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2019/01/14

憧れの!チンクエ・テッレ!! Summer2018

2018年夏休み、一番の楽しみ?は 旅行2日目に組み込んでいました!

世界遺産チンクエ・テッレCinqueTerre!!

イタリア北西部 リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村。

数年前に テレビ番組で見かけてから ずっと憧れていました。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018cinqueterre01

ユネスコ世界遺産(1997年登録) 『ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群』。

Italy2018citymap_2旅行の計画時には アマゾンで CREA Traveller【憧れのリヴィエラ】(Winter 2016 No.44)を購入。

情報が比較的少ないリヴィエラ海岸、インターネットやCREAの記事を読んで情報収集をしました。

雑誌に掲載されている写真は どれも素敵で 憧れは募りました。

旅行を終えた今でも リヴィエラ海岸の写真を見ると ときめきます。

良く”長靴”の形に例えられるイタリア。

ジェノヴァ・フィレンツェ・ローマ等と チンクエ・テッレの位置関係は 白い地図参照。

下地図は ジェノヴァと リグーリア海岸(伊:リヴィエラ海岸)と チンクエ・テッレ国立公園。

(地図も写真も クリックすると大きい画像がみれます)

ジェノヴァから南東へ93キロ地点にある モンテロッソから ポルトヴェーネレまでの海岸は「チンクエ・テッレ国立公園」となっている景勝地です。

Italy2018cinqueterremap

そして下地図、①~⑤の5つの村がチンクエ・テッレ。

①Monterosso al Mare ②Vernazza ③Corniglia ④Manarola ⑤Riomaggiore

チンクエ・テッレとは イタリア語で まさに「5つの土地」という意味!

Italy2018cinqueterremap2

チンクエ・テッレの5つの村を巡る方法は、電車(チンクエテッレ・エクスプレス)・トレッキング・ボート等の方法があります。

私が訪れた少し前にイタリアでは嵐があり、トレッキングコースは一部閉鎖になっていました。

私も旅の計画を始めた当初は 、電車はもちろんのこと ボートにも乗りたいし、歩いてもみたい(炎天下で歩くのは厳しいと 早々と敬遠)・・・。

夕日の時間にボートに乗って景色が眺められたらいいなぁ・・・など、希望と期待がいっぱいでした。

しかし あれこれ欲張りすぎて決められず・・・、結局”行きあたりばったり”となりました。

結論から言うと、チンクエ・テッレの移動は全行程 電車を利用。

現地では、あまりにも暑く・・・乗りたかったボートのことを考える余地も気力もありませんでした。


Italy2018genovastationモンテロッソMonterossoへの切符は、朝ジェノヴァGenova Brignole駅(左写真)の窓口で購入。

調べておいた 乗りたかった 9時過ぎの電車は窓口が混んでいて間に合わず・・・。

次の 所要時間の短い特急InterCityは (もちろん)満席・・・。

しまった・・・予定より随分 出遅れた・・・。

さらに、ジェノヴァの駅で教えてもらった電車は いきなり遅延!

最初の電車が遅れれば、乗換予定の電車にも間に合わなくなる・・・。

ヒヤリとしましたが、前の電車も遅延していたので、停車駅に知ってる地名のある電車に 適当に乗りこみました(汗)。

行ったことのない地、乗り継ぎが うまくできるかなぁ・・・と、心配でもありましたが、イタリアでは電車も遅延することが多い?ので、心配しても仕方ないですね。

同じ方面へ向かう観光客も多く、間違えず 迷子にもならず 無事に乗り継いで 行けました。

乗換駅は違う駅だったかも? 往路: ジェノヴァGenova Brignole駅→Levanto(地図A)→Monterosso al Mare(地図①)。

ちなみに 復路: LaSpezia(地図B)→ジェノバGenova Brignole駅のルート。


地図からも分かるように、ジェノバGenova Brignole駅からチンクエ・テッレへ向かうルートはほぼ海岸線。

山を越え トンネルを越えると・・・青いビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・広がるビーチ!

そしてまた山を越え トンネルを越えると・・・眩しいビーチ!

チンクエ・テッレに辿り着くまでにも 駅併設の たくさんのビーチがありました。

国際的に知られた名所でなくても、どのビーチも 美しく楽しそう・・・。

地元の人達は それぞれお気に入りのビーチがあって、いろんな思い出を作ってるんだろうなぁ・・・。

砂浜にびっしり並ぶカラフルなパラソルを眺めながら、イタリアの人々の夏の生活に 想いを馳せました。


ジェノヴァGenova Brignole駅を出発して 約1時間半程、いよいよ チンクエ・テッレの1つ目の村モンテロッソ・アル・マーレMonterosso al Mare① へ到着。

ホテルを出たのは 朝8時半頃でしたが、すっかり真昼間の11時半後頃となっていました。

Italy2018cinqueterre02

目の前に広がるキラキラな海、眩しいリヴィエラ海岸!!

ブログ冒頭の写真も下の写真もブログ最後の写真もモンテロッソ・アル・マーレ。

写真は曇り空に見えますが、眩しい空でした!

Italy2018cinqueterre03

Italy2018cinqueterretrainticketモンテロッソ駅で、チンク・エテッレ エクスプレスの乗り降り自由な一日券を購入。

左写真が一日券、裏面に記名しました。

”チンクエテッレ エクスプレス”ってどんな電車かな?

トロッコ電車みたいな カラフルな観光電車かな・・・?

”チンクエテッレ エクスプレス”という名前から、余計な期待をしてしまいましたが・・・?

チンクエ・テッレの区間だけ走っている特別な可愛いデザインの電車?とかではなく、5つの村に停車する”普通の”(もっと長距離を走っている)電車。

電車は上下線とも 約20分毎の運行(ハイシーズン)で、不便はありませんでした。

山のふもと、崖っぷちの隙間のトンネルとトンネルの間にある小さな駅に、長い連結の電車が停まり・・・

崖と海の狭間の狭い駅のホームに 停車した電車から多くの観光客が噴き出すように下車・・・。

駅の混雑の様子に 若干うろたえましたが、今思えば その混雑はまだまだ全くの序の口でした!?

モンテロッソ・アル・マーレでは、要領を得ず 電車の切符を買うことに時間がかかってしまったので、駅周辺を歩き ビーチを眺めただけで 次の村へ向かいました。

Italy2018cinqueterre05

Italy2018cinqueterre04

駅のホームに群がる人々、電車に乗り込む人々・・・

”これからこの人達も 私達同様チンクエテッレ エクスプレスに乗って チンクエ・テッレ巡りをするんだなぁ”

ワクワクが膨らみました、美しい地中海の海岸線のように どこまでも・・・。

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2019/01/09

恐るべし真夏のジェノヴァ!? Summer2018

前回ブログを更新してから すっかり時間がたってしまいました。

その間には クリスマスがあり・・・、年末年始休暇があり・・・、2019年がスタート。

12月にはスケジュールを確定し 電車やホテルも手配していた 1月後半からのパリやドイツ出張の日程も 近付いてきました。

そんな季節ではありますが、「オランダのお花ブログ」は 2018年夏休みレポートが 始まったばかりです・・・!?


今回で8回目のイタリア・・・。

イタリアの これまで訪れた都市・町・村には それぞれの歴史や特徴があり、同じイタリアといっても 違う”国”のように感じています。

初めてのジェノヴァ・・・どんな国(都市)だろう・・・。

希望に満ちた旅のスタートでした。

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova10

初日 午後、ホテルにチェックインし お部屋で少し涼んで、16時頃から観光へ繰り出しました!

16時といっても まだまだ真っ昼間、35度を越えるような 炎天下での観光です。

Italy2018enova19map

上写真はジェノヴァ地図(クリックして拡大)


ジェノヴァで 最初に訪れたのは  サン ロレンツォ大聖堂Cattedrale di San Lorenzo(下写真・地図①)。

Italy2018genova11

白・黒のしましま模様が印象的な 大聖堂は、13世紀のゴシック教会。

(11世紀末建造・・・改築・・・14世ファサード完成・・・増築・改造・・・19世紀末修復工事等)、

入り口の階段の下に立つと、大迫力!

