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2019/05/12

エルミタージュの『ドナ・ヌーダ』?! Hermitage Amsterdam

アムステルダムの赤レンガの家々の壁に 満開のフジが つたい 咲いていた5月初め・・・

ちょうどその頃、マロニエの季節でもあります。

ここの中庭でも、大きな大きなマロニエが お花を咲かせていました!

Hermitage20190503

アムステルダムにあるエルミタージュ美術館Hermitage Amsterdam・・・

ロシア・サンクトペテルブルグにある エルミタージュ美術館の別館です。

Hermitage20190501アムステルダムのエルミタージュ美術館では、常設展示の部分もありますが、ロシアの本館からの貸出作品による様々なテーマの企画展が 開催されています。

 2019年前期の企画展

『De schatkamer!(Treasure!/ 宝庫!)』 (2019/2/2~2019/8/25)

この企画展の中の 興味深い作品に誘われて? 先日行ってきました。

私が初めてエルミタージュ美術館を訪れたのは 昨年2018年5月。

その時も その時 特別公開されていた興味深い作品に誘われて・・・でした(2018年6月11日ブログ参照)。

 

今回気になった作品とは・・・?!

Hermitage's Donna Nuda!!

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』 です!

関連記事(HermitageAmsterdamオフィシャルサイト)

ロシア女帝エカテリーナ2世が ダビンチ作品として 1779年に購入したものだそうですが、ずっと真贋が問われてきたそうです。

  『裸のモナ・リザ』といえば・・・フランス・ルーブル美術館にある あの超有名な『モナ・リザ』の 裸バージョン?で、真贋は別として 世界に20点ほどあるとのこと。

Hermitage20190504『モナ・リザ』とは もちろん!レオナルド・ダビンチLeonardo da Vinci の作品です。

左写真は『モナ・リザ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

2019年5月2日は、ダビンチ没後 ちょうど500年でした!

今年は没後500年ということで 何かと話題の多い ダビンチ と ダビンチ作品です。

少し前に こんなニュース(下記)を見聞きし、私も 興味を持っていたところでした。

「フランス・コンデ美術館Conde Museum所蔵の裸婦画『モナ・ヴァンナMonna Vanna』(木炭画)、2017年に依頼したルーブル美術館の専門チームに分析鑑定依頼をした結果、ダビンチ本人の手掛けた作品である可能性があるとの結論が出た・・・」

Hermitage20190505「裸のモナ・リザ・・・」AFPニュース「裸のモナ・リザ」CNN styleポートフォリオ・オランダ(2019-05-02) 、等

 その裸婦画『モナ・ヴァンナ』を ニュースで見た時、素人の私も ”これはダビンチの作品に違いない!”  と ブルッときました!

上写真は『モナ・ヴァンナ』、 エルミタージュ美術館の『裸のモナ・リザ』展示コーナーに掲載されていた資料から。

 

はたして 現在アムステルダムにある エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、ダビンチによる作品なのか、ダビンチ以外の者の作品なのか?

私は エルミタージュの『裸のモナ・リザ』を目の前にし、近づいて・・・離れて・・・何度も近付いて・・・様々な角度から眺めました。

美術館はそれほど混んでもなく!! ロープ等での規制もなく、1センチの距離からでも 何度でも じっくり鑑賞できました!

このニュースを知らなければ、素通りしてしまいそうなくらいの存在感であり?! 他の作品と並んで 普通に展示されていました・・・。

館内は 写真撮影OKでしたので、写真を撮たせていただきました(フラッシュは禁止)。

Hermitage20190506

”もしこれが本物だったら、2度と こんなに近くで じっくり鑑賞することはできないだろうな・・・” と思いながら・・・。

腕・指先・・・口元・表情・・・髪型・髪の毛の細部まで・・・。

Hermitage20190507

Hermitage20190508

ルーブル美術館の『モナ・リザ』と同じ姿勢、腕組、微笑み・・・似てる、似てない、ダビンチ、いや違う・・・?

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は、そんな私達 来館者達を まるで嘲笑しているかのような?・・・微笑みを浮かべていました。

 

おもしろい企画として、来館者が参加できる 真贋を問う投票が行われており(5月3日~)、私も 一票を投じてきました。

(どっちに!?!?)

来館者の真贋の投票結果は 5月末に発表されるとのこと。

そしてこれから 専門家による鑑定も行われることでしょう。

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は 2019年5月17日まで アムステルダムのエルミタージュ美術館で観られるとのこと。

2019年6月になると、前出のフランス・コンデ美術館Conde Museumのダビンチ関連企画展で 展示されるそうです。

Hermitage20190509 左の写真はエルミタージュ美術館で 記念に? 購入したハガキ。

左作品は『Mary and the Christ Child under the Apple Tree, Lucas Cranach de Oudere』。

エルミタージュ美術館では 美女がいっぱい観られます?!

 

エルミタージュの『裸のモナ・リザ』は ダビンチの作品なのか、違うのか・・・

とり憑かれてしまったかのように 絵画の中の微笑みが 頭から離れません・・・。

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2019/04/14

海洋都市ジェノヴァの世界遺産と未来・・・?! Summer2018

「平成」もあと2週間ほどとなりました。
平成11年(1999年)4月、私のオランダ生活が始まりました。
それ以来 元号からは縁がなくなり ”西暦”のみの生活となりました。
たまに帰国し、役所へ提出する書類等を記入する時に、必ず戸惑う元号の欄。
”間違えていますよ”と何度指摘されたことか・・・。
(と同時に、印鑑を忘れたことも何度も・・・印鑑も海外生活では必要ないので)
”このご時世、元号制度はやめて 西暦に統一すればいいのに・・・”
長い間そんな風に思っていました。
が・・・
2018年12月、天皇陛下のお誕生日のおことばが胸に沁み・・・
私は 考えをあらたにしました。
日本の長い時の流れの中に息づく元号には、日本人の文化や 国民の想いがこもり、
時代の区切となり、気持ちの区切りにもなる。
とっても素晴らしい習慣であり 歴史であり 誇りであると 今は心から思っています。
平和だったとはいえ、日本にとって 辛いことも多かった「平成」時代。
「令和」の時代が これまで以上に 平和で 希望に満ちた時代になることを心から願います。

 


前置きが長くなりましたが、今回の「オランダのお花ブログ」は2018年夏休みレポート。
次の夏がもうそこまで来ていますが(汗)、なんとか(2019年の)夏までに完結したい2018年夏休みレポートです。
『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova21

長い歴史の中で 変動する世界情勢や、時代と共に進化する?人々の営みを見てきた海洋都市 ジェノヴァGenova。
何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え、13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノヴァ共和国。
16世紀頃には”金融都市”として繁栄し・・・。
今回のブログは、そんな繁栄した時代に整備された歴史地区・世界遺産「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」(美しい通りと登録された邸宅群 Genoa: Le Strade Nuove and the system of the Palazzi dei Rolli )等、美しいジェノヴァの様子をご紹介します。
Italy2018enova19map
16世紀、国際商業都市として繁栄していたジェノヴァでは、外国人要人・貴賓を受け入れるための 宮殿を格付けし、迎賓館目録(パラッツィ・ディ・ロッリ)に掲載していたそう。
この格付けシステムと ロッリ(目録)に掲載された42の宮殿が ユネスコ世界遺産に登録されているそうです。
歴史地区・現ガリバルディ通り(ストラーダ・ヌオーヴァ)には、ロッリに掲載されている格付けの高い宮殿がズラリと並んでいます。(上地図のオレンジ色の通り・地図クリックで拡大)

 

ジェノバ滞在3日目、朝から 張り切って?!ガリバルディ通りへ向かいました。
翌日には次の都市へ向かうため、一日どっぷりジェノヴァ観光・世界遺産訪問できる最後のチャンスです。
朝ならまだ涼しいに違いない、宮殿ミュージアムの中は きっと冷房がガンガン効いているに違いない!!
というのは・・・浅はかな期待でした。
朝 ホテルを出ると すでにド暑く・・・”厳しい一日になる”ことを覚悟しました。
ギラギラの太陽、痛い陽射しが身を脅かします・・・。
涼しさを期待した 宮殿ミュージアムの中は・・・冷房は稼働していたかもしれないけど・・・屋外とはまた違う暑さ(涙)。
ということで、ジェノヴァ3日目も 酷暑との闘いの一日になりました!

 

思いの外 道幅の狭い ガリバルディ通り(下写真)に足を踏み入れると・・・
Italy2018genova22
ずっと先まで 軒を連ねる 豪華な宮殿の数々。
”圧”を感じる程 両側から宮殿の壁が押し迫り、まるで迷宮に迷い込んだかのようでした。
印象的なのは、建物壁面の”だまし絵”!
土地の狭いジェノヴァでは、実際より奥行きがあるように見せるための”だまし絵”が 壁面に描かれている建物が 特徴的です。
お隣の宮殿同士が まるで競いあっているかのように どれも美しく リアルで、”だまし絵”なのか”立体の彫刻”なのか 錯覚してしまいます。

 

ガリバルディ通りを入ったところから、一軒一軒宮殿の美しさ・豪華さに圧倒され、それぞれの宮殿の 出入り可能だったエントランス・中庭等に足を踏み入れては、グルリと見渡し、写真を撮り・・・
Italy2018genova23no5
上結合写真:ガリバルディ通り5番地(下地図 No.12)
Italy2018genova24no7
上結合写真:ガリバルディ通り7番地(下地図 No.14)
Italy2018genova25no8
上結合写真:ガリバルディ通り8番地(下地図 No.15)
ガバルディ通りは ただ歩くだけでも、楽しく過ごせる通りでした。
Italy2018genova20map
(上地図は、ミュージアムチケット購入時に配布された地図、クリックで拡大)

 

ガバルディ通りにある宮殿の中で、下記 3つの宮殿が ミュージアム(Musei di Strada nuova)として公開されていて、宮殿内と ルネサンスからバロックにかけての多くの絵画コレクションが観られます。
私も どっぷり3つの宮殿ミュージアムの お屋敷と絵画等を堪能しました(宮殿ミュージアムの内部の写真がないのが残念ですが)。 
Italy2018genova26no9
上写真:トゥルシ邸 PALAZZO DORIA TURSI:ガリバルディ通り9番地(上地図 No.16)
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上写真:白の宮殿 PALAZZO BIANCO:ガリバルディ通り11番地(上地図 No.18)
(TicketOfficeのところ、白の宮殿の奥がトゥルシ邸、手前が赤の宮殿)
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上写真:赤の宮殿 PALAZZO ROSSO:ガリバルディ通り18番地(上地図 No.19)
赤の宮殿には 上階にエレベーターがあり、屋根の上の展望台へ行くことができました!
エレベーターで屋根の上に出ると、屋根の端っこ?を歩き・・・屋根の上を歩き(上り?)・・・。
煙突のような?展望台から ジェノヴァの美しい風景を堪能しました(下写真・ブログ冒頭の写真)。
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高所恐怖症の人は怖いかも・・・?!

