2017/06/21

夏至に想う・・・

6月前半の2週間、帰国していました。

仕事ももちろんですが、母の一周忌法要が最大の目的でした。

あれから1年・・・、あっという間でもあり 長くもあった1年でした。

1年前 ”絶望”しかなかった父や私も、少し元気になりました(2016年6月27日ブログ参照)。

ちょうど帰国していた時、実家の庭のあちこちには 様々な種類のアジサイが咲き、”色”が溢れていました。

昨年は”暗黒”にしか見えなかった夏至の頃でしたが、こんなにも色彩豊かな季節だったんだなぁと、あらためて気付きました。

辛かった思い出も、いつか懐かしく優しい思い出に 色を変えていく気がしました。

アジサイのように・・・。


話は変わり・・・夏至です!

Adam20170601

上写真は数日前の午後8時50分(2017.06.16)、まだ昼間のように明るい南の空。

Adam20170605夏至の頃、オランダは最高の季節を迎えています。

左写真は夏至(2017.06.21)の日の出日の入り情報、日の入は午後10時06分!

私が毎年楽しみにしているアムステルダム・オープンガーデンOpenGardenDaysAmsterdamは、6月の第3週週末に行われます。

母が逝ってしまったのは、2016年のアムステルダム・オープンガーデン初日でした(泣)。

昨年は 私が一番楽しみにしていた日が、一番悲しい日となってしまったのです。

いつまでも悲しんでいても母も喜ばないだろうと、今年は 心を鬼にして?!(後ろめたさはありましたが・・・)、アムステルダム・オープンガーデン開催日に合わせて オランダに戻ってきました!

夏至の頃のオランダ、屋外イベントが最高に楽しい季節です!


アムステルダムに戻ってみると(珍しく)快晴・夏日!

20度以下でもおかしくないオランダの夏ですが、今年は最高の気候です。

Adam20170602

上写真は前出の写真と同日の午後9時10分(2017.06.16)、太陽が眩しい北北西の空。

まるで南フランスのような太陽と陽気で、オランダにしては 暑すぎる週末・・・。

1年に数日しかない?!快晴・夏日の太陽の下、お花に囲まれた週末を過ごしました。

ひと足早くやってきた夏休み気分で・・・。

Adam20170603

上写真は夏至前日の午後9時36分(2017.06.20)、北北西の空の夕焼けと夕日。

また近日中に写真を整理して、アムステルダム・オープンガーデンや 週末に出会ったお花のイベント等について レポートしたいと思います。


・・・ちなみに、1年前 7キロ減った体重は(前出のブログより)この1年で 4-5キロ戻ってしまいました(汗)。


Adam20170604

最後の写真は、今 絶好調のテラスのペチュニア!

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2017/06/08

緑の中のチューリップ! Keukenhof2017

日本では梅雨入り・・・。

すっかり季節が変わってしまいました。

この春 オランダ・キューケンホフを訪れて ちょうど1か月。

たった1か月ですが、オランダでも日本でも、この1か月間に季節が大きく進んだ為か、とても以前のことのように感じます。

・・・実際 ブログを書くのも 遅くなってしまいました、久々のブログ投稿です(汗)。


Keukenhof2017011春に約2カ月(8週間)だけオープンする ”世界で最も美しい春の公園”と言われる キューケンホフKeukenhof(2017年3月23日~5月21日)。

32ヘクタールを超えるキューケンホフには、700万本以上のチューリップやスイセン・ヒヤシンス等の球根花が 植えられ、約2ヶ月間 様々な春の球根花が 順々に開花します。

私が キューケンホフが好きで 毎年訪れたい理由は、チューリップはもちろんのこと、なんといってもグリーンの多さ!

そう、キューケンホフでは ”森林浴” が楽しめるのです!

まるで森林のように、園内には大木がたくさんあります。

オランダでも日本でも 私の生活している場所や身近な場所に、こんなに多くのグリーン・大木がある場所はありません。

キューケンホフには、その森林の丘を 埋め尽くすように、チューリップ等の球根花が 植えられています。

ちなみに キューケンホフ園内には この森林のようなエリアや 開けた花壇のエリア等もあり、様々な風景を楽しめます。

お花が咲くと、まるで 森の中のお花畑!!

人工(?)の森林とはいえ、緑の多さや広さは 圧巻です。

Keukenhof2017012

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Keukenhof2017015

私が初めてキューケンホフを訪れた時も(住み始める前のオランダ旅行の時、もう19年前!?) 、一番感動したのは その森林のような大木達、緑の多さでした。

今も その感動は変わりません。

特に今年は春が遅かった為か、5月中頃でも チューリップが満開だっただけでなく、ムスカリもヒヤシンスもスイセンも・・・、私が大好きなフリチラリア・インペリアリス(ブログ冒頭の写真参照)も咲いていました!

そして球根花だけでなく、サクラやアップル系(下写真参照)、モクレン、ツツジ、シャクナゲ、フジ・・・!

春と夏が一度に訪れたような お花溢れるキューケンホフでした。

5月中頃ともなると、その年の気候によっては、球根花は終わってしまい”緑”しか見られない年もあります(ありました)・・・。

Keukenhof2017017

Keukenhof2017018

Keukenhof2017016


昨年はスケジュールの都合で 4月の初めにキューケンホフへ行きました(2016年4月23日ブログ参照)。

ほとんどのお花は開花前、しかも本格的な雨に降られ(泣)・・・。

開花のタイミングやお天気は、キューケンホフを楽しむためには重要な要素ですが、こればかりは・・・神のみぞ知る!?

園内にある パビリオンでのエキシビション(館内)も見応えがあり、開花のタイミングが合わなくても!雨でも?十分楽しめます。

でもやっぱり・・・満開のチューリップと青空がいい!

雨の多いオランダの春の・・・、貴重な貴重なひとときです!

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2017/05/27

青空の下のチューリップ達! Keukenhof2017

5月もあっという間に終わりに近づき、今週は好天に恵まれているオランダ!

今年は5月25日(木)が祝日”キリスト昇天祭”。

その前日は ストックホルムにて行われたサッカー・UEFAヨーロッパリーグ決勝にアムステルダムのチームAjaxが21年ぶりに進出(対戦相手はマンチェスターU)・・・ということで、水曜日(2017.5.24)から週末にかけて お休みの人も多くいたと思われるオランダ。

直前のマンチェスターのテロで、複雑な気持ちと心配が倍増しましたが・・・。

追悼の気持ちも込めて、アムステルダムは(サッカーは残念な結果となりましたが)お祭り騒ぎとなりました?!?!


好天続きと お祭り騒ぎで、もっと時間が過ぎたような気がしますが・・・

1週間前、オランダの春の観光名所キューケンホフKeukenhof が、今年の営業期間を終えました。

Keukenhof2017000

2017年は 3月23日~5月21日まで開園し、世界中からの観光客が140万人(速報値)となったそうです。

私も5月中頃のある日、その一人となりました?!

チューリップは咲いているか、満開なのか、咲き終わってしまっているか・・・

チューリップに限らず お花の咲き頃は その年の気候・気象条件等による為、全く 読めません。

これまでの経験では、5月(日本のゴールデンウィーク明け頃)にはチューリップやその他の球根花は終っていることも多かったです。

今年は春は天候も悪く 寒い日も多かったようだったので、チューリップは遅れているのではないか(5月でも見られるのでは?)・・・と、少し期待をしていました。


5月中頃、私がキューケンホフを訪れた日の天気予報は、朝は小雨、午後からは晴れの予報。

そんなお天気の都合もあり?、キューケンホフにお昼過ぎに 到着するように ゆっくり出かけました。

電車で アムステルダム中央駅からスキポールへ、スキポールから直行バス利用です。

道中は小雨がぱらつき・・・、スキポールでのバス待ち行列では 白い息を吐き 凍えかけていました(10度以下の寒さ!)・・・。

到着すると・・・、雨で濡れたキューケンホフのエントランス。

やんだかな?もう少しかな?・・・そんな小雨交じりの空気を感じつつ 入園。

しばらくすると・・・天気予報通り 晴れました!!


青空です!!!

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Keukenhof2017002青空の下のチューリップ達!

青空に チューリップの鮮やかな色が映えます!

雨で濡れた地面もお花も、すっかり乾きました!

(オランダは乾燥しているので すぐに乾く!)

とはいえ・・・

公園(屋外)を長時間お散歩するには 少し寒く、気温は 9~14度。

薄手のダウンコートを着て行って 正解でした。

気になる お花達の開花状況は・・・?

・・・期待以上、予想以上でした!!!

なんと?!今年は(5月中頃)、春から初夏のお花達が 一同に咲いていました!!

ムスカリ、ヒヤシンス、スイセン、チューリップ、スズラン、フリチラリア・・・

サクラやアップル系(下写真参照)、モクレン、ツツジ、シャクナゲ、フジ・・・

Keukenhof2017007

春前半が寒くお天気も悪かったようなので、一度に 春と夏が来たような状況です。

これまでにも、5月中頃に チューリップやサクラが満開の年も(まれに)ありましたが、これほどの種類のお花が一同に見られたのは初めてかも?!

そして何よりやっぱり、太陽と青空です!


ブログ冒頭の写真と下の写真はキューケンホフ内にあるHiostricalGarden。

Keukenhof2017008

HiostricalGardenは、キューケンホフ園内のチューリップ畑とは一味違うガーデンで、フジやバラも見られます。(今年はバラは開花前でした)

青空の下で見る美しいガーデンに、 ”ここは南仏か?外国か?” と思ってしまったほどでした(笑)。

私にとっては 大大大満足の 春の終わりの一日となりました。


Keukenhof2017001今年は新しいエントランスもできて(左写真)、ちょっと垢ぬけた?キューケンホフ。

混雑具合も 年々増しているようです。

10年ほど前でしょうか。

5月中頃の閉園間際にキューケンホフを訪れた時、園内はガラガラ・・・。

地元のホームの方々?の団体さんくらいしかいなかった事がありました(汗)。

今となっては、そんな光景が まるで夢だったかのような 混み具合です!

Keukenhof2017009

上結合写真左から・・・園内の大きな池?、昨年までのエントランス、新しいエントランス付近。

世界中からの観光客の皆さんも、満開のチューリップと 太陽と青空を満喫し、オランダ旅行の良い思い出となったかな・・・?

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2017/05/19

これが降らなきゃ、始まらない?!

5月中盤ともなると、たまに?夏を感じる陽射しが 降り注ぐアムステルダム。

今週も日中の気温が 25~30度になるような日がありました。

が!

日本と違って、このまま真夏に向かう・・・と思うのは大間違い!!

私もオランダに住んで、最初の1~2年は、つい!?クローゼットの入れ替え(冬服から夏服へ)なんて してしまいましたが・・・

オランダでは 衣替えの必要はありません・・・

初夏でさえ冬のコートが、真夏でさえ スプリングコートが必要なのは・・・日常です。

オランダでも 夏服やリゾートドレスが着たくなるような日もありますが、ほんの数週間?数日?!の事です。


今回はそんなオランダの・・・春の終わりの風物詩のお話。

Iepen20170501

例年は4月末頃、寒かった今年は 5月初めに降り・・・?、吹き荒れました!

降る・・・?

吹き荒れる・・・?

そう・・・ニレの種子の嵐です!

アムステルダムの”顔”にもなっている代表的な街路樹ニレ(楡/elm/iep/iepen)。

アムステルダムの運河沿いやストリートに、75000本以上 植えられていると言われています。

アムステルダムの運河を眺めていると・・・”四季”が見えます。

緑に輝く運河沿いの街路樹は、秋(冬?)になると 落葉します。

そして、初春に 芽吹き、花が咲き、緑色の種子となり・・・。

その種子は、まるで 緑色の八重桜”御衣黄”のように フワフワ タワワに 実ります。

前回ブログ(5月12日ブログ参照)の冒頭の写真参照・・・運河の左側の街路樹は分かりやすいかも。

そして春も終わりに近づくと、金色(薄茶色)に色を変えた種子(ブログ冒頭の写真参照)が・・・散ります。

まるで 桜吹雪のように・・・。

その種子は、太陽の光を浴びて キラキラ ヒラヒラ と散り、吹き溜まり、クルクル舞い上がります。

Iepen20170504

上写真:通りや玄関先はカサカサだらけ、真ん中写真はPrinsengracht

Iepen20170503

上写真:Westermarkt、左・右写真は西教会前のアンネ・フランク像

Iepen20170502ピークの時は、キラキラ ヒラヒラ どころではありません。

ドッサリ!!降ります。

左写真は西教会前のアンネ・フランク像

普段から風の強いアムステルダムでは、あらゆる場所にニレの種子が 吹き溜まり積もります。

そしてまた 風に吹かれ舞いあがります・・・。

”カサカサ”と音を立てて・・・。

そのため私は、アムステルダムに住み始めてからずっと、この種子のことを”カサカサ”と呼んでいます。

”今日はカサカサ騒々しかったなぁ・・・”

耳に残るほどの カサカサ音?です。

それでもアムステルダマー(アムステルダムの人々)はニレが大好き、この季節が大好きなのです。

私もアムステルダムに住み始めた頃は、ストリートに降り積もるニレの種子がきれいだなぁと、かき集めたりしていました。


ですが このカサカサには、問題があります?!

その”量”が 想像を超えるものなのです。

家の中へも、部屋の中へも、階段を舞い上がってまで 入ってきます。

ピークの頃は、種子は散り続け、風に吹かれ再び舞い込み・・・掃いても掃いても 片付きません。

日々掃除をしてくれている町の清掃車でも 全く追いつきません。

この季節は、アムステルダムのどのカフェも どのレストランも、入口には カサカサが舞い込んでいます。

バッグや服の中にも入り込みます。

数ヵ月後に、こんなところにまで”カサカサ”が?!と 思わぬ場所で発見することも。

もともと風が強く 乾燥しているアムステルダム、”カサカサ”が カサカサと音を立てて舞っている時は、ほこりっぽくもあり、目にもホコリやカサカサが入ります。

運河も大変です!

Iepen20170505

上写真:アムステルダム・ヨルダン地区のEgelantiersgracht

水面は カサカサで 覆われてしまいます。

そしてもうひとつの問題・・・それは雨。

雨が降ると降り積もった”カサカサ”は ドロドロになります。

”カサカサ”も限度を過ぎると厄介ですが、ドロドロはもっと厄介です(街がきたなくなる)。

今年も種子がドッサリ降った後、本格的な雨が数回 降りました。

・・・先日までアムステルダムの街に吹き荒れていた”カサカサ”は、だいぶドロドロになってしまいました?!

ドロドロになり・・・、また乾燥してカサカサになり・・・、次第に粉々になり・・・。

状態はだんだん変わっていきますが、アムステルダムの至るところにカサカサの残骸が しばらく残ります。


種子をドッサリ散らした街路樹ニレは、多少 緑の葉っぱはあるものの、一瞬 枯れ木のような風貌に。

そして ニレの嵐のピークが過ぎた頃には、緑の葉っぱがワサワサと茂ってきます。

今年のニレの種子の嵐のピークは過ぎましたが、ニレの種子は 今日も アムステルダムの風に吹かれ、キラキラ ヒラヒラ と 舞っていました。

こうして アムステルダムの季節は、初夏~夏へ 加速していきます。

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2017/05/12

国民が一つになる日・・・King'sDay2017・他

昨日の夜、アムステルダムは盛り上がりました!

家にいても 夜中まで騒々しさ?が伝わってきました。

昨晩は UEFA ヨーロッパリーグ準決勝が行われ、アムステルダムのチーム Ajax が 21年ぶりの決勝進出を決めたそうです。

その瞬間、街中から「ウオォォォーーーー!」と地響きのような叫びが響き渡りました。

その後は夜中まで、家の前のストリートも バーやカフェも 賑やかでした。

決勝は5月24日だそうです。

(サッカーにそれほど興味がなくとも、オランダにいる以上 サッカーのスケジュールを押さえておかないと、いろんな意味で危険です?!)


そんなわけで?昨晩もアムステルダマーは 一丸となり 盛り上がっていましたが、オランダの4月末~5月初めは、オランダ国民が一つになるような行事が続きます。

Kingsday201701

まずは 4月27日King'sDay国王の誕生日(上写真)!

