2017/07/15

太陽と巡った真夏のフラワーイベント!=2= AalsmeerFlowerFestival 2017

オランダはいよいよバカンスシーズン。

オランダも一年で一番良い季節ではありますが、皆さらに太陽を求め バカンスに出かけます。

オランダでも(たまに晴れると)”この太陽をずっと見ていたい・・・”と思うものの、空は黒い雲に覆われがちで、気温は15度だったり、室内はヒーターが必要だったり。

もう慣れたとはいえ、恐るべしオランダの夏・・・。

私も間もなく猛暑の日本へ一時帰国(約2週間)、そして夏休み(1週間)の予定です。


Aff201710さて、本題。

早いもので もう1か月が経とうとしていますが・・・

Aalsmeer Flower Festival(2017年6月17・18日)。

真夏のフラワーイベント巡り!

前回ブログ(7月6日ブログ参照)の続きです。

TheBeach(地図参照②)で、お花屋さん時代の同僚であり友人のマルーシと お花に囲まれた時間を過ごした後、いよいよ”一人ツアー(?)”のスタートです。


30分に1本くらいの間隔で グルグル周遊しているイベントのツアーバスを利用。

バスが来たので マルーシとは一旦別れ、私はツアーバスに乗って次の会場へ向かいました。

Aff201702mapツアーバス(マイクロバス)に、乗客は数人。

バスで5~10分くらいだったしょうか、すぐに次の会場 BelleEpoque へ到着しました。

そこは バラのナーセリー(地図③)さん。

見渡す限り、バラ・ばら・薔薇!

バラの苗木が 屋外のどこまでも並んでいて 圧巻です。

大量のバラの苗木を眺め・・・。

バラの香りに包まれながら バラの間を歩き・・・。

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美しいバラたちと バラの香りに包まれた とっても贅沢な時間となりました。

さらに奥へ行くと、ガーデンプランツのナーセリーさんへとつながっていました。

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咲き乱れる屋外のプランツ達を眺めた後、グリーンの薫り溢れる温室へ。

様々なグラデーションで作られた見本のハンギングバスケットと、並ぶたくさんの季節の花々。

まるで植物園を歩いているように ワクワク!

自分のテラスに欲しいと思うプランツを探しながら 歩きました。

バラもプランツも 購入することもできるようでした。

近所だったら・・・買って帰りたいバラやプランツ達ばかりでした。

素敵なお花に囲まれて とても楽しい時間でしたが・・・この日はオランダらしからぬ?猛暑と炎天下!

暑さに耐えきれず 次の会場へ移動しようと バス停へ戻るも、さらに炎天下!

ジリジリの暑さと日光が 暑さに慣れない肌に突き刺さり・・・バテました(大汗)。

バス停では、同じくバスを待っていた タイ人の女性とお話をしました。

アムステルダム在住の彼女も お花が好きで、(私と同じく)アムステルダムからバスで アールスメーアまで訪れたそうです。

気付くと、アジア系の奥様(フィリピンだったかな)を連れた 在オランダ日系銀行に長年勤めていたという陽気なオランダ人おじさんも 会話に参戦!?

こちらのご夫婦は 自家用車でイベントを巡っているとのことでした。

花好きも 国籍も 豊かな オランダです。

そうこうしているうちに ツアーバスがやってきました。


再びツアーバスに乗り、次の会場へ。

そこは 私にとっては・・・と~っても久しぶりで懐かしい場所!?!?

Boerma Instituut(地図④)!

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このイベントの為に飾られたフラワーデコレーションの数々。

ブログ冒頭の写真も Boerma Instituutのフラワーデコレーションです。

ここは、短い期間でしたが 私がお世話になった お花の学校です。

私は18年前、”カルチャーインターンシップ制度”を利用して オランダのお花屋さんへ、その後 アイルランドのお花屋さんへ・・・。

そして(あれこれあって?!)インターンシップをやめて オランダへ戻り、Boerma Instituutへ。

Boerma Instituutの 約1ヶ月半のインターナショナルコース(当時)に、学校そばの先生のお宅に ホームステイしながら通いました。

この時 私が通ったコースは”インターナショナルコース”とはいえ、1人のギリシャ人女性以外は・・・日本人でした!

Boerma Instituutでは、コースの1日講師として学校を訪れたペーターPeterBoeijkens と出会い・・・、アムステルダムのペーターのお花屋さんDe Bloemenboog に押しかけて・・・?!

ペーターのもとで お花屋さん修業をさせてもらえることとなりました。

そして ペーターのお花屋さんで マルーシとも出会ったわけです。

月日が経ち・・・

さらに 月日が経ち・・・

もっともっと 月日が経ち・・・

・・・今に至ります。

当時は 夢や希望に溢れていましたが、精神的には とても厳しい時代でした。

特にインターンシップをやめて アムステルダムへたどり着くまで(?)は、藁にもすがる思いで 日々を過ごしていたので、この時代(Boerma Instituutに通った時代)のことは 振り返る間もなく 過ぎ去りました。

そんなわけで、コースを修了して以来(その年に一度二度 用事で訪ねたことはあったかもしれませんが)、Boerma Instituutには 行ったことはありませんでした。

アールスメーアの花市場AalsmeerFloraHollandや資材屋さんに行く時は いつもBoerma Instituutの前をバスで通っていたんですけどね。

18年ぶりのBoerma Instituut。

記憶の片隅にわずかに残る 教室や、ランチをしたバー。

懐かしい・・・若かりし頃の日々。

それにしても、ついこの前まで ”昨日のことのよう”に思っていた あの時間が、18年前とは・・・?!?!

びっっくりするくらいオランダでの時間が経ったんだなぁと、あらためて思いました。


そして再びツアーバスにのって・・・。

次の会場は、私が最初に訪れたWatertoren(地図①)。

マルーシや 他のフローリストさん達の作品群”FlowerPromenade”をあらためて堪能。

Aff201722

最初にここを訪れた時は(Aalsmeer到着時)曇り空でしたが、今度はキラキラの青空がバック。

Watertorenの”FlowerPromenade”・・・、AalsmeerFlowerFestivalの中で 一番素敵な場所でした!

Watertorenの”FlowerPromenade”は あらためて後日ブログでご紹介します。


Aff201717隣接するギャラリーSous-terreにも再び足を運び、館内をあらためて見学(前出ブログ参照)。

屋外のスペースには多くの人が集まっていました。

バンド演奏あり、ビール・ワインあり・・・!

私も ビールを1杯!!

ビールが水のように身体に沁み渡りました。

”このままここで飲んだくれていたい・・・”

そんな気持ちにもなりましたが、次の会場へ 再びツアーバスです。

ちょうどバスがやってきました。


次の会場は HistorischeTuin(地図⑤)。

HistorischeTuin(ヒストリッシュガーデン)は、様々なお花が見られる 水路に囲まれた素敵なお庭。

小さな跳ね橋があったり 風車も見えて、オランダ旅気分を楽しめます。

私も以前行ったことがあり、好きな場所だったので 楽しみにしていました。

2012年5月8日ブログ2012年5月12日ブログ 参照)

到着すると、バンド演奏などが行われ とても賑わっていました。

Aff201718

ところがその時 ちょうどHistorischeTuin閉園の時間。

明るいので気が付きませんでしたが、17時でした!

ガーデンには入れず(残念)、バンド演奏が行われていたカフェは 人が溢れるほど混んでいたので、隣接するイベント会場へ。


徒歩で向かったのは HistorischeTuinからも近い(見えている)風車広場Molenplein(地図⑥)。

風車広場でのイベントも17時までだったようで、賑わいはなくなっていましたが・・・

風車がお花で飾られていました!

Aff201719

風車(内部・見晴らし台)は まだ見学できる時間だったので、風車にのぼってみることに。

ギャラリーで ビールを飲んでいたので(ちょっと酔っ払い?)、一番上まではのぼらず 途中階まで。

その階の広いテラスのような場所(風車の真ん中あたりのベランダみたいな場所)で ブンブンまわる風車の羽根を見ながら くつろぎました。

風車で 夕涼み?!

・・・まだまだ真昼間の明るさですが。

風車の上で感じた空気は 暑くとも爽やかで、数時間前のことを思うと 暑さのピークは過ぎたようでした。


HistorischeTuin(地図⑤)に戻り、テラスのカフェで休憩。

Aff201720オランダの人達には日向の席が人気ですが、私はもちろん!日蔭の席を選びました。

遅めのランチ?

太陽がキラキラの時間にいただくワインは 最高です!

気分良く のんびりしていると・・・?

ツアーバスや HistorischeTuinとWatertoren間を走るウォータータクシー(ボート)が、17時までだったことを 思い出しました!

