲食業も 再オープンにこぎつけました!

(店内飲食は予約制、店内30名まで、テーブルの距離などのルール)

Adam202007air07m
上写真:6月、アムステルダムのレストランにあった
ソーシャルディスタンスをお願いするフロアマットと
手消毒用のディスペンサースタンド

どのお店にも同様のものが用意されています
バイエンコルフ(デパート)にも
ディスペンサースタンドはあちこちに設置されていました

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上写真:アムステルダム6月後半、カフェ(テラス)に人々が戻ってきました
オランダ全土からや、解禁となったEU各国からの早速の観光客らで
賑わっていました


カフェ等のテラス席で、ソーシャルディスタンスがとれない場合は、

屋外でも パネルを設置して営業しているところも多かったです。

Adam202007air060620
上写真:アムステルダム6月後半、運河沿いのカフェのテラス席、
テーブルの間にアクリルパネルが設置され、安心?!

 

オランダ・EU情報(すべて新しい生活習慣・ルールのもと)
*5月11日 オランダ小学校再開(半分の生徒数ずつなど新ルール)
*5月16日 オランダ中・高等学校(〃)


*6月1日 オランダ飲食業再開(30名まで、店内は予約制、テーブルの距離など)、
オランダ公共交通機関マスク着用義務
*6月1日 オランダ新規感染者数103名(合計46545名・死者6名)
*6月15日 EU・シェンゲン域内移動一部許可
*6月15日 オランダ新規感染者数165名(合計48948名・死者6名)
*6月30日 オランダ新規感染者数57名(合計50273名・死者6名)

*7月1日 オランダ飲食業・文化施設・会合等100名まで可能
*7月1日 EU・シェンゲン域外からの入域許可(7/1時点14か国)

*9月1日 オランダ スポーツ・大規模イベント許可???
(すべて 状況により見直しあり)

*感染者数はオランダ国立公衆衛生環境研究所など参照

 

EU・シェンゲン域内の移動が緩和された6月中頃、

日本でも都道府県間の移動自粛要請が緩和されたタイミングで

帰国を決意。

このタイミングを逃すと、

ヨーロッパもオランダも、そして日本も

人が移動・活動を始めて起こるだろう 第2波が心配だったり、

ヨーロッパ内の移動が可能になったため

ヨーロッパ中の日本への帰国者が

押し寄せるタイミングかも?急がなきゃ・・・、
(空いているうちに移動したい)

ということで、

6月中頃 帰国するための具体的な情報収集を 急遽 始めました。

 

難関は日本政府の水際対策でした。

帰国した人たちのブログなどで見聞きした情報では
(3月後半や4月のことかな、その後解消されてきていると思いますが・・・)

空港でPCR検査を受けるまでに何時間も、

しかも”密”状態で待たされる・・・。

PCR検査の結果が出るまで数日かかる・・・、

それまで空港のロビーのイスで待ったり、

段ボールベッドで寝ることになったり・・・等。

”帰国者バッシング”があるのは承知していますが、

帰国者は犯罪者ですか~?

帰国者の人権は無視ですか~?

私はヨーロッパ・オランダでのことしか経験していませんが、

おそらく海外で暮らす日本の人達は、

中国での流行がニュースになり始めた時から、

アジア人バッシングのため、

多少なりとも肩身の狭い思いをし、

誰よりも 健康に気を付けて
(当時は咳をしたり マスクをすると 差別を受けそうな雰囲気があった)、

誰よりも 感染しないよう 慎重に過ごしていたはずなのに・・・。

一括りで ”帰国者”と呼ばれ、

こんな扱いを受けるなんて・・・。

ホント理不尽で 悲しくなります。

このような状況が改善されない間は、

自分の国でありながら 帰国したくない!と思っていました。

それでも いつかは帰国しなくてはならず・・・。

水際対策が始まって数か月も経つ6月後半、

さすがにシステムも整っているかもしれない・・・と期待し、

覚悟を決めました。

 

PCR検査で陰性だった場合も、

政府の水際対策により 2週間は 公共交通機関が使えません。

家族・友人に 空港まで迎えに来てもらう方法や、

レンタカー・ハイヤーで帰宅する方法等がありますが、

私は実家も遠く、時差ボケもあってレンタカーも厳しいため、

ホテルで過ごすことに決めていました。

関空そばのホテルに問い合わせると、

陰性だった場合の帰国者の宿泊を受け付けているとのこと。
(もちろん自腹です!)

また宿泊中は お部屋に監禁ではなく、

公共交通機関を利用しなければ、

買い出し・散歩などは可能で

普通に過ごせるという情報を得ることができ、

ホテルを予約。

当初の予定から3回延期してきた航空券でしたが、

ついに、いよいよ、私も前に進みます!

チェックインを果たしました。

 

ブログは次回に続きます・・・。

 

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2020/07/12

17世紀の美しい絵画たち・・・マウリッツハイス美術館Mauritshuis

2020年3月半ば、突然ロックダウンとなったEU各国。

突然日常を奪われ、見えない敵に 震えて過ごした数か月・・・。

みんな頑張りました!

そして、2020年7月1日 あらたな段階へ。

いよいよ EU・シェンゲン域外からの渡航者の入国制限措置が解除されました。

(2020年7月初め時点では日本を含む14か国が対象)

新型肺炎COVID-19によるロックダウン前から、

オーバーツーリズム問題を抱えていたアムステルダムは、

今回のロックダウンを機に、

アムステルダム市民が暮らしやすい

新しいアムステルダム作りに向け 舵を切り始めました。

 

今回ブログは前回の続き(2020年6月29日ブログ参照)、

世界が変わる数週間前に訪れた

オランダ デン・ハーグの美術館についてです。

Maurits20200220

マウリッツハイス美術館Mauritshuis

フェルメール『真珠の耳飾りの少女』のある美術館。

Maurits20200221

 絵画はもちろんのこと、

インテリアも雰囲気も とっても素敵、とっても好み!

近ければ毎週でも通いたい・・・

そんな風に思える素敵な美術館でした。

Maurits20200222
マウリッツハイス美術館(上写真中央)

 

誰もが知る有名どころの絵画は前回ご紹介しましたので、

今回はそれ以外で心に残る素敵な絵画をご紹介します。

スマホの、しかも縮小した写真では その美しさと迫力が伝わりませんが、

Level1 Room2 にあったこの絵画(下)、

最初から心をつかまれました!

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上写真:Jan Brueghel I & Paul Rubens
ヤン・ブリューゲル(父)と ルーベンス
『アダムとイブの墜落 地上の楽園 The Garden of Eden with the fall of Man(1615)』

なんと、ビッグネームの共作!

アダムとイブをルーベンスが、景色・動植物をブリューゲルが描いたそう。

アダムとイブ、鳥や動物達が生々しくリアルで・・・、

絵画の世界観に 惹き込まれました。

Maurits20200232

上写真:Willem Van Haecht
『Apelles Painting Campaspe (1630)』

これ絵画なの?・・・と目を疑うほど!

時空を超え 想像の膨らむ 印象的な絵画でした。

Maurits20200233

上写真:Hendrick Avercamp
『氷上の遊び Ice Scene(1610)』

最近は見られなくなりつつありますが・・・オランダらしい風景。

このまま地球温暖化が続くと、

こんな風景は ”絵画の中だけのもの”・・・になってしまうかも?!

 

そして私が一番好きだったコーナー!

写真ではその迫力・美しさ・世界観が伝わりませんが・・・

この3枚の”並び”、最強でした!!(下写真)

Maurits20200234

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上写真右:Peter Paul Rubens ルーベンス
『聖母被昇天(下絵)
'Modello' for the Assumption of the Virgin(1622-1625)』

上写真左:Jan Brueghel I & Hendrik Van Balen
ヤン・ブリューゲル(父)と ヘンドリック・ファン・バーレン
『四季の精から贈り物を受け取るケレスと、それを取り巻く果実の花輪
Garland of Cybele(1620-1622)』

どちらも強烈に胸に刻まれました。

私ってこういうスタイルが好きだったんだ・・・と

気付かされた瞬間でした。

ルーベンスの『聖母被昇天(下絵)』は

「フランダースの犬」で有名なアントワープのノートルダム大聖堂にある

『聖母被昇天』の下絵だそう・・・!