ちなみに 2013年まではQeens'Day女王誕生日4月30日でした。

King'sDayの続きは ブログ後半で。


そして 5月4日「戦没者追悼の日Dodenherdenkingsdag」。

Adam201705045月4日の「戦没者追悼の日」は、戦争で命を落とした人々を追悼する日。

左写真はアムステルダム・西教会そばの船着き場、西教会も半旗でしたが、船着き場にも半旗が揚がっていました。

ナチスドイツに強制収容所へ送られたユダヤ人や、インドネシア(当時オランダの植民地だった)で日本軍の捕虜となった人々も含まれます。

国中で半旗が掲げられたこの日、アムステルダム・ダム広場にある戦没者慰霊塔ではセレモニーが行われました。

ウィレム・アレクサンダー国王とマキシマ女王が 献花されます。

私もこの日 ダム界隈に行きましたが、式典の数時間前から ダム広場は厳重に警備され、立ち入り制限もされており、通り抜けることはできませんでした。

式典が始まる午後7時頃は、多くの人々がダム広場に集まっていました。

私もその時 すぐそばにいましたが、私は日本人・・・この式典の意味を想うと、(戦争時のインドネシアでのことを想うと) ダム広場に向かうことはできませんでした・・・。

そして午後8時、全国で2分間の黙とうが捧げられました。

その2分間は、公共交通機関(電車・バス・トラム等)もとまる 静寂な時間。

飛行機の離着陸も ストップするとか。

通りを走る 自動車も 自転車も停車、歩く人々も立ち止まり、黙とうを捧げます。

私は午後8時、ダム広場からもすぐ近い 西教会あたりを歩いていました。

その2分間は立ち止り、目を伏せました。

オランダ中の人々が 同じ気持ちを共有する静かな2分間でした。


そして 5月5日「開放記念日Bevrijdingsdag」。

オランダがナチスドイツから解放された日です。

国中で国旗が揚がります。

多くの悲しみや犠牲あり、今の自由や喜びがある・・・そんなことを噛みしめる 4月末から5月初めのオランダです。


そして あらためて・・・

4月27日 King'sDay 国王の誕生日!

私は残念ながら 今年もこの日 日本にいましたが・・・

オランダが一番オランダらしい日の様子です(アムステルダム友人撮影)!!

Kingsday201702まずは King'sDayの前日。

私が住むアムステルダム・ヨルダン地区Jordaanには、(Queen'sDayの頃から)名所があります!

それは カフェの壁面パネル !!

毎年 趣向を凝らした 王家の人々をモデルとしたパネル。

今年は この日50歳になるウィレム・アレクサンダー国王のパネルでした!!

このパネルの前には屋台やステージもできて、夜中まで人々”が寿司詰め状態”で 盛り上がります。

そしてKing'sDay当日。

アムステルダムでは 運河にボートが集まり・・・

人々がストリートや 橋の上に集まり・・・

そぞろ歩き・・・

とにかく ワイワイガヤガヤ 賑わいます!

Kingsday201703

Kingsday201704

(King'sDayとKing'sDay前日の写真はアムステルダムの友人撮影)


楽しそうな写真を見て、気付いた事があります。

King'sDayの写真の中の 運河沿いの街路樹ニレは、まるでお花を付けているように 緑のふさふさ(カサカサ・種子)を付けています。

例年「国王の日」(以前は「女王の日」)の頃、降り積もっている街路樹ニレの種子カサカサ・・・今年のKing'sDay2017年4月27日は、まだ散っていませんでした。

今年は 寒かったのでしょうね。

その後 私がオランダに戻った5月3日、ニレの種子カサカサは 降り積もり(散り)始めていました!

前出の「戦没者追悼の日(5月4日)」の半旗の写真の運河は カサカサ(ニレの種子)で水面が半分 埋もれています。

聞くところによると、今年は 4月27日・国王の誕生日(木曜日)の3日後の日曜日頃から ニレの種子が降り(散り)始めたそうです!

4月末~5月初めの様々なイベントを終えたアムステルダム・・・

ちょうどこの頃、アムステルダムにニレの種子が降り、季節が進んでいきます・・・初夏へ!

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2017/05/06

チェコへの想い・・・『ミュシャ展』

1か月半ぶりにアムステルダムに戻りました。

気温は 10度前後を行ったり来たり・・・相変わらず肌寒いアムステルダムです。

ですが、それでも初夏(?)・・・毎年・何年 経験しても、夜の明るさにはハッとします。

日本も 日が長くなりましたが、オランダ到着した日(5月3日)の夜、「夕焼けがきれいだなぁ」と空を眺めた時間は 夜 9:20頃でした。

日本にいた約1か月半は、桜の芽吹き~開花、新緑の季節・・・へ、美しい自然を満喫できました。

あっという間に過ぎた春でしたが、小さな思い出を作ることができました。

”帰国中に これだけは行きたい!”と 帰国前から思っていた美術展に、混み合うだろうGWを避け 訪れることができました。

Mucha20170401

そしてもう一つ。

急遽計画した 父と 父の故郷・鹿児島への 日帰り旅!?

私にとっては 大学を卒業した頃に行って、それ以来のxx年ぶりの鹿児島でした。

ただ・・・今回は日帰り。

Kagoshima1704ちょうど満開だった鹿児島の桜も見たかったのですが、目的の親戚見舞いをするだけで タイムオーバー。

桜島だけは見ることができました!

(お天気はちょっと残念な曇り空)

新幹線を乗り継いで、片道約5時間半、滞在時間5時間弱!

私も親も親戚も、当たり前ですが 皆 歳をとりました。

おそらく最初で最後の父との二人旅?!

若い頃には気が付かなかった 時間の大切さが 身に沁みる旅となりました。


さて本題。

Mucha20170400私がこの春選んだ美術展は 『国立新美術館開館10周年記念・チェコ文化年事業 ミュシャ展』(2017年3月8日~6月5日)。

同時期に 国立新美術館では 草間彌生展「わが永遠の魂」(2017年2月22日~5月22日)も開催されており、かなり心惹かれましたが・・・、ハシゴはせず ミュシャ展のみに 時間を費やしました。

アルフォンス・ミュシャ(ムハ)Alfons Maria Mucha(1860~1939)・・・アール・ヌーボーのポスター画や挿絵やイラストが広く知られていますね。

日本でも アールヌーボーのミュシャファンが 多いと思います。

19世紀末~20世紀初めにパリを中心に活躍したミュシャですが、出身は (現在の)チェコ。


チェコといえば・・・

私も5年前(もう?)2012年8月の夏休みに訪れ、たくさんの思い出があります。

その夏の思い出の中で、ドイツ・ドレスデンから電車で向かい、チェコ・プラハの駅に降り立った瞬間の空気感や、駅の中で彷徨っていた時に目の前に現れたアール・ヌーボーの一角、プラハ城にある聖ヴィート大聖堂Katedrála svatého Vítaのミュシャのステンドグラス等が 脳裏に焼き付いています

駅舎で見かけたアールヌーボー?→2012年9月27日ブログ、ヴィート教会のステンドグラス→2012年10月3日ブログその他チェコ・プラハについて 2012年9月29日ブログ 2012年10月6日ブログ 参照)。

私にとっては初めてのチェコ、短い滞在で 時間が全く足りず・・・。

旅行中にも 何とか時間を作れないかと模索しましたが、結局チェコ滞在中に ミュシャ関連の場所(プラハ市民会館・ミュシャ博物館)を訪れることは できませんでした。

それは5年経とうとしている今でも 悔やまれます。

この時の旅行がきっかけて、東ヨーロッパに はまりました!?


そこへ 飛び込んできた 今年2017年前半 最注目の美術展『ミュシャ展』!

しかも、良く知られている(観る機会のある)アールヌーボーのミュシャが中心ではなく!?

ミュシャの故郷チェコや ミュシャのルーツでもある スラヴ民族の歴史について描いた『スラヴ叙事詩』(1912~1926)全作20点の油彩画が、一堂に公開されるという 壮大な企画展!

ミュシャが晩年の16年間をかけて描き上げた『スラヴ叙事詩』は、作品のサイズがそれぞれ大きく、一枚の大きさは 縦6メートルx横8メートル等 とか!!

国立新美術館の混雑具合もすごかったですが、作品の そのサイズ感には圧倒されました。

展示室の一部が撮影可能となっていました!(下写真・ブログ冒頭の写真)

ブログ冒頭の写真:「イヴァンチツェの兄弟団学校 クラリツェ聖書の印刷」(1914年 610x810cm)

Mucha20170402

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上結合写真左:「聖アトス山 正教徒のヴァティカン」(1926年 405x480cm)

上結合写真右:「スラヴ民族の賛歌 スラヴ民族は人類のために」(1926年 480x405㎝)

Mucha20170404

上結合写真左:「ロシアの農奴制廃止 自由な労働は国家の礎」(1914年 610x810cm)

上結合写真右:「スラヴ菩提樹の下でおこなわれるオムラジナ会の誓い スラヴ民族復興」(1926年・未完 390x590cm)

作品は サイズの数字で見聞きする以上の 迫力でした!

さらに、映像のようなミュシャの独特な色合い・・・世界観もすごいし、作品が訴えてくるパワーもすごい!!


