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オランダのお花ブログINDEX

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2017/12/30

秋のお花は 秋に輝いてこそ! Bloemkunst2017

まもなく大晦日・お正月がやってきます。

今年の事は今年のうちに終えたい気持ちはやまやまですが・・・

「オランダのお花ブログ」は残念ながら? 追いつきませんでした。

夏休みレポートも 秋のお花イベントレポートも・・・。

記憶はだんだん薄れていってしまいますが(汗)、感動や刺激は 心に残り続けています。

2017年もそんな感動や刺激がたくさんありましたが、今年中に書ききれず・・・。

今回は 今年最後の「オランダお花ブログ」更新、前回に続き オランダの秋のお花イベントレポートです。


Groeneveld201721季節は オランダが急速に秋・冬に向かい始めた9月後半。

Bloemkunst2017 in Kasteel Groeneveld in Baarn (2017年9月16日~24日)

(Part1: 12月5日ブログ ・ Part2: 12月24日ブログ参照)

秋に行われたお花イベントということもあり、デコレーションは 秋のお花や花色が新鮮です!

秋の主役は やはり・・・?

キク!

マム!

菊!

Huydecooperzaal というお部屋に入ると、お部屋中にキクを使ったデコレーションが並び、秋の柔らかい陽射しを浴びて キラキラ輝いていました!

Groeneveld201722

Groeneveld201723

丸いガラスボトルと キクのお花の丸い輪郭がリンクして、とても優しく美しい!

ハンギング・曲線・・・という 私の大好きな要素がたっぷり含まれたデコレーション!

Groeneveld201724

Groeneveld201725

副材には ホップ・ホオズキ・紫式部・ビーンズ・ハンギングアマランサス等・・・季節の枝・ツル・実物等が使われていていました。

副材のフォルムやテクスチャも 面白く、見れば見る程楽しい気分になるデコレーションですね(上写真参照: Fred Zuidgeest氏)。


こちらのお部屋は キクを使ったテーブルデコレーション(下写真参照: Stephanie van Ervenさん & Wendy van de Bergさん)。

Groeneveld201726

ジビエのかわりに?秋の花材キクをあしらったプレートが並ぶ秋のテーブル!

Groeneveld201727

日本ではクラッシックだったり 仏事のイメージの強いキクですが、色も咲き方もサイズも豊富なキク達は、デコレーションには欠かせません。

Groeneveld201728

Groeneveld201729

花モチも良いし・・・!

美しいし、キュートです!


私は(個人的に)大輪のキクが好きなので、この秋は 日本でも お花屋さんや 通りすがりのお店等で出会う度に ピンク系・パープル系・グリーン系等 いろいろな種類の大輪のキクを買いました。

大好きな大輪のキク、秋に限らず流通したらいいのになぁ・・・となんて思いますが、やはり季節感も大切ですよね。

一年中 流通して 季節感がなくなったら、感動も薄れちゃうかな。

季節感も大切にしながら、お花と共に 日常を過ごしたいものです。

話がそれましたが、このイベントではまだまだたくさんのお部屋があり、たくさんのデコレーションがありました。

全てのデコレーションがご紹介できず残念ですが、Bloemkunst2017 イベントレポートおしまいです。


そして、2017年「オランダのお花ブログ」もこれでおしまい。

12月はあまり更新できず心残りですが、2018年もまた 引き続き(かなりゆっくりペースで)レポートしていきたいと思います。

今年も「オランダのお花ブログ」をご覧いただきありがとうございました。

また来年も「オランダのお花ブログ」を どうぞよろしくお願いいたします。

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2017/12/24

アートを超えるお花達! Bloemkunst2017

誕生月が12月の私にとっては 数年に一度やってくる? ”年末行事”があります。

”自動車免許の書き換え”です。

年賀状やお歳暮、大掃除・・・

12月・年末年始って誰にとっても せわしく特別な期間ですよね。

12月が誕生月の人の免許更新期間 (現在は誕生日の前後1か月) を、少し長くしてもらえないかな・・・(ワガママ言ってすみません)。

1月になると オランダに戻ってしまうし・・・。

12月になると いよいよ余裕がなくなり、スケジュール表とにらめっこし 焦る毎日でしたが、先日やっと?無事に? 行くことができました。

11月のうちに行っておけば良かった、行っておくべきだったのですが・・・。

12月生まれの皆様も、他の月生まれの皆様も、 ”免許の書き換え”はお早めに。

そんなわけで(どんなわけ?)、約3週間ぶりのブログ更新!

世間はいよいよ年末ですが、「オランダのお花ブログ」の季節は まだ秋です・・・。


Groeneveld201711樹々の葉が 急に色を変え始めた 9月後半。

オランダ中部 Baarn のお城(お屋敷)にて行われてたお花イベント。

Bloemkunst2017 in Kasteel Groeneveld in Baarn (2017年9月16日~24日)

前回ブログの続きです。(前回ブログは 12月5日ブログ参照)

建物やお庭も 秋のお花に飾られたお屋敷内(前出ブログ参照)に、いよいよ足を踏み入れると・・・数あるお部屋は、お部屋毎 それぞれのテーマで 飾られていました!

オランダのフラワーデザイナーさん達による 季節感・トレンド感に溢れたデコレーションの数々。

2万本以上のお花・プランツが使われたというこのイベント・・・想像していた以上の作品数(部屋数)と 期待以上の規模でした!

印象に残っているいくつかのお部屋の作品を、今回・次回ブログの2回にわけて ご紹介したいと思います。

(注・ブログでご紹介している作品の順番と ルート・お部屋の順番は異なります)

そうそう 忘れる前に・・・

前回ブログの最後にご紹介した 階段ホールの作品の全貌は、このブログの最後にご紹介しています。


最初にご紹介する作品は、まさに 今回のブログタイトルに結びついたデコレーション。

このお部屋のそれぞれの壁には、大きな大きなオランダの風景画が 掛けられていました。

絵画に囲まれたお部屋は、優しい雰囲気ながら 独特の色合い。

飾るお花(種類)も お花の色も デザインも 難しそうな印象でしたが・・・

・・・そう、このお花!

きっと これが一番です!

アンスリウム!!!!

Groeneveld201712

アートがアートを生む!

アンスリウムがアートを超える?!

アンスリウムによるデコレーションと、背景の絵画が 妙にマッチして、完璧なアートになっていました。(上写真参照:Xander Zijlmans氏)

アンスリウムは 私にとっては 原点のような 大好きなお花ですが、この作品を観て あらためて アンスリウムの可能性を感じました。


お部屋を移動して・・・個性的なデコレーションが目に飛び込んできました。

Groeneveld201713

Groeneveld201714

(日本だったらきっと規格外の) 曲がりや不揃いな ”ありのままの”お花の姿を活かしたデコレーションです。(ブログ冒頭の写真、上写真参照:Evelien van de Sandeさん & Maurice Spijk氏)

使われているお花はアンスリウム・ラン・ガーベラ・ネリネ等。

こちらのお部屋も 同じデザイナーさん達のデコレーション。

Groeneveld201716

Groeneveld201715カラーがメイン(上・左写真参照:Evelien van de Sandeさん & Maurice Spijk氏)。

お部屋の真ん中には 大きな”青銅の木”のようなオブジェが。

このオブジェは 回転式でした!

細く すっと伸びた茎を活かして使われることが多いカラーですが・・・

このお部屋では、茎を短く切って 吊るした丸いガラス花器に挿して 使われていました。

カラーが 木に咲くお花のような、まるで別のお花になったような、華々しい印象のデコレーション!

カラーも こんな風にお花の部分をフォーカスしてもらって、一層 華やかな色を放っているようでした。


こちらのお部屋は・・・繊細かつ大胆なデコレーション!

Groeneveld201717

SAKATAのトルコキキョウやカンパニュラを使った 大きなデコレーションでした(上写真参照: Martin Groen氏&Jaap Wisse氏)。


さらにお部屋を移動すると・・・

ズラリと並ぶ お花で作った帽子の数々。

Groeneveld201719

こちらは学生さん達の作品だそうです(上・下写真参照)。

Groeneveld201718

お花の帽子の並ぶ先・・・お部屋の奥には、このお屋敷のオーナーご夫妻でしょうか!?

