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2018/04/27

いつまでもピュアな心で・・・! Summer2017

どんな村だろう?

タクシーで行けるかな・・・?

(田舎過ぎて?!)迷子になるかな・・・?

ちょうど1年前の今頃、GoogleMap やGoogleEarthで 調べていました。

夏休みに尋ねる予定だった アイルランドの友人の家の住所です。

あれから早1年、あっという間に・・・もう1年です!

2017年夏休みレポートが完結する前に、今年の夏休みのプランを考える時期がきてしまいました?!


今回ついに(やっと?)最終回!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

ダブリン続編です(前回ブログは 4月4日ブログ参照)。

Summer2017dublin01

前回ブログでは ダブリン観光の定番 トリニティ・カレッジと 国立歴史・考古学博物館 をご紹介しました。

今回ブログでは・・・夏休み最終日に訪れ、思いの外 楽しく 心地良く、予定以上に長居してしまった場所。

ダブリン城DublinCastle

印象良く 心に残っています。

Summer2017dublin02

ダブリン城で配布されていた資料によると・・・

この地には1000年以上前から人が住み、バイキングの時代には砦があったそう。

1204年、イングランドのジョン王の命により建てられ、約8世紀に渡るイギリス支配の本拠地の役目を果たし、軍事や政治の中心だったダブリン城。

1864年・1941年に火災で崩壊(当時の建物はノルマンタワーの1部が修復され残るそう)、その後 再建。

アイルランド独立戦争(1919-1921)後の1922年1月、独立したばかりの自由国アイルランドの最初の指導者マイケル・コリンズに譲渡される・・・。

それ以降 現在も ダブリン城は アイルランド大統領就任式や 国の重要な式典に利用される 政府の施設だそうです。

ダブリン城は 政府施設とはいえ、ゆったり気持ちよく見学ができました。

Summer2017dublin03

Summer2017dublin04

イギリス支配時の アイルランド国王に相当する総督による政治や軍事、社交界や晩餐会の様子など、様々な色合いの豪華なお部屋を見学しならが、アイルランド・ダブリンの歴史に思いを馳せました。


公開されていたお部屋の一部は 巡回展の展示ルームとなっていました。

私が訪れた時は、”本の装丁” についての展示でした(これが巡回展だったのかどうか分かりませんが)。

お城の様々なお部屋のインテリアも素敵でしたが、古書の美しい装丁については さらに興味深かったです!

Summer2017dublin05

Summer2017dublin06

革の表紙の美しいデザインは、こんな風に作られているんだなぁ・・・と感動しました!

表紙だけでなく その道具類も とても美しく、”お土産として(レプリカでいいから)売られていたら良いのに・・・”と、いつまでも眺めていました。

個人的に興味のある分野でもあり、目の保養になりました?!


ダブリン庭園DublinGarden

ダブリン城の南側にはダブリン庭園DublinGardenがあり、お城のお部屋からもお庭を見下ろすことができましたが、(お城に入場したまま)お庭に出て歩くこともできました。

Summer2017dublin08

ブログ冒頭の写真もダブリン庭園から見た ダブリン城です。

資料によると・・・

Summer2017dublin07

バイキング時代、ここには”黒い池(Dubh Linn/英語BlackPool)”があった場所だそうで、それが”ダブリン”という名前の由来になったそうです。

この日(夏休み最終日)は 夏休み中 1番安定した青空が広がり、気持ちの良いお庭散歩となりました。

アイルランドで過ごした夏休みの数日間は、青空・雲・雨 そして寒さや暑さに翻弄されましたが、同じような 夏でも ”寒い”・”雨が多い”気候のオランダとの違いは いろいろありました。

”隣の芝生は青い”ってやつですかね(笑)。

Summer2017dublin09

お庭や植物も、オランダのものとは印象が違うような?気がしました。

お花の種類、お庭の作り方等、イギリスの文化に近いんでしょうね。

想像以上に美しいお庭 と緑と花々が アイルランド中に 溢れていました!


