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2019/05/12

エルミタージュの『ドナ・ヌーダ』?! Hermitage Amsterdam

アムステルダムの赤レンガの家々の壁に 満開のフジが つたい 咲いていた5月初め・・・

ちょうどその頃、マロニエの季節でもあります。

ここの中庭でも、大きな大きなマロニエが お花を咲かせていました!

Hermitage20190503

アムステルダムにあるエルミタージュ美術館Hermitage Amsterdam・・・

ロシア・サンクトペテルブルグにある エルミタージュ美術館の別館です。

Hermitage20190501アムステルダムのエルミタージュ美術館では、常設展示の部分もありますが、ロシアの本館からの貸出作品による様々なテーマの企画展が 開催されています。

 2019年前期の企画展

『De schatkamer!(Treasure!/ 宝庫!)』 (2019/2/2~2019/8/25)

この企画展の中の 興味深い作品に誘われて? 先日行ってきました。

私が初めてエルミタージュ美術館を訪れたのは 昨年2018年5月。

その時も その時 特別公開されていた興味深い作品に誘われて・・・でした(2018年6月11日ブログ参照)。

 

今回気になった作品とは・・・?!

Hermitage's Donna Nuda!!

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』 です!

関連記事(HermitageAmsterdamオフィシャルサイト)

ロシア女帝エカテリーナ2世が ダビンチ作品として 1779年に購入したものだそうですが、ずっと真贋が問われてきたそうです。

  『裸のモナ・リザ』といえば・・・フランス・ルーブル美術館にある あの超有名な『モナ・リザ』の 裸バージョン?で、真贋は別として 世界に20点ほどあるとのこと。

Hermitage20190504『モナ・リザ』とは もちろん!レオナルド・ダビンチLeonardo da Vinci の作品です。

左写真は『モナ・リザ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

2019年5月2日は、ダビンチ没後 ちょうど500年でした!

今年は没後500年ということで 何かと話題の多い ダビンチ と ダビンチ作品です。

少し前に こんなニュース(下記)を見聞きし、私も 興味を持っていたところでした。

「フランス・コンデ美術館Conde Museum所蔵の裸婦画『モナ・ヴァンナMonna Vanna』(木炭画)、2017年に依頼したルーブル美術館の専門チームに分析鑑定依頼をした結果、ダビンチ本人の手掛けた作品である可能性があるとの結論が出た・・・」

Hermitage20190505「裸のモナ・リザ・・・」AFPニュース「裸のモナ・リザ」CNN styleポートフォリオ・オランダ(2019-05-02) 、等

 その裸婦画『モナ・ヴァンナ』を ニュースで見た時、素人の私も ”これはダビンチの作品に違いない!”  と ブルッときました!

上写真は『モナ・ヴァンナ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

 

はたして 現在アムステルダムにある エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、ダビンチによる作品なのか、ダビンチ以外の者の作品なのか?

私は エルミタージュの『裸のモナ・リザ』を目の前にし、近づいて・・・離れて・・・何度も近付いて・・・様々な角度から眺めました。

美術館はそれほど混んでもなく!! ロープ等での規制もなく、1センチの距離からでも 何度でも じっくり鑑賞できました!

このニュースを知らなければ、素通りしてしまいそうなくらいの存在感であり?! 他の作品と並んで 普通に展示されていました・・・。

館内は 写真撮影OKでしたので、写真を撮たせていただきました(フラッシュは禁止)。

Hermitage20190506

”もしこれが本物だったら、2度と こんなに近くで じっくり鑑賞することはできないだろうな・・・” と思いながら・・・。

腕・指先・・・口元・表情・・・髪型・髪の毛の細部まで・・・。

Hermitage20190507

Hermitage20190508

ルーブル美術館の『モナ・リザ』と同じ姿勢、腕組、微笑み・・・似てる、似てない、ダビンチ、いや違う・・・?

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、そんな私達 来館者達を まるで嘲笑しているかのような?・・・微笑みを浮かべていました。

 

おもしろい企画として、来館者が参加できる 真贋を問う投票が行われており(5月3日~)、私も 一票を投じてきました。

(どっちに!?!?)

来館者の真贋の投票結果は 5月末に発表されるとのこと。

そしてこれから 専門家による鑑定も行われることでしょう。

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は 2019年5月17日まで アムステルダムのエルミタージュ美術館で観られるとのこと。

2019年6月になると、前出のフランス・コンデ美術館Conde Museumのダビンチ関連企画展で 展示されるそうです。

Hermitage20190509 左の写真はエルミタージュ美術館で 記念に? 購入したハガキ。

左作品は『Mary and the Christ Child under the Apple Tree, Lucas Cranach de Oudere』。

エルミタージュ美術館では 美女がいっぱい観られます?!

 

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は ダビンチの作品なのか、違うのか・・・

とり憑かれてしまったかのように 絵画の中の微笑みが 頭から離れません・・・。

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2019/04/14

海洋都市ジェノヴァの世界遺産と未来・・・?! Summer2018

「平成」もあと2週間ほどとなりました。
平成11年(1999年)4月、私のオランダ生活が始まりました。
それ以来 元号からは縁がなくなり ”西暦”のみの生活となりました。
たまに帰国し、役所へ提出する書類等を記入する時に、必ず戸惑う元号の欄。
”間違えていますよ”と何度指摘されたことか・・・。
(と同時に、印鑑を忘れたことも何度も・・・印鑑も海外生活では必要ないので)
”このご時世、元号制度はやめて 西暦に統一すればいいのに・・・”
長い間そんな風に思っていました。
が・・・
2018年12月、天皇陛下のお誕生日のおことばが胸に沁み・・・
私は 考えをあらたにしました。
日本の長い時の流れの中に息づく元号には、日本人の文化や 国民の想いがこもり、
時代の区切となり、気持ちの区切りにもなる。
とっても素晴らしい習慣であり 歴史であり 誇りであると 今は心から思っています。
平和だったとはいえ、日本にとって 辛いことも多かった「平成」時代。
「令和」の時代が これまで以上に 平和で 希望に満ちた時代になることを心から願います。

 


前置きが長くなりましたが、今回の「オランダのお花ブログ」は2018年夏休みレポート。
次の夏がもうそこまで来ていますが(汗)、なんとか(2019年の)夏までに完結したい2018年夏休みレポートです。
『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova21

長い歴史の中で 変動する世界情勢や、時代と共に進化する?人々の営みを見てきた海洋都市 ジェノヴァGenova。
何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え、13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノヴァ共和国。
16世紀頃には”金融都市”として繁栄し・・・。
今回のブログは、そんな繁栄した時代に整備された歴史地区・世界遺産「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」(美しい通りと登録された邸宅群 Genoa: Le Strade Nuove and the system of the Palazzi dei Rolli )等、美しいジェノヴァの様子をご紹介します。
Italy2018enova19map
16世紀、国際商業都市として繁栄していたジェノヴァでは、外国人要人・貴賓を受け入れるための 宮殿を格付けし、迎賓館目録(パラッツィ・ディ・ロッリ)に掲載していたそう。
この格付けシステムと ロッリ(目録)に掲載された42の宮殿が ユネスコ世界遺産に登録されているそうです。
歴史地区・現ガリバルディ通り(ストラーダ・ヌオーヴァ)には、ロッリに掲載されている格付けの高い宮殿がズラリと並んでいます。(上地図のオレンジ色の通り・地図クリックで拡大)

 

ジェノバ滞在3日目、朝から 張り切って?!ガリバルディ通りへ向かいました。
翌日には次の都市へ向かうため、一日どっぷりジェノヴァ観光・世界遺産訪問できる最後のチャンスです。
朝ならまだ涼しいに違いない、宮殿ミュージアムの中は きっと冷房がガンガン効いているに違いない!!
というのは・・・浅はかな期待でした。
朝 ホテルを出ると すでにド暑く・・・”厳しい一日になる”ことを覚悟しました。
ギラギラの太陽、痛い陽射しが身を脅かします・・・。
涼しさを期待した 宮殿ミュージアムの中は・・・冷房は稼働していたかもしれないけど・・・屋外とはまた違う暑さ(涙)。
ということで、ジェノヴァ3日目も 酷暑との闘いの一日になりました!

 

思いの外 道幅の狭い ガリバルディ通り(下写真)に足を踏み入れると・・・
Italy2018genova22
ずっと先まで 軒を連ねる 豪華な宮殿の数々。
”圧”を感じる程 両側から宮殿の壁が押し迫り、まるで迷宮に迷い込んだかのようでした。
印象的なのは、建物壁面の”だまし絵”!
土地の狭いジェノヴァでは、実際より奥行きがあるように見せるための”だまし絵”が 壁面に描かれている建物が 特徴的です。
お隣の宮殿同士が まるで競いあっているかのように どれも美しく リアルで、”だまし絵”なのか”立体の彫刻”なのか 錯覚してしまいます。

 

ガリバルディ通りを入ったところから、一軒一軒宮殿の美しさ・豪華さに圧倒され、それぞれの宮殿の 出入り可能だったエントランス・中庭等に足を踏み入れては、グルリと見渡し、写真を撮り・・・
Italy2018genova23no5
上結合写真:ガリバルディ通り5番地(下地図 No.12)
Italy2018genova24no7
上結合写真:ガリバルディ通り7番地(下地図 No.14)
Italy2018genova25no8
上結合写真:ガリバルディ通り8番地(下地図 No.15)
ガバルディ通りは ただ歩くだけでも、楽しく過ごせる通りでした。
Italy2018genova20map
(上地図は、ミュージアムチケット購入時に配布された地図、クリックで拡大)

 

ガバルディ通りにある宮殿の中で、下記 3つの宮殿が ミュージアム(Musei di Strada nuova)として公開されていて、宮殿内と ルネサンスからバロックにかけての多くの絵画コレクションが観られます。
私も どっぷり3つの宮殿ミュージアムの お屋敷と絵画等を堪能しました(宮殿ミュージアムの内部の写真がないのが残念ですが)。 
Italy2018genova26no9
上写真:トゥルシ邸 PALAZZO DORIA TURSI:ガリバルディ通り9番地(上地図 No.16)
Italy2018genova27
上写真:白の宮殿 PALAZZO BIANCO:ガリバルディ通り11番地(上地図 No.18)
(TicketOfficeのところ、白の宮殿の奥がトゥルシ邸、手前が赤の宮殿)
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上写真:赤の宮殿 PALAZZO ROSSO:ガリバルディ通り18番地(上地図 No.19)
赤の宮殿には 上階にエレベーターがあり、屋根の上の展望台へ行くことができました!
エレベーターで屋根の上に出ると、屋根の端っこ?を歩き・・・屋根の上を歩き(上り?)・・・。
煙突のような?展望台から ジェノヴァの美しい風景を堪能しました(下写真・ブログ冒頭の写真)。
Italy2018genova29
高所恐怖症の人は怖いかも・・・?!