マネキンさんが 秋らしいお花のドレスを纏っていました。


最後に、前回ブログで見上げた”ツル”の伸びた作品の全貌を・・・。

Groeneveld201720

ホオズキやツル、アンティークカラーのランやアンスリウム等でできた シャンデリア!

たくさんのガラスのチューブが使われています。

階段を上がる毎に 徐々に近づき、角度が変わり 見え方も常に変化する作品(上写真参照:Hanneke Frankemaさん)!

下から眺め・・・、右から・・・、左から・・・、だんだん近づき・・・、最後は真横・近距離から!

階段ホールだからこその見せ方!

全長12メートルの 心に残るエレガントな作品でした。


Bloemkunst2017レポートは まだ続きます・・・

年内にアップできるかな?(汗)

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2017/12/05

そんな時こそ? 森林浴! Bloemkunst2017

逃げても・・・、どんな言い訳をしても・・・、1年の成果が出る時。

いよいよ12月!

最後の1日まで 気を引き締めて 過ごしたいものです。


さて、今回ブログは 季節を秋へ戻します・・・。

Groeneveld201700

それは 秋のヨーロッパ展示会シーズン終盤の頃。

オランダから近いパリとはいえ 2週間連続の出張、その直後の帰国やクリスマス・年末商戦を控え・・・気持ち的に余裕のない時期です。

このイベントを知った時から、行きたいと思いつつも 予定には入れずにいました。

ところが日が近づくと・・・やっぱり 行きたくなってしまうものです。

イベントの会場が ”郊外のお城(お屋敷)”というだけで、行きたい気持ちが募ります?!

そこで・・・

いつも お互いの仕事や帰国の都合で すれ違ってばかりの なかなか会えないオランダのお花友達をお誘いしてみると、スケジュールが合いました。

久しぶりにお友達に会える!

イベントにも行ける!!

スケジュールが厳しく 気持ち・体力的に余裕がない時にこそ、こんな時間が必要だと確信した秋の1日でした。


Bloemkunst2017 in Kasteel Groeneveld in Baarn (2017年9月16日~24日)

Groeneveld201799

上写真はイベントチケット(裏表)

Baarn という地が オランダのどこにあるのか 知りませんでした。

調べてみると、会場は Hilversum から近いとのこと。

Hilversum・・・私が18年前 お花修行の為オランダに来て、最初に過ごしたオランダ中部の市です。

1999年4~6月、約3か月を過ごした懐かしい町。

余談ですが、その後 アイルランドへ引っ越しました・・・。

素敵な思い出も 辛い思い出も、遠い遠い昔のことですが、今も手に取るように思い出せます。

若かった自分を思い出して、ウルっときます?!

Hilversum駅には 引っ越した後 この18年間に、 数回 用事で降り立ったことはありましたが、機会がないと 訪れる場所ではないので、本当に久しぶりでした。

その時のつぶやき by thura。


Hilversum駅でお友達と待ち合わせ。

駅から会場近くまで バスで向かい、そこから徒歩で 15分ほどだったでしょうか。

会場のお城Kasteel Groeneveld に近づくと、都市部とは 全く違う空気です!

森林が広がり、背の高い樹々の先にお屋敷が見えました!

Groeneveld201701

まるで映画の世界!

この 目の前の風景だけでも ワクワクします。


Groeneveld201702

徐々に近づくと・・・お屋敷入り口やお庭にも フラワーデコレーションが!

季節は秋、お屋敷全体が 秋色のデコレーションに包まれていました(下写真参照、Marcel van der Haar氏)。

Groeneveld201703

Groeneveld201704

お庭の別のコーナーには、ピンクレッド系のヒモを使ったユニークなデコレーション(下写真参照、Sarah Dikkerさん)。

森の中に 生きている生物(巨大な花??)のよう?!

Groeneveld201705


この頃オランダは本格的な秋が始まり、樹々が黄色くなり始めた頃。

寒さも進み 雨も多い季節です。

この日は幸い 心配した雨に降られることなく、秋の気持ちの良い1日となりました。

ご紹介する順番は前後しますが、室内のお花のデコレーションを満喫した後は、お屋敷の周りをお散歩。

お屋敷の反対側へ回ると、目の前には大きな水辺と どこまでも広がる森(下写真・ブログ冒頭の写真)。

Groeneveld201706

Groeneveld201707
ちょうど黄色く色付き始めた 秋の森を見ながら カフェでお茶タイム。

美味しい空気と 日常からかけ離れた 風景。

こんな特別な空気の中で、会えそうでなかなか会えないお友達と過ごせたことは、忘れられない秋の思い出となりました。

ちょっぴり寒い中での 秋の森林浴・・・

身体の隅々まで、そして何より” 心”に、たっぷりと 栄養が行き渡った気がしました!

せわしさで つい 心の余裕がなくなりますが、そんな時こそ こんなゆったりした時間が必要ですね。


Groeneveld201708次回はいよいよ Bloemkunst2017 お花イベント・室内のデコレーションを ご紹介したいと思いますが・・・

先に 写真を1枚ご紹介しましょう。

館内に入り、チケットを購入し進むと、階段ホールがありました。

その階段の手すりに 絡まる 素敵な色合いの お花のツル・・・?

見上げてみると・・・?

ずっと上まで続いています。

なんだろう??

Bloemkunst2017レポート、続きます。

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2017/11/28

花と緑が グレイを飾る?古都キルケニー! Summer2017

まもなく12月、いよいよ クリスマスも迫ってきました!

ここ半年間? 私の頭の中は”クリスマス”でしたが、先日イタリアから”春の風”が届きました?!

イタリアから届いたのは ”春”を感じる リボン達!

BloemenVanThura「雑貨カタログ」・・・よろしければ是非ご覧くださいね。


そうこうしている間に、季節が一周しそうですが・・・(汗)。

季節を巻き戻し、2017年夏休みに訪れた 18年ぶりのアイルランドの旅レポートです。

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

Summer2017kilkenny40

夏休み3日目、再びダブリンへ向かいます。

ダニーとの別れを惜しみながら、お昼頃バス停(Kilkenny McDonaghJunction)で バスDublinCoach(M9 Express, 11:41AM発)を待っていると、見覚えのある車が2台 通り過ぎました!?

前夜キルケニーに宿をとっていたダニー以外の友人達が(11月20日ブログ参照)、バスの時間ギリギリに出現!

見送りに来てくれました(涙)。

前日のメンバー 勢ぞろいです。

アイルランドとオランダ、遠いようで近い、近いようで遠い距離。

年齢と共に、なかなか頻繁に会えない距離となりましたが、いつでも童心?に戻れる距離感を保っていきたいものです。

心優しいアイルランドの友人達の 優しく温かい言葉と 笑顔が 心に沁みました・・・。


さて 話は前後しますが、今回ブログはキルケニー2日目(夏休み3日目)の 午前・半日観光レポート・キルケニー総集編(?)です。

キルケニー観光で真っ先に挙げられるのが ”キルケニー城Kilkenny Castle”。

Summer2017kilkenny41

上写真左は城壁と城門、右写真は城壁のあるお城の前のストリート

私達も朝一番で行ってきました(夏季は 9時open)。

キルケニー城は ノア川を望む高台にあり、私達が泊まったノア川沿いホテルのお部屋やホテルのレストラン・カフェからも 見晴らせました。

Summer2017kilkenny43

上写真左はホテルから見たお城の眺め、写真右はお城からのホテルの眺め(kilkenny River Court Hotel, booking.com参照)

爽やかなキルケニーの朝(この日は14~18度)、キルケニー城前で 旧友ダニーと待ち合わせです。

城門をくぐると・・・広がるグリーンのキャッスルパークCastlePark、その美しさと果てしなさにビックリ!