写真で見るより、ずっと大きく感じる大聖堂でした。

内部も 白・黒のしましま。

Italy2018genova12

外が明るかったせいか 暗く感じ 一見涼しそうな内部でしたが・・・、大聖堂内部も 汗が噴き出る暑さ・・・。

かつて 教会・大聖堂の中は ひんやりしている・・・そんなイメージを抱いていましたが、それは間違いでした!? ここ10年?真夏にヨーロッパを旅していると、涼しかった教会は 昨年訪れたアイルランドだけだったのではないでしょうか。( 2017年10月29日ブログ 参照)・・・アイルランドの場合は 教会だけでなく、普通に寒かったのですが・・・。

教会内の椅子に座り、静かに扇子でパタパタパタパタ・・・。

ですが、その行為すら 暑くしんどく・・・。

ホテルからも たったの数百メートルほど、フェラーリ広場Piaza de Ferrariからも近い距離でしたが、ギラギラの陽射しと 蒸し暑さと、ホテルでいただいたシャンパンも効いて?!、すっかり ばててしまいました。

(ホテルやフェラーリ広場については 前回 2018年12月19日ブログ参照)


Italy2018genova14その後、坂を下り 港エリアへ(地図で見ると直線距離で600m程?)。

そう、ジェノヴァほど、紙の地図やGoogleMapがあてにならない町はありません!?

地図上 直線距離で500mでも、そこは坂道(上りか下り)。

すぐそばでも 一本道を間違えると  ”山越えか!!”と思えるほど、道に(山?!)迷ったりもしました(涙)。

ジェノヴァは 熱海や長崎のように、とにかく坂道だらけでした。

ジェノヴァで一番低いところ?、港エリアに到着。

港エリアに 美しい壁画が印象的な サン・ジョルジュ宮殿がありました(上地図②)。

Italy2018genova13

壁画は だまし絵か彫刻か・・・。

この頃には 日陰から一歩も出られないほど、暑さが厳しく 身体もしんどく・・・。


その時です!?

帽子がないことに 気が付きました!!!

大判の夏のストールを 頭から肩に かぶって歩いていたため、帽子をかぶっていなかったことに気が付きませんでした。

いったい いつから?

ホテルの部屋に忘れてきたのだろうか?

出かける時に立ち寄った ホテルのフロント・ロビーに置いてきてしまったのだろうか?

途中で落としたのだろうか・・・?

お気に入りの帽子~(涙)。

観光初日、厳しい陽射しと 蒸し暑さと しんどさと、帽子をなくした(?)ショックで、すっかり 観光気分を失ってしまいました。

港エリアでは 夕食のレストランを探す目的もありましたが それどころではなくなり・・・、一刻もはやく ホテルへ戻りたい・・・そんな気持ちでした。

とはいえ、再び暑さの中を しかも今回は上り坂を戻らなくてはなりません。

落としたかもしれない帽子を探しながら 来たルート戻り・・・。

見つからないままホテルへ到着。

ロビーにも フロントにも バーにも そしてお部屋にも 帽子はありませんでした(泣)。

私は体力と気力も失い 虚脱感に襲われました。

見かねた旅友が 最初に立ち寄った教会へ 帽子を探しに行ってくれました。

しばらくして戻った旅友の手に・・・ ・・・ ・・・?

・・・帽子はありました~(涙)!!!

帽子は 教会の椅子にあったそうです(座ってパタパタしてたところの椅子)。

無事に 帽子と再会!!

忘れられないジェノヴァ初日となりました。


実は ジェノヴァ初日の失態は これだけではありませんでした?!

この日(ジェノヴァ初日)の夜、スマホを持ったまま ベッドでウトウト・・・。

手に持っていたスマホが スルリと 床に落ちました!

ヒヤリッ!・・・途端に目が覚めました。

スマホの画面の上半分に薄っすらスジ(割れ)が!

表示に問題はなかったものの、上半分は 反応しなくなっていました(上半分での スワイプやタップ等の操作ができない)。

スマホを縦にしたり横にしたり、不自由ではありましたが なんとか工夫して、旅行中はやりくりしました。

(夏休み明け、イタリアからアムステルダムへ戻ってすぐ、新しいスマホを買いに行きました。)

ジェノヴァ観光 初っ端から 痛い洗礼です(涙)。

さらにその翌日は、新しいおろし立てのハンカチを 落としました・・・(汗をふくのに欠かせないアイテムです)。

いったいどうなっちゃったの、私!?


さて、我に返って リベンジ?!

ジェノヴァ3日目夕方に もう一度 サン ロレンツォ大聖堂 に 足を運びました。

教会内には 宝物殿(有料)があり、キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯HolyChalice(世界にいくつかある)が収められていました。

Italy2018genova15

それがこちら(上写真)、緑色の六角形のガラスのお皿。

なんだかイメージと違いますが・・・キリストが最後の晩餐で使ったとされる聖杯は 世界にいくつかあるそうで、これはそのうちの一つ。

Italy2018genova16

他にも宗教関連の宝石付きお宝あれこれが 収められており、見応えありました(上写真は展示のほんの一部)。

Italy2018genova17ジェノヴァ3日目夕方・・・

サン ロレンツォ大聖堂の近くにある ジェズ教会Chiasa del Gesu へも行きました(左写真・地図③)。

ブログ冒頭の写真は ジェズ教会の内部・天井です。

外部の見た目からは想像できない美しさでした。

この教会には ルーベンスPeter Paul Rubens の祭壇画がありました!

そう、あの フランドル画家ルーベンスです。

ルーベンスは画家でもありますが、外交官でもあったとのこと、イタリア各地 そしてジェノヴァにも 滞在したことがあったそうなのです。

下写真中央奥が ルーベンスによる祭壇画「キリスト割礼」(1604)。

Italy2018genova18

この教会には もう一点ルーベンスの作品「聖イグナシオの奇跡」があったそうです(見逃しました)。

ルーベンスは イタリアとも縁が深かったのですね。

ジェノヴァでは まだまだ他にもたっぷり観光をしていますが、それはまた後日のブログで。


これまでも旅先でさまざまな出来事に遭遇してきましたが、こんなに 我を失いかけたのは初めてです。

ですが 落としたり なくしたものが ”パスポート”や ”命”でなくてよかった・・・。

次々にふりかかってきた出来事を、ポジティブに受け止めることにしました。

暑い時こそ、我を失いかけた時にこそ、気を引き締めなければいけません。

今回実体験から あらためて得た教訓です。

それにしても 暑すぎ、ジェノヴァ。

ヨーロッパでは珍しく ”蒸し暑い系”の暑さでした・・・。

ちなみにジェノヴァでの3泊、ディナーは毎日ホテルのレストランでいただきました。

ホテル ブリストル パレスHotelBristolPalace(booking.com)

ホテルのレストランのお料理が 美味しくて 気に入ったということもありますが、夜になっても暑くて(涼しくならず)外出する気には なりませんでした・・・。

恐るべし 真夏のジェノヴァ・・・。

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2018/12/19

イタリアの港町に誘われて・・・! Summer2018

気付けば 今年もあとわずか・・・・もう年末です。

12月後半、さすがに日本も  ”冬らしい寒さ”になってきました。

寒い時に飲みたくなる”アイスコーヒー”?

寒い冬に恋しくなる”冷えた白ワイン”?(夏も恋しいですが・・・)

そして寒くなった今、思い出す真夏の”イタリア旅行”!?

全く季節外れではありますが、2018年夏休み旅行について これからゆっくり?綴っていきたいと思います。


2018年 夏休み旅行の行き先は・・・数年前から決めていました?!

Italy2018genova00

数年前にテレビ番組で見かけた ユネスコ世界遺産に登録されている チンクエ・テッレCinqueTerre!!

地中海、イタリア北西部の リヴィエラ海岸の険しい海岸線に点在する 5つの村チンクエ・テッレ。

この数年間 憧れ楽しみにしていた地 チンクエ・テッレについては、また後日・・・。


『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

アムステルダムから どこを経由してイタリアへ、チンクエ・テッレへ向かおうか・・・

当初はビーチリゾートで有名なポルトフィーノが候補だったのですが、いろいろ調べているうちに リグーリア州 州都である港町 ジェノヴァ が気になりました。

そういえば 中高生時代、社会科や地理で習ったイタリアの代表的な都市の中で、旅行の行き先としてこれまで縁がなかった都市・・・

これまで イタリアへは7回(向かった都市はいろいろですが)、私にとって 今回で8回目(?)のイタリア旅となります。

調べてみると ジェノヴァはとても歴史が古く、いろんな意味で興味深い都市でした。

社会科や地理で習った”港町”としてのジェノバ。

何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え・・・。

13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノバ共和国であり・・・。

16世紀に繁栄した ”金融都市”でもある(あった)。

そして 16~17世紀に整備された歴史地区の「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ」(美しい通りと登録された邸宅群)という世界遺産。

アニメ「母を訪ねて三千里」の舞台だったり、コロンブスの出身地だったり、”ジェノベーゼ”(ソース)はこの地の発祥だったり、私の好きな”フォカッチャ”もこの地方のパンだし・・・。

見どころ満載なのでは?!

