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オランダのお花ブログINDEX

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2018/11/11

インディアン・サマーに・・・ BLOEMKUNST 2018

今年ほどオランダが恋しいと思ったことはありません・・・?!

こんな夏と秋は 私にとっては 初めてでした。

今年のオランダの夏は、暖かく(暑く!)穏やかな とっても”夏らしい”毎日。

オランダや北ヨーロッパの人達は、夏に 太陽を求めて地中海方面へ行くものですが・・・。

オランダの夏が毎年 今年のような夏なら、もう地中海方面へバカンスへ出かけなくてもよいのでは?・・・と思ってしまったほどです。

そして そんな快適な気候は 秋になっても続きました。

例年オランダは8月後半になるともう秋、しかも雨の多い季節(雨季?)のはじまりです。

ところが、今年は9月後半になっても、気持ちの良い(例年の夏以上の?!)日が続きました。


このイベントが行われた頃も 好天が続いていました。

当初 今年は行かない(日程的に行けない)予定だったのですが、あまりにも良いお天気が続いていたので、予定を変更。

急遽 足を運び、お花と自然に囲まれた秋の一日を 満喫しました!

Bloemkunst201801

BLOEMKUNST 2018

(2018年9月15~23日, Kasteel Groenveld in Baam)

昨年のBLOEMKUNST2017のデコレーションも まだ記憶に新しい 素敵なお花イベントです。

(昨年の様子は 2017年12月5日ブログ2017年12月24日ブログ2017年12月30日ブログ 参照)

広大な敷地の緑の中にたたずむお屋敷では、屋内外に見応えたっぷりのフラワーデコレーションが観られます。

イベントには 20000本以上のお花やプランツが使われているそうです!


今回ブログでは お庭や屋外のデコレーションを中心に ご紹介します。

Bloemkunst201802

季節外れの?太陽に照らされた緑のアプローチをくぐり抜けると・・・

秋のお花に飾られた お庭とお屋敷が迎えてくれました。

Bloemkunst201803

上写真:ラフに編まれたロープに括られ、ヒマワリや秋のお花が風に揺れるデコレーション、Hans Hoogerwerf氏作

Bloemkunst201899_3お屋敷に到着したら、館内に入り チケットを購入。

(左写真:チケット裏表)

指定された順序はありませんが、私は館内のデコレーションを観たあとに、お庭に出て 日光を浴び、お屋敷の裏へ周りました。

お屋敷の裏には、日常では見かけることのないくらいの グリーンが広がります!

Bloemkunst201810

向こう端が見えないくらい大きな池と、ずーっとずーっと奥の方まで 広大なお庭が広がっています!

どこまでも続くお庭に、お花のデコレーションがありました。

Bloemkunst201808

Bloemkunst201809

上写真:コミュニティカレッジの学生さん達によるナチュラルフラワーオブジェ(展示作品の一部)

Bloemkunst201805

Bloemkunst201806

上写真:風に揺れる巨大ミノムシ型?のフラワーオブジェや、やはり”虫”に見えるフラワーオブジェ(ダンゴムシ?)、Wendy Speelbergさん作


Bloemkunst201804この日はお天気が良かったので、広大なお庭も歩く気分で訪れましたが・・・?!

配布されていた地図を見て・・・

眺めるだけにしました(汗)。

歩きだしたら 戻れなくなってしまいそうな広さでした!

青空の下で、お花に癒され 自然を感じていたい オランダのインディアン・サマーです。

館内のデコレーションは、またまた違うテイストで、見応えたっぷり。

次回ブログでご紹介したいと思います。


Twitterは この日の帰り道に出会った風景です(お屋敷敷地内のMoestuin)。

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2018/10/28

秋風に蘇る風景・・・Summer2018

もうこんな季節・・・

アムステルダムは今日から(10月最終日曜)冬時間になりました。

10月初めに帰国し まもなく1か月となります。

帰国した頃、季節が進んだオランダで過ごしていた私には日本は暑く、冷房を使っていました。

それからしばらくすると、日本も急に涼しくなり・・・今は暖房を使っています。

オランダではセントラルヒーティングで年中 快適な室温で過ごしているので、暑さ寒さの 適応範囲が狭くなってしまったようです!?


涼しい空気が日本にも漂い始めた10月中頃のある日・・・

聞き流していたテレビのニュースから聞こえてきたある単語に、耳が突然!反応しました。

今年たくさんの被害をもたらした台風の停電対策についての特集の中に出てきた日常的な単語でした。

ニュースの内容は関係ありません!

私の頭の中でその単語に反応し、急に! 突然!忘れていた風景が広がりました。

Summer2018firenze01

そして その時の空気感を 思い出したのです!

それは・・・”屋上”という単語でした。

”屋上”という単語と 少し涼しくなった日本の空気とが結びついて、2か月間忘れていた出来事・思い出が蘇りました!

それは今年の夏休み後半を過ごした ホテルの屋上バーラウンジから眺めた 風景と その時の空気感でした。

例年 夏休みの後は、しばらく楽しかったバケーションの思い出に浸って過ごしています。

ところが今年の夏休みは、 35度を超えるようなウンザリするような暑さと 現地の大混雑に翻弄され、思い出すのも苦痛なほど。

さらに、今年は オランダがとても快適な夏~秋だったこともあり、夏休みのことを思い返すこともなく、なんとなく忘れていました。

それが 約2か月たった秋の日に 突然!!風景と空気が蘇ってきたのです!

今年はもう夏休みのことは ブログには書かない(かも?)・・・と思っていましたが、またぼちぼち書いてみようと思った 秋の夜長です!?


今年の夏休みは、ジェノバGenova(前半3泊) と フィレンツェFirenze(後半4泊) を拠点とした 7泊8日のイタリア旅行でした。

名付けて・・・『たっぷり世界遺産!ルネッサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

夏休み後半、フィレンツェでお世話になった ホテルは、フィレンツェ・サンタマリア・ノヴェッラ駅FirenzeS.M.Nのすぐそばの サンタ・マリア・ノヴェッラ広場にありました。

グランドホテルミネルヴァGrand Hotel Minerva(booking.com)

ブログ冒頭の写真: ホテルバーラウンジから望む サンタ・マリア・ノヴェッラ教会とサンタ・マリア・ノヴェッラ広場

ホテルの屋上バーラウンジにはプールもあり、皆さんおしゃれな黄昏時を過ごしていました。

屋上からは、「花の都」「フローレンス」「ルネサンス」「フィレンツェ歴史地区(世界遺産)」・・・ノスタルジックなフィレンツェの町並みを見渡すこともできました。

Summer2018firenze03

上写真:ホテルのバーラウンジのプールと、正面には サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂(ドゥオモと鐘楼)

日中のフィレンツェは、ジリジリと太陽が照り付け、観光をするには命がけの!?35度前後の暑さでしたが、夕方からは少し涼しい風が吹き 20度前後に。

気温も下がり ギラギラの太陽が傾く黄昏時、ホテルの屋上のバーラウンジへ立ち寄り、昼間の暑さを覚ましてディナーへ出かける・・・至福のひととき。

Summer2018firenze02

イタリアではプロセッコ三昧(上写真参照)!?

日中と夜の気温のギャップからか、フィレンツェは 夕暮れからの時間が心地よく 快適でした。

Summer2018firenze05

こんな美しい景色を忘れかけてたなんて・・・、忘れようとしてたなんて・・・

ちなみに私にとっては・・・初夏(6月頃)と真冬(年末年始)、そして今回の真夏の 3回目のフィレンツェでした。

Summer2018firenze04イタリア夏休み旅行からアムステルダムへ戻った時、”もう二度とフィレンツェには行きたくない”と思ったものですが・・・

やっぱり魅力的ですね・・・

フローレンス・・・

フィレンツェ・・・

でも、真夏の日中の暑さと大混雑はもう こりごり・・・?!

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2018/10/14

『 NAKAMA des ARTS 』 in Paris

それは9月半ばの パリ1泊2日出張前夜のこと。

アムステルダムの自宅でNHKのニュース(衛星放送)を見ていると・・・あるイベントが紹介されていました。

それは パリで開催された 『 NAKAMA des ARTS 』 内覧会(2018年9月18日)の様子でした。

Nakamaparis20180901_4

今年は 日仏友好160年記念ということで、フランスで【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 という文化交流イベントが 開催されています。

【ジャポニスム2018】では、パリ内外100近くの会場で 舞台・展覧会・様々な日本の文化芸術 が 2018年7月から約8カ月間に渡り紹介されるそう。

欧州初の大規模な『若冲展』(2018年9月15日~10月14日)、建築家・安藤忠雄さんの展覧会(2018年10月10日~12月31日)、歌舞伎や禅文化や日本映画や現代演劇や書や・・・書ききれないほどの日本の文化芸術関連のイベント・・・。

【 ジャポニスム2018:響き合う魂 】 オフィシャルサイト

Nakamaparis20180902『 NAKAMA des ARTS 』 (2018年9月19日~10月3日)も その1つ。

左写真は会場で配布されていたカード

【 ジャポニスム2018 】の広報大使を務める 香取慎吾さんのパリでの初個展です!

香取慎吾さんの個展が パリ・ルーブル美術館で開催されるというニュースを 初めて聞いたのは、今年の5-6月頃でした。

その時は詳細を知らないまま、”夏にプライベートでパリに行ったら ルーブルへ行ってみよう!”と思ったのですが・・・香取さんの個展が 少し先の 9月~だったこと、私も結局 時間が取れず 夏にパリへ行けなかったこともあり、その後 香取さんの個展のことは すっかり忘れていました。

出張前夜に 内覧会のニュースを聞くまでは・・・。

”香取さんの個展、ちょうど明日からじゃん!!”

”しかも明日は初日!!”

