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2018/06/11

『ニューレンブラント!』 Hermitage Amsterdam

・・・それは『ニューレンブラントThe New Rembrandtと呼ばれていました!

ニュース等でも話題になった絵画が 期間限定(2018年5月16日~6月15日)で公開されていると聞き、エルミタージュ美術館・アムステルダム別館Hermitage Amsterdamへ行ってきました(以下「エルミタージュ美術館」)

Hermitage20180601

私がエルミタージュ美術館を訪れたのは、一つの大きな企画展『Dutch Masters from Hermitage』(2017.10.7~2018.5.27)が終わった翌日午後でした。

Hermitage20180602企画展Dutch Masters も いつも街でポスターを見かけ 気になりつつも 結局行かず(行けず)・・・やっと行けたのが この企画展が終わった翌日という、人生とは何とも皮肉なものです?!

左写真はエルミタージュ美術館東側の入り口。

そんなタイミングとはなりましたが、これが私にとっての記念すべき? ”初エルミタージュ” !

・・・もちろん アムステルダム別館以上に 本場ロシアのエルミタージュ美術館に行きたいというのは 言うまでもありません・・・。

人気の企画展が終わった為か、私が訪れた日はガラガラで!?・・・ゆっくりのんびり 初エルミタージュを堪能できました。

企画展Dutch Masters の最終1週間程(期間未確認)は 夜間も公開されていて、チケットが売り切れになるほど盛況だったようですが・・・!?


Hermitage20180603『ニューレンブラントThe New Rembrandt』・・・

エルミタージュ美術館のスタッフの方達は 親しみを込めて そう呼んでいました。

正式名称は 『若い紳士の肖像Portrait of a Young Gentleman

今年5月(2018年5月15日発表)、オランダ黄金時代の代表画家レンブラントRembrandt Van Rijk(1606-1669)の作品が 44年ぶりに発見され 話題になりました。

オランダ美術商ヤン・シックス氏JanSix が 2016年末にロンドンのクリスティーズで落札した肖像画が、鑑定を経てレンブラント作品と正式に認定されました!

1634年頃に描かれたとみられるこの作品は、英貴族一族が6代に渡り所有していたそう(それ以外の歴来は不明)。

肖像画は 日付も署名もない未知のものだったそうですが、ヤン・シックス氏は最初からレンブラント作品と見抜いたそうです!!

ちなみに落札価格は 156000ユーロ(約13万ポンド・約1900万円)だったそう。

レンブラント作品と認定もされ・・・、かなりお得なお買い物だったのでは!?

Hermitage20180604『ニューレンブラント』(94.5x73.5cm)は小さなお部屋の壁に掛けられていました(左・下写真)。

フラッシュなしでの写真は許可されていたので、写真も撮ってみました。

が・・・室内の照明や外からの光も反射し、当たり前ですが 現物とは 比べ物になりません・・・。

私がこのお部屋に入ると、お部屋には5~10人ほどしかおらず・・・。

しかも 絵画の前には ロープも柵も 立ち入り規制もありません。

ガードマンもおらず・・・(防犯カメラはあると思いますが)。

なんとも無防備に?飾られていました。

『ニューレンブラント』に 息がかかるほど 数センチまで近づいて鑑賞し、少し離れて・・・、今度は右から・・・、左から・・・、また近づいて・・・何度も何度も眺め、目に焼き付けました。

黒いマントの素材感・・・、繊細なボビンレースの襟・・・、胸元のポンポンのフワフワ感・・・、ふんわりとした髪の毛・・・、髪の毛の下に透けて見えるレース襟・・・、上品な白い袖・・・、袖のヒラヒラ・・・、革グローブの質感・・・、声をかけてしまいたくなるほどこちらを見つめるお顔・・・。

そして絵画の中の”光”・・・!

あぁこれぞ 「光と影の魔術師」と言われる レンブラント!!!

Hermitage20180605

閉館間際、美術館の他の企画展を観た後 再びこのお部屋を訪れた時は 誰もおらず・・・肖像画と2人っきり?!

今後この作品に どこかの美術館や美術展で出会うことがあっても、きっとこんな間近に こんなにじっくり観ることはないでしょう。

・・・こんにちは ニューレンブラント!

・・・ばいばい ニューレンブラント!