これまで 私の旅先の候補にあがることがなかったジェノヴァでしたが、今回は ジェノヴァに誘われているような?、すっかりジェノヴァ気分になりました!

ということで 飛行機は、往路 アムステルダム → ジェノヴァ、復路 フィレンツェ → アムステルダム に決定。

ジェノヴァからフィレンツェは 電車移動!

大好きな電車移動も組み込んで、前半 リヴィエラ海岸での時間と、後半 ルネサンスを堪能する時間もでき、満足度の高い計画でした(自画自賛)。


毎年毎年 夏休み出発時には飛行機出発ゲートを間違えたり、なんだかバタバタするのですが、今年はスムーズに出発です。

Italy2018genova02

スキポール空港では (私にとって)初めての オープンスポット&タラップ(上写真参照)。

ワクワクドキドキしながら飛行機に搭乗。

小さい飛行機は苦手ですが、もうすぐ きれいな地中海が観られるから・・・と 楽しい事だけを考えて ガマンマガン。

アムステルダムから空路1時間45分程、眩しい地中海の海岸沿いに栄える都市ジェノヴァが見えてきました。

海岸から山腹まで、何層も 何層も ビッシリと立ち並ぶ家々!!

思っていた以上の都会で びっくりしました。

私の知っている数少ない日本の都市に例えると・・・「熱海」?

「熱海」を100倍、いえ500倍にした感じでしょうか?(あくまでも私の印象、全く適当な数字です)

Italy2018genova08

着陸前に地中海の海岸沿いを旋回した際に見えた町(上結合写真左)は、ジェノヴァより10キロほど東の Reccoという沿岸の町。

沿岸の小さな町でも この規模なので、ジェノヴァは 本当に大きかった!

この写真の中にあるような”高架橋”がこの辺りには いくつも見えました(写真縮小したので見えませんね)。ちょうど私がイタリア旅行から戻った翌日(2018.8.14)、ジェノバの高架橋崩落事故がありました。訪れたばかりのジェノバの人々が 悲しんでいる様子に 心が痛くなりました(涙)。

上結合写真(中・右)、ちょうど翼の下・先 あたりが 高級リゾート・ポルトフィーノ。

地中海沿岸都市へ向かう時に見える 美しい海岸線と地中海とのコントラスト・・・絶景です!!

(2016年南フランスへ行った時にも見た地中海の美しい海岸線 2016年9月12日ブログ参照)


Italy2018genova04空港はスキポール空港に比べると こじんまりとしていて、すぐにイタリアの地を踏むことができました。

はい、普通に? 35度!!

ジェノヴァの午後、想像した通り ムシッと暑い空気(オランダ以上 日本未満?)が漂っていました。

南フランスは 同じ地中海沿いで 暑い夏でしたが もう少しカラッとしていたイメージです。

空港からはバスVolabusで約20分だったでしょうか、 ジェノヴァ歴史地区中心 フェラーリ広場Piaza de Ferrari(下写真)へ。

Italy2018genova05

ここは ジェノヴァ観光の中心であり、銀行・保険会社・企業の本部が集まる 金融・ビジネスの中心エリアでもあります。

美しい建造物に囲まれた 噴水のある広場は、キラッキラに輝いていました。

美しい景色ですが、炎天下は とても歩けないくらい、暑かったです(汗)。

すぐ近くには見どころもたくさんありましたが、まずは すぐそばのホテルへ。

ある旅行誌に掲載されていた 美しい螺旋階段の写真に惹かれ 選んだホテル。

Italy2018genova06

ホテル ブリストル パレスHotelBristolPalace(booking.com)

(上結合写真左)私の泊まったフロアから階下の眺め、(ブログ冒頭の写真・上写真中)下階からの眺め、(写真右)私の泊まったフロア

少し早く到着したので、お部屋の準備ができるまで ホテルのバーで ウェルカムシャンパンをいただきました(おかわりまで)。

クラシックなインテリアのお部屋も素敵で、ウェルカムシャンパンも手伝って すっかりハイテンション!

Italy2018genova07

ちなみに、3泊過ごしたこのホテルは 本当に快適で お食事も大大大満足でした。

いよいよ始まった2018年イタリア旅行、この時はまだ? ワクワク 期待と希望に満ちていました!?

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2018/11/11

インディアン・サマーに・・・ BLOEMKUNST 2018

今年ほどオランダが恋しいと思ったことはありません・・・?!

こんな夏と秋は 私にとっては 初めてでした。

今年のオランダの夏は、暖かく(暑く!)穏やかな とっても”夏らしい”毎日。

オランダや北ヨーロッパの人達は、夏に 太陽を求めて地中海方面へ行くものですが・・・。

オランダの夏が毎年 今年のような夏なら、もう地中海方面へバカンスへ出かけなくてもよいのでは?・・・と思ってしまったほどです。

そして そんな快適な気候は 秋になっても続きました。

例年オランダは8月後半になるともう秋、しかも雨の多い季節(雨季?)のはじまりです。

ところが、今年は9月後半になっても、気持ちの良い(例年の夏以上の?!)日が続きました。


このイベントが行われた頃も 好天が続いていました。

当初 今年は行かない(日程的に行けない)予定だったのですが、あまりにも良いお天気が続いていたので、予定を変更。

急遽 足を運び、お花と自然に囲まれた秋の一日を 満喫しました!

Bloemkunst201801

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

昨年のBLOEMKUNST2017のデコレーションも まだ記憶に新しい 素敵なお花イベントです。

(昨年の様子は 2017年12月5日ブログ2017年12月24日ブログ2017年12月30日ブログ 参照)

広大な敷地の緑の中にたたずむお屋敷では、屋内外に見応えたっぷりのフラワーデコレーションが観られます。

イベントには 20000本以上のお花やプランツが使われているそうです!


今回ブログでは お庭や屋外のデコレーションを中心に ご紹介します。

Bloemkunst201802

季節外れの?太陽に照らされた緑のアプローチをくぐり抜けると・・・

秋のお花に飾られた お庭とお屋敷が迎えてくれました。

Bloemkunst201803

上写真:ラフに編まれたロープに括られ、ヒマワリや秋のお花が風に揺れるデコレーション、Hans Hoogerwerf氏作

Bloemkunst201899_3お屋敷に到着したら、館内に入り チケットを購入。

(左写真:チケット裏表)

指定された順序はありませんが、私は館内のデコレーションを観たあとに、お庭に出て 日光を浴び、お屋敷の裏へ周りました。

お屋敷の裏には、日常では見かけることのないくらいの グリーンが広がります!

Bloemkunst201810

向こう端が見えないくらい大きな池と、ずーっとずーっと奥の方まで 広大なお庭が広がっています!

どこまでも続くお庭に、お花のデコレーションがありました。

Bloemkunst201808

Bloemkunst201809

上写真:コミュニティカレッジの学生さん達によるナチュラルフラワーオブジェ(展示作品の一部)

Bloemkunst201805

Bloemkunst201806

上写真:風に揺れる巨大ミノムシ型?のフラワーオブジェや、やはり”虫”に見えるフラワーオブジェ(ダンゴムシ?)、Wendy Speelbergさん作


Bloemkunst201804この日はお天気が良かったので、広大なお庭も歩く気分で訪れましたが・・・?!

配布されていた地図を見て・・・

眺めるだけにしました(汗)。

歩きだしたら 戻れなくなってしまいそうな広さでした!

青空の下で、お花に癒され 自然を感じていたい オランダのインディアン・サマーです。

館内のデコレーションは、またまた違うテイストで、見応えたっぷり。

次回ブログでご紹介したいと思います。


Twitterは この日の帰り道に出会った風景です(お屋敷敷地内のMoestuin)。

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2018/10/28

秋風に蘇る風景・・・Summer2018

もうこんな季節・・・

アムステルダムは今日から(10月最終日曜)冬時間になりました。

10月初めに帰国し まもなく1か月となります。

帰国した頃、季節が進んだオランダで過ごしていた私には日本は暑く、冷房を使っていました。

それからしばらくすると、日本も急に涼しくなり・・・今は暖房を使っています。

オランダではセントラルヒーティングで年中 快適な室温で過ごしているので、暑さ寒さの 適応範囲が狭くなってしまったようです!?


涼しい空気が日本にも漂い始めた10月中頃のある日・・・

聞き流していたテレビのニュースから聞こえてきたある単語に、耳が突然!反応しました。

今年たくさんの被害をもたらした台風の停電対策についての特集の中に出てきた日常的な単語でした。

ニュースの内容は関係ありません!