キャッスルパークは無料解放されていて、市民の憩いの場となってるそうです。

Summer2017kilkenny42

上結合写真の真んの写真が、お城と城壁になっていた部分、ちょうど写真の真ん中辺りにくぐった城門が見えます(真ん中写真の右側の黒い部分がお城の中への入り口)。

城門をくぐると・・・、ビックリするほどの広さのキャッスルパーク(上写真左)、城内から見たキャッスル・パーク(右)

12世紀末~13世紀初めにかけて建造されたキルケニー城。

お城建造後は、改装が度々行われ 建て増しもされ、様々な建造様式に。

14世紀から20世紀までは オーモンド卿領主バトラー家の居城として 代々使われたそう。

城内は、中央から入り 正面部分と片翼部分の見学ができました。

Summer2017kilkenny44

見応えのあったロングギャラリーや展示物。

ビクトリア朝のインテリアや展示物等(オリジナルではなく、再現)を見ながら、キルケニーとバトラー家の長い歴史に思いを馳せました。

お城の背後(正面?)にはローズガーデン(下写真)。

Summer2017kilkenny45

お手入れが行き届いたお庭を バラの香りを嗅ぎながら 端っこまでお散歩。

芝とバラの香りに癒されました。


次に向かったのは、キルケニー城の門を出て 通りを挟んで建つデザインセンターKilkenny Design Centre Shops & Restaurant(下結合写真)。

Summer2017kilkenny46

建物内には アイルランドのお土産がいろいろ揃っていて、見ているだけでも楽しい。

デザインセンターの奥には クラフトセンターNational Craft Gallery。

この建物群は キルケニー城の厩舎(1780年建造)だったそうで、建物の構造自体も興味深いものがありました。


これらの建物群を通り抜けると・・・?

予期していなかった その先には、素敵なお屋敷と とお庭が(下写真)!!!

Summer2017kilkenny47

バトラーハウスButlerHouse・・・18世紀建造の バトラー家 親族が暮らしたお屋敷。

現在はゲストハウスとして利用されているそう。

こんな素敵なところがあったとは!

知っていたら 泊まってみたかった~~~!!

バトラーハウスButlerHosue(booking.com参照)

季節のお花が咲き誇り、様々なグリーン・ハーブが活き活きと伸びるイングリッシュガーデン・・・

Summer2017kilkenny48

一日中 このお庭で過ごしたいと思う とっても素敵なガーデンでした。

ブログ冒頭の写真の鳥さんは、このお庭で出会いました(かなりズームの写真です)!

Summer2017kilkenny49

上写真はバトラーハウス側から見たガーデン、奥の方にちょこっと見えているのがお城


バトラーハウスのガーデンだけで、私的には もう大・大・大満足だったのですが、バスの時間まで小1時間あったので、キルケニー散策を続けました。

次に向かったのは ”聖メアリー大聖堂St. Mary's Cathedral”。

Summer2017kilkenny50

1842~1857年建造のゴシック様式。

上写真右は 前日にのぼった(10月29日ブログ参照) 聖カニス大聖堂St.Canice's Cathedral のタワーからの ズーム写真。


時間も迫ってきたので、駆け足で散策を続けました。

観光客で賑やかなメイン通り離れて歩くストリートや 脇に伸びる小道等は、歩いているだけでも、眺めるだけでも 冒険気分!

最後に向かったのは ”ブラック・アビーBlack Abbey”(下写真)。

Summer2017kilkenny51

13世紀に建造された ドミニコ修道会の修道院。

ブラック・・・と名のついたこの修道院は、当時の修道士が 黒い衣装を身に着けていたことに由来しているとか・・・なるほど。

その後、16世紀に封鎖され この建物は裁判所として使われるようになり・・・、その後修復され 現在はカトリックの教会として使われているそうです。

本堂は13世紀、袖廊とステンドグラスの一部は14世紀、窓とタワーは15世紀とのこと。

もと修道院だったためか、よく見る一般的な教会とは 少し違う構造で、ちらりと覗いた内部も 神聖さと 独特な雰囲気が漂っていました。

内部見学をしたかったのですが、ちょうど ミサ中だったので、内部の見学は遠慮しました。


Summer2017kilkenny52ブラック・アビーを出ると、通りのハンギングプランツに お水をあげている にこやかな作業員さんに遭遇(左写真)。

おしゃべり好きのダニーが 早速 声をかけていました(笑)。

アイリッシュパブでも感じましたが、キルケニーの人々は 誰もがお互いすぐに親しげに声を掛け合い、誰もがお友達、どんどん広がる知人の輪!

今も昔(18年前)も変わらないアイルランドのお人柄を再確認(18年前の私とアイルランドの関わりについては 9月4日ブログ参照)。

ちなみに キルケニー中(ストリート等)の お花は 行政(市)が管理しているそうです。

どのストリートを歩いても、右を見ても 左を見ても、連なる家々の窓にも 綺麗なお花が溢れ・・・

グレイの建物に鮮やかな夏の花色が映え、重厚な石造りの町を 華やかな印象にしていました。

Summer2017kilkenny53

上結合写真上段は横道に入った細い路地、下段はメインストリート

溢れるお花は、長い歴史と 誇りを持って暮らす地元の人々の 溢れる想いのよう・・・。

どこかノスタルジックな 古都キルケニー、町の美しさと人情が 心に沁みた 1泊2日の(ダブリンからの)小旅行でした。


2017年の夏休み旅行・・・

当初は キルケニーを皮切りに、電車やバスを利用して アイルランド地方都市を訪れる周遊の旅を計画していましたが、日程的に叶わなわず、ダブリン拠点の旅となりました(9月15日ブログ参照)。

地方都市への周遊ができなかったことは心残りですが、ダブリンを拠点に 癒しと刺激たっぷりの旅はまだまだ続きます。

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2017/11/20

牛?のいる丘、 妖精の棲む森へ! Summer2017

今年も残すところ1か月半をきり、クリスマスシーズン真っ只中ですが・・・?!

年末年始や 来年1月~3月のスケジュール、ヨーロッパ展示会シーズンの計画を立てる時期がやってきました。

1年あっという間ですね(汗)!

BloemenVanThuraでは 現在 ヨーロッパ直輸入クリスマス雑貨 販売中です。

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そんなせわしい時期ではありますが、「オランダのお花ブログ」では 再び夏に逆戻り!?

2017年夏休みに訪れた 18年ぶりのアイルランドの旅レポートです。

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

Summer2017kilkenny20

今回ブログは、2017年夏休み2~3日目に訪れたアイルランドの町キルケニーKilkenny観光レポート(Part2)です。

キルケニーでは ダニー(旅友の旧友・オランダ在住イギリス人)と合流。

夏休み2日目の午後・夕方は、ダニーが キルケニー近郊に買ってリフォーム中の家(オールドファーマーハウス)を訪問予定。

夕食の準備ができたら、ダニーの奥さんやお友達が キルケニーへ迎えに来てくれることになっていました。

それまではキルケニー観光です。

キルケニーの観光(Part1)は 10月29日ブログ 参照。

キルケニーの名物パブKyteler'sInnでのランチ(&アイリッシュビール!)後、再びキルケニーの街歩きです。

雨が降りかけた空は 青空になったり、再び暗くなったり・・・。

アイルランドは オランダ以上に?!お天気と空の様子が変わりました。

聖カニス教会St. Canice's Catheralのタワー(前出ブログ参照)にのぼった時には 雨が降りかけていたのに すっかり晴れて・・・、肌寒いと思っていたら コートを脱いで半袖になりたくなるほど暑くなったり(この日の気温は 14~20度)、またコートを着たり・・・。

コートを脱ぎ着し 天候には翻弄されましたが、この日 本格的な雨が降らなかったのは 救いでした。


ランチ後に訪れたのは、”ロス・ハウスRothe House & Garden”という チューダー朝時代のお屋敷と庭園。

Summer2017kilkenny23

16世紀末~17世紀初頭(1594~1610年)に キルケニーの商人であり大地主であり市長でもあった ジョン・ロス氏によって建造され、ロスファミリーが暮らしたお屋敷。

現在 建物内部は博物館となり、当時の家具やツール等が展示され、17世紀の生活や産業の様子を見学できます。

キルケニーの考古学協会本部でもあるそうです。

Summer2017kilkenny21

Summer2017kilkenny22

お屋敷内部を見学した後は、併設されている庭園へ。

17世紀のロス家のガーデンを再現したお庭だそう。

オフィシャルサイトによると、2008年に行った発掘調査の結果、採取された 種子や花粉等から 当時の植物のレイアウト等がわかったそうです!