 

ガバルディ通りを通り抜け 港方面へ しばらく歩くと・・・
世界遺産・王宮 PALAZZO REALE です。
Italy2018genova30
Italy2018genova31
王宮内部は、圧巻の ロココ様式からバロックの装飾!
ベルサイユ宮殿の鏡の間を彷彿とさせるお部屋もありました。
お庭は 暑さで 若干 干からびた感じでしたが、お庭とバルコニーから眺めた風景は ジェノヴァのシンボル的風景の一つとして 心に残っています。

 

宮殿見学の後は、港エリアへ向かいました。
Italy2018genova32
涼しい風が吹いてきそうな響きですが、どこまで行っても暑いジェノヴァです・・・。
冷房がキンキンに効いた涼しいレストランうやカフェを探しましたが、見つけられず(そんなところはジェノヴァにはない!?)。
涼しいランチは諦め・・・、港に面した 小さなカフェレストランのテラス席につきました(日陰もない・・・)。
上写真はランチをしたカフェレストランのそば・・・アムステルダムにも似てる場所あり、ちょっと親近感?!
残念ながら日向のテラス席で、ガンガンの太陽の陽射しの中でのランチ・・・。
泣きそうなシチュエーションでしたが、さらに?!
蚊にさされた~(忘れてた、蚊の存在)!!
(蚊さん達も テーブルの下とか プランターの陰とかで涼んでいる様子)
小さなカフェレストランの室内は、冷房が稼働していても、屋外より暑い!?
ジェノヴァ、本当に恐るべしです。

 

その後は 一度ホテルへ戻り、冷房の効いたお部屋で しばらく涼みました。
ジェノヴァで一番快適だった場所は・・・間違いなく ホテルです!!

 

ホテルで涼んだ後、ホテルからほど近い観光スポットへ。
コロンブスの生家CASA DI COOMBO へ行ってみました。
18世紀に復元されたという小さな家でしたが、内部も見学できました。
コロンブスの時代を想像し、この地から始まったコロンブスの冒険・偉業に想いを巡らせました。
コロンブスの家のすぐそばには 他にも見どころが。
Italy2018genova33
上結合写真左:コロンブスの生家CASA DI COLOMBO
上結合写真中:美しい修道院跡Chiostro di San't Andrea
上結合写真右:12世紀の城門跡PORTA SOPRANA(城壁も残っていました)

 

夕方からは ジェノヴァを見張らせるという展望台へ。
15分程でその入り口あたりへ行けると思っていたのですが・・・。
道中のショップのウインドウを覗きながら歩いていたら・・・完全に 道に迷いました(汗)!
来た道を戻ればよいのですが、性格がそうさせてはくれません!?
きっとこっちの方向かな?と適当な”勘”を頼りに歩き続け・・・
公園を抜け、人気のない木の茂った丘(山?)を上り、見晴らしのよい丘の頂上あたりへ出たものの、人気がなくて怖くなり・・・、続く細い道を急ぎ足で駆け下り、石畳の細い坂道を下り・・・
やっと 知ってる場所へ出ることができました。
世界のどこへ行ってもミスばかり(汗)・・・。
のちに地図を見て、彷徨った場所が判明。
こんな方へ向かっていたのか、こんなところを歩いていたのか・・・と呆れます。
ジェノヴァは 一歩入ると 急な!坂道だらけ。
地図を見て わずかな距離だと思っても、そこはものすごい坂道で・・・予想より距離があったり 時間がかかったり、大変だったり!!
ジェノヴァでは 3Dの地図が必要です?!

 

その後、展望台の入り口となっている長~い通路(トンネル?)を歩き、アールヌーボー調の?エレベーターで上がり、展望台へ。
Italy2018genova34
上結合写真右・左:エレベーターを上がったところ
上結合写真中:展望台へのエレベーターへの入り口、この扉をくぐり長い通路(トンネル?)を歩いた先にエレベーターがありました
道に迷い 山?を彷徨っていたおかげで、時間も体力も ロスしましたが・・・
展望台Spianata Castelletto へ出ると、ちょうど 空が 青からオレンジ色へ変化していく時間。
暑さを(初めて?)忘れ しばらくの間、空の色の変化と 港に降り注ぐオレンジ色の光を眺めていました。
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上写真:ぐるりと300度ほど?見渡せるカステッレット展望台から、港は写真奥~右手方向
ジェノヴァで一番 脳裏に焼き付いているのは 厳しかったムシっとした”暑さ”ですが(肌にも焼き付いた?!)、ジェノヴァの港を望むこの風景は しっかりと 心に焼き付いています。
今回は 酷暑との闘いで あまり満喫できませんでしたが、またいつか(真夏ではないシーズンに)リベンジしたい 様々な魅力の詰まった港町ジェノヴァでした。
Italy2018genova36

 

2019年3月、イタリアが中国の「一帯一路」に関する 覚書に署名をしたという 驚きのニュース。
これからジェノヴァの港湾整備にも 中国の資金が投入されるとか!?
地中海の港町・・・海洋戦争や経済戦争等、長い歴史の中で翻弄されてきた海洋都市ジェノヴァ。
今回の選択が どのような歴史となってジェノヴァの未来へ続いて行くのか、興味深くもあり、心配でもあり・・・。
過去の繁栄と プライドと、グローバル社会に染まらない古き良き時代の雰囲気が残る イタリアの港町ジェノヴァ・・・
これからも そんなジェノヴァであってほしい と心から願います・・・。

 

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2019/02/10

UENOで再会?フェルメール! in TOKYO

今回の「オランダのお花ブログ」は、2018年秋~年末 私が帰国していた時に訪れた いくつかの美術展についてのレポートです。

2018年後半は、夏休みに訪れたイタリアでの美術館巡りで お腹一杯?になっていたので、あまり美術鑑賞には積極的になれずにいたのですが・・・。

そんな中でも ”この機会に 絶対に観たい!!”と 足を運んだのが 東京・上野で行われていた『フェルメール展』です。

Art201812vermeer01

ヨハネス・フェルメールJohannesVermeer(1632-1675)・・・ といえば、アムステルダム!

アムステルダム国立美術館Rijksmuseum!

アムステルダム国立美術館で フェルメール絵画を観賞した時の感動は、今もまだ昨日のことのように記憶しています。

まもなく3年も経つとは びっくりです・・・(2016年5月6日ブログ参照)。

アムステルダム国立美術館では、フェルメール絵画 数点が 手に届きそうな距離に並び 身震いしました(写真も撮れたし!)。

今にも動き出しそうな、会話が聞こえてきそうな、日常にあるリアルなシーンの描写。

フェルメールの描く 女性達に恋をしてしまいそうなくらい、絵画の中の女性達の 意味ありげ?で 魅力的な表情は 今も忘れられません。

そして今回 上野で再会できる?フェルメール作品もあるとのこと、楽しみです!


『フェルメール展』 東京・上野の森美術館(2018年10月5日~2019年2月3日)

Art201812vermeer02

現存35点と言われるフェルメール作品のうち9点が 世界の美術館から貸し出され、上野の美術展の目玉”フェルメールルーム”に一同に並べられる!

フェルメールの作品が、そんなにたくさん!? 一度に観られるなんて すごいことです!

一部作品入れ替え制で、私が訪れた時は下記7点のフェルメール作品展示でした。

「マルタとマリアの家のキリスト」 スコットランド・ナショナル・ギャラリー

「牛乳を注ぐ女The Milkmaid」 アムステルダム国立美術館

「ワイングラス」 ベルリン国立美術館

「リュートを調弦する女」 メトロポリタン美術館

「真珠の首飾りの女」 ベルリン国立美術館

「手紙を書く女」 ワシントン・ナショナル・ギャラリー

「手紙を書く婦人と召使い」 アイルランド・ナショナル・ギャラリー

会場にはフェルメール作品と、フェルメールと同時代の17世紀オランダ絵画、合わせて約50点が下記のような構成で展示されていました。

①肖像画、②神話・宗教画、③風景画、④静物画、⑤風俗画、・・・そして⑥フェルメール!