 

オランダといえばお花!

17世紀のお花の静物画も何点もありました(その一部です)。

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上写真右:Willem Van Aelst
『Flower still Life with a Timepiece(1663)』

上写真左:Jan Davidsz de heem
『Vase of Flowers(1670)』

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上写真右:Jacob de Gheyn II
『Flowers in a Glass Flask(1612)』

 

さすがに17世紀に これだけ立派なお花を飾ることができたのは、

一般の人々ではなく 貴族やお金持ちの方々等

限られた人々だったのではと思いますが・・・。

いつもお花が身近にある オランダでの暮らしの中で、

下を向いたり、散りかけたり、枯れていく姿 等、

お花は ”ありのままの姿” が美しい・・・と思うようになりました。

現代のオランダの人々の家庭にも

ありのままの姿で 季節の花々が飾られています。

どんなに品種改良されても、

お花は 今も昔も 同じように美しく、

人々を魅了し、癒し、生活を豊かにしてくれますね。

 

この日は常設のLevel1とLevel2のみ鑑賞し、

(企画展もありました)

館内にあるカフェで休憩(美術館の外からも入れるようです)、

ミュージアムショップを眺め、

そしてまた時間が許す限り、

Level1の お気に入りのコーナーの絵画等を再度 鑑賞。

Maurits20200238

そして最後にもう一度 Level2 Room15 へ。

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』を目に焼き付け・・・。

後ろ髪をひかれつつ

マウリッツハイス美術館を後にしました。

 

オランダに住み、もう随分長くなってきましたが、

やっと訪れることができた美術館・・・。

もっと早く訪れるべきでした。

Maurits20200223
上写真:ホフ池Hofvijver越しに、
国会議事堂ビネンホフとマウリッツハイス美術館
クラシカルな町並みと背後の高層ビル群が
なんだか不思議なデン・ハーグの風景

 

また訪れたいマウリッツハイス美術館!

何度でも、必ず、絶対!

 

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2020/06/29

オランダのモナ・リザ?! マウリッツハイス美術館Mauritshuis

今回ブログは 世界が変わる前・・・2020年2月後半のお話です。

ちょうどその頃、イタリア北部での新型肺炎流行のニュースが飛び交い始め、

イタリア大丈夫かな・・・?と、

遠くて近い国イタリアのことが気にかかり始めた頃でした。

(その数週間後の3月11日、

パンデミックが宣言され 世界中が大変なことになるとは知らず・・・)

ちなみに オランダの感染者はまだゼロでした。

(オランダ感染者1人目は2020年2月27日)

ですが、中国・武漢での新型肺炎流行のニュースは、

オランダ・ヨーロッパにも暗雲をもたらし始めていました。

1月末頃から 多少なりとも アジア人差別があり、

(オランダは少ない方だと思いますが)

私も 少々 肩身の狭い思いで 行動し、

風邪をひかないように、

目立たないように、

あまり出歩かないように、

ひっそりと?過ごしておりました。(普段から引きこもりですが・・・)

 

そんなある日のこと・・・

オランダ デン・ハーグDenHaagへ行く用事がありました。

オランダで長く過ごしていても
これまであまり訪れる機会のなかったデン・ハーグですが、
今年は2月前半にも 訪れる機会がありました。
2020年2月19日ブログ参照 デン・ハーグ市美術館Kunstmuseum DenHaag 

普段 めったに行く機会のない デン・ハーグ!

デン・ハーグでの用事は 午前中に済ませ、

この機会を逃すわけにはいかない!!と、

長年 訪れたい!絶対行かなきゃ!と思っていた

悲願の場所へ 向かいました!

マウリッツハイス美術館Mauritshuis!

Maurits20200201

 レンブラント『テュルプ博士の解剖学講義』、

フェルメール『真珠の耳飾りの少女』・『デルフトの眺望』等

オランダ黄金期・フランドル絵画名作の数々、

17世紀絵画を中心に所蔵する美術館です!

Maurits20200202

私が訪れた2020年2月後半、

すでに新型肺炎が流行していた中国では、

団体旅行が禁止されており(2020年1月27日から)、

オランダを訪れる観光客も 減っていました。

おかげで?

美術館のチケットも 当日現地で 並ぶことなく購入でき、

待ち時間なく スムーズに入館することができました。

館内も 混んでおらず、

ゆっくり ゆったり じっくり 鑑賞し 過ごすことができました。

 

マウリッツハイス美術館は、

長年 勝手に想像していたよりも こじんまりとした美術館でした。

・・・美術館というより 素敵な”お屋敷”でした!

Maurits20200203

美術館の正面から階段を下りて地下の入口へ、
クラシカルなお屋敷からは想像できない ガラス張りでモダンな雰囲気

Wikipediaによると・・・

17世紀半ば、ヤーコブ・ファン・カンペン設計の

オランダ古典様式建築の代表作だそう。

17世紀、オランダ領ブラジル総督を務めたヨハン・マウリッツ氏のお屋敷。

1704年、内部は火災で焼失しまったそうですが、

外観はほぼ当時の面影を残しているそうです。

 

大きな階段を囲むように 展示ルーム(お部屋)はありました。

Level1 に Room1~8、Level2 に Room9~16、

フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』は

Level2 Room15 にありました。

順路が決まっているわけではないので、

最初から『真珠の耳飾りの少女』が観たければ、

真っ先に向かうことも可能です!

でも私は『真珠の耳飾りの少女』は後回しに!?

Level1のRoom1からお部屋番号の順にぐるりと鑑賞し、

そしてLevel2へあがり、

Room9からお部屋番号の順にぐるりと巡りました。

Maurits20200204

上写真は美術館のLevel1の階段ホール(Room1)と
階段を上がったLevel2の赤いホール(Room16)

それぞれのお部屋に まるでインテリアのように飾られた(展示された)

美しい絵画の数々に導かれながら・・・。

最初のお部屋から、もうそのインテリアに、

展示されている絵画の美しさやその配色に、

魅了されっぱなしでした!!!

 

今回のブログでは、

マウリッツハイス美術館の 代表的な絵画の一部をご紹介します。

(写真撮影はフラッシュなしで可能でした)

 

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上写真・ブログ冒頭の写真:レンブラントRembrandt van Rijn
『テュルプ博士の解剖学講義 Dr.Nicolaas Tulp Demonstrating the Anatomy of the Arm(1632)』

『夜警』で知られるレンブラントですが・・・、

そのレンブラントが初めて書いた集団肖像画だそう。

斬新なこの集団肖像画『テュルプ博士の解剖学講義 』をきっかけに 名声が高まり、

17世紀のオランダを代表する画家となったそうです。

この絵画を鑑賞し、

レンブラント自身の好奇心や探求心、観察眼があったからこそ、

その後 集団肖像画家として成功を収め、

400年経った現在も 世界中の人を惹き付ける絵画となっているんだなぁ・・・と、

あらためて感じました。

 

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上写真左:Rembrandt『’Tronie’ of Man with a Feathered Beret(1635-1649)』
上写真中:Rembrandt『自画像Self-Portrait(1669)』
上写真右:Rembrandt『スザンナの水浴Susanna(1636)』・・・旧約聖書がモチーフ

 

そして・・・!!

Maurits20200210

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上写真:フェルメールJohannes Vermeer
『真珠の耳飾りの少女Girl with a Pearl Earring(1665)』

”オランダのモナ・リザ”とも称される あまりにも有名なこの少女画との 初対面!!