この時の1泊2日のパリ出張は”前のり”だったので、夕方パリに到着してから時間がありました。

私のホテルは オペラ界隈なので ルーブルへは近く、お散歩がてら歩いて行けます。

”ルーブル美術館での個展”ということでしたが、厳密には 隣接する カルーゼル・デュ・ルーブル内「シャルル5世ホール」(入場無料)でした。


アムステルダムをお昼前に出発、午後 パリに到着。

ホテルへ荷物を置いた後、早速 お散歩がてら ルーブル美術館界隈へ行ってみました。

Nakamaparis201809louvre

9月のパリは まだ日が長いので、夕方到着しても 十分 散策を楽しめます。

またこの日は、9月半ばにしては異例の 夏のような暑さ!

ノースリーブ ワンピースで歩けた 気持ちの良い秋の 1日でした。

上写真は ルーブル美術館とピラミッド、16時頃でもこの青空!

ピラミッドの中の金色のオブジェも 【ジャポニスム2018】関連のものだそう。


名和晃平氏の彫刻作品”Throne”(2018年7月13日~2019年1月14日)

ちなみに(香取さんのファンの方達には申し訳ありませんが) 私は大ファンというわけではありません・・・。

それでも 香取さんの活躍は 様々な番組やドラマを通して、慣れ親しみ 楽しませていただき 好感を持っています。

SMAPがあんな形で終わってしまったのは、大ファンでなくても ファンでなくても 国民みんなにとって 残念なことだったと思います、私にとっても・・・。

最近は これまでのように テレビで見る事がなくなって 残念に思っていた時の パリでの個展!

これまでと違う分野で活躍する香取さんに、ファンでなくても 応援する国民の一人として 興味がないわけ ありません!


個展初日(2018.09.19, 16~17時頃)の会場に入ると・・・

Nakamaparis20180903

そこは 個性的な色と共に 感情溢れ パワーを放つ 香取さんの世界!!

と同時に、愛情に包まれ 優しさが溢れていました。

そう、会場には ビックリするほど大勢の日本人女性・・・若い方から年配の方まで・・・ファンの方達がいらしていて、愛情や様々な感情のまなざしで 作品を見つめていました。

・・・後で調べてみると、日本からは 『初個展観賞ツアー』が催行されたそうで、600人ものファンの方が(いくつかのグループに分かれて)いらしていたようです!

ツアー参加でなくても、個展の為に パリにいらしていたファンの方も 多かったのでは と思います。

私はたまたま偶然 日程があって、フラリと立ち寄って鑑賞することができ、ちょっと申し訳ない気分でしたが、ラッキーでした。

個展初日でしたが、私が訪れたのは遅い時間だったためか、特に待ち時間や行列なく入場できました(開始直後や時間帯によっては行列ができていたそうですし、香取さんご本人が来場した時間帯もあったとか)。

展示会会場となった カルーゼル・デュ・ルーブルは、ルーブル美術館最寄りのメトロの入り口と ルーブル美術館の1つの入り口と テュイルリー広場を結ぶ地下にあるショッピングセンター。

そのショッピングセンターにある イベントコーナーのような 広場のようなオープンスペース「シャルル5世ホール」に、大小絵画・衣装デザイン・ドームアート等 合わせて100点以上が 並び、制作風景のビデオも流されていました。

Nakamaparis20180904

上作品「Lie.ARIGATO」(2018): 2017年に流れた香取さんが画家に転身するという嘘の噂、その”嘘”がこの個展につなかっが・・・と説明がありました。(写真は大きな作品の一部

Nakamaparis20180905

Nakamaparis20180906上作品「i enjoy!」(2018):応援サポータでもある香取さん、パラリンピックサポートセンターの壁画の絵がモチーフの作品(写真は大きな作品の一部)

”いろんななメッセージのこもった素晴らしい絵だなぁ・・・”と、見れば見るほど 様々な風景がみえてきた絵画。

「i enjoy!」を眺めていると、私の前にいた女性が振り向きざまに(お友達と間違えて!?)教えてくれました!

”見つけた!あそこにいるよ、黒うさぎ!”って。


他にも・・・

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上作品「時間がたりない」(2017):Cartierの「TANK」誕生100年を記念して制作した作品

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上作品左「BMW」(2018):BMW X2 ラッピングカー制作の為に描いた原画

上作品中「エッフェル塔」(2018)、上作品右「東京タワー」(2018)

ブログで紹介した作品は 展示作品のほんの一部です。


絵画も素敵だったのですが、私が一番好きだったのは衣装デザイン!

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今にも動きだしそうな 素敵なドレス・衣装が目を惹きました。


開放的なそのホールは、個性と感情とパワー溢れる香取さんの作品にぴったりで、たまたま通りかかったパリの人々や 世界中からの観光客の人達の目にも 留まったことと思います。

香取さんの作品も素晴らしく、また 香取さん(の作品)と鑑賞者側との距離が、物理的にも 心理的にも とても近く感じ、素晴らしい展覧会でした。

私も どっぷり 香取さんの世界に魅了されました。

日本での開催だったら 興味があっても 行けないと思うし・・・!?

香取さんは SMAP時代も輝いていましたが、さらに才能を発揮され、一層輝き 活き活きと芸術活動をされているようで、ファンでなくても 嬉しく思いました。

香取慎吾さんのアーティスト・芸術家としてのこれからのご活躍、楽しみです。

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2018/08/26

ブリュッセルとメキシコの意外な?共通点! FlowerCarpet2018 in Brussels

今年はどうしようかな・・・。

夏休み旅行からアムステルダムに戻ったばかりで、まだ日常を取り戻せていない頃だったので 迷っていたのですが・・・

やっぱり?急遽! 行くことにしました!!

フラワーカーペットBrussels Flower Carpert 2018 (2018年8月16~19日)

Flowercarpet201800

ベルギーの首都ブリュッセルにあるグラン・プラスGrand-Placeで 2年に一度開催されます。

ユネスコ世界遺産(1998年登録)グラン・プラスは世界で最も美しい広場の一つと言われる広場。

Flowercarpet201898その広場に 色とりどりのお花が敷き詰められる それはそれは美しいイベントなのです!

今年はグラン・プラスのユネスコ世界遺産登録から 20年目となる記念年だそう!

そして 21回目となるフラワーカーペット、今年のテーマは『Guanajuato, cultural pride of Mexico』。

ちなみに前回2016年のテーマは”日本”でした(2016年8月20日ブログ参照)!


気になるブリュッセルとメキシコ・グアナフアト州Guanajuatoとの関係は・・・!?

あるんですね、世界にはいろんな関係が。

まず、守護神。

ブリュッセルの守護神は 大天使ミカエルSt.Michael the Archangel。

グラン・プラスにある市庁舎CityHallの96mの塔の先端に飾られているのが大天使ミカエル。

Flowercarpet201803

上結合写真: 美しいゴシック様式の建物が市庁舎!結合写真左の塔のてっぺんに大天使ミカエルがいます(写真では小さすぎてみません)、市庁舎バルコニーにはフラワーカーペットを眺める人々

そしてメキシコ・グアナフアトの都市Uriangatoの守護神もまた SanMiguel Arcangel。

カトリックではミカエルと呼ぶこの名 St.Michael、所変われば様々な呼び名があり・・・スペイン語やポルトガル語ではミゲルに。

同じ守護神に守られているこの二つの都市、もう一つの共通点があるそうです。

それが”フラワーカーペット”!?

1966年 このメキシコの都市Uriangatoで 最初のフラワーカーペットが造られたそう。

ちなみにブリュッセルのフラワーカーペットは 1971年から。

メキシコの都市Uriangatoでは ”La Octava Noche”と呼ばれる伝統的なイベントが開催され、色つきのおがくず等で制作された ストリートカーペットが見られるのだそう!

遠く離れた文化も気候も違う国で、同じような?イベントが存在しているなんて!

物騒な世の中ですが、お花やアートは人々を幸せにする・・・人の心や気持ちは共通だなぁと改めて思いました。


ブリュッセル中央駅から徒歩ですぐの グラン・プラス。

いきなり広がる豪華で煌びやかな広場には 何度訪れても感動します。

フラワーカーペットの時は さらに格別です!

Flowercarpet201801

Flowercarpet201802

世界遺産グラン・プラスで 2年に一度開催される フラワーカーペットの規模は 1800㎡(75x24m)!

地面に敷き詰められているのは、ベルギーの特産物であるベゴニアの カラフルなお花(花首)達。

Flowercarpet201804

1㎡に約300のお花が敷き詰められ、全体では50万花以上(一部 シバ・おがくず等)が使われているそうです!

今年もやはり 市庁舎CityHallのバルコニーから観覧(有料)。

Flowercarpet201805

上結合写真: 市庁舎バルコニーからの眺め、正面には 後期ゴシック様式の王の家(ブリュッセル市立博物館)、王の家のバルコニーからの眺めも格別(有料)

今年のフラワーカーペットは Guanajuatoのシンボルや自然の要素や伝統的文化をモチーフにデザインされた メキシコの都市Uriangato出身のグラフィックデザイナーAna Rosa Aguilar Aguadoさんのデザインが基になっているそう。

Flowercwrpet201899

上: デザイン画はオフィシャルサイトより

Flowercarpet201806

フラワーカーペットの中の、カエルや鳥や太陽や脚?(上写真参照)・・・には それぞれ意味があるんですね。

配布資料には説明が掲載されていましたが ブログでは渇愛・・・。

そして今回のフラワーカーペットで目を引く ラディッシュブラウンカラーは、Guanajuatoの特徴的な色なのだそうです。

その赤茶色が 眩しいグラン・プラスに映え、デザインも とても引き立っていました!

