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2019/08/18

フィレンツェ、4度目への誘いの暗示?! Summer2018

年々増える思い出の詰まったたくさんの写真・・・、

それなりに管理はしていたつもりでしたが・・・??

なかなか書き進めずにいた2018年8月のイタリア旅行、

旅行から10カ月程経ち ブログが旅の後半までたどり着いた頃、

残念な事に気付きました。

旅行後半の一部の写真200枚ほどが・・・抜け落ちていました。

その中には、私がフィレンツェで一番好きな場所が含まれていました(泣)。

当初から”旅の後半の写真が少ないなぁ・・・”とは感じていたのですが・・・。

フィレンツェは3回目だったこともあり、あまり写真を撮らなかったのも事実、

ブログを書き進めるまで じっくり写真を確認することはありませんでした。

普段 私は 数か所の外付けハードディスクで 写真を管理している為、

カメラのSDカードの中の写真は、しばらくの間は保存していますが、

ある程度の時間が過ぎたら 上書きしてしまいます。

今回 抜け落ちに気付いた時、

フィレンツェの思い出写真200枚程は もうどこにもありませんでした。

こんなミスは初めてで(泣)・・・さすがに落ち込みました。

何よりそこに 私の大好きな場所が含まれていた事が とてもショックでした。

でも、これはもしかして ”暗示” なのではないか?と思うことにしたのです!?!?

 

『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018firenzeduomo01

今回ブログは、フィレンツェで私が大好きな場所のご紹介と、

夏休み最終日のエピソードで 2018年夏休みレポート最終回としたいと思います。

写真が抜け落ちていた部分は 旅友の写真を借りて ご紹介します。

 

サン・マルコ美術館(修道院)Museo di San Marco

20年前、初めて訪れた時からお気に入りの場所!

今回で3回目の訪問となるフィレンツェで 毎回足を運ぶ 

私がフィレンツェで1番好きな場所です。

Italy2018firenzesanmarco01

上写真: サン・マルコ教会、修道院への入り口は教会入口の右側にあります

Italy2018firenzesanmarco02 14世紀創建、ドメニコ会の修道院。

この修道院に修道士として居住した画家

フラ・アンジェリコFra' Angelico (1395-1455)の美術館となっており、

フラ・アンジェリコやその他の画家さんの 素晴らしいフレスコ画が観られます。

フレスコ画は修道院の様々なお部屋の壁等に描かれています。

上写真: 修道院入口を入ると 聖アントニーノの回廊が迎えてくれる

たくさんあるフレスコ画の中で、

この美術館の代表的な作品が 2階への階段を上がった正面の壁にあります。

階段を上がっていくと、

フワッと 優しく温かい光に包まれるような感覚に襲われます。

目の前に現 れるフレスコ画・・・その世界観に惹きこまれます。

Italy2018firenzesanmarco03

上写真: 『受胎告知』フラ・アンジェリコ(1440~1445年頃)

多くの画家がこのテーマを描き、あらゆる場所で出会う『受胎告知』ですが、

サンマルコ修道院にある フラ・アンジェリコの『受胎告知』は印象的です。

優しく放たれる光・・・、

儚げなピンク色・・・、

引きこまれる透明感・・・、

フラ・アンジェリコの傑作と言われる この作品を眺めていると、

様々な心の雑音が消え・・・、優しい気持ちになり・・・、

あたたかい光に抱かれているような・・・、

不思議なパワーに包まれます。

それは初めて出会った時も、2回目の時も、3回目の今回も 同じです。

今回は 再びこの場所に戻ることができた喜びも加わり、

感無量でした。

この階段を上がった正面の壁を眺めること、

フラ・アンジェリコの『受胎告知』を観ることは、

今回で3度目となるフィレンツェ旅行の目的の 一つでもありました。

それなのに!!

写真の保存ミスをしてしまったことは、痛恨のミスですーーー(泣)。

私にとっては ”今回が見納めかもしれない”

・・・と 思っていた フラ・アンジェリコの『受胎告知』でしたが、

写真が残っていなかったことで、

再度訪れる必要があるのではないか・・・?

フラ・アンジェリコの『受胎告知』に呼ばれているのではないか・・・?

”また いらっしゃい!” という 暗示なのではないか・・・?