クライスト・チャーチ大聖堂ChristChurch Cathedral

Summer2017dublin10ダブリン城の近くにありましたが、お城でのんびりし過ぎて?全く時間がなくなってしまいました・・・。

内部の見学(有料)は断念。

外観の写真のみ。

クライストチャーチ大聖堂・・・ダブリン最古の教会。

1038年、当時ダブリンを治めていたデンマーク系バイキング王が 最初のダブリン司教の為に建造したとのこと(Wikipedia参照)。

興味深いアイルランド・ダブリンの歴史です。

・・・その後 建て替え(12世紀)、一部倒壊(16世紀)、再建(19世紀)、修復・改装(20世紀)が行われたそう。

ダブリンには他にも、アイルランド最大の聖パトリック大聖堂もありましたが、見学どころか行くことすらできず・・・。

毎日ツアーに出かけていて、ダブリンで過ごす時間が 短すぎました。


ハーフペニー橋Half Penny Bridge

ダブリン滞在中に何度も渡ったリフィ川River Liffey。

Summer2017dublin11

そこにかかる美しい鉄製の橋が ハーフペニー橋(1816年建造)。

当初 徴収されていた通行料(現在 無料)から この名で呼ばれるのだそうです(公式名称 リフィ橋)。

大きなリフィ川に架かるハーフペニー橋は全長43メートル、歩行者専用の橋。

観光名所でもあり、ダブリン・リフィ川の南岸と北岸をつなぐ 重要な交通要所。

パリのエッフェル塔等に比べると 認知度の低い(?)風景かもしれませんが・・・、リフィ川とハーフペニー橋のある風景こそ ダブリンのランドマークです!

Summer2017dublin12

白くカーブを描く姿が ロマンティックな雰囲気!

1度でもこの風景を見たら 脳裏に焼き付く 印象的な 美しい風景です。


まだまだご紹介したい場所や写真もたくさんありますが、そろそろエンディングです。

アイルランドといえば、クローバー・妖精・牛(?)・ギネス・ウイスキー??

私は旅行先で (最近は)あまりお土産を買わないのですが、アイルランドでは かわいいモチーフに惹かれ あれこれ買ってしまいました。

Summer2017dublin13

上写真真ん中: お土産の一部(アランニットのスリッパ・ギネスの大きなコルクのコースター・帰りの飛行機エアリンガスAerLingusで 残っていた北アイルランドのお金で買ったベアちゃん)

写真左: 残った北アイルランドのコイン(旅行5日目のジャイアンツ・コーズウェイで おつりとして受け取った北アイルランドのお金、ちなみにアイルランドはユーロ、北アイルランドはポンド)

写真右:ダブリンのホテルの朝食で気に入ったクランベリークロワッサン、どこかで買えないか尋ねたら”お土産にどうぞ・・・”といただき、オランダへ持ち帰りました(ThankYou)!!


”ダブリンはこんなに都会だったのか・・・?!”

18年前と一番違う印象だったのが ダブリンの都会的な町並みと人の多さ!

街を、通りを、歩く度に 何度も何度も驚きました。

18年間 私の中にあったダブリンの街の風景や 印象が、もうどこにもありませんでした・・・。

私が以前 お花の修行時代に訪れたのは1999年、この18年間で ダブリンが変わったのか、私の感覚が 小都市アムステルダムの規模に慣れてしまったのか?!?!

ただ、忘れてしまっただけなのか??

アムステルダムと陸続きだったら、もっと気軽に遊びに訪れたい街・ダブリン。

自然の雄大さと美しさに心洗われ、たっぷりパワーをもらえるアイルランド・・・。

人々のピュアな優しさが 乾いた心に沁みるアイルランド・・・。

さらに都市化が進んでも 変わらないでいてほしいアイルランド・・・。

18年前も今回も、アイルランドで過ごした時間は、今となっては ”まぼろし”だったかのように 感じます。

アイルランドでの体験や過ごした時間は、大切な思い出として 心に刻んでいきたいと思います。

・・・ピュアな心に棲みつく 妖精のように、いつまでも・・・。

18年ぶりのアイルランド再訪の旅は、いつもの夏休みとはちょっと違う 私にとっては特別な夏となりました。


2017年夏休み『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

・・・ まとめ(ブログタイトルは省略しています) ・・・

「18年間 温めた想い・・・」 2017年9月4日ブログ 参照

「前途多難な予感?」  2017年9月15日ブログ 参照 

「フォトジェニックな?テンプルバー」   2017年10月9日ブログ 参照

「石塔は1000年超えのタイムトンネル?」 2017年10月29日ブログ 参照

「牛?のいる丘、妖精の棲む森へ!」 2017年11月20日ブログ 参照

「古都キルケニー!」 2017年11月28日ブログ 参照

「人生2度目のモハーの断崖」 2018年1月17日ブログ 参照

「西海岸!ダブリン発1日ツアー」 2018年1月25日ブログ 参照

「ジャイアンツ・コーズウェイ」 2018年2月11日ブログ 参照

「うねる絶景!ダブリン発1日ツアー」 2018年2月25日ブログ 参照

「アイルランドの至宝!!」 2018年4月4日ブログ 参照

「いつまでもピュアな心で」 今回ブログ(最終回)

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2018/04/04

アイルランドの至宝!! Summe2017

3月後半より 帰国中です。

今年は例年より早く桜が咲き始め、またいっきに満開になり・・・、お天気もよかったので、お花見気分をたっぷり満喫できました。

気が付けば・・・4月。

あと1か月もしないうちに ゴールデンウィークです?!