私は5年前のチェコ旅行をきっかけに 東ヨーロッパ文化に興味を持ちましたが、恥ずかしながら それはうわべだけのこと。

私が知っているチェコや東ヨーロッパと言えば、第一次世界大戦以降の 一般常識 未満(?)。

”スラヴ民族”のことも、歴史も あまり(全然?!)知りませんでした。

今回訪れた『ミュシャ展』では、はやる気持ちを抑えられず、音声ガイドを借りずに 一旦 足を踏み入れました。

が!?

あまりにもすごい人出で 全く集中できず・・・、またその絵画一点一点がドデカくて!何をどう観たらよいか分からず・・・、音声ガイドを借りに すぐに戻りました!

戻って正解、音声ガイド必須です。

音声ガイドのおかげで 人混みを忘れ、人混みを全く気にすることなく、ミュシャ鑑賞に集中することができ、ミュシャによる壮大な”歴史絵巻”を堪能できました!!

当時パリで活躍していたミュシャが、故郷へ戻り『スラヴ叙事詩』制作に没頭するようになるきっかけのお話・・・。

そして、全く持ち得てなかったスラヴ人のことや 歴史を 知ることができました。

音声ガイド、今回ほど必須だと思ったことはありませんでした!!

私は普段 美術館で 音声ガイドを借りることは多いものの、音声ガイドを聞きながら絵画を観ると、聞くことに集中してしまうのか、感覚的な視点を失うというか、鑑賞がおろそかになる傾向があるので(私だけ?)、できれば音声ガイドなしで 感覚を大切にして絵画鑑賞したいと思っています。


そもそも スラヴ人・スラヴ民族とは・・・??

東はロシア辺り、西はクロアチア辺りまで・・・中央・東欧に住むスラヴ語派を話す民族集団のこと。

東スラヴ人(ウクライナ人・ベラルーシ人・ロシア人)、西スラヴ人(スロバキア人・チェコ人・ポーランド人)、南スラヴ人(クロアチア人・セルビア人・ブルガリア人)等に分けられるそう(Wikipedia参照)。

それぞれ興味深い文化や歴史に溢れていそうですが、私が 一番知らない(縁遠い)エリア。

今回の美術展をきっかけに、これらの国々について、国の範囲や政治、宗教だけでなく、スラヴ人の歴史やスラヴ文化も加えて、見て学んで行きたいと思います。

5年前からはまった東欧文化(その翌年にはハンガリー旅行に行きました)・・・もしかしたら私が惹かれているのは それらの国々のベースにある ”スラヴ人”や 彼らの”誇り”なのかもしれません。

次に東欧方面を訪れることがあれば(近いいつか!必ず)、 ”スラヴ人”や スラヴの文化・歴史についても 感じながら旅をしたいと思います。


今回『ミュシャ展』が開催されていた国立新美術館、私にとっては初でした!

美術展だけ観て帰る・・・なんてもったいない!?

・・・黒川紀章氏設計なんですね~!

Tnat20170401

建造物としてもカッコ良くて美しく、空間もとても広々として落ち着きがあり、(展示室以外は)人混みも気にならず、ゆっくり過ごしたい素敵な美術館でした。

外観の風景はどんな感じだろう・・・。

ビルに囲まれた都会のド真ん中・・・外観(全体)の見え方が気になりました。

黒川氏の建造物はアムステルダムにもあります。

アムステルダムのミュージアムプレインMuseumPlein にある ゴッホミュージアムの別館が黒川氏デザインです( 2015年10月14日ブログ 参照)。

広々とした緑(芝)に囲まれたアムステルダムのミュージアムプレインと、ビルに囲まれた東京のド真ん中では、建造物の見え方も 存在の意味も違ってきますよね。

建造物って深いな・・・と思いました。

国立新美術館・・・また行く機会があれば、今度は建物にも注目してみたいと思います。


Tnat20170402

Tnat20170403この時 開催されていた草間彌生展 に合わせ、美術館周りの木々は水玉の衣装?をまとっていました!

屋外には 草間さんの”南瓜”(2007年)も 展示されていました!!

写真撮影が許可されていたので 記念に。

写真右下の影が私です?!

太陽に照らされて さらに存在感を増しているように輝いていた 水玉かぼちゃです!

好きだなぁ・・・てんてん(水玉)・・・この世界観!

草間彌生展 も行きたかったのですが、残念でした。

また いつか どこかで 出会えますように・・・水玉とかぼちゃ・・・。


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2017/04/27

オペラ座の怪・・・盗?! =2=

今日 4月27日、オランダはオレンジ色に染まっています!

ウィレム・アレクサンダー国王のお誕生日 King'sDayです。

今年は 50歳のお誕生日ということで、”50”にまつわる様々なイベントが用意されているそう。

私は残念ながら 今年もまた日本ですが、オランダに戻ったら 友人の話や写真を見せてもらおうと思っています。

ちなみに今オランダは寒いようで・・・??

クリスマスより寒い King'sDayになっているとか いないとか・・・?!


さて、またまた間があいてしまいましたが・・・前回のブログの続きです。

2017年1月のお客様とのパリ出張での出来事!

Parisopera2017012

前回のブログ(4月17日ブログ参照)で「続きがあります・・・」とお伝えしていたので、”さらに盗難に遭った?”とか”お財布戻った?”とか、いろいろ ご想像させてしまったかもしれませんね。

さすがに さらに盗難に遭うことはなかったこと、そして、残念ながらお財布は戻らなかったことは、先にお伝えしておきましょう。

今回ブログでは 前回ブログの続きのお話、私達が現地で見聞きしたこと、その後の体験をお伝えしたいと思います。


パリ初日夜、オペラ界隈を散策後、軽く食事を済ませ、ホテルへ戻りました。

紛失発覚後、クレジットカード会社への電話を済ませた後の散策・食事です(前出ブログ参照)。

お財布がなくなった後、気分もスッキリせず、お客様は時差ボケもあり お疲れの時間帯・・・初日の夜の予定を決めておかなかったことは不幸中の幸いでした。

それぞれのお部屋に別れて戻ると・・・、今別れたばかりのお客様から 連絡がありました。

お客様のお部屋に”被害届”と思われる書類が置いてあるとのこと・・・。

確認すると、その書類は本当に『被害届』(申請用紙)のようでした!

しかも日本語の!?

状況を伝えていた ホテルフロントのお姉さんが、気を利かせて 用意して(取り寄せて?)くれたようです。

全く期待していなかったので、その親切さに 涙が出るほど感動しました!

このホテルを 定宿にしてきて良かった~(感涙)。

というより?!冷静に考えれば、日本語の『被害届』が用意されていることに ビックリ!!

さらに ホテルで『被害届』を取り寄せてくれるようなサービスがあることにも ビックリします(ホテルにもよると思いますが)。

それほど システム化(日常化)されていることなのでしょうか!?

さて、被害届は手元にあっても、どのタイミングで警察署へ行けるでしょうか・・・。

翌日(パリ2日目)は早朝から一日予定があり、ディナーの予約も入れています。

(パリ2日目の活動は 3月11日ブログ3月19日ブログ2月2日ブログ 参照)

パリ3日目も 朝から予定(展示会)があり、ディナーの予約も入れています。

パリ4日目はもう帰る日、午前中にはホテルを出て空港へ向かいます。

いったい いつ警察署に行けるのか・・・?

パリ滞在中に 行くチャンスはあるのか・・・?

警察署ではどのくらい時間がかかるのか・・・?

行けるかどうか不明なまま、書類には記入し 備えていました。


パリ2日目、この日の予定(プチ観光?)を済ませ ホテルに戻ったのが18時頃。

ディナー予約時間まで 2時間弱です。

お部屋でくつろぎたい、お客様にもくつろいでいただきたい時間でしたが、急遽 警察署へ行ってみることにしました。

幸いホテルから 歩いて10分もかからない距離です。

ここで私達は パリの”さらなる現実”を知ることとなりました?!?!

警察署の前にはフランス人警官が二人、身分と用件を尋ねられた後、中へ通されました。

フランスではテロ後 厳戒態勢です。

おそるおそる警察署の中へ入ると・・・待合室?と思われるような空間となっていました。

まずは入り口左側にあった窓口へ、記入済の”被害届”(申請書)を提出。

すると 記入した書類は確認しただけで、整理番号等もなく ただ「座ってお待ちください」と。

すでにそのエリアで待っていると思われる人達が2組・・・

フランス人ではない外国人2人(②)と、なんと日本人の女性2人(④)です!

日本人の女性達は「被害届」(申請書)を記入しているところでした。

私達はしばらく、いったい何を待っているのか?わからないまま、ただただ座って待ちました。

じっと待ち 30分くらいたった頃でしょうか。

奥から フランス人ではない外国人2人組(①)が手続きを終えて 出てきました。

どうやら、やはり?!

この”待ち行列”は、スリ等の被害届の手続きをしている人の行列だったようです(驚)!!!!

警察署の管轄・オペラ界隈の、スリ被害と思われる被害者の行列・・・。

パリ全体で考えれば、どれほど スリ被害が日常茶飯事なのか、思い知らされました!

入れ替わりに 待合室に座っていた外国人2人(②)が奥の部屋へ入って行きました。


しばらくの間 警察署の待合室は、 先にいた日本人女性2人(④)と 私達(③)の4人になりました。

日本語での会話に花が咲きました。

彼女達も やはり!スリ(置き引き)被害でした。

彼女達の話によると・・・カフェのテラス席でお友達数人で おしゃべりをしていると、近くの席?の男性が片言の日本語で話しかけてきたそうです(英語だったかな)。

そして いつしか男性のお友達?も数人増え・・・。

彼女達も気を許し、警戒心なく おしゃべりを楽しんだそうです。

ふと、椅子に置いていたみんなのバッグやらコート(まとめて置いていたらしい)が床に落ち・・・

拾ってみると、1人のバッグがなかった・・・そして いつの間にやら 男性陣もいない・・・という結末(涙)。

奪われた荷物の中に ”レンタルWiFi” があったため、帰国後の紛失・盗難の手続きに必要な被害届をとりにきたそうです。

【教訓】”パリでは話しかけてくる人はスリと思え!”です。

パリに限らずヨーロッパはどこでも、カフェやレストランのテラス席や入り口に近い席は普段から要注意です。

荷物(貴重品)を手放してはいけません・・・。

以前 私がオランダでホームステイをしていた時、オランダ人のホストマザーに言われた注意・・・

カフェやレストランの入り口付近の席は避ける・・・

バッグはストラップを椅子の脚に引っ掛ける・・・等

ヨーロッパの人達でさえ日常に気を付けている事柄。

・・・15年以上前のことですが、今でも忘れたことはありません。

日本ではバッグを椅子に置きっぱなしにして 席を離れても 大丈夫ですものね(汗)。

旅先で 気を付けていても、つい?! 注意が届かなくなることは 想像に難くありません。

私にとっては ヨーロッパでの習慣が身についたので、今となってはそんな”怖いこと” できないけど・・・。

とはいえ、電車の中では つい上の荷台にバッグ(貴重品は含まず)を置いて スリ未遂に遭ったことは 2度?ある・・・ 2015年9月15日ブログ2008年2月27日ブログ 参照(汗)。


お互いのスリ体験のお話をしていると、新たな被害者が・・・。

アジア系(中国人かな)の男女(⑤)が大きなスーツケースを引いて 入ってきました。

女性は かなり機嫌が悪い感じです・・・そりゃそうでしょ(汗)。

アジア人男性が受付で話している内容が聞こえてきました。

ダウンコートのファスナー付きポケットに入れていた現金(二人分の現金を男性がまとめて持っていたらしい)が、ポケットからすられたとのこと。

クレジットカードやパスポートは 他のポケットにあり無事だったとのこと。

スーツケースを持っているところを見ると、パリに到着してすぐの出来事かな?

私達同様 シャルルドゴール空港からオペラ直行の ロワシーバスRoissy bus 利用者でしょうか。

それにしても・・・

次から次へと やってくるスリ被害者に、パリ・オペラ界隈の 現実を見た気がしました(焦)。

警察署を訪れてから約1時間半ほどの頃、②のお2人が手続きを終えて 出てきました。

ついにやっと 私達(③)の番です!

先に来ていた日本人のお2人(④)より先に 申請書類を提出していたので、私達(③)が先に手続きに進ませていただきました。


小部屋に入ると・・・さらに驚愕!?

デスクの片隅に これまでに処理したと思われる被害届が ”山” になっていました!

朝からの書類なのか、お昼からの書類なのか、夕方からの書類なのか・・・分かりませんが、たぶんその時の担当者の処理したその時間帯の書類でしょう。

想像を超えるパリ・オペラの現実です。

小部屋では、記入した内容を再度確認されたり、いくつか質問されたり、お互い母国語ではない英語で、なんとかやり取りをし、無事に手続きを終えました(約30分)。

この時発行してもらった書類は、帰国後 保険申請等に利用できたそうです。

私達が警察署を出たのは 訪れてから約2時間後。

その間に 少なくとも ①~⑤の 5組が スリ等の被害の手続きに警察署を訪れるというパリの現実!

被害が お金・クレジットカード・パスポート等でない場合、わざわざ警察を訪れて手続きをしない人も多いと思います。

被害者は きっと 絶対!氷山の一角です!!

ポリスの皆様、オペラ界隈を 常にグルグル パトロールしたらどうでしょう。

テロ対策で人員が必要なので、スリなんて軽犯罪は 犯罪に入らないという考えでしょうか。

テロで観光客が減り、世界に向けて一生懸命 観光客を誘致しているのに、これでは・・・。

大きな声では言えませんが、「”国ぐるみ”か~!?」と 言いたくもなってしまいます。


手続きを終え、そんなことを思いながら ギャラリー・ラファイエット前を歩いていると・・・横断歩道の信号待ちに。

私達2人と私達の前にフランス人女性が1人、私達の隣に女の子が2人。

すると隣の女の子2人が おもむろに 前にいる女性のバッグを狙っています!(目線がすごい!)

普通にフランスに良くいるような 17-18歳くらいの女の子達です(血は混ざってるかもしれないけど)。

そして 1人の女の子がその女性のすぐ後ろへ立ちました。

ですが、ガードが堅かったようで…未遂ですみました。

その後も その女の子達はギラギラ堂々と 獲物を狙う目!

周りに人がいようとも、私達と目があっても、堂々と狙い 実行するスリ(女の子2人)。

こんなシーンを目撃し、今回 お財布がなくなったのが ”スリ”の仕業に違いない!と 再認識した オペラの夜でした。

警察署で待っている間に、予約していたレストランには電話をして 予約時間を30分遅くしてもらっていました。

花の都パリ、世界遺産、美食パリ・・・

酔いしれる要素はいっぱいあれど、今回 私達は全く違うパリを 味わいました。

これも一つのパリの味(顔)・・・ちょっと苦い体験をじっくり味わいながら、ワインの”つまみ”に?! パリ2日目のディナーを満喫しました。


そして余談ですが、次の日(パリ3日目)は展示会の後 オペラへ戻り、オペラ・ガルニエのすぐそばにあるエールフランスのオフィスを訪れ、(念の為)飛行機のシートに忘れ物がなかったか…の問い合わせ手続きをしておきました。

この時の エールフランス オフィスでの待ち時間は1時間以上、夕方の待ち時間は 一層長く感じるもの・・・。

私達の番が来ても 流れ作業的で ”ちゃんと対応してるれるのかなぁ(こりゃだめだな…)”と感じるような手続き。

とはいえ 私自身も、落とし物や忘れ物が(日本以外で)戻ってくるわけがない、期待しても無駄だ…と思っている・・・。

結局エールフランスからの連絡はなく・・・振り返れば この手続きは無駄だったかもしれませんが、エールフランスのオフィスが便利な場所にあることが分かりました(笑)。


私もかつてパリで 苦い経験をしています。

今から17年前?オランダに住んで数回目のパリ小旅行(1人旅)の時の事。

アムステルダムから到着したパリ北駅ParisNordで、メトロのカルネ(10枚綴りの切符)を買おうとして、切符券売機の前で 英語で助けてくれた男性に 騙されて(!)お金を盗られてしまったり(切符1枚だけ渡された)。

残りの切符は?お釣りは?

後で思えば、その男性は その券売機で操作をしたふりをしただけ、たぶん・・・。

切符は最初から用意してあり、お金を騙し盗る目的で近づいてきたんです!

【教訓】”パリでは話しかけてくる人はスリと思え!”

