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2019/04/14

海洋都市ジェノヴァの世界遺産と未来・・・?! Summer2018

「平成」もあと2週間ほどとなりました。
平成11年(1999年)4月、私のオランダ生活が始まりました。
それ以来 元号からは縁がなくなり ”西暦”のみの生活となりました。
たまに帰国し、役所へ提出する書類等を記入する時に、必ず戸惑う元号の欄。
”間違えていますよ”と何度指摘されたことか・・・。
(と同時に、印鑑を忘れたことも何度も・・・印鑑も海外生活では必要ないので)
”このご時世、元号制度はやめて 西暦に統一すればいいのに・・・”
長い間そんな風に思っていました。
が・・・
2018年12月、天皇陛下のお誕生日のおことばが胸に沁み・・・
私は 考えをあらたにしました。
日本の長い時の流れの中に息づく元号には、日本人の文化や 国民の想いがこもり、
時代の区切となり、気持ちの区切りにもなる。
とっても素晴らしい習慣であり 歴史であり 誇りであると 今は心から思っています。
平和だったとはいえ、日本にとって 辛いことも多かった「平成」時代。
「令和」の時代が これまで以上に 平和で 希望に満ちた時代になることを心から願います。

 


前置きが長くなりましたが、今回の「オランダのお花ブログ」は2018年夏休みレポート。
次の夏がもうそこまで来ていますが(汗)、なんとか(2019年の)夏までに完結したい2018年夏休みレポートです。
『たっぷり世界遺産!ルネサンスとリヴィエラ海岸』 (2018年8月6日~13日)

Italy2018genova21

長い歴史の中で 変動する世界情勢や、時代と共に進化する?人々の営みを見てきた海洋都市 ジェノヴァGenova。
何世紀にもわたり海上貿易の中心地として栄え、13・14世紀頃には ヴェネツィア共和国と 地中海の覇権をめぐり戦ったジェノヴァ共和国。
16世紀頃には”金融都市”として繁栄し・・・。
今回のブログは、そんな繁栄した時代に整備された歴史地区・世界遺産「ジェノヴァ:レ・ストラーデ・ヌオーヴェとパラッツィ・デイ・ロッリ制度」(美しい通りと登録された邸宅群 Genoa: Le Strade Nuove and the system of the Palazzi dei Rolli )等、美しいジェノヴァの様子をご紹介します。
Italy2018enova19map
16世紀、国際商業都市として繁栄していたジェノヴァでは、外国人要人・貴賓を受け入れるための 宮殿を格付けし、迎賓館目録(パラッツィ・ディ・ロッリ)に掲載していたそう。
この格付けシステムと ロッリ(目録)に掲載された42の宮殿が ユネスコ世界遺産に登録されているそうです。
歴史地区・現ガリバルディ通り(ストラーダ・ヌオーヴァ)には、ロッリに掲載されている格付けの高い宮殿がズラリと並んでいます。(上地図のオレンジ色の通り・地図クリックで拡大)

 

ジェノバ滞在3日目、朝から 張り切って?!ガリバルディ通りへ向かいました。
翌日には次の都市へ向かうため、一日どっぷりジェノヴァ観光・世界遺産訪問できる最後のチャンスです。
朝ならまだ涼しいに違いない、宮殿ミュージアムの中は きっと冷房がガンガン効いているに違いない!!
というのは・・・浅はかな期待でした。
朝 ホテルを出ると すでにド暑く・・・”厳しい一日になる”ことを覚悟しました。
ギラギラの太陽、痛い陽射しが身を脅かします・・・。
涼しさを期待した 宮殿ミュージアムの中は・・・冷房は稼働していたかもしれないけど・・・屋外とはまた違う暑さ(涙)。
ということで、ジェノヴァ3日目も 酷暑との闘いの一日になりました!