 

ガバルディ通りを通り抜け 港方面へ しばらく歩くと・・・
世界遺産・王宮 PALAZZO REALE です。
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王宮内部は、圧巻の ロココ様式からバロックの装飾!
ベルサイユ宮殿の鏡の間を彷彿とさせるお部屋もありました。
お庭は 暑さで 若干 干からびた感じでしたが、お庭とバルコニーから眺めた風景は ジェノヴァのシンボル的風景の一つとして 心に残っています。

 

宮殿見学の後は、港エリアへ向かいました。
Italy2018genova32
涼しい風が吹いてきそうな響きですが、どこまで行っても暑いジェノヴァです・・・。
冷房がキンキンに効いた涼しいレストランうやカフェを探しましたが、見つけられず(そんなところはジェノヴァにはない!?)。
涼しいランチは諦め・・・、港に面した 小さなカフェレストランのテラス席につきました(日陰もない・・・)。
上写真はランチをしたカフェレストランのそば・・・アムステルダムにも似てる場所あり、ちょっと親近感?!
残念ながら日向のテラス席で、ガンガンの太陽の陽射しの中でのランチ・・・。
泣きそうなシチュエーションでしたが、さらに?!
蚊にさされた~(忘れてた、蚊の存在)!!
(蚊さん達も テーブルの下とか プランターの陰とかで涼んでいる様子)
小さなカフェレストランの室内は、冷房が稼働していても、屋外より暑い!?
ジェノヴァ、本当に恐るべしです。

 

その後は 一度ホテルへ戻り、冷房の効いたお部屋で しばらく涼みました。
ジェノヴァで一番快適だった場所は・・・間違いなく ホテルです!!

 

ホテルで涼んだ後、ホテルからほど近い観光スポットへ。
コロンブスの生家CASA DI COOMBO へ行ってみました。
18世紀に復元されたという小さな家でしたが、内部も見学できました。
コロンブスの時代を想像し、この地から始まったコロンブスの冒険・偉業に想いを巡らせました。
コロンブスの家のすぐそばには 他にも見どころが。
Italy2018genova33
上結合写真左:コロンブスの生家CASA DI COLOMBO
上結合写真中:美しい修道院跡Chiostro di San't Andrea
上結合写真右:12世紀の城門跡PORTA SOPRANA(城壁も残っていました)

 

夕方からは ジェノヴァを見張らせるという展望台へ。
15分程でその入り口あたりへ行けると思っていたのですが・・・。
道中のショップのウインドウを覗きながら歩いていたら・・・完全に 道に迷いました(汗)!
来た道を戻ればよいのですが、性格がそうさせてはくれません!?
きっとこっちの方向かな?と適当な”勘”を頼りに歩き続け・・・
公園を抜け、人気のない木の茂った丘(山?)を上り、見晴らしのよい丘の頂上あたりへ出たものの、人気がなくて怖くなり・・・、続く細い道を急ぎ足で駆け下り、石畳の細い坂道を下り・・・
やっと 知ってる場所へ出ることができました。
世界のどこへ行ってもミスばかり(汗)・・・。
のちに地図を見て、彷徨った場所が判明。
こんな方へ向かっていたのか、こんなところを歩いていたのか・・・と呆れます。
ジェノヴァは 一歩入ると 急な!坂道だらけ。
地図を見て わずかな距離だと思っても、そこはものすごい坂道で・・・予想より距離があったり 時間がかかったり、大変だったり!!
ジェノヴァでは 3Dの地図が必要です?!

 

その後、展望台の入り口となっている長~い通路(トンネル?)を歩き、アールヌーボー調の?エレベーターで上がり、展望台へ。
Italy2018genova34
上結合写真右・左:エレベーターを上がったところ
上結合写真中:展望台へのエレベーターへの入り口、この扉をくぐり長い通路(トンネル?)を歩いた先にエレベーターがありました
道に迷い 山?を彷徨っていたおかげで、時間も体力も ロスしましたが・・・
展望台Spianata Castelletto へ出ると、ちょうど 空が 青からオレンジ色へ変化していく時間。
暑さを(初めて?)忘れ しばらくの間、空の色の変化と 港に降り注ぐオレンジ色の光を眺めていました。
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上写真:ぐるりと300度ほど?見渡せるカステッレット展望台から、港は写真奥~右手方向
ジェノヴァで一番 脳裏に焼き付いているのは 厳しかったムシっとした”暑さ”ですが(肌にも焼き付いた?!)、ジェノヴァの港を望むこの風景は しっかりと 心に焼き付いています。
今回は 酷暑との闘いで あまり満喫できませんでしたが、またいつか(真夏ではないシーズンに)リベンジしたい 様々な魅力の詰まった港町ジェノヴァでした。
Italy2018genova36

 

2019年3月、イタリアが中国の「一帯一路」に関する 覚書に署名をしたという 驚きのニュース。
これからジェノヴァの港湾整備にも 中国の資金が投入されるとか!?
地中海の港町・・・海洋戦争や経済戦争等、長い歴史の中で翻弄されてきた海洋都市ジェノヴァ。
今回の選択が どのような歴史となってジェノヴァの未来へ続いて行くのか、興味深くもあり、心配でもあり・・・。
過去の繁栄と プライドと、グローバル社会に染まらない古き良き時代の雰囲気が残る イタリアの港町ジェノヴァ・・・
これからも そんなジェノヴァであってほしい と心から願います・・・。

 

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2019/02/02

カオスな??チンクエ・テッレ! Summer2018

今朝は雪景色だったアムステルダム、そんな真冬に思い出す 真夏の出来事・・・。


数年前に 世界遺産のテレビ番組を見て知ってから ずっと憧れていたイタリアの地・チンクエ・テッレ。

2018年の夏、訪れることができました!

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

前回ブログ(1月14日ブログ参照)に続き、2018年夏休み チンクエ・テッレ後編・完結編です。

Italy2018cinqueterre10

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

下地図①~⑤の5つの村がチンクエ.・テッレ。

Italy2018cinqueterremap2

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレの5つの村間には、各駅停車の”チンクエテッレ・エクスプレス”が走っています。

5つの村間だけを走る特別な電車ではなく、普通にイタリアの都市間を走っている電車。

ハイシーズンの8月は 約20分毎に走っていました(2018年8月情報)。

チンクエ・テッレそれぞれの村間の電車の所要時間は 約5分。

電車でたった5分程の距離ですが、それぞれの村の間は 山・崖・入江になっていて・・・、簡単にはアクセスできない険しい立地です。

宿泊していたジェノヴァから 1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレ①までは 前回ブログ1月14日ブログ参照。

今回ブログは 2つ目の村からスタートです(ちょっと長いです)。


1つ目の村を出発し チンクエテッレエクスプレスで約5分、2つ目の村 ヴェルナッツァVernazza② に到着(下写真)。

Italy2018cinqueterre11

ヴェルナッツァでは、散策をして ランチをとることに。

駅を出ると メインストリート。

ストリート沿いには、お土産屋さんや レストラン・カフェになっている カラフルな建物が、まるでストリートにはみ出してきそうな勢いで 連なっていました。

Italy2018cinqueterre12

メインストリートは観光客で埋まり・・・レストランは人で溢れていました!

メインストリートからは いくつもの 狭い路地や石の階段が、奥の方へ 上の方へ 続いています。

Italy2018cinqueterre13

石の階段を上ったり 路地へ入ってみると、小さなカフェやレストランがあったり、迷宮のような細道だったり、展望台へ続く道だったり・・・。

地図を持たずに 彷徨っても 楽しそうでした(暑くなければ・・・)。

ランチのお店を探しましたが、ちょうどお昼の時間帯だった為か、どのレストランも いっぱいです!

すぐには食事にありつけそうになく、メインストリートを進み続けました。

ふと、多くの人が出入りしている 岩のトンネルを発見(下結合写真左・右)。

恐る恐る岩のトンネルを潜ってみると・・・海(下結合写真中、ブログ冒頭の写真)!!

Italy2018cinqueterre14

地元の人達でしょうか?

白波のたつ波打ち際で 水と戯れる人々、日光浴をする人々・・・。

打ち寄せる涼しげな波に 後ろ髪をひかれながら 岩のトンネルを引き返し・・・、先へ進みました。


さらにメインストリートを進むと・・・?!小さな港・入江に到着(下写真)。

Italy2018cinqueterre15

ウワァ~~~!と自然に声がでてしまう 解放感。

そして 振り返ると・・・?!

狭い山肌にびっしりと建ち並ぶ 教会やカラフルな家々!

Italy2018cinqueterre16

入江(港)の先には・・・穏やかに輝く リヴィエラの青い海(下写真)!

Italy2018cinqueterre17

地中海を眺めながら、美しい入り江をバックに、のんびりワインとランチをいただきたいものですが・・・

イタリアの夏、現実は 甘くはありません?!

真夏のイタリアの昼下がり・・・この時間帯、干からびるくらいの酷暑です。

冷静に写真も撮れないくらいの暑さ・・・。

うっとりゆっくり 美しい風景を眺めていられるような 身体的 精神的 余裕は 全く!ありませんでした。

日蔭を探して歩きましたが、お日様は真上・・・日陰の少ない時間帯です。

この美しい入江を囲むように何件かレストランがあり、ランチ休憩をすることにしました。

が、ランチをとろうにも、どこのレストランも 列ができていました・・・。

炎天下に並ぶ勇気もなければ、蒸し風呂状態の店内に入る度胸もありません・・・。

チンクエ・テッレ(私が訪れた範囲)では、レストランも お土産屋さんも 涼しい場所は 全くありませんでした(冷房は稼働していたのかもしれいないけど、効いてない)?!

