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2017/08/14

ボスとブリューゲルの 奇想・独創・空想の世界! 「バベルの塔」展 in Osaka

2週間の日本帰国、1週間のヨーロッパでの夏休み・・・

7月後半~8月初め、慌ただしく 3週間が過ぎました。

そして 夏休みを終え アムステルダムに戻り 1週間、ペースを取り戻しつつ?あります。


今回ブログは 日本に帰国した際に訪れた美術展について。

そう それは 帰国当日・・・。

約12時間のフライトの後、オランダとは違う シットリした空気に 疲労を感じながら 向かった先は・・・。

「バベルの塔」展 16世紀ネーデルラントの至宝-ボスを越えて- (2017年7月18日~10月15日、国立国際美術館)


Babel20170701この1-2年 アムステルダムにあるゴッホミュージアムや国立美術館に 久々に足を運んだことをきっかけに、最近は ”まだ行ったことのないオランダの美術館にも行きたいなぁ・・・”と思っていました。

ゴッホ美術館: 2015年10月14日ブログ 参照 / 国立美術館: 2016年5月3日ブログ 参照

まだまだ行ったことのないオランダの美術館は いくつもあります。

そんな中、今年の初めに候補に挙がったのが ロッテルダムにある ボイマンス・ファン・ベーニンゲン美術館でした。

美術館について調べてみると・・・

なんと!ボイマンス美術館所蔵の『バベルの塔』が、2017年春 24年ぶりに来日するという?!

そして ヒエロニムス・ボスHieronymus Boschの油彩画2点 も初来日とか!!

まずは東京都美術館(2017年4月18日~7月2日)、その後 大阪・国立国際美術館(2017年7月18日~10月15日)へ。

本音を言えば オランダの美術館で観賞したいけれど、日本での この機会も見逃せない・・・。

・・・ということで、この夏 関西空港から実家へ帰る途中に 立ち寄ることにしました。

ものすごく久しぶりの ”大阪駅”下車、初めての国立国際美術館。

完全な おのぼりさん(笑)!

Babel20170703

都心の風景の中にある美術館・・・外観にもワクワクします。

その日は 国立国際美術館 公開初日でした!

混雑を予想して ネットで前売り券を購入していましたが・・・

あら?拍子抜け・・・混んでいませんでした。


展覧会は 8つのコーナーに分かれていました。

①16世紀ネーデルラントの彫刻

②信仰に仕えて

③ホラント地方の美術

④新たな画題へ

前半はネーデルラント(現在のオランダ・ベルギーあたり)の木彫刻や宗教的な絵画が中心。

私の暮らすオランダの 16世紀の人々の様子や 当時の生活と宗教の関係を想像しながら、普段あまりじっくり観る機会のない時代の 美術を鑑賞しました。


そしてここからが 私が楽しみにしていた ボスHieronymus Bosch のコーナー!

⑤奇想の画家 ヒエロニムス・ボス

⑥ボスのように描く

そう、私は 2014年の夏休みに スペインのプラド美術館で ヒエロニムス・ボス(2014年12月9日ブログ参照)に出会ってから、ボスの大ファン!

今回の美術展ではボスの 『放浪者(行商人)』(71x70cm, 1500年頃)と 『聖クリストフォロス』(113x71.5cm, 1500年頃)の2点が展示されていました。

たったの 2点ではありますが、拡大された部分画や解説と共に、じっくりボスの世界を堪能できたので、大満足です。

やっぱり大好きな 独創的で摩訶不思議な ボスの世界です。


そして いよいよこの展覧会のメイン、ピーテル・ブリューゲル1世Pieter Bruegelの世界へ・・・。

ブリューゲルの作品には ボスのテイストを感じるものがありますが、こういった時代背景(ボス・リバイバル)だったんだなぁと、恥ずかしながら初めて知りました。

昨年 静岡県立美術館で行われていた美術展で(2016年4月1日ブログ参照)、ボスの模倣者作品が紹介されていました。 

”なぜそんな紹介の仕方をするのだろう(ある意味 偽物でしょ?)・・・”と思っていましたが、その時代背景を知って、なるほどそういうことだったのか・・・と腑に落ちました。

⑦ブリューゲルの版画

⑧「バベルの塔」へ

『バベルの塔』(59.9x74.6cm, 1568年頃)

私にとって初対面の『バベルの塔』The Tower of Babel!

もっと大きなサイズの絵を想像していましたが、思っていたより小ぶりなものでした。

しかし! このサイズの中に、1400人もの人物が描かれているとか?!?!

じっくり何度も眺めてみましたが、小さくて見えない(汗)!

作品のそばには拡大された絵が展示されていましたが、拡大しても まだなお細かくて 見えないほど!

実際の絵画の中の人物は 米粒より小さい 3mmにも満たないサイズとか?!

なんて世界を描いたんだ~!?

Babel20170702図柄だけでなく、その細かさにも驚き、ブリューゲルの世界を堪能しました。

ちなみに人物の平均身長を170cmとして計算すると、ブリューゲルの描いたバベルの塔は510mになるのだそうです?!

東京タワーや通天閣との サイズを比べることができるパネルが、写真撮影スポットとなっていました。

『バベルの塔』は少なくとも3点描かれたそうで、その内の1点は現存せず、もう1点(1563年)は ウィーン美術史美術館にあるそうです。

以前 ウィーンに観光で行った時には 美術館には行かなかったので、またいつか機会があればウィーンに、ウィーン美術史美術館にも訪れてみたいものです。

そういえば、昨年の静岡県立美術館の展覧会は「ウィーン美術史美術館展」だったなぁ・・・。


今回は 大阪の展覧会初日に訪れましたが、予想に反し 混んでおらず、期待以上に ゆっくり楽しめました。

16世紀ネーデルラント美術史や ボスの時代、そして『バベルの塔』を じっくり観ることができ、とても見応えのある美術展だったと思います。

長旅のあとで 時差ボケぎみでしたが・・・

ボスとブリューゲルの 奇想・独創・空想の世界に惹き込まれ、目が覚めました!!

またいつか 今度はオランダで・・・ボスやブリューゲルと 再会できるといいな・・・。

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