 

思いの外 道幅の狭い ガリバルディ通り(下写真)に足を踏み入れると・・・
Italy2018genova22
ずっと先まで 軒を連ねる 豪華な宮殿の数々。
”圧”を感じる程 両側から宮殿の壁が押し迫り、まるで迷宮に迷い込んだかのようでした。
印象的なのは、建物壁面の”だまし絵”!
土地の狭いジェノヴァでは、実際より奥行きがあるように見せるための”だまし絵”が 壁面に描かれている建物が 特徴的です。
お隣の宮殿同士が まるで競いあっているかのように どれも美しく リアルで、”だまし絵”なのか”立体の彫刻”なのか 錯覚してしまいます。

 

ガリバルディ通りを入ったところから、一軒一軒宮殿の美しさ・豪華さに圧倒され、それぞれの宮殿の 出入り可能だったエントランス・中庭等に足を踏み入れては、グルリと見渡し、写真を撮り・・・
Italy2018genova23no5
上結合写真:ガリバルディ通り5番地(下地図 No.12)
Italy2018genova24no7
上結合写真:ガリバルディ通り7番地(下地図 No.14)
Italy2018genova25no8
上結合写真:ガリバルディ通り8番地(下地図 No.15)
ガバルディ通りは ただ歩くだけでも、楽しく過ごせる通りでした。
Italy2018genova20map
(上地図は、ミュージアムチケット購入時に配布された地図、クリックで拡大)

 

ガバルディ通りにある宮殿の中で、下記 3つの宮殿が ミュージアム(Musei di Strada nuova)として公開されていて、宮殿内と ルネサンスからバロックにかけての多くの絵画コレクションが観られます。
私も どっぷり3つの宮殿ミュージアムの お屋敷と絵画等を堪能しました(宮殿ミュージアムの内部の写真がないのが残念ですが)。 
Italy2018genova26no9
上写真:トゥルシ邸 PALAZZO DORIA TURSI:ガリバルディ通り9番地(上地図 No.16)
Italy2018genova27
上写真:白の宮殿 PALAZZO BIANCO:ガリバルディ通り11番地(上地図 No.18)
(TicketOfficeのところ、白の宮殿の奥がトゥルシ邸、手前が赤の宮殿)
Italy2018genova28
上写真:赤の宮殿 PALAZZO ROSSO:ガリバルディ通り18番地(上地図 No.19)
赤の宮殿には 上階にエレベーターがあり、屋根の上の展望台へ行くことができました!
エレベーターで屋根の上に出ると、屋根の端っこ?を歩き・・・屋根の上を歩き(上り?)・・・。
煙突のような?展望台から ジェノヴァの美しい風景を堪能しました(下写真・ブログ冒頭の写真)。
Italy2018genova29
高所恐怖症の人は怖いかも・・・?!

 

ガバルディ通りを通り抜け 港方面へ しばらく歩くと・・・
世界遺産・王宮 PALAZZO REALE です。
Italy2018genova30
Italy2018genova31
王宮内部は、圧巻の ロココ様式からバロックの装飾!
ベルサイユ宮殿の鏡の間を彷彿とさせるお部屋もありました。
お庭は 暑さで 若干 干からびた感じでしたが、お庭とバルコニーから眺めた風景は ジェノヴァのシンボル的風景の一つとして 心に残っています。

 

宮殿見学の後は、港エリアへ向かいました。
Italy2018genova32
涼しい風が吹いてきそうな響きですが、どこまで行っても暑いジェノヴァです・・・。
冷房がキンキンに効いた涼しいレストランうやカフェを探しましたが、見つけられず(そんなところはジェノヴァにはない!?)。
涼しいランチは諦め・・・、港に面した 小さなカフェレストランのテラス席につきました(日陰もない・・・)。
上写真はランチをしたカフェレストランのそば・・・アムステルダムにも似てる場所あり、ちょっと親近感?!
残念ながら日向のテラス席で、ガンガンの太陽の陽射しの中でのランチ・・・。
泣きそうなシチュエーションでしたが、さらに?!
蚊にさされた~(忘れてた、蚊の存在)!!
(蚊さん達も テーブルの下とか プランターの陰とかで涼んでいる様子)
小さなカフェレストランの室内は、冷房が稼働していても、屋外より暑い!?
ジェノヴァ、本当に恐るべしです。

 

その後は 一度ホテルへ戻り、冷房の効いたお部屋で しばらく涼みました。
ジェノヴァで一番快適だった場所は・・・間違いなく ホテルです!!