うろうろしていても体力を消耗するだけなので、覚悟を決めて (日蔭に入れそうな)列に並び待ちました。

しばらく待ち、テラス席の端っこの席を確保しました。

もちろん!どこのお店のテラス席も たくさんのパラソルが テーブルを覆っています。

ですが、端っこの席は 太陽の傾きと共に、日向が迫ってきます(汗)。

私が座った端っこの席も、座った時点では日蔭でしたが、食事中は徐々に日蔭が移動し、背中から 熱波が襲ってきました(汗)。

迫り来る暑さに焦りつつも、お食事は美味しくいただくことができました。

でもワインは厳禁。

この暑さでアルコールを飲んだら、絶対に途中でばててしまいます(私の場合?)。

ランチを食べ終え お支払いを終えた後、レストランのお手洗いを借りに 店内に入ると・・・絶句?!

店内の暑さは またさらに 別次元のモノでした~、恐るべし イタリア(このエリア)の蒸し暑さ・・・。

暑さは変わりませんが、お腹もいっぱいになり、休憩もできて、パワー充電できました。

来た道とは違う路地裏を歩いたり お土産屋さんを覗きながら 再び駅へ向かいました。

しばらく気ままに彷徨っていたい”絵になる”路地がいっぱいの 魅力的な 2つ目の村ヴェルナッツァでした。

駅へ戻ると・・・到着時より 観光客が 増しているようでした。


Italy2018cinqueterre18チンクエテッレ・エクスプレスに乗って約5分、3つ目の村コルニリアCorniglia③に到着(左写真)。

コルニリアは 人口約250人程の小さな村。

海抜約100メートルの岬の上にあり、他の村と違い 遊覧船が寄港しない隔離された村です。

崖には ブドウの木が植えられた段々畑があり、チンクエ・テッレ名産ワインが作られているそう。

岸壁の下にある駅から 村の中心へは、坂道を歩くか、駅から村を往復している連絡バスを利用します。

季節が違えば 段々畑のブドウを眺めながら歩いてみたいところですが、真夏の今回は 迷わず連絡バス希望ぅぅぅ!!

駅を出ると、すんでのところで 連絡バスは行ってしまいました・・・。

見送ったバス・・・それは小さなマイクロバスでした。

チンクエテッレ・エクスプレスの いくつもの車両から ドッと降りた観光客の数を考えると・・・乗れるの?

何台 待たなきゃならないの?

まさか、この一台で往復してるとか?

何台も走ってるんだよね・・・?

不安が募りました。

さらに、ここはイタリア・・・世界中からのいろいろな国籍の観光客・・・。

バス停前に人が整列して並んだり・・・、先に来た人を優先したり・・・そんなムードはありません!!

日陰もありません!

実際には15-20分程だったと思いますが、バスが戻って来るまで(やっぱり1台だった) 1時間以上待ったと思えたほど、炎天下の厳しい待ち時間でした。

乗ってきた人達が バスから降りると、小さなバスの入り口に 待っていた人達がいっせいに押し寄せました。

人にもまれ・・・汗にもまれ・・・(涙)。

私自身もダラダラ・ベタベタ 汗を流しているし、周りの人も汗まみれです。

汗・汗・汗・汗・汗・・・!.

”もう無理、乗れない・・・”と思っても、この炎天下、再度 バスを見送るわけにもいかず・・・。

割り込んでいるのか、押されているのか、とにかく もみくちゃになりながら、バスに乗り込みました(乗り込めました)。

今からXX年前、東京での社会人時代に経験した 山手線・小田急線・東海道線の 朝の通勤ラッシュが 蘇ります。

リヴェリア海岸を見降ろす崖っぷちの村コルニリアを走る連絡バスは、東京での経験を超え、たぶん 私の人生で一番の?もみくちゃ経験となりました。


すし詰めの小さなバスは クネクネと狭い崖っぷちの山道を上り・・・、村の中心に到着。

もみくちゃから解放~。

そして 眼下に広がる風景も、開放的でした!

Italy2018cinqueterre19

岸壁の上のカラフルな家々、背後には 青い空とリヴェリア海岸!

バスを降りた村の中心には、小さな教会や小さなレストラン?があり、周りには(上にも?下にも?)ブドウ畑がありました。

Italy2018cinqueterre20

村の奥へ・・・、段々畑の向こうへ・・・、”道”はどこまでも(隣の村へ?)続いているようでした。

Italy2018cinqueterre21

上結合写真:村の小路と、村でいくつか見かけた古い樽(結合写真右)、ワインを絞るものでしょうか・・・??

小さな村の中心の 狭いエリアをブラリと散策し、早々に バスを降りた場所へ戻りました。

目指したい場所は絶景スポットよりも ”日蔭”です!

真上に太陽がある時間帯、少ない日蔭には 疲れた様子の人々が休んでいました。

皆さん かなりの疲労感・・・。

美しい風景とは裏腹に・・・猛暑です、酷暑です、命に危機さえ感じる暑さです!

そして問題のバス停。

バスは適当に?停まる為、バス停の看板もなく、どこで待っていたらよいのか分かりません。

離れたところの日陰で待とうものなら、確実に バスに乗り遅れてしまいます。

そして、もう一度言います!

ここはイタリア・・・世界中からのいろいろな国籍の観光客・・・。

人が整列して並んだり・・・、先に来た人を優先したり・・・そんなムードは皆無です!

それどころか、皆さん(私もですが) 暑さも疲労もピークで、殺気だっている雰囲気すら漂っています。

次に来るバスに 絶対 なんとしてでも乗りたい・・・。

(普段は思わないけど)人を押しのけてでも乗りたい・・・。

あれこれ考えていたら、ついに 入ってしまいました!

・・・私の”スイッチ”が・・・!?!?

そう、私は”人混み恐怖症”(?)であり、”閉所恐怖症”なのです・・・(自称)。

一度スイッチが入ると、ネガティブ思考から離れられなくなり、足も震えて 進まなくなってしまいます。

こんなにしてまで バスには乗りたくない、でも残れば命に危機を感じる暑さ・・・、歩いて駅に戻れば途中で倒れる・・・。

バスを一度見送ったら、どんどん訪れる観光客に、次のバスも その次のバスも、次の次のバスにも乗れず・・・、夜まで この村から出られないんじゃないか?

そしたら 電車もなくなり ジェノヴァへ帰れなくなっちゃうんじゃないだろうか?

野宿か?・・・とか。

私はパニックになりかていました。

・・・グルグル考えていると、バスがやって来ました。

私のパニックはよそに、人々が一斉に 小さなバスの入り口に押し寄せ・・・、もみくちゃになり、汗まみれになり、押されるままに バスに乗り込みました(乗り込めました)。

もう2度と足を踏み入れたくない暑さと(いろんな意味の)空気・・・。

人口250人程の、リヴェリア海岸の世界遺産の小さな村コルニリア・・・

Italy2018cinqueterre22

こんなに綺麗な風景の中での 恐怖体験でした~?!


駅に到着し 狭い空間(バス)と 人混みからは逃れる事ができました。

が、またまた電車はちょうど出たばかり。

次の電車までの待ち時間、これまた忍耐?修行です(大汗)!

殺人的な酷暑からは どこまで行っても 逃れられません・・・。

日蔭が 1ミリもないホーム(下結合写真左)!

酷暑の昼下がり、10分の待ち時間でも 気がおかしくなりそうな厳しさです。


しばらく待って、やっと来た電車に乗り 約5分、4つ目の村マナローナManarola駅④へ。

Italy2018cinqueterre23

上写真:3つ目の村コルニリア駅(写真左)から眺めた4つ目の村マナローナ(写真右)。

もう 電車の乗り降りさえ、ヘロヘロです・・・。

小さな駅に電車が到着すると、観光客が ぞろぞろと 狭いホームへ流れ出ます。

何度も繰り返し見た風景でしたが、確実に 違ってきていました!

暑さと 人の多さです!

この時 16時頃でしたが、少し日が傾き 空気の流れが変わる(?)日本の夕方とは違い、真昼間同様の(というよりさらに厳しい)痛い日差しと 灼熱の太陽と 湿度のある暑さ・・・。

チンクエ・テッレ1つ目の村から 観光客は溢れかえっていましたが、時間の経過と共に、観光客は激増!

今思えば・・・時間が経てば 反対からチンクエテッレを巡る人達とも 一緒になり(1→2→3→4→5 と巡る人と 5→4→3→2→1と巡る人)、観光客が倍増するのでしょう。

特に3つ目あたりから後半に向け・・・。

真夏の大混雑のシーズンに訪れる場合は、小さな連絡バスに乗らなくてはならない3つ目の村を最初に訪れ、その後 残りの4つを巡る・・・というのはどうでしょうか?(どちらにしても 真夏のチンクエ・テッレは オススメできませんが・・・)


話がそれましたが、4つ目の村マナローナです。

もみくちゃになりながら電車を降り、”暑い~”と ホームを歩き出した時・・・

ないっ!ないっ!ないっ~~~!

この日 ひとときも私から離れず 力になっていてくれていた”ハンカチ”が ないことに気が付きました!

実はこの日おろしたばかりの 新しいハンカチ、夏休み旅行直前の帰国時に 日本で買ったものでした。

この日、どれだけ汗を拭いてもらった?でしょう・・・。

電車の中でも使っていたので、おそらく降車時に 人ともみくちゃになり、その時に落としてしまったのだと思います。

日本から、そしてオランダからも遠く離れた この秘境?に、おいていかなくてはならなず、心が痛みました。

ハンカチさん ごめんね・・・。

夏休み旅行初日から 帽子を忘れ(見つかった)、スマホを落とし(割れた・壊れた)、2日目のこの日は ハンカチ・・・(1月9日ブログ参照)。

前日から続くミスと 酷暑と人混み・・・とうとう 心が折れました(泣)。

到着したホームから駅を出るには、階段を降り 狭い地下通路を潜り 改札側のホームへ行く構造となっていました。

電車から降りた人でホームは溢れ、階段と地下通路は人で埋まり、進むことができない状態。

大混雑の灼熱のホームで、階段で、地下通路で・・・またまた私の”スイッチ”が入ってしまいました!

自称 ”人混み恐怖症”・”閉所恐怖症”の私にとっては、もう”カオス”状態にしか見えません!