制作はイベント前日よりスタートし、100名を越えるボランティアによって8時間足らずで制作されるそう。

(数値や情報はオフィシャルサイトや配布資料より)


バルコニーからの観覧後、グランプラス界隈を歩いていると・・・ブルス広場Place de la Bourseで ”Monuments of Unesco in Flowers”というエキシビションに遭遇。

お花を敷き詰めるデモンストレーションが 行われていました。

Flowercarpet201811

・・・私もやってみたい!


ところで余談ですが・・・

今回急遽 前日にブリュッセルに行こうと決めた為、タリスThalysの指定席は売り切れ・・・。

さすがに夏休みシーズン?

もう少し早めに チケットは購入しないといけません・・・。

ということで、今回は久々に インターシティーICで ブリュッセルを往復しました(片道2時間50分弱)。

往復で考えると、6時間弱!(考えたくない!)

ちなみに タリスの場合は 片道2時間ほど(Brussel-Midiで乗換、Centraalまでを含め)。

道中 時間はかかりましたが(汗)、良い点が ひとつありました!?

往復とも、時間を決めずに 電車に乗れる!!

散策中に 気になるお店やカフェがあれば、自由に立ち寄ることができる!

タリス利用の場合は、チケット購入時に電車の時間を決めて、その時間に合わせて行動しているので、時間ばかりが気になってしまいます。

時間が自由とはいえ、今回も 結局最後はギリギリ。

Flowercarpet201812駅へ向かう途中、目に飛び込んできた ”エビコロッケ”の文字。

太陽の下、ワインとエビコロッケで 休暇気分を味わっていると・・・?

乗りたいと思っていた電車の時間が迫っていることに気付き(汗)!

慌てて 飲んで食べて、お支払いをして・・・、電車までダッシュ!!!

実際には 気持ちだけダッシュ・・・駅周辺も混雑していたので 思ったようには走れません。(ワインのせいか?)

・・・ギリギリでしたが無事 乗りたかった電車に 乗れました。

電車に乗ると、ほろ酔い気分で 浮かんでくる 美しかったフラワーカーペットや 美味しかったワインやエビコロッケ・・・

車窓を眺めながら ブリュッセルの余韻に浸りました。

ヨーロッパの短い夏も そろそろ終わりです。

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2018/08/16

”アンネ・フランクの木”に遭遇?! OpenGardenDays Amsterdam 2018

前回ブログを書いてから 随分時間が経ってしまいました・・・

ブログをさぼっていた?約1ヶ月間は、危険な暑さの日本へ帰国したり、帰国中には台風12号の直撃?にあったり、その後オランダへ戻り、約1週間出かけた夏休みはこれまた猛暑・・・。

自然の厳しさを感じながら 必死で過ごした1ヶ月でした。

夏休みを終え アムステルダムへ戻ってみると・・・例年になく好天続きだったオランダの夏は終わり、日も少し短くなり、秋の空気に変わっていました・・・。


今回ブログは、季節をさかのぼり・・・ちょうどオランダが一番熱く(暑く)盛り上がっていた 夏至の頃のイベントレポートです。

「アムステルダム オープンガーデンOpenTuinendagenAmsterdam2018 / OpenGardenDaysAmsterdam2018」!

Oga201820

毎年6月第3金・土・日曜日に開催される アムステルダム運河地区(中心エリア)のオープンガーデン。

Oga201811今年公開されていたのお庭は全部で28か所。

私は開催3日間かけて(ゆっくり少しずつ) 23か所のお庭を巡りました(オープンガーデン前篇は 7月16日ブログ参照)。

今回は後篇、私がお庭巡りをした3日間のうち 3日目に巡ったお庭についてのレポートです。

3日目は 1・2日目に巡れなかった残りのお庭を見て歩こうと思っていたのですが、家を出た時間も遅かったうえに、その日に訪れたお庭が どこも素敵で・・・

3つのお庭しか観ることができず、いくつもお庭を残して 時間切れになってしまいました。

それでもとっても満足度の高い 3日目でした。

オープンガーデンは10時~17時まで。

日の長い時期なので、21時くらいまで開催してくれたらいいのになぁ・・・なんて思います。


3日目(6月17日):3→2→4(上地図参照)

ストリート沿いのヘデラに覆われた門をくぐると、レンガが敷かれた 可愛らしいガーデンが現れました(下写真・地図3番:Keizergracht40)!!

Oga2018213keizer40

レンガのガーデンの奥、建物内を通り抜け さらに奥へ進むと・・・もう一つのお庭が出現!

Oga2018223keizer40

ツゲのトピアリー、アーチ型に仕立てられたフジ、ピンクの小さなバラ・・・

Oga2018233keizer40

ガーデンハウスの白い格子窓・ミラー・シャンデリア、隣のお庭との仕切り壁の木製のドア(窓)、壁をつたうグリーン・・・

かわいらしいアイテム達が引き立て合って、とっても素敵な雰囲気に!!

今年のオープンガーデンで 一番好きだったお庭です。


ところ変わり・・・

こちらはグリーンがきれいにお手入れされたフレンチガーデン(下写真・地図2番:Keizergracht63c)。

Oga2018242keizer63c

2つのガーデンハウスを利用し 正方形のお庭になっていました(2軒分のお庭が1つに)。

すごく静かで落ち着く雰囲気のお庭でした。


そして今年のオープンガーデン、私にとって最後なったのが 地図4番(Keizersgracht 188)のお庭。

造園家・ガーデンデザイナーのEricFunneman氏がてがけたお庭だそう。

Oga2018254keizer188

モダンなインテリアのお部屋から伸びる 細長い長方形のお庭には、鉄板の通路が手前から奥へ真っ直ぐ伸び、手前にはウッドデッキのテラス、中央端には砂が敷かれたテラス、そして奥の方に、大きなオブジェ(上写真のピンクの矢印の部分)?がありました。

アムステルダムの特徴でもある細く狭いお庭も、様々な工夫で とても広く感じます。

ちなみにアムステルダムの運河地区の細い家の裏に広がるお庭は、ほぼみな このような細長く奥に伸びる長方形の形をしています。

Oga2018264keizer188お庭の奥へ進んでみると、左側の屋根の上に 木々の葉っぱの隙間から 西教会が見えました(左写真、西教会 見えるかな・・・)!!

”あっ、ここは・・・?!”

アムステルダムの運河地区は、ずらりと運河沿いに同じような?建物が連なっているので、ずっと歩いていると どのあたりを歩いているのか見失います。

交差するストリートや 橋が 目印ですが、西教会も目印になります。

お庭から見えた西教会の位置から、この家のお庭が アンネ・フランクの家の裏あたりだと確信しました。

そう、あの『アンネ・フランクの家 Anne Frank Huis』です!

アンネ・フランクの一家がナチスの迫害を逃れるため、2年間(1942-1944年)隠れ家として過ごした家。

現在は 博物館として公開され、世界中から観光客が訪れています。

お庭の奥へ進むと・・・、オブジェとして見えていたモノは 大きな大きな”切り株”でした!

”もしやこの切り株は、アンネ・フランクが隠れ家から見ていた木の・・・!?!?”

”そういえば、倒れてしまった というニュースを いつだったか聞いたような・・・ ・・・ ・・・?”

お庭から建物に戻ると、この木・切り株についての説明書きの掲示がありました。

やはり そうでした!

Oga2018294keizer188

アンネ・フランクの木 Anne Frank Tree(マロニエ/セイヨウトチノキ ChestnutTree)!!

アンネ・フランクが隠れ家で過ごしていた時、この木を眺め、季節の移り変わりを感じていた事は 日記(『アンネの日記』)にも登場します。

推定樹齢150~170年、高さ約22メートル。

2008年には、衰弱していて危険だということで伐採計画が持ち上がったそうですが、財団や市民の反対により 伐採は回避。

その後は 鉄のフレームで支える等の対策がとられ 大切に保護されていたそう。

ところが とうとう・・・

2010年8月23日13時30頃、嵐により 地面から約1メートルのところで 倒壊してしまったそうです(涙)。

今回公開されていたお庭は 2016年から造園されたもの。

残っていたアンネ・フランクの木の切り株に敬意を示し、オブジェのように お庭の一部としてデザインさて、このお庭で生き続けています。


下の地図はGoogleMapから。

Oga2018274keizer188

Oga2018284keizer188

西教会とアンネフランクの家、このオープンガーデンのお庭(No.4)と アンネ・フランクの木の位置が分かります。

Oga201830

アンネ・フランクハウス(Prinsengracht263-267)は、国立博物館RijksMuseum、ゴッホミュージアムVanGoghMuseumに続く、3番目に来訪者の多いミュージアムだそう(2014年時点)。

私もオランダに住んでから2-3回訪れたことがありますが、記憶もないくらい昔の事(以前は今ほど混んでなかった!)。

現在は近所に住んでいるので また近いうちに行きたいな、行かなきゃ・・・と常々思うのですが、その行列に阻まれ?ハードルが高くなっています。

アンネ・フランクハウスの一角に、『AnneFrankHuis』の表札のある建物(Prinsengracht263)があり、多くの人がそのドアと標識と建物をバックに写真を撮っています(上写真ピンクの矢印の部分)。

アンネ・フランクハウスの入り口は 現在 この近くの別のコーナーにあり、日々 行列が絶えません。

ちなみに、アンネ・フランクの隠れ家だった家は、上写真のピンクの矢印のある家の奥、運河通りに連なる家々・表通り(Prinsengracht)からは見えない中庭側にあります。

そういったスタイルの家を”Achterhuis”(後ろの家)といい、上写真ピンクの矢印の家の奥にちらりと写るオレンジ色の屋根が アンネ・フランクの隠れ家だった家・・・だと思われます。


・・・アンネ・フランクの木の苗木は、ヨーロッパ各地に、世界中に、日本にも?分けられ、命をつないでいるそうです・・・平和や自由への願いを込めて。

2018年アムステルダムオープンガーデンは、思いがけないアンネ・フランクとの再会?により、お庭を気ままに巡り 花木を見て感動できる世界に感謝し、あらためて自由で平和な世界を願う1日となりました。

アムステルダムを歩くと・・・いろんな人や文化に出会い、いろんな出来事に遭遇し、いろんな歴史を感じる・・・。

2019年のオープンガーデン(2019年6月14~16日開催)では、どんなお庭に出会い 何を見つけ 何を感じるかな・・・?