17世紀に描かれたレンブラント作品を ものすごく間近に鑑賞した とても贅沢で貴重な時間となりました。


このお部屋にはオランダ王家とロシア王家の関係図も掲載されており、とても興味深かったです。

最近はオランダ・ヨーロッパと ロシアの関係はあまり良くないと思うのですが、オランダとロシアに こんなに深い結びつきがあったとは・・・。

遠い国の遠い歴史のお話・・・、私にとっては とても魅惑的に映ります。

そういえば、昨年秋に『大エルミタージュ美術館展』(愛知県美術館)に行き(2017年9月23日ブログ参照)、その時も ロシアに魅せられました。

なぜかとても惹かれるロシア・・・いつか行きたい。


話がそれましたが・・・

Hermitage20180611エルミタージュ美術館では『Portrait Gallery of the Golden Age』という展覧会も鑑賞しました。

左はリーフレットより。

17世紀、オランダ黄金時代に描かれた 集団肖像画あれこれ。

当時の生活・経済・文化が 集団肖像画を通して伝わります。

この時代の集団肖像画で 真っ先に思い浮かぶのは・・・?

やはり?!

レンブラントの最高傑作『夜警NightWatch ,1642』(アムステルダム国立美術館Rijksmuseum)!

レンブラントの『夜警』と 国立美術館については 2016年5月3日ブログ参照。

エルミタージュ美術館の集団肖像画も、レンブラントの『夜警』と同じ雰囲気、同じような服装です。

この時代の絵画スタイルであり、富裕層のトレンドファッションだったのでしょうね。

それにしても皆さん レースやフリルの襟が立派です・・・。

Hermitage20180612エルミタージュ美術館の集団肖像画の数々は 大きなホールにズラリと展示されていました(左写真参照、リーフレットより)。

そして ちょっと変わった方法で 演出されていたので、興味深く鑑賞することができました。

その大きなお部屋の後は、アムステルダムをはじめ オランダ各都市の地理や歴史や文化を感じる風景画等の展示コーナーがありました。

絵画の中に見る 17世紀のアムステルダムの町並みに、現在のアムステルダムとの違いや変わっていない部分を探しながら じっくり時間をかけて満喫。

美術館っていいなぁ・・・あらためて思いました。

普段使わない部分が刺激され、満たされます。

現実から離れて 旅行に出かけた気分!

歴史旅行です!

『ニューレンブラント』鑑賞と アムステルダム歴史旅行ができた 私の”初”エルミタージュでした。

・・・これからはもっと気に留めて、気になる展覧会には 積極的に足を運びたいと思います。


エルミタージュ美術館は建物内部も広く開放的で、館内を歩くだけでも気持ちよく、きれいで落ち着けそうなカフェレストランもありました。

またお庭もとってもきれいで、カフェもあります。

Hermitage20180608

上写真は美術館東側のお庭。

写真の右奥にはカフェがあり、多くの人がくつろいでいました。

このお庭は 過去にアムステルダムのオープンガーデン(毎年6月第3週末開催)のコースとなり公開されていたこともあります。

私もそのオープンガーデンで これまでに このお庭に2-3回入ったことがありました(注・毎年オープンガーデンのお庭になっているわけではない)。

Hermitage20180606

Hermitage20180607上・左写真は美術館西側の中庭。

芝生がとってもきれいな中庭には レンブラントのブロンズ像がありました。

(Gabriel Sterk氏作, Rembrandt in schildersjas, 2004-05)

ブログ冒頭の写真は美術館の中から見たこの中庭です。

この中庭のすぐ外には アムステル川Amstelが流れ、多くのボートや人や自転車が行き交います。

エルミタージュ美術館は WaterlooPleinそば、マヘレの跳ね橋MagereBrugのかかるアムステル川沿いの賑やかなエリアにあります。

一歩 お庭や美術館に足を踏み入れると・・・この静寂、まるで別世界です!

私が訪れた日は お天気がとてもよかったので、美術館で絵画を観ている人よりも、お庭でくつろいだり カフェでお茶をしている人の方が 何倍も?!多かったです。

お庭のカフェも 館内のカフェレストランも 美術館の入場チケットがなくても利用できるようです。

美術鑑賞目的以外でも立ち寄りたい 素敵な憩いの場です。

今回は『ニューレンブラント』の為に エルミタージュ美術館を訪れましたが、思いの外 リラックスでき 心の休暇となりました。

興味のある展覧会開催時はもちろんのこと、心に休暇が欲しくなった時にも・・・また足を運びたい エルミタージュ美術館・アムステルダム別館でした。

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