私の頭の中でその単語に反応し、急に! 突然!忘れていた風景が広がりました。

Summer2018firenze01

そして その時の空気感を 思い出したのです!

それは・・・”屋上”という単語でした。

”屋上”という単語と 少し涼しくなった日本の空気とが結びついて、2か月間忘れていた出来事・思い出が蘇りました!

それは今年の夏休み後半を過ごした ホテルの屋上バーラウンジから眺めた 風景と その時の空気感でした。

例年 夏休みの後は、しばらく楽しかったバケーションの思い出に浸って過ごしています。

ところが今年の夏休みは、 35度を超えるようなウンザリするような暑さと 現地の大混雑に翻弄され、思い出すのも苦痛なほど。

さらに、今年は オランダがとても快適な夏~秋だったこともあり、夏休みのことを思い返すこともなく、なんとなく忘れていました。

それが 約2か月たった秋の日に 突然!!風景と空気が蘇ってきたのです!

今年はもう夏休みのことは ブログには書かない(かも?)・・・と思っていましたが、またぼちぼち書いてみようと思った 秋の夜長です!?


今年の夏休みは、ジェノバGenova(前半3泊) と フィレンツェFirenze(後半4泊) を拠点とした 7泊8日のイタリア旅行でした。

名付けて・・・『たっぷり世界遺産!ルネッサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

夏休み後半、フィレンツェでお世話になった ホテルは、フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅FirenzeS.M.Nのすぐそばの サンタ・マリア・ノヴェッラ広場にありました。

グランドホテルミネルヴァGrand Hotel Minerva(booking.com)

ブログ冒頭の写真: ホテルバーラウンジから望む サンタ・マリア・ノヴェッラ教会とサンタ・マリア・ノヴェッラ広場

ホテルの屋上バーラウンジにはプールもあり、皆さんおしゃれな黄昏時を過ごしていました。

屋上からは、「花の都」「フローレンス」「ルネサンス」「フィレンツェ歴史地区(世界遺産)」・・・ノスタルジックなフィレンツェの町並みを見渡すこともできました。

Summer2018firenze03

上写真:ホテルのバーラウンジのプールと、正面には サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモと鐘楼)

日中のフィレンツェは、ジリジリと太陽が照り付け、観光をするには命がけの!?35度前後の暑さでしたが、夕方からは少し涼しい風が吹き 20度前後に。

気温も下がり ギラギラの太陽が傾く黄昏時、ホテルの屋上のバーラウンジへ立ち寄り、昼間の暑さを覚ましてディナーへ出かける・・・至福のひととき。

Summer2018firenze02

イタリアではプロセッコ三昧(上写真参照)!?

日中と夜の気温のギャップからか、フィレンツェは 夕暮れからの時間が心地よく 快適でした。

Summer2018firenze05

こんな美しい景色を忘れかけてたなんて・・・、忘れようとしてたなんて・・・

ちなみに私にとっては・・・初夏(6月頃)と真冬(年末年始)、そして今回の真夏の 3回目のフィレンツェでした。

Summer2018firenze04イタリア夏休み旅行からアムステルダムへ戻った時、”もう二度とフィレンツェには行きたくない”と思ったものですが・・・

やっぱり魅力的ですね・・・

フローレンス・・・

フィレンツェ・・・

でも、真夏の日中の暑さと大混雑はもう こりごり・・・?!

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2018/10/14

『 NAKAMA des ARTS 』 in Paris

それは9月半ばの パリ1泊2日出張前夜のこと。

アムステルダムの自宅でNHKのニュース(衛星放送)を見ていると・・・あるイベントが紹介されていました。

それは パリで開催された 『 NAKAMA des ARTS 』 内覧会(2018年9月18日)の様子でした。

Nakamaparis20180901_4

今年は 日仏友好160年記念ということで、フランスで【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 という文化交流イベントが 開催されています。

【ジャポニスム2018】では、パリ内外100近くの会場で 舞台・展覧会・様々な日本の文化芸術 が 2018年7月から約8カ月間に渡り紹介されるそう。

欧州初の大規模な『若冲展』(2018年9月15日~10月14日)、建築家・安藤忠雄さんの展覧会(2018年10月10日~12月31日)、歌舞伎や禅文化や日本映画や現代演劇や書や・・・書ききれないほどの日本の文化芸術関連のイベント・・・。

【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 オフィシャルサイト

Nakamaparis20180902『 NAKAMA des ARTS 』 (2018年9月19日~10月3日)も その1つ。

左写真は会場で配布されていたカード

【 ジャポニスム2018 】の広報大使を務める 香取慎吾さんのパリでの初個展です!

香取慎吾さんの個展が パリ・ルーブル美術館で開催されるというニュースを 初めて聞いたのは、今年の5-6月頃でした。

その時は詳細を知らないまま、”夏にプライベートでパリに行ったら ルーブルへ行ってみよう!”と思ったのですが・・・香取さんの個展が 少し先の 9月~だったこと、私も結局 時間が取れず 夏にパリへ行けなかったこともあり、その後 香取さんの個展のことは すっかり忘れていました。

出張前夜に 内覧会のニュースを聞くまでは・・・。

”香取さんの個展、ちょうど明日からじゃん!!”

”しかも明日は初日!!”

この時の1泊2日のパリ出張は”前のり”だったので、夕方パリに到着してから時間がありました。

私のホテルは オペラ界隈なので ルーブルへは近く、お散歩がてら歩いて行けます。

”ルーブル美術館での個展”ということでしたが、厳密には 隣接する カルーゼル・デュ・ルーブル内「シャルル5世ホール」(入場無料)でした。


アムステルダムをお昼前に出発、午後 パリに到着。

ホテルへ荷物を置いた後、早速 お散歩がてら ルーブル美術館界隈へ行ってみました。

Nakamaparis201809louvre

9月のパリは まだ日が長いので、夕方到着しても 十分 散策を楽しめます。

またこの日は、9月半ばにしては異例の 夏のような暑さ!

ノースリーブ ワンピースで歩けた 気持ちの良い秋の 1日でした。

上写真は ルーブル美術館とピラミッド、16時頃でもこの青空!

ピラミッドの中の金色のオブジェも 【ジャポニスム2018】関連のものだそう。


名和晃平氏の彫刻作品”Throne”(2018年7月13日~2019年1月14日)

ちなみに(香取さんのファンの方達には申し訳ありませんが) 私は大ファンというわけではありません・・・。

それでも 香取さんの活躍は 様々な番組やドラマを通して、慣れ親しみ 楽しませていただき 好感を持っています。

SMAPがあんな形で終わってしまったのは、大ファンでなくても ファンでなくても 国民みんなにとって 残念なことだったと思います、私にとっても・・・。

最近は これまでのように テレビで見る事がなくなって 残念に思っていた時の パリでの個展!

これまでと違う分野で活躍する香取さんに、ファンでなくても 応援する国民の一人として 興味がないわけ ありません!


個展初日(2018.09.19, 16~17時頃)の会場に入ると・・・

Nakamaparis20180903

そこは 個性的な色と共に 感情溢れ パワーを放つ 香取さんの世界!!

と同時に、愛情に包まれ 優しさが溢れていました。

そう、会場には ビックリするほど大勢の日本人女性・・・若い方から年配の方まで・・・ファンの方達がいらしていて、愛情や様々な感情のまなざしで 作品を見つめていました。

・・・後で調べてみると、日本からは 『初個展観賞ツアー』が催行されたそうで、600人ものファンの方が(いくつかのグループに分かれて)いらしていたようです!

ツアー参加でなくても、個展の為に パリにいらしていたファンの方も 多かったのでは と思います。

私はたまたま偶然 日程があって、フラリと立ち寄って鑑賞することができ、ちょっと申し訳ない気分でしたが、ラッキーでした。

個展初日でしたが、私が訪れたのは遅い時間だったためか、特に待ち時間や行列なく入場できました(開始直後や時間帯によっては行列ができていたそうですし、香取さんご本人が来場した時間帯もあったとか)。

展示会会場となった カルーゼル・デュ・ルーブルは、ルーブル美術館最寄りのメトロの入り口と ルーブル美術館の1つの入り口と テュイルリー広場を結ぶ地下にあるショッピングセンター。

そのショッピングセンターにある イベントコーナーのような 広場のようなオープンスペース「シャルル5世ホール」に、大小絵画・衣装デザイン・ドームアート等 合わせて100点以上が 並び、制作風景のビデオも流されていました。

Nakamaparis20180904

上作品「Lie.ARIGATO」(2018): 2017年に流れた香取さんが画家に転身するという嘘の噂、その”嘘”がこの個展につなかっが・・・と説明がありました。(写真は大きな作品の一部

Nakamaparis20180905

Nakamaparis20180906上作品「i enjoy!」(2018):応援サポータでもある香取さん、パラリンピックサポートセンターの壁画の絵がモチーフの作品(写真は大きな作品の一部)

”いろんななメッセージのこもった素晴らしい絵だなぁ・・・”と、見れば見るほど 様々な風景がみえてきた絵画。

「i enjoy!」を眺めていると、私の前にいた女性が振り向きざまに(お友達と間違えて!?)教えてくれました!