構成は なるほど 分かりやすく、オランダの当時の生活や文化が リアルに伝わり、”黄金時代”と呼ばれるオランダを 感じることができました。

フェルメールの作品のみがずらりと展示された”フェルメールルーム”・・・、フェルメールとその作品の長い歴史や時間を思うと・・・それはそれは”夢のお部屋”のようでした。

また今回の美術展の試み?、”日時指定入場制” や 女優・石原さとみさんの音声ガイド(来場者全員無料貸し出し)、全作品の解説が(比較的大きい文字で!)掲載されたハンドブック(全員無料配布)は、絵画鑑賞に集中できて すごくよかったです。

ブログ冒頭の写真は、ミュージアムショップで買った「手紙を書く女」のクリアファイルと 配布されたハンドブック。


余談ですが、「牛乳を注ぐ女」の旅?も とっても興味深いですよ?!

「牛乳を注ぐ女」は、ルイ・ヴィトン製LouisVuittonの 特製トランクに入れられて、アムステルダムから 東京・上野へ行ったのだそうです。

その様子のショートムービーが、ルイ・ヴィトン オフィシャルサイトで紹介されています(下記リンクから)。

SAVOIR-FAIRE FOR THE CUSTOM ”THE MILKMAID”TRUNK(ルイ・ヴィトン オフィシャルサイト)

Twitter記事も(2018.10.17, @Louis Vuitton)。

 

「牛乳を注ぐ女」は、東京会場に続いて開催される大阪会場(2019年2月16日~5月12日)には行かなかったんですね。

ちょうどアムステルダムに帰って来た時の記事がありました。

Twitter記事(2019.2.8, @Rijksmuseum)参照。

今回『フェルメール展』を訪れて ”フェルメール熱”は高まり、まだ観たことのないフェルメール作品が観たくなりました。

特に「真珠の耳飾りの少女」!

所蔵されている マウリッツハイス美術館Mauritshuisは、オランダのデン・ハーグにあり、いつも頭にありながら、なかなか訪れることができていません。

今年こそ!?訪れたいものです。


2018年秋~年末までに訪れた美術展は他に・・・

『フィリップ・コレクション展』三菱一号館美術館(東京・丸の内:2018年10月17日~2019年2月11日)

Art201811phillips01

Art201811phillips02印象派~印象派以降の ドガ・モネ・ゴッホ・セザンヌ・ゴーギャン・クレー・ピカソ・ブラック、近代画家マネ・クールベ・コロー・ドラクロア・・・

アメリカの美術コレクター ダンカン・フィリップス氏(1886-1966)のコレクションからの企画展。

フィリップス氏の旧私邸をもとにした私立美術館フィリップス・メモリアル・アートギャラリーから、19世紀以降の上記巨匠達の作品75点が、三菱一号美術館にやってきました。

今回の美術展では、彼の人柄や収集作品への思い入れ等を感じることができました。

いろいろな場所で開催される 様々な視点からの美術展の中で、初めて ”コレクター系美術展”にも 興味を持ちました。

(これまでアートコレクターに対しての 私の勝手な偏見があったかも?)

また、19世紀建築の私邸をもとにしたフィリップス・メモリアル・アートギャラリーに飾られる作品の様子が写真で紹介され、今回の会場である 三菱一号館美術館の洋風の雰囲気とマッチし、まるで現地で観賞しているかのような気分になりました!

ワシントンにある フィリップス・メモリアル・アートギャラリーも 訪れてみたい・・・(遠い願望・・・)。


『フィリップ・コレクション展』そのものもよかったのですが、今回初めて訪れた三菱一号館美術館自体 とても素敵でした。

三菱一号館は 英国人建築家による赤レンガの洋風建造(再建)。

Art201811mitsubishi美術館内から見降ろすお庭(左結合写真)は、まるでヨーロッパの町の中にいるような気分に。

季節が違えば、バラ等いろんなお花に囲まれて 過ごせそうなガーデンです。

三菱一号館美術館は、雰囲気も 居心地も良く、すっかり ”お気に入り美術館”です!

美術館も 美術展の内容も 気に入った『フィリップ・コレクション展』、年末にも(2回目)足を運びました。

東京駅から近いのもGoodです!


ただ・・・

明治時代(1894年)に設計され建築された オリジナルの洋風建築は、老朽化により解体され、今あるのは再建された建物だということ。

戦争で失ってしまったというならまだしも、理由があったにしろ 解体されてしまっていたとは・・・残念。

1894年建造なんて・・・全然古くない(オランダにいるとそんな感覚になる!?)。

ヨーロッパには もっと古い建物もゴロゴロしてるし、修復しながら 普通に使ってるし・・・?!


2018年年末には、こんなアートにも 会いに?行きました!

岡本太郎氏 代表作 「明日の神話」(東京・渋谷駅)

Art201812okamoto01

JR渋谷駅 と 京王井の頭線渋谷駅を結ぶ 連絡通路の壁一面に設置された壁画、長さ30メートル x 高さ5.5メートル!

「明日の神話」は、「太陽の塔」と同時期の1969年にメキシコのホテルの為に制作、ホテルは経営悪化で未完となり、作品も行方不明に。

それから 数十年後の2003年に発見され・・・、2006年修復完了。

そして 2008年11月渋谷の 現在の場所に設置されたそうです。

予想以上に 期待以上に 見応えありました!

観れば観るほど、奥が深く 惹きつけられ 考えさせられる作品でした。

Art201812okamoto02”原爆”について描かれた作品「明日の神話」・・・

原爆はなくとも 現在も 世界中で紛争や悲劇は繰り返されており、今みても 岡本太郎氏の 壁画に込めたメッセージが 胸に突き刺さるようでした。

私はこの絵を観る為に(わざわざ?)渋谷駅へ行ったのですが、渋谷駅を利用している人達は、ほぼみんな 壁画の前を素通りでした。

そりゃそうでしょ・・・普段から利用している人達にしてみれば、景色の一部ですよね。

「明日の神話」は、雑踏の都会の真ん中で、行き交う人々の脇で、静かに メッセージを発していました。

世界中の人々が この作品の前で足を止め、”生と死” そして”平和”について、一瞬でも考える時間を持てたら・・・世界は少しは変わるかも?

そんな希望が膨らみました。


最後は・・・東京ではありませんが 地元で出会った美術展。

『朝倉勝次展』(豊橋・開発ビル名豊ギャラリー:2018.11.14~2018.11.30 )

帰国中に ふと目にとまった 新聞の地方版の小さな記事。

記事に紹介されていた作品が、フランスで訪れたことがあるような城壁の風景だったので 目に留まったのですが・・・、記事を読んでビックリ!

美術展の画家さんは 高校時代の美術の先生でした?!

どの絵画も 素晴らしく、ヨーロッパの歴史や文化、空気や時間の流れさえも 感じるような作品の数々でした。

会期中にもう一度・・・と思っていたのですが、開催期間が2週間、そして土・日・祝日休みというのは、なかなか厳しく・・・、結局一度しか足を運べなかったのは 残念でした。

また地元で 朝倉先生の美術展があれば 足を運びたいです!


2019年、日本ではまた大きな美術展がいろいろ予定されていますね。

ヨーロッパで 日本で・・・今年はどんな美術・芸術に出会えるかな・・・。

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2019/02/02

カオスな??チンクエ・テッレ! Summer2018

今朝は雪景色だったアムステルダム、そんな真冬に思い出す 真夏の出来事・・・。


数年前に 世界遺産のテレビ番組を見て知ってから ずっと憧れていたイタリアの地・チンクエ・テッレ。

2018年の夏、訪れることができました!

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

前回ブログ(1月14日ブログ参照)に続き、2018年夏休み チンクエ・テッレ後編・完結編です。

Italy2018cinqueterre10

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

下地図①~⑤の5つの村がチンクエ.・テッレ。

Italy2018cinqueterremap2

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレの5つの村間には、各駅停車の”チンクエテッレ・エクスプレス”が走っています。

5つの村間だけを走る特別な電車ではなく、普通にイタリアの都市間を走っている電車。

ハイシーズンの8月は 約20分毎に走っていました(2018年8月情報)。

チンクエ・テッレそれぞれの村間の電車の所要時間は 約5分。

電車でたった5分程の距離ですが、それぞれの村の間は 山・崖・入江になっていて・・・、簡単にはアクセスできない険しい立地です。

宿泊していたジェノヴァから 1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレ①までは 前回ブログ1月14日ブログ参照。

今回ブログは 2つ目の村からスタートです(ちょっと長いです)。


1つ目の村を出発し チンクエテッレエクスプレスで約5分、2つ目の村 ヴェルナッツァVernazza② に到着(下写真)。

Italy2018cinqueterre11

ヴェルナッツァでは、散策をして ランチをとることに。

駅を出ると メインストリート。

ストリート沿いには、お土産屋さんや レストラン・カフェになっている カラフルな建物が、まるでストリートにはみ出してきそうな勢いで 連なっていました。

Italy2018cinqueterre12

メインストリートは観光客で埋まり・・・レストランは人で溢れていました!

メインストリートからは いくつもの 狭い路地や石の階段が、奥の方へ 上の方へ 続いています。

Italy2018cinqueterre13

石の階段を上ったり 路地へ入ってみると、小さなカフェやレストランがあったり、迷宮のような細道だったり、展望台へ続く道だったり・・・。

地図を持たずに 彷徨っても 楽しそうでした(暑くなければ・・・)。

ランチのお店を探しましたが、ちょうどお昼の時間帯だった為か、どのレストランも いっぱいです!

すぐには食事にありつけそうになく、メインストリートを進み続けました。

ふと、多くの人が出入りしている 岩のトンネルを発見(下結合写真左・右)。

恐る恐る岩のトンネルを潜ってみると・・・海(下結合写真中、ブログ冒頭の写真)!!