憂いのある瞳とくちびる、そして輝く真珠のイヤリング・・・

脳裏に焼き付いて離れません。

世界的にも有名な少女画・・・長年 想像が勝手に膨らんでいて、

”少女”の存在感の大きさに対し、

実物の絵画(サイズ44.5x39cm)のサイズが

思っていたより ”小さい” と驚いたのも事実・・・!?

『真珠の耳飾りの少女Girl with a Pearl Earring 』 という映画について
10年以上前にブログを書いたことがありました!(2008年11月09日ブログ参照)

Maurits20200212

上写真:フェルメールJohannes Vermeer
『デルフトの眺望View of Delft(1660-1661)』

フェルメールは宗教画・風俗画・人物画を中心に描いた画家で、

現存している風景画は2点しかないとのこと!?

(もう一点はアムステルダム国立美術館所蔵『小路』)

フェルメールの生きた時代の風景、

数年前に観た『小路』も、今回の『デルフトの眺望』も

絵画を超えて 心に残る風景です。

・・・オランダの風景も 光も空も空気感も 400年経った現在も それほど変わらない!?

レンブラント・フェルメールといえば・・・?! 
アムステルダム国立美術館 2016年5月3日ブログ参照

 

Mautit20200215

上写真:ルーベンスPeter Paul Rubens
『ローソクを持つ老婆と少年Old Woman and Boy(1616-1617)』

光と影の明暗で立体感を表現し モチーフを強調する手法は

カラヴァッジョから影響を受けたものだとか。

写真の印象以上に 実物はインパクトのある作品でした。

 

マウリッツハイス美術館では、美術鑑賞はもちろんのこと、

館内の雰囲気やインテリアの素敵さにも 酔いしれました!

ここに住みたい!と思うほど。

Maurits20200205

他にも 美しく心に残る作品がたくさんありました。

次回ブログで ご紹介したいと思います。

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2020/05/16

インテリジェント ロックダウンに咲いた チューリップ in Amsterdam

世界が変わって 早いもので2か月となります。

2020年3月中頃、オランダは ある程度自由を残しつつ

インテリジェントロックダウンに突入。

一瞬にして世界が変わり、人々は引きこもりました。

当初はどうなることかと不安に襲われましたが・・・、

この2か月間の季節の移り変わりと共に、

状況も少しずつ変わり、

ヨーロッパ各国 4月末頃より段階的緩和が始まっています。

オランダでも先日、

様々な段階的規制緩和と経済活動再開に向けての

今後のスケジュールが発表されました。

これからは 経済活動再開・生活再生に向けての日々となります。

人に対する免疫もなくなっているので、

日常生活に戻るため リハビリが早急に必要です!?

 

この約2か月間、私は日中に外出することを控え、

スーパー等 買い出しは人の少ない開店直後や閉店間際に。

健康維持の為の 日暮れ時のお散歩は 日課になりました。

一日も欠かさず毎日1時間~1時間半ほど 近所を歩いています。

またそれは、ロックダウン生活の中の唯一の楽しみであり、

ストレス発散?となっています!

Adam202004tulip01

■上写真:アムステルダム中央駅からダム広場へのびるストリート、
いつもなら観光客がびっしりで、
写真をのんびり撮る隙間もなかった・・・
ダムラックDamrakに咲くチューリップフェスティバルの黄色いチューリップ

例年であれば春の観光大シーズン!

世界中から大勢の観光客が押し寄せる季節ですが、

今年は新型肺炎の世界的流行により、

アムステルダムに観光客は一人もいません。

特にアムステルダム・セントラム地区(中心エリア)は 閑散としていて

ゴーストタウン状態です。

そんなアムステルダムですが、

3月末~4月末にかけて 毎年行われてきた

チューリップフェスティバルTulpFestival

今年も静かに開催されました。

 

 

Twitter(下)は2020年4月3日のつぶやき。

 

 

意外かもしれませんが、

アムステルダムのストリートには お庭や花壇があまりありません。

アムステルダムの家々のお庭は、秘密の花園ともいわれ、

基本的にストリート側からは見えない建物の内側?にあります。

また、(当たり前ですが)チューリップは球根を植えない限り咲かないのです。

そんなアムステルダムに

”市民の数だけチューリップを咲かせましょう・・・”

”ストリートに彩りと明るさを・・・”

(アムステルダム市民=現在約85万人)

・・・をモットーに、2015年より始まった チューリップフェスティバル。

行政・企業・ボランティア・寄付等により 行われています。

ロックダウン中の2020年春も、

チューリップが観光客のいないアムステルダムを彩りました。

Adam202004tulip02

■上写真:いつもなら朝から夜遅くまで
世界中からの観光客とアムステルダムの人々が行き交うアムステルダムの中心ダム広場、
ダム
のナショナルモニュメントの周りには黄色とピンクのチューリップ

Adam202004tulip05

■上写真:いつもなら世界中からの観光客が必ず足を運び、
地元の人々が憩う賑やかなミュージアム地区、
ミュージアムプレインMuseumPleinには白・赤・ピンクのチューリップ
結合写真下段左奥は国立美術館Rijksmuseum
下段の右写真の奥はコンセルトヘボウConcertgebouw

Adam202004tulip06

■上写真:通常なら観光客が溢れ、自動車・タクシー・自転車・トラム等
交通量のとても多い界隈、
ダムラックDamrakからローキンRokinにかけて・・・
ダムラックには黄色いチューリップ、
ローキンには様々な種類のカラフルなチューリップ達

チューリップフェスティバルの準備は昨年秋(2019年10月)から始まり、

50万個のチューリップの球根が用意されたそうです。

球根を植えた秋頃には(というかイベント開催直前まで)、

まさかこんな春を迎えるとは

誰一人、チューリップも、神様さえも 思っていませんでしたよね・・・。

 

観光客が一人もいなくとも、

例年と違うゴーストタウンのようなアムステルダム中心エリアを彩るチューリップのお花達。

それは アムステルダマーにとって(私にとっても)、

癒しとなり、元気をもらったこと・・・間違いありません!

3月末から4月末までの1か月間、

お散歩中に出会ったチューリップフェスティバルのチューリップ!

アムステルダムの綺麗な街並みと共に ご紹介します。

Adam202004tulip04

■上写真:アンネフランクの家のすぐそばにたたずむ西教会Westerkerk、
アンネフランクも隠れ家生活の中で眺めたという・・・
西教会には白い様々な種類の白いチューリップ

Adam202004tulip03

■上写真:のどかなアムステルダムとは違う顔の
歓楽街DeWallen地区にたたずむ旧教会Oudekerk、

アムステルダムで最も古い教会の周りにはピンクの斑入りの白いチューリップ

Adam202004tulip07

■上写真:アムステルダムの人々にも人気のカフェやバーが立ち並び、
特にナイトタイムや週末は立ち飲みスタイルで人が溢れるスパウSpui広場、
コロナ騒動の今はひっそり赤・紫・黄色のチューリップが揺れていました

Adam202004tulip08

■上写真左上:アムステルダムの人々の日常が溢れるHaarlemmerpleinには
ピンクや黄色のチューリップ
■上写真左下:アムステルダムの美しい運河の一つOudeschansを眺める橋には
黄色や白のチューリップ、すぐそばにレンブラントハウスRembrandtHuisがあります
■上写真右上:アムステルダムの港エリアにたたずむ船の形?をした
サイエンスセンターNEMO、

コロナ禍の今、様々な色のチューリップが夕日を浴びて揺れていました
■上写真右中:現地の人々の自転車・自動車・トラムが行き交うDeClercqstraat、
カラフルなチューリップが西日を浴びてアムステルダマーにエールを贈っていました
■上写真右下:いつもアムステルダマーを見守ってくれるポリス達、
NieuwezijdsKolkの警察署の前には黄色いチューリップ

※新型肺炎の影響で、設置予定だった美術館・ホテル・施設等は営業していなかったり、
設置場所が変更となったり・・・していました。
行き当たりばったりの近所のお散歩で出会った
チューリップフェスティバルのチューリップだけのご紹介です。
実際にはもっと広範囲にフェスティバルのチューリップが設置されていたのだと思います。

 

4月になると、

チューリップフェスティバル以外のチューリップも

アムステルダムをかわいらしく彩っていました。

Adam202004tulip09

■上写真:私がアムステルダムで好きな運河の一つBrouwersgracht

ロックダウンとなり、健康維持の為にお散歩を始めた3月中頃には

街路樹に葉っぱもなく・・・、お花もなく・・・、

”色”のなかったアムステルダム。

日が経つに連れ、町中のストリートや橋に設置されているプランターから

チューリップが急に顔を出し、色とりどりのかわいいお花を咲かせました。

運河の橋のに設置されているプランターは

エリアごとにボランティアが整備しているのだと思いますが、

かわいいお花に出会う度に

”秋に誰かが植えたんだなぁ・・・”と

優しいアムステルダムの人々に思いを巡らせ

和やかな気持ちになったものです。

Adam202004w619

■上写真:5月中頃にもなるとBrouwersgrachtの街路樹は
すっかり緑が濃くなりました!
この写真を撮影したのは5月13日 午後8時50分、
西日が眩しい!日もずいぶん長くなりました!!

 

2020年5月、チューリップの季節は終わりました・・・。

チューリップ公園として有名なキューケンホフKeukenhof、

(新型肺炎の影響で結局今年は開園ができませんでしたが)

5月10日が閉園予定日でした。

2020年シーズン、開園できなかったkeukenhofが
日々アップしてきた公園の動画も、
いよいよ2020年春最後のアップとなりました。
めげてる暇はありません、また来年2021年への準備がスタートします!!

 

来年の春には

世界中の人々の笑顔や笑い声の溢れるオランダ・アムステルダムに

戻ることを祈っています。

上写真記事はチューリップフィールドの愛のこもった刈り込み
(Dutch DaffodilsさんのFacebook投稿記事より)

 

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2020/04/26

インテリジェント ロックダウンから6週間、アムステルダムは今・・・?

オランダのインテリジェントロックダウンが始まり

ちょうど6週間が経ちました。

Adam202004w601

上写真:OudebrugsteegからDamrak、アムステルダム中央駅CentraalStationを望む

例年なら まさに今が 観光ハイシーズン真っ只中のオランダ・アムステルダム!

今年は 観光客は一人もいません!!

春のオランダ、最大の観光スポット キューケンホフKeukenhof、

一年かけて準備されてきたキューケンホフ・・・今年は開園されることなく、

まさに今 静かに綺麗にたくさんのお花を咲かせています。

(キューケンホフがYoutubeにて発信している現在の様子をブログの最後に掲載しています)

観光客が集まる多くのミュージアムも すべて閉館しています。

観光客や地元の人で溢れかえっていたカフェもレストランも休業、

運河をひっきりなしに運行していた たくさんの観光ボートも 走っていません。

あの日を境に世界が変わりました・・・。

Adam202004w602

いつもは観光客や大道芸人が集まるダム広場DAM、今は誰もいない・・・王宮と新教会

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いつもは世界中からの観光客が溢れるダム広場のモニュメントと バイエンコルフ(デパート・休業中)

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いつもは観光客や自転車があふれかえり 見晴らすことができなかったダム広場、

モニュメントと王宮と新教会

Adam202004w605

いつもは地元の人々や観光客で大にぎわいの

マグナプラザ(ショッピングセンター)とトラム乗り場、

トラムやバスは減便して運行(医療従事者など、移動が必要な人のみの乗車)

Adam202004w606

いつもは地元の人々の自転車や自動車が行き交い、歩道は観光客でぎっしりにぎわっていたRokin

Adam202004w607

いつも観光客があふれ、タクシーが行き交い、

地元の人々の自転車でや自動車で混雑していたRokin、

今は遠くまで見晴らせ、パトロールする警察の馬のひずめの音だけが響いていた・・・

Adam202004w608

一年中テラス席が 地元の人々と観光客で埋まっていたライツェプレインLeidseplein、

今はオランダ全土 カフェやレストランは休業中

(持ち帰り・デリバリーは、感染予防の新たなルールの中、営業しているところもある)

Adam202004w609

いつも観光客と地元の人々があふれていた

ライツェプレインLeidsepleinとライツェストラートLeidsestraat、

今は誰もいない、お散歩をする近所の人々とデリバリーのバイクや自転車だけが行き交う

Adam202004w610

現在は休業中のアムステルダム国立美術館Rijksmuseum、

いつもは大量の?観光客が押し寄せるように歩き、

地元の人々の自転車が 切れ目なく 走っていた!

 

今頃 私は日本で過ごしているはずでした・・・。

(3月中頃からゴールデンウィーク後半までの帰国予定でした)

ちょうどヨーロッパで新型肺炎感染者が急増し始めた3月中頃、

オランダでロックダウンが始まった直後が 帰国予定日でした。

帰国したら オランダへ簡単に戻れなくなるかも・・・。

オランダに残ったら しばらく日本へ帰れないかも・・・。

これまでに経験したことのない未知の感染症への不安、

日々刻々と増大する 世界の様々な情報に戸惑い、

急変した世界の動向に恐れ、

迷い 考え 悩んだ末、急遽帰国を延期を決断、

出発前日のことでした。

ご迷惑をおかけしてしまった

お仕事関係・お客様 本当に申し訳ありません。

 

帰国を延期しオランダでの引きこもり生活を始めて6週間、

スーパーへは 開店直後か閉店間際に行くようにし、

健康維持のため毎日 日暮れ時に 1~1.5時間ほどの近所のお散歩が日課となりました。

最初の頃は 半径500メートルの範囲で約40分間、

最近は 半径1.5キロメートルの範囲で1.5時間ほど。

ブログでご紹介している写真は

この6週間 お散歩中に撮りためたアムステルダムの風景の一部です。

 

これまでの6週間、日中に外出したのはたったの4度!

(もちろん近所への買い出しの為)

皮肉なことにロックダウンが始まってからオランダは好天続き!

せっかくの良い季節に・・・残念です。

※オランダのロックダウンは外出禁止ではなく、

食品・日用品等の買い出しや 健康維持のための散歩などの外出は許されている等、

ある程度 自由のあるロックダウンです。

 

当初は不安ばかりだった引きこもり生活にも すっかり慣れました?!

日がどんどん長くなり、遅い時間まで鳥たちがさえずり、

色のなかった運河やストリートの街路樹にも 緑の葉っぱが茂り始め、

ストリートには 様々なお花が次々と咲き、

今は 平和すら感じてしまっています。

Adam202004w611

いつもならアムステルダムの人々と観光客が行き交うHerengracht、

2020年4月4日、まだ街路樹に葉っぱはなかった・・・

Adam202004w612

Brouwersgrachtにかかる橋の欄干のプランターから

チュー―リップが芽を伸ばし風に揺れていました

Adam202004w613

Brouwersgrachtにかかる橋の欄干のプランターからは様々な春の球根花が顔を出す

Adam202004w614

Brouwersgrachtにかかる橋の欄干のプランターには色とりどりのチューリップが次々と咲き、

運河の街路樹も色付いてきました

Adam202004w618

Brouwersgracht、ロックダウンが始まった頃(冬時間)は

19時頃 日が暮れていましたが、その後 3月29日より夏時間になり、

ロックダウンが6週間経った今、日が暮れるのは21時過ぎ・・・

随分 日が長くなってきました

Adam202004w615

Elantiersgracht、上段は2020年4月7日街路樹の葉っぱが緑になってきた・・・

下段はまだ色のなかった2020年3月24日、

ロックダウンが始まって初めて日中に外出した日でした

(6週間経った現在までも 日中に外出したのは4回のみ)

Adam202004w616

OudezijdsVoorburgwal、すっかり街路樹が緑になった2020年4月23日

奥左の塔は旧教会、奥中央の塔は聖ニコラス教会

 

オランダのロックダウンはもう少し続きます。

(2度延長となり 現時点では5月19日まで)

ちなみにオランダの感染者数、亡くなる方の数は、

ロックダウンから3週目頃にはピークを越え、

その後 小康状態が続き、

現在は 減少傾向にあるようです。

本当によかった!