”見つけた!あそこにいるよ、黒うさぎ!”って。


他にも・・・

Nakamaparis20180907

上作品「時間がたりない」(2017):Cartierの「TANK」誕生100年を記念して制作した作品

Nakamaparis20180908

上作品左「BMW」(2018):BMW X2 ラッピングカー制作の為に描いた原画

上作品中「エッフェル塔」(2018)、上作品右「東京タワー」(2018)

ブログで紹介した作品は 展示作品のほんの一部です。


絵画も素敵だったのですが、私が一番好きだったのは衣装デザイン!

Nakamaparis20180909

Nakamaparis20180910

Nakamaparis20180911

今にも動きだしそうな 素敵なドレス・衣装が目を惹きました。


開放的なそのホールは、個性と感情とパワー溢れる香取さんの作品にぴったりで、たまたま通りかかったパリの人々や 世界中からの観光客の人達の目にも 留まったことと思います。

香取さんの作品も素晴らしく、また 香取さん(の作品)と鑑賞者側との距離が、物理的にも 心理的にも とても近く感じ、素晴らしい展覧会でした。

私も どっぷり 香取さんの世界に魅了されました。

日本での開催だったら 興味があっても 行けないと思うし・・・!?

香取さんは SMAP時代も輝いていましたが、さらに才能を発揮され、一層輝き 活き活きと芸術活動をされているようで、ファンでなくても 嬉しく思いました。

香取慎吾さんのアーティスト・芸術家としてのこれからのご活躍、楽しみです。

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2018/08/26

ブリュッセルとメキシコの意外な?共通点! FlowerCarpet2018 in Brussels

今年はどうしようかな・・・。

夏休み旅行からアムステルダムに戻ったばかりで、まだ日常を取り戻せていない頃だったので 迷っていたのですが・・・

やっぱり?急遽! 行くことにしました!!

フラワーカーペットBrussels Flower Carpert 2018 (2018年8月16~19日)

Flowercarpet201800

ベルギーの首都ブリュッセルにあるグラン・プラスGrand-Placeで 2年に一度開催されます。

ユネスコ世界遺産(1998年登録)グラン・プラスは世界で最も美しい広場の一つと言われる広場。

Flowercarpet201898その広場に 色とりどりのお花が敷き詰められる それはそれは美しいイベントなのです!

今年はグラン・プラスのユネスコ世界遺産登録から 20年目となる記念年だそう!

そして 21回目となるフラワーカーペット、今年のテーマは『Guanajuato, cultural pride of Mexico』。

ちなみに前回2016年のテーマは”日本”でした(2016年8月20日ブログ参照)!


気になるブリュッセルとメキシコ・グアナフアト州Guanajuatoとの関係は・・・!?

あるんですね、世界にはいろんな関係が。

まず、守護神。

ブリュッセルの守護神は 大天使ミカエルSt.Michael the Archangel。

グラン・プラスにある市庁舎CityHallの96mの塔の先端に飾られているのが大天使ミカエル。

Flowercarpet201803

上結合写真: 美しいゴシック様式の建物が市庁舎!結合写真左の塔のてっぺんに大天使ミカエルがいます(写真では小さすぎてみません)、市庁舎バルコニーにはフラワーカーペットを眺める人々

そしてメキシコ・グアナフアトの都市Uriangatoの守護神もまた SanMiguel Arcangel。

カトリックではミカエルと呼ぶこの名 St.Michael、所変われば様々な呼び名があり・・・スペイン語やポルトガル語ではミゲルに。

同じ守護神に守られているこの二つの都市、もう一つの共通点があるそうです。

それが”フラワーカーペット”!?

1966年 このメキシコの都市Uriangatoで 最初のフラワーカーペットが造られたそう。

ちなみにブリュッセルのフラワーカーペットは 1971年から。

メキシコの都市Uriangatoでは ”La Octava Noche”と呼ばれる伝統的なイベントが開催され、色つきのおがくず等で制作された ストリートカーペットが見られるのだそう!

遠く離れた文化も気候も違う国で、同じような?イベントが存在しているなんて!

物騒な世の中ですが、お花やアートは人々を幸せにする・・・人の心や気持ちは共通だなぁと改めて思いました。


ブリュッセル中央駅から徒歩ですぐの グラン・プラス。

いきなり広がる豪華で煌びやかな広場には 何度訪れても感動します。

フラワーカーペットの時は さらに格別です!

Flowercarpet201801

Flowercarpet201802

世界遺産グラン・プラスで 2年に一度開催される フラワーカーペットの規模は 1800㎡(75x24m)!

地面に敷き詰められているのは、ベルギーの特産物であるベゴニアの カラフルなお花(花首)達。

Flowercarpet201804

1㎡に約300のお花が敷き詰められ、全体では50万花以上(一部 シバ・おがくず等)が使われているそうです!

今年もやはり 市庁舎CityHallのバルコニーから観覧(有料)。

Flowercarpet201805

上結合写真: 市庁舎バルコニーからの眺め、正面には 後期ゴシック様式の王の家(ブリュッセル市立博物館)、王の家のバルコニーからの眺めも格別(有料)

今年のフラワーカーペットは Guanajuatoのシンボルや自然の要素や伝統的文化をモチーフにデザインされた メキシコの都市Uriangato出身のグラフィックデザイナーAna Rosa Aguilar Aguadoさんのデザインが基になっているそう。

Flowercwrpet201899

上: デザイン画はオフィシャルサイトより

Flowercarpet201806

フラワーカーペットの中の、カエルや鳥や太陽や脚?(上写真参照)・・・には それぞれ意味があるんですね。

配布資料には説明が掲載されていましたが ブログでは渇愛・・・。

そして今回のフラワーカーペットで目を引く ラディッシュブラウンカラーは、Guanajuatoの特徴的な色なのだそうです。

その赤茶色が 眩しいグラン・プラスに映え、デザインも とても引き立っていました!

制作はイベント前日よりスタートし、100名を越えるボランティアによって8時間足らずで制作されるそう。

(数値や情報はオフィシャルサイトや配布資料より)


バルコニーからの観覧後、グランプラス界隈を歩いていると・・・ブルス広場Place de la Bourseで ”Monuments of Unesco in Flowers”というエキシビションに遭遇。

お花を敷き詰めるデモンストレーションが 行われていました。

Flowercarpet201811

・・・私もやってみたい!


ところで余談ですが・・・

今回急遽 前日にブリュッセルに行こうと決めた為、タリスThalysの指定席は売り切れ・・・。

さすがに夏休みシーズン?

もう少し早めに チケットは購入しないといけません・・・。

ということで、今回は久々に インターシティーICで ブリュッセルを往復しました(片道2時間50分弱)。

往復で考えると、6時間弱!(考えたくない!)

ちなみに タリスの場合は 片道2時間ほど(Brussel-Midiで乗換、Centraalまでを含め)。

道中 時間はかかりましたが(汗)、良い点が ひとつありました!?

往復とも、時間を決めずに 電車に乗れる!!

散策中に 気になるお店やカフェがあれば、自由に立ち寄ることができる!

タリス利用の場合は、チケット購入時に電車の時間を決めて、その時間に合わせて行動しているので、時間ばかりが気になってしまいます。

時間が自由とはいえ、今回も 結局最後はギリギリ。

Flowercarpet201812駅へ向かう途中、目に飛び込んできた ”エビコロッケ”の文字。

太陽の下、ワインとエビコロッケで 休暇気分を味わっていると・・・?

乗りたいと思っていた電車の時間が迫っていることに気付き(汗)!

慌てて 飲んで食べて、お支払いをして・・・、電車までダッシュ!!!

実際には 気持ちだけダッシュ・・・駅周辺も混雑していたので 思ったようには走れません。(ワインのせいか?)