今から楽しみなアムステルダムのオープンガーデンです。

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2018/06/11

『ニューレンブラント!』 Hermitage Amsterdam

・・・それは『ニューレンブラントThe New Rembrandtと呼ばれていました!

ニュース等でも話題になった絵画が 期間限定(2018年5月16日~6月15日)で公開されていると聞き、エルミタージュ美術館・アムステルダム別館Hermitage Amsterdamへ行ってきました(以下「エルミタージュ美術館」)

Hermitage20180601

私がエルミタージュ美術館を訪れたのは、一つの大きな企画展『Dutch Masters from Hermitage』(2017.10.7~2018.5.27)が終わった翌日午後でした。

Hermitage20180602企画展Dutch Masters も いつも街でポスターを見かけ 気になりつつも 結局行かず(行けず)・・・やっと行けたのが この企画展が終わった翌日という、人生とは何とも皮肉なものです?!

左写真はエルミタージュ美術館東側の入り口。

そんなタイミングとはなりましたが、これが私にとっての記念すべき? ”初エルミタージュ” !

・・・もちろん アムステルダム別館以上に 本場ロシアのエルミタージュ美術館に行きたいというのは 言うまでもありません・・・。

人気の企画展が終わった為か、私が訪れた日はガラガラで!?・・・ゆっくりのんびり 初エルミタージュを堪能できました。

企画展Dutch Masters の最終1週間程(期間未確認)は 夜間も公開されていて、チケットが売り切れになるほど盛況だったようですが・・・!?


Hermitage20180603『ニューレンブラントThe New Rembrandt』・・・

エルミタージュ美術館のスタッフの方達は 親しみを込めて そう呼んでいました。

正式名称は 『若い紳士の肖像Portrait of a Young Gentleman

今年5月(2018年5月15日発表)、オランダ黄金時代の代表画家レンブラントRembrandt Van Rijk(1606-1669)の作品が 44年ぶりに発見され 話題になりました。

オランダ美術商ヤン・シックス氏JanSix が 2016年末にロンドンのクリスティーズで落札した肖像画が、鑑定を経てレンブラント作品と正式に認定されました!

1634年頃に描かれたとみられるこの作品は、英貴族一族が6代に渡り所有していたそう(それ以外の歴来は不明)。

肖像画は 日付も署名もない未知のものだったそうですが、ヤン・シックス氏は最初からレンブラント作品と見抜いたそうです!!

ちなみに落札価格は 156000ユーロ(約13万ポンド・約1900万円)だったそう。

レンブラント作品と認定もされ・・・、かなりお得なお買い物だったのでは!?

Hermitage20180604『ニューレンブラント』(94.5x73.5cm)は小さなお部屋の壁に掛けられていました(左・下写真)。

フラッシュなしでの写真は許可されていたので、写真も撮ってみました。

が・・・室内の照明や外からの光も反射し、当たり前ですが 現物とは 比べ物になりません・・・。

私がこのお部屋に入ると、お部屋には5~10人ほどしかおらず・・・。

しかも 絵画の前には ロープも柵も 立ち入り規制もありません。

ガードマンもおらず・・・(防犯カメラはあると思いますが)。

なんとも無防備に?飾られていました。

『ニューレンブラント』に 息がかかるほど 数センチまで近づいて鑑賞し、少し離れて・・・、今度は右から・・・、左から・・・、また近づいて・・・何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

黒いマントの素材感・・・、繊細なボビンレースの襟・・・、胸元のポンポンのフワフワ感・・・、ふんわりとした髪の毛・・・、髪の毛の下に透けて見えるレース襟・・・、上品な白い袖・・・、袖のヒラヒラ・・・、革グローブの質感・・・、声をかけてしまいたくなるほどこちらを見つめるお顔・・・。

そして絵画の中の”光”・・・!

あぁこれぞ 「光と影の魔術師」と言われる レンブラント!!!

Hermitage20180605

閉館間際、美術館の他の企画展を観た後 再びこのお部屋を訪れた時は 誰もおらず・・・肖像画と2人っきり?!

今後この作品に どこかの美術館や美術展で出会うことがあっても、きっとこんな間近に こんなにじっくり観ることはないでしょう。

・・・こんにちは ニューレンブラント!

・・・ばいばい ニューレンブラント!

17世紀に描かれたレンブラント作品を ものすごく間近に鑑賞した とても贅沢で貴重な時間となりました。


このお部屋にはオランダ王家とロシア王家の関係図も掲載されており、とても興味深かったです。

最近はオランダ・ヨーロッパと ロシアの関係はあまり良くないと思うのですが、オランダとロシアに こんなに深い結びつきがあったとは・・・。

遠い国の遠い歴史のお話・・・、私にとっては とても魅惑的に映ります。

そういえば、昨年秋に『大エルミタージュ美術館展』(愛知県美術館)に行き(2017年9月23日ブログ参照)、その時も ロシアに魅せられました。

なぜかとても惹かれるロシア・・・いつか行きたい。


話がそれましたが・・・

Hermitage20180611エルミタージュ美術館では『Portrait Gallery of the Golden Age』という展覧会も鑑賞しました。

左はリーフレットより。

17世紀、オランダ黄金時代に描かれた 集団肖像画あれこれ。

当時の生活・経済・文化が 集団肖像画を通して伝わります。

この時代の集団肖像画で 真っ先に思い浮かぶのは・・・?

やはり?!

レンブラントの最高傑作『夜警NightWatch ,1642』(アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)!

レンブラントの『夜警』と 国立美術館については 2016年5月3日ブログ参照。

エルミタージュ美術館の集団肖像画も、レンブラントの『夜警』と同じ雰囲気、同じような服装です。

この時代の絵画スタイルであり、富裕層のトレンドファッションだったのでしょうね。

それにしても皆さん レースやフリルの襟が立派です・・・。

Hermitage20180612エルミタージュ美術館の集団肖像画の数々は 大きなホールにズラリと展示されていました(左写真参照、リーフレットより)。

そして ちょっと変わった方法で 演出されていたので、興味深く鑑賞することができました。

その大きなお部屋の後は、アムステルダムをはじめ オランダ各都市の地理や歴史や文化を感じる風景画等の展示コーナーがありました。

絵画の中に見る 17世紀のアムステルダムの町並みに、現在のアムステルダムとの違いや変わっていない部分を探しながら じっくり時間をかけて満喫。

美術館っていいなぁ・・・あらためて思いました。

普段使わない部分が刺激され、満たされます。

現実から離れて 旅行に出かけた気分!

歴史旅行です!

『ニューレンブラント』鑑賞と アムステルダム歴史旅行ができた 私の”初”エルミタージュでした。

・・・これからはもっと気に留めて、気になる展覧会には 積極的に足を運びたいと思います。


エルミタージュ美術館は建物内部も広く開放的で、館内を歩くだけでも気持ちよく、きれいで落ち着けそうなカフェレストランもありました。

またお庭もとってもきれいで、カフェもあります。

Hermitage20180608

上写真は美術館東側のお庭。

写真の右奥にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。

このお庭は 過去にアムステルダムのオープンガーデン(毎年6月第3週末開催)のコースとなり公開されていたこともあります。

私もそのオープンガーデンで これまでに このお庭に2-3回入ったことがありました(注・毎年オープンガーデンのお庭になっているわけではない)。

Hermitage20180606

Hermitage20180607上・左写真は美術館西側の中庭。

芝生がとってもきれいな中庭には レンブラントのブロンズ像がありました。

(Gabriel Sterk氏作, Rembrandt in schildersjas, 2004-05)

ブログ冒頭の写真は美術館の中から見たこの中庭です。

この中庭のすぐ外には アムステル川Amstelが流れ、多くのボートや人や自転車が行き交います。

エルミタージュ美術館は WaterlooPleinそば、マヘレの跳ね橋MagereBrugのかかるアムステル川沿いの賑やかなエリアにあります。

一歩 お庭や美術館に足を踏み入れると・・・この静寂、まるで別世界です!

私が訪れた日は お天気がとてもよかったので、美術館で絵画を観ている人よりも、お庭でくつろいだり カフェでお茶をしている人の方が 何倍も?!多かったです。

お庭のカフェも 館内のカフェレストランも 美術館の入場チケットがなくても利用できるようです。

美術鑑賞目的以外でも立ち寄りたい 素敵な憩いの場です。

今回は『ニューレンブラント』の為に エルミタージュ美術館を訪れましたが、思いの外 リラックスでき 心の休暇となりました。

興味のある展覧会開催時はもちろんのこと、心に休暇が欲しくなった時にも・・・また足を運びたい エルミタージュ美術館・アムステルダム別館でした。

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2018/04/27

いつまでもピュアな心で・・・! Summer2017

どんな村だろう?

タクシーで行けるかな・・・?

(田舎過ぎて?!)迷子になるかな・・・?

ちょうど1年前の今頃、GoogleMap やGoogleEarthで 調べていました。

夏休みに尋ねる予定だった アイルランドの友人の家の住所です。

あれから早1年、あっという間に・・・もう1年です!

2017年夏休みレポートが完結する前に、今年の夏休みのプランを考える時期がきてしまいました?!