さらに!その人に荷物を持って行かれそうになったり(騙されたと気付き 荷物は取り返して未遂)・・・。

オランダからのパリへの入り口・パリ北駅、今でも 北駅に到着する度に その時の悔しさや 自分の馬鹿さ加減を思い出します。

そんな経験もあって、私のパリでの警戒心は 普通の人以上なのかもしれません。

それでも、今回のパリ出張では こんな結果となってしまい、同行したお客様には 本当に申し訳なく思っています。

ちなみに お客様のクレジットカードは帰国後 早い段階で 簡単に 再発行されたそうです。

Paris201701kamo皆様も、貴重なお金やお時間が こんなつまらない人達(スリ)に蝕まれませぬよう、過剰なほどにお気を付けて 旅行を楽しんでくださいね。

私も一層 気を付けたいと思います。

カモにならぬよう・・・!?

ちょうど撮ってた こんな写真・・・

パリ・チュイルリー庭園Jardin des Tuileriesで出会った 全く人を恐れる様子のないカモ達 (2017年1月)。

まさかこんなテーマで 写真が利用されるとは カモもびっくり!?

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2017/04/17

オペラ座の怪・・・盗?! =1=

新年度が始まり、しばらくバタバタして なかなかブログを書けずにいましたが・・・

とうとう ついに?! このお話を書く日が来てしまいました。

Happyなご報告?

・・・ではないんですよね、残念ながら。

できれば 記憶から消したい、なかったことにしたい、目を背けたい・・・とも思うようなことでもあり・・・。

一人でも多くの方にお伝えしたい、お伝えしなければならない…とも思うことでもあります。


そう、それは・・・

今から3か月ほど前に訪れた(2017年1月末頃)フランス・パリParisでの出来事です。

Parisopera2017011

一年に2.3回 展示会等で訪れる機会のあるパリですが、この時はいつもと違い 日本からのお客様と一緒に過ごすパリ出張でした。

待ち合わせは シャルル・ドゴール空港CHARLES DE GAULLE INTERNATIONAL AIRPORT

まずは、シャルル・ドゴール空港まで 夕方到着(エールフランス利用)のお客様をお迎えに行き、私の定宿のあるオペラ地区への移動です。

移動手段には空港からオペラ直行の ロワシーバスRoissy bus を利用しました。

私は普段 オペラ界隈と空港方面への移動はメトロとRER B線を利用しますが、大きい荷物があると乗り換えが面倒ですし、RER B線は 治安(雰囲気)も良い感じではないし。

オランダ・パリ間は 高速列車タリスThalys(パリ北駅NarisNord)で行き来している私にとっても、初めての ロワシーバス利用でした。

ロワシーバスは 空港からたくさん出ていて、それほど混んではいませんでした。

通常時は空港からオペラまで 40~60分が目安だそうです。

今回は 夕方だったこともあり、道中は予想通り、いえ 予想以上の大渋滞!!

大きな声ではいえませんが(汗)、渋滞の時間帯のロワシーバスは 2度と利用したくないと思いました・・・。


週末(金曜)・夕方の大渋滞の中、オペラへ 約1時間半ほどかかり到着(疲)、19時過ぎだったでしょうか。

バス停(乗降共)は オペラ・ガルニエのすぐ横にあります。

ちなみに ホテルはオペラ・ガルニエから徒歩数分のところです。

「すぐ目の前にオペラ・ガルニエがありますが、写真は一度ホテルに行って 身軽になってからにしましょう。では気合いを入れて(スリには気を付けて)・・・!」

この日は セールSOLDES真っ只中の 1月後半の金曜日。

ギャラリーラファイエット や プランタンのあるオペラ界隈は、セールと週末(金)ナイト?で大混雑でした。

ロワシーバスを降りた途端、”おしくらまんじゅう”のような大混雑?!

Parisopera201701mapオペラ界隈を歩いたことのある方は分かると思いますが、オペラガルニエの周りは(左地図参照・GoogleMapから)、車道と歩道がグルリと多角形のようになっていて、それぞれの角に信号と横断歩道があるような構造になっています。

少し歩いて信号・・・、信号待ち、イモ洗い状態の横断歩道、そしてまた信号、信号待ち、横断歩道・・・。

今回はその混雑具合が、まるで朝のラッシュ時の山手線のようで びっくりしました!

私は小さいスーツケース、お客様は大きなスーツケースを持っているため、人混みはさらに大変です。

”おしくらまんじゅう”のような人混みを押し分けながら、お客様の姿を横目に確認しながら、少しずつ進み、3つほど横断歩道を渡ると・・・、やっと大混雑から抜け出すことができました。

たった少し歩いただけなのに、ヘロヘロになるほどの大混雑でした。

「すごい混雑でしたね~。」

やっと会話ができます。

その時、お客様が斜め掛けしていたバッグが背中側にあり、さらにファスナーが開いているのが目に入りました。

「開いているけど大丈夫ですか?」

「あれ、ほんどだ!?」

「それにしてもすごい混雑でしたね~」

・・・たわいない会話をしつつ すぐにホテルへ到着。

思えばシャルルドゴール空港からホテルまで、予想以上に時間がかかっていました。

お客様には、パリ行きが決まった時から、スリ対策やパリの治安情報等を、口うるさくお伝えしてきました。

テロやストもなく、何はともあれ ホテルに無事到着。

私が定宿にしているホテルでもあり、家に帰ったような 安心感に包まれました。


・・・と、ホッとしたのも つかの間、事件は起こりました!!!

チェックインの際に求められたクレジットカード。

お客様が「クレジットカードが見当たらない・・・」と・・・。

まっまさかっ!!!!

あの時の背中側にあったバッグ、開いていたファスナー・・・あの時まさかと打ち消していた悪い予感が、まさかまさか現実に!?

ホテルのロビーで、斜め掛けのバッグ・手持ちのバッグ・スーツケース等・・・探しましたが、カードだけではなく、お財布も見当たらないようです。

カードはお財布の中だったと思われます。

お部屋のチェックインの手続きはとりあえず 私が済ませ、お部屋に入れてもらいました。

それぞれのお部屋に一旦別れ、私も荷物を置いて お客様のお部屋へ駆けつけました。

やはり・・・見つからないようです。

ホテルへ向かう途中、頭をよぎった まさかの嫌な予感が 現実に(泣)?!?!

お客様は、成田空港や 飛行機に乗ってから降りるまでの経緯も思い出しながら、二つの可能性を考えました。

一つは、機内で落とした(座席に置き忘れた)といういう可能性。

もう一つは、ロワシーバスを降りた時のあの大混雑の中、すられたという可能性。

状況からみて”すられた”と思うべきかとも思いますが、信じたくない思いもあり、忘れたかもしれないという可能性も捨てられませんでした。

この時点で午後8時過ぎ、日本の時間は午前4時過ぎです。

理由はどうであれ、カードを止めなくてはいけません。

お客様はご自身で 持っていたいくつかのカード会社へ電話をし、カードを止める手続きを依頼。

スマホは無事でよかった・・・

少しの可能性にかけ、エールフランスの忘れ物係へも電話。

エールフランスの忘れ物は 日本側では対応してくれず、難しそうな雰囲気です。

日本と違って、手から離れたものは戻ってこないのが日本以外では(残念ですが)常識です。

ほんの少しの可能性にかけ、成田空港の忘れ物の部署へも電話。

お客様は とりあえず思いつく場所への電話を済ませ・・・。

個人情報にかかわることは代わることができないので、私はその間 そばで電話番号を調べたり、ハラハラドキドキしたり・・・。


ホテルにいても 自体が変わるわけでもないので、気晴らしを兼ねて(そんな気分ではなかったとは思いますが)食事と夜散策にでかけることにしました。

この日(初日)は飛行機の遅延や何が起こるか分からなかったので、レストランを予約していなくて、時間に縛られることがなくて 良かったです。

ホテルを出る際に、チェックイン時に担当してくれたホテルのお姉さんも心配してくれていたので、事態を説明。

オペラ界隈の警察(派出所)の住所を教えてもらいました。

あとで調べると、ホテルからさほど遠くない 把握している場所でした。

私の中では、ヨーロッパでスリに遭ったものは 無事に見つかるわけがない(戻ってこない)と確信していたこともあり、時間的にも(ヒトケのない場所を夜遅く歩く方が危ない) その夜 警察へ行くことは 考えませんでした。

すでに21時前、オペラ界隈は週末のため賑わっていましたが、夕方ほどの人混みではありませんでした。

お客様は日本を出発してだいぶ時間が経っていて、時差ボケもあるし お疲れだったと思います。

お客様にとっては 記念すべき!パリの初日、大変な一日となってしまいました。


あの時、ロワシーバスを降りた時の人混み大混雑は 尋常ではありませんでした。

”あれは”スリ集団”に囲まれたのではないか・・・”

時間が経てば経つほど、そう思えてなりません。

あれほど「スリには気を付けてください」とお客様に念を押していた私自身も、バスを降りた瞬間、予想以上の状況(大混雑)に うろたえ、スキができたかもしれません。

ちなみに私は出張時はいつも、コートの中に お財布やパスポートを入れた フラットなバッグを斜め掛けして、コートは閉めています。

コートの外のバッグの中身は、最悪 盗難にあっても大丈夫なもの(諦められるもの)だけにしています。

これまで 私もいろんな国で、何度もスリ未遂に遭遇していますが、実際に盗られてしまったことは 今のところありません。

!パリでは 人混みを見たら スリだと思え!