・・・ギリギリでしたが無事 乗りたかった電車に 乗れました。

電車に乗ると、ほろ酔い気分で 浮かんでくる 美しかったフラワーカーペットや 美味しかったワインやエビコロッケ・・・

車窓を眺めながら ブリュッセルの余韻に浸りました。

ヨーロッパの短い夏も そろそろ終わりです。

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2018/08/16

”アンネ・フランクの木”に遭遇?! OpenGardenDays Amsterdam 2018

前回ブログを書いてから 随分時間が経ってしまいました・・・

ブログをさぼっていた?約1ヶ月間は、危険な暑さの日本へ帰国したり、帰国中には台風12号の直撃?にあったり、その後オランダへ戻り、約1週間出かけた夏休みはこれまた猛暑・・・。

自然の厳しさを感じながら 必死で過ごした1ヶ月でした。

夏休みを終え アムステルダムへ戻ってみると・・・例年になく好天続きだったオランダの夏は終わり、日も少し短くなり、秋の空気に変わっていました・・・。


今回ブログは、季節をさかのぼり・・・ちょうどオランダが一番熱く(暑く)盛り上がっていた 夏至の頃のイベントレポートです。

「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

Oga201820

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデン。

Oga201811今年公開されていたのお庭は全部で28か所。

私は開催3日間かけて(ゆっくり少しずつ) 23か所のお庭を巡りました(オープンガーデン前篇は 7月16日ブログ参照)。

今回は後篇、私がお庭巡りをした3日間のうち 3日目に巡ったお庭についてのレポートです。

3日目は 1・2日目に巡れなかった残りのお庭を見て歩こうと思っていたのですが、家を出た時間も遅かったうえに、その日に訪れたお庭が どこも素敵で・・・

3つのお庭しか観ることができず、いくつもお庭を残して 時間切れになってしまいました。

それでもとっても満足度の高い 3日目でした。

オープンガーデンは10時~17時まで。

日の長い時期なので、21時くらいまで開催してくれたらいいのになぁ・・・なんて思います。


3日目(6月17日):3→2→4(上地図参照)

ストリート沿いのヘデラに覆われた門をくぐると、レンガが敷かれた 可愛らしいガーデンが現れました(下写真・地図3番:Keizergracht40)!!

Oga2018213keizer40

レンガのガーデンの奥、建物内を通り抜け さらに奥へ進むと・・・もう一つのお庭が出現!

Oga2018223keizer40

ツゲのトピアリー、アーチ型に仕立てられたフジ、ピンクの小さなバラ・・・

Oga2018233keizer40

ガーデンハウスの白い格子窓・ミラー・シャンデリア、隣のお庭との仕切り壁の木製のドア(窓)、壁をつたうグリーン・・・

かわいらしいアイテム達が引き立て合って、とっても素敵な雰囲気に!!

今年のオープンガーデンで 一番好きだったお庭です。


ところ変わり・・・

こちらはグリーンがきれいにお手入れされたフレンチガーデン(下写真・地図2番:Keizergracht63c)。

Oga2018242keizer63c

2つのガーデンハウスを利用し 正方形のお庭になっていました(2軒分のお庭が1つに)。

すごく静かで落ち着く雰囲気のお庭でした。


そして今年のオープンガーデン、私にとって最後なったのが 地図4番(Keizersgracht 188)のお庭。

造園家・ガーデンデザイナーのEricFunneman氏がてがけたお庭だそう。

Oga2018254keizer188

モダンなインテリアのお部屋から伸びる 細長い長方形のお庭には、鉄板の通路が手前から奥へ真っ直ぐ伸び、手前にはウッドデッキのテラス、中央端には砂が敷かれたテラス、そして奥の方に、大きなオブジェ(上写真のピンクの矢印の部分)?がありました。

アムステルダムの特徴でもある細く狭いお庭も、様々な工夫で とても広く感じます。

ちなみにアムステルダムの運河地区の細い家の裏に広がるお庭は、ほぼみな このような細長く奥に伸びる長方形の形をしています。

Oga2018264keizer188お庭の奥へ進んでみると、左側の屋根の上に 木々の葉っぱの隙間から 西教会が見えました(左写真、西教会 見えるかな・・・)!!

”あっ、ここは・・・?!”

アムステルダムの運河地区は、ずらりと運河沿いに同じような?建物が連なっているので、ずっと歩いていると どのあたりを歩いているのか見失います。

交差するストリートや 橋が 目印ですが、西教会も目印になります。

お庭から見えた西教会の位置から、この家のお庭が アンネ・フランクの家の裏あたりだと確信しました。

そう、あの『アンネ・フランクの家 Anne Frank Huis』です!

アンネ・フランクの一家がナチスの迫害を逃れるため、2年間(1942-1944年)隠れ家として過ごした家。

現在は 博物館として公開され、世界中から観光客が訪れています。

お庭の奥へ進むと・・・、オブジェとして見えていたモノは 大きな大きな”切り株”でした!

”もしやこの切り株は、アンネ・フランクが隠れ家から見ていた木の・・・!?!?”

”そういえば、倒れてしまった というニュースを いつだったか聞いたような・・・ ・・・ ・・・?”

お庭から建物に戻ると、この木・切り株についての説明書きの掲示がありました。

やはり そうでした!

Oga2018294keizer188

アンネ・フランクの木 Anne Frank Tree(マロニエ/セイヨウトチノキ ChestnutTree)!!

アンネ・フランクが隠れ家で過ごしていた時、この木を眺め、季節の移り変わりを感じていた事は 日記(『アンネの日記』)にも登場します。

推定樹齢150~170年、高さ約22メートル。

2008年には、衰弱していて危険だということで伐採計画が持ち上がったそうですが、財団や市民の反対により 伐採は回避。

その後は 鉄のフレームで支える等の対策がとられ 大切に保護されていたそう。

ところが とうとう・・・

2010年8月23日13時30頃、嵐により 地面から約1メートルのところで 倒壊してしまったそうです(涙)。

今回公開されていたお庭は 2016年から造園されたもの。

残っていたアンネ・フランクの木の切り株に敬意を示し、オブジェのように お庭の一部としてデザインさて、このお庭で生き続けています。


下の地図はGoogleMapから。

Oga2018274keizer188

Oga2018284keizer188

西教会とアンネフランクの家、このオープンガーデンのお庭(No.4)と アンネ・フランクの木の位置が分かります。

Oga201830

アンネ・フランクハウス(Prinsengracht263-267)は、国立博物館RijksMuseum、ゴッホミュージアムVanGoghMuseumに続く、3番目に来訪者の多いミュージアムだそう(2014年時点)。

私もオランダに住んでから2-3回訪れたことがありますが、記憶もないくらい昔の事(以前は今ほど混んでなかった!)。

現在は近所に住んでいるので また近いうちに行きたいな、行かなきゃ・・・と常々思うのですが、その行列に阻まれ?ハードルが高くなっています。

アンネ・フランクハウスの一角に、『AnneFrankHuis』の表札のある建物(Prinsengracht263)があり、多くの人がそのドアと標識と建物をバックに写真を撮っています(上写真ピンクの矢印の部分)。

アンネ・フランクハウスの入り口は 現在 この近くの別のコーナーにあり、日々 行列が絶えません。

ちなみに、アンネ・フランクの隠れ家だった家は、上写真のピンクの矢印のある家の奥、運河通りに連なる家々・表通り(Prinsengracht)からは見えない中庭側にあります。

そういったスタイルの家を”Achterhuis”(後ろの家)といい、上写真ピンクの矢印の家の奥にちらりと写るオレンジ色の屋根が アンネ・フランクの隠れ家だった家・・・だと思われます。


・・・アンネ・フランクの木の苗木は、ヨーロッパ各地に、世界中に、日本にも?分けられ、命をつないでいるそうです・・・平和や自由への願いを込めて。

2018年アムステルダムオープンガーデンは、思いがけないアンネ・フランクとの再会?により、お庭を気ままに巡り 花木を見て感動できる世界に感謝し、あらためて自由で平和な世界を願う1日となりました。

アムステルダムを歩くと・・・いろんな人や文化に出会い、いろんな出来事に遭遇し、いろんな歴史を感じる・・・。

2019年のオープンガーデン(2019年6月14~16日開催)では、どんなお庭に出会い 何を見つけ 何を感じるかな・・・?

今から楽しみなアムステルダムのオープンガーデンです。

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2018/06/11

『ニューレンブラント!』 Hermitage Amsterdam

・・・それは『ニューレンブラントThe New Rembrandtと呼ばれていました!