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地元の人達でしょうか?

白波のたつ波打ち際で 水と戯れる人々、日光浴をする人々・・・。

打ち寄せる涼しげな波に 後ろ髪をひかれながら 岩のトンネルを引き返し・・・、先へ進みました。


さらにメインストリートを進むと・・・?!小さな港・入江に到着(下写真)。

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ウワァ~~~!と自然に声がでてしまう 解放感。

そして 振り返ると・・・?!

狭い山肌にびっしりと建ち並ぶ 教会やカラフルな家々!

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入江(港)の先には・・・穏やかに輝く リヴィエラの青い海(下写真)!

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地中海を眺めながら、美しい入り江をバックに、のんびりワインとランチをいただきたいものですが・・・

イタリアの夏、現実は 甘くはありません?!

真夏のイタリアの昼下がり・・・この時間帯、干からびるくらいの酷暑です。

冷静に写真も撮れないくらいの暑さ・・・。

うっとりゆっくり 美しい風景を眺めていられるような 身体的 精神的 余裕は 全く!ありませんでした。

日蔭を探して歩きましたが、お日様は真上・・・日陰の少ない時間帯です。

この美しい入江を囲むように何件かレストランがあり、ランチ休憩をすることにしました。

が、ランチをとろうにも、どこのレストランも 列ができていました・・・。

炎天下に並ぶ勇気もなければ、蒸し風呂状態の店内に入る度胸もありません・・・。

チンクエ・テッレ(私が訪れた範囲)では、レストランも お土産屋さんも 涼しい場所は 全くありませんでした(冷房は稼働していたのかもしれいないけど、効いてない)?!

うろうろしていても体力を消耗するだけなので、覚悟を決めて (日蔭に入れそうな)列に並び待ちました。

しばらく待ち、テラス席の端っこの席を確保しました。

もちろん!どこのお店のテラス席も たくさんのパラソルが テーブルを覆っています。

ですが、端っこの席は 太陽の傾きと共に、日向が迫ってきます(汗)。

私が座った端っこの席も、座った時点では日蔭でしたが、食事中は徐々に日蔭が移動し、背中から 熱波が襲ってきました(汗)。

迫り来る暑さに焦りつつも、お食事は美味しくいただくことができました。

でもワインは厳禁。

この暑さでアルコールを飲んだら、絶対に途中でばててしまいます(私の場合?)。

ランチを食べ終え お支払いを終えた後、レストランのお手洗いを借りに 店内に入ると・・・絶句?!

店内の暑さは またさらに 別次元のモノでした~、恐るべし イタリア(このエリア)の蒸し暑さ・・・。

暑さは変わりませんが、お腹もいっぱいになり、休憩もできて、パワー充電できました。

来た道とは違う路地裏を歩いたり お土産屋さんを覗きながら 再び駅へ向かいました。

しばらく気ままに彷徨っていたい”絵になる”路地がいっぱいの 魅力的な 2つ目の村ヴェルナッツァでした。

駅へ戻ると・・・到着時より 観光客が 増しているようでした。


Italy2018cinqueterre18チンクエテッレ・エクスプレスに乗って約5分、3つ目の村コルニリアCorniglia③に到着(左写真)。

コルニリアは 人口約250人程の小さな村。

海抜約100メートルの岬の上にあり、他の村と違い 遊覧船が寄港しない隔離された村です。

崖には ブドウの木が植えられた段々畑があり、チンクエ・テッレ名産ワインが作られているそう。

岸壁の下にある駅から 村の中心へは、坂道を歩くか、駅から村を往復している連絡バスを利用します。

季節が違えば 段々畑のブドウを眺めながら歩いてみたいところですが、真夏の今回は 迷わず連絡バス希望ぅぅぅ!!

駅を出ると、すんでのところで 連絡バスは行ってしまいました・・・。

見送ったバス・・・それは小さなマイクロバスでした。

チンクエテッレ・エクスプレスの いくつもの車両から ドッと降りた観光客の数を考えると・・・乗れるの?

何台 待たなきゃならないの?

まさか、この一台で往復してるとか?

何台も走ってるんだよね・・・?

不安が募りました。

さらに、ここはイタリア・・・世界中からのいろいろな国籍の観光客・・・。

バス停前に人が整列して並んだり・・・、先に来た人を優先したり・・・そんなムードはありません!!

日陰もありません!

実際には15-20分程だったと思いますが、バスが戻って来るまで(やっぱり1台だった) 1時間以上待ったと思えたほど、炎天下の厳しい待ち時間でした。

乗ってきた人達が バスから降りると、小さなバスの入り口に 待っていた人達がいっせいに押し寄せました。

人にもまれ・・・汗にもまれ・・・(涙)。

私自身もダラダラ・ベタベタ 汗を流しているし、周りの人も汗まみれです。

汗・汗・汗・汗・汗・・・!.

”もう無理、乗れない・・・”と思っても、この炎天下、再度 バスを見送るわけにもいかず・・・。

割り込んでいるのか、押されているのか、とにかく もみくちゃになりながら、バスに乗り込みました(乗り込めました)。

今からXX年前、東京での社会人時代に経験した 山手線・小田急線・東海道線の 朝の通勤ラッシュが 蘇ります。

リヴェリア海岸を見降ろす崖っぷちの村コルニリアを走る連絡バスは、東京での経験を超え、たぶん 私の人生で一番の?もみくちゃ経験となりました。


すし詰めの小さなバスは クネクネと狭い崖っぷちの山道を上り・・・、村の中心に到着。

もみくちゃから解放~。

そして 眼下に広がる風景も、開放的でした!

Italy2018cinqueterre19

岸壁の上のカラフルな家々、背後には 青い空とリヴェリア海岸!

バスを降りた村の中心には、小さな教会や小さなレストラン?があり、周りには(上にも?下にも?)ブドウ畑がありました。

Italy2018cinqueterre20

村の奥へ・・・、段々畑の向こうへ・・・、”道”はどこまでも(隣の村へ?)続いているようでした。

Italy2018cinqueterre21

上結合写真:村の小路と、村でいくつか見かけた古い樽(結合写真右)、ワインを絞るものでしょうか・・・??

小さな村の中心の 狭いエリアをブラリと散策し、早々に バスを降りた場所へ戻りました。

目指したい場所は絶景スポットよりも ”日蔭”です!

真上に太陽がある時間帯、少ない日蔭には 疲れた様子の人々が休んでいました。

皆さん かなりの疲労感・・・。

美しい風景とは裏腹に・・・猛暑です、酷暑です、命に危機さえ感じる暑さです!

そして問題のバス停。

バスは適当に?停まる為、バス停の看板もなく、どこで待っていたらよいのか分かりません。

離れたところの日陰で待とうものなら、確実に バスに乗り遅れてしまいます。

そして、もう一度言います!

ここはイタリア・・・世界中からのいろいろな国籍の観光客・・・。

人が整列して並んだり・・・、先に来た人を優先したり・・・そんなムードは皆無です!

それどころか、皆さん(私もですが) 暑さも疲労もピークで、殺気だっている雰囲気すら漂っています。

次に来るバスに 絶対 なんとしてでも乗りたい・・・。

(普段は思わないけど)人を押しのけてでも乗りたい・・・。

あれこれ考えていたら、ついに 入ってしまいました!

・・・私の”スイッチ”が・・・!?!?

そう、私は”人混み恐怖症”(?)であり、”閉所恐怖症”なのです・・・(自称)。

一度スイッチが入ると、ネガティブ思考から離れられなくなり、足も震えて 進まなくなってしまいます。

こんなにしてまで バスには乗りたくない、でも残れば命に危機を感じる暑さ・・・、歩いて駅に戻れば途中で倒れる・・・。

バスを一度見送ったら、どんどん訪れる観光客に、次のバスも その次のバスも、次の次のバスにも乗れず・・・、夜まで この村から出られないんじゃないか?

そしたら 電車もなくなり ジェノヴァへ帰れなくなっちゃうんじゃないだろうか?

野宿か?・・・とか。

私はパニックになりかていました。

・・・グルグル考えていると、バスがやって来ました。

私のパニックはよそに、人々が一斉に 小さなバスの入り口に押し寄せ・・・、もみくちゃになり、汗まみれになり、押されるままに バスに乗り込みました(乗り込めました)。

もう2度と足を踏み入れたくない暑さと(いろんな意味の)空気・・・。

人口250人程の、リヴェリア海岸の世界遺産の小さな村コルニリア・・・

Italy2018cinqueterre22

こんなに綺麗な風景の中での 恐怖体験でした~?!


駅に到着し 狭い空間(バス)と 人混みからは逃れる事ができました。

が、またまた電車はちょうど出たばかり。

次の電車までの待ち時間、これまた忍耐?修行です(大汗)!

殺人的な酷暑からは どこまで行っても 逃れられません・・・。

日蔭が 1ミリもないホーム(下結合写真左)!

酷暑の昼下がり、10分の待ち時間でも 気がおかしくなりそうな厳しさです。


しばらく待って、やっと来た電車に乗り 約5分、4つ目の村マナローナManarola駅④へ。

Italy2018cinqueterre23

上写真:3つ目の村コルニリア駅(写真左)から眺めた4つ目の村マナローナ(写真右)。

もう 電車の乗り降りさえ、ヘロヘロです・・・。

小さな駅に電車が到着すると、観光客が ぞろぞろと 狭いホームへ流れ出ます。

何度も繰り返し見た風景でしたが、確実に 違ってきていました!

暑さと 人の多さです!