人に押され もみくちゃになりながら階段を降り・・・、短い地下通路を歩き・・・、反対側のホームへの階段を上り・・・。

なんとか改札の前まで行ったのですが・・・足が 頭が ”進みたくない”と言っています!(恐怖症のスイッチオン状態です)

次の村への移動の為に、また人混みでもみくちゃになりながら ホームへ行くことや、酷暑のホームで電車を待つことを考えたら・・・目の前 真っ暗、不安しかありません。

一秒でも早くこのカオスな状態から 逃れたい!!!

(普通の人にとっては 大したことはないのかもしれませんが・・・)

ということで、4つ目の村マナローナでは、駅の改札から出ることもなく、人がいなくなったホームへ再び戻り・・・5つ目の村へ向かうことに。

この時の待ち時間は まさに忍耐、一番長く感じました。

人々はホームの端っこのほんの少ししかない日陰に集まり、入りきれない人は ほんの少し日蔭ができていた樹木の周りに集まっていました。

Italy2018cinqueterre24

上結合写真:とにかく暑いホーム!人々は 少ししかない日陰に集まる、木陰に集まる人々はまるで”木にとまるセミ”のよう・・・?!


やっときた電車に乗り、5つ目の村リオマッジョ-レRiomaggiore⑤へ。

電車の所要時間は3分。

待っていた時間に比べ、お隣の村は近く、電車で涼むことができないまま到着。

電車に乗った時までは リオマッジョ-レ観光はしようと思っていましたが、いざ駅に着いてみると・・・予想通りの混雑を前に 気力を失い・・・とうとう 電車から降りることをやめてしまいました。

最後はあっけなく・・・。

あんなに憧れていた世界遺産チンクエ・テッレ観光は、5つの村を制覇することなく 終わりました(涙)。


5つ目の村リオマッジョ-レで 電車を降りないまま、La Spezia(地図B)まで行き 下車。

Italy2018cinqueterre25

La Spezia駅で ジェノヴァへの切符を購入(ミラノ行き, La Spezia17:46 - ジェノヴァBrignole 18:43)。

どのくらい待つのか・・・、どんな電車があるのか・・・、帰りの時間は調べてありませんでしたが、思っていたより早く帰れる ちょうど良い電車があって ラッキーでした。

電車の時間まで 少し時間があったので、駅のカフェでドリンク休憩。

そしていよいよ! この日最後となる電車が ホームに入ってきました(上写真)。

この日 何度 電車を乗り降りしたでしょう・・・。

自称 乗り鉄?!電車は大好きですが、さすがに暑さと人混みに疲れました。

最後の電車・・・ジェノヴァへ帰れる安心感と 冷房の利いた車内は、もう ”天国”のようでした~~~。


この夏、私には ”カオス”に映ってしまったチンクエ・テッレ・・・。

・・・憧れの 世界遺産チンクエ・テッレ・・・

別の季節に訪れていたら・・・きっと違う経験と思い出になったはず!?

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2019/01/14

憧れの!チンクエ・テッレ!! Summer2018

2018年夏休み、一番の楽しみ?は 旅行2日目に組み込んでいました!

世界遺産チンクエ・テッレCinqueTerre!!

イタリア北西部 リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村。

数年前に テレビ番組で見かけてから ずっと憧れていました。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018cinqueterre01

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

Italy2018citymap_2旅行の計画時には アマゾンで CREA Traveller【憧れのリヴィエラ】(Winter 2016 No.44)を購入。

情報が比較的少ないリヴィエラ海岸、インターネットやCREAの記事を読んで情報収集をしました。

雑誌に掲載されている写真は どれも素敵で 憧れは募りました。

旅行を終えた今でも リヴィエラ海岸の写真を見ると ときめきます。

良く”長靴”の形に例えられるイタリア。

ジェノヴァ・フィレンツェ・ローマ等と チンクエ・テッレの位置関係は 白い地図参照。

下地図は ジェノヴァと リグーリア海岸(伊:リヴィエラ海岸)と チンクエ・テッレ国立公園。

(地図も写真も クリックすると大きい画像がみれます)

ジェノヴァから南東へ93キロ地点にある モンテロッソから ポルトヴェーネレまでの海岸は「チンクエ・テッレ国立公園」となっている景勝地です。

Italy2018cinqueterremap

そして下地図、①~⑤の5つの村がチンクエ・テッレ。

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレとは イタリア語で まさに「5つの土地」という意味!

Italy2018cinqueterremap2

チンクエ・テッレの5つの村を巡る方法は、電車(チンクエテッレ・エクスプレス)・トレッキング・ボート等の方法があります。

私が訪れた少し前にイタリアでは嵐があり、トレッキングコースは一部閉鎖になっていました。

私も旅の計画を始めた当初は 、電車はもちろんのこと ボートにも乗りたいし、歩いてもみたい(炎天下で歩くのは厳しいと 早々と敬遠)・・・。

夕日の時間にボートに乗って景色が眺められたらいいなぁ・・・など、希望と期待がいっぱいでした。

しかし あれこれ欲張りすぎて決められず・・・、結局”行きあたりばったり”となりました。

結論から言うと、チンクエ・テッレの移動は全行程 電車を利用。

現地では、あまりにも暑く・・・乗りたかったボートのことを考える余地も気力もありませんでした。


Italy2018genovastationモンテロッソMonterossoへの切符は、朝ジェノヴァGenova Brignole駅(左写真)の窓口で購入。

調べておいた 乗りたかった 9時過ぎの電車は窓口が混んでいて間に合わず・・・。

次の 所要時間の短い特急InterCityは (もちろん)満席・・・。

しまった・・・予定より随分 出遅れた・・・。

さらに、ジェノヴァの駅で教えてもらった電車は いきなり遅延!

最初の電車が遅れれば、乗換予定の電車にも間に合わなくなる・・・。

ヒヤリとしましたが、前の電車も遅延していたので、停車駅に知ってる地名のある電車に 適当に乗りこみました(汗)。

行ったことのない地、乗り継ぎが うまくできるかなぁ・・・と、心配でもありましたが、イタリアでは電車も遅延することが多い?ので、心配しても仕方ないですね。

同じ方面へ向かう観光客も多く、間違えず 迷子にもならず 無事に乗り継いで 行けました。

乗換駅は違う駅だったかも? 往路: ジェノヴァGenova Brignole駅→Levanto(地図A)→Monterosso al Mare(地図①)。

ちなみに 復路: LaSpezia(地図B)→ジェノバGenova Brignole駅のルート。


地図からも分かるように、ジェノバGenova Brignole駅からチンクエ・テッレへ向かうルートはほぼ海岸線。

山を越え トンネルを越えると・・・青いビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・広がるビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・眩しいビーチ!

チンクエ・テッレに辿り着くまでにも 駅併設の たくさんのビーチがありました。

国際的に知られた名所でなくても、どのビーチも 美しく楽しそう・・・。

地元の人達は それぞれお気に入りのビーチがあって、いろんな思い出を作ってるんだろうなぁ・・・。

砂浜にびっしり並ぶカラフルなパラソルを眺めながら、イタリアの人々の夏の生活に 想いを馳せました。


ジェノヴァGenova Brignole駅を出発して 約1時間半程、いよいよ チンクエ・テッレの1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレMonterosso al Mare① へ到着。

ホテルを出たのは 朝8時半頃でしたが、すっかり真昼間の11時半後頃となっていました。

Italy2018cinqueterre02

目の前に広がるキラキラな海、眩しいリヴィエラ海岸!!

ブログ冒頭の写真も下の写真もブログ最後の写真もモンテロッソ・アル・マーレ。

写真は曇り空に見えますが、眩しい空でした!

Italy2018cinqueterre03

Italy2018cinqueterretrainticketモンテロッソ駅で、チンク・エテッレ エクスプレスの乗り降り自由な一日券を購入。

左写真が一日券、裏面に記名しました。

”チンクエテッレ エクスプレス”ってどんな電車かな?

トロッコ電車みたいな カラフルな観光電車かな・・・?

”チンクエテッレ エクスプレス”という名前から、余計な期待をしてしまいましたが・・・?

チンクエ・テッレの区間だけ走っている特別な可愛いデザインの電車?とかではなく、5つの村に停車する”普通の”(もっと長距離を走っている)電車。

電車は上下線とも 約20分毎の運行(ハイシーズン)で、不便はありませんでした。

山のふもと、崖っぷちの隙間のトンネルとトンネルの間にある小さな駅に、長い連結の電車が停まり・・・

崖と海の狭間の狭い駅のホームに 停車した電車から多くの観光客が噴き出すように下車・・・。

駅の混雑の様子に 若干うろたえましたが、今思えば その混雑はまだまだ全くの序の口でした!?

モンテロッソ・アル・マーレでは、要領を得ず 電車の切符を買うことに時間がかかってしまったので、駅周辺を歩き ビーチを眺めただけで 次の村へ向かいました。

Italy2018cinqueterre05

Italy2018cinqueterre04

駅のホームに群がる人々、電車に乗り込む人々・・・

”これからこの人達も 私達同様チンクエテッレ エクスプレスに乗って チンクエ・テッレ巡りをするんだなぁ”

ワクワクが膨らみました、美しい地中海の海岸線のように どこまでも・・・。

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2019/01/09

恐るべし真夏のジェノヴァ!? Summer2018

前回ブログを更新してから すっかり時間がたってしまいました。

その間には クリスマスがあり・・・、年末年始休暇があり・・・、2019年がスタート。

12月にはスケジュールを確定し 電車やホテルも手配していた 1月後半からのパリやドイツ出張の日程も 近付いてきました。

そんな季節ではありますが、「オランダのお花ブログ」は 2018年夏休みレポートが 始まったばかりです・・・!?


今回で8回目のイタリア・・・。

イタリアの これまで訪れた都市・町・村には それぞれの歴史や特徴があり、同じイタリアといっても 違う”国”のように感じています。

初めてのジェノヴァ・・・どんな国(都市)だろう・・・。

希望に満ちた旅のスタートでした。

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova10

初日 午後、ホテルにチェックインし お部屋で少し涼んで、16時頃から観光へ繰り出しました!