今回ついに(やっと?)最終回!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

ダブリン続編です(前回ブログは 4月4日ブログ参照)。

Summer2017dublin01

前回ブログでは ダブリン観光の定番 トリニティ・カレッジと 国立歴史・考古学博物館 をご紹介しました。

今回ブログでは・・・夏休み最終日に訪れ、思いの外 楽しく 心地良く、予定以上に長居してしまった場所。

ダブリン城DublinCastle

印象良く 心に残っています。

Summer2017dublin02

ダブリン城で配布されていた資料によると・・・

この地には1000年以上前から人が住み、バイキングの時代には砦があったそう。

1204年、イングランドのジョン王の命により建てられ、約8世紀に渡るイギリス支配の本拠地の役目を果たし、軍事や政治の中心だったダブリン城。

1864年・1941年に火災で崩壊(当時の建物はノルマンタワーの1部が修復され残るそう)、その後 再建。

アイルランド独立戦争(1919-1921)後の1922年1月、独立したばかりの自由国アイルランドの最初の指導者マイケル・コリンズに譲渡される・・・。

それ以降 現在も ダブリン城は アイルランド大統領就任式や 国の重要な式典に利用される 政府の施設だそうです。

ダブリン城は 政府施設とはいえ、ゆったり気持ちよく見学ができました。

Summer2017dublin03

Summer2017dublin04

イギリス支配時の アイルランド国王に相当する総督による政治や軍事、社交界や晩餐会の様子など、様々な色合いの豪華なお部屋を見学しならが、アイルランド・ダブリンの歴史に思いを馳せました。


公開されていたお部屋の一部は 巡回展の展示ルームとなっていました。

私が訪れた時は、”本の装丁” についての展示でした(これが巡回展だったのかどうか分かりませんが)。

お城の様々なお部屋のインテリアも素敵でしたが、古書の美しい装丁については さらに興味深かったです!

Summer2017dublin05

Summer2017dublin06

革の表紙の美しいデザインは、こんな風に作られているんだなぁ・・・と感動しました!

表紙だけでなく その道具類も とても美しく、”お土産として(レプリカでいいから)売られていたら良いのに・・・”と、いつまでも眺めていました。

個人的に興味のある分野でもあり、目の保養になりました?!


ダブリン庭園DublinGarden

ダブリン城の南側にはダブリン庭園DublinGardenがあり、お城のお部屋からもお庭を見下ろすことができましたが、(お城に入場したまま)お庭に出て歩くこともできました。

Summer2017dublin08

ブログ冒頭の写真もダブリン庭園から見た ダブリン城です。

資料によると・・・

Summer2017dublin07

バイキング時代、ここには”黒い池(Dubh Linn/英語BlackPool)”があった場所だそうで、それが”ダブリン”という名前の由来になったそうです。

この日(夏休み最終日)は 夏休み中 1番安定した青空が広がり、気持ちの良いお庭散歩となりました。

アイルランドで過ごした夏休みの数日間は、青空・雲・雨 そして寒さや暑さに翻弄されましたが、同じような 夏でも ”寒い”・”雨が多い”気候のオランダとの違いは いろいろありました。

”隣の芝生は青い”ってやつですかね(笑)。

Summer2017dublin09

お庭や植物も、オランダのものとは印象が違うような?気がしました。

お花の種類、お庭の作り方等、イギリスの文化に近いんでしょうね。

想像以上に美しいお庭 と緑と花々が アイルランド中に 溢れていました!


クライスト・チャーチ大聖堂ChristChurch Cathedral

Summer2017dublin10ダブリン城の近くにありましたが、お城でのんびりし過ぎて?全く時間がなくなってしまいました・・・。

内部の見学(有料)は断念。

外観の写真のみ。

クライストチャーチ大聖堂・・・ダブリン最古の教会。

1038年、当時ダブリンを治めていたデンマーク系バイキング王が 最初のダブリン司教の為に建造したとのこと(Wikipedia参照)。

興味深いアイルランド・ダブリンの歴史です。

・・・その後 建て替え(12世紀)、一部倒壊(16世紀)、再建(19世紀)、修復・改装(20世紀)が行われたそう。

ダブリンには他にも、アイルランド最大の聖パトリック大聖堂もありましたが、見学どころか行くことすらできず・・・。

毎日ツアーに出かけていて、ダブリンで過ごす時間が 短すぎました。


ハーフペニー橋Half Penny Bridge

ダブリン滞在中に何度も渡ったリフィ川River Liffey。

Summer2017dublin11

そこにかかる美しい鉄製の橋が ハーフペニー橋(1816年建造)。

当初 徴収されていた通行料(現在 無料)から この名で呼ばれるのだそうです(公式名称 リフィ橋)。

大きなリフィ川に架かるハーフペニー橋は全長43メートル、歩行者専用の橋。

観光名所でもあり、ダブリン・リフィ川の南岸と北岸をつなぐ 重要な交通要所。

パリのエッフェル塔等に比べると 認知度の低い(?)風景かもしれませんが・・・、リフィ川とハーフペニー橋のある風景こそ ダブリンのランドマークです!

Summer2017dublin12

白くカーブを描く姿が ロマンティックな雰囲気!

1度でもこの風景を見たら 脳裏に焼き付く 印象的な 美しい風景です。


まだまだご紹介したい場所や写真もたくさんありますが、そろそろエンディングです。

アイルランドといえば、クローバー・妖精・牛(?)・ギネス・ウイスキー??

私は旅行先で (最近は)あまりお土産を買わないのですが、アイルランドでは かわいいモチーフに惹かれ あれこれ買ってしまいました。

Summer2017dublin13

上写真真ん中: お土産の一部(アランニットのスリッパ・ギネスの大きなコルクのコースター・帰りの飛行機エアリンガスAerLingusで 残っていた北アイルランドのお金で買ったベアちゃん)

写真左: 残った北アイルランドのコイン(旅行5日目のジャイアンツ・コーズウェイで おつりとして受け取った北アイルランドのお金、ちなみにアイルランドはユーロ、北アイルランドはポンド)

写真右:ダブリンのホテルの朝食で気に入ったクランベリークロワッサン、どこかで買えないか尋ねたら”お土産にどうぞ・・・”といただき、オランダへ持ち帰りました(ThankYou)!!


”ダブリンはこんなに都会だったのか・・・?!”

18年前と一番違う印象だったのが ダブリンの都会的な町並みと人の多さ!

街を、通りを、歩く度に 何度も何度も驚きました。

18年間 私の中にあったダブリンの街の風景や 印象が、もうどこにもありませんでした・・・。

私が以前 お花の修行時代に訪れたのは1999年、この18年間で ダブリンが変わったのか、私の感覚が 小都市アムステルダムの規模に慣れてしまったのか?!?!

ただ、忘れてしまっただけなのか??

アムステルダムと陸続きだったら、もっと気軽に遊びに訪れたい街・ダブリン。

自然の雄大さと美しさに心洗われ、たっぷりパワーをもらえるアイルランド・・・。

人々のピュアな優しさが 乾いた心に沁みるアイルランド・・・。

さらに都市化が進んでも 変わらないでいてほしいアイルランド・・・。

18年前も今回も、アイルランドで過ごした時間は、今となっては ”まぼろし”だったかのように 感じます。

アイルランドでの体験や過ごした時間は、大切な思い出として 心に刻んでいきたいと思います。

・・・ピュアな心に棲みつく 妖精のように、いつまでも・・・。

18年ぶりのアイルランド再訪の旅は、いつもの夏休みとはちょっと違う 私にとっては特別な夏となりました。


2017年夏休み『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

・・・ まとめ(ブログタイトルは省略しています) ・・・

「18年間 温めた想い・・・」 2017年9月4日ブログ 参照

「前途多難な予感?」  2017年9月15日ブログ 参照 

「フォトジェニックな?テンプルバー」   2017年10月9日ブログ 参照

「石塔は1000年超えのタイムトンネル?」 2017年10月29日ブログ 参照

「牛?のいる丘、妖精の棲む森へ!」 2017年11月20日ブログ 参照

「古都キルケニー!」 2017年11月28日ブログ 参照

「人生2度目のモハーの断崖」 2018年1月17日ブログ 参照

「西海岸!ダブリン発1日ツアー」 2018年1月25日ブログ 参照

「ジャイアンツ・コーズウェイ」 2018年2月11日ブログ 参照

「うねる絶景!ダブリン発1日ツアー」 2018年2月25日ブログ 参照

「アイルランドの至宝!!」 2018年4月4日ブログ 参照

「いつまでもピュアな心で」 今回ブログ(最終回)

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2018/04/04

アイルランドの至宝!! Summe2017

3月後半より 帰国中です。

今年は例年より早く桜が咲き始め、またいっきに満開になり・・・、お天気もよかったので、お花見気分をたっぷり満喫できました。

気が付けば・・・4月。

あと1か月もしないうちに ゴールデンウィークです?!

私にとってゴールデンウィークは 例年 夏休みの行き先を考え始める時期。

今年も そんな時期がきてしまいますが(汗)、2017年の夏休みレポート、実はまだ終わっていません?!?!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

これまでブログでは、旅の拠点としていたダブリンからの小旅行キルケニー、ダブリンからの一日ツアー(西海岸)・モハーの断崖、ダブリンからの一日ツアー(北海岸)・ジャイアンツ・コーズウェイについて等の体験談を綴ってきました。

もうこれで十分じゃない?とも思いますが、18年前 大変お世話になり、私にとっても大切な場所であるアイルランド。

きちんと完結させていただきます。


今回ブログは、アイルランド首都・ダブリンDublinで訪れた いくつかの観光名所をご紹介します。

Summer2017trinity01

ダブリンのナイトスポット・”テンプルバー”については すでにご紹介しましたね(2017年10月9日ブログ参照)。

まずは 夏休み初日 昼食後に 真っ先に訪れたのは・・・ダブリンを訪れる誰もが たぶん絶対訪れる場所!