!パリでは 声をかけてくる人を見たら スリだと思え!

パリだけではなく、ヨーロッパは どこでもですね。

私もいつも気を付けています。

気を付けていても相手はプロ、スキができてしまいます。

今回も 気を付けていたのですが、お客様が被害に遭われてしまい・・・、アテンドとして失格、責任を感じ 申し訳なくて仕方ありません。

お客様にとっては初めてのパリ・・・パリを嫌いになっていなければいいな・・・と 願うばかりです。

皆様も オペラ界隈、バスを降りた瞬間の混雑?には、気を付けてくださいね。

日本では必要ないかもしれませんが、海外では 過剰以上の過剰な備えが必須です!

海外では 無防備なほうが目立ち、確実に狙われます。

被害に遭ってからでは遅いですし、いろいろ大変です。

皆様も過剰なくらいに お気を付けて 旅してくださいね!

今回のこの経験談、お客様にブログ掲載の許可を得て書いています。

皆様が 旅先で被害に遭わず 無事に旅ができますように・・・との想いを込めて・・・。

このお話、まだ続きがあり(汗)・・・次回ブログへ続きます。

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2017/03/19

リベンジは続く・・・? ヴェルサイユ宮殿

チューリップで有名な オランダのキューケンホフ公園Keukenhof が まもなくオープンします。

今年2017年の開園期間は 3月23日~5月21日。

すでにアムステルダムには観光客が溢れていますが、さらに世界中から押し寄せてくるシーズンがやってきます。

そんな春本番を目前に・・・帰国しました(涙)。

次にオランダに戻るのは、チューリップが咲き終わる頃です・・・。


さて今回ブログは、前回に続き、2017年1月のパリ出張時に訪れた ヴェルサイユ宮殿Palais de Versaillesについて(前回ブログは 3月11日ブログ参照)。

Versailles20170100前回も書きましたが、数年前に 閉館日(月曜日)に訪れてしまった為、見学することが叶わなかったヴェルサイユ宮殿・・・。

ということで、今回はリベンジのヴェルサイユ宮殿です?!

ちなみに私の初ヴェルサイユ宮殿は、すっかり記憶も薄れた xx年前・・・。

「ヴェルサイユの宮殿と庭園」として世界文化遺産に登録(1979年登録)されているヴェルサイユ宮殿は、フランス絶対王政の象徴的建造物と言われているそうです。

1624年、ルイ13世の狩猟の館として建造。

1661~1710年、”太陽王”ルイ14世が宮殿に改装・増築。

1682年、それまでルーブル宮殿(現在のルーブル美術館)が歴代王の王宮として使われてきましたが、ルイ14世はヴェルサイユ宮殿を王宮にし、政治・宮廷をパリ・ルーブルからヴェルサイユへ移す。

その後 ルイ15世・ルイ16世と続き、フランス革命(1789~1799年)で 王家がこの宮殿を追われる日まで 約100年間 フランスの政治・文化・芸術の中心だったそうです。(Wikipedia等参照)

Versailles201701map左の写真はGoogleMapから。

今回見学したお部屋の位置など少し書き込みました(ピンクの文字)。

ヴェルサイユ宮殿の部屋数は2300室、63154㎡!(オフィシャルサイト情報)

公開されているのはその一部ですが、もし 2300室 全部が公開されていたら、迷子になる人、遭難する人 続出ですよね・・・(汗)。


ヴェルサイユ宮殿内は、ガイドさんの説明を聞きながら 混み合う中を歩きました。

まずは『礼拝堂La Chapelle Poyale』(下写真)は入口から内部を覗いて見学。

Versailles20170104

天井画に見惚れました。

そして ”王の大居室群”見学へ。

『ヘラクレスの間Salon d'Hercule』(下写真)では、ベネチアからの大きな絵画「シモン家の宴」や天井画が印象的でした。

Versailles20170105

『豊饒の間Salon de l'Abondance』(下写真左)と『ヴィーナスの間Salon d'Venus』(下写真中・右)。

Versailles20170106

『豊饒の間』は濃い緑の壁布が印象的でした。

『ヴィーナスの間』にはギリシャ神話を模したルイ14世の銅像が。

『ディアナの間Salon de Diane』(下写真左・中)と『マルスの間Salon de Mars』(下写真右)

Versailles20170107

『メルクリウスの間Salon de Mercure』(下写真)。

Versailles20170108

王様の儀式用寝室だそうですが、現在おかれている寝台は当時のものではないそう。

『アポロンの間Salon d'Apollon』(下写真)。

Versailles20170109

このお部屋には ルイ14世(上写真中・右)と ルイ16世の肖像画が対面するようにありました。

肖像画を通しても それぞれの時代のトレンドや価値観が垣間見れます。

Versailles20170110左写真は 途中の窓から見えた庭園。

ビビッドでキラキラ豪華なお部屋が続き、さらに 途切れることのない人混みに、少し疲れたところでした。

ちょうどいいタイミングで 少しブレイク。

この美しく静寂なお庭を見て、一瞬 人混みの中にいることを忘れました。

かつての王家の人達も、この風景を見て 疲れを癒したりしたのかな・・・

想像が膨らみました。

Versailles20170111『戦争の間』(左写真)。

このお部屋は『鏡の間』へ続くお部屋。

さらに 対になるように 『鏡の間』の奥には『平和の間』があります。

『鏡の間』への気持ちが焦りますが・・・

このお部屋も見応えがありました。

ガイドさんのお話しでは、ヴェルサイユ宮殿見学で見られる数々のシャンデリアの中で、このシャンデリアだけが オリジナルとか・・・?!

はたまた それは都市伝説か・・・?

シャンデリアの背後は、ローマ皇帝を模したルイ14世のレリーフ。

彫刻や絵画の中で、ローマ皇帝になったり ギリシャ神話の神様になったり・・・宮殿には ルイ14世の顕示欲や目指した世界が溢れていました。


そしてついに、いよいよ!!!???

『鏡の間La Galerie des Glaces/The hall of Mirrors』です(下写真・ブログ冒頭の写真)。

Versailles20170113

セレモニーや外国の賓客謁見の為に使われた『鏡の間』。

1871年、初代ドイツ皇帝ヴィルヘルム1世の即位式が行われたのも『鏡の間』。

1919年、第一次世界大戦後の講和条約「ヴェルサイユ条約」が調印されたのも ここ『鏡の間』。

華やかな舞踏会の様子や 様々な歴史の場面が 頭に浮かびます。

お部屋の長さは73メートル!

アーチ状の窓が17面 連なる回廊です。

アーチ状の窓と対になるように アーチ状にはめ込まれた鏡面が連なり、このお部屋をさらに広く豪華に華やかにしています。

シャンデリアの下を、アーチの窓と鏡の回廊に導かれるように 奥へ進みました。

煌びやかさ豪華さには 言葉を失うばかりです。

xx年前に訪れた時のヴェルサイユ宮殿の記憶はほぼ失っていましたが、『鏡の間』のイメージだけは忘れることなく覚えていました!

xx年間抱いてきた思い出通り・・・豪華絢爛な『鏡の間』でした。


通常通り抜けられる『鏡の間』は、今回は通り抜けできず、『戦争の間』側から入り 窓側を奥まで進み、付きあたって 鏡側を戻るルートになっていました。

『鏡の間』を引き返す途中、『鏡の間』の鏡側の中央あたりから『王の寝室』へ(下写真右)。

Versailles20170114

『王の寝室』の隣には 覗いただけの『閣議の間』(上写真左)、爽やかなブルーが印象的なお部屋でした。

本来なら『鏡の間』は通り抜けることができます。

その先には『平和の間』があり、そして『王妃の間』等 ”王妃の大居室群”へと続きます。

ですが 今回は工事中のため ”王妃の大居室群”の見学はできませんでした(涙)。

事前に知って 承知の上でもあったし、歴史的建造物には工事も付きものなので、仕方ありません。

またいつか、近いいつか、再び訪れたいと思います。


今までヨーロッパのいろいろなお城・宮殿を見学してきましたが、冬の朝~午前中に訪れたことは、ほとんどありません。

敬遠しがちなヨーロッパの冬の観光・・・。

ですが!?

冬の朝にしか見られない風景があり、冬の朝にしか感じられない空気感がありました!

幻想的な朝日・・・、白く凍る静まり返った庭園・・・、忘れられない風景となりました。

そして、冬の太陽の光を感じながら、夏の日差しや夏の風景も 想像しました。

その想像は 時代を越えて膨らみます。

ルイ14世も見たであろう この冬の太陽、そして夏の太陽・・・。

ブルボン王朝絶頂期の”太陽王”ルイ14世や 宮殿で暮らした人々は、どんなことを思い感じて眺めていただろう・・・。

どんなに豪華なインテリアよりも 高価な宝石よりも、美しく価値ある自然と太陽・・・。

・・・と思うのは私だけ?

次はどんな季節に行けるかな・・・ヴェルサイユ宮殿。

今度は、今度こそは、”王妃の大居室群”を見たい!

広大な庭園も ゆっくり見学したい・・・それはやっぱり暖かい季節かな。

ヴェルサイユ宮殿、私のリベンジは まだまだ続きます・・・。

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2017/03/11

朝日に霞む冬のヴェルサイユ・・・

ブログの更新がなかなかできないまま あっという間に時間が過ぎ・・・、帰国の日も 近付いてきてしまいました(汗)。

帰国を前に、オランダにいる間にやらなくてはいけないことが まだたくさんあり、毎度のことではありますが、いつも以上に焦っています(泣)。

1月末に訪れた 国際園芸見本市IPM2017(2017.1.24~1.27)の様子(第四弾)を BloemenVanThura Facebookページ(アルバム)へアップしました。

よろしければ下記リンクからご覧ください(ブラウザや環境によってページが開かない場合があるかもしれません)

BloemenVanThura Facebookページ・アルバム 「IPM2017 トレンド・ブライダル・フューネラル”編」

Facebookページアルバムでたくさんの写真をご紹介してきた IPM2017 の様子も、あらためて「オランダのお花ブログ」でレポートできたら・・・と思っていますが、今回ブログは(も) また お花にもオランダにも関係のない内容です・・・。


今回ブログは、今年最初のパリ出張(2017年1月末)時の オフタイムのお話し。

日本からのお客様と合流し いつもより少し長くパリに滞在した1月末のパリ出張、最大の目的は Maison&Objet でしたが、オフタイムがありました。

パリのオフタイム・・・その日はとても充実した一日でした。

午後は、先日ブログでレポートしたオルセー美術館で 名画鑑賞(2月22日ブログ参照)。

午前は 足を伸ばして ヴェルサイユ宮殿Palais de Versailles へ行きました!

Versailles20170103

私にとっては人生3度目、実質2度目?のヴェルサイユ宮殿?。

今回は リベンジのヴェルサイユ宮殿です?!

数年前、パリから 地下鉄・RERを乗りついで ヴェルサイユ宮殿へ行きました。

・・・ですが、なんと休館日でした(泣)!

その時は ベルサイユ宮殿まで行き、「あれ、行列がない、空いてるのかなぁ~」と思ってしまうほど、迷いも疑いもせず・・・。

まさか、休館日だったとは・・・(泣)。

そう、その日は休館日・月曜日だったんです。

ちなみに 初めてヴェルサイユ宮殿を訪れたのは、xx年前の学生時代・・・。

記憶は かなり薄れています。


今回 ヴェルサイユ宮殿へは、時間を節約する為に VELTAR社の「ヴェルサイユ宮殿半日観光ツアー(午前)」を利用しました。

広大な庭園や離宮まで見学しようと思ったら、一日いても 時間が足りないほど・・・。

今回は効率良く、日本語ガイドさん付きの 宮殿見学(半日コース)です。

集合時間は8:15、解散予定は12:00(集合・解散場所はオペラ界隈)。

ツアーなら 移動が楽ちん(公共機関移動中のスリ等の心配もない)!

1月末のパリの朝8時は まだ暗い時間帯ですが、集合場所は ホテルから近い場所だったこともあり、朝のお散歩気分で集合場所へ向かいました。

お月様も綺麗に見えた早朝、集合場所へ向かって歩いている時、空が徐々に明るくなってきました(下写真)。

Paris201701morning01

ちょうどこの頃(今年1月後半)、パリは例年になく寒い日が続いていました。

この日の朝も マイナス6度、日中も 0度ほどの寒さ。

寒い中でも お天気に恵まれたのは幸いでした。


集合場所から ツアーバンで出発。

ちなみにこの日このツアーに参加したのは 私達含め 2組でした。

以前は大型バスを使うようなツアーだったようですが、2015年11月のテロ後は やはり観光客が減っているそうです。

この日は日曜日だったこともあり、朝のパリ市内はガラガラで、車窓からは 車の少ない レアなパリの風景?も見れました。

Paris201701morning02

上写真は コンコルド広場(左)とシャンゼリゼ大通り(右)、車窓から。

ちょうどシャンゼリゼ大通りを走っている頃、背後から朝日が昇ってきました!


パリの南西約20キロに位置するヴェルサイユ・・・平日なら渋滞しているだろう道は 空いていたようです 。

出発して40分程(曖昧な記憶)、予定より早く 目的地ヴェルサイユ宮殿に 到着。

ヴェルサイユ地区はパリより さらにずっと寒く(冷たく)、通りにズラリと駐車している車は まだ白く凍っていました。

ツアーの入館の予約時間まで 20分ほど、自由時間となりました。

本当なら寒くてすぐにでも入館したいところでしたが、この風景には見惚れてしまいました。

最初に見た風景がブログ冒頭の写真の風景です。

朝日が眩しい「栄光の中庭」と外側の門、宮殿を背に撮った写真です。

氷点下の寒さを忘れるほどの 幻想的な風景でした!

・・・といっても、数秒でカメラを構える手や指の感覚がなくなり・・・やはり寒い。

季節が変われば 太陽が昇る方位も 時間帯も 変わります。

この風景は この日・このお天気・この気候でしか見られない 一期一会の風景です。

昇り始めたばかりの朝日が 宮殿を照らします。

Versailles20170101

上写真は 金色の柵(上写真右)越しに、チケットがなくても入れる「栄光の中庭」側から 「王の中庭」と宮殿(上写真左)を撮ったもの。


宮殿に向かって左側、建物の外側をグルリと周って、庭園へも 行ってみました(下写真)。

Versailles20170102

朝9時過ぎ、「シ~ン」と音が聞こえてきそうな静かなお庭は・・・白く凍っていました!

前回 休館日に訪れた時も、このお庭だけは 見ることができました。

このお庭も チケットがなくても入れます。

その時は 緑いっぱいのお庭だったと記憶していますが・・・、今回は・・・?

冬です、霜です、氷です!

凍えそうで とても遠くまで歩こうとは思えなかった(寒!) お庭でした。


さあいよいよ宮殿見学の時間です!!

・・・が、写真も多く 長くなってしまったので 宮殿内については 次回ブログで。


ここからは 宮殿内の見学を終えてからのお話しです。

10時40分頃、宮殿内の見学は終了し、少し自由時間となりました。

お土産を見たり見納めの写真を撮ったり・・・。

Versailles20170115

「王の中庭」からの風景も また 幻想的。

朝日が照らしていた宮殿の写真は、この写真に見える門(金色の門)の外側から写したもの。

金色の柵の向こう側は、入場を待つ人がいっぱいでした。


最後の写真は 午前11時頃の庭園(朝見た庭園)。

Versailles20170116

朝9時頃と同様、まだ白く凍っているようでしたが、観光客が うじゃうじゃいっぱいでした(上写真)。

冬の朝はつらいですが、人の少ない 朝一番の風景は 朝一番の特別感がありますね。


ベルサイユを離れる前、幻想的な風景を眺めていると、ガイドさんから大気汚染のお話がありました。

その頃パリでは風のない日が続き、大気汚染がひどくなっているとのことでした。

”まさかっ?”と思いましたが、この霞はスモッグだったようで・・・。

パリの大気汚染については 前出のオルセー美術館の記事(2月22日ブログ)や Thura on Twitter 参照。

”太陽王”ルイ14世の時代の霞は 本当に幻想的だったでしょうね。

ルイ14世が この霞(大気汚染)を知ったら、どんな対策をとっただろう・・・。

現代よりも ずっと厳しい対策を講じたに違いありません(想像)・・・。

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