16時といっても まだまだ真っ昼間、35度を越えるような 炎天下での観光です。

Italy2018enova19map

上写真はジェノヴァ地図(クリックして拡大)


ジェノヴァで 最初に訪れたのは  サン ロレンツォ大聖堂Cattedrale di San Lorenzo(下写真・地図①)。

Italy2018genova11

白・黒のしましま模様が印象的な 大聖堂は、13世紀のゴシック教会。

(11世紀末建造・・・改築・・・14世ファサード完成・・・増築・改造・・・19世紀末修復工事等)、

入り口の階段の下に立つと、大迫力!

写真で見るより、ずっと大きく感じる大聖堂でした。

内部も 白・黒のしましま。

Italy2018genova12

外が明るかったせいか 暗く感じ 一見涼しそうな内部でしたが・・・、大聖堂内部も 汗が噴き出る暑さ・・・。

かつて 教会・大聖堂の中は ひんやりしている・・・そんなイメージを抱いていましたが、それは間違いでした!? ここ10年?真夏にヨーロッパを旅していると、涼しかった教会は 昨年訪れたアイルランドだけだったのではないでしょうか。( 2017年10月29日ブログ 参照)・・・アイルランドの場合は 教会だけでなく、普通に寒かったのですが・・・。

教会内の椅子に座り、静かに扇子でパタパタパタパタ・・・。

ですが、その行為すら 暑くしんどく・・・。

ホテルからも たったの数百メートルほど、フェラーリ広場Piaza de Ferrariからも近い距離でしたが、ギラギラの陽射しと 蒸し暑さと、ホテルでいただいたシャンパンも効いて?!、すっかり ばててしまいました。

(ホテルやフェラーリ広場については 前回 2018年12月19日ブログ参照)


Italy2018genova14その後、坂を下り 港エリアへ(地図で見ると直線距離で600m程?)。

そう、ジェノヴァほど、紙の地図やGoogleMapがあてにならない町はありません!?

地図上 直線距離で500mでも、そこは坂道(上りか下り)。

すぐそばでも 一本道を間違えると  ”山越えか!!”と思えるほど、道に(山?!)迷ったりもしました(涙)。

ジェノヴァは 熱海や長崎のように、とにかく坂道だらけでした。

ジェノヴァで一番低いところ?、港エリアに到着。

港エリアに 美しい壁画が印象的な サン・ジョルジュ宮殿がありました(上地図②)。

Italy2018genova13

壁画は だまし絵か彫刻か・・・。

この頃には 日陰から一歩も出られないほど、暑さが厳しく 身体もしんどく・・・。


その時です!?

帽子がないことに 気が付きました!!!

大判の夏のストールを 頭から肩に かぶって歩いていたため、帽子をかぶっていなかったことに気が付きませんでした。

いったい いつから?

ホテルの部屋に忘れてきたのだろうか?

出かける時に立ち寄った ホテルのフロント・ロビーに置いてきてしまったのだろうか?

途中で落としたのだろうか・・・?

お気に入りの帽子~(涙)。

観光初日、厳しい陽射しと 蒸し暑さと しんどさと、帽子をなくした(?)ショックで、すっかり 観光気分を失ってしまいました。

港エリアでは 夕食のレストランを探す目的もありましたが それどころではなくなり・・・、一刻もはやく ホテルへ戻りたい・・・そんな気持ちでした。

とはいえ、再び暑さの中を しかも今回は上り坂を戻らなくてはなりません。

落としたかもしれない帽子を探しながら 来たルート戻り・・・。

見つからないままホテルへ到着。

ロビーにも フロントにも バーにも そしてお部屋にも 帽子はありませんでした(泣)。

私は体力と気力も失い 虚脱感に襲われました。

見かねた旅友が 最初に立ち寄った教会へ 帽子を探しに行ってくれました。

しばらくして戻った旅友の手に・・・ ・・・ ・・・?

・・・帽子はありました~(涙)!!!

帽子は 教会の椅子にあったそうです(座ってパタパタしてたところの椅子)。

無事に 帽子と再会!!

忘れられないジェノヴァ初日となりました。


実は ジェノヴァ初日の失態は これだけではありませんでした?!

この日(ジェノヴァ初日)の夜、スマホを持ったまま ベッドでウトウト・・・。

手に持っていたスマホが スルリと 床に落ちました!

ヒヤリッ!・・・途端に目が覚めました。

スマホの画面の上半分に薄っすらスジ(割れ)が!

表示に問題はなかったものの、上半分は 反応しなくなっていました(上半分での スワイプやタップ等の操作ができない)。

スマホを縦にしたり横にしたり、不自由ではありましたが なんとか工夫して、旅行中はやりくりしました。

(夏休み明け、イタリアからアムステルダムへ戻ってすぐ、新しいスマホを買いに行きました。)

ジェノヴァ観光 初っ端から 痛い洗礼です(涙)。

さらにその翌日は、新しいおろし立てのハンカチを 落としました・・・(汗をふくのに欠かせないアイテムです)。

いったいどうなっちゃったの、私!?


さて、我に返って リベンジ?!

ジェノヴァ3日目夕方に もう一度 サン ロレンツォ大聖堂 に 足を運びました。

教会内には 宝物殿(有料)があり、キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯HolyChalice(世界にいくつかある)が収められていました。

Italy2018genova15

それがこちら(上写真)、緑色の六角形のガラスのお皿。

なんだかイメージと違いますが・・・キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯は 世界にいくつかあるそうで、これはそのうちの一つ。

Italy2018genova16

他にも宗教関連の宝石付きお宝あれこれが 収められており、見応えありました(上写真は展示のほんの一部)。

Italy2018genova17ジェノヴァ3日目夕方・・・

サン ロレンツォ大聖堂の近くにある ジェズ教会Chiasa del Gesu へも行きました(左写真・地図③)。

ブログ冒頭の写真は ジェズ教会の内部・天井です。

外部の見た目からは想像できない美しさでした。

この教会には ルーベンスPeter Paul Rubens の祭壇画がありました!

そう、あの フランドル画家ルーベンスです。

ルーベンスは画家でもありますが、外交官でもあったとのこと、イタリア各地 そしてジェノヴァにも 滞在したことがあったそうなのです。

下写真中央奥が ルーベンスによる祭壇画「キリスト割礼」(1604)。

Italy2018genova18

この教会には もう一点ルーベンスの作品「聖イグナシオの奇跡」があったそうです(見逃しました)。

ルーベンスは イタリアとも縁が深かったのですね。

ジェノヴァでは まだまだ他にもたっぷり観光をしていますが、それはまた後日のブログで。


これまでも旅先でさまざまな出来事に遭遇してきましたが、こんなに 我を失いかけたのは初めてです。

ですが 落としたり なくしたものが ”パスポート”や ”命”でなくてよかった・・・。

次々にふりかかってきた出来事を、ポジティブに受け止めることにしました。

暑い時こそ、我を失いかけた時にこそ、気を引き締めなければいけません。

今回実体験から あらためて得た教訓です。

それにしても 暑すぎ、ジェノヴァ。

ヨーロッパでは珍しく ”蒸し暑い系”の暑さでした・・・。

ちなみにジェノヴァでの3泊、ディナーは毎日ホテルのレストランでいただきました。

ホテル ブリストル パレスHotelBristolPalace(booking.com)

ホテルのレストランのお料理が 美味しくて 気に入ったということもありますが、夜になっても暑くて(涼しくならず)外出する気には なりませんでした・・・。

恐るべし 真夏のジェノヴァ・・・。

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2018/12/19

イタリアの港町に誘われて・・・! Summer2018

気付けば 今年もあとわずか・・・・もう年末です。

12月後半、さすがに日本も  ”冬らしい寒さ”になってきました。

寒い時に飲みたくなる”アイスコーヒー”?

寒い冬に恋しくなる”冷えた白ワイン”?(夏も恋しいですが・・・)

そして寒くなった今、思い出す真夏の”イタリア旅行”!?

全く季節外れではありますが、2018年夏休み旅行について これからゆっくり?綴っていきたいと思います。


2018年 夏休み旅行の行き先は・・・数年前から決めていました?!

Italy2018genova00

数年前にテレビ番組で見かけた ユネスコ世界遺産に登録されている チンクエ・テッレCinqueTerre!!

地中海、イタリア北西部の リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村チンクエ・テッレ。

この数年間 憧れ楽しみにしていた地 チンクエ・テッレについては、また後日・・・。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

アムステルダムから どこを経由してイタリアへ、チンクエ・テッレへ向かおうか・・・

当初はビーチリゾートで有名なポルトフィーノが候補だったのですが、いろいろ調べているうちに リグーリア州 州都である港町 ジェノヴァ が気になりました。

そういえば 中高生時代、社会科や地理で習ったイタリアの代表的な都市の中で、旅行の行き先としてこれまで縁がなかった都市・・・

これまで イタリアへは7回(向かった都市はいろいろですが)、私にとって 今回で8回目(?)のイタリア旅となります。

調べてみると ジェノヴァはとても歴史が古く、いろんな意味で興味深い都市でした。

社会科や地理で習った”港町”としてのジェノバ。

何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え・・・。

13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノバ共和国であり・・・。

16世紀に繁栄した ”金融都市”でもある(あった)。

そして 16~17世紀に整備された歴史地区の「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ」(美しい通りと登録された邸宅群)という世界遺産。

アニメ「母を訪ねて三千里」の舞台だったり、コロンブスの出身地だったり、”ジェノベーゼ”(ソース)はこの地の発祥だったり、私の好きな”フォカッチャ”もこの地方のパンだし・・・。

見どころ満載なのでは?!

これまで 私の旅先の候補にあがることがなかったジェノヴァでしたが、今回は ジェノヴァに誘われているような?、すっかりジェノヴァ気分になりました!

ということで 飛行機は、往路 アムステルダム → ジェノヴァ、復路 フィレンツェ → アムステルダム に決定。

ジェノヴァからフィレンツェは 電車移動!

大好きな電車移動も組み込んで、前半 リヴィエラ海岸での時間と、後半 ルネサンスを堪能する時間もでき、満足度の高い計画でした(自画自賛)。


毎年毎年 夏休み出発時には飛行機出発ゲートを間違えたり、なんだかバタバタするのですが、今年はスムーズに出発です。

Italy2018genova02

スキポール空港では (私にとって)初めての オープンスポット&タラップ(上写真参照)。

ワクワクドキドキしながら飛行機に搭乗。

小さい飛行機は苦手ですが、もうすぐ きれいな地中海が観られるから・・・と 楽しい事だけを考えて ガマンマガン。

アムステルダムから空路1時間45分程、眩しい地中海の海岸沿いに栄える都市ジェノヴァが見えてきました。

海岸から山腹まで、何層も 何層も ビッシリと立ち並ぶ家々!!