 

ホテルで涼んだ後、ホテルからほど近い観光スポットへ。
コロンブスの生家CASA DI COOMBO へ行ってみました。
18世紀に復元されたという小さな家でしたが、内部も見学できました。
コロンブスの時代を想像し、この地から始まったコロンブスの冒険・偉業に想いを巡らせました。
コロンブスの家のすぐそばには 他にも見どころが。
Italy2018genova33
上結合写真左:コロンブスの生家CASA DI COLOMBO
上結合写真中:美しい修道院跡Chiostro di San't Andrea
上結合写真右:12世紀の城門跡PORTA SOPRANA(城壁も残っていました)

 

夕方からは ジェノヴァを見張らせるという展望台へ。
15分程でその入り口あたりへ行けると思っていたのですが・・・。
道中のショップのウインドウを覗きながら歩いていたら・・・完全に 道に迷いました(汗)!
来た道を戻ればよいのですが、性格がそうさせてはくれません!?
きっとこっちの方向かな?と適当な”勘”を頼りに歩き続け・・・
公園を抜け、人気のない木の茂った丘(山?)を上り、見晴らしのよい丘の頂上あたりへ出たものの、人気がなくて怖くなり・・・、続く細い道を急ぎ足で駆け下り、石畳の細い坂道を下り・・・
やっと 知ってる場所へ出ることができました。
世界のどこへ行ってもミスばかり(汗)・・・。
のちに地図を見て、彷徨った場所が判明。
こんな方へ向かっていたのか、こんなところを歩いていたのか・・・と呆れます。
ジェノヴァは 一歩入ると 急な!坂道だらけ。
地図を見て わずかな距離だと思っても、そこはものすごい坂道で・・・予想より距離があったり 時間がかかったり、大変だったり!!
ジェノヴァでは 3Dの地図が必要です?!

 

その後、展望台の入り口となっている長~い通路(トンネル?)を歩き、アールヌーボー調の?エレベーターで上がり、展望台へ。
Italy2018genova34
上結合写真右・左:エレベーターを上がったところ
上結合写真中:展望台へのエレベーターへの入り口、この扉をくぐり長い通路(トンネル?)を歩いた先にエレベーターがありました
道に迷い 山?を彷徨っていたおかげで、時間も体力も ロスしましたが・・・
展望台Spianata Castelletto へ出ると、ちょうど 空が 青からオレンジ色へ変化していく時間。
暑さを(初めて?)忘れ しばらくの間、空の色の変化と 港に降り注ぐオレンジ色の光を眺めていました。
Italy2018genova35
上写真:ぐるりと300度ほど?見渡せるカステッレット展望台から、港は写真奥~右手方向
ジェノヴァで一番 脳裏に焼き付いているのは 厳しかったムシっとした”暑さ”ですが(肌にも焼き付いた?!)、ジェノヴァの港を望むこの風景は しっかりと 心に焼き付いています。
今回は 酷暑との闘いで あまり満喫できませんでしたが、またいつか(真夏ではないシーズンに)リベンジしたい 様々な魅力の詰まった港町ジェノヴァでした。
Italy2018genova36

 

2019年3月、イタリアが中国の「一帯一路」に関する 覚書に署名をしたという 驚きのニュース。
これからジェノヴァの港湾整備にも 中国の資金が投入されるとか!?
地中海の港町・・・海洋戦争や経済戦争等、長い歴史の中で翻弄されてきた海洋都市ジェノヴァ。
今回の選択が どのような歴史となってジェノヴァの未来へ続いて行くのか、興味深くもあり、心配でもあり・・・。
過去の繁栄と プライドと、グローバル社会に染まらない古き良き時代の雰囲気が残る イタリアの港町ジェノヴァ・・・
これからも そんなジェノヴァであってほしい と心から願います・・・。

 

 

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