そして 小学校は、様々な対策を施して 5月11日より再開予定だそうです。

 

今年 春から夏に予定されていたオランダのイベントはすべてキャンセルとなりました。

(現時点でイベント開催は 8月末まで禁止)

今年は 春夏の観光シーズンのイベント以外にも

数年越しの大きなイベントも たくさん予定されていので

経済的にも大打撃だと思います。

F1オランダグランプリ・・・5月に35年ぶりの開催予定だった

UEFA EURO2020・・・4年に一度の欧州ナショナルチームサッカー、アムステルダムの競技場も会場のひとつだった

SAIL2020・・・8月に開催予定だった 10年に一度の帆船イベントは 2025年に延期

・・・等々、

世界中から人が集まり、大賑わいになるはずだったオランダ、

本当に残念でなりません。

でも、オランダの人々は 制限された引きこもり生活の中で、

力を合わせ 助け合い 楽しいことを見つけて 平和的に過ごしています。

テラスから垣間見るご近所さん達の過ごし方や

お散歩中に見かけるアムステルダムダマー(アムステルダムの人々)のそんな姿に、

私も 穏やかで平和的な気持ちになります。

 

オランダ春の最大観光スポットキューケンホフ、オフィシャルレポート(2020年4月25日の様子)

 

この6週間で 私はすっかり混雑・人への免疫がなくなり、

これまでの日常生活へ戻ることができるのか、

今はそちらの方が心配だったりしますが・・・、

望みは一つ!!!

この異常事態が1日も早く終息し、

これまでのように自由に 安全に 安心して 過ごせる日が戻ることを

祈るばかりです。

 

次回ブログ(?)では、

こんな非常事態でもお花の溢れるアムステルダムをご紹介したいと思います。

 

 

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2020/02/19

WaterLilies!睡蓮三昧!! in DenHaag

2月の初めのこと・・・

オランダは  デン・ハーグの美術館へ行ってきました。

デン・ハーグには

”オランダのモナ・リザ”とも称される

『真珠の耳飾りの少女』(ヨハネス・フェルメールJohannesVermeer)のある

マウリッツハイス美術館があります。

オランダに住んで随分になりますが、

実は 行ったことのないマウリッツハイス美術館。

そしてこの度 ついに!?

・・・残念ながら、

今回は マウリッツハイス美術館ではなく・・・。

デン・ハーグ市美術館Kunstmuseum DenHaag を

訪れる機会がありました。

こちらも私にとっては初めての美術館です。

 

どのような経緯でデン・ハーグ市美術館に行くことになったかというと・・・。

1月中頃に乗った電車NSの中で、

スクリーンに映し出されていた美術展のコマーシャルを

うとうとしながら 見かけたことがきっかけでした。

画面に映し出されていた絵画(の一部)はモネのもののようでした。

デン・ハーグのどこかでモネ展??

家に帰り 忘れてしまう前に 急いでインターネット検索。

・・・そして この美術展を知りました!

『Monet Tuinen Van Verbeelding/The Garden Paintings』

(2019.10.12~2020.2.2)

Denhaag202002monet01

 

モネです!

クロード・モネClaude Monet 展!

・・・そんなわけで、ぎりぎりとなりましたが

モネ展最終日に?!

デン・ハーグ市美術館へ行ってきました!!

Denhaag202002monet97

さすがに行列ができていました・・・(上写真・美術館入り口)。

 

結論からいいますと、

デン・ハーグ市美術館のモネ展は

期待以上!

想像の 何倍も!何十倍も!!よかったです!!

その日はスケジュールに余裕がなく、

限られた時間での鑑賞となってしまったことが悔やまれました。

Denhaag202002monet99

 

1883年から1926年、

モネClaude Monet が晩年暮らしたジヴェルニーGiverny。

私は ジヴェルニーのモネの家と庭園には訪れたことがありませんが、

まるで目の前に その景色が広がっているかのように、

今回の展覧会では

モネの40点を超えるお花やお庭の作品が

世界各地から集結!

『睡蓮』はもちろんのこと、

日本の太鼓橋を模して作った橋のある「水の庭」、

季節ごとに咲き誇るバラ・フジ・夏のお花など・・・

冬であることを忘れてしまうくらい、

オランダにいることをわすれてしまうくらい、

モネの世界にどっぷりつかりました!!

 

写真はOKでしたので、私も含め

多くの人が写真を撮りながら鑑賞していました。

音声ガイドを聞きながら鑑賞する方や

お子さん連れの方も 多くいらっしゃいました。

ブログでご紹介している作品は、展示作品のほんの一部です。

Denhaag202002monet02

 

まずは、モネの代表的な作品『睡蓮Water Lilies』。

モネ晩年の30年間に約250枚も制作したというシリーズ。

ブログ冒頭の作品:

睡蓮 / WaterLilies(1916-1919, 150x197cm, Musee Marmottan)

もうかれこれ20年近く前になりますが、

一度だけ訪れ お気に入りになった美術館、

パリのマルモッタン美術館所蔵作品も たくさんありました。

Denhaag202002monet03

上写真左:WaterLilies(1916-1919, 200x180cm, Musee Marmottan)

上写真右:WaterLilies(1916-1919, 200x180cm, BeyelerCollection) 

右も 左も 部屋中が『睡蓮Water Lilies』!!

Denhaag202002monet04

上写真:WaterLilies

(1914-1917, 166.1x142.2cm, Fine Arts Museum of SanFrancisco)

 

Denhaag202002monet05

上写真左:睡蓮の池と日本の橋/The Footbridge over the Water Lily Pond,

(1919, 66.5x106.4cm, Kunstmuseum Basel)

上写真中:The Japanese Bridge(1918-1924, 89x115.5cm, Beyeler Collection)

上写真右奥:The Japanese Bridge(1918-1924, 89x116cm, Musee Marmottan)

Denhaag202002monet06

上写真:フジ/Wisteria(1917-1920, 150.5x200.5cm, Kunstmuseum DenHaag)

Denhaag202002monet07

上写真:フジ/Wisteria(1919-1920, 100x300cm, Musee Marmottan)

 

70歳ごろには白内障になり

目がかすむ中でも書き続けた

ジヴェルニーのお庭・お花の作品群。

季節により・・・

時間帯により・・・

お天気によっても

色を変え 姿を変えるお庭の風景。

モネの目にはどのように映っていたんだろう・・・、

どんなことを考えてキャンバスに向かっていたんだろう・・・、

モネの想いや人生にも思いを馳せました。

 

2020年は クロード・モネClaude Monet 生誕180年(11月)の

記念年だそうです。

そんな記念すべき年に

これだけたくさんのモネ作品を観ることができて、

感激しています。

ジヴェルニーへも いつか 行ってみたいな・・・。

 

今回訪れてみて知ったのですが、

デン・ハーグ市美術館のピエト・モンドリアンPiet Mondrianコレクションは

世界最大級なのだそうです。

Denhaag202002monet98

今回は時間がなく・・・、

モネ作品鑑賞という目的だけを果たして

すぐにアムステルダムに戻ってしまいましたが、

また機会を作って訪れてみたいデン・ハーグ市美術館です 。

そして、

マウリッツハイス美術館も必ず!!