思っていた以上の都会で びっくりしました。

私の知っている数少ない日本の都市に例えると・・・「熱海」?

「熱海」を100倍、いえ500倍にした感じでしょうか?(あくまでも私の印象、全く適当な数字です)

Italy2018genova08

着陸前に地中海の海岸沿いを旋回した際に見えた町(上結合写真左)は、ジェノヴァより10キロほど東の Reccoという沿岸の町。

沿岸の小さな町でも この規模なので、ジェノヴァは 本当に大きかった!

この写真の中にあるような”高架橋”がこの辺りには いくつも見えました(写真縮小したので見えませんね)。ちょうど私がイタリア旅行から戻った翌日(2018.8.14)、ジェノバの高架橋崩落事故がありました。訪れたばかりのジェノバの人々が 悲しんでいる様子に 心が痛くなりました(涙)。

上結合写真(中・右)、ちょうど翼の下・先 あたりが 高級リゾート・ポルトフィーノ。

地中海沿岸都市へ向かう時に見える 美しい海岸線と地中海とのコントラスト・・・絶景です!!

(2016年南フランスへ行った時にも見た地中海の美しい海岸線 2016年9月12日ブログ参照)


Italy2018genova04空港はスキポール空港に比べると こじんまりとしていて、すぐにイタリアの地を踏むことができました。

はい、普通に? 35度!!

ジェノヴァの午後、想像した通り ムシッと暑い空気(オランダ以上 日本未満?)が漂っていました。

南フランスは 同じ地中海沿いで 暑い夏でしたが もう少しカラッとしていたイメージです。

空港からはバスVolabusで約20分だったでしょうか、 ジェノヴァ歴史地区中心 フェラーリ広場Piaza de Ferrari(下写真)へ。

Italy2018genova05

ここは ジェノヴァ観光の中心であり、銀行・保険会社・企業の本部が集まる 金融・ビジネスの中心エリアでもあります。

美しい建造物に囲まれた 噴水のある広場は、キラッキラに輝いていました。

美しい景色ですが、炎天下は とても歩けないくらい、暑かったです(汗)。

すぐ近くには見どころもたくさんありましたが、まずは すぐそばのホテルへ。

ある旅行誌に掲載されていた 美しい螺旋階段の写真に惹かれ 選んだホテル。

Italy2018genova06

ホテル ブリストル パレスHotelBristolPalace(booking.com)

(上結合写真左)私の泊まったフロアから階下の眺め、(ブログ冒頭の写真・上写真中)下階からの眺め、(写真右)私の泊まったフロア

少し早く到着したので、お部屋の準備ができるまで ホテルのバーで ウェルカムシャンパンをいただきました(おかわりまで)。

クラシックなインテリアのお部屋も素敵で、ウェルカムシャンパンも手伝って すっかりハイテンション!

Italy2018genova07

ちなみに、3泊過ごしたこのホテルは 本当に快適で お食事も大大大満足でした。

いよいよ始まった2018年イタリア旅行、この時はまだ? ワクワク 期待と希望に満ちていました!?

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2018/10/28

秋風に蘇る風景・・・Summer2018

もうこんな季節・・・

アムステルダムは今日から(10月最終日曜)冬時間になりました。

10月初めに帰国し まもなく1か月となります。

帰国した頃、季節が進んだオランダで過ごしていた私には日本は暑く、冷房を使っていました。

それからしばらくすると、日本も急に涼しくなり・・・今は暖房を使っています。

オランダではセントラルヒーティングで年中 快適な室温で過ごしているので、暑さ寒さの 適応範囲が狭くなってしまったようです!?


涼しい空気が日本にも漂い始めた10月中頃のある日・・・

聞き流していたテレビのニュースから聞こえてきたある単語に、耳が突然!反応しました。

今年たくさんの被害をもたらした台風の停電対策についての特集の中に出てきた日常的な単語でした。

ニュースの内容は関係ありません!

私の頭の中でその単語に反応し、急に! 突然!忘れていた風景が広がりました。

Summer2018firenze01

そして その時の空気感を 思い出したのです!

それは・・・”屋上”という単語でした。

”屋上”という単語と 少し涼しくなった日本の空気とが結びついて、2か月間忘れていた出来事・思い出が蘇りました!

それは今年の夏休み後半を過ごした ホテルの屋上バーラウンジから眺めた 風景と その時の空気感でした。

例年 夏休みの後は、しばらく楽しかったバケーションの思い出に浸って過ごしています。

ところが今年の夏休みは、 35度を超えるようなウンザリするような暑さと 現地の大混雑に翻弄され、思い出すのも苦痛なほど。

さらに、今年は オランダがとても快適な夏~秋だったこともあり、夏休みのことを思い返すこともなく、なんとなく忘れていました。

それが 約2か月たった秋の日に 突然!!風景と空気が蘇ってきたのです!

今年はもう夏休みのことは ブログには書かない(かも?)・・・と思っていましたが、またぼちぼち書いてみようと思った 秋の夜長です!?


今年の夏休みは、ジェノバGenova(前半3泊) と フィレンツェFirenze(後半4泊) を拠点とした 7泊8日のイタリア旅行でした。

名付けて・・・『たっぷり世界遺産!ルネッサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

夏休み後半、フィレンツェでお世話になった ホテルは、フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅FirenzeS.M.Nのすぐそばの サンタ・マリア・ノヴェッラ広場にありました。

グランドホテルミネルヴァGrand Hotel Minerva(booking.com)

ブログ冒頭の写真: ホテルバーラウンジから望む サンタ・マリア・ノヴェッラ教会とサンタ・マリア・ノヴェッラ広場

ホテルの屋上バーラウンジにはプールもあり、皆さんおしゃれな黄昏時を過ごしていました。

屋上からは、「花の都」「フローレンス」「ルネサンス」「フィレンツェ歴史地区(世界遺産)」・・・ノスタルジックなフィレンツェの町並みを見渡すこともできました。

Summer2018firenze03

上写真:ホテルのバーラウンジのプールと、正面には サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモと鐘楼)

日中のフィレンツェは、ジリジリと太陽が照り付け、観光をするには命がけの!?35度前後の暑さでしたが、夕方からは少し涼しい風が吹き 20度前後に。

気温も下がり ギラギラの太陽が傾く黄昏時、ホテルの屋上のバーラウンジへ立ち寄り、昼間の暑さを覚ましてディナーへ出かける・・・至福のひととき。

Summer2018firenze02

イタリアではプロセッコ三昧(上写真参照)!?

日中と夜の気温のギャップからか、フィレンツェは 夕暮れからの時間が心地よく 快適でした。

Summer2018firenze05

こんな美しい景色を忘れかけてたなんて・・・、忘れようとしてたなんて・・・

ちなみに私にとっては・・・初夏(6月頃)と真冬(年末年始)、そして今回の真夏の 3回目のフィレンツェでした。

Summer2018firenze04イタリア夏休み旅行からアムステルダムへ戻った時、”もう二度とフィレンツェには行きたくない”と思ったものですが・・・

やっぱり魅力的ですね・・・

フローレンス・・・

フィレンツェ・・・

でも、真夏の日中の暑さと大混雑はもう こりごり・・・?!

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2018/10/14

『 NAKAMA des ARTS 』 in Paris

それは9月半ばの パリ1泊2日出張前夜のこと。

アムステルダムの自宅でNHKのニュース(衛星放送)を見ていると・・・あるイベントが紹介されていました。

それは パリで開催された 『 NAKAMA des ARTS 』 内覧会(2018年9月18日)の様子でした。

Nakamaparis20180901_4

今年は 日仏友好160年記念ということで、フランスで【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 という文化交流イベントが 開催されています。

【ジャポニスム2018】では、パリ内外100近くの会場で 舞台・展覧会・様々な日本の文化芸術 が 2018年7月から約8カ月間に渡り紹介されるそう。

欧州初の大規模な『若冲展』(2018年9月15日~10月14日)、建築家・安藤忠雄さんの展覧会(2018年10月10日~12月31日)、歌舞伎や禅文化や日本映画や現代演劇や書や・・・書ききれないほどの日本の文化芸術関連のイベント・・・。

【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 オフィシャルサイト

Nakamaparis20180902『 NAKAMA des ARTS 』 (2018年9月19日~10月3日)も その1つ。

左写真は会場で配布されていたカード

【 ジャポニスム2018 】の広報大使を務める 香取慎吾さんのパリでの初個展です!

香取慎吾さんの個展が パリ・ルーブル美術館で開催されるというニュースを 初めて聞いたのは、今年の5-6月頃でした。

その時は詳細を知らないまま、”夏にプライベートでパリに行ったら ルーブルへ行ってみよう!”と思ったのですが・・・香取さんの個展が 少し先の 9月~だったこと、私も結局 時間が取れず 夏にパリへ行けなかったこともあり、その後 香取さんの個展のことは すっかり忘れていました。

出張前夜に 内覧会のニュースを聞くまでは・・・。

”香取さんの個展、ちょうど明日からじゃん!!”

”しかも明日は初日!!”

この時の1泊2日のパリ出張は”前のり”だったので、夕方パリに到着してから時間がありました。

私のホテルは オペラ界隈なので ルーブルへは近く、お散歩がてら歩いて行けます。

”ルーブル美術館での個展”ということでしたが、厳密には 隣接する カルーゼル・デュ・ルーブル内「シャルル5世ホール」(入場無料)でした。


アムステルダムをお昼前に出発、午後 パリに到着。

ホテルへ荷物を置いた後、早速 お散歩がてら ルーブル美術館界隈へ行ってみました。

Nakamaparis201809louvre

9月のパリは まだ日が長いので、夕方到着しても 十分 散策を楽しめます。

またこの日は、9月半ばにしては異例の 夏のような暑さ!

ノースリーブ ワンピースで歩けた 気持ちの良い秋の 1日でした。

上写真は ルーブル美術館とピラミッド、16時頃でもこの青空!