私にとってゴールデンウィークは 例年 夏休みの行き先を考え始める時期。

今年も そんな時期がきてしまいますが(汗)、2017年の夏休みレポート、実はまだ終わっていません?!?!

『アイルランド再訪の旅 ~アイルランドの田舎と世界の果てへ~』

これまでブログでは、旅の拠点としていたダブリンからの小旅行キルケニー、ダブリンからの一日ツアー(西海岸)・モハーの断崖、ダブリンからの一日ツアー(北海岸)・ジャイアンツ・コーズウェイについて等の体験談を綴ってきました。

もうこれで十分じゃない?とも思いますが、18年前 大変お世話になり、私にとっても大切な場所であるアイルランド。

きちんと完結させていただきます。


今回ブログは、アイルランド首都・ダブリンDublinで訪れた いくつかの観光名所をご紹介します。

Summer2017trinity01

ダブリンのナイトスポット・”テンプルバー”については すでにご紹介しましたね(2017年10月9日ブログ参照)。

まずは 夏休み初日 昼食後に 真っ先に訪れたのは・・・ダブリンを訪れる誰もが たぶん絶対訪れる場所!

トリニティー・カレッジTrinityCollege

Summer2017trinity02

上結合写真:トリニティカレッジ、真ん中の写真の真ん中のゲートが正門、写真は正門の内側

政治家や思想家、数多くの著名な文学者が卒業しているアイルランド最古の国立大学、イギリスのエリザベス一世により 1592年に創業。

トリニティ・カレッジの図書館は、アイルランド・イギリスで発刊された本の納品が義務付けられている法定納本図書館で、約500万の蔵書が 6つの図書館に分けて収められているそう。

図書館の中の最も古い建物が”オールド・ライブラリー”(1712年建造)。

オールド・ライブラリーの3つのコーナーが観光客に開放されていて、そこの1つのコーナーに 『ケルズの書』の展示があり、またその1つのコーナーが ”ロングルーム”です。

実は私は18年前にトリニティ・カレッジを訪れたことがあったのですが、記憶がほぼない?!

Summer2017trinity03中に入れば記憶が蘇るかな・・・、想像したり 記憶を絞り出しながら 新鮮な気持ちで列に並びました(左写真)。

並び始めた時は小雨が降っていましたが、並んでいたら急に晴れ、ジリジリ暑くなりました(お天気変わりやすい)!

30分強並んだでしょうか、いよいよ入館です。

入場券を買い、まずは 『ケルズの書』が観られるコーナーへ足を進めました!


『ケルズの書』のコーナー、ここは写真撮影禁止でした!!

『ケルズの書(The Book of Kells)』とは、9世紀頃に修道士により制作された 4つの福音書からなる牛革に描かれた装飾写本の傑作(340枚・680ページ、33x24cm)。

バイキングの襲撃、クロムウェルの侵略・・・1000年を超え 様々な戦いから守られ抜いた『ケルズの書』。

「世界で最も美しい本」・アイルランドの国宝『ケルズの書』は、ガラスケースに入れられ飾られていました。

牛の皮に描かれたラテン語文字はカリグラフィで、人や動物や組紐模様をモチーフに装飾されたページに、釘付けになってしまいます。

その文字・模様・文様や 華やかで美しい色彩は、今も 脳裏にくっきりと焼き付いています。

18年前は若すぎて興味がなかったのかな??何故忘れちゃったんだろう・・・。

ガイドブックによると、展示ページは約半年に一度めくり変えられるそうで、観光客として「ケルズの書」を全部観るためには 相当時間がかかりますね?!


オールド・ライブラリーのもう一つの見どころは、オールド・ライブラリーの主要図書館である ”ロングルーム(Long Room)”。

ここはフラッシュ禁止ですが 写真撮影OKでした(ブログ冒頭の写真、下の写真)。

Summer2017trinity04

足を踏み入れた瞬間、その雰囲気と迫力に 飲み込まれます!

18年前にも見たこの景色・・・記憶は曖昧です。

以前は写真撮影禁止だったとのことなので、思い返しようはありませんが、この人混みの記憶は・・・ありません!