トリニティー・カレッジTrinityCollege

Summer2017trinity02

上結合写真:トリニティカレッジ、真ん中の写真の真ん中のゲートが正門、写真は正門の内側

政治家や思想家、数多くの著名な文学者が卒業しているアイルランド最古の国立大学、イギリスのエリザベス一世により 1592年に創業。

トリニティ・カレッジの図書館は、アイルランド・イギリスで発刊された本の納品が義務付けられている法定納本図書館で、約500万の蔵書が 6つの図書館に分けて収められているそう。

図書館の中の最も古い建物が”オールド・ライブラリー”(1712年建造)。

オールド・ライブラリーの3つのコーナーが観光客に開放されていて、そこの1つのコーナーに 『ケルズの書』の展示があり、またその1つのコーナーが ”ロングルーム”です。

実は私は18年前にトリニティ・カレッジを訪れたことがあったのですが、記憶がほぼない?!

Summer2017trinity03中に入れば記憶が蘇るかな・・・、想像したり 記憶を絞り出しながら 新鮮な気持ちで列に並びました(左写真)。

並び始めた時は小雨が降っていましたが、並んでいたら急に晴れ、ジリジリ暑くなりました(お天気変わりやすい)!

30分強並んだでしょうか、いよいよ入館です。

入場券を買い、まずは 『ケルズの書』が観られるコーナーへ足を進めました!


『ケルズの書』のコーナー、ここは写真撮影禁止でした!!

『ケルズの書(The Book of Kells)』とは、9世紀頃に修道士により制作された 4つの福音書からなる牛革に描かれた装飾写本の傑作(340枚・680ページ、33x24cm)。

バイキングの襲撃、クロムウェルの侵略・・・1000年を超え 様々な戦いから守られ抜いた『ケルズの書』。

「世界で最も美しい本」・アイルランドの国宝『ケルズの書』は、ガラスケースに入れられ飾られていました。

牛の皮に描かれたラテン語文字はカリグラフィで、人や動物や組紐模様をモチーフに装飾されたページに、釘付けになってしまいます。

その文字・模様・文様や 華やかで美しい色彩は、今も 脳裏にくっきりと焼き付いています。

18年前は若すぎて興味がなかったのかな??何故忘れちゃったんだろう・・・。

ガイドブックによると、展示ページは約半年に一度めくり変えられるそうで、観光客として「ケルズの書」を全部観るためには 相当時間がかかりますね?!


オールド・ライブラリーのもう一つの見どころは、オールド・ライブラリーの主要図書館である ”ロングルーム(Long Room)”。

ここはフラッシュ禁止ですが 写真撮影OKでした(ブログ冒頭の写真、下の写真)。

Summer2017trinity04

足を踏み入れた瞬間、その雰囲気と迫力に 飲み込まれます!

18年前にも見たこの景色・・・記憶は曖昧です。

以前は写真撮影禁止だったとのことなので、思い返しようはありませんが、この人混みの記憶は・・・ありません!

きっと18年前は もう少し(時間帯によっては?) 空いていたんじゃないでしょうか・・・。

今回 ロングルームで見た光景は・・・満員電車かと思うような人混み(汗)。

皆スマホを 頭上にかざしていて、ズラリと並ぶ大理石の銅像コレクションと同じように 圧巻でした!?

またここは「スター・ウォーズ」のジェダイ図書館のモデルになったとか・・・。

名前の通り約65メートルと奥行きのあるお部屋、木製の天井のアーチと書棚と整然と並ぶ古書が美しい。

ここには蔵書の中でも最古の蔵書約20万冊が納められているそうです。


ロングルームの中程のショーケースに人だかり。

Summer2017trinity06

ガラスケースの中には、アイルランドに現存する最古のハープ(15世紀)が展示されていました(上写真)。

弦は真鍮、オークやヤナギで作られたハープだそうです。

ハープは、アイルランドの国章に用いられ、またアイルランドで製造されるユーロコインのデザインにも用いられている、馴染みのあるモチーフです。

『ケルズの書』と”ロングルーム”を堪能し、図書館売店コーナーで書籍やお土産を見て、夏休み初日の観光を大満足のうちに終えました。


次は、夏休み3日目午後から訪れた名所・・・ここも外せない名所です!

歴史ファン・考古学ファン・ケルトファンなら なおさら!

国立考古学・歴史博物館NationalMuseum of Ireland Archaeology & History

Summer2017treasure01写真は円形のエントランスホール(1880年建造)。

アイルランドの歴史や文化や宗教に 触れることができる国立考古学・歴史博物館。

(展示物に触れられるという意味ではありません・・・)

館内は下記のようなコーナーがありました。

Pre-HistoricIreland(先史時代)、Or-Ireland'sGold(金製品)、The Treasury(アイルランドの財宝)、Kingship&Sacrifice(王と穀物)、Rites of Passage at Tara、Viling Ireland(ヴァイキング時代)、Medieval Ireland(中世アイルランド)、Ancient Egypt(古代エジプト)、Clontarf 1014(クロンターフの戦い)、Ceramics&Glass from Ancient Cyprus、The Ceramics Room・・・

(一部期間展示あり、2017年8月現在)


紀元前2000年から現在に至るまでの時代の流れや アイルランドの国宝や財宝・工芸品コレクションが観られます。

Summer2017treasure02

上写真:国宝の タラのブローチThe 'Tara' Brooch(8世紀)、僧衣等を留めるための金のブローチ、アイルランド金細工の最高峰

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上写真:アーダの聖杯The Ardagh Chalice(8世紀)、リムリックで発見

Summer2017treasure04

上写真:コングの十字架Cross of Cong(12世紀)、細かい装飾!

Summer2017treasure05

上写真・中:セントパトリックの鐘St. Patrick's Bell(11世紀)、聖パトリックが使用したといわれている

上写真・右:ブロイダーの金の船BroighterBoat(紀元前1世紀頃)、金の小さな船!

Summer2017treasure06

上写真:アイルランドらしい渦巻き模様が刻まれた石柱・・・


写真はありませんが、一風変わった展示では、1901年にゴールウェイで発見された4500~4000年前?!のカヌー(丸木船)「DugoutCanoe」(約15m)や、人だかりができていた「Bog Body」。

「Bog Body」とは・・・”湿地遺体”と言われる泥炭地(Bog)で発掘されたミイラです!

1万2000年~1万年前に 氷河がとけて湿地帯となり、そこの堆積したシダ類等の植物や木の根が腐って泥炭となった地が泥炭地。

アイルランドの15%を占めるという・・・

アイルランド周辺では 18世紀頃、多くのBog Bodyが発見されているそう。

展示では紀元前400~175年のほぼ完全なBog Bodyや、Bog Body(体の一部)がありました。

予期しなかった リアルすぎるミイラ展示に うろたえ・・・、写真は撮っていません・・・。


あまりにも様々な文化や歴史にもまれたアイルランド・・・見れば見るほど、知れば知るほど 興味深い。

Bog Body はともかく、国宝級のお宝・展示品の数々に、アイルランドや歴史や文化に興味がなくても 楽しめる博物館です。

驚くことに 国立考古学・歴史博物館は入場無料!

入場無料とは思えない充実度です。

雨がよく降るアイルランド・・・

雨宿りがてらに フラリと立ち寄るのも いいですね。

少しの時間だけ・・・と思っても、半日なんて きっと?あっという間に過ぎてしまいます!

特別な歴史旅の時間になること間違いなしです!

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2018/02/11

念願の六角柱をピョンピョンと? Giant's Causeway・・・Summer2017

1月末から なかなかブログが更新できずにいました(汗)。

先日1月末に訪れたIPM2018(2018年1月23~26日、ドイツ・エッセン)展示会の様子は、BloemenVanThura Facebookページ アルバムにたくさんの写真を掲載しましたので、よろしければご覧ください。

寒い時期ですが、お花達からは 希望とパワーをもらえます!

IPM2018: 会場の様子編

IPM2018: トレンド ~テーブルデコレーション・ブライダル・フラワードレス~

Facebookページアルバムには たくさんの写真を簡単にアップできて (見るのも簡単で)とても便利です。

IPM2018展示会の写真はまだたくさんありますので、引き続き BloemenVanThura Facebookページアルバム でご紹介しますね。

たまに BloemenVanThura Facebookページ を覗いてみてください。



さて『オランダのお花ブログ』は、オランダのことでもなく、お花のことでもなく・・・

2017年夏休みに訪れた 18年ぶりのアイルランドの旅レポートです。

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

Summer2017giantscotour01

今回ブログは 2017年夏休みに訪れた 念願のジャイアンツ・コーズウェイGiant's Causewayと その時に利用したツアーをご紹介します。

私にとって北アイルランドへ足を踏み入れるのは 2度目でした。

1999年初夏 アイルランドでのお花修業時代、ホストファミリー達にベルファストのショッピングセンターへ連れて行ってもらったことがありました。

当時はまだ 北アイルランド紛争(北アイルランド和平合意は1998年4月)やIRAの存在もあり、北アイルランドへ近づくのは怖い・・・そんなイメージが色濃く残る時代でした。

その後は私も”外国”に長年 住むようになり、また時代も変わり・・・あの頃の北アイルランドに対しての 漠然とした”怖い”気持ちや”黒いイメージ(?)”は 今はもうありません。

ちなみに 18年前も今回も、北アイルランドへの入国にパスポートチェック等はありませんでした。

その頃からずっとずっと 行きたいと思い続けていた場所がありました。

奇岩フリーク?としては人生で一度は訪れたい場所・・・

ジャイアンツ・コーズウェイ Giant's Causeway!