ピラミッドの中の金色のオブジェも 【ジャポニスム2018】関連のものだそう。


名和晃平氏の彫刻作品”Throne”(2018年7月13日~2019年1月14日)

ちなみに(香取さんのファンの方達には申し訳ありませんが) 私は大ファンというわけではありません・・・。

それでも 香取さんの活躍は 様々な番組やドラマを通して、慣れ親しみ 楽しませていただき 好感を持っています。

SMAPがあんな形で終わってしまったのは、大ファンでなくても ファンでなくても 国民みんなにとって 残念なことだったと思います、私にとっても・・・。

最近は これまでのように テレビで見る事がなくなって 残念に思っていた時の パリでの個展!

これまでと違う分野で活躍する香取さんに、ファンでなくても 応援する国民の一人として 興味がないわけ ありません!


個展初日(2018.09.19, 16~17時頃)の会場に入ると・・・

Nakamaparis20180903

そこは 個性的な色と共に 感情溢れ パワーを放つ 香取さんの世界!!

と同時に、愛情に包まれ 優しさが溢れていました。

そう、会場には ビックリするほど大勢の日本人女性・・・若い方から年配の方まで・・・ファンの方達がいらしていて、愛情や様々な感情のまなざしで 作品を見つめていました。

・・・後で調べてみると、日本からは 『初個展観賞ツアー』が催行されたそうで、600人ものファンの方が(いくつかのグループに分かれて)いらしていたようです!

ツアー参加でなくても、個展の為に パリにいらしていたファンの方も 多かったのでは と思います。

私はたまたま偶然 日程があって、フラリと立ち寄って鑑賞することができ、ちょっと申し訳ない気分でしたが、ラッキーでした。

個展初日でしたが、私が訪れたのは遅い時間だったためか、特に待ち時間や行列なく入場できました(開始直後や時間帯によっては行列ができていたそうですし、香取さんご本人が来場した時間帯もあったとか)。

展示会会場となった カルーゼル・デュ・ルーブルは、ルーブル美術館最寄りのメトロの入り口と ルーブル美術館の1つの入り口と テュイルリー広場を結ぶ地下にあるショッピングセンター。

そのショッピングセンターにある イベントコーナーのような 広場のようなオープンスペース「シャルル5世ホール」に、大小絵画・衣装デザイン・ドームアート等 合わせて100点以上が 並び、制作風景のビデオも流されていました。

Nakamaparis20180904

上作品「Lie.ARIGATO」(2018): 2017年に流れた香取さんが画家に転身するという嘘の噂、その”嘘”がこの個展につなかっが・・・と説明がありました。(写真は大きな作品の一部

Nakamaparis20180905

Nakamaparis20180906上作品「i enjoy!」(2018):応援サポータでもある香取さん、パラリンピックサポートセンターの壁画の絵がモチーフの作品(写真は大きな作品の一部)

”いろんななメッセージのこもった素晴らしい絵だなぁ・・・”と、見れば見るほど 様々な風景がみえてきた絵画。

「i enjoy!」を眺めていると、私の前にいた女性が振り向きざまに(お友達と間違えて!?)教えてくれました!

”見つけた!あそこにいるよ、黒うさぎ!”って。


他にも・・・

Nakamaparis20180907

上作品「時間がたりない」(2017):Cartierの「TANK」誕生100年を記念して制作した作品

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上作品左「BMW」(2018):BMW X2 ラッピングカー制作の為に描いた原画

上作品中「エッフェル塔」(2018)、上作品右「東京タワー」(2018)

ブログで紹介した作品は 展示作品のほんの一部です。


絵画も素敵だったのですが、私が一番好きだったのは衣装デザイン!

Nakamaparis20180909

Nakamaparis20180910

Nakamaparis20180911

今にも動きだしそうな 素敵なドレス・衣装が目を惹きました。


開放的なそのホールは、個性と感情とパワー溢れる香取さんの作品にぴったりで、たまたま通りかかったパリの人々や 世界中からの観光客の人達の目にも 留まったことと思います。

香取さんの作品も素晴らしく、また 香取さん(の作品)と鑑賞者側との距離が、物理的にも 心理的にも とても近く感じ、素晴らしい展覧会でした。

私も どっぷり 香取さんの世界に魅了されました。

日本での開催だったら 興味があっても 行けないと思うし・・・!?

香取さんは SMAP時代も輝いていましたが、さらに才能を発揮され、一層輝き 活き活きと芸術活動をされているようで、ファンでなくても 嬉しく思いました。

香取慎吾さんのアーティスト・芸術家としてのこれからのご活躍、楽しみです。

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2018/10/05

もしや あの時・・・RERの2・3秒!? in Paris

9月の半ばのこと・・・

今年4回目の、今年最後のパリ出張でのことです。

Paris201809parisnord

上写真は パリ北駅ParisNord、アムステルダムからはここが玄関になります

オランダ・アムステルダムから 1泊2日の出張の、目的であった展示会(買付)を終え、展示会場からパリ北駅ParisNordへ向かう混雑するRERに乗り込み、一日を振り返っていました。

成果はあった・・・?

頑張った・・・?

次回への課題は・・・?

そんな事を考えながら 仕事を終え ホッとした気分で車窓を眺めていました。

もうすぐアムステルダムへ帰れる・・・。

パリ北駅ParisNordからは タリスThalysで アムステルダムへ向かいます。


しばらく経つと・・・10分程前の出来事がよみがえってきました。

思い出したのは 展示会場のRER駅で RER(RER B線)に乗りこんだときの出来事・・・。

RERとは、パリ市内と郊外を結ぶ高速鉄道のことで、展示会会場とパリ市内を結んでいるのはRER B線。

ちなみにこれは シャルル・ド・ゴール空港からパリへ向かう時に利用するラインと同じです。

電車のホームの扉位置で 列を作って並ぶ日本と違い、パリ(ヨーロッパはどこでも)のメトロやRERのホームでは、ホームいっぱいに人々が群がり 電車を待ち、そして電車が到着したら ドッと扉に 人が押し寄せます。

そのシステムに慣れない私は、自分のそばに電車の扉が来ても、どういうわけか 一斉に乗りこむ人々の流れに入れず、脇へ 後方へ 押しやられ・・・、結局 最後に乗りこむこととなってしまいます。

特に 荷物(小さいスーツケース)がある時は・・・。

今回もそうでした。

人々に押し出されつつ やっと RERに乗りこんだ時、誰かが私に?問いかけてきました。

声をかけてきたのは RER電車内の扉のそばに立っていた 20歳前後くらいの フランス人ではなさそうな女の子、男女数人のグループ?でした。

女の子「この電車、パリ行き?」

私「Yes・・・」

彼女自身の為に聞いたのか(すでに乗っていたように見えましたが)、私の為に聞いたのか疑問に思いつつも答え、立ち止まることなく通り過ぎ 電車の奥へ進みました。

しかしその時、その娘は執拗に「えー、パリ行き?違うよ~!」(英語でしたが、日本語にするとこんな感じ)と 何度も言い返してきます。

”何なの?”・・・と思いつつ、かわして電車の奥へ向かい 席を見つけて座りました。

”パリ市内方面と空港方面は ホームも別れていて 間違えることはないし、周りのみんなも確信して車両に乗り込んでいるのに、なんだか変なの・・・?”

”他にもいっぱい人がいるのに、何故 私に聞くの?”

”私 からかわれてるの?”

電車がホームを離れた時、彼女達がホームに降りていたことが 私の目の端っこに映りました。

”結局 降りたのね・・・彼女達が間違えたの?何だったの・・・?”

そんな出来事があったのですが、一瞬の出来事として通り過ぎ、私の頭の中は ブログ冒頭のように、今回の出張のことや 展示会での成果を 振り返っていました。


ひととおり 頭の中の整理が終わった頃、彼女達の事を思い出したのです。

彼女達はホームに降りて そのホームにとどまっていた・・・?

でもそこはパリ行きの電車のホーム、反対方面の電車はそのホームには停まらない・・・。

もしあの時 私が「えっパリ行きじゃないの?」って迷って一緒にホームに降りてたらどうなった?

あの子達に囲まれて、荷物 盗られたりして・・・?

そう 私は以前(もう19年ほど前)、パリで親切を装う人に、券売機で騙され(切符の種類を騙された上、おつりも返してくれなかった)、荷物を持ち去られそうになったことがありました(騙されたと気付き、荷物は取り返した!)。

・・・???

・・・!!!

・・・もしや 彼女達は スリか???!!!

疲れていたせいか、仕事の事を考えていたせいか、そんな単純なことを思いつくのに 時間がかかりました。

やっとその考えに思い至った時、斜め掛けにしていた私のバッグに目をやると・・・

!?!?!?!?

ないーーーーーーっ!!!

小銭入れが なくなっていました!

やってしまったーーー!

いえ、やられてしまったーーー!

パリでは 用心の為、小銭入れに少しのお金だけ入れて出し入れしています。

現金やカード、パスポートは別の場所に。

朝にはユーロ札も小銭入れに少し入れていましたが、この時は 出張も終盤だった為、数ユーロ分のコインしか残っていませんでした。

ホント、ほんの数ユーロ・・・ 不幸中の幸い。

こんな時の為の小銭入れでしたが、盗られた事に 全く気付かなかった事、随分時間が経ってから気付いた事、自分の馬鹿さ加減に呆れ ショックを受けました。

1泊2日のパリ滞在中、今回だけでなくパリではいつも、特にメトロやRERでは、ものすごく警戒し、いつもずっとバッグを手で押さえ、スリ対策していたのに・・・。

もしや あの時?

そう!RERに乗り込んだ時!

一瞬 スーツケースを ”両手”で 持ち上げた、たぶん・・・。

2-3秒 バッグから手を離した、かも・・・。

今回持っていたバッグの口は小さく、自分でも出し入れが窮屈で難しかったので、どこか油断してたのかもしれません。

扉のそばで声をかけるって・・・そういうことなんだ・・・。


私ってホント馬鹿。

こんな簡単な手口にやられてしまうなんて・・・。

これまで何度も何度も何度も! ベルギー電車内や タリス車内、ベルギーの駅のホーム等で スリ(未遂)に遭ってきたけど・・・

19年前には イタリア・フィレンツェで ジプシーに囲まれ バックを開けられたこともあったけど(未遂)・・・

アムステルダムでは 自分のミスで荷物を置き忘れ なくしてしまったことはあったけど(これはただの馬鹿)・・・

パリで 同行していたお客様がスリ被害に遭ってしまった事はあったけど(2016年4月17日ブログ / 2016年4月27日ブログ参照)・・・

・・・自分自身はいつも未遂で 被害に遭った事はなく、19年間オランダに住んで 今回初めての スリ被害でした。

ああそうだ・・・前にブログでも書いてた・・・

”話しかけてくる人はスリだと思え!”

これにつきます。

今回は届け出を出すような被害ではなかったのでよかったですが、被害届や警察の証明書が必要な場合はホント大変です。

日本ではダサいと思われるようなことでも、パリでは(他のヨーロッパ都市でも)過剰なほどのスリ対策が やっぱり必要です。

彼らはプロ集団、どんなに気を付けていても 一瞬のスキを狙われます。

反省!猛省!大反省!

パリのRER B線等で検索すると、治安の悪さやたくさんのスリ被害等が出てきますし、在フランス日本大使館のフランス安全情報には パリへ行くのが怖くなるほど?様々な被害が掲載されています。


Paris201809exhibition

上写真は展示会会場、空港も近いので上空には多くの飛行機が飛んでいます・・・次回は飛行機にしようか・・・

パリ北駅に到着しても気分はすっきりせず・・・タリスの出発時間を待ちました。

余裕をもってパリ北駅へ行っていましたが、それ以上に長く感じた待ち時間でした。

やっとタリスに乗り込む時間が来たと思ったら、なんと50分の遅延が発表されました(その後40分の遅延に訂正)。

パリからの最終タリス、アムステルダムに到着するのは 夜11時前なのに、40分の遅延とはつらい・・・(結局45分の遅延で到着)

今回のパリではいいこと、楽しかったこともあったのに、RERでの出来事に タリスの遅延も加わり、残念なイメージしか残らなかった今年最後のパリ出張。

来年は リベンジできるかな?


Paris201809opera

上写真はパリ・オペラ界隈

パリには世界中から観光客が訪れるけど・・・

パリを好きな人は多いけど・・・

パリは 確かに美しいけど・・・、いつまで経っても、何度訪れても、私にとっては 一筋縄ではいかない難所です。

パリは確かに美しいけど・・・、私にとっては一筋縄ではいかない難所・・・。

一筋縄ではいかないからこそ 魅力があるのだろうか・・・ ・・・ ・・・。

もう一度 声を大にしていいます!

”話しかけてくる人はスリだと思え!”

皆様も お気を付けてくださいね。


・・・ピンクのフェラガモ、小さなハート型の小銭入れでした。

今までありがとう、ごめんね、バイバイ・・・。

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2018/09/16

台風上陸!進路変更・・・?

先月末から今月初めにかけ(2018年8月30日~9月8日)、約1週間ほど帰国しました。

日本へ到着した時、帰国中のど真ん中に台風が来ると知り、当初はこんなふうに思っていました。

・・・”日本滞在のど真ん中が 台風の為に身動きが取れなくなるのは残念だけど、台風の前に到着でき 台風の後に出発できそうでよかった、絶妙なタイミングだった・・・”と。

Narita180900

上写真は???・・・ブログを読み進めてくださいね。

9月4日 台風21号が徳島南部上陸、その後 神戸辺りに再上陸し 日本海へ抜けて行きました。

大きい台風だったので心配と覚悟をしていましたが、私の実家のある愛知県東部への影響はあまりありませんでした。

(その前の帰国中 7月29日に 逆走して三重県に上陸した 台風12号は、今回の台風21号の10倍くらい愛知東部への影響は大きかったように思います)

実家あたり(愛知東部)では あまりひどい感じではなく通り過ぎようとしていた台風21号でしたが、テレビのニュースでは 関西地方の大変な被害が映し出されていました。

衝撃だったのは、関西空港の橋にタンカーがぶつかって 大波を受けている映像。

Kix20180830左写真は関西空港到着後(2018.8.30)、関西空港連絡橋通過中の「はるか」からの眺め。

そして 関西空港自体が水没したというニュース・・・。

橋が通れなくなったとしても、当初は 浸水した滑走路の”水”さえ引けば、飛行機は飛べると思っていました。

が・・・!!!

ニュースで散々報道されていたので関西空港の被害については渇愛しますが、状況は(私が)想像していた以上にひどいものでした!


私の関西空港からの出発は 9月8日。

前泊の為 9月7日には 家を出て関空方面へ行かなくてはいけません。

台風が去り、いつもなら新幹線や特急の切符を買うタイミングです。

”・・・関空へはどうやって行けばよいのかな?もう少し様子をみようかな・・・”

ニュースを観れば観るほど 時間が経てば経つほど、急に 現実味を帯びてきた 私の乗る予定の飛行機が 飛ぶかどうかという問題!

関空へどうやって行けばよいのか?どころではなくなりました!

まさか飛行機が飛べない?かもしれないなんて・・・。


9月5日午後にKLMに電話で問い合わせましたが、その段階ではまだ欠航にはなっておらず・・・。

前泊の前日、9月6日午後にも問い合わせましたが、その段階でもまだ欠航になっておらず・・・。

今回のスケジュールは、オランダに戻った後にすぐパリ出張の予定があり、万が一オランダに予定通り戻れないと パリの予定までだめになってしまう・・・(購入しているタリスのチケットや 予約しているホテルやレストラン等)。

パリの予約をキャンセルすべきか、予定を変えて予約をするべきか?はたまたパリ出張は諦めるべきか・・・。

飛行機がどうなるかも気になるところでしたが、その後のパリの予定もあれこれ考え、頭はパニック状態でした。

こんな時、全部自分で手配していると 本当に大変です。

KLM欠航の通知が来たのは前泊前日6日の午後7時過ぎでした。

ということで、関西空港からの出発はできないことが確定したので、前泊予定のホテルのキャンセルや免税店に予約していた化粧品のキャンセルをしました。

その時点では(関空水没の影響で)ホテルは宿泊客の受付をしておらず、免税店も営業していなかったようでした。


さて最大の問題は、私のオランダへの出発です。

欠航が決まったのが午後7時過ぎ、KLMの電話の窓口受付が午後7時まで、図ったかのようなタイミングで、問い合わせることができません・・・。

いつ・どこから出発できるのか、どこ経由になるのか、いつ到着するのか・・・分からないまま、前泊に備え荷造りをし・・・翌朝を待ちました。

前泊なら出発予定の朝 一番に KLMに電話!

アムステルダム到着後の出張予定があるから到着日はずらせない、ずらせたとしても1日・・・と 私の希望を伝えました。

KLMの成田―スキポール便は1週間先くらいまで空きがない事はすでに聞いていたので、あれこれ経由便を探してもらい・・・

なかなか電話口からの応答がなく・・・

もう 99%諦めかけていたのですが・・・ ・・・ ・・・

なんと? なんと?!

ありました!

予期もしなかった 全日空ANAで、成田―ブリュッセル便NH231!!

ただ・・・ブリュッセル空港ZeventemAirportからスキポールまでの乗り継ぎ便が 翌朝になるとのことでした。

ブリュッセルからの便、必要ありません!

ブリュッセル―アムステルダム は 私にとっては庭?のような慣れた道!?

ブリュッセルからは陸路で自力でアムステルダムへ向かうと伝え、無事スケジュールを変えることなく ANAのブリュッセル行きの航空券を入手できました!

KLMの電話窓口のお兄さん、ありがとうございました!

急いで成田の前泊のホテルを確保し、午後 成田へ向かいました。

ブリュッセル空港からアムステルダムの電車ICの切符もネットで購入。

これも不思議な縁で・・・前回ブリュッセルへ行った時(8月26日ブログ参照)、久しぶりにタリスではなくインターシティーIC(IC-Direct)を利用しました。その時にIC-Directがブリュッセル空港駅に停車すること、ブリュッセル空港からアムステルダムまで”乗換なし”ということを知ったのです(ずっと以前のICは ブリュッセル空港駅を経由してなかった)。この事を知らなかったら、ブリュッセル空港には停まらず 乗換のあるタリスを利用したと思います。今回は時間がかかっても”乗換なし”を選択。・・・20キロのスーツケースと10キロの小さいスーツケースがあるので、乗換があったら大変でした。


まさか まさかの大逆転?!

スケジュール通りにアムステルダムへ戻れ、パリ出張も予定を変えることなく行けました。

Narita180901

上写真は久々の成田空港、出発3時間前を目標にしたものの 早く行き過ぎた朝・・・。

Narita180903

上写真、ブログ冒頭の写真は今回私がお世話になったANAに飛行機。

ちなみに初めて降り立ったブリュッセル空港ZeventemAirportは、(全様は見ていませんし写真もない・・・)スキポールと比べ こじんまりとしていて、移動も少なく、パスポート検査もすぐに終わり、荷物もすぐに受け取れました。

空港の地下に電車の駅があり・・・時間もかからず超・簡単便利な空港でした。

それにしても 台風のとばっちり?で 心を乱された数日間でした。


ですが、悪いことばかりではありませんでした。

成田国際空港を利用したのは、JALの成田―アムステルダム直行便がなくなって以来でした。

JAL直行便があった頃は(2010年9月撤退)、JAL・成田を利用していましたが、直行便がなくなってからはKLM・関空を利用しています。

久しぶりに成田へ向かい、発見したことがいくつかあります。

Narita1809skytree豊橋からの上りの「ひかり」、以前は静岡にも停車していたけど、今は静岡に停まらず、横浜・品川・東京が近くなりました!(いつ変わった?今頃知った?)

成田エクスプレスも久しぶりに乗りましたが、以前より停車駅が少なくなり、時間短縮になった?(時間帯によるのかな?)

そして初めて観たスカイツリー?!

(写真は成田エクスプレスの車窓から)

今回久々に成田空港を利用し、たまには成田もいいかな・・・なんて思ったりもしましたが・・・

一日も早く 関西空港が元通りになり 活気が戻ることを祈ります。

今回はANAさんに大変お世話になり ありがとうございました。

・・・と同時に、JAL直行便復活も 願います・・・

最後の写真は、諦めかけたパリ出張にて、晴れやかな空。

Paris20180911

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