 

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2019/12/23

CHRISTMAS 2019 , Amsterdam

”師走”と言いますが、

12月は本当に慌ただしく・・・

お花イベントレポートも 旅レポートも

一文字も書くことなく、

「オランダのお花ブログ」は放置状態のまま

年末になってしまいました(汗)。

ただ このまま2019年ブログを終わらせてしまうわけにはいかない!

と いうことで、

アムステルダムのクリスマス で2019年ブログを締めたいと思います。

 

Kerst201901

2019年12月8日にライトアップされた

ダム広場のクリスマスツリー!

私は現在帰国中の為、

アムステルダムの友人が撮影した写真です。

Kerst201902

みんな 楽しそう!

ライトアップイベントの様子⇒Twitter

 

日本のお友達に「ヨーロッパのクリスマスはすごいんでしょ!?」

と聞かれることが よくあります。

アムステルダムに限っては? 全然そんなことありません!

Kerst201904

上写真は いつも観光客があふれているDamrak、

写真奥が中央駅、手前がダム広場です。

ストリートのデコレーションも クリスマスツリーも

意外と? クラシックでシンプルです。

(代り映えしない・・・)

日本のクリスマスの方が

百倍も千倍も キラキラ(ギラギラ?)していますよね。

 

今年のクリスマスツリーは・・・

ドイツのNumbrecht というところの

民家のお庭にあった美しい選りすぐりの1本!

(もちろん本物です)

はるばる300キロ以上の距離を

大切に運ばれてきた

様々な想いの詰まったクリスマスツリー。

寒く暗いクリスマスシーズンのアムステルダムのダム広場に

たたずむ姿も また美しい!

Kerst201903

最後の命の輝きは

どんなライトより LEDより 美しいです。

自然破壊につながるから・・・と

反対運動もありますが、

”自然の命”をいただくことの責任も感じながら、

静かに・・・

穏やかな気持ちで・・・

平和を願って・・・

過ごしたいクリスマスです。

 

ちなみに昨年の ダムのクリスマスツリーは

Artis(アムステルダムの動物園)で

第二の人生を送ったそうです。

ダムから運び出されたクリスマスダムツリーは

Artisのゾウさん達への プレゼントに?!

かじったり じゃれたり 戯れたり・・・

ゾウさん達 大喜びだったそうですよ!

(その映像がある Parool のページ

こんなゾウさんの嬉しそうな様子、見た事ありません!!

多くの人々も ゾウさんまでも、

またその様子を見た人までも・・・

みんなに幸せをくれたクリスマスツリー。

どこかのお庭でファミリーに囲まれて過ごした時間・・・、

クリスマスツリーとして白羽の矢が立った時の驚きと誇り・・・、

クリスマスツリーの育ってきた時間や

関わってきた人々の想いなどを想像して、

感謝の気持ちを込めて 眺めたいものです。

 

皆様 今日はどこかでクリスマスツリーを眺めていますか?

それでは皆様

素敵なクリスマスを!

 

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2019/10/31

一番暑かった日の?オープンガーデン! OpenGardenDay Utrecht 2019

2019年10月22日に行われた「即位礼正殿の儀」、

テレビの中継を通して

天皇皇后おふたりの穏やかな笑顔を拝見し、

素晴らしい伝統と、

国民の幸せと世界の平和を願う天皇のいる日本の、

国民であってよかった・・・

あらためて そんな想いを抱きました。

世界中からの多くの賓客、

ヨーロッパの王室の方々も来日され、

天皇皇后おふたりと 笑顔で接していらっしゃるご様子に、

世界の平和を確信いたしました。

戦争や 単純ではない長い歴史を乗り越えて 築いてこられた関係、

永遠に続きますように・・・。

オランダのウィレム・アレキサンダー国王とマキシマ王妃も

とっても素敵でしたね。

 

今回のブログは、2019年の夏

一番暑かった日の思い出レポートです。

Utrechtopengarden201900

Utrechtopengarden201998 Open Tuinendag Utrecht 2019

(OpenGardenDay Utrecht 2019)

2019年6月29日(10~17時)開催

オランダ中部 ユトレヒトの歴史地区にて

毎年6月最終土曜日に開催されるオープンガーデン。

私はこれまでに2013年、2014年、2015年に訪れ、

今年は4年ぶり 4回目の ユトレヒトオープンガーデンでした。

2015年:2015年7月2日ブログ参照

2014年:2014年9月8日ブログ  , 2014年9月12日ブログ 参照

2013年:2013年9月2日ブログ , 2013年9月5日ブログ , 2013年9月9日ブログ 参照

 

この日は猛暑日になると数日前からの予報。

覚悟を決めて ユトレヒトへ向かいました。

今回は 日本からちょうど別件でオランダへいらしていた

ガーデナーでもあるお客様と一緒に ガーデン巡り!

10時に ユトレヒト駅で待ち合わせをして、

暑い暑いユトレヒトの一日が始まりました。

 

まずはランドマークでもあるドム塔へ。

相変わらずの存在感のドム塔(112メートル)は、

残念ながら大大大改修工事中でした。

Utrechtopengarden201999 公開されていたお庭は 45箇所。

ユトレヒトでは 毎回とてもたくさんのお庭が公開されていますが、

とても一日では巡れないので残念です。

私達が巡ったお庭は 下記の通り。

C→D→17→18→19→33→20→21→24→25→Z→32→G(ランチ)

→34→35→36→37→I(ティータイム)

→40→41→1(ワインタイム?!)→→→ディナータイム

 

同じ6月に開催されるアムステルダムとユトレヒトのオープンガーデン。

ユトレヒトのオープンガーデンも

旧市街エリアの 大小様々なスタイルのお庭が観られますが、

アムステルダムのオープンガーデンとは

少し雰囲気が違う気がします。

アムステルダムのオープンガーデンは、

お花好きだけでなく、「アムステルダム好き」の人にもおススメです。

お庭は お花がいっぱいというより、グリーンが多くクラシックな感じ。

運河のある旧市街を歩きながら、

普段は入れない歴史的な建物に足を踏み入れながら、

アムステルダムの歴史や暮らしを感じることができます。

Utrechtopengarden201902

上写真:ユトレヒト市の赤白の旗がガーデン公開の目印!

一方 ユトレヒトのオープンガーデンは ”お花”が多い印象。

お花好きな人には ユトレヒトのオープンガーデンの方が楽しいかも?

開催時期が2週間程 ユトレヒトオープンガーデンの方が遅い為、

夏のお花の開花が進むのかもしれないけど、

お庭の特徴も大きく違うような気がします。

アムステルダムとは違う ユトレヒトの人々の暮らしが感じられます。

 

ユトレヒトのオープンガーデンから ほんの一部ですがご紹介します。

Utrechtopengarden201903

上写真:ドム教会の中庭はハーブガーデン、結合写真真ん中は大修復中のドム塔

Utrechtopengarden201904

上写真:様々なタイプのお庭・・・
(左から)教会が見えるお庭、レンガの小路がアクセントのお庭、大きな池のあるお庭

Utrechtopengarden201905

上写真:夏の陽射しにグリーンが映えるお庭・・・
(左から)イングリッシュスタイル!?のお庭、
アナベル系のアジサイとオブジェが素敵なお庭、
大きな窓ときれいな芝生がうらやましいお庭

Utrechtopengarden201906

上結合写真:一度見たら忘れられない印象的なお庭!
(34/Zuilenstraat 5,Zuylenspiegel)

ブログ冒頭のお庭もこちらの一部

Utrechtopengarden201907

上結合合写真:こちらも上と同じお庭(34/Zuilenstraat 5,Zuylenspiegel)

Utrechtopengarden201908

上結合写真:長居したくなるような 見た目以上に素敵な空間のお庭

 

この日 日中はおそらく35度を超える気温。

(オランダでは まずこんな日はありません!)

あとで知ったのですが、

6月29日では 1957年ぶりの暑さだったとか・・・(汗)。

暑い中でも 特に ランチ前後の暑さは かなりきつく・・・。

さらに その後のティータイムの休憩では、

疲労感がどっと出て・・・。

(少しだけ)クーラーの効いた室内から出たくなくなり?!

ゆっくりし過ぎました・・・。

休憩後 再び頑張って?歩き始めたものの

最後は時間切れに!

暑い中での体力と時間配分は難しい・・・

課題を残した?今年のユトレヒトオープンガーデンでした。

Utrechtopengarden201901

上結合写真:歴史を感じる運河の流れるユトレヒト旧市街

今回大修復中だったドム塔も、

次回はきっと荘厳な姿を見せてくれるかな。

 

最後は、久々に下車したユトレヒト中央駅。

すっかり景色が変わっていました。

進化する?歴史都市ユトレヒトを満喫した一日でした。

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2019/10/20

嵐を乗り越えて・・・OpenGardenDays Amsterdam 2019

  「過去最大級の・・・」

近年そんなフレーズを 頻繁に聞くようになりました。

先週 日本列島を襲った台風19号、

台風の巨大さと 事前の様々な対策や注意を促す報道に 恐れを抱き、

ちょうど帰国中だった私も

これまで以上の対策をして 籠りました。

時間の経過と共に見えてきた 広範囲の 甚大な被害・・・、

心が痛いです・・・。

お亡くなりになられた方や そのご家族皆様に 謹んでお悔やみ申し上げますとともに、

被害に遭われた皆様に お見舞い申し上げます。

一日も早く 穏やかで温かい日常が戻りますよう お祈りいたします。

ちなみに私のエリア(愛知東南部)は

幸いにも 覚悟をしていたほどの影響はありませんでした。

自然の猛威が 近年急速に拡大しているような気がしてなりません・・・。

国(日本)の方針や温暖化対策・環境対策が

正しい方向へ向かっているのか・・・

不安と疑問を抱いた今回の台風でした。

 

今年の6~7月、ヨーロッパに熱波が襲いました。

アムステルダムにもその波は押し寄せ・・・!

地球全体で温暖化は確実に進んでいるようです?!

 

今回のブログは

今年最初の熱波(6月末)が来る直前、

穏やかな夏を迎えようとしていた頃に行われた

アムステルダムのオープンガーデン についてです。

OpenTuinenDagen Amsterdam 2019

(OpenGardenDays Amsterdam 2019)

2019年6月14~16日(10~17時)開催

Opengardenadam201900

上写真:No.24-Keizersgracht689(Waldorf Astoria Amsterdam Hotel)

毎年6月第三週週末に行われるアムステルダム歴史地区のオープンガーデン。

アムステルダム歴史地区中心エリアの

ミュージアムになっているような歴史的建造物やホテルの

ガーデナーさんが手掛けている中庭や、

集合住宅・一般住宅の 中庭等が公開されます。

どのお庭も普段見る事のできない中庭です。

(運河ミュージアム等のお庭は ミュージアムに入場すれば見れます)

毎年 開催日当日まで どこのお庭が公開されるか分からない

アムステルダムのオープンガーデン。

今年は27か所のガーデンが公開されていました。

いつものラインナップのお庭や、

一年に一度 訪れることを楽しみにしているお気に入りのお庭、

(私にとって)初めて訪れるお庭もありました。

 

実はこのオープンガーデンの約1週間前(2019.6.6)、

強烈な”風の嵐”がオランダを襲いました。

アムステルダム・セントラム地区(中心エリア)でも

テラスや壁面が崩れたり、

街路樹は 約150本も倒れるような 強烈な嵐でした。

参照:関連記事(アムステルダムニュースサイト・AT5さん)

”風の嵐”によって 倒れた街路樹が車をつぶしてしまうようなことは

アムステルダムでは毎年1・2度あることではあるのですが・・・

今年の嵐はこれまでにない規模でした。

オープンガーデン開催中も、

旧市街の運河沿いのいたるところで、

街路樹が倒れた跡や 撤去後の残骸が痛々しく残っており、

自然の厳しさを あらためて知る夏となりました。

Opengardenadam201913

(Keizersgracht, オープンガーデン当日撮影)

 

そんな大嵐の直後だったので、

オープンガーデンは無事開催できるのだろうか・・・、

オープンガーデンで公開するお庭に被害はなかったのだろうか・・・、

と心配しましたが、

オープンガーデンは無事開催されました。

多少 嵐の爪痕が残っているお庭があったり、

巡ったお庭から見える 近隣の別のお庭や建物に 被害が残る場所もありましたが、

多くの人達が 嵐を乗り越え 力強く輝く 緑濃いお庭の樹々花々に

癒された3日間でした。

 

Opengardenadam201912オープンガーデン初日、

はりきって出かけようとした10時、

降りだした大雨に出鼻をくじかれました(泣)。

気を取り直し 雨があがった11:30頃から出かけ、

次第に晴れ間ものぞく 良いお天気になりました。

ちなみに2日目も 朝10時過ぎまで大雨・・・。

3日目は やっと?めでたく快晴となりました!

あいかわらずお天気に翻弄される アムステルダムライフです?!

 

Opengardenadam201911 私が3日間で巡ったお庭は20か所、下記の通り。

訪れた日にクローズしていたり、ものすごく混んでいて断念したり・・・

思っていたよりも巡れませんでしたが、

貴重なアムステルダムの夏の日の

気持ちの良い思い出になりました。

初日(22-23℃):

25(H605/Museun Willet-Holthuysen)→20(K609/Foam photography Museum)

→19(K672/Museum Van Loon)→15(P626)→18(K628)→22(H480)→12(H448)

→11(H386/Het Grachtenhuis)→10(H366/Cromhouthuis)→9(K401/Huis Marseille Museum)

→8(Leidsegracht46)→7(P587/The Andaz hotel)

2日目(17-19℃):

4(H170)→1(H68)→2(K63)→3(K177/Amnesty)→21(H476)→5(K334/hofje)

3日目(快晴!):

24(K689/Waldorf Astoria Amsterdam Hotel)→17(K604)

 

今年のアムステルダムオープンガーデンのお庭(一部)をご紹介します。

Opengardenadam201901

上写真左:No.25-Herengracht605(Museun Willet-Holthuysen)

上写真中・右:No20-Keizersgracht609(Foam photography Museum)

Opengardenadam201902

上写真左:No.18-Keizersgracht628・・・ミニコンサートが行われていました

上写真中:No.19-Keizersgracht672(Museum Van Loon)

上写真右:No.22-Herengracht480・・・大きな樹々に囲まれた芝生のお庭

Opengardenadam201903

上写真左・中・右:No.12-Herengracht448・・・数件分広がる横長のお庭

Opengardenadam201904

上写真左・中・右:No.7-Prinsengracht587(The Andaz hotel)

・・・Marcel Wanders氏が手掛けたラグジュアリーなホテルのお庭は、

ちょっと個性的で素敵な演出がされています

Opengardenadam201905

上写真左・右:No.4-Herengracht170・・・私にとっては初めてのお庭で、

表通りからは想像がつかないくらい静かでとても広い空間のお庭でした。

Opengardenadam201906

上写真左・中・右:No.2-Keizersgracht63c

・・・お庭の向きかな、とても心地の良いお庭で お気に入りです

Opengardenadam201907

上写真はアムステルダム旧市街のお中庭に見られるクラシックなガーデンハウス

上写真左:No.3-Keizersgracht173(Keizersgracht177/Amnestyのおとなり)

上写真中No.21-Herengracht476・・・1730年造のガーデンハウス

上写真右:No.9-Keizersgracht401(Huis Marseille Museum)

・・・18世紀のガーデンハウス

Opengardenadam201908

上写真左・中・右:No.5-Keizersgracht334

・・・ミニチュアハウスに囲まれているような特別な風景の中庭、

お気に入りのお庭の一つです。

Opengardenadam201909

Opengardenadam201910

上写真2段 左・中・右:No.24Keizersgracht689(Waldorf Astoria Amsterdam Hotel)

ブログ冒頭の写真もこのお庭。

「ここは南フランスか?!」と驚くような明るく広くお花いっぱいのお庭!