Summer2017kilkenny24

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私が訪れたのは2017年8月、夏真っ只中でした。

季節のお花、豊かに育つハーブ達、美味しそうに実ったフルーツ達・・・美しいイングリッシュガーデン!

Summer2017kilkenny26

これまでオランダで 何度も オープンガーデンイベントを訪れ(アムステルダムやユトレヒト等)、たくさんの夏のガーデンを見てきましたが・・・、このロス・ハウスのガーデンは オランダで見た様々なガーデンよりも、お花も ハーブも フルーツも 育ちが良く 咲き揃っていました!

写真は 曇り空と石造りの建物に囲まれて なんとなく暗いですが、本当に”緑”が豊かでお花もフルーツもイキイキしていたんです!

アイルランドの空港へ降り立った瞬間から感じていましたが、アイルランドはオランダより湿気があります。

(日本ほどではないことは 言うまでもなく、あくまでも乾燥したヨーロッパの中で比べると・・・という、感覚的なレベルです)

この湿度・湿気のせいでしょうか・・・

この庭園だけでなく、キルケニーの町全体が お花で溢れ 華々しく、すごくきれい!

そういえば ダブリンも、ストリートや街灯や家々の窓がお花で飾られ、色彩が溢れていました。

曇り空や雨、(オランダ)より寒く悪天候なイメージだったアイルランドでしたが・・・

オランダ・アムステルダムより 街に溢れるお花が 美しく、さらに言えば、お花が溢れる町キルケニーが美しい・・・!

ロス・ハウスのガーデンで拾ったリンゴを片手に 微笑むダニーの後ろ姿を見ながら、彼(彼の人生)が この地に辿り着いた訳が分かったような気がしました。


古都キルケニーの見どころはまだまだありましたが、お迎えの時間です。

待ち合わせのパブのテラスで、肌寒い風に吹かれながら アイリッシュビールで再び乾杯。

ビールを飲み終わる頃、ダニーの奥さんブリ女史登場です!(以下女性陣は略称)。

いよいよダニーの家へ!

この夏のアイルランド旅行を決めた時から、ダニーの住んでいる村はどんな田舎だろう?と Google Earthを見たり、あれこれ想像してきたので、ワクワクしました。

キルケニーの中心部を出ると、徐々に 家がなくなり・・・、クネクネと続く 細い道路(ちゃんと舗装されている)を進み・・・。

約20分くらいだったでしょうか。

午後4時半頃、見晴らしのよい丘に建つ小さなかわいい(アイルランドらしい)ファーマーズハウスへ到着。

思っていたより開けてる?・・・でも、やはり周りには何もない 超・田舎です!


真っ先に出迎えてくれたのは 牛さん達でした(驚)?!

Summer2017kilkenny27

上写真左は少し暗くなった?午後8時過ぎ、右は午後4時半頃

ブリ女史の兄弟の牛のようですが、ダニーも一緒に世話をしているそう。

放牧されている牛さん達は、”ごはんまだ~?”とダニーの帰りを待っていました!!

丘の上のダニーの家から見渡せる はるか向こうまで(写真に写っている範囲よりずっと遠く)が ダニーの土地なのだそうです(広大すぎてわからない)。

足下には懐っこい2匹のネコ・・・、牛さんとネコ達を紹介してもらい、家の中へ。

家では ブリ女史の妹さんマリ女史と、北アイルランドから車で4時間かけて来てくれたアン女史が 食事を作って待っていました。

私以外のメンバー(旅友・ダニー・ブリ女史・マリ女史・アン女史)は、xx年前(?)にアムステルダムで出会い、若かりし頃 時間を 共にしていたのだそうです(私が皆に出会ったのは それよりずっと後のこと)。

うらやましいですね、そういう仲間って。

リフォームが完成した家の中を案内してもらい、再び外へ。

畑の脇には、天気が悪く寒いアイルランドでは必須の グリーンハウス!

中にはダニーが丹精込めて育てている野菜や果物やお花の苗が いっぱい育っていました。

ダニーは今、様々なフルーツを 種から育てることに 夢中なのだそう?!

キルケニーのロス・ハウスのガーデンで拾ったリンゴも、ダニーの愛をいっぱい受けて いつかきっと実を付けることでしょう。

都市部から離れ、自給自足のような、好きな事だけに没頭できる 豊かな時間が流れるダニーの”お城”。

誰もが ”いつかは・・・”と憧れるライフスタイル!


テーブルを囲み 手作りのお料理をいただいた後は、連れて行きたい場所があるとのことで? 車2台で 向かいました。

まだまだ日が高い時間帯ですが、だいぶ肌寒くなった 午後6時半頃のことです。

向かった先は 『Castle comer Discovery park』。

Summer2017kilkenny28

キルケニーは「黒い石切り場」と呼ばれ、17世紀から1970年代まで石灰石・大理石が採掘されたそう。

オフィシャルサイトによると、ここCastele comer Discovery parkは 1969年に閉鎖された炭鉱跡で、非営利団体により運営されている 森のリクリエーションエリア。

上結合写真左は当時の施設跡、結合写真右はクラフトショップ、ブログ冒頭の写真はクラフトショップの前に鎮座していたシュールな寄せ植え?!

2007年から事業が進み、現在も 新しいレクリエーションエリアが生まれ続けている、キルケニーの新しい観光スポットのようです。

(2017年11月後半 オフィシャルサイトを見ると、2月中頃までお休みになっています、冬季は休園かな)

80エーカーもある自然豊かなエリアには 様々なレクリエーションエリアがあり、お子さんから年配の方まで楽しめそう!

Summer2017kilkenny29炭鉱の資料展示 / ビジターセンター / カフェ / クラフトセンター / 4つのウィーキングトレイル / ツリートップアドベンチャーウォーク / Elf&Fairy Village / クライミングウォール / ボート・カヌー(湖・川) / 305mのジップライン・・・等々

2015年には117000人の訪問者があったそうです。

私達が訪れ 森のウィーキングトレイルを歩いたのは、午後7時頃から1時間あまりの時間帯。

トレイルの所要時間は(オフィシャルサイトより)・・・黄:1.5キロ(20~30分)、緑・赤:2キロ(30~45分)、紫:5キロ(1~1.5時間)とのこと。

私達が歩いたのは、地図の黄色のルート(長い湖の真ん中を渡るコース)かな。

のんびりお食事をした後に 向かう場所が ウィーキングトレイルとは 驚きました!

日が長いヨーロッパ特有の?アクティビティです。

センターは閉まっている時間帯でしたが、散策に訪れる地元の人達に 何人も遭遇しました。

広大な自然が身近にある環境、素敵です。

Summer2017kilkenny30

Summer2017kilkenny31

Summer2017kilkenny32

屋久杉もびっくりな おばけツリー?! (屋久杉見たことないけど・・・)

パワースポット!マイナスイオンたっぷり!

まさに ”おとぎの国”です!


日常とかけ離れた時間を過ごし 心が洗われると・・・、普段感じないことを感じ、見えないものが見えるようなな気がしました。

鳥の鳴き声だけが響く静かな森で 感じたのは・・・”妖精たち”の存在?!

心優しいアイルランドの人々と共存しながら、キルケニーの森に棲む”妖精”たち。

まだまだ開発が進み発展しそうなレクリエーションエリアですが、どんなに開発が進んでも、どんなに訪問者が増えたとしても、きっと一番大切なところは変わらない・・・自然の尊重と ”妖精”との共存。

やはりアイルランドには”妖精”が棲んでいる・・・

そう感じずにはいられないキルケニーの森林散策でした。


森林散策の後 ダニーの家に一度戻り、午後9時頃 再びキルケニーへ。

Summer2017kilkenny33私達とダニーの3人で、夜の街へ。

写真は午後10時頃のキルケニーのストリート、この時間帯はどこのパブもライブ中で 満杯!