しまった~!

夏はいつまでも明るいので、時間の感覚がなくなります(汗)。

ここHistorischeTuin(地図⑤)から マルーシと待ち合わせをしたWatertoren(地図①)へは、ボートに乗って戻ろうと思っていました。

歩いて戻らなきゃ・・・(涙)。

ゆっくりワインを、もっともっと飲みたい気分でしたが・・・飲み過ぎるわけにはいかなくなりました(笑)。

歩く・・・といっても 1キロほど(地理 知ってる場所でよかった)。

Watertorenへ向け 湖畔を歩いていると・・・

湖Westeinderplassenに浮かぶヨットや キラキラ輝く水面に 思わずここは地中海?と 錯覚してしまいそうになるほど、心に残る美しいAalsmeerの風景でした。


そして再び Watertoren(地図①)。

予定通り19時頃、マルーシと再会。

マルーシが”ヘッドデザイナー”として プロデュースした Watertorenの”FlowerPromenade”。

フラワーデコレーションの水やりやメンテナンスをしながら 一緒に歩き、説明や制作時の苦労話など聞きました。

19:30からは マルーシの参戦するHANAIKE Battele(花いけバトル) 観戦。

予想以上に楽しかったHANAIKE Battele 観戦についても また後日レポートしたいと思います。


どうなるかと思っていたこの日・・・

期待以上 予想以上に、太陽にも青空にも恵まれ、そして たくさんのお花に囲まれた、楽しい半日・・・

いえ、と~~~ても 充実した 長い1日となりました!!

最後は、美しい夕暮れの湖Westeinderplassen(9:50PM)。

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2017/07/06

太陽と巡った真夏のフラワーイベント!=1= AalsmeerFlowerFestival 2017

なかなかブログを更新できずにいるうちに 7月になってしまいました!

夏だと言うのに オランダのお天気が悪く 寒い日も多かったことも手伝って、いったい今がいつなのか 分からなくなってしまいます。

というのも 6月というのは、(仕事で)年始より手配していたドイツ・フランス・ベルギー・デンマーク等の取引先メーカーから クリスマス関連雑貨・資材が 出荷される時期。

そんなわけで 私は今”クリスマス”に囲まれて過ごしています!?

季節感を失いかけていますが、今週はアムステルダムも再び夏になるようですし、”夏”に戻りましょう。


毎年楽しみにしている 6月第3週週末に行われるアムステルダム・オープンガーデンOpenGardenDaysAmsterdam2017(オープンガーデンについては また後日)。

Aff201700今年はその同じ週末に、もう一つ興味深いお花イベントがありました!

数ヶ月前からチェックしていたものの、オープンガーデンと同じ日程だったため、”もし行けたら・・・”程度に、頭の片隅においやっていました。

そのイベントが近づいてきた6月前半のある日のこと。

お花屋さん時代の同僚で友人、現在フリーランスで活躍するフラワーデザイナー・マルーシから連絡をもらいました。

マルーシがそのイベントで、お花の制作をする とのこと!

これは アムステルダムのオープンガーデンの週末のうち、1日をそのイベントに割かなければ!

本当は制作のお手伝いに参加したかったのですが、なんていつもタイミングが悪い私・・・、ちょうど制作日は日本からオランダへの移動日でした、残念。


そのイベントは・・・

Aff201701Aalsmeer Flower Festival(2017年6月17・18日)。

花市場のある町 アールスメーアAalsmeerにて開催された お花イベントです。

事前にイベントについてホームページで調べると・・・Aalsmeerの町の中に ポツポツと 6か所の会場があるようでした。

その会場間を ツアーバス(ミニバス)が循環しているとのこと。

私はアムステルダムから公共のバスでAalsmeerまで行くので、イベントの会場間の移動が面倒だなぁ・・・、マルーシの作品だけ見て(1会場だけ見て)帰ろう・・・、そんな風に思っていました。

お花イベントの詳しい内容や規模等 知らずに…。


6月17日、イベント初日にAalsmeer Flower Festivalへ行ってきました。

その日の朝は 気温16度、曇り・・・あまり期待できない空でしたが、天気予報は 夏日・好天・16~23度の予報。

お天気にはあまり期待せずに(天気予報を信じずに)、夏の服装(ノースリーブ+カーディガン)の上に、スプリングコートを羽織って 出かけました。

・・・天気予報を 信じるべきでした。

13時ちょっと前、Aalsmeerに到着。

最初は曇っていた空でしたが、14時には快晴!

夏至目前のこの頃、太陽はグングン高くあがり、眩しく暑い(熱い)光を注ぎました。

ブログのタイトルに”真夏”と書きましたが、オランダの夏は短く、私のイメージでは 6月中頃・夏至の頃~7月末・8月初め頃までが、オランダの一番良い季節であり 真夏のように感じています(8月後半はもうすっかり秋の気候です)。

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日中は25度を超えたのではないでしょうか。

日が長いこの頃、日没時間は22時過ぎ!

帽子もなく、日焼け止めもせず・・・無防備でした(汗)。

ジリジリ日光を浴び、汗をダラダラ流した一日でした。

強い陽射しに スプリングコートを頭からかぶって歩いていたくらいです?!

オランダでは とっても貴重な!真夏の週末となりました。


Aff201702まず私が訪れたのは、マルーシが作品制作をしていた場所、6つの会場のうちの1つ Watertoren(地図①)。

左の地図はイベント会場の地図。

Watertoren(ブログ冒頭の写真、上の写真)は Aalsmeerにある湖Westeinderplassenの湖畔に建つ 高さ50mのモニュメントタワー。

タワーのふもとで イベントチケットを購入(7.50ユーロ)、腕にくるっと巻くタイプのものです。

会場に行けば何とかなると、結局あまり調べもせず 無計画に訪れましたが・・・。

本当に 何とかなるものです?!?!?!


Watertorenの周りを歩き始めた時、なんと!?

マルーシのお母さんに遭遇!!

前年秋(2016年10月)に マルーシのマスター卒業作品制作見学&手伝いに、マルーシのお母さんの家を訪れた時ぶりの、本当に偶然の再会でした!

事前に連絡をくれていたマルーシは、イベント準備や当日の行事で忙しそうだったし、私もいつ行けるか分からなかったので、この日は連絡をしていませんでした。

マルーシのお母さんとの偶然の再会で、私のこの日のスケジュールが グルグルと導かれました。

不思議なものです!

まず Watertorenの作品群を目前に、マルーシのお母さんと一緒に Watertorenの道を挟んだ反対側の会場ギャラリーSous-terreへ移動(下写真)。

Watertorenへは、その後いくつかの会場を巡った後に戻り、一人で作品を鑑賞しました(Watertorenの作品群はまた後日のブログで)。

Aff201704

ギャラリーには、マルーシのマスター卒業作品(一部)が 展示されているとのこと。

そう、マルーシは この度めでたく ”マスターフローリスト”となったのです!

子育てとお花の仕事を両立させての数年にわたるコース、試験や マスター取得については、その都度聞いたり 連絡をもらっていたので、私にとっても嬉しいニュースでした!

Aff201705

Aff201706上・左の写真は、マルーシの卒業作品の一部(”Pluisje” By MarloesJoore)を使った展示。

様々な植物の綿毛(種子)を集めて 制作したオブジェ等。

秋に制作見学に行った時、お花の種類による綿毛の違いや、その小さな1つ1つの綿毛から広がる 大きな大きな世界を 見せて(魅せて)もらいました!

あの小さな綿毛をたくさん集めて、縒ったり 織ったり 漉いたり・・・、様々な手法で出来上がった世界です。

マルーシの作品を鑑賞後、ギャラリーを後にして マルーシがいるという別の会場へ。


車で連れて行ってもらった会場は The Beach(地図②)。

The Beachとは、名前の通り?(室内)ビーチ!

カフェ・バー・レストランコーナーがあったり、ビーチバレーコートが複数面ありました。

家族やカップルで訪れるのが楽しそうな場所です。

後で知ったのですが、この場所は かつて”花市場(フラワーオークション)”だったとか。

どこにいっても、お花に関わりのある Aalsmeerです。

それはさておき、TheBeach。

突然現れた私に、マルーシ ビックリ。

お花に囲まれた楽しそうな会場で、しばらくおしゃべり。

マルーシのお母さんは用事があるとのことで、ここで一旦お別れ。

マルーシはこの日 他のフローリストさん達と、老若男女を対象に お花のワークショップ等のお当番だったようです。

Aff201707_2

Aff201708

お子さん達も お花とふれあい 楽しんでいる様子でした。

子供の頃から たくさんのお花と、”自由に楽しく”ふれあう時間が持てる事は、とても良いことだと思います。

誰もがお花に囲まれて・・・、お花を身近に感じ・・・、お花と触れあうことができ・・・、本当に素敵なイベントだと思いました!

その後のスケジュールをマルーシに問われ・・・。

特に予定はなかったのですが(本当はWatertorenだけ見て アムステルダムに帰ろうと思っていた)、19時30分からWatertorenにて行われる”HANAIKE Battle”にマルーシが出場するというので、Watertorenでの再会を約束。

・・・ということで?!

再会予定の19時過ぎまで、Aalemeer Flower Festival 満喫することに。

真夏のフラワーイベント巡り スタートです(次回へ続く)!

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2017/06/08

緑の中のチューリップ! Keukenhof2017

日本では梅雨入り・・・。

すっかり季節が変わってしまいました。

この春 オランダ・キューケンホフを訪れて ちょうど1か月。

たった1か月ですが、オランダでも日本でも、この1か月間に季節が大きく進んだ為か、とても以前のことのように感じます。

・・・実際 ブログを書くのも 遅くなってしまいました、久々のブログ投稿です(汗)。


Keukenhof2017011春に約2カ月(8週間)だけオープンする ”世界で最も美しい春の公園”と言われる キューケンホフKeukenhof(2017年3月23日~5月21日)。

32ヘクタールを超えるキューケンホフには、700万本以上のチューリップやスイセン・ヒヤシンス等の球根花が 植えられ、約2ヶ月間 様々な春の球根花が 順々に開花します。

私が キューケンホフが好きで 毎年訪れたい理由は、チューリップはもちろんのこと、なんといってもグリーンの多さ!

そう、キューケンホフでは ”森林浴” が楽しめるのです!

まるで森林のように、園内には大木がたくさんあります。

オランダでも日本でも 私の生活している場所や身近な場所に、こんなに多くのグリーン・大木がある場所はありません。

キューケンホフには、その森林の丘を 埋め尽くすように、チューリップ等の球根花が 植えられています。

ちなみに キューケンホフ園内には この森林のようなエリアや 開けた花壇のエリア等もあり、様々な風景を楽しめます。

お花が咲くと、まるで 森の中のお花畑!!

人工(?)の森林とはいえ、緑の多さや広さは 圧巻です。

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私が初めてキューケンホフを訪れた時も(住み始める前のオランダ旅行の時、もう19年前!?) 、一番感動したのは その森林のような大木達、緑の多さでした。

今も その感動は変わりません。

特に今年は春が遅かった為か、5月中頃でも チューリップが満開だっただけでなく、ムスカリもヒヤシンスもスイセンも・・・、私が大好きなフリチラリア・インペリアリス(ブログ冒頭の写真参照)も咲いていました!

そして球根花だけでなく、サクラやアップル系(下写真参照)、モクレン、ツツジ、シャクナゲ、フジ・・・!

春と夏が一度に訪れたような お花溢れるキューケンホフでした。

5月中頃ともなると、その年の気候によっては、球根花は終わってしまい”緑”しか見られない年もあります(ありました)・・・。

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昨年はスケジュールの都合で 4月の初めにキューケンホフへ行きました(2016年4月23日ブログ参照)。

ほとんどのお花は開花前、しかも本格的な雨に降られ(泣)・・・。

開花のタイミングやお天気は、キューケンホフを楽しむためには重要な要素ですが、こればかりは・・・神のみぞ知る!?

園内にある パビリオンでのエキシビション(館内)も見応えがあり、開花のタイミングが合わなくても!雨でも?十分楽しめます。

でもやっぱり・・・満開のチューリップと青空がいい!

雨の多いオランダの春の・・・、貴重な貴重なひとときです!

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2017/05/27

青空の下のチューリップ達! Keukenhof2017

5月もあっという間に終わりに近づき、今週は好天に恵まれているオランダ!

今年は5月25日(木)が祝日”キリスト昇天祭”。

その前日は ストックホルムにて行われたサッカー・UEFAヨーロッパリーグ決勝にアムステルダムのチームAjaxが21年ぶりに進出(対戦相手はマンチェスターU)・・・ということで、水曜日(2017.5.24)から週末にかけて お休みの人も多くいたと思われるオランダ。

直前のマンチェスターのテロで、複雑な気持ちと心配が倍増しましたが・・・。

追悼の気持ちも込めて、アムステルダムは(サッカーは残念な結果となりましたが)お祭り騒ぎとなりました?!?!


好天続きと お祭り騒ぎで、もっと時間が過ぎたような気がしますが・・・

1週間前、オランダの春の観光名所キューケンホフKeukenhof が、今年の営業期間を終えました。

Keukenhof2017000

2017年は 3月23日~5月21日まで開園し、世界中からの観光客が140万人(速報値)となったそうです。

私も5月中頃のある日、その一人となりました?!

チューリップは咲いているか、満開なのか、咲き終わってしまっているか・・・

チューリップに限らず お花の咲き頃は その年の気候・気象条件等による為、全く 読めません。

これまでの経験では、5月(日本のゴールデンウィーク明け頃)にはチューリップやその他の球根花は終っていることも多かったです。

今年は春は天候も悪く 寒い日も多かったようだったので、チューリップは遅れているのではないか(5月でも見られるのでは?)・・・と、少し期待をしていました。


5月中頃、私がキューケンホフを訪れた日の天気予報は、朝は小雨、午後からは晴れの予報。

そんなお天気の都合もあり?、キューケンホフにお昼過ぎに 到着するように ゆっくり出かけました。

電車で アムステルダム中央駅からスキポールへ、スキポールから直行バス利用です。

道中は小雨がぱらつき・・・、スキポールでのバス待ち行列では 白い息を吐き 凍えかけていました(10度以下の寒さ!)・・・。

到着すると・・・、雨で濡れたキューケンホフのエントランス。

やんだかな?もう少しかな?・・・そんな小雨交じりの空気を感じつつ 入園。

しばらくすると・・・天気予報通り 晴れました!!


青空です!!!

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Keukenhof2017002青空の下のチューリップ達!

青空に チューリップの鮮やかな色が映えます!

雨で濡れた地面もお花も、すっかり乾きました!

(オランダは乾燥しているので すぐに乾く!)

とはいえ・・・

公園(屋外)を長時間お散歩するには 少し寒く、気温は 9~14度。

薄手のダウンコートを着て行って 正解でした。

気になる お花達の開花状況は・・・?

・・・期待以上、予想以上でした!!!

なんと?!今年は(5月中頃)、春から初夏のお花達が 一同に咲いていました!!

ムスカリ、ヒヤシンス、スイセン、チューリップ、スズラン、フリチラリア・・・

サクラやアップル系(下写真参照)、モクレン、ツツジ、シャクナゲ、フジ・・・

Keukenhof2017007

春前半が寒くお天気も悪かったようなので、一度に 春と夏が来たような状況です。

これまでにも、5月中頃に チューリップやサクラが満開の年も(まれに)ありましたが、これほどの種類のお花が一同に見られたのは初めてかも?!

そして何よりやっぱり、太陽と青空です!


ブログ冒頭の写真と下の写真はキューケンホフ内にあるHiostricalGarden。

Keukenhof2017008

HiostricalGardenは、キューケンホフ園内のチューリップ畑とは一味違うガーデンで、フジやバラも見られます。(今年はバラは開花前でした)

青空の下で見る美しいガーデンに、 ”ここは南仏か?外国か?” と思ってしまったほどでした(笑)。

私にとっては 大大大満足の 春の終わりの一日となりました。


Keukenhof2017001今年は新しいエントランスもできて(左写真)、ちょっと垢ぬけた?キューケンホフ。

混雑具合も 年々増しているようです。

10年ほど前でしょうか。

5月中頃の閉園間際にキューケンホフを訪れた時、園内はガラガラ・・・。

地元のホームの方々?の団体さんくらいしかいなかった事がありました(汗)。

今となっては、そんな光景が まるで夢だったかのような 混み具合です!

Keukenhof2017009

上結合写真左から・・・園内の大きな池?、昨年までのエントランス、新しいエントランス付近。

世界中からの観光客の皆さんも、満開のチューリップと 太陽と青空を満喫し、オランダ旅行の良い思い出となったかな・・・?

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2017/05/19

これが降らなきゃ、始まらない?!

5月中盤ともなると、たまに?夏を感じる陽射しが 降り注ぐアムステルダム。

今週も日中の気温が 25~30度になるような日がありました。

が!

日本と違って、このまま真夏に向かう・・・と思うのは大間違い!!

私もオランダに住んで、最初の1~2年は、つい!?クローゼットの入れ替え(冬服から夏服へ)なんて してしまいましたが・・・

オランダでは 衣替えの必要はありません・・・

初夏でさえ冬のコートが、真夏でさえ スプリングコートが必要なのは・・・日常です。

オランダでも 夏服やリゾートドレスが着たくなるような日もありますが、ほんの数週間?数日?!の事です。


今回はそんなオランダの・・・春の終わりの風物詩のお話。

Iepen20170501

例年は4月末頃、寒かった今年は 5月初めに降り・・・?、吹き荒れました!

降る・・・?

吹き荒れる・・・?

そう・・・ニレの種子の嵐です!

アムステルダムの”顔”にもなっている代表的な街路樹ニレ(楡/elm/iep/iepen)。

アムステルダムの運河沿いやストリートに、75000本以上 植えられていると言われています。

アムステルダムの運河を眺めていると・・・”四季”が見えます。

緑に輝く運河沿いの街路樹は、秋(冬?)になると 落葉します。

そして、初春に 芽吹き、花が咲き、緑色の種子となり・・・。

その種子は、まるで 緑色の八重桜”御衣黄”のように フワフワ タワワに 実ります。

前回ブログ(5月12日ブログ参照)の冒頭の写真参照・・・運河の左側の街路樹は分かりやすいかも。

そして春も終わりに近づくと、金色(薄茶色)に色を変えた種子(ブログ冒頭の写真参照)が・・・散ります。

まるで 桜吹雪のように・・・。

その種子は、太陽の光を浴びて キラキラ ヒラヒラ と散り、吹き溜まり、クルクル舞い上がります。

Iepen20170504

上写真:通りや玄関先はカサカサだらけ、真ん中写真はPrinsengracht

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上写真:Westermarkt、左・右写真は西教会前のアンネ・フランク像

Iepen20170502ピークの時は、キラキラ ヒラヒラ どころではありません。

ドッサリ!!降ります。

左写真は西教会前のアンネ・フランク像

普段から風の強いアムステルダムでは、あらゆる場所にニレの種子が 吹き溜まり積もります。

そしてまた 風に吹かれ舞いあがります・・・。

”カサカサ”と音を立てて・・・。

そのため私は、アムステルダムに住み始めてからずっと、この種子のことを”カサカサ”と呼んでいます。

”今日はカサカサ騒々しかったなぁ・・・”

耳に残るほどの カサカサ音?です。

それでもアムステルダマー(アムステルダムの人々)はニレが大好き、この季節が大好きなのです。

私もアムステルダムに住み始めた頃は、ストリートに降り積もるニレの種子がきれいだなぁと、かき集めたりしていました。


ですが このカサカサには、問題があります?!

その”量”が 想像を超えるものなのです。

家の中へも、部屋の中へも、階段を舞い上がってまで 入ってきます。

ピークの頃は、種子は散り続け、風に吹かれ再び舞い込み・・・掃いても掃いても 片付きません。

日々掃除をしてくれている町の清掃車でも 全く追いつきません。

この季節は、アムステルダムのどのカフェも どのレストランも、入口には カサカサが舞い込んでいます。

バッグや服の中にも入り込みます。

数ヵ月後に、こんなところにまで”カサカサ”が?!と 思わぬ場所で発見することも。

もともと風が強く 乾燥しているアムステルダム、”カサカサ”が カサカサと音を立てて舞っている時は、ほこりっぽくもあり、目にもホコリやカサカサが入ります。

運河も大変です!

Iepen20170505

上写真:アムステルダム・ヨルダン地区のEgelantiersgracht

水面は カサカサで 覆われてしまいます。

そしてもうひとつの問題・・・それは雨。

雨が降ると降り積もった”カサカサ”は ドロドロになります。

”カサカサ”も限度を過ぎると厄介ですが、ドロドロはもっと厄介です(街がきたなくなる)。

今年も種子がドッサリ降った後、本格的な雨が数回 降りました。

・・・先日までアムステルダムの街に吹き荒れていた”カサカサ”は、だいぶドロドロになってしまいました?!

ドロドロになり・・・、また乾燥してカサカサになり・・・、次第に粉々になり・・・。

状態はだんだん変わっていきますが、アムステルダムの至るところにカサカサの残骸が しばらく残ります。


種子をドッサリ散らした街路樹ニレは、多少 緑の葉っぱはあるものの、一瞬 枯れ木のような風貌に。

そして ニレの嵐のピークが過ぎた頃には、緑の葉っぱがワサワサと茂ってきます。

今年のニレの種子の嵐のピークは過ぎましたが、ニレの種子は 今日も アムステルダムの風に吹かれ、キラキラ ヒラヒラ と 舞っていました。

こうして アムステルダムの季節は、初夏~夏へ 加速していきます。

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2017/05/12

国民が一つになる日・・・King'sDay2017・他

昨日の夜、アムステルダムは盛り上がりました!

家にいても 夜中まで騒々しさ?が伝わってきました。

昨晩は UEFA ヨーロッパリーグ準決勝が行われ、アムステルダムのチーム Ajax が 21年ぶりの決勝進出を決めたそうです。

その瞬間、街中から「ウオォォォーーーー!」と地響きのような叫びが響き渡りました。

その後は夜中まで、家の前のストリートも バーやカフェも 賑やかでした。

決勝は5月24日だそうです。

(サッカーにそれほど興味がなくとも、オランダにいる以上 サッカーのスケジュールを押さえておかないと、いろんな意味で危険です?!)


そんなわけで?昨晩もアムステルダマーは 一丸となり 盛り上がっていましたが、オランダの4月末~5月初めは、オランダ国民が一つになるような行事が続きます。

Kingsday201701

まずは 4月27日King'sDay国王の誕生日(上写真)!

ちなみに 2013年まではQeens'Day女王誕生日4月30日でした。

King'sDayの続きは ブログ後半で。


そして 5月4日「戦没者追悼の日Dodenherdenkingsdag」。

Adam201705045月4日の「戦没者追悼の日」は、戦争で命を落とした人々を追悼する日。

左写真はアムステルダム・西教会そばの船着き場、西教会も半旗でしたが、船着き場にも半旗が揚がっていました。

ナチスドイツに強制収容所へ送られたユダヤ人や、インドネシア(当時オランダの植民地だった)で日本軍の捕虜となった人々も含まれます。

国中で半旗が掲げられたこの日、アムステルダム・ダム広場にある戦没者慰霊塔ではセレモニーが行われました。

ウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ女王が 献花されます。

私もこの日 ダム界隈に行きましたが、式典の数時間前から ダム広場は厳重に警備され、立ち入り制限もされており、通り抜けることはできませんでした。

式典が始まる午後7時頃は、多くの人々がダム広場に集まっていました。

私もその時 すぐそばにいましたが、私は日本人・・・この式典の意味を想うと、(戦争時のインドネシアでのことを想うと) ダム広場に向かうことはできませんでした・・・。

そして午後8時、全国で2分間の黙とうが捧げられました。

その2分間は、公共交通機関(電車・バス・トラム等)もとまる 静寂な時間。

飛行機の離着陸も ストップするとか。

通りを走る 自動車も 自転車も停車、歩く人々も立ち止まり、黙とうを捧げます。

私は午後8時、ダム広場からもすぐ近い 西教会あたりを歩いていました。

その2分間は立ち止り、目を伏せました。

オランダ中の人々が 同じ気持ちを共有する静かな2分間でした。


そして 5月5日「開放記念日Bevrijdingsdag」。

オランダがナチスドイツから解放された日です。

国中で国旗が揚がります。

多くの悲しみや犠牲あり、今の自由や喜びがある・・・そんなことを噛みしめる 4月末から5月初めのオランダです。


そして あらためて・・・

4月27日 King'sDay 国王の誕生日!

私は残念ながら 今年もこの日 日本にいましたが・・・

オランダが一番オランダらしい日の様子です(アムステルダム友人撮影)!!

Kingsday201702まずは King'sDayの前日。

私が住むアムステルダム・ヨルダン地区Jordaanには、(Queen'sDayの頃から)名所があります!

それは カフェの壁面パネル !!

毎年 趣向を凝らした 王家の人々をモデルとしたパネル。

今年は この日50歳になるウィレム・アレクサンダー国王のパネルでした!!

このパネルの前には屋台やステージもできて、夜中まで人々”が寿司詰め状態”で 盛り上がります。

そしてKing'sDay当日。

アムステルダムでは 運河にボートが集まり・・・

人々がストリートや 橋の上に集まり・・・

そぞろ歩き・・・

とにかく ワイワイガヤガヤ 賑わいます!

Kingsday201703

Kingsday201704

(King'sDayとKing'sDay前日の写真はアムステルダムの友人撮影)


楽しそうな写真を見て、気付いた事があります。

King'sDayの写真の中の 運河沿いの街路樹ニレは、まるでお花を付けているように 緑のふさふさ(カサカサ・種子)を付けています。

例年「国王の日」(以前は「女王の日」)の頃、降り積もっている街路樹ニレの種子カサカサ・・・今年のKing'sDay2017年4月27日は、まだ散っていませんでした。

今年は 寒かったのでしょうね。

その後 私がオランダに戻った5月3日、ニレの種子カサカサは 降り積もり(散り)始めていました!

前出の「戦没者追悼の日(5月4日)」の半旗の写真の運河は カサカサ(ニレの種子)で水面が半分 埋もれています。

聞くところによると、今年は 4月27日・国王の誕生日(木曜日)の3日後の日曜日頃から ニレの種子が降り(散り)始めたそうです!

4月末~5月初めの様々なイベントを終えたアムステルダム・・・

ちょうどこの頃、アムステルダムにニレの種子が降り、季節が進んでいきます・・・初夏へ!

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2017/05/06

チェコへの想い・・・『ミュシャ展』

1か月半ぶりにアムステルダムに戻りました。

気温は 10度前後を行ったり来たり・・・相変わらず肌寒いアムステルダムです。

ですが、それでも初夏(?)・・・毎年・何年 経験しても、夜の明るさにはハッとします。

日本も 日が長くなりましたが、オランダ到着した日(5月3日)の夜、「夕焼けがきれいだなぁ」と空を眺めた時間は 夜 9:20頃でした。

日本にいた約1か月半は、桜の芽吹き~開花、新緑の季節・・・へ、美しい自然を満喫できました。

あっという間に過ぎた春でしたが、小さな思い出を作ることができました。

”帰国中に これだけは行きたい!”と 帰国前から思っていた美術展に、混み合うだろうGWを避け 訪れることができました。

Mucha20170401

そしてもう一つ。

急遽計画した 父と 父の故郷・鹿児島への 日帰り旅!?

私にとっては 大学を卒業した頃に行って、それ以来のxx年ぶりの鹿児島でした。

ただ・・・今回は日帰り。

Kagoshima1704ちょうど満開だった鹿児島の桜も見たかったのですが、目的の親戚見舞いをするだけで タイムオーバー。

桜島だけは見ることができました!

(お天気はちょっと残念な曇り空)

新幹線を乗り継いで、片道約5時間半、滞在時間5時間弱!

私も親も親戚も、当たり前ですが 皆 歳をとりました。

おそらく最初で最後の父との二人旅?!

若い頃には気が付かなかった 時間の大切さが 身に沁みる旅となりました。


さて本題。

Mucha20170400私がこの春選んだ美術展は 『国立新美術館開館10周年記念・チェコ文化年事業 ミュシャ展』(2017年3月8日~6月5日)。

同時期に 国立新美術館では 草間彌生展「わが永遠の魂」(2017年2月22日~5月22日)も開催されており、かなり心惹かれましたが・・・、ハシゴはせず ミュシャ展のみに 時間を費やしました。

アルフォンス・ミュシャ(ムハ)Alfons Maria Mucha(1860~1939)・・・アール・ヌーボーのポスター画や挿絵やイラストが広く知られていますね。

日本でも アールヌーボーのミュシャファンが 多いと思います。

19世紀末~20世紀初めにパリを中心に活躍したミュシャですが、出身は (現在の)チェコ。


チェコといえば・・・

私も5年前(もう?)2012年8月の夏休みに訪れ、たくさんの思い出があります。

その夏の思い出の中で、ドイツ・ドレスデンから電車で向かい、チェコ・プラハの駅に降り立った瞬間の空気感や、駅の中で彷徨っていた時に目の前に現れたアール・ヌーボーの一角、プラハ城にある聖ヴィート大聖堂Katedrála svatého Vítaのミュシャのステンドグラス等が 脳裏に焼き付いています

駅舎で見かけたアールヌーボー?→2012年9月27日ブログ、ヴィート教会のステンドグラス→2012年10月3日ブログその他チェコ・プラハについて 2012年9月29日ブログ 2012年10月6日ブログ 参照)。

私にとっては初めてのチェコ、短い滞在で 時間が全く足りず・・・。

旅行中にも 何とか時間を作れないかと模索しましたが、結局チェコ滞在中に ミュシャ関連の場所(プラハ市民会館・ミュシャ博物館)を訪れることは できませんでした。

それは5年経とうとしている今でも 悔やまれます。

この時の旅行がきっかけて、東ヨーロッパに はまりました!?


そこへ 飛び込んできた 今年2017年前半 最注目の美術展『ミュシャ展』!

しかも、良く知られている(観る機会のある)アールヌーボーのミュシャが中心ではなく!?

ミュシャの故郷チェコや ミュシャのルーツでもある スラヴ民族の歴史について描いた『スラヴ叙事詩』(1912~1926)全作20点の油彩画が、一堂に公開されるという 壮大な企画展!

ミュシャが晩年の16年間をかけて描き上げた『スラヴ叙事詩』は、作品のサイズがそれぞれ大きく、一枚の大きさは 縦6メートルx横8メートル等 とか!!

国立新美術館の混雑具合もすごかったですが、作品の そのサイズ感には圧倒されました。

展示室の一部が撮影可能となっていました!(下写真・ブログ冒頭の写真)

ブログ冒頭の写真:「イヴァンチツェの兄弟団学校 クラリツェ聖書の印刷」(1914年 610x810cm)

Mucha20170402

Mucha20170403

上結合写真左:「聖アトス山 正教徒のヴァティカン」(1926年 405x480cm)

上結合写真右:「スラヴ民族の賛歌 スラヴ民族は人類のために」(1926年 480x405㎝)

Mucha20170404

上結合写真左:「ロシアの農奴制廃止 自由な労働は国家の礎」(1914年 610x810cm)

上結合写真右:「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い スラヴ民族復興」(1926年・未完 390x590cm)

作品は サイズの数字で見聞きする以上の 迫力でした!

さらに、映像のようなミュシャの独特な色合い・・・世界観もすごいし、作品が訴えてくるパワーもすごい!!


私は5年前のチェコ旅行をきっかけに 東ヨーロッパ文化に興味を持ちましたが、恥ずかしながら それはうわべだけのこと。

私が知っているチェコや東ヨーロッパと言えば、第一次世界大戦以降の 一般常識 未満(?)。

”スラヴ民族”のことも、歴史も あまり(全然?!)知りませんでした。

今回訪れた『ミュシャ展』では、はやる気持ちを抑えられず、音声ガイドを借りずに 一旦 足を踏み入れました。

が!?

あまりにもすごい人出で 全く集中できず・・・、またその絵画一点一点がドデカくて!何をどう観たらよいか分からず・・・、音声ガイドを借りに すぐに戻りました!

戻って正解、音声ガイド必須です。

音声ガイドのおかげで 人混みを忘れ、人混みを全く気にすることなく、ミュシャ鑑賞に集中することができ、ミュシャによる壮大な”歴史絵巻”を堪能できました!!

当時パリで活躍していたミュシャが、故郷へ戻り『スラヴ叙事詩』制作に没頭するようになるきっかけのお話・・・。

そして、全く持ち得てなかったスラヴ人のことや 歴史を 知ることができました。

音声ガイド、今回ほど必須だと思ったことはありませんでした!!

私は普段 美術館で 音声ガイドを借りることは多いものの、音声ガイドを聞きながら絵画を観ると、聞くことに集中してしまうのか、感覚的な視点を失うというか、鑑賞がおろそかになる傾向があるので(私だけ?)、できれば音声ガイドなしで 感覚を大切にして絵画鑑賞したいと思っています。


そもそも スラヴ人・スラヴ民族とは・・・??

東はロシア辺り、西はクロアチア辺りまで・・・中央・東欧に住むスラヴ語派を話す民族集団のこと。

東スラヴ人(ウクライナ人・ベラルーシ人・ロシア人)、西スラヴ人(スロバキア人・チェコ人・ポーランド人)、南スラヴ人(クロアチア人・セルビア人・ブルガリア人)等に分けられるそう(Wikipedia参照)。

それぞれ興味深い文化や歴史に溢れていそうですが、私が 一番知らない(縁遠い)エリア。

今回の美術展をきっかけに、これらの国々について、国の範囲や政治、宗教だけでなく、スラヴ人の歴史やスラヴ文化も加えて、見て学んで行きたいと思います。

5年前からはまった東欧文化(その翌年にはハンガリー旅行に行きました)・・・もしかしたら私が惹かれているのは それらの国々のベースにある ”スラヴ人”や 彼らの”誇り”なのかもしれません。

次に東欧方面を訪れることがあれば(近いいつか!必ず)、 ”スラヴ人”や スラヴの文化・歴史についても 感じながら旅をしたいと思います。


今回『ミュシャ展』が開催されていた国立新美術館、私にとっては初でした!

美術展だけ観て帰る・・・なんてもったいない!?

・・・黒川紀章氏設計なんですね~!

Tnat20170401

建造物としてもカッコ良くて美しく、空間もとても広々として落ち着きがあり、(展示室以外は)人混みも気にならず、ゆっくり過ごしたい素敵な美術館でした。

外観の風景はどんな感じだろう・・・。

ビルに囲まれた都会のド真ん中・・・外観(全体)の見え方が気になりました。

黒川氏の建造物はアムステルダムにもあります。

アムステルダムのミュージアムプレインMuseumPlein にある ゴッホミュージアムの別館が黒川氏デザインです( 2015年10月14日ブログ 参照)。

広々とした緑(芝)に囲まれたアムステルダムのミュージアムプレインと、ビルに囲まれた東京のド真ん中では、建造物の見え方も 存在の意味も違ってきますよね。

建造物って深いな・・・と思いました。

国立新美術館・・・また行く機会があれば、今度は建物にも注目してみたいと思います。


Tnat20170402

Tnat20170403この時 開催されていた草間彌生展 に合わせ、美術館周りの木々は水玉の衣装?をまとっていました!

屋外には 草間さんの”南瓜”(2007年)も 展示されていました!!

写真撮影が許可されていたので 記念に。

写真右下の影が私です?!

太陽に照らされて さらに存在感を増しているように輝いていた 水玉かぼちゃです!

好きだなぁ・・・てんてん(水玉)・・・この世界観!

草間彌生展 も行きたかったのですが、残念でした。

また いつか どこかで 出会えますように・・・水玉とかぼちゃ・・・。


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2017/04/01

アムステルダム新教会に降臨?! エル・グレコ Pentecoste

オランダでは先日 キューケンホフ公園が開園し(~5月21日)、世界中からの観光客が お花を楽しんでいます。

そして今日から アムステルダムでは、チューリップフェスティバルTulp Festival がスタート(2017年4月1日~5月14日)!

アムステルダムのミュージアムやホテル等 60か所に 50万本のチューリップが咲き乱れます。

やはり? ”オランダ = チューリップ” の公式があるようで、アムステルダムを訪れる人々の多くは、季節外れのお土産屋さんであっても、チューリップを見つけると しゃがんで顔を近づけて 楽しそうに写真を撮っています。

そんな様子をアムステルダムの人々は笑顔で見つめます。

チューリップは人を”笑顔”にする力がありますよね。

アムステルダム市内に笑顔が溢れ・・・、本当の平和がもたらされるといいなぁ。

(昨年のチューリップフェスティバルの様子は 2017年4月13日ブログ参照)


さて話しは変わり・・・

3月中旬 帰国する前に、アムステルダムの身近なところ?で行われていた美術展へ行ってきました。

場所はアムステルダム・ダム広場にある新教会 De NieuweKerk Amsterdam。

Nieuwekerk20170301

ダム広場、王宮の隣にある 新教会では、常に様々なエキシビションが行われています。

2017年春の企画はEl Greco 1 Kunstwerk PENTECOSTES (2017年2月18日~4月9日)。

スペイン三大画家の一人、16~17世紀に活躍した エル・グレコ El Grecoの作品が、なんと アムステルダムの新教会にやってくる!ということで 楽しみにしていました。

Nieuwekerk20170302エル・グレコ (1541~1614)、ベラスケス(1599~1660)、ゴヤ(1735~1828)が スペイン三大画家と言われています。

左写真は新教会内にあったエル・グレコを紹介するパネル。

ちなみにエル・グレコは スペインの代表的画家という位置付けですが、ギリシャ・クレタ島出身。

イタリアを経て、35歳の頃からスペインのトレドで暮らし、スペインに多くの功績を残しています。

当初は スペインで宮廷画家を目指したエル・グレコ。

ですが、当時のフェリペ2世から評価されることなく 宮廷画家への道は閉ざされ・・・、その後は 修道院・礼拝堂などの祭壇衝立などの制作をしたそうです。

そんなエル・グレコの作品は、プラド美術館(スペイン・マドリード)やトレド、世界中の美術館で 観ることができます。

私も2014年夏休みのスペイン旅行で、プラド美術館(2014年12月9日ブログ参照)やトレド(2014年12月5日ブログ参照)で たくさんのエル・グレコ作品に出会いました!


2017年2月18日、アムステルダム新教会でエル・グレコのエキシビションがスタートしました。

アムステルダム新教会にやってきたのは プラド美術館所蔵の エル・グレコの『聖霊降臨PENTECOSTE/Pentecostes』(1600年)。

Nieuwekerk20170304

上写真は教会内に展示されていた作品紹介のパネル。

”聖霊降臨”とは、キリスト復活の50日目、集まるマリアや使徒達の元へ神からの聖霊がが降臨する・・・という新約聖書のエピソードのワンシーン。

Pentecosteはオランダでは”Pinksteren”といい、オランダでも祝日(移動祝日)となっています(2017年は6月4-5日)。

この絵画は、スペインのドーニャ・マリア・デ・アラゴン学院礼拝堂 the Colegio de Dona Maria de Aragon の大祭壇画衝立(一部)の為に制作されたものだそうです(上結合写真右写真参照)。

2014年に訪れたプラド美術館で観たはずのエル・グレコの『聖霊降臨』・・・。

”この絵画、覚えてる~!”と言いたいところですが、あの時はあまりにもたくさんのエル・グレコ作品を観たために(言い訳・汗)、はっきりした記憶は残っていませんでした。


私は お天気が良かった3月のある日、お散歩がてら新教会へ。

新教会に入りエキシビションEl Greco 1 Kunstwerk PENTECOSTES の入場券を買い、教会へ入りました。

Nieuwekerk20170303

上写真左はチケット表面、右は教会内の展示エリア(黄金の扉の奥)

行列も 待ち時間もありません!

エキシビションは有料ですが、教会の入り口辺りは無料で入場でき見学できます(入り口付近のミュージアムショップも)。

新教会では これまでにも 様々な絵画や写真等のエキシビションが行われてきました。

私もいつも気にかけながら、普段から新教会の前を行き来しながらも、立ち寄ったことはありませんでした。

それどころか?!

新教会へは 入り口から少しだけ入った(覗いた)ことがあったものの、じっくり内部を見学したことすらありませんでした。

新教会の中に入るのも楽しみでしたし、大きな名画”一点”が 一体どんな風に教会の中に展示されるのか・・・展示方法にも興味がありました。

ちなみに、アムステルダムの新教会といえば、2013年4月30日 オランダ(現)国王とマキシマ王妃の即位式(2013年5月9日ブログ 2013年5月6日ブログ 参照)や 2002年2月2日 結婚式が行われた教会です。

5月9日ブログには即位式の時の新教会内部を360度見られるリンクがあるので、是非ご覧ください!


エル・グレコの『聖霊降臨Pentecoste』は、教会内の黄金の扉で仕切られたエリア・内陣部(上結合写真右写真参照)に、黒色の大きな箱に入れられ 鎮座していました!

Nieuwekerk20170305教会の見取り図(左写真参照)の中の17番(ピンクの矢印)のところです。

見取り図も是非クリックして 大きい画像でご覧ください。

さすがに展示エリア(黄金の扉の内側)と作品は 撮影禁止でした。

『聖霊降臨Pentecoste』のサイズは 275x127cmという、近くで観ると 天井を見上げるような大きさです。

絵画が納められていた箱のサイズは 目測で高さ4mx横幅2.5mx奥行き1.5mほどだったでしょうか(サイズは私の目測・印象)。

前面が 強化ガラス(?)、それ以外の面はピアノブラック、内部に小さなLEDランプが連なり、絵画をサイドからやさしく照らしていました。

時に数人、時に十数人が絵画の前に用意された椅子に座って眺めたり、絵画(箱)に近づいて覗きこんで鑑賞したり。

エル・グレコらしい、縦に伸びた構図の世界、光が降り注ぐ神秘的かつ宗教的なシーン。

信徒達のビビッドな衣服の色彩、光が当たって本当に光っているような光沢感・・・。

近くでじっくり眺め、横から眺め、反対側にまわってまた眺め・・・。

今にも動きだしそうな リアルとも思える世界観。

最後に 遠くから離れて眺めると・・・違う世界が見えてきました!

近くで観た時は、集う使徒達が光(鳥?)に向かって手を伸ばしているような 力強い印象のシーン。

遠く離れて観たら・・・!?

暗い空間に集う使徒達が 天から降り注ぐ光に照らし出され、聖霊が降臨している・・・神秘的な まさに”聖霊降臨”のシーンでした!!

あらためて エル・グレコの世界観に感動しました。

エル・グレコの『聖霊降臨』・・・もう二度と忘れることはありません。

エル・グレコの作品、またいつかどこかで出会えるといいな。

たった一点の美術展も 悪くない。

大きな美術館もいいけど、覚えていないようでは もったいないですね・・・反省。


最後に アムステルダム新教会について。

新教会は”新”とはいえ、1408年建造!!

16世紀の宗教革命後は プロテスタントの教会となり(1578年)、内部は広々とし シンプルですが、それでも目に留まるインテリア。

Nieuwekerk20170306

印象的だったのは シルバー色のメインオルガン(上結合写真中央、教会見取り図1番、1655年)。

個性的な形と彫りが美しい説教壇(上結合写真左・右写真、教会見取り図13番、1649-1664年)。

そして”新教会の顔”にもなっている入り口の窓(下結合写真左)を 内側から見ると・・・?

Nieuwekerk20170307

鮮やかなステンドグラス(上結合写真右、教会見取り図12番、1898年)。

ステンドグラスと並んで 翼廊部のオルガン(上結合写真右、見取り図2番、16世紀、1645年再建)。

15世紀からダムに建つ新教会は、アムステルダムの歴史をすべて知っている、まるで”主”のような存在ですね。

今回は『聖霊降臨Pentecoste』の為に訪れたので、教会自体はあまりじっくり見ませんでしたが、また機会を作って 訪れてみたいと思います。

(近いと どうしても後回しになる・・・汗)

最近はヨーロッパの多くの教会が、エキシビションを行ったり マーケットやイベントを行ったり、いろいろな活用をしているそうです。

新教会も また然り。

今後のイベントも楽しみです。

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2017/03/19

リベンジは続く・・・? ヴェルサイユ宮殿

チューリップで有名な オランダのキューケンホフ公園Keukenhof が まもなくオープンします。

今年2017年の開園期間は 3月23日~5月21日。

すでにアムステルダムには観光客が溢れていますが、さらに世界中から押し寄せてくるシーズンがやってきます。

そんな春本番を目前に・・・帰国しました(涙)。

次にオランダに戻るのは、チューリップが咲き終わる頃です・・・。


さて今回ブログは、前回に続き、2017年1月のパリ出張時に訪れた ヴェルサイユ宮殿Palais de Versaillesについて(前回ブログは 3月11日ブログ参照)。

Versailles20170100前回も書きましたが、数年前に 閉館日(月曜日)に訪れてしまった為、見学することが叶わなかったヴェルサイユ宮殿・・・。

ということで、今回はリベンジのヴェルサイユ宮殿です?!

ちなみに私の初ヴェルサイユ宮殿は、すっかり記憶も薄れた xx年前・・・。

「ヴェルサイユの宮殿と庭園」として世界文化遺産に登録(1979年登録)されているヴェルサイユ宮殿は、フランス絶対王政の象徴的建造物と言われているそうです。

1624年、ルイ13世の狩猟の館として建造。

1661~1710年、”太陽王”ルイ14世が宮殿に改装・増築。

1682年、それまでルーブル宮殿(現在のルーブル美術館)が歴代王の王宮として使われてきましたが、ルイ14世はヴェルサイユ宮殿を王宮にし、政治・宮廷をパリ・ルーブルからヴェルサイユへ移す。

その後 ルイ15世・ルイ16世と続き、フランス革命(1789~1799年)で 王家がこの宮殿を追われる日まで 約100年間 フランスの政治・文化・芸術の中心だったそうです。(Wikipedia等参照)

Versailles201701map左の写真はGoogleMapから。

今回見学したお部屋の位置など少し書き込みました(ピンクの文字)。

ヴェルサイユ宮殿の部屋数は2300室、63154㎡!(オフィシャルサイト情報)

公開されているのはその一部ですが、もし 2300室 全部が公開されていたら、迷子になる人、遭難する人 続出ですよね・・・(汗)。


ヴェルサイユ宮殿内は、ガイドさんの説明を聞きながら 混み合う中を歩きました。

まずは『礼拝堂La Chapelle Poyale』(下写真)は入口から内部を覗いて見学。

Versailles20170104

天井画に見惚れました。

そして ”王の大居室群”見学へ。

『ヘラクレスの間Salon d'Hercule』(下写真)では、ベネチアからの大きな絵画「シモン家の宴」や天井画が印象的でした。

Versailles20170105

『豊饒の間Salon de l'Abondance』(下写真左)と『ヴィーナスの間Salon d'Venus』(下写真中・右)。

Versailles20170106

『豊饒の間』は濃い緑の壁布が印象的でした。

『ヴィーナスの間』にはギリシャ神話を模したルイ14世の銅像が。

『ディアナの間Salon de Diane』(下写真左・中)と『マルスの間Salon de Mars』(下写真右)

Versailles20170107

『メルクリウスの間Salon de Mercure』(下写真)。

Versailles20170108

王様の儀式用寝室だそうですが、現在おかれている寝台は当時のものではないそう。

『アポロンの間Salon d'Apollon』(下写真)。

Versailles20170109

このお部屋には ルイ14世(上写真中・右)と ルイ16世の肖像画が対面するようにありました。

肖像画を通しても それぞれの時代のトレンドや価値観が垣間見れます。

Versailles20170110左写真は 途中の窓から見えた庭園。

ビビッドでキラキラ豪華なお部屋が続き、さらに 途切れることのない人混みに、少し疲れたところでした。

ちょうどいいタイミングで 少しブレイク。

この美しく静寂なお庭を見て、一瞬 人混みの中にいることを忘れました。

かつての王家の人達も、この風景を見て 疲れを癒したりしたのかな・・・

想像が膨らみました。

Versailles20170111『戦争の間』(左写真)。

このお部屋は『鏡の間』へ続くお部屋。

さらに 対になるように 『鏡の間』の奥には『平和の間』があります。

『鏡の間』への気持ちが焦りますが・・・

このお部屋も見応えがありました。

ガイドさんのお話しでは、ヴェルサイユ宮殿見学で見られる数々のシャンデリアの中で、このシャンデリアだけが オリジナルとか・・・?!

はたまた それは都市伝説か・・・?

シャンデリアの背後は、ローマ皇帝を模したルイ14世のレリーフ。

彫刻や絵画の中で、ローマ皇帝になったり ギリシャ神話の神様になったり・・・宮殿には ルイ14世の顕示欲や目指した世界が溢れていました。


そしてついに、いよいよ!!!???

『鏡の間La Galerie des Glaces/The hall of Mirrors』です(下写真・ブログ冒頭の写真)。

Versailles20170113

セレモニーや外国の賓客謁見の為に使われた『鏡の間』。

1871年、初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の即位式が行われたのも『鏡の間』。

1919年、第一次世界大戦後の講和条約「ヴェルサイユ条約」が調印されたのも ここ『鏡の間』。

華やかな舞踏会の様子や 様々な歴史の場面が 頭に浮かびます。

お部屋の長さは73メートル!

アーチ状の窓が17面 連なる回廊です。

アーチ状の窓と対になるように アーチ状にはめ込まれた鏡面が連なり、このお部屋をさらに広く豪華に華やかにしています。

シャンデリアの下を、アーチの窓と鏡の回廊に導かれるように 奥へ進みました。

煌びやかさ豪華さには 言葉を失うばかりです。

xx年前に訪れた時のヴェルサイユ宮殿の記憶はほぼ失っていましたが、『鏡の間』のイメージだけは忘れることなく覚えていました!

xx年間抱いてきた思い出通り・・・豪華絢爛な『鏡の間』でした。


通常通り抜けられる『鏡の間』は、今回は通り抜けできず、『戦争の間』側から入り 窓側を奥まで進み、付きあたって 鏡側を戻るルートになっていました。

『鏡の間』を引き返す途中、『鏡の間』の鏡側の中央あたりから『王の寝室』へ(下写真右)。

Versailles20170114

『王の寝室』の隣には 覗いただけの『閣議の間』(上写真左)、爽やかなブルーが印象的なお部屋でした。

本来なら『鏡の間』は通り抜けることができます。

その先には『平和の間』があり、そして『王妃の間』等 ”王妃の大居室群”へと続きます。

ですが 今回は工事中のため ”王妃の大居室群”の見学はできませんでした(涙)。

事前に知って 承知の上でもあったし、歴史的建造物には工事も付きものなので、仕方ありません。

またいつか、近いいつか、再び訪れたいと思います。


今までヨーロッパのいろいろなお城・宮殿を見学してきましたが、冬の朝~午前中に訪れたことは、ほとんどありません。

敬遠しがちなヨーロッパの冬の観光・・・。

ですが!?

冬の朝にしか見られない風景があり、冬の朝にしか感じられない空気感がありました!

幻想的な朝日・・・、白く凍る静まり返った庭園・・・、忘れられない風景となりました。

そして、冬の太陽の光を感じながら、夏の日差しや夏の風景も 想像しました。

その想像は 時代を越えて膨らみます。

ルイ14世も見たであろう この冬の太陽、そして夏の太陽・・・。

ブルボン王朝絶頂期の”太陽王”ルイ14世や 宮殿で暮らした人々は、どんなことを思い感じて眺めていただろう・・・。

どんなに豪華なインテリアよりも 高価な宝石よりも、美しく価値ある自然と太陽・・・。

・・・と思うのは私だけ?

次はどんな季節に行けるかな・・・ヴェルサイユ宮殿。

今度は、今度こそは、”王妃の大居室群”を見たい!

広大な庭園も ゆっくり見学したい・・・それはやっぱり暖かい季節かな。

ヴェルサイユ宮殿、私のリベンジは まだまだ続きます・・・。

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2017/03/11

朝日に霞む冬のヴェルサイユ・・・

ブログの更新がなかなかできないまま あっという間に時間が過ぎ・・・、帰国の日も 近付いてきてしまいました(汗)。

帰国を前に、オランダにいる間にやらなくてはいけないことが まだたくさんあり、毎度のことではありますが、いつも以上に焦っています(泣)。

1月末に訪れた 国際園芸見本市IPM2017(2017.1.24~1.27)の様子(第四弾)を BloemenVanThura Facebookページ(アルバム)へアップしました。

よろしければ下記リンクからご覧ください(ブラウザや環境によってページが開かない場合があるかもしれません)

BloemenVanThura Facebookページ・アルバム 「IPM2017 トレンド・ブライダル・フューネラル”編」

Facebookページアルバムでたくさんの写真をご紹介してきた IPM2017 の様子も、あらためて「オランダのお花ブログ」でレポートできたら・・・と思っていますが、今回ブログは(も) また お花にもオランダにも関係のない内容です・・・。


今回ブログは、今年最初のパリ出張(2017年1月末)時の オフタイムのお話し。

日本からのお客様と合流し いつもより少し長くパリに滞在した1月末のパリ出張、最大の目的は Maison&Objet でしたが、オフタイムがありました。

パリのオフタイム・・・その日はとても充実した一日でした。

午後は、先日ブログでレポートしたオルセー美術館で 名画鑑賞(2月22日ブログ参照)。

午前は 足を伸ばして ヴェルサイユ宮殿Palais de Versailles へ行きました!

Versailles20170103

私にとっては人生3度目、実質2度目?のヴェルサイユ宮殿?。

今回は リベンジのヴェルサイユ宮殿です?!

数年前、パリから 地下鉄・RERを乗りついで ヴェルサイユ宮殿へ行きました。

・・・ですが、なんと休館日でした(泣)!

その時は ベルサイユ宮殿まで行き、「あれ、行列がない、空いてるのかなぁ~」と思ってしまうほど、迷いも疑いもせず・・・。

まさか、休館日だったとは・・・(泣)。

そう、その日は休館日・月曜日だったんです。

ちなみに 初めてヴェルサイユ宮殿を訪れたのは、xx年前の学生時代・・・。

記憶は かなり薄れています。


今回 ヴェルサイユ宮殿へは、時間を節約する為に VELTAR社の「ヴェルサイユ宮殿半日観光ツアー(午前)」を利用しました。

広大な庭園や離宮まで見学しようと思ったら、一日いても 時間が足りないほど・・・。

今回は効率良く、日本語ガイドさん付きの 宮殿見学(半日コース)です。

集合時間は8:15、解散予定は12:00(集合・解散場所はオペラ界隈)。

ツアーなら 移動が楽ちん(公共機関移動中のスリ等の心配もない)!

1月末のパリの朝8時は まだ暗い時間帯ですが、集合場所は ホテルから近い場所だったこともあり、朝のお散歩気分で集合場所へ向かいました。

お月様も綺麗に見えた早朝、集合場所へ向かって歩いている時、空が徐々に明るくなってきました(下写真)。

Paris201701morning01

ちょうどこの頃(今年1月後半)、パリは例年になく寒い日が続いていました。

この日の朝も マイナス6度、日中も 0度ほどの寒さ。

寒い中でも お天気に恵まれたのは幸いでした。


集合場所から ツアーバンで出発。

ちなみにこの日このツアーに参加したのは 私達含め 2組でした。

以前は大型バスを使うようなツアーだったようですが、2015年11月のテロ後は やはり観光客が減っているそうです。

この日は日曜日だったこともあり、朝のパリ市内はガラガラで、車窓からは 車の少ない レアなパリの風景?も見れました。

Paris201701morning02

上写真は コンコルド広場(左)とシャンゼリゼ大通り(右)、車窓から。

ちょうどシャンゼリゼ大通りを走っている頃、背後から朝日が昇ってきました!


パリの南西約20キロに位置するヴェルサイユ・・・平日なら渋滞しているだろう道は 空いていたようです 。

出発して40分程(曖昧な記憶)、予定より早く 目的地ヴェルサイユ宮殿に 到着。

ヴェルサイユ地区はパリより さらにずっと寒く(冷たく)、通りにズラリと駐車している車は まだ白く凍っていました。

ツアーの入館の予約時間まで 20分ほど、自由時間となりました。

本当なら寒くてすぐにでも入館したいところでしたが、この風景には見惚れてしまいました。

最初に見た風景がブログ冒頭の写真の風景です。

朝日が眩しい「栄光の中庭」と外側の門、宮殿を背に撮った写真です。

氷点下の寒さを忘れるほどの 幻想的な風景でした!

・・・といっても、数秒でカメラを構える手や指の感覚がなくなり・・・やはり寒い。

季節が変われば 太陽が昇る方位も 時間帯も 変わります。

この風景は この日・このお天気・この気候でしか見られない 一期一会の風景です。

昇り始めたばかりの朝日が 宮殿を照らします。

Versailles20170101

上写真は 金色の柵(上写真右)越しに、チケットがなくても入れる「栄光の中庭」側から 「王の中庭」と宮殿(上写真左)を撮ったもの。


宮殿に向かって左側、建物の外側をグルリと周って、庭園へも 行ってみました(下写真)。

Versailles20170102

朝9時過ぎ、「シ~ン」と音が聞こえてきそうな静かなお庭は・・・白く凍っていました!

前回 休館日に訪れた時も、このお庭だけは 見ることができました。

このお庭も チケットがなくても入れます。

その時は 緑いっぱいのお庭だったと記憶していますが・・・、今回は・・・?

冬です、霜です、氷です!

凍えそうで とても遠くまで歩こうとは思えなかった(寒!) お庭でした。


さあいよいよ宮殿見学の時間です!!

・・・が、写真も多く 長くなってしまったので 宮殿内については 次回ブログで。


ここからは 宮殿内の見学を終えてからのお話しです。

10時40分頃、宮殿内の見学は終了し、少し自由時間となりました。

お土産を見たり見納めの写真を撮ったり・・・。

Versailles20170115

「王の中庭」からの風景も また 幻想的。

朝日が照らしていた宮殿の写真は、この写真に見える門(金色の門)の外側から写したもの。

金色の柵の向こう側は、入場を待つ人がいっぱいでした。


最後の写真は 午前11時頃の庭園(朝見た庭園)。

Versailles20170116

朝9時頃と同様、まだ白く凍っているようでしたが、観光客が うじゃうじゃいっぱいでした(上写真)。

冬の朝はつらいですが、人の少ない 朝一番の風景は 朝一番の特別感がありますね。


ベルサイユを離れる前、幻想的な風景を眺めていると、ガイドさんから大気汚染のお話がありました。

その頃パリでは風のない日が続き、大気汚染がひどくなっているとのことでした。

”まさかっ?”と思いましたが、この霞はスモッグだったようで・・・。

パリの大気汚染については 前出のオルセー美術館の記事(2月22日ブログ)や Thura on Twitter 参照。

”太陽王”ルイ14世の時代の霞は 本当に幻想的だったでしょうね。

ルイ14世が この霞(大気汚染)を知ったら、どんな対策をとっただろう・・・。

現代よりも ずっと厳しい対策を講じたに違いありません(想像)・・・。

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