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2016/11/03

朝日を浴びて、カルカソンヌ! Summer2016

・・・ポツンと降ろされ、ポツンと残された 城壁のふもと。

そこは、歴史の旅のスタート地点であり、歴史の旅の終着地でもありました・・・。


Summer2016rampart01『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

1泊2日で訪れた 世界遺産カルカソンヌ(カルカッソンヌ)Carcassonne。

カルカソンヌ 2日目、朝 目が覚めると 前の晩の雨は上がっていました。

急遽、朝食の前に 朝のお散歩に出ることに。

前の夜は冷たい雨になってしまったため、楽しみにしていた夜の散策を断念(涙)。

カルカソンヌ全景の夜景・ライトアップされた風景を見るチャンスは その夜だけでした・・・。

今回の私達のように 城壁内に宿泊すると、シテ外に出かけない限り シテ全景・城壁全景を眺めることができません。

それは以前 モン・サン=ミシェルの旅で実感していました。

その時は島の外(モン・サン=ミシェルの対岸)にホテルをとっていた為、見ることができた早朝の絶景と自然現象(2009年8月24日ブログ / 2009年8月26日ブログ 参照)。

ホテルが対岸で ”本当によかった” と 心に残る旅となっています。

島内宿泊だったら、きっとまた違った風景や現象を体験できたとは思いますが、どちらも体験してみないとどっちがよかったとは言えませんね。

今回のカルカソンヌの旅では あえて世界遺産・城壁内(シテ側)にホテルをとりました。

豪華なホテルでゆったり優雅に過ごせたので それはそれで良かったのですが、夜は雨でお散歩に出られず、シテのライトアップされた全景を見ることができなかったことは 今でも心残りです。

いえ、心残り”でした”!?

そう、その”心残り”は朝のお散歩で解消されたのです?!

シテ・城壁の全景を見れなくとも、夜景やライトアップを見逃しても、その穴埋めができる程の感動があったのです!


Summer2016rampart00朝ちょうど8時頃、ホテル(地図内★H)そば、サン・ナゼール大聖堂そばの城壁出入り口から 城壁散策をスタート。

カルカソンヌ・シテに到着した時、最初に足を踏み入れた入り口です(10月21日ブログ参照)。

シテを囲む 二重になっている城壁の間を歩いて、シテを時計回りに 一周する計画です(地図ピンクのライン参照)。

ヨーロッパに現存する最大規模の城塞、古代3世紀から14世紀頃まで徐々に築き上げられた城壁を眺めながらの散策です。

ちなみにこの時期(8月初め)このエリアの日の出時刻は 6:40頃、日の入りは21:05頃でした。

日の出から1時間半弱、ちょうど建物の屋根の陰から 太陽が顔を出す頃です。

シテ内(の人々・観光客)は朝が遅いのか、朝8時には お土産屋さんも空いてないし、人気(ヒトケ)も全くありませんでした。

内側の城壁の小さな門をくぐると、東側から眩しい朝日が(下写真・地図内の青い①)!

Summer2016rampart02

ちょうど ワンちゃんのお散歩をしている家族と一緒になりました。

朝日を浴びてワンちゃんとご家族みんなでお散歩・・・なんて優雅!


歩き始めて5分程、シテ城壁の南端を西側に回り込み、少し歩くと コンタル城 Le Chateau Comtal裏側(?)が 前方右手に見えてきました(下写真・地図内②)。

Summer2016rampart03

私もわんちゃん家族と一緒に?!(上写真)

この辺りでは太陽は城壁の陰に。

そして歩き始めて10分程で オード門AudeGateあたりにさしかかりました(下写真・下結合写真・地図内③)。

Summer2016rampart04

Summer2016rampart05

上結合写真左は前日のコンタル城見学の後の城壁の上からのオード門辺りの眺め10月28日ブログ参照)。

城壁から西方面(左手)へ降りていく小道は、オード川にかかる TheOldBridge を通って カルカソンヌ下町エリアへ続いています。

結構きつそうな坂道でしたが、この坂道を上って来る観光客?も ちらほら。

オード門も 下町エリアからシテへの入り口の一つとなっています。

時間的・体力的に余裕があれば、駆け下りて行きたいところですが・・・

下ったら上らなくてはならない坂道を横目に、(もちろん?)体力温存を選択。

オード門を過ぎ、コンタル城の裏側を通り・・・(下写真・下結合写真・地図内④)。

Summer2016rampart06

Summer2016rampart07


地図で見ると シテの城壁は 南北に長細いオーバル型になっていますが、城壁の間を歩いている時は、ただひたすら続く城壁の間の道を 真っ直ぐ(?)歩いているだけで、どこをどちら向きに歩いているかを 意識する事はありませんでした。

ですが、太陽から射し込む光の向きが 徐々に変わっていることには 気が付きました。

歩き初め 背後にあった太陽は、オード門辺りでは城壁(右手側)の陰に。

そしてしばらく歩くと 太陽は左手に(城壁の北側で歩く方角が変わった)。

Summer2016rampart08

上写真はちょうど城壁の北側の先端あたり(地図内⑤)、左写真はまだ日陰、右写真は先端をまわって日向に。

これこそ 朝日を浴びながらの城壁散歩の醍醐味です!

城壁を歩くと次第に向きを変えていく太陽の陽射し!

実際には自分がグルリと城壁を廻っているだけですが、太陽の向きが変わっているように感じるのです。

歩き進むたびに、日陰だった城壁に徐々に陽射しが当たり始め・・・。

まるで 夜明けを、日の出の瞬間を 見ているような、そんな感覚になりました!

Summer2016rampart09

上写真は日向になった城壁、眩しい!(上写真・地図内⑥)

城壁の石の色も朝日を浴びて七変化!

遺跡と自然の融合・・・世界遺産「歴史的城塞都市カルカソンヌ」の真の姿を見た気がしました。


Summer2016rampart10歩き始めて約30分弱、ナルボンヌ門NarbonnaiseGate辺りへさしかかりました(左写真・地図内⑦)。

ナルボンヌ門は シテへの代表的な入り口です。

ここに来てビックリ!?

これまでの散策中、人も少なく 寝静まっているようにひっそり静かだったのですが・・・?

ナルボンヌ門には 出入りする業者(?)の車や 観光客がいっぱいでした。

目覚めの瞬間?!

シテも 観光客も、これから一日が始まる・・・そんな賑わいでした。

ナルボンヌ門辺りに来ると、城壁の間の道は 他の部分とは違い 広く きれいに真っ直ぐ整備されていました。

下写真・下結合写真・ブログ冒頭の写真はナルボンヌ門を過ぎたあたり(地図内⑧)。

Summer2016rampart11

Summer2016rampart12

”これぞ城壁!”といった風景。


Summer2016rampart13写真を撮りながらゆっくりと・・・

歩き始めて約35分、ついにゴール!(左写真・地図内⑨)

城壁散歩スタート地点へ戻り、再び城壁内へ。

澄んだ空気の中 朝日を浴びながら、歴史の壮大さ・先人達の偉大さをを感じながら 歩いた朝の時間は、心に残る素敵な体験となりました。

カルカソンヌ全景は見れなかったけど・・・、夜景・ライトアップも見れなかったけど・・・、朝日の中のこの時間を体験できたことで 大逆転?!

もう 大満足です。

カルカソンヌに思い残すことは ありません!


30分強の城壁散歩を終えて、気付けば 指先が悴みかけていました。

この日 朝の気温17度・・・乾いた空気・・・夏ですが 肌寒かったです。

ホテルへ戻り(寒さから逃れ) ホッと一安心。

朝の運動の後の朝食が、体の隅々まで沁みました。

特に メロンやスイカ・・・!!

風が強く乾燥したこの地では 一層沁みる みずみずしさ!

今回の南フランス(カルカソンヌ・アルル・アヴィニョン)の旅では、行く先々で 特に フルーツ が格別でした!!

南フランスの太陽をいっぱい浴びたフルーツ達・・・美味しくないわけがありません。

夜は地元のワイン、朝は地元のフルーツ・・・

地産地消がなによりもの贅沢であり富裕!

きっと古代から変わらない・・・南フランスの太陽。

そんな太陽の光を浴びながら 城壁散歩を楽しみ・・・、太陽の恵みを味わい・・・、城壁の町シテの 夢のような時間は終わりです。


午前のうちに電車に乗って再びアルルへ向かいます(10:32AMカルカソンヌ発 - 1:03PMアルル着)。

ホテルのミニバスで 城壁の小さな門をくぐり、前日タクシーを降りた 城壁外側のタクシーポイントまで送迎してもらい(地図内★P)、駅へ向かうタクシーを待ちます。

カルカソンヌ・シテ地区へ来た時と同じように、高い城壁のふもとにポツンと残されました・・。

と同時に、直前までの 城壁内の雑踏や歴史的な町並みが まるで遠い過去のように感じました。

同じ時間が流れている 同じ世界とは思えない・・・。

立ちはだかる高い城壁を前に、つい数分前までいた城壁の内側は、もう二度と戻ることができない 時間軸の違う世界のように感じました。

Summer2016carc99

特別な時間は終わりました。

魔法から覚めて 現実に戻されたような感覚・・・。

12時に解けたシンデレラの魔法のように・・・。

最後の写真はカルカソンヌ駅。

夢から覚めて、魔法が解けて、急に現実の世界・・・。

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