ストリートに連なるパブからは、(パブによって)様々なジャンルの音楽が流れ、夜遅くまで賑わう キルケニーナイト・・・。

せっかくの食後のトレイルの甲斐なく? 何軒もパブをはしごして、たらふくアイリッシュビールを飲んだキルケニーナイト・・・。

キルケニーの夜は長い・・・。

2017年夏休み、アイルランド紀行はまだまだ続きます。

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2017/11/12

命吹き込み、命宿る?お花たち! Flowertime2017

9月末に帰国して 早1か月半。

たまにオランダの夢を見ます。

先日は オランダのお花イベント(展示会)に行く夢を見ました。

そのイベントには毎年行っていますが・・・、それは夢の中でのこと!?!?

(実は存在しない夢の中だけのそのイベントに)何度も行ったことがあります?!

毎年 同じ夢を見てるのかな・・・、夢って不思議。

現実なのか夢なのか、分からなくなってしまいます(汗)!


ここからは 夢ではなく実際に訪れたお花イベント、前回ブログの続きです。

ベルギー・ブリュッセルBrussels、世界遺産グランプラスGrand-place にある市庁舎Cityhall / L'Hotel de Ville de Bruxelles にて 2年に一度開催されるお花イベント。

Flowertime2017 (2017年8月11~15日)

Flowertime201720

15世紀建造・後期フランスゴシック様式の 歴史的な市庁舎の13のお部屋(資料参照)に、今年のテーマ 『Flowers and fruit』に沿ったお花(withお野菜)のデコレーションが制作されていました。

10万本以上のお花が使われていたそうです。

チケットを購入し 階段を上がると・・・(ここまでの様子は 11月4日ブログ参照)、いよいよ 最初のお部屋です。

壁・天井のデコラティブな装飾、赤(えんじ)とゴールドのコントラスト、天井絵画に 壁のミラー・・・強烈なインパクトのこのお部屋は 議会室CouncilChamber(下写真)。

Flowertime201721

赤・パープル系の グラジオラスと 白い穂、そして赤や緑の大きなパプリカ(?)や レッドペッパーが使われた パラレルアレンジ(Jolien Vanderstappenさん作)。

お部屋のインテリアの色と お花の色がリンクして、空へ上るような気分に?!

次のお部屋は 壁の大きな絵画と シャンデリアと 赤い(えんじの)カーペットが印象的な Maximilian Room(下写真、ブログ冒頭の写真)。

Flowertime201722

お部屋の中心の大きなテーブルに、ナチュラルモダンな長~いテーブルデコレーション(Stephane Brassart氏作)!

連続して並べられた カット丸太、パープル・オレンジ系のバンダ、アジサイ・・・そこから溢れるようにデコレーションされた ゴールドのプラタナス・プチトマト・ブドウ・ミニラディッシュ・トマト・レッドオニオン・・・。

そして黒光りする ナスが アクセントに!

本当においしそうな テーブルデコレーションでした。


次のお部屋は がらりと雰囲気が変わり・・・

Mayor's Antechamber/Aldermen's Room はファンタジーな?世界(下写真)。

Flowertime201723

異素材の大きなお花にお花・野菜のデコレーション(Sebastien Dossin氏作)!

お部屋のゴブラン織りがすごい!!

次のコーナーは 黒白の床が印象的な GrangeGallery(下写真)。

Flowertime201724

ピンと張られた糸(?)が、空間に シャープさや緊張感をもたらし、グリーンと白でまとめられたフラワーアレンジに フォーカスがあたっているよう(Ness Klorofylさん作)。

糸があるのとないのでは、作品の印象が全然違うものになりそうです。

計算しつくされた空間の演出方法、勉強になります。


次のお部屋は窓の向きが変わり、太陽の光がたっぷり注いでいた Antechamber of the Mayor's office(下写真)。

Flowertime201725

まるで夏のお花畑のような、スイカ畑のような、ナチュラルなお花溢れる 癒しのデコレーションでした(Mark Colle氏作)。

お部屋を出ると 階段のホールSecond Stairwell(下写真)。

Flowertime201726

竹を使った ピラースタイル(柱状)デコレーション(Joelle Ghionさん作)。

4000ピースの串(?)が使われているとか?!

窓から射し込む太陽の光に照らされ、色鮮やかな バンダ達が まるで宝石のようでした。


いよいよ次は 最も見応えのある 大ホールGothic Room(下写真)。

2年前の作品は 今も脳裏によみがえります( 2015年8月31日ブログ 参照)。

今年はどんなお部屋になっているでしょうか!?

Flowertime201727

体育館のように大きなお部屋・・・作品の周りのみならず、お部屋には人がいっぱい!

お部屋の中央にそびえたつ クリスマスツリーのような大きなタワーは、根付きのバンダとチェリートマトでできています。

テーブルの上の黒い水盤には水が張られ 色とりどりのバンダが浮かべられていました。

並べられたガラスの花器には 背の高いお花達が夏のお花達が たっぷり飾られています!

アリウム・ユリ・デルフィニウム・エルムルス・・・!(Tom Nackaerts氏 with UPcoming Florists作)

よく見ると・・・ものすごくたくさんのデルフィニウムの品種が飾られていています。

Flowertime201728

Flowertime201729

華やかな色合い、美しいグラデーション、様々な咲き方のデルフィニウムに 惹き込まれました(上写真はその一部)。


大きなお部屋を出ると、次のお部屋は ゴシック調の木の装飾が印象的な the Wedding Room(下写真)。

Flowertime201730

荘厳な壁面や天井の絵画が映える シンプルモダンなお花スタイル(Natallia Sakalovaさん作)。

ブドウの木が、お部屋の雰囲気と シンプルなお花のデコレーションを 馴染ませています。

Natallia Sakalovaさんといえば、Fleuramour2017(2017年9月)の 教会のデコレーションのフローリストさんですね(10月21日ブログ参照)。

ちなみにこのお部屋、グランプラスGrand-place (広場)に面した バルコニーのあるお部屋(フラワーカーペットの時に バルコニーへ出る前に通るお部屋)です。

つまり・・・市庁舎の1階(日本でいう2階)の中庭の周りのお部屋を、(グランプラスから見て左回りに) グルリと一周したわけです。

このお部屋を出ると、いよいよ最後のコーナー 階段LastStairHall(下写真)。

Flowertime201731

枝ベースの フラワーオブジェ(Samantha Autheletさん作)。

山から切り出した枝を使って 2週間かけて創作したとか・・・。

細かい枝が束ねられて 創作されていますが、まるで生命が宿っているかのような躍動感!

私の写真には 一つのオブジェのみ写っていますが、オブジェはもう一つあり、階段の下の方まで ウネウネと触手を伸ばし・・・!?

まるで・・・名残惜しそうに 来館者を見送っているようでした。


たくさんのお花とお野菜と フラワーデザイナーさん達により、15世紀の建造物に 新しい命が吹き込まれたのと同時に、創作されたフラワーオブジェもまた 市庁舎のこの長い歴史の中に生き続ける”命”を宿ったかのように 生き生きとしていました。

次回 2年後も楽しみな Flowetimeです!

今年もまた たくさんの美しいお花のデコレーションが、私も含め 多くの人の記憶にインプットされ・・・、そして 記憶の中で生き続けます。

・・・生き続ける記憶と 楽しみな気持ちが合わさって 夢になるのかな・・・???

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2017/11/04

お花もお野菜も、整列?! Flowertime2017 in Brussels

2017年8月の夏休みアイルランド紀行の途中ですが、8月はベルギー・ブリュッセルにも行きました!

ベルギー・ブリュッセルBrusselsの 世界遺産グランプラスGrand-place にある市庁舎Cityhall / L'Hotel de Ville de Bruxelles にて 2年に一度開催されるお花イベント。

Flowertime2017 (2017年8月11~15日)

Flowertime201701

同じくグランプラスでは、世界的に有名なお花イベント ”フラワーカーペットFlowercarpet”が 2年に一度行われます。

Flowertime は ”フラワーカーペット”が行われない年に 2013年より開催されるようになりました。

ということで、今年は 第3回目の Flowertime。

過去のFlowertimeについては 2013年9月25日(この年は写真撮影禁止でした)、 2015年8月31日ブログ参照。

ブリュッセル市と ゲントにて行われるFloralien/Floralier と ブリュッセルのFlowercarpet の3つの組織によりサポートされ 開催されているそうです。

私は 2年に一度のフラワーカーペットも とても楽しみにしていますが、今ではこのFlowertimeの方が楽しみだったりします。

Flowertime201702なぜなら・・・

市庁舎内が観られるから!!