と 都合のよい解釈をして、

写真をなくしたショックから なんとか立ち直った私です。

 

『受胎告知』を眺めた後は、

グルリと回廊状に連なる かつて修道士達が寝泊まりしていた独房の数々を

一部屋ずつ覗き、当時の修道士さん達の生活を想像しながら歩きます。

独房の中の壁には、聖書の様々な場面が描かれたフレスコ画等が見られます。

Italy2018firenzesanmarco04

上写真:狭い回廊(写真中)の左右にズラリとある小さな独房を覗くと、

それぞれのお部屋の壁には様々なシーンのフレスコ画が・・・(上写真左・右等)

ブログでご紹介しているフレスコ画は たくさんあるフレスコ画のほんの一部です。

独房以外の場所にも素晴らしいフレスコ画があります(下写真等)。

Italy2018firenzesanmarco05

上写真:『マギの礼拝』フラ・アンジェリコとベノッツォ・ゴッツォリ(1440~1443年頃)

Italy2018firenzesanmarco06

上写真: 『最後の晩餐』ギルランダイオ(1479~1480年頃)

 

数百年もの間、多くの修道士が修業をし お祈りをしてきた修道院・・・

過去には 政治や時代に翻弄され、目を覆いたくなるような歴史もあったようです。

それぞれの時代の修道士さん達の はかりしれない祈りと想いが、

長い時間を越え・・・、

サン・マルコ修道院を訪れる世界中の人々の心へ

不思議な温かさと安心感となって届くのではないでしょうか。

あたたかい光に包まれて 優しい気持ちになれる場所、

ここが私の大好きな場所・・・サン・マルコ修道院です。

 

2018年夏休み いよいよ最終日。

この日の観光はお昼過ぎまでです。

14時頃には一旦ホテルへ戻り、

14時半頃にはバスVolaBus(所要時間約25分)に乗って

フィレンツェの空港Aeroporto di Firenze-Peretola へ向かうスケジュールです。

 

最終日、この日は覚悟を決めて 朝から”この”列に並びました!

フィレンツェ滞在中、何度も通りかかり見かけていた大混雑と長蛇の列。

猛暑の中、並びたくはありませんが、

フィレンツェを訪れたら はやり足を運びたい・・・。

フィレンツェの象徴ドゥオモDuomo/

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂Santa Maria Del Fiore

Italy2018firenzeduomo08

上写真: ドゥオモ(ジョットの鐘楼 より旅友撮影)

イタリアゴシック~初期ルネサンス建築(1296~1436年建造)。

ファサード部分はネオゴシック(19世紀建造)。

遠くから見ても存在感のある建造物ですが、

近くで見れば見るほど、

その大きさ、その眩しさ、その美しさ、その色彩・・・

圧巻です!

華やかでカラフルな外観は 大理石。

貴重となっている白い部分はもちろん、

アクセントとなっているグリーンやピンクも大理石です!

全長153メートル、幅90メートル、高さ107メートル。

クーポラ内径43メートル。

世界で4番目に大きい聖堂だそうです。(ウィキペディア参照)

サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂は

ドゥオモ、サン・ジョバンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼の3つの建造物で構成されています。

サン・ジョバンニ洗礼堂、ジョットの鐘楼は 入場券が必要ですが、

ドゥオモは入場無料です。

それはつまり・・・この大行列を避けては通れないということです(泣)。

10時オープンのドゥオモ、

前夜までは 朝8時前から並ぼうか・・・と 気合をいれていましたが、

旅行も最終日・・・ゆっくりしたい気持ちが勝り? 結局ゆっくりホテルを出発。

9時半頃ホテルを出て、ドゥオモの行列に並んだのは9:45頃でした(下写真左)。

すでにドゥオモの裏側まで列ができていました。

それから15分後、広報を振り返ると・・・はるか遠くまで?!列が伸びていました(下写真右)。

Italy2018firenzeduomo02

並び始めた頃は日陰だったので助かりましたが・・・、

列が進むにつれて 炎天下との戦いとなりました。

ドゥオモの長い列に並んで待っている間に 出会ったエピソードがあります。

私達の前に並んでいたイギリス人と思われる数人のグループの人達が、

たまに見回りに来るドゥオモのスタッフの男性に声をかけました。

ここで声をかけるとしたら おそらく きっと ほぼ全員が、

「あとどのくらいで入場できるの?」・・・等と、

イライラしながら?(イライラを隠しながら?)

残りの待ち時間を聞くと思います。

少なくとも 私はそう尋ねたいと思っていました。

ところがそのグループの方達の発言は違っていました!

その方達の発言は・・・

その方達の前に並んでいた 見ず知らずの 足の不自由そうだった方を 優先して入場させてあげるべきだ!と。

声をかけられたスタッフの男性は、

当初 ”それはどうにもできない”等 事務的な返事をしていましたが、

場の雰囲気からか?上司に相談したのか?しばらくすると動向が変わり、

脚の不自由そうだった方ご一行を 連れて行きました(優先してもらえたようです)。

そのイギリス人グループの方達だって 文句を言いたくなるほど 限界に近い暑く辛い待ち時間、

それなのに! 他の人を気をかけて、

行動に起こすこと(←ここが大事!)ができるなんて、

素晴らしいと思いました。

暑さと いつまで待てば良いのか分からない待ち時間に

イライラしかけていた自分が恥ずかしいです。

 

イライラしちゃいけない・・・

気を取り戻し、

長い待ち時間は ドゥオモの美しい外壁の彫刻などを観ながら過ごしました。

Italy2018firenzeduomo03

上写真: ドゥオモ外壁の大理石の彫刻やブロンズ彫刻

ブログ冒頭の写真: ドゥオモ外壁のブロンズ彫刻

 

並び始めて約2時間、

Italy2018firenzeduomo04

11:35頃 やっとドゥオモ入り口までたどり着き、

11:45頃 ドゥオモ内に入り、荷物チェック!!

予想通り、いえ 予想をはるかに超えた待ち時間でした・・・

Italy2018firenzeduomo05 内部は 外観と比べるとスッキリした印象です。

持っていたガイドブックには

ドゥオモ内部の美術品がたくさん紹介されていましたが、

並んだ2時間分の暑さと疲労感からか

せっかく中に入れたというのに、なんだか落ち着かず・・・。

ドゥオモ内部も決して涼しくなく(残念)・・・

見学していた時間は30分くらいでした。

それでも印象に残っているのは・・・

やはり 大きなクーポラと 世界最大の天井画でしょう(下写真)。

『最後の審判』(ジョルジョ・バザーリ・他)。

Italy2018firenzeduomo07

ドゥオモ内部の見学時間のほとんどは この天井画を眺めていました。

 

今回のフィレンツェで訪れた観光スポット全てをブログに書ききれなかったので、

備忘録として書き残しておこうと思います。

<フィレンツェ1日目(夏休み4日目)>

ヴェッキオ橋・ピッティ宮殿(5月27日ブログ参照)

<フィレンツェ2日目(夏休み5日目)>

ドゥオモ礼拝堂・ウフィッツィ美術館(7月4日ブログ参照)・

サンタクローチェ教会・ヴェッキオ宮

<フィレンツェ3日目(夏休み6日目)>

ピサ観光(7月21日ブログ参照)

<フィレンツェ4日目(夏休み7日目)>

サンマルコ修道院・アカデミア美術館(7月4日ブログ参照) ・

メディチ家礼拝堂・サンロレンツォ教会・

サンタマリアノヴェッラ教会・(旅友・ジョットの鐘楼)

<フィレンツェ5日目(夏休み8日目)>

ドゥオモ

・・・なんとも暑く忙しかったフィレンツェの5日間でした。

次回(4回目?)訪れる機会があれば、

今度こそ 予定を入れず 観光はほどほどに?

ゆっくりのんびり過ごしたいものです!?

 

最後の最後、空港へ向かおうと

フィレンツェのバスターミナルでバスを待っている時、

雲行きが急変!

フィレンツェが突如 黒い雲に覆われました。

Italy2018firenzerain

空港へ向かうバスに乗り 出発すると・・・

耳をつんざくような雷と

滝のような雨が降り始めました!!!

突然の幕切れ・・・

どしゃぶりの雷雨が

ついさっきまで騒がしかった喧騒もかき消し、

私達が歩いていた足跡も消し去り、

眩しかった太陽も一休み。

あんなに 鮮やかで眩しかったフィレンツェが

雨と土埃のヴェール越しに モノクロームに見えました。

そう、いつか観た 古いイタリアシネマのように・・・。

Italy2018firenzenight

上写真: フィレンツェ3日目の夜のヴェッキオ橋Ponte Vecchio(雨の風景ではありません・・・)

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