この時 16時頃でしたが、少し日が傾き 空気の流れが変わる(?)日本の夕方とは違い、真昼間同様の(というよりさらに厳しい)痛い日差しと 灼熱の太陽と 湿度のある暑さ・・・。

チンクエ・テッレ1つ目の村から 観光客は溢れかえっていましたが、時間の経過と共に、観光客は激増!

今思えば・・・時間が経てば 反対からチンクエテッレを巡る人達とも 一緒になり(1→2→3→4→5 と巡る人と 5→4→3→2→1と巡る人)、観光客が倍増するのでしょう。

特に3つ目あたりから後半に向け・・・。

真夏の大混雑のシーズンに訪れる場合は、小さな連絡バスに乗らなくてはならない3つ目の村を最初に訪れ、その後 残りの4つを巡る・・・というのはどうでしょうか?(どちらにしても 真夏のチンクエ・テッレは オススメできませんが・・・)


話がそれましたが、4つ目の村マナローナです。

もみくちゃになりながら電車を降り、”暑い~”と ホームを歩き出した時・・・

ないっ!ないっ!ないっ~~~!

この日 ひとときも私から離れず 力になっていてくれていた”ハンカチ”が ないことに気が付きました!

実はこの日おろしたばかりの 新しいハンカチ、夏休み旅行直前の帰国時に 日本で買ったものでした。

この日、どれだけ汗を拭いてもらった?でしょう・・・。

電車の中でも使っていたので、おそらく降車時に 人ともみくちゃになり、その時に落としてしまったのだと思います。

日本から、そしてオランダからも遠く離れた この秘境?に、おいていかなくてはならなず、心が痛みました。

ハンカチさん ごめんね・・・。

夏休み旅行初日から 帽子を忘れ(見つかった)、スマホを落とし(割れた・壊れた)、2日目のこの日は ハンカチ・・・(1月9日ブログ参照)。

前日から続くミスと 酷暑と人混み・・・とうとう 心が折れました(泣)。

到着したホームから駅を出るには、階段を降り 狭い地下通路を潜り 改札側のホームへ行く構造となっていました。

電車から降りた人でホームは溢れ、階段と地下通路は人で埋まり、進むことができない状態。

大混雑の灼熱のホームで、階段で、地下通路で・・・またまた私の”スイッチ”が入ってしまいました!

自称 ”人混み恐怖症”・”閉所恐怖症”の私にとっては、もう”カオス”状態にしか見えません!

人に押され もみくちゃになりながら階段を降り・・・、短い地下通路を歩き・・・、反対側のホームへの階段を上り・・・。

なんとか改札の前まで行ったのですが・・・足が 頭が ”進みたくない”と言っています!(恐怖症のスイッチオン状態です)

次の村への移動の為に、また人混みでもみくちゃになりながら ホームへ行くことや、酷暑のホームで電車を待つことを考えたら・・・目の前 真っ暗、不安しかありません。

一秒でも早くこのカオスな状態から 逃れたい!!!

(普通の人にとっては 大したことはないのかもしれませんが・・・)

ということで、4つ目の村マナローナでは、駅の改札から出ることもなく、人がいなくなったホームへ再び戻り・・・5つ目の村へ向かうことに。

この時の待ち時間は まさに忍耐、一番長く感じました。

人々はホームの端っこのほんの少ししかない日陰に集まり、入りきれない人は ほんの少し日蔭ができていた樹木の周りに集まっていました。

Italy2018cinqueterre24

上結合写真:とにかく暑いホーム!人々は 少ししかない日陰に集まる、木陰に集まる人々はまるで”木にとまるセミ”のよう・・・?!


やっときた電車に乗り、5つ目の村リオマッジョ-レRiomaggiore⑤へ。

電車の所要時間は3分。

待っていた時間に比べ、お隣の村は近く、電車で涼むことができないまま到着。

電車に乗った時までは リオマッジョ-レ観光はしようと思っていましたが、いざ駅に着いてみると・・・予想通りの混雑を前に 気力を失い・・・とうとう 電車から降りることをやめてしまいました。

最後はあっけなく・・・。

あんなに憧れていた世界遺産チンクエ・テッレ観光は、5つの村を制覇することなく 終わりました(涙)。


5つ目の村リオマッジョ-レで 電車を降りないまま、La Spezia(地図B)まで行き 下車。

Italy2018cinqueterre25

La Spezia駅で ジェノヴァへの切符を購入(ミラノ行き, La Spezia17:46 - ジェノヴァBrignole 18:43)。

どのくらい待つのか・・・、どんな電車があるのか・・・、帰りの時間は調べてありませんでしたが、思っていたより早く帰れる ちょうど良い電車があって ラッキーでした。

電車の時間まで 少し時間があったので、駅のカフェでドリンク休憩。

そしていよいよ! この日最後となる電車が ホームに入ってきました(上写真)。

この日 何度 電車を乗り降りしたでしょう・・・。

自称 乗り鉄?!電車は大好きですが、さすがに暑さと人混みに疲れました。

最後の電車・・・ジェノヴァへ帰れる安心感と 冷房の利いた車内は、もう ”天国”のようでした~~~。


この夏、私には ”カオス”に映ってしまったチンクエ・テッレ・・・。

・・・憧れの 世界遺産チンクエ・テッレ・・・

別の季節に訪れていたら・・・きっと違う経験と思い出になったはず!?

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2019/01/14

憧れの!チンクエ・テッレ!! Summer2018

2018年夏休み、一番の楽しみ?は 旅行2日目に組み込んでいました!

世界遺産チンクエ・テッレCinqueTerre!!

イタリア北西部 リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村。

数年前に テレビ番組で見かけてから ずっと憧れていました。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018cinqueterre01

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

Italy2018citymap_2旅行の計画時には アマゾンで CREA Traveller【憧れのリヴィエラ】(Winter 2016 No.44)を購入。

情報が比較的少ないリヴィエラ海岸、インターネットやCREAの記事を読んで情報収集をしました。

雑誌に掲載されている写真は どれも素敵で 憧れは募りました。

旅行を終えた今でも リヴィエラ海岸の写真を見ると ときめきます。

良く”長靴”の形に例えられるイタリア。

ジェノヴァ・フィレンツェ・ローマ等と チンクエ・テッレの位置関係は 白い地図参照。

下地図は ジェノヴァと リグーリア海岸(伊:リヴィエラ海岸)と チンクエ・テッレ国立公園。

(地図も写真も クリックすると大きい画像がみれます)

ジェノヴァから南東へ93キロ地点にある モンテロッソから ポルトヴェーネレまでの海岸は「チンクエ・テッレ国立公園」となっている景勝地です。

Italy2018cinqueterremap

そして下地図、①~⑤の5つの村がチンクエ・テッレ。

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレとは イタリア語で まさに「5つの土地」という意味!

Italy2018cinqueterremap2

チンクエ・テッレの5つの村を巡る方法は、電車(チンクエテッレ・エクスプレス)・トレッキング・ボート等の方法があります。

私が訪れた少し前にイタリアでは嵐があり、トレッキングコースは一部閉鎖になっていました。

私も旅の計画を始めた当初は 、電車はもちろんのこと ボートにも乗りたいし、歩いてもみたい(炎天下で歩くのは厳しいと 早々と敬遠)・・・。

夕日の時間にボートに乗って景色が眺められたらいいなぁ・・・など、希望と期待がいっぱいでした。

しかし あれこれ欲張りすぎて決められず・・・、結局”行きあたりばったり”となりました。

結論から言うと、チンクエ・テッレの移動は全行程 電車を利用。

現地では、あまりにも暑く・・・乗りたかったボートのことを考える余地も気力もありませんでした。


Italy2018genovastationモンテロッソMonterossoへの切符は、朝ジェノヴァGenova Brignole駅(左写真)の窓口で購入。

調べておいた 乗りたかった 9時過ぎの電車は窓口が混んでいて間に合わず・・・。

次の 所要時間の短い特急InterCityは (もちろん)満席・・・。

しまった・・・予定より随分 出遅れた・・・。

さらに、ジェノヴァの駅で教えてもらった電車は いきなり遅延!

最初の電車が遅れれば、乗換予定の電車にも間に合わなくなる・・・。

ヒヤリとしましたが、前の電車も遅延していたので、停車駅に知ってる地名のある電車に 適当に乗りこみました(汗)。

行ったことのない地、乗り継ぎが うまくできるかなぁ・・・と、心配でもありましたが、イタリアでは電車も遅延することが多い?ので、心配しても仕方ないですね。

同じ方面へ向かう観光客も多く、間違えず 迷子にもならず 無事に乗り継いで 行けました。

乗換駅は違う駅だったかも? 往路: ジェノヴァGenova Brignole駅→Levanto(地図A)→Monterosso al Mare(地図①)。

ちなみに 復路: LaSpezia(地図B)→ジェノバGenova Brignole駅のルート。


地図からも分かるように、ジェノバGenova Brignole駅からチンクエ・テッレへ向かうルートはほぼ海岸線。

山を越え トンネルを越えると・・・青いビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・広がるビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・眩しいビーチ!

チンクエ・テッレに辿り着くまでにも 駅併設の たくさんのビーチがありました。

国際的に知られた名所でなくても、どのビーチも 美しく楽しそう・・・。

地元の人達は それぞれお気に入りのビーチがあって、いろんな思い出を作ってるんだろうなぁ・・・。

砂浜にびっしり並ぶカラフルなパラソルを眺めながら、イタリアの人々の夏の生活に 想いを馳せました。


ジェノヴァGenova Brignole駅を出発して 約1時間半程、いよいよ チンクエ・テッレの1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレMonterosso al Mare① へ到着。

ホテルを出たのは 朝8時半頃でしたが、すっかり真昼間の11時半後頃となっていました。

Italy2018cinqueterre02

目の前に広がるキラキラな海、眩しいリヴィエラ海岸!!

ブログ冒頭の写真も下の写真もブログ最後の写真もモンテロッソ・アル・マーレ。

写真は曇り空に見えますが、眩しい空でした!

Italy2018cinqueterre03

Italy2018cinqueterretrainticketモンテロッソ駅で、チンク・エテッレ エクスプレスの乗り降り自由な一日券を購入。

左写真が一日券、裏面に記名しました。

”チンクエテッレ エクスプレス”ってどんな電車かな?

トロッコ電車みたいな カラフルな観光電車かな・・・?

”チンクエテッレ エクスプレス”という名前から、余計な期待をしてしまいましたが・・・?

チンクエ・テッレの区間だけ走っている特別な可愛いデザインの電車?とかではなく、5つの村に停車する”普通の”(もっと長距離を走っている)電車。

電車は上下線とも 約20分毎の運行(ハイシーズン)で、不便はありませんでした。

山のふもと、崖っぷちの隙間のトンネルとトンネルの間にある小さな駅に、長い連結の電車が停まり・・・

崖と海の狭間の狭い駅のホームに 停車した電車から多くの観光客が噴き出すように下車・・・。

駅の混雑の様子に 若干うろたえましたが、今思えば その混雑はまだまだ全くの序の口でした!?

モンテロッソ・アル・マーレでは、要領を得ず 電車の切符を買うことに時間がかかってしまったので、駅周辺を歩き ビーチを眺めただけで 次の村へ向かいました。

Italy2018cinqueterre05

Italy2018cinqueterre04

駅のホームに群がる人々、電車に乗り込む人々・・・

”これからこの人達も 私達同様チンクエテッレ エクスプレスに乗って チンクエ・テッレ巡りをするんだなぁ”

ワクワクが膨らみました、美しい地中海の海岸線のように どこまでも・・・。

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2019/01/09

恐るべし真夏のジェノヴァ!? Summer2018

前回ブログを更新してから すっかり時間がたってしまいました。

その間には クリスマスがあり・・・、年末年始休暇があり・・・、2019年がスタート。

12月にはスケジュールを確定し 電車やホテルも手配していた 1月後半からのパリやドイツ出張の日程も 近付いてきました。

そんな季節ではありますが、「オランダのお花ブログ」は 2018年夏休みレポートが 始まったばかりです・・・!?


今回で8回目のイタリア・・・。

イタリアの これまで訪れた都市・町・村には それぞれの歴史や特徴があり、同じイタリアといっても 違う”国”のように感じています。

初めてのジェノヴァ・・・どんな国(都市)だろう・・・。

希望に満ちた旅のスタートでした。

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova10

初日 午後、ホテルにチェックインし お部屋で少し涼んで、16時頃から観光へ繰り出しました!

16時といっても まだまだ真っ昼間、35度を越えるような 炎天下での観光です。

Italy2018enova19map

上写真はジェノヴァ地図(クリックして拡大)


ジェノヴァで 最初に訪れたのは  サン ロレンツォ大聖堂Cattedrale di San Lorenzo(下写真・地図①)。

Italy2018genova11

白・黒のしましま模様が印象的な 大聖堂は、13世紀のゴシック教会。

(11世紀末建造・・・改築・・・14世ファサード完成・・・増築・改造・・・19世紀末修復工事等)、

入り口の階段の下に立つと、大迫力!

写真で見るより、ずっと大きく感じる大聖堂でした。

内部も 白・黒のしましま。

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外が明るかったせいか 暗く感じ 一見涼しそうな内部でしたが・・・、大聖堂内部も 汗が噴き出る暑さ・・・。

かつて 教会・大聖堂の中は ひんやりしている・・・そんなイメージを抱いていましたが、それは間違いでした!? ここ10年?真夏にヨーロッパを旅していると、涼しかった教会は 昨年訪れたアイルランドだけだったのではないでしょうか。( 2017年10月29日ブログ 参照)・・・アイルランドの場合は 教会だけでなく、普通に寒かったのですが・・・。

教会内の椅子に座り、静かに扇子でパタパタパタパタ・・・。

ですが、その行為すら 暑くしんどく・・・。

ホテルからも たったの数百メートルほど、フェラーリ広場Piaza de Ferrariからも近い距離でしたが、ギラギラの陽射しと 蒸し暑さと、ホテルでいただいたシャンパンも効いて?!、すっかり ばててしまいました。

(ホテルやフェラーリ広場については 前回 2018年12月19日ブログ参照)


Italy2018genova14その後、坂を下り 港エリアへ(地図で見ると直線距離で600m程?)。

そう、ジェノヴァほど、紙の地図やGoogleMapがあてにならない町はありません!?

地図上 直線距離で500mでも、そこは坂道(上りか下り)。

すぐそばでも 一本道を間違えると  ”山越えか!!”と思えるほど、道に(山?!)迷ったりもしました(涙)。

ジェノヴァは 熱海や長崎のように、とにかく坂道だらけでした。

ジェノヴァで一番低いところ?、港エリアに到着。

港エリアに 美しい壁画が印象的な サン・ジョルジュ宮殿がありました(上地図②)。

Italy2018genova13

壁画は だまし絵か彫刻か・・・。

この頃には 日陰から一歩も出られないほど、暑さが厳しく 身体もしんどく・・・。


その時です!?

帽子がないことに 気が付きました!!!

大判の夏のストールを 頭から肩に かぶって歩いていたため、帽子をかぶっていなかったことに気が付きませんでした。

いったい いつから?

ホテルの部屋に忘れてきたのだろうか?

出かける時に立ち寄った ホテルのフロント・ロビーに置いてきてしまったのだろうか?

途中で落としたのだろうか・・・?

お気に入りの帽子~(涙)。

観光初日、厳しい陽射しと 蒸し暑さと しんどさと、帽子をなくした(?)ショックで、すっかり 観光気分を失ってしまいました。

港エリアでは 夕食のレストランを探す目的もありましたが それどころではなくなり・・・、一刻もはやく ホテルへ戻りたい・・・そんな気持ちでした。

とはいえ、再び暑さの中を しかも今回は上り坂を戻らなくてはなりません。

落としたかもしれない帽子を探しながら 来たルート戻り・・・。

見つからないままホテルへ到着。

ロビーにも フロントにも バーにも そしてお部屋にも 帽子はありませんでした(泣)。

私は体力と気力も失い 虚脱感に襲われました。

見かねた旅友が 最初に立ち寄った教会へ 帽子を探しに行ってくれました。

しばらくして戻った旅友の手に・・・ ・・・ ・・・?

・・・帽子はありました~(涙)!!!

帽子は 教会の椅子にあったそうです(座ってパタパタしてたところの椅子)。

無事に 帽子と再会!!

忘れられないジェノヴァ初日となりました。


実は ジェノヴァ初日の失態は これだけではありませんでした?!

この日(ジェノヴァ初日)の夜、スマホを持ったまま ベッドでウトウト・・・。

手に持っていたスマホが スルリと 床に落ちました!

ヒヤリッ!・・・途端に目が覚めました。

スマホの画面の上半分に薄っすらスジ(割れ)が!

表示に問題はなかったものの、上半分は 反応しなくなっていました(上半分での スワイプやタップ等の操作ができない)。

スマホを縦にしたり横にしたり、不自由ではありましたが なんとか工夫して、旅行中はやりくりしました。

(夏休み明け、イタリアからアムステルダムへ戻ってすぐ、新しいスマホを買いに行きました。)

ジェノヴァ観光 初っ端から 痛い洗礼です(涙)。

さらにその翌日は、新しいおろし立てのハンカチを 落としました・・・(汗をふくのに欠かせないアイテムです)。

いったいどうなっちゃったの、私!?


さて、我に返って リベンジ?!

ジェノヴァ3日目夕方に もう一度 サン ロレンツォ大聖堂 に 足を運びました。

教会内には 宝物殿(有料)があり、キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯HolyChalice(世界にいくつかある)が収められていました。

Italy2018genova15

それがこちら(上写真)、緑色の六角形のガラスのお皿。

なんだかイメージと違いますが・・・キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯は 世界にいくつかあるそうで、これはそのうちの一つ。

Italy2018genova16

他にも宗教関連の宝石付きお宝あれこれが 収められており、見応えありました(上写真は展示のほんの一部)。

Italy2018genova17ジェノヴァ3日目夕方・・・

サン ロレンツォ大聖堂の近くにある ジェズ教会Chiasa del Gesu へも行きました(左写真・地図③)。

ブログ冒頭の写真は ジェズ教会の内部・天井です。

外部の見た目からは想像できない美しさでした。

この教会には ルーベンスPeter Paul Rubens の祭壇画がありました!

そう、あの フランドル画家ルーベンスです。

ルーベンスは画家でもありますが、外交官でもあったとのこと、イタリア各地 そしてジェノヴァにも 滞在したことがあったそうなのです。

下写真中央奥が ルーベンスによる祭壇画「キリスト割礼」(1604)。

Italy2018genova18

この教会には もう一点ルーベンスの作品「聖イグナシオの奇跡」があったそうです(見逃しました)。

ルーベンスは イタリアとも縁が深かったのですね。

ジェノヴァでは まだまだ他にもたっぷり観光をしていますが、それはまた後日のブログで。


これまでも旅先でさまざまな出来事に遭遇してきましたが、こんなに 我を失いかけたのは初めてです。

ですが 落としたり なくしたものが ”パスポート”や ”命”でなくてよかった・・・。

次々にふりかかってきた出来事を、ポジティブに受け止めることにしました。

暑い時こそ、我を失いかけた時にこそ、気を引き締めなければいけません。

今回実体験から あらためて得た教訓です。

それにしても 暑すぎ、ジェノヴァ。

ヨーロッパでは珍しく ”蒸し暑い系”の暑さでした・・・。

ちなみにジェノヴァでの3泊、ディナーは毎日ホテルのレストランでいただきました。

ホテル ブリストル パレスHotelBristolPalace(booking.com)

ホテルのレストランのお料理が 美味しくて 気に入ったということもありますが、夜になっても暑くて(涼しくならず)外出する気には なりませんでした・・・。

恐るべし 真夏のジェノヴァ・・・。

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2018/12/19

イタリアの港町に誘われて・・・! Summer2018

気付けば 今年もあとわずか・・・・もう年末です。

12月後半、さすがに日本も  ”冬らしい寒さ”になってきました。

寒い時に飲みたくなる”アイスコーヒー”?

寒い冬に恋しくなる”冷えた白ワイン”?(夏も恋しいですが・・・)

そして寒くなった今、思い出す真夏の”イタリア旅行”!?

全く季節外れではありますが、2018年夏休み旅行について これからゆっくり?綴っていきたいと思います。


2018年 夏休み旅行の行き先は・・・数年前から決めていました?!

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数年前にテレビ番組で見かけた ユネスコ世界遺産に登録されている チンクエ・テッレCinqueTerre!!

地中海、イタリア北西部の リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村チンクエ・テッレ。

この数年間 憧れ楽しみにしていた地 チンクエ・テッレについては、また後日・・・。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

アムステルダムから どこを経由してイタリアへ、チンクエ・テッレへ向かおうか・・・

当初はビーチリゾートで有名なポルトフィーノが候補だったのですが、いろいろ調べているうちに リグーリア州 州都である港町 ジェノヴァ が気になりました。

そういえば 中高生時代、社会科や地理で習ったイタリアの代表的な都市の中で、旅行の行き先としてこれまで縁がなかった都市・・・

これまで イタリアへは7回(向かった都市はいろいろですが)、私にとって 今回で8回目(?)のイタリア旅となります。

調べてみると ジェノヴァはとても歴史が古く、いろんな意味で興味深い都市でした。

社会科や地理で習った”港町”としてのジェノバ。

何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え・・・。

13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノバ共和国であり・・・。

16世紀に繁栄した ”金融都市”でもある(あった)。

そして 16~17世紀に整備された歴史地区の「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ」(美しい通りと登録された邸宅群)という世界遺産。

アニメ「母を訪ねて三千里」の舞台だったり、コロンブスの出身地だったり、”ジェノベーゼ”(ソース)はこの地の発祥だったり、私の好きな”フォカッチャ”もこの地方のパンだし・・・。

見どころ満載なのでは?!

これまで 私の旅先の候補にあがることがなかったジェノヴァでしたが、今回は ジェノヴァに誘われているような?、すっかりジェノヴァ気分になりました!

ということで 飛行機は、往路 アムステルダム → ジェノヴァ、復路 フィレンツェ → アムステルダム に決定。

ジェノヴァからフィレンツェは 電車移動!

大好きな電車移動も組み込んで、前半 リヴィエラ海岸での時間と、後半 ルネサンスを堪能する時間もでき、満足度の高い計画でした(自画自賛)。


毎年毎年 夏休み出発時には飛行機出発ゲートを間違えたり、なんだかバタバタするのですが、今年はスムーズに出発です。

Italy2018genova02

スキポール空港では (私にとって)初めての オープンスポット&タラップ(上写真参照)。

ワクワクドキドキしながら飛行機に搭乗。

小さい飛行機は苦手ですが、もうすぐ きれいな地中海が観られるから・・・と 楽しい事だけを考えて ガマンマガン。

アムステルダムから空路1時間45分程、眩しい地中海の海岸沿いに栄える都市ジェノヴァが見えてきました。

海岸から山腹まで、何層も 何層も ビッシリと立ち並ぶ家々!!

思っていた以上の都会で びっくりしました。

私の知っている数少ない日本の都市に例えると・・・「熱海」?

「熱海」を100倍、いえ500倍にした感じでしょうか?(あくまでも私の印象、全く適当な数字です)

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着陸前に地中海の海岸沿いを旋回した際に見えた町(上結合写真左)は、ジェノヴァより10キロほど東の Reccoという沿岸の町。

沿岸の小さな町でも この規模なので、ジェノヴァは 本当に大きかった!

この写真の中にあるような”高架橋”がこの辺りには いくつも見えました(写真縮小したので見えませんね)。ちょうど私がイタリア旅行から戻った翌日(2018.8.14)、ジェノバの高架橋崩落事故がありました。訪れたばかりのジェノバの人々が 悲しんでいる様子に 心が痛くなりました(涙)。

上結合写真(中・右)、ちょうど翼の下・先 あたりが 高級リゾート・ポルトフィーノ。

地中海沿岸都市へ向かう時に見える 美しい海岸線と地中海とのコントラスト・・・絶景です!!

(2016年南フランスへ行った時にも見た地中海の美しい海岸線 2016年9月12日ブログ参照)


Italy2018genova04空港はスキポール空港に比べると こじんまりとしていて、すぐにイタリアの地を踏むことができました。

はい、普通に? 35度!!

ジェノヴァの午後、想像した通り ムシッと暑い空気(オランダ以上 日本未満?)が漂っていました。

南フランスは 同じ地中海沿いで 暑い夏でしたが もう少しカラッとしていたイメージです。

空港からはバスVolabusで約20分だったでしょうか、 ジェノヴァ歴史地区中心 フェラーリ広場Piaza de Ferrari(下写真)へ。

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ここは ジェノヴァ観光の中心であり、銀行・保険会社・企業の本部が集まる 金融・ビジネスの中心エリアでもあります。

美しい建造物に囲まれた 噴水のある広場は、キラッキラに輝いていました。

美しい景色ですが、炎天下は とても歩けないくらい、暑かったです(汗)。

すぐ近くには見どころもたくさんありましたが、まずは すぐそばのホテルへ。

ある旅行誌に掲載されていた 美しい螺旋階段の写真に惹かれ 選んだホテル。

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ホテル ブリストル パレスHotelBristolPalace(booking.com)

(上結合写真左)私の泊まったフロアから階下の眺め、(ブログ冒頭の写真・上写真中)下階からの眺め、(写真右)私の泊まったフロア

少し早く到着したので、お部屋の準備ができるまで ホテルのバーで ウェルカムシャンパンをいただきました(おかわりまで)。

クラシックなインテリアのお部屋も素敵で、ウェルカムシャンパンも手伝って すっかりハイテンション!

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ちなみに、3泊過ごしたこのホテルは 本当に快適で お食事も大大大満足でした。

いよいよ始まった2018年イタリア旅行、この時はまだ? ワクワク 期待と希望に満ちていました!?

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2018/12/08

時代とオブジェの変遷・・・BLOEMKUNST 2018

平成最後の12月・・・

平成最後のクリスマス・・・

日本では今 ”平成最後の・・・”というキーワードがトレンド?です。

来たる新しい元号の時代の始まりにワクワクするというより、今はまだ 平成の時代を思い返し、ちょっぴり ノスタルジックな気分を味わっていたい・・・。

アムステルダムでも 時代が 移り変わっているようです。

これまで約10年間、ミュージアムプレインの国立美術館前に鎮座していた”I am amsterdam” の文字オブジェ?が撤去されました(2018年12月3日)。

10年ほど前だったでしょうか・・・”I am amsterdam” の文字オブジェを見かけるようになったのですが、無骨な姿に”何だこれ?”・・・というのが私の第一印象でした?!

それから少しすると アムステルダムの通りを歩いていると、自転車に乗った観光客から「”I am amsterdam” の文字 どこにありますか?」と聞かれる事がたびたびありまりました。

当時は”何故 探してるの?流行ってるの?”と不思議に思ったものです。

いつしかミュージアムプレインに鎮座し・・・

観光客が集まるスポットとなり・・・

時代とともに観光客が倍・倍・倍増し・・・

セルフィー(写メ)とSNSの時代となった今では アムステルダムの代表的な写真スポットとなり・・・

いつも大勢の観光客が この文字の周りに たむろし、まるで 歴史的なモニュメントのような存在?になりました。

文字オブジェが撤去される様子を AT5ニュースで見ていたら、I am amsterdam” の文字 に 思い入れがない私も ちょっぴり ノスタルジックな気持ちになりました。

撤去される様子(アムステルダムのニュースサイト AT5)

でも、変わっていく(かもしれない)ミュージアムプレインの今後の様子は 楽しみでもあります。

そして 文字オブジェは 今後どこへ・・・?(行き先も気になります)


前置きが長くなりましたが・・・

今回ブログも 前々回から続く オランダの秋のお花イベントについてです。

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オランダ中部の都市Hilversum郊外にある Kasteel Groenveld にて開催されたお花イベント

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

20000本以上のお花が屋内外のデコレーションに使われたというこのイベント、館内は3フロアに渡り、いくつものお部屋それぞれが それぞれのお花で彩られていました。

屋外のデコレーション(11月11日ブログ参照)、屋内のデコレーションPart1(11月18日ブログ参照)

今回ブログでは 周年 身近にある定番的なお花のオブジェ風デコレーション・テーブルデコレーション等、秋の装いを(一部)ご紹介します。


私が好きなデコレーションのスタイルは、スタンド型やフレーム型のオブジェ風。

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カーペットのブルーと作品のコントラストの、キクボールが引き立ちます。

キクボールの作品:Marcel氏 and Christien van der Haarさん作品

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ハンドメイドのワイヤーフレームスタンドが クールでもあり、曲線が優しくもあり、印象的だった作品。

ブロンズカラーのワイヤー、ピンク・サーモン・ブラウン系のシンビジウムやキクを使った作品。Hanneke Frankemaさん作

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ガーベラがライン状に並んだスタンドスタイルのデコレーションは、見る角度・方向により全く印象が違いました。

配置による視覚の違い・・・こんな表現方法があるんだなぁと印象に残っています。

ガーベラ作品(ブログ冒頭の写真と上写真):Inge Quint.さん作

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音楽が流れる白いお部屋の中心には、整然と並んだドリームキャッチャー!?