フラワーカーペットの時も、市庁舎の一部のお部屋に入ることができますが、Flowertime ではもっとたくさんのお部屋を見学することができるのです。

15世紀建造・後期フランスゴシック様式の市庁舎(左写真)。

外見も美しく見応えがありますが、内部も素晴らしい!

特にイベント時は ベルギーのトップフラワーデザイナーさん達による 大掛かりなお花のデコレーションで飾られ、さらに 豪華絢爛に!

お花とクラッシックな内装が さらにスペシャルな世界に生まれ変わります。


今回のテーマは 『Flowers and fruit』!

ブリュッセル中央駅からすぐの グランプラスには、アイキャッチャーとして お花と野菜の ミニフラワーカーペットFlower and vegetable carpet が造られていました。

Flowertime201704

(上写真は市庁舎のバルコニーから撮影、結合写真右の正面は「王の家」)

Flowertime201705

上写真:たくさんのトマト、レッドオニオン、ピーマン等 鮮やかなお野菜で、キリンさん等が描かれています

Flowertime201706

上写真:玉ねぎ、葉っぱ付きにんじん、カリフラワー、りんご、パプリカ、なす、きゅうり・・・コックさんも描かれています

Flowertime201707

じゃがいも、なす、長ねぎ、カリフラワー、フィノッキオ・・・どのお野菜もおいしそう!

グランプラスにかわいらしく彩られていた 3つのミニフラワーカーペット。

3つのグループ(5~10歳、10~15歳、15歳以上のグループ)、計60人のお子様達による作品だそうです。

Flowertime201708

上写真:作品に添えてあった ミニフラワーカーペットのデザイン画

お子様達がお花や野菜を手に取って 考えて楽しく創作する姿を想像すると、微笑ましいです。

お子様のうちから こんな機会があるといいですね。

イベント後、このお野菜達は 慈善団体へ寄付されたそうです。

私が訪れたのは開催最終日前日だったため(しかも好天続き)、フラワーカーペットのお花(ベゴニアの花首・花弁)は枯れてしまっていました・・・。

枯れても、黒くなっても ・・・それもまた 学ぶべき、尊敬すべき 生きている証拠です!


さて、いよいよ市庁舎内へ。

Flowertime201703

上写真左は市庁舎の入り口、写真右はイベントで配布されていた冊子の表紙

Flowertime201709

市庁舎のエントランスをくぐり 中庭に出て、いよいよ市庁舎内に入ります(有料)。

上結合写真左とブログ冒頭の写真はGeoffroyMottart氏によるデコレーション。

彼は石像などに装飾するアーティストとして有名なのだそうです。

エントランスの長い作品はとっても素敵な作品だったのですが、写真しか撮っていませんでした、申し訳ない・・・

館内に入ると 昨年亡くなったベルギーのフラワーデザイナー Stijn Simaeys氏へのオマージュ作品が並んでいました(下写真参照、PTI Kortrijk氏、Fres Verhaege氏)。

Flowertime201710

2013年・2015年の Flowertime にも参加していた Stijn Simaeys氏・・・私も大好きなデザイナーさんでした。

寂しいですが、多くの人の心に 今も生き続けています。


作品を観ながら、チケット購入と入場の列に並ぶこと 数分(15分くらい?)。

Flowertime201711ネットで前売りチケットの購入ができますが、それほどの待ち時間ではないので現地で購入。

いよいよ豪華なお部屋へと続く階段です!

階段の手すりに飾られたお花のデコレーション、

Anne Gunsさん作品。

写真は階段の上から下を覗くように撮影。

バンブー(竹)と、目が覚めるほどシャキッとして鮮やかなパープルのバンダと 真っ赤なシシトウ!

階段を上がると 少し広い空間のロビーGrandLobby。

ロビーにもいくつか作品がありました(下写真、写真は展示作品の一部)。

Flowertime201712

上写真:くじゃくのような?大きくて長い作品はStijn Cuvelier氏

Flowertime201713

上写真:枝とフラワーボールのデコレーションは Audrey Leboutteさん

Flowertime201714

上写真:白いアジサイのナチュラルモダンな作品は Chantal Postさん。

10万本以上のお花が使われているという Flowertime2017。

ここまでも十分楽しめましたが、まだまだ ここからが本番です!

Flowertime2017・・・次回ブログに続きます。

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2017/10/21

風に揺れる花、広がるストーリー! Fleuramour2017

選挙戦の嵐の中で 突如?誕生した本当の嵐・台風21号。

10月ももう後半だというのに・・・日本列島に 超大型台風が近づいてきています。

日本の政治には少し強い風が必要かもしれませんが、台風の風は吹き荒れないで~。

ここ愛知県も含め、これから台風が近づく日本各地に 被害がないことを祈るばかりです・・・。

今回ブログは、”風”は”風”でも、癒したっぷり 優しい”風”です!


『Fleuramour2017 passion for flowers』 (2017年9月22~25日, Alden Biesen)

毎年9月後半に ベルギーの Alden Biesen城 にて行われるお花イベント。

Fleuramour2017wind00

毎年15000人以上の来場者が訪れ、120000本以上のお花が使われデコレーションされる、秋のビッグイベントです(数字はオフィシャルサイトより)!

私も大好きなイベントで 今年でなんと! 10回目の訪問になりました!!

アムステルダムからは 残念ながらとても遠いのですが・・・、10年懲りずに?訪れ、秋のフラワーデコレーションに魅了され続けています!

この10年振り返ると、情報を集めることが難しかった時代から、情報がどんどん溢れる時代へ変化したことを ヒシヒシと感じます。

私は当初よりこのイベントのことをブログに書いてきましたが、初めの頃は 情報を探すのに一苦労でした。

それが今では・・・!?

SNSの発達により、(情報を探していなくても)イベント開催前から 制作風景等が 写真も動画もいっぱい流れてきます。

(勝手に)流れてくる情報を見て、イベントに行った気分になったり、満足してしまいそうになりますが、やはりそこは違います。

会場の空気、お花の香り、人々の賑わい、共有する感動・・・

やはり会場でしか得られない見応え と 感動があります!

ということで、(アムステルダムから遠い為に)毎年諦めようか・・・と思うのですが、今年も行ってきました!

雨の多い秋には貴重な 爽やかな青空の広がる秋晴れの日でした。


Fleuramour2017wind01広いイベント会場(屋外・室内)には、ベルギー・オランダのフラワーデザイナーさん・世界で活躍するフラワーデザイナーさん達による フラワーデコレーション・空間デコレーションが 所狭しと並んでいます!

その数は・・・数えきれないほど!!

今回ブログは、そんな数えきれないほどの作品の中から ” 風”を感じた 空間デコレーションをご紹介します。

そのフラワーデコレーション・空間デコレーションを目の前にした時、背後に広がる風景や 脳裏に展開されるストーリー!

お花のイベントでは、デコレーションに BGMは必須です。

お花を演出するための演出、そして 欠かせない ストーリー。

音楽も・・・、鳥のさえずりも・・・、風さえも・・・デコレーションの一部!

フラワーデコレーションと それらの背景が一致し ストーリーが見えた時、それはそれは 心地よく、お花の中の世界に ワープしたような気分になれるのです!


まずは会場内にある教会の 内部のデコレーション。

今年は足を踏み入れた瞬間に、例年と違う空気が漂っていました!

Natallia Sakalovaさん(ベルギー)とチームのプロジェクト。

鳥のさえずり(BGM)・・・

まるで草原にいるような、そよ風に揺れるお花達・・・

ブランコも揺れています・・・。

木のぬくもり、グリーンとホワイトのお花達に、何だか 懐かしさがこみ上げてきました。

Fleuramour2017wind02

Fleuramour2017wind03

ここが教会内とは思えない、柔らかく優しいさ溢れる 素敵なデコレーションでした。


もう一つは全く違う世界観!