きっと18年前は もう少し(時間帯によっては?) 空いていたんじゃないでしょうか・・・。

今回 ロングルームで見た光景は・・・満員電車かと思うような人混み(汗)。

皆スマホを 頭上にかざしていて、ズラリと並ぶ大理石の銅像コレクションと同じように 圧巻でした!?

またここは「スター・ウォーズ」のジェダイ図書館のモデルになったとか・・・。

名前の通り約65メートルと奥行きのあるお部屋、木製の天井のアーチと書棚と整然と並ぶ古書が美しい。

ここには蔵書の中でも最古の蔵書約20万冊が納められているそうです。


ロングルームの中程のショーケースに人だかり。

Summer2017trinity06

ガラスケースの中には、アイルランドに現存する最古のハープ(15世紀)が展示されていました(上写真)。

弦は真鍮、オークやヤナギで作られたハープだそうです。

ハープは、アイルランドの国章に用いられ、またアイルランドで製造されるユーロコインのデザインにも用いられている、馴染みのあるモチーフです。

『ケルズの書』と”ロングルーム”を堪能し、図書館売店コーナーで書籍やお土産を見て、夏休み初日の観光を大満足のうちに終えました。


次は、夏休み3日目午後から訪れた名所・・・ここも外せない名所です!

歴史ファン・考古学ファン・ケルトファンなら なおさら!

国立考古学・歴史博物館NationalMuseum of Ireland Archaeology & History

Summer2017treasure01写真は円形のエントランスホール(1880年建造)。

アイルランドの歴史や文化や宗教に 触れることができる国立考古学・歴史博物館。

(展示物に触れられるという意味ではありません・・・)

館内は下記のようなコーナーがありました。

Pre-HistoricIreland(先史時代)、Or-Ireland'sGold(金製品)、The Treasury(アイルランドの財宝)、Kingship&Sacrifice(王と穀物)、Rites of Passage at Tara、Viling Ireland(ヴァイキング時代)、Medieval Ireland(中世アイルランド)、Ancient Egypt(古代エジプト)、Clontarf 1014(クロンターフの戦い)、Ceramics&Glass from Ancient Cyprus、The Ceramics Room・・・

(一部期間展示あり、2017年8月現在)


紀元前2000年から現在に至るまでの時代の流れや アイルランドの国宝や財宝・工芸品コレクションが観られます。

Summer2017treasure02

上写真:国宝の タラのブローチThe 'Tara' Brooch(8世紀)、僧衣等を留めるための金のブローチ、アイルランド金細工の最高峰

Summer2017treasure03

上写真:アーダの聖杯The Ardagh Chalice(8世紀)、リムリックで発見

Summer2017treasure04

上写真:コングの十字架Cross of Cong(12世紀)、細かい装飾!

Summer2017treasure05

上写真・中:セントパトリックの鐘St. Patrick's Bell(11世紀)、聖パトリックが使用したといわれている

上写真・右:ブロイダーの金の船BroighterBoat(紀元前1世紀頃)、金の小さな船!

Summer2017treasure06

上写真:アイルランドらしい渦巻き模様が刻まれた石柱・・・


写真はありませんが、一風変わった展示では、1901年にゴールウェイで発見された4500~4000年前?!のカヌー(丸木船)「DugoutCanoe」(約15m)や、人だかりができていた「Bog Body」。

「Bog Body」とは・・・”湿地遺体”と言われる泥炭地(Bog)で発掘されたミイラです!

1万2000年~1万年前に 氷河がとけて湿地帯となり、そこの堆積したシダ類等の植物や木の根が腐って泥炭となった地が泥炭地。

アイルランドの15%を占めるという・・・

アイルランド周辺では 18世紀頃、多くのBog Bodyが発見されているそう。

展示では紀元前400~175年のほぼ完全なBog Bodyや、Bog Body(体の一部)がありました。

予期しなかった リアルすぎるミイラ展示に うろたえ・・・、写真は撮っていません・・・。


あまりにも様々な文化や歴史にもまれたアイルランド・・・見れば見るほど、知れば知るほど 興味深い。

Bog Body はともかく、国宝級のお宝・展示品の数々に、アイルランドや歴史や文化に興味がなくても 楽しめる博物館です。

驚くことに 国立考古学・歴史博物館は入場無料!

入場無料とは思えない充実度です。

雨がよく降るアイルランド・・・

雨宿りがてらに フラリと立ち寄るのも いいですね。

少しの時間だけ・・・と思っても、半日なんて きっと?あっという間に過ぎてしまいます!

特別な歴史旅の時間になること間違いなしです!

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