ニュース等でも話題になった絵画が 期間限定(2018年5月16日~6月15日)で公開されていると聞き、エルミタージュ美術館・アムステルダム別館Hermitage Amsterdamへ行ってきました(以下「エルミタージュ美術館」)

Hermitage20180601

私がエルミタージュ美術館を訪れたのは、一つの大きな企画展『Dutch Masters from Hermitage』(2017.10.7~2018.5.27)が終わった翌日午後でした。

Hermitage20180602企画展Dutch Masters も いつも街でポスターを見かけ 気になりつつも 結局行かず(行けず)・・・やっと行けたのが この企画展が終わった翌日という、人生とは何とも皮肉なものです?!

左写真はエルミタージュ美術館東側の入り口。

そんなタイミングとはなりましたが、これが私にとっての記念すべき? ”初エルミタージュ” !

・・・もちろん アムステルダム別館以上に 本場ロシアのエルミタージュ美術館に行きたいというのは 言うまでもありません・・・。

人気の企画展が終わった為か、私が訪れた日はガラガラで!?・・・ゆっくりのんびり 初エルミタージュを堪能できました。

企画展Dutch Masters の最終1週間程(期間未確認)は 夜間も公開されていて、チケットが売り切れになるほど盛況だったようですが・・・!?


Hermitage20180603『ニューレンブラントThe New Rembrandt』・・・

エルミタージュ美術館のスタッフの方達は 親しみを込めて そう呼んでいました。

正式名称は 『若い紳士の肖像Portrait of a Young Gentleman

今年5月(2018年5月15日発表)、オランダ黄金時代の代表画家レンブラントRembrandt Van Rijk(1606-1669)の作品が 44年ぶりに発見され 話題になりました。

オランダ美術商ヤン・シックス氏JanSix が 2016年末にロンドンのクリスティーズで落札した肖像画が、鑑定を経てレンブラント作品と正式に認定されました!

1634年頃に描かれたとみられるこの作品は、英貴族一族が6代に渡り所有していたそう(それ以外の歴来は不明)。

肖像画は 日付も署名もない未知のものだったそうですが、ヤン・シックス氏は最初からレンブラント作品と見抜いたそうです!!

ちなみに落札価格は 156000ユーロ(約13万ポンド・約1900万円)だったそう。

レンブラント作品と認定もされ・・・、かなりお得なお買い物だったのでは!?

Hermitage20180604『ニューレンブラント』(94.5x73.5cm)は小さなお部屋の壁に掛けられていました(左・下写真)。

フラッシュなしでの写真は許可されていたので、写真も撮ってみました。

が・・・室内の照明や外からの光も反射し、当たり前ですが 現物とは 比べ物になりません・・・。

私がこのお部屋に入ると、お部屋には5~10人ほどしかおらず・・・。

しかも 絵画の前には ロープも柵も 立ち入り規制もありません。

ガードマンもおらず・・・(防犯カメラはあると思いますが)。

なんとも無防備に?飾られていました。

『ニューレンブラント』に 息がかかるほど 数センチまで近づいて鑑賞し、少し離れて・・・、今度は右から・・・、左から・・・、また近づいて・・・何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

黒いマントの素材感・・・、繊細なボビンレースの襟・・・、胸元のポンポンのフワフワ感・・・、ふんわりとした髪の毛・・・、髪の毛の下に透けて見えるレース襟・・・、上品な白い袖・・・、袖のヒラヒラ・・・、革グローブの質感・・・、声をかけてしまいたくなるほどこちらを見つめるお顔・・・。

そして絵画の中の”光”・・・!

あぁこれぞ 「光と影の魔術師」と言われる レンブラント!!!

Hermitage20180605

閉館間際、美術館の他の企画展を観た後 再びこのお部屋を訪れた時は 誰もおらず・・・肖像画と2人っきり?!

今後この作品に どこかの美術館や美術展で出会うことがあっても、きっとこんな間近に こんなにじっくり観ることはないでしょう。

・・・こんにちは ニューレンブラント!

・・・ばいばい ニューレンブラント!

17世紀に描かれたレンブラント作品を ものすごく間近に鑑賞した とても贅沢で貴重な時間となりました。


このお部屋にはオランダ王家とロシア王家の関係図も掲載されており、とても興味深かったです。

最近はオランダ・ヨーロッパと ロシアの関係はあまり良くないと思うのですが、オランダとロシアに こんなに深い結びつきがあったとは・・・。

遠い国の遠い歴史のお話・・・、私にとっては とても魅惑的に映ります。

そういえば、昨年秋に『大エルミタージュ美術館展』(愛知県美術館)に行き(2017年9月23日ブログ参照)、その時も ロシアに魅せられました。

なぜかとても惹かれるロシア・・・いつか行きたい。


話がそれましたが・・・

Hermitage20180611エルミタージュ美術館では『Portrait Gallery of the Golden Age』という展覧会も鑑賞しました。

左はリーフレットより。

17世紀、オランダ黄金時代に描かれた 集団肖像画あれこれ。

当時の生活・経済・文化が 集団肖像画を通して伝わります。

この時代の集団肖像画で 真っ先に思い浮かぶのは・・・?

やはり?!

レンブラントの最高傑作『夜警NightWatch ,1642』(アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)!

レンブラントの『夜警』と 国立美術館については 2016年5月3日ブログ参照。

エルミタージュ美術館の集団肖像画も、レンブラントの『夜警』と同じ雰囲気、同じような服装です。

この時代の絵画スタイルであり、富裕層のトレンドファッションだったのでしょうね。

それにしても皆さん レースやフリルの襟が立派です・・・。

Hermitage20180612エルミタージュ美術館の集団肖像画の数々は 大きなホールにズラリと展示されていました(左写真参照、リーフレットより)。

そして ちょっと変わった方法で 演出されていたので、興味深く鑑賞することができました。

その大きなお部屋の後は、アムステルダムをはじめ オランダ各都市の地理や歴史や文化を感じる風景画等の展示コーナーがありました。

絵画の中に見る 17世紀のアムステルダムの町並みに、現在のアムステルダムとの違いや変わっていない部分を探しながら じっくり時間をかけて満喫。

美術館っていいなぁ・・・あらためて思いました。

普段使わない部分が刺激され、満たされます。

現実から離れて 旅行に出かけた気分!

歴史旅行です!

『ニューレンブラント』鑑賞と アムステルダム歴史旅行ができた 私の”初”エルミタージュでした。

・・・これからはもっと気に留めて、気になる展覧会には 積極的に足を運びたいと思います。


エルミタージュ美術館は建物内部も広く開放的で、館内を歩くだけでも気持ちよく、きれいで落ち着けそうなカフェレストランもありました。

またお庭もとってもきれいで、カフェもあります。

Hermitage20180608

上写真は美術館東側のお庭。

写真の右奥にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。

このお庭は 過去にアムステルダムのオープンガーデン(毎年6月第3週末開催)のコースとなり公開されていたこともあります。

私もそのオープンガーデンで これまでに このお庭に2-3回入ったことがありました(注・毎年オープンガーデンのお庭になっているわけではない)。

Hermitage20180606

Hermitage20180607上・左写真は美術館西側の中庭。

芝生がとってもきれいな中庭には レンブラントのブロンズ像がありました。

(Gabriel Sterk氏作, Rembrandt in schildersjas, 2004-05)

ブログ冒頭の写真は美術館の中から見たこの中庭です。

この中庭のすぐ外には アムステル川Amstelが流れ、多くのボートや人や自転車が行き交います。

エルミタージュ美術館は WaterlooPleinそば、マヘレの跳ね橋MagereBrugのかかるアムステル川沿いの賑やかなエリアにあります。

一歩 お庭や美術館に足を踏み入れると・・・この静寂、まるで別世界です!

私が訪れた日は お天気がとてもよかったので、美術館で絵画を観ている人よりも、お庭でくつろいだり カフェでお茶をしている人の方が 何倍も?!多かったです。

お庭のカフェも 館内のカフェレストランも 美術館の入場チケットがなくても利用できるようです。

美術鑑賞目的以外でも立ち寄りたい 素敵な憩いの場です。

今回は『ニューレンブラント』の為に エルミタージュ美術館を訪れましたが、思いの外 リラックスでき 心の休暇となりました。

興味のある展覧会開催時はもちろんのこと、心に休暇が欲しくなった時にも・・・また足を運びたい エルミタージュ美術館・アムステルダム別館でした。

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2018/04/27

いつまでもピュアな心で・・・! Summer2017

どんな村だろう?

タクシーで行けるかな・・・?

(田舎過ぎて?!)迷子になるかな・・・?

ちょうど1年前の今頃、GoogleMap やGoogleEarthで 調べていました。

夏休みに尋ねる予定だった アイルランドの友人の家の住所です。

あれから早1年、あっという間に・・・もう1年です!

2017年夏休みレポートが完結する前に、今年の夏休みのプランを考える時期がきてしまいました?!