フレーム(スタンド)スタイルのデコレーションの アンスリウムが リズムを奏でているような錯覚に?!

アンスリウムの作品:Max van de Sluis氏作

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近年トレンドのデニムを使った作品、ユリとモンステラ等:Martin Groen氏&Jaap Wisse氏作


以前はお花の美しさを前面に押し出した お花いっぱいのクラシックスタイルが イメージだったオブジェ風デコレーションも、近年は オブジェの中の空間を活かすスタイル、ラインで魅せるスタイル、複数のオブジェを並べ 流れや動きを付けたスタイル等、お花のオブジェを通しても、時代の変化を感じます。

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秋らしさが溢れるナチュラルモダンな作品!

バラとバラの実、樹皮やウール等:Nico Struijk氏作

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グレイッシュカラーでロマンティックなテーブルデコレーション

モスとファレノプシスのテーブルデコ:Dini Holtropさん作

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クラシックなテーブルデコレーションは、まるで絵画のよう!?

ヒマワリ・ミニリンゴ・ブドウ・フルーツいろいろ・ホップ等:Elso Post氏&Ben Clevers氏作


お部屋のもともとのインテリアや雰囲気を、さらに際立てるスタイルや配色、季節感やお花の特徴を活かしたデコレーション・・・見応えたっぷりでした。

同じ時期(9月)にベルギーのお城で 大きなフラワーイベントがありますが・・・、オランダのこのお花イベントの 規模は(比べられないくらい!?)小さくとも、充実度は負けてないなぁと思った 今年の BLOEMKUNST2018でした。

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2018/11/18

歩きだす創造? 広がるストーリー! BLOEMKUNST 2018

11月後半、最近はすっかり寒くなっているオランダですが・・・秋のお花イベント回想録です。

オランダ中部の都市Hilversum郊外にある Kasteel Groenveld にて開催されたお花イベント

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

ちなみにHilversumは、私がオランダ生活最初に ホームステイをしていた町です。

お屋敷の屋内外が 20000本以上の切り花やプランツで飾られました!

屋外・ガーデンのデコレーションは前回ブログ(11月11日ブログ)参照。

今回は館内のデコレーションをご紹介します。

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館内には10数室のお部屋があり、それぞれのお部屋を それぞれのフローリストさんが、それぞれのテーマ・テーマフラワーで デコレーションしています。

お部屋に入る度に、”わぁ~”と声をあげたくなるほど、それぞれのお部屋には 全く違う世界観が広がります。

今回ブログでは 特に印象的だった3つのデコレーションをご紹介します。


まずは、シュールな 姿に驚きつつも!遊び心たっぷりな デコレーション(ブログ冒頭写真・下写真)。

クラシックなイメージのアマリリスが、あられもないお姿に!?

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好き嫌いがはっきりしそうなデコレーションですが・・・、遊び心たっぷりで 私は好きです。

皆様はどうでしょうか・・・

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アマリリス作品:Fred Zuidgeest氏作

ヨーロッパでは アマリリスは 冬の代表的なお花(日本以上に)です。

一見 取扱いが難しそうですが、花モチも良く(球根花なので)、冬のデコレーション等には欠かせない花材。

私も大好きなお花です。


2つ目にご紹介するのは、とってもロマンティックで ストーリーのある デコレーションです。

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お部屋に入ると、水色の壁紙に目を奪われます。

そしてお部屋に鎮座する 白いお花に包まれた四柱式(天蓋)ベッド!!

なんてロマンティック!!

ファレノプシスとシラカバの天蓋に ウットリです。

お部屋を隅々まで眺めると・・・

このお部屋に たった今まで人がいたかのような演出がされていました。

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ラタンのロッキングチェアに無造作にかけられた男性のものと思われる上着・・・

女性のまなざしが見えてきそうなミラー・・・

ベッドの上には、お茶を囲み語らっていた、まだぬくもりの残っていそうなティーセット・・・

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ファレノプシス作品:Wendy van den Bergさん&Stephanie van Ervenさん作

ベッドの反対側へ回ってみると・・・?!

頭の中に 妄想たっぷりのストーリーが広がりました!?

まるで映画のワンシーンのような、とってもロマンティックなデコレーションでした。


今回ブログの最後は、この建物の特徴を活かした デコレーション!

螺旋階段のホールに、日本でいうところの5階くらいの天井から吊り下げられた長~いデコレーション。

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階下から上層を眺めると・・・

天井から洩れる光の中から キラキラハラハラと お花達が 舞い落ちて来るかのようなデザイン。

地階には オレンジ色のホオズキ・・・

オレンジのホオズキ・パープルのバンダ(蘭)・パープルのスケルトンリーフ・・・

ホオズキ・バンダ・スケルトンリーフはこんな風になっていました(下写真参照)、なるほど~。

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グランドフロアから1階へ、そして2階へ。

違う高さから眺めるこのデコレーションは、また違う姿を見せて(魅せて)くれました。

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ホオズキ作品:Kees van der Valk氏作

上層からさらに上を眺めると、降り注ぐ太陽の光と 舞い散る白いスケルトンリーフ。

階下から見ていたこの作品は、パープル・オレンジの秋らしい配色のデコレーションでしたが、上層から眺めるこの作品は キラキラして 透明感のある 全く違う印象のデコレーションでした!

”色”が、”グラデーション”が、この作品に 命を吹き込んでいるようでした。

時間や経験と共に、”人生”が 様々な色に染められていくように・・・。

皆様には どのようなストーリーが見えましたか?

・・・観る人 それぞれのストーリーが広がる・・・お花と共に。

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2018/11/11

インディアン・サマーに・・・ BLOEMKUNST 2018

今年ほどオランダが恋しいと思ったことはありません・・・?!

こんな夏と秋は 私にとっては 初めてでした。

今年のオランダの夏は、暖かく(暑く!)穏やかな とっても”夏らしい”毎日。

オランダや北ヨーロッパの人達は、夏に 太陽を求めて地中海方面へ行くものですが・・・。

オランダの夏が毎年 今年のような夏なら、もう地中海方面へバカンスへ出かけなくてもよいのでは?・・・と思ってしまったほどです。

そして そんな快適な気候は 秋になっても続きました。

例年オランダは8月後半になるともう秋、しかも雨の多い季節(雨季?)のはじまりです。

ところが、今年は9月後半になっても、気持ちの良い(例年の夏以上の?!)日が続きました。


このイベントが行われた頃も 好天が続いていました。

当初 今年は行かない(日程的に行けない)予定だったのですが、あまりにも良いお天気が続いていたので、予定を変更。

急遽 足を運び、お花と自然に囲まれた秋の一日を 満喫しました!

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BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

昨年のBLOEMKUNST2017のデコレーションも まだ記憶に新しい 素敵なお花イベントです。

(昨年の様子は 2017年12月5日ブログ2017年12月24日ブログ2017年12月30日ブログ 参照)

広大な敷地の緑の中にたたずむお屋敷では、屋内外に見応えたっぷりのフラワーデコレーションが観られます。

イベントには 20000本以上のお花やプランツが使われているそうです!


今回ブログでは お庭や屋外のデコレーションを中心に ご紹介します。

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季節外れの?太陽に照らされた緑のアプローチをくぐり抜けると・・・

秋のお花に飾られた お庭とお屋敷が迎えてくれました。

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上写真:ラフに編まれたロープに括られ、ヒマワリや秋のお花が風に揺れるデコレーション、Hans Hoogerwerf氏作

Bloemkunst201899_3お屋敷に到着したら、館内に入り チケットを購入。

(左写真:チケット裏表)

指定された順序はありませんが、私は館内のデコレーションを観たあとに、お庭に出て 日光を浴び、お屋敷の裏へ周りました。

お屋敷の裏には、日常では見かけることのないくらいの グリーンが広がります!

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向こう端が見えないくらい大きな池と、ずーっとずーっと奥の方まで 広大なお庭が広がっています!

どこまでも続くお庭に、お花のデコレーションがありました。

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上写真:コミュニティカレッジの学生さん達によるナチュラルフラワーオブジェ(展示作品の一部)

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上写真:風に揺れる巨大ミノムシ型?のフラワーオブジェや、やはり”虫”に見えるフラワーオブジェ(ダンゴムシ?)、Wendy Speelbergさん作


Bloemkunst201804この日はお天気が良かったので、広大なお庭も歩く気分で訪れましたが・・・?!

配布されていた地図を見て・・・

眺めるだけにしました(汗)。

歩きだしたら 戻れなくなってしまいそうな広さでした!

青空の下で、お花に癒され 自然を感じていたい オランダのインディアン・サマーです。

館内のデコレーションは、またまた違うテイストで、見応えたっぷり。

次回ブログでご紹介したいと思います。


Twitterは この日の帰り道に出会った風景です(お屋敷敷地内のMoestuin)。

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