・・・でも、教会のデコレーションと同じような 懐かしく優しい気持ちになれるようなデコレーションです!

それは、大きなお花のメリーゴーランド!!

Fleuramour2017wind10

ブログ冒頭の写真はメリーゴランドの上の部分のアップ。

”ロの字”に囲まれたお城の中庭に造られた 大きなデコレーション。

ロマンティックカラーの、大きな大きなメリーゴランドです!

回転はしないのかな・・・、回転したら もっといいのに!

そんなことを思いながら、メリーゴランドを後にし ルートに沿って次のエリアへ進みました。

Fleuramour2017wind13それからしばらくし・・・

ロの字型のお城の室内のデコレーションを見学していると、中庭からバイオリンの音色が流れてきました。

窓から中庭を覗くと・・・!?

ハンサムなバイオリニストさんが お花のメリーゴーランドの下で 優しく軽快な曲を奏でていました!

バイオリンは Stijn Vande Voordeさん(ベルギー)。

そして!

まるでバイオリンの音色に 合わせるように、メリーゴーランドのお花達が そよ風に吹かれて 揺れています!

最初にメリーゴランドを見た時には 感じなかった世界が 急に広がり始めました。

そよ風に揺れるお花達と バイオリンの音色による効果でしょうか?!

回転していないメリーゴーランドが、回転し始めたように 錯覚してしまいました。

ここは おとぎの国? 夢の中に広がる草原?

・・・周りの景色さえも 違って見えます。

Fleuramour2017wind12

Fleuramour2017wind11

バイオリンの音色と そよ風と 揺れるお花に、こんなにも 印象が変わるとは!

メリーゴランドから 奏でられる音色と共に、ストーリーが グルグル広がります!

Natalia Zizkoさん(ロシア)とチームの作品「Fairytail Carousel」。

バイオリンの音色と そよ風に揺れるメリーゴランド、とってもとっても素敵な作品でした。


Fleuramour2017、まだまだたくさんご紹介したい素敵なアレンジ・デコレーションがあります。

時間はかかりますが、できる限り 「オランダのお花ブログ」でレポートしたいと思います?!

今年はどこまで書けるかな・・・。

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2017/10/01

オランダで HA・NA・I・KE・バトル観戦?! AalsmeerFlowerFestival2017

あっという間に月日は過ぎて・・・

オランダでは 樹々の葉が赤や黄色に色を変え、大きな葉っぱが どっさりと?! ストリートに積もり始める季節となりました。

今回ブログは 季節を戻し・・・、オランダが 一番キラキラだった夏至の頃に行われた Aalsmeer Flower Festival(2017年6月17・18日)でのこと。

Aff2017hb01


私がAalsmeer Flower Festival を訪れる前日、このイベントのプロジェクトに関わっていたお花屋さん時代の元同僚であり友人のマルーシMarloesから 連絡がありました。

(マルーシの 素敵なプロジェクトについては 8月21日ブログ参照)

その時のメッセージに添えてあった一言・・・「”HANAIKE Battle”で疲れたよ~、でも楽しかった!」。

ん?? ”HA・NA・I・KE・バトル”?

・・・あの ”花いけバトル” のことかな?

”花いけバトル”とは、フローリストや華道家が観客の前で 即興でお花を活ける競技のことで、日本の様々な場所で行われているようです。

以前からSNS等で見聞きしたことのあった ”花いけバトル”が オランダ・アールスメーアAalsmeerで?


私は半信半疑のまま Aalsmeer Flower Festival イベント会場へ、そしてマルーシに会いました。

「19時30分からWatertoren会場で ”HANAIKE Battle”があるから応援に来てね!」と。

どうやら、イベントAalsmeerFlowerFestivalの中の行事の一つに”花いけバトル”があるらしい・・・。

もちろんマルーシも バトラーとして参加するとのこと。

アールスメーアからアムステルダムへの帰りの(バスの)時間を心配していた私に、「5分で終わるのよ!あっという間よ~!」と。

・・・ということで、19時に Westeinderplassen湖畔の Watertorenで待ち合わせをしました。

私はその時点でもあまり状況を把握しておらず・・・19時30分から始まり すぐに終わるものなのかな・・・と思っていました!?

6月半ば、夏至の頃のオランダの19時30分は、サングラスが必要な 昼間のような明るさ!

Westeinderplassen湖畔にデンと構えるWatertorenの麓(屋外)で ”花いけバトル”は行われました!

まだ太陽は高い位置にありましたが、高さ50mのタワーWatertorenの陰となり、ステージと観客席は日蔭だったため、写真が暗くなってしまったのは残念でした(私の腕の悪さです)。


Aff2017hb02オランダからは4名のフローリスト、写真左からピンクさん(*)、Mike氏、Marloesマルーシ、ネイビーさん(*)。

(ピンクさんとネイビーさんは正確な名前・スペルが不明なので、ここでは服装の色から命名、ごめんなさい)

そして日本から このバトルの為にオランダにいらしたという Marioさん(華道家:平間磨理夫氏・写真左から5番目)と Kojiさん(2016年年間王者:藤本浩司氏・写真左から6人目 )のお二人。

計6人の戦いです。

花いけバトルは 5分間。

前半の予選と、後半のトーナメント方式(勝ち抜き戦)で、全部で8バトル 観戦しました。

ステージ向かって右側に いくつかの大きな陶器花器やプレート、ガラス花器等が用意してありました。

左側には、今が旬!夏のお花がいっぱい 並べられていました(ブログ冒頭の写真)。

小花~大ぶりなお花、葉っぱがわさわさついた大きな枝、流木のようなドライの枝、モス類、インドアプランツ(鉢)、根付きラン(ラン鉢)・・・等。

自分の活けたい花器を選んで、対戦後半は相手の花器を選んで。

並べられているお花を自由に使って、即興のアレンジ!

花材はそのまま使っても、切っても、切り刻んでも?? OK!

ちなみに 対戦が終われば アレンジは解体され、お花達は再利用されていました。

Aff2017hb03

上写真左は一回戦(ピンクさん勝利)、中・右写真は4回戦(ネイビーさん勝利)

Aff2017hb04

上写真は2回戦、二人とも枝使いが素敵(ネイビーさん勝利)

Aff2017hb05

上写真は3回戦、マルーシ得意の?プレートアレンジと、ピンクさんの個性溢れるボリュームアレンジ(マルーシ勝利)


5分のバトルは、想像以上に あっという間!

花材をカットする時間も バランスを考える時間も ないほどでした。

バトラーも観客も 盛り上がりました。

私はマルーシのご家族達と 観客席最前列で応援。

5分のバトルの後のジャッジは、我々観客です。

向かって左のバトラーが白、右のバトラーが黒。

観客にはジャッジ用の白と黒のカードが渡されていました。

観客が揚げる白・黒のカードを司会者が集計し、それぞれの対戦で勝者が決まる・・・という方式でした。

観客としては、作品の出来栄えはもちろんのこと、バトラーのプロならではの花扱いや スピード感、発想、魅せ方、ワクワク感も ジャッジのポイントの一つでした。

Aff2017hb06

上写真は5回戦、日本人対決!(日本人代表はMario氏)

Aff2017hb07

上写真は6回戦、マルーシはシンプルモダン、ネービーさんは大胆アレンジ!(オランダ人代表はネイビーさんに)


このあたりから お花選び・花活けだけでなく、器選びも即興に?!

観ていて楽しい バトラー達のやりとりでした。

Aff2017hb08

上写真は3位決定戦(マルーシの勝利)

3位決定戦で Koji氏がマルーシに選んだのは、並べられていた花器ではなく Koji氏が かぶっていた帽子!

そしてマルーシがKoji氏に選んだのは、ステージ脇に道具入れとして置かれていたバスケット。

マルーシはこんな即興こそ得意中の得意なんじゃないかな。

私がマルーシと一緒にお花屋さんで過ごしていた時、私達は 常にお店にあるものを 工夫して器にしたり創作したりして、お店をデコレーションしたりアレンジしていました。

ないものからアイデアを絞り出したり考えたりするのが 私達は大好きでした!

私の想像ですが、帽子を差し出された時マルーシは”よし来た!”と思ったに違いありません(笑)。

マルーシだけでなく、フローリストは きっとみんな そんな感覚なのではないでしょうか!?

バトラー達も楽しんでいる こんな即興は、観客にとっても とても楽しいものです。


いよいよ決勝戦。

Aff2017hb09

上写真は決勝戦(Mario氏優勝)。

Aff2017hb10

この時 ネイビーさんがMario氏に選んだ花器?は、観客のお子さんが持っていたスケボー(のようなもの)!

Mario氏はそのフラットな形状のスケボー(のようなもの)と 長いドライの枝を バランスよく立たせようとしていましたが、難しそうで・・・時間もかかり・・・。

観客も ハラハラドキドキ。

最後はポロッとなりましたが!?・・・軍配はMario氏に!

素晴らしい作品あり、ギリギリで出来上がる作品あり、未完あり、完成直前で崩れることもあり・・・!?

通常のフラワーアレンジ・デコレーションで求められる 植生や給水方法や安定さには目をつぶり(?)、とにかく 5分間で仕上げる(見た目の)完成度(?)と楽しさ。

そんなのありなの?と思うお花の扱いやアレンジも多々ありましたが、「花いけバトル」ならではのルールかな(違っていたらごめんなさい)。

そこは割り切って・・・楽しみました。

それでも たった5分という短い時間で、それぞれデザイナーさんの性格や出来上がる作品の個性が 伝わりました。

短い時間で自分の個性を表現できるなんて・・・みなさん さすがです!!


(珍しく!)暑かったこの日も、20時(といってもまだキラキラの明るさ)を過ぎると 日蔭では寒く・・・、私だけでなく周りのみんなも 一斉に上着を羽織り始めました。

これぞ、やはり オランダの夏。

”花いけバトル”が終わったのは、沈みゆく太陽と北の空が オレンジ色に輝いていた 22時頃!!

すぐに帰るつもりだった私も、結局 最後まで見届け、バトルの興奮を抱えたまま(バスの時間もあったので)急いで 帰路につきました。


バトラーも 観ている側も ワクワク・ハラハラ・ドキドキ!

想像以上に予想以上に 楽しい”花いけバトル”観戦 でした。

この次の日、”花いけバトル4回戦”があったようで、マルーシから「勝ったよ~」と連絡がありました。

後で調べると、”花いけバトル”は 私が訪れた日の前日から 3日間 開催され、私が観戦した”花いけバトル”は3回戦だったようです。

マルーシも、オランダのフローリスト達も 観客も 夢中になった”花いけバトル”!

国境を越えて 楽しめる”花いけバトル”です。

観客としてより、バトラーとして参加してみたい・・・とは、言うまでもなく・・・!?!?

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2017/08/21

水の上の ”フラワープロムナード”! AalsmeerFlowerFestival 2017

ホリデーシーズンが終わり、秋がもうそこまで来ているオランダです。

最近は雨が多く・・・その”雨音”は まるで秋。

少し湿った風は、まださほど寒くはないものの 秋を彷彿とさせる感触です。


Aff2017fp00あのキラキラした夕暮れは もう2か月も前のこと・・・

イベントが開催されたのは 夏真っ盛りの6月半ばでした。

季節は2カ月さかのぼります。

Aalsmeer Flower Festival(2017年6月17・18日)。

Aalsmeer Flower Festival の様子は 7月6日ブログ7月15日ブログ参照。

今回ブログでは、イベントの中で一番素敵だった Watertorenの”FlowerPromenade”をご紹介します!

Aalsmeer Flower Festival では、Aalsmeer内のいくつかの会場で、お花に関連したイベントがそれぞれ催されていました。

そんな会場の一つ、 Westeinderplassen湖畔に建つ 高さ50mのモニュメントタワー・ウォータートーレンWatertoren。

ウォータートーレンを取り囲むように遊歩道ができ、素敵なお花のデコレーション・オブジェ達が並んでいました!

湖上(水の上)にできたフラワー・プロムナードです!

Aff2017fp13

眩しい太陽の下、多くの人達が 太陽より眩しい夏のお花達でできた お花のオブジェ・デコレーションを眺めながら、夏のひと時を過ごしていました。


フラワープロムナードの入り口から順番に、作品(一部)をご紹介します。

プロムナードを歩いている気分でお楽しみください!

プロムナードの入り口で迎えてくれていたのは、マルーシ(お花屋さん時代の元同僚であり友人)の作品!

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上写真:マルーシMarloes Joore のトレードマーク!デニムシリーズ作品。

(以前にも登場しています!デニムシリーズ、2016年5月22日ブログ参照)

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上写真:夏のお花が溢れています!アリウム類・シャクヤク・ガーベラ・ユリなどたっぷり。

Richard Mos氏の作品、マルーシの友人リチャードは私達と同じBloemenboog(お花屋さん)に一時在籍、それが出会いのきっかけでした。

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上写真:こちらも夏色!アリウム系やアジサイのボール状のお花が印象的なフラワータワー!Richard Mos氏の作品

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上写真:カランコエを使ったロマンティックな作品!Richard Mos氏の作品、

ちなみにこのソファーはマルーシの私物とか・・・。

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上写真:大空に飛び立つ鳥のようなGeertje Stienstraさんの作品!

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上写真(2段分):ピンクの鳥さんバルーンは まるでウォータートーレンのマスコット!

様々な種類のラン・ユリ・バラ・アジサイ・ケイトウ・アマランサス・グラジオラス・エレムルス・・・

ビビットピンクとオレンジ系でまとめた作品はInge Quintさん。

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上写真:夏です!ビーチです!Jose de Boerさんの季節感たっぷり、遊び心たっぷりな作品。

カランコエに埋もれてハンモックで寝ているのは誰(笑)!? 

ヒマワリの横のハンモックには、多くの人が座って作品の一部となって?写真を撮っていました。

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上写真とブログ冒頭の写真:ポリゴナムが効果的に使われている作品はJoyce Oudshoornさん。

湖とヨットをバックに、存在感がありつつも 風景に溶け込むような素敵な作品でした。

ポリゴナム・アウスリウム・ケイトウ・アマランサス・ガーベラ・グロリオサ・ピンクッション・カランコエ・各種ラン等

Aff2017fp10左写真:湖をバックに波風が吹き抜けるような Karin Pasmanさんの作品。

夏にぴったり! 

アウスリウム・グロリオサ・トルコキキョウ・ユリ・クラスペディア・サンダーソニア等 

穏やかそうに見えて水の上は風が強く・・・。

風を受けてもちゃんと耐えていましたが、バランスを保つのは想像以上に難しそうでした・・・。

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上写真:いよいよ最後のコーナーはマルーシMarloes Joore!

竹をフェンス状に配置し、様々な種類のカランコエを使ったマルーシらしい優しい色合いの作品。

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上写真:プロムナードの最後は・・・やはりマルーシMarloes Joore!

アンスリウムとバラを使った作品。


このフラワープロムナードは、お花屋さん時代の同僚であり友人のマルーシMarloes Joore が ヘッドデザイナーとして手掛けた 大きなプロジェクトでした。

構想から手配・準備・・・様々な苦労を想像し、目の前に広がる素晴らしい完成形に 感動しました。

イベント開催前日のお花を活ける作業日も 強風が吹き荒れたそうで・・・とっても大変だったそうです。

ですが、イベント開催日は好天・晴天・青空!!

フラワープロムナードにとっても、マルーシにとっても、最高のお天気でした。

今回ご紹介した写真は日中(午後)に撮影したものですが、日の長いオランダの夏、夜9時過ぎの 暮れかかりに見たプロムナードは 一層キラキラで・・・とってもロマンティックでした(写真がなく残念ですが)。

水面のキラキラをバックに、風に揺れ、波に揺れ・・・

夏の風と 水の音がBGMとなって、心に残る 素敵なプロムナードでした。

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