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2016/11/30

秋のヘアスタイル with フラワー! Fleuramour2016

いよいよ12月、まもなくクリスマス!

皆様 12月には イベントやパーティー等、様々なご予定 を立てられていると思います。

服装も 髪型も ドレスアップして、いつもより華やかに!ドラマティックに!、年末を過ごしたいものです。


Fleuramour2016hair01_2そんなシーズンの ”ヘアスタイル”の参考になるかな・・・???

今回の「オランダのお花ブログ」は、”お花を使ったヘアスタイル” 特集!?

ベルギーのAldenBiesen城にて行われた 秋のお花イベント FleurAmour2016 Passopn for flowers (2016.9.23-26)。

世界で活躍するフラワーデザイナーさん達の様々な作品が楽しめるこのイベントでは、コンペ(プロ競技会・アマ競技会)も行われています。

プロ対象コンペについては、テーブルデコレーション編 11月7日ブログ、ブライダルブーケ編 11月11日ブログでご紹介しました。

アマ(学生さん)対象のコンペは 二つのコースがありました。

一つは屋外作品タイトル「Vegetative structure」・・・”植生構造”とでも訳せばよいでしょうか。

もう一つは 屋内作品、個性的な作品の並ぶコーナーでした!?

Fleuramour2016hair02左写真は そのコーナーの一部。

タイトルは「プリンス・プリンセスのヘアスタイル」。

今回ブログは、学生さんのコンペ・室内作品を ご紹介いたします。

お花で飾ったヘアスタイル!

テーマは 今年のFleuramourイベントテーマである”fire air water earth”。

コンペ要項は・・・ 

*テーマ・用意されたテーマ別カラーリストに沿った作品

*作品の80%はお花・プランツで仕上げること

*(ポイント)テクニック・テーマ性・フォルム・色・オリジナリティ・・・等


まずは、コンペ1位(下写真左)と 2位(下写真右)の作品。

Fleuramour2016hair03

さすが、他の作品とは違う 個性が光ります!

とはいえ、入賞以外の作品も見応えたっぷりです。

Fleuramour2016hair04

Fleuramour2016hair05

上結合写真左:ブログ冒頭の写真はこの作品のアップ

Fleuramour2016hair06

髪の毛を表現するには、ベアグラス等の長い葉っぱが やはりイメージでしょうか。

多くの作品にベアグラスが使われていましたが、使い方は様々でした!

束ねたり、編んだり、結んだり、グルグルしたり、くるくるしたり・・・!?

もちろん ベアグラスを使わなくても、ヘアスタイルは表現できます。

ここからご紹介する作品には、ベアグラス以外の葉っぱやお花をメインに、ヘアスタイルを表現しています。

Fleuramour2016hair07

Fleuramour2016hair08

Fleuramour2016hair09

ここまで、Fleuramour2016 学生さんコンペ「プリンス・プリンセスのヘアスタイル」作品(展示作品の一部)をご紹介してきました。

フラワーヘアスタイルも個性的ですが、ヘッドマネキン(マネキンヘッド)はもっと個性的!?

お花よりマネキンに 目が引きつけられてしまう・・・!?


最後にご紹介するのは、学生さんコンペとは関係のない 別コーナーの作品です。

Fleuramour2016会場・屋外で見かけた ”かぶりモノ系(?)”作品。

Fleuramour2016hair10

こちらもかなり個性が光っていました。

ほんと、学生さん・デザイナーさん達の個性と発想力には ”脱帽” です?!

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2016/11/25

夏色のアヴィニョン世界遺産! Summer2016

関東で 例年よりずっと早い初雪が降りましたね。

雪に慣れていない地域では、少しの雪でも大混乱です。

オランダ・アムステルダムは 北海道より北にありながら、実はあまり雪が降らない土地柄です。

雪が降り積もったら、みんな仕事を忘れて? !雪合戦しちゃいます。

どんな状況でも マイペースな? オランダ人・オランダ生活です。

雪が降っても動じない?!