お庭も素敵だけど 泊まってみたい・・・!!

 

毎年 同じ時期の開催でも、天候の影響を受け

お庭の様子が 全く異なるアムステルダムのオープンガーデン。

今年のガーデンの様子は というと、

緑が濃く、様々なバラやクレマチスがきれいに咲き、

アジサイ・アナベル系はまだこれから・・・

と言う感じでした。

(年によっては バラは完全に終わっていることも多々ある)

ただ・・・日照不足や不安定な天候のためでしょうか、

今年オランダで異常発生し 人間にもアレルギー・喘息等の脅威をもたらした

eikenprocessierups(毛虫)のためでしょうか??

オランダの気候(日照不足・強風・乾燥・雨続き・極寒)でも

例年 深いグリーンがツヤツヤに整っているツゲが、

多くのお庭で 枯れていたのが印象的でした。

こんなことは これまで長い間 オランダの多くのお庭を見てきて初めてのことでした。

厳しい自然や いろんなことを乗り越えて

来年はまた 元気な姿を見せてくれると いいな・・・。

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2019/09/15

オランダで KUSAMA PUMPKIN! in Voorlinden

数ヶ月前の事となりますが・・・

今年5月初めに乗ったKLMの機内誌に こんな文字を見かけました・・・

THE COULOUFUL WORLD OF YAYOI KUSAMA

草間彌生さんの展覧会・・・?

場所は オランダ・ワッセナーWassennaar・・・

私がまだ訪れた事のなかった Voorlindenフォーリンデン美術館

開催中の展覧会の紹介でした。

Voorlinden190601kusama

会期は2019年9月1日までとのことだったので、

時間ができたら行ってみよう・・・と、

頭と手帳の片隅にメモを残しておきました。

それから1か月ほどが過ぎ、再びKLMに乗った6月のある日。

機内誌をめくると・・・再び フォーリンデン美術館の記事に出会いました。

5月の記事とは異なっていましたが、

引き続き 草間さんの展覧会が紹介され、

さらに 美術館のガーデンについても 紹介されていました!

緑に囲まれた静かなエリアにたたずむ モダンなスタイルの美術館を取り囲むガーデン。

フォーリンデン美術館のガーデンを手掛けたのは、

最近よく耳にしていたオランダの ガーデナーPiet Oudolf ピート・アウドルフ氏 とのこと。

” これは 草間さんも ピートさんのガーデンも 観に行かなくては!!!!! ”

と、6月中頃の ある晴れた日に 行ってきました!!

 

アムステルダムから電車でデン・ハーグ駅DenHaagCentraalへ。

デン・ハーグからは 公共バスで 最寄りのバス停まで(約10分)。

美術館のあるワッセナー地区は、高級な住宅街としても有名で

普段訪れる機会のないエリアを垣間見る事も?楽しみの一つでした。

バスを降りて 歩き始めると、

そこは アムステルダム等の市街地や下町とは違う 緑に囲まれたお屋敷の並ぶエリア。

Voorlinden190602

上結合写真右:「お馬さんが通ります」の標識も!?

そんなお屋敷の中や住人の暮らしを想像しながら 緑の中を気持ちよく歩きました。

バス停から美術館まで のんびり歩いて20分ほどだったでしょうか。

Voorlinden190603

フォーリンデンの入り口を見つけ、森?の中の散歩道を歩き続けました。

池で遊ぶ水鳥や 木々にくつろぐ鳥さん達を眺めながら・・・

 

森を抜けると、木々に囲まれつつも 明るく広がる空間!

風景に溶け込みたたずむ イングリッシュスタイルのマナーハウス(カフェレストラン)。

Voorlinden190604

その奥に静かにたたずむ 白くモダンなスタイルの美術館!

Voorlinden190606

そして美術館を取り囲むように 夏色の花々が眩しく咲き誇る ピートさんのガーデン!

Voorlinden190607 青空の下、緑の中に広がる景色は、

まるで絵画を観ているような 心に残る美しさでした。

Voorlinden - museum & garden

Buurtweg 90, 2244 AG Wassenaar

その日は ”今年 一番良いお天気じゃないかな?”

と思うような好天でした。

( 思えば2019年6月後半の高温異常気象は その頃から始まった・・・)

バス停から歩いた緑の中の道も、ピートさんのガーデンも、

カフェレストラン(マナーハウス)でのランチも、

気持ちの良い青空と風を感じて過ごすことのできた 素敵な時間となりました。

もちろん美術館も、です!

Voorlinden190605

上結合写真: レストラン、テラス席が人気でしたが、レストランの中も素敵な雰囲気でした!

 

資料によると、

19世紀初め、北海NorthSeaにも近いこの地に

ランドスケープパークとして設計されたフィーリンデン。

その後、ランドスケープは再デザインされてきたようですが・・・

40ヘクタールの敷地に 森や牧草地、水辺(池)、ハイキング道等があり、

きっと200年前も100年前も、現在のように とても気持ちの良い場所だったに違いありません。

 

フォーリンデン美術館は2016年開館。

7月にKLMに乗った時の機内誌にもフォーリンデン美術館紹介のページがあり、

(5・6月とも内容は異なっていました)

現在の美術館が開館するまでのストーリーや 館長さんの想い等も掲載されていました。

そのモダンな建造物の設計建造を手掛けたのはKraaijvangerArchitects(オランダ)。

美術館内部に入ると とても印象的だった天井は、

115000パーツのアルミニウムでできているとのこと。

Voorlinden190614

オランダの ささやかな?日光を、

お天気や季節によって最適に取り入れることができるように設計されているそうです。

オランダは太陽の少ない国ですが、

日光の大切さをよく知っています。

日光や光は 建築のデザインやインテリアの重要な要素となります!

 

Voorlinden190610 美術館は 長方体を真ん中エリアと右・左エリアを分けるように

3つのパートに分かれていました。

 Permanent works HIGHLIGHTS

Temporary exhibition

Collection exhibition

 

草間さんのエキシビションは

HIGHLIGHTSエリアで行われており、

水玉パンプキンが 出迎えてくれました!(下写真、ブログ冒頭の写真)

Voorlinden190608kusama

Pumpkin(2009)Voorlinden所蔵

 

余談ですが 私が草間さんパンプキンに出会ったのは これで2回目。

初めて出会ったのは2017年5月東京にて(下写真)。

Voorlinden190609tokyo201705kusama

上写真:南瓜(2007)

2017年5月 国立新美術館にて行われていた

ミュシャ展(2017年5月6日ブログ参照)に行った際に

屋外に展示されていたパンプキン(行けなかったけど同時に草間さん展も開催されていた)

またどこかで草間さんの展覧会があれば行きたいなぁ。

 

パンプキンの奥には この展示会ハイライト!(下写真)

Voorlinden190611kusama

Infinity Mirror Room(2008)Voorlinden所蔵

ワクワクするような草間さんワールド!!

その他 たくさんの草間さん作品を観賞することができました(写真は展示の一部)。

Voorlinden190612kusama

上結合写真左: 「Invisible life(2000-2001)」

中: 「I am dying now, there the death(2014)」

右: 「Narcissus Garden」&「Infinity nets(2010)」

Voorlinden190613kusama

上結合写真左: 「Dots(1999)」

中: 「Box(Cherry)(1999)」

右: 「Infinity Dots(1987)」

 

Temporary exhibitionでは

韓国アーティスト DO HO SUH展(~2019年9月29日) が行われていました。

Collection exhibitionも

様々な感性が刺激されるようなアート作品が展示され、

楽しく過ごす事ができました。

 

美術館を堪能した後はいよいよピートさんのガーデン!

次回ブログに続きます。

 

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