夏休み5日目、私が利用したツアーは、ダブリン出発の1日ツアー【Giant's Causeway Shuttle Transfer from Dublin】(Get your Guide)。

星の数ほどあったツアーから内容を吟味し、事前にインターネットより予約しました。

Summer2017giantscotour99ツアーに含まれていた行程は・・・

・ダンルース城Dunluce Castle(写真ストップ)

・世界遺産!ジャイアンツ・コーズウェイ Giant's Causeway(約1時間45分)

・キャリック・ア・リード吊り橋Carrick-Rede Rope Bridge(約1時間15分)

・avenue of intertwined beech trees(写真ストップ)

このツアーの特徴(他のダブリン発ジャイアンツ・コーズウェイのツアーとの違い)は、ベルファスト観光(散策)が含まれていないことと、朝出発時間が遅いという点です。

他の多くのツアー には ベルファスト市内散策等が含まれていましたが、夏休み5日目は日曜日だったため、ベルファストを訪れても(休館や定休日等で)持て余してしまうかなと思い、ベルファストには立ち寄らない(通り過ぎるだけ)ツアーを選びました。

それに ベルファストが含まれているツアーは、もちろん?!早朝出発。

ベルファストに興味がないわけではありませんが、連日の早朝出発はきつい・・・(汗)。

ベルファストには あの有名なタイタニック号の造船所跡や博物館があったり、ベルファストの歴史を知る観光等ができるそう。

あとで振り返ってみると・・・上記ツアー行程をこなした後に ベルファストで過ごす体力は残っていなかったので(汗)、ベルファスト観光が含まれていないツアーで よかったと思っています。


ツアーは 朝8:55 出発(DublinVisitorCentre 8:40集合 ←他の北アイルランド行きのツアーよりずっと遅い出発!)。

この時 ダブリンの気温18度、集合場所には 同じツアーや他のツアー参加者が 大勢集まっていました。

私達が乗った観光バスも ほぼ満席でした。

Summer2017giantscotour02出発 約1時間後、ドライブインでの休憩がありました(15分間程)。

気温はダブリンより少し下がり 16度、小雨が降っていました。

お天気 もつかな・・・それだけが気がかり・・・。

バスの中では時折 バスドライバーさん(兼ガイドさん)から アイルランドの歴史や文化の説明がありました(英語)。

ですが、アイルランドの歴史や文化・宗教について詳しくないと、ついていけない感じ(英語の理解も難しい・・・)。

しばらくすると 北アイルランドへ入りました!

目立つ国境のしるし等もなく(見逃したかな?)・・・

長時間のバスの旅・・・車窓くらいは楽しみたいものですが、ベルファストにさしかかった頃は、外の景色も見えないくらいの大雨に!!

日ごろの行いが悪いのかしら・・・(汗)。

ベルファストを通り越し、雨雲を通り抜け・・・バスはついに海岸線へ!

アイルランドの北海岸です!


12:40、最初の観光スポットに到着(写真ストップ・約10分)。

気温17度、雨もあがっていました。

岸壁にそびえる古城 ダンルース城Dunluce Castle。

Summer2017giantscotour03

上結合写真中: 超ズームの写真では城内を見学している人達が見えます

コーズウェイ海岸からの強風に 今にも崩れそうな古城遺跡です。

城内にはビジターセンターもあり 現在も内部の見学ができるそうですが、私達のツアーは少し離れたところからの写真撮影のみ。

コーズウェイ海岸には点々と古城(要塞)が残っているそうですが、ダンルース城はその中で最も大きいのだそうです。

13世紀建造の要塞は、16世紀にはこの地を治めたスコットランド系マクドネル家やマクドナルド家の居城に。

Summer2017giantscotour04

険しい自然環境に囲まれた難攻不落の要塞・・・崖っぷちに建つ古城に、かつてこの地を治めた人々や かつてはあった村の人々の、目指した国家や当時の暮らしに思いを馳せました。


ダブリンを出発して3時間半・・・突然 その時がやってきました!!

ダンルース城を出発するとすぐに 目的地の気配・・・!

自動車や観光バスはもちろん、ツーリング・トレッキングの人々も みな同じ目的地へ向い 大・大・大渋滞となっていました。

ジャイアンツ・コーズウェイへ 私達はダブリン発のツアーを利用しましたが、ベルファスト発のツアーや、公共機関を利用して訪れる方法もあります。

さすがに ユネスコ世界遺産(「ジャイアンツ・コーズウェイとコーズウェイ・コースト」自然遺産・1986年登録)!アイルランドを代表する観光地!

13時、いよいよ北海岸、目的地ジャイアンツ・コーズウェイ Giant's Causewayに到着です!

Summer2017giantscotour05

上結合写真左・右: 奥の黒い角ばった建物が、石柱群に模したビジターセンター。

鉛色の空に 雨交じりの強風・・・気温17~18度でしたが 体感温度はずっと低く、”夏”とは思えない空気感でした。

与えられた自由時間は 1時間45分。

ビジターセンター辺りから、海岸線へ伸びる周遊路があります。

周遊路といっても そこは海岸線。

”ここからここまでがいわゆる観光地・ジャイアンツ・コーズウェイ”と区切られているわけでもないので、ビジターセンターからではなく、もっと遠くからのルートや海岸線を トレッキングしている人達もいるようでした。

ビジターセンター裏手から ジャイアンツ・コーズウェイの(メインの場所?)まで ミニバス(有料)が走っていました。

ちょうど目の前でミニバスが出てしまったこともあり、私達は歩くことに。

距離感がわからないまま、同じ方向へ歩く人の波に続きました。

雨交じりの強風が吹きさらしていましたが、いよいよ長年の念願!六角形の石柱が見られる興奮が勝り、苦になりませんでした(初めのうちは・・・)。

Summer2017giantscotour06

上結合写真左・右: ずっと先まで途切れることなく続く人の波・・・

さすがに途中で 寒さと雨交じりの強風に負け、持参したポンチョを着ましたが、周遊路の周りに咲く草花を眺めたり 海岸線を眺めながら、ワクワクした気持ちを抱えて 歩きました。


歩き始めて20分くらいでしょうか、海岸線の様子が変わってきました。

そしていよいよ 夢にまで見た 奇岩!

伝説では巨人が造ったといわれている絶景、マグマが冷却してできた柱状節理。

Summer2017giantscotour08

Summer2017giantscotour07

ピョンピョンと六角柱の上を跳び、こちらからあちらへ、あちらからこちらへ!

・・・というのは、長年勝手に抱いていたイメージ。

残念ながら イメージ通りには いきませんでした?!

雨で足元は滑りやすく・・・

水たまりができていたり・・・

六角柱の高さも それぞれの高低差も 思っていた以上にあり・・・

実際には、六角柱を選びながら ヨイショヨイショ ヨロヨロと・・・(汗)。

若ければ?ピョンピョンと跳ぶように歩けたかもしれませんが、今は全く無理でした(笑)。

それにもっとイメージと違ったのは、人の多さ!!

インターネットやガイドブックで見る写真の風景より、何十倍も 人がいる~~~!

(そりゃそうでしょ、世界遺産です・・・)

岩を選んで歩くというより、人を避けて(岩を選んで)歩くといった感じ。

進みたいルートは 渋滞してたり・・・!?

でも そんな 人混み渋滞は全く気にならず、私も含め 観光客は皆 楽しそうに写真を撮りながら ゆっくり岩を選びながら 立ち止まったり歩いたり・・・それぞれの時間を過ごしていました。

Summer2017giantscotour09

Summer2017giantscotour10

Summer2017giantscotour11


しばらく石柱と戯れた後、集合時間が気になってきました。

”そろそろビジターセンターへ戻ろう”と決めた時、ちょうどミニバスがやってきました。

今度は逃してはなりません!

帰りはミニバスで ヒョイと ビジターセンターへ。

集合時間まで少し時間ができたので、ビジターセンターの入場券を購入して ビジターセンターの中へ入ることにしました。

ジャイアンツ・コーズウェイのビジターセンターへの入場は 有料です(2017年8月現在)。

ビジターセンターの中には、ジャイアンツ・コーズウェイの資料展示・お土産屋さん・カフェテリア・お手洗い等があります。

お手洗いはビジターセンターの外にもあるので、チケットを購入しなくても利用できますが、数は少なく(あまりきれいではない)公衆トイレです。

ジャイアンツ・コーズウェイ到着時にビジターセンターの入場を迷いましたが、窓口が混んでいたこともあり スルー。

結局 最後に少しの時間の為に入場することになるなら、到着時に入場券を買うべきだった・・・というのが素直な感想です(お手洗いの件もあるし)。


ところで!北アイルランドの通貨は ユーロではなく ポンド£です。

とはいえ、ユーロは利用できるので、ここではユーロ貨幣で支払い、ポンドのおつりをもらいました。

今回のツアー(アイルランドでの全行程を含め)、北アイルランドのお金を使う場所(ポンドを使う場所)は このビジターセンターしかありません。

何ユーロ札を出して いくらおつりをもらえば 無駄にならずにすむか・・・

そんなことを考えならの支払いでした。

ちなみに 海岸からのミニバスは ユーロコインで支払うことができました。


お土産等を見ていたら 時間がなくなり、大慌てで カフェテリアで軽食をいただき・・・バスの集合場所へ。

皆バスに置き去りにされないように?時間厳守で 集まっていました。

一番遅く集合場所に来たのは・・・渋滞をやっとくぐり抜けやってきたバスでした?!

バスの車内へ戻り ホッと一息。

念願の六角柱を歩いた興奮と達成感と、ほんのり漂う疲労感が心地よく・・・

・・・と思っていたら!?

すぐに次の目的地へ到着?!

このツアーの”ハイライト”!ジャイアンツ・コーズウェイ以上の”名所(迷所?)”が 待っていました!