そう、オランダの人達は 雪の中でもいつも通り ”自転車”で 走っているので、ビックリします。

日本の お祭り騒ぎのような雪の報道にも ビックリしましたが・・・。


さて、雪の季節になってしまいましたが、「オランダお花ブログ」は夏休みレポートを続けます。

さすがのこのエリアも、冬はグレイ色の景色になってるのかな・・・ ・・・ ・・・。

Summer2016aviune01

『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

5泊6日の夏休みの終盤、4~6日目を過ごした南フランス・プロヴァンス地方 アヴィニョンAvignon。

『アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、使用関連建造物群およびアヴィニョン橋Historic Centre of Avignon: Papal Palace, Episcopal Ensemble and Avignon Bridge』として、教皇宮殿、プチ・パレ(小宮殿)、ノートルダム・デ・ドン大聖堂・アヴィニョン橋、一部の城壁が ユネスコ世界遺産に登録されています(1995年登録/2006年に「アヴィニョン歴史地区」から登録名変更)。

今回ブログでは 夏色(?)のアヴィニョンの世界遺産に焦点をあててみたいと思います(ちょっと長いです)。


法王庁宮殿(教皇宮殿)Palais des Papes d'Avignon

Summer2016aviune11

14世紀初頭、ローマ法王庁と フランス王の間で勢力争いが絶えなかった時代。

1309年、フランス王フィリップ4世の強い影響の下、法王に選ばれたのは 元ボルドー大司教・フランス人のクレメンス5世。

ローマ教皇となったクレメンス5世は、ローマでの勢力争いを避け、アヴィニョンに居を構えることとなり、法王庁がローマからアヴィニョンに移されました。

1377年 ローマに法王庁が移されるまでの約70年間、7代の法王(7人ともフランス人)が ここアヴィニョンで即位。

富と繁栄を享受した アヴィニョン法王庁時代、田舎町は発展し、世界遺産に名を残すような建造物が建てられ、文化・芸術も 世界の一流都市と肩を並べるべく 発展を遂げたそうです。


Summer2016aviune00まるで石の要塞のような 法王庁宮殿(1335~1364年建造)は、北半分の旧宮殿と 南側の新宮殿からなり(後出の結合写真の中のGoogleMap参照)、面積1万5000平方メートル、高さ50メートル という 巨大なサイズ!

現存する建物では ヨーロッパ最大級の中世ゴシック建築だそう、圧巻です。

アヴィニョン初日(夏休み4日目)、早速 内部見学です。

宮殿入り口では 空港のような荷物検査やボディチェックがありました。

日本語音声ガイドを借りて、宮殿内部を じっくり見学しました。

とてつもなく広い大広間、フレスコ画のある数々の礼拝堂、応接室、教皇の寝室、鹿の間(法王の書斎)、大法廷、回廊・・・ ・・・ ・・・等々。

当時の栄光が見られるような煌びやかな家具や調度品は、フランス革命時の売却や略奪によって 残っていませんが、かつての華やかな生活を思わせるフレスコ画等を観ることができました。

宮殿内室内の多くは写真禁止だったので、写真がないのは残念ですが、アヴィニョンと宮殿の歴史に触れながら見学した宮殿内の様子は 脳裏に焼き付いています。

宮殿内見学の最後は 屋上テラスに上がり、アヴィニョンの町やローヌ川のパノラマビュー。

Summer2016aviune12

上結合写真左右:突起のある2本の塔は 法王庁宮殿正面中央の上の塔ですね

上結合写真中:宮殿屋上テラス、テラスにはさらに高い所へ上がれる小さな塔がありました

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上結合写真中:GoogleMapから、赤線で囲んだ部分が法王庁宮殿

上結合写真左・右:テラスから見た宮殿中庭(新宮殿側)

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上結合写真左:法王庁宮殿屋上テラスからの眺め、法王庁広場

上結合写真中・右:法王庁宮殿屋上テラスからの眺め、ローヌ川

穏やかに見える屋上テラスやパノラマビューですが、実は この日(も!) と~~~っても風が強く・・・。

そう、ミストラルです!!