今回ついに(やっと?)最終回!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

ダブリン続編です(前回ブログは 4月4日ブログ参照)。

Summer2017dublin01

前回ブログでは ダブリン観光の定番 トリニティ・カレッジと 国立歴史・考古学博物館 をご紹介しました。

今回ブログでは・・・夏休み最終日に訪れ、思いの外 楽しく 心地良く、予定以上に長居してしまった場所。

ダブリン城DublinCastle

印象良く 心に残っています。

Summer2017dublin02

ダブリン城で配布されていた資料によると・・・

この地には1000年以上前から人が住み、バイキングの時代には砦があったそう。

1204年、イングランドのジョン王の命により建てられ、約8世紀に渡るイギリス支配の本拠地の役目を果たし、軍事や政治の中心だったダブリン城。

1864年・1941年に火災で崩壊(当時の建物はノルマンタワーの1部が修復され残るそう)、その後 再建。

アイルランド独立戦争(1919-1921)後の1922年1月、独立したばかりの自由国アイルランドの最初の指導者マイケル・コリンズに譲渡される・・・。

それ以降 現在も ダブリン城は アイルランド大統領就任式や 国の重要な式典に利用される 政府の施設だそうです。

ダブリン城は 政府施設とはいえ、ゆったり気持ちよく見学ができました。

Summer2017dublin03

Summer2017dublin04

イギリス支配時の アイルランド国王に相当する総督による政治や軍事、社交界や晩餐会の様子など、様々な色合いの豪華なお部屋を見学しならが、アイルランド・ダブリンの歴史に思いを馳せました。


公開されていたお部屋の一部は 巡回展の展示ルームとなっていました。

私が訪れた時は、”本の装丁” についての展示でした(これが巡回展だったのかどうか分かりませんが)。

お城の様々なお部屋のインテリアも素敵でしたが、古書の美しい装丁については さらに興味深かったです!

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革の表紙の美しいデザインは、こんな風に作られているんだなぁ・・・と感動しました!

表紙だけでなく その道具類も とても美しく、”お土産として(レプリカでいいから)売られていたら良いのに・・・”と、いつまでも眺めていました。

個人的に興味のある分野でもあり、目の保養になりました?!


ダブリン庭園DublinGarden

ダブリン城の南側にはダブリン庭園DublinGardenがあり、お城のお部屋からもお庭を見下ろすことができましたが、(お城に入場したまま)お庭に出て歩くこともできました。

Summer2017dublin08

ブログ冒頭の写真もダブリン庭園から見た ダブリン城です。

資料によると・・・

Summer2017dublin07

バイキング時代、ここには”黒い池(Dubh Linn/英語BlackPool)”があった場所だそうで、それが”ダブリン”という名前の由来になったそうです。

この日(夏休み最終日)は 夏休み中 1番安定した青空が広がり、気持ちの良いお庭散歩となりました。

アイルランドで過ごした夏休みの数日間は、青空・雲・雨 そして寒さや暑さに翻弄されましたが、同じような 夏でも ”寒い”・”雨が多い”気候のオランダとの違いは いろいろありました。

”隣の芝生は青い”ってやつですかね(笑)。

Summer2017dublin09

お庭や植物も、オランダのものとは印象が違うような?気がしました。

お花の種類、お庭の作り方等、イギリスの文化に近いんでしょうね。

想像以上に美しいお庭 と緑と花々が アイルランド中に 溢れていました!


クライスト・チャーチ大聖堂ChristChurch Cathedral

Summer2017dublin10ダブリン城の近くにありましたが、お城でのんびりし過ぎて?全く時間がなくなってしまいました・・・。

内部の見学(有料)は断念。

外観の写真のみ。

クライストチャーチ大聖堂・・・ダブリン最古の教会。

1038年、当時ダブリンを治めていたデンマーク系バイキング王が 最初のダブリン司教の為に建造したとのこと(Wikipedia参照)。

興味深いアイルランド・ダブリンの歴史です。

・・・その後 建て替え(12世紀)、一部倒壊(16世紀)、再建(19世紀)、修復・改装(20世紀)が行われたそう。

ダブリンには他にも、アイルランド最大の聖パトリック大聖堂もありましたが、見学どころか行くことすらできず・・・。

毎日ツアーに出かけていて、ダブリンで過ごす時間が 短すぎました。


ハーフペニー橋Half Penny Bridge

ダブリン滞在中に何度も渡ったリフィ川River Liffey。

Summer2017dublin11

そこにかかる美しい鉄製の橋が ハーフペニー橋(1816年建造)。

当初 徴収されていた通行料(現在 無料)から この名で呼ばれるのだそうです(公式名称 リフィ橋)。

大きなリフィ川に架かるハーフペニー橋は全長43メートル、歩行者専用の橋。

観光名所でもあり、ダブリン・リフィ川の南岸と北岸をつなぐ 重要な交通要所。

パリのエッフェル塔等に比べると 認知度の低い(?)風景かもしれませんが・・・、リフィ川とハーフペニー橋のある風景こそ ダブリンのランドマークです!

Summer2017dublin12

白くカーブを描く姿が ロマンティックな雰囲気!

1度でもこの風景を見たら 脳裏に焼き付く 印象的な 美しい風景です。


まだまだご紹介したい場所や写真もたくさんありますが、そろそろエンディングです。

アイルランドといえば、クローバー・妖精・牛(?)・ギネス・ウイスキー??

私は旅行先で (最近は)あまりお土産を買わないのですが、アイルランドでは かわいいモチーフに惹かれ あれこれ買ってしまいました。

Summer2017dublin13

上写真真ん中: お土産の一部(アランニットのスリッパ・ギネスの大きなコルクのコースター・帰りの飛行機エアリンガスAerLingusで 残っていた北アイルランドのお金で買ったベアちゃん)

写真左: 残った北アイルランドのコイン(旅行5日目のジャイアンツ・コーズウェイで おつりとして受け取った北アイルランドのお金、ちなみにアイルランドはユーロ、北アイルランドはポンド)

写真右:ダブリンのホテルの朝食で気に入ったクランベリークロワッサン、どこかで買えないか尋ねたら”お土産にどうぞ・・・”といただき、オランダへ持ち帰りました(ThankYou)!!


”ダブリンはこんなに都会だったのか・・・?!”

18年前と一番違う印象だったのが ダブリンの都会的な町並みと人の多さ!

街を、通りを、歩く度に 何度も何度も驚きました。

18年間 私の中にあったダブリンの街の風景や 印象が、もうどこにもありませんでした・・・。

私が以前 お花の修行時代に訪れたのは1999年、この18年間で ダブリンが変わったのか、私の感覚が 小都市アムステルダムの規模に慣れてしまったのか?!?!

ただ、忘れてしまっただけなのか??

アムステルダムと陸続きだったら、もっと気軽に遊びに訪れたい街・ダブリン。

自然の雄大さと美しさに心洗われ、たっぷりパワーをもらえるアイルランド・・・。

人々のピュアな優しさが 乾いた心に沁みるアイルランド・・・。

さらに都市化が進んでも 変わらないでいてほしいアイルランド・・・。

18年前も今回も、アイルランドで過ごした時間は、今となっては ”まぼろし”だったかのように 感じます。

アイルランドでの体験や過ごした時間は、大切な思い出として 心に刻んでいきたいと思います。

・・・ピュアな心に棲みつく 妖精のように、いつまでも・・・。

18年ぶりのアイルランド再訪の旅は、いつもの夏休みとはちょっと違う 私にとっては特別な夏となりました。


2017年夏休み『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

・・・ まとめ(ブログタイトルは省略しています) ・・・

「18年間 温めた想い・・・」 2017年9月4日ブログ 参照

「前途多難な予感?」  2017年9月15日ブログ 参照 

「フォトジェニックな?テンプルバー」   2017年10月9日ブログ 参照

「石塔は1000年超えのタイムトンネル?」 2017年10月29日ブログ 参照

「牛?のいる丘、妖精の棲む森へ!」 2017年11月20日ブログ 参照

「古都キルケニー!」 2017年11月28日ブログ 参照

「人生2度目のモハーの断崖」 2018年1月17日ブログ 参照

「西海岸!ダブリン発1日ツアー」 2018年1月25日ブログ 参照

「ジャイアンツ・コーズウェイ」 2018年2月11日ブログ 参照

「うねる絶景!ダブリン発1日ツアー」 2018年2月25日ブログ 参照

「アイルランドの至宝!!」 2018年4月4日ブログ 参照

「いつまでもピュアな心で」 今回ブログ(最終回)

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