アイルランド北海岸ツアーは 次回ブログへ続きます。

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2018/01/25

目指すは西海岸!ダブリン発1日ツアー・・・Summer2017

日本は寒波に襲われているようですが、オランダは例年より暖かい冬となっています。

特に今日オランダは 記録的な暖かい1日となりました。

今日の気温は6:50AMの時点で12.2度、1960年(12.1度)の記録を抜く暖かさだったそう(AT5さんのニュース参照)。

我が家の温度計も 日中13~14度くらいになっていました。

今日はオランダだけでなく 西ヨーロッパ全体で暖かかったのだそうです。

世界的に気候が極端ですね。

オランダの冬は 寒ければ寒い方が良いお天気で、逆に暖かいと・・・まず”雨”です。

もちろん?今日も 悪天候!!

せっかくの記録的な暖かさも 風雨の為 体感温度は結局 低い・・・。

そんなわけで 暖かくても全く嬉しくなく・・・例年並みのキーンとした冬らしい寒さと 青空を お願いしたいものです!?

そんな異常気象?の冬真っ只中ですが、季節は2017年夏に戻ります・・・。


2017年夏休みに訪れた 18年ぶりのアイルランドの旅レポート。

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

Summer2017mohertour01

夏休み4日目に参加した ダブリン出発の 1日ツアー【Cliffs of Moher : Full-Day Tour from Dublin】(GetYourGuide)。

目指すは アイルランド西海岸!

Summer2017mohertour99私が利用したツアーは 下記のような内容でした。

・Kilmacduagh Monastery(Abbey)散策 (約20分)

・モハーの断崖Cliffs of Moher (約2時間)

・バレンThe Burren(車窓から)

・Baby Cliffs(15分)

・ゴールウェイGalway散策 (約1時間)

ツアーのハイライト・モハーの断崖 については、前回ブログ(1月17日ブログ参照)でご紹介いたしましたので、今回は ツアー全般と ツアーで立ち寄った他の観光スポットについて等をご紹介します。


ツアーは朝7時 ダブリン(DublinCityGallery)を出発。

気温14度、肌寒いダブリン・・・真夏です!?

余談ですが、待ち合わせ場所(DublinCityGallery)へは 前日確認のため行っておいて正解でした。

思っていたより遠く(ミニチュアタウン?アムステルダムに住んでいると、他の都市が巨大に感じ、距離感もおかしくなる!?)、たくさんのツアーバス停もあり 多少迷ったので・・・、当日初めて待ち合わせ場所に向かっていたら、確実に遅刻した(置いてけぼりになった)と思います。

途中 Athloneと言う町のサービスエリアで休憩。

朝食に クロワッサンや飲み物を購入。

10:20、最初の観光スポットは Kilmacduagh Monastery(Abbey)。

低く連なるグレイの石垣(ブログ冒頭の写真参照)・・・

遺跡・・・

ハイクロス(ケルト十字)・・・

石積みの壁・・・

これぞ(私の中の)最もアイルランドらしい 風景!

18年前にアイルランド・アラン諸島でもみた こんな風景(前出ブログ参照)が 私の中では最もアイルランドらしい風景として 脳裏に焼き付いています。

Summer2017mohertour03

Summer2017mohertour04

12世紀のラウンドタワーと11~13世紀の修道院跡。

ちなみにラウンドタワーとは、アイルランド特有の建造物(2017年10月29日ブログ参照)です。

Summer2017mohertour02

20分間の自由時間、アイルランド・ケルト文化に思いを馳せながら 歩きました。


その後、しばらく車窓は 延々と続く緑の丘・・・。

そして11:30頃 ついに到着!

ツアーのハイライト!アイルランド島・西の海岸・・・モハーの断崖Cliffs of Moher!

モハーの断崖については 前回ブログ(前出ブログ) 1月17日ブログをご参照ください。

私のとっては 聖地のような場所です。

広大な海、静かな空、流れる雲、吹き付ける強風・・・そして断崖絶壁!

モハーの断崖で、地球のすごさ・自然の素晴らしさをあらためて確認し、パワーを充填・・・!


バスは 次の目的地へ。

いつしか車窓は まるでどこかの惑星のような?グレイの風景に変わっていました。

石灰岩が広がるカルスト地形の バレンThe Burren。

Summer2017mohertour05

名前の由来は、ゲール語でバレンBhoireann「石の多い場所」だそう。

歴史的にも 文化的にも 興味深いエリアです。

”あのグレイの岩の大地は どんな風になっているんだろう、歩いてみたい・・・”

そんなことを思っていると、再びバスは海岸線へ。

Summer2017mohertour06バスを降りるチャンスが巡ってきました!

14:10、写真スポットBaby Cliffs で小休止。

モハーの断崖のミニチュア版?のような Baby Cliffs。

Baby Cliffsでの自由時間は約15分。

グレイの石灰石の上を 各々自由に歩きました。

足元に広がる石灰岩は 見た目以上に 険しく、油断をしたり コケて 手を付こうものなら ケガをしそうなほどシャープでした。

Summer2017mohertour07

海岸・断崖の端っこへ 向かうと・・・?!

Summer2017mohertour08

迫力満点、怖い~。

赤ちゃん?とはいえ 険しい断崖!

強風恐怖症の私は こんな絶壁には近づけず・・・旅友が撮ってきた写真(上・下写真)です。

Summer2017mohertour09

こんな険しさの中ですが、足元には たくさんのかわいい草花達が咲いていました!

Summer2017mohertour10

この時 気温17度・・・バレンThe Burren(エリア)は アイルランドでは一番暖かいエリアなのだとか。

そしてこの地は 北極・地中海・アルプスの植物達が 同時に生息する、特別な場所なのだそうです。

いろいろ不思議の詰まったエリアです。


再びバスは次の目的地へ。

16:00、ツアー最後の目的地 ゴールウェイGalwayです。

私にとって ゴールウェイを訪れるのは2度目。

18年前 アイルランドでのお花修業を終え、オランダへ戻る前に出かけた一人旅の行き先が ゴールウェイとアラン諸島でした。

その時 数日間 滞在したのがゴールウェイ・・・

哀愁と情緒あふれるアイリッシュパブや アイリッシュ音楽、優しいアイルランドの人々との出会いは 今もゴールウェイの風景として心に残っています。

ところが?!

バスを降り 町の中心へ向かって歩くも、私の記憶の中にあるゴールウェイの風景とは 全く違う・・・?

記憶の片隅の風景はどこにもなく、雰囲気・空気感も違う!

私の記憶が間違っていたのか・・・?

記憶が独り歩きしてしまったのか・・・?

ゴールウェイが変わったのか・・・?!?!

今回歩いて感じたゴールウェイは、グローバル化が進むヨーロッパの小都市に良くあるような、若者と 活気の溢れる都市でした!

Summer2017mohertour11

実際 ゴールウェイは、近年の経済成長により アイルランド西部の中心都市として 活気にあふれているのだそう。

気温19~21度、この日はじめて”暑い”と感じた瞬間でしたが、それは あふれる若者達の”熱気”だったのかもしれません。

ゴールウェイの哀愁と情緒は 何処へ行った~~~?(涙)

あの情緒あふれる雰囲気を再び味わいたくて、ゴールウェイが含まれているツアーを選んだのですが・・・なんだか少し残念・・・。

自由時間は1時間あったものの、バスが停まった場所が分かりにくく、戻る道順と時間を考えながら散策し、ほとんど何もできず、あっという間に時間は過ぎました。

賑わうストリートの途中にあったのは、14世紀建造のリンチ家の城Lynch'sCastle。

Summer2017mohertour12

現在はAIB銀行(AlliedIrishBanks)の支店として使われているそう。

そして 聖ニコラス教会St.Nicholas's Church(下写真中・右)。

Summer2017mohertour13

1320年建造、ゴールウェイが最も繁栄した時期(15~16世紀)に拡張・増築。

漁師の守護聖人としてあがめられていた聖ニコラスに捧げられた教会で、中世アイルランドにおいて最大の教区教会だったそう。

1477年、コロンブスが大西洋へ船出する前に 安全を祈願したといわれている教会なのだそうです!

1652年、ゴールウェイはクロムウェル(イングランド・清教徒革命の勝利者)軍に占領され、破壊や略奪に遭い・・・教会は馬小屋として使われた・・・という歴史も(教会の資料より)。

それ以前にも以降にも、さまざまな残虐な歴史の残るゴールウェイ・・・。

この日は土曜日で、教会周りでは 土曜マーケットが行われており、過去の残虐な歴史を感じさせない 平和的な賑わいでした。

ゴールウェイは”ゲールタハト(アイルランド語使用地域)”の入り口にあたり、標識や看板等は2言語(アイルランド語と英語)で表記され、言語はアイルランド語が使われているそうです。

違うストリートや近郊には、まだまだ 私が記憶していた情緒と哀愁の漂うエリアも あるのかもしれません。

文化や歴史を残しながら、変わっていくゴールウェイ。

この先 さらにグローバル化が進んでも、変わらず残ってほしいゴールウェイの情緒と哀愁です。


そんなことを考えながら 再びバスに揺られ・・・。

Summer2017mohertour1419:45頃 無事ダブリンへ帰還(左写真はダブリン到着時)。

朝7時からスタートした ダブリン発モハーの断崖1日ツアーはこれでおしまい。

記憶のままのモハーの断崖もあれば、記憶とは全く違ったゴールウェイあり・・・。

地球上の長い時間の中で変わるもの変わらないもの、厳しい自然と共に変わるものかわらないもの、時代と共に変わるもの変わらないもの・・・この日1日で 様々な”もの”を観ることができました。

五感も体力も すっかり使い果たした1日でしたが・・・ダブリンの夜はこれから!?

ダブリンの夜は まだまだ明るく 長い・・・!

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