宮殿屋上テラスには さらに高い所へ上るべく、煙突を太くしたような?ちょっとした見晴らし塔がありました。

風が強く、しばらく見晴らし塔への むき出しの(?)階段の下で オロオロしていましたが、勇気を振り絞って塔の上へ!

その見晴らし塔の上は・・・予想通り! さらに強風~(涙)。

手に持つカメラさえ飛ばされそうな、着ていたブラウスさえ 吹きあげられて脱げそうな?!勢いです。

なんとか上った見晴らし台でしたが、”強風恐怖症”の私は 眺めを楽しめる状態ではなく、一瞬で退散(大汗)。

アルルでもカルカソンヌでも ついて回った 南フランスのミストラル・・・、恐るべし南フランスのミストラル!

アルルのミストラル : 9月30日ブログ参照

カルカソンヌのミストラル : 10月28日ブログ参照


法王庁宮殿見学に要した時間は 2時間15分ほどだったでしょうか・・・。

2時間以上! ほぼ歩きっぱなしだったわけですから、巨大さには あらためて驚きです。

見学後、夏色 青空をバックに 立ちはだかる巨大な法王庁宮殿を前に、急激に発展した中世の一時代に 思いを巡らせました。

政治的・宗教的・商業的・文化的・人の流れ等・・・法王庁ができることのすごさを まさに実感したのでした。


ノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Doms

法王庁宮殿の奥、ロシェ・デ・ドン公園Rocher des Doms との間にある大聖堂。

私達は、前回ブログ(11月16日ブログ参照)でご紹介した 坂道小道を上った先にあったロシェ・デ・ドン公園へ行った時に 大聖堂に立ち寄りました。

その場では地図も見ず、予習もしない質なので、もし法王庁宮殿側から大聖堂を訪れていたら、確実にその先のロシェ・デ・ドン公園には 気付かず、公園にはたどり着いていなかったと思うので(知らずに帰ってしまったと思うので)、ラッキーでした。

Summer2016aviune21

上結合写真中:大聖堂の中から外を眺めた景色

4世紀のカトリック・バジリカを礎として、12世紀半ばに建てられたロマネスク様式の大聖堂。

14世紀の教皇達が 葬られているそうで、中に入ると 荘厳な雰囲気。

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見上げると、吸い込まれそうな 美しい八角形のクーポラ(ドーム)、パイプオルガンもありますね(上結合写真中・右参照)。

入り口付近の天井の装飾は(上結合写真左)、ロワール地方で見たお城の天井を 急に思い出してしまいました。

教会でこんな天井 珍しいですよね、シャンボール城の(一部分)の天井と似てるような?似てないような?(2011年8月23日ブログ参照)

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38メートルの塔の上で眩しく輝く 6メートルの黄金のマリア様は、1859年に供えられたのだそう。

南フランスの眩しい太陽と 吸い込まれそうなほど青い空に 負けないくらいの輝きを 放っていました。


サン・ベネゼ橋(アヴィニョンの橋)Pont Saint-Bénézet

Summer2016aviune31

上写真:法王庁宮殿屋上テラスから見たサン・ベネゼ橋

アヴィニョンの城壁の外、ローヌ川にかかる サン・ベネゼ橋。

ローヌ川は全長 812キロ、スイス南部・フランス南東部を流れ、地中海へ注ぐフランス4大河川の一つ。

スイス南部といえば・・・?

昨年(2015年)の夏休み「ミラノ・スイス鉄道の旅」で ツェルマットZermattへ向かう途中(ブリークBrig・フィスプVisp辺り)に見た川が、ローヌ川でした(2015年12月6日ブログ参照)!

繋がってる~!なんだか感動です。

12世紀(1177~1185年)に建造された石造りのサン・ベネゼ橋。

現存するのは 4つのアーチのみとなっていますが、もとはローヌ川対岸ヴィルヌーヴ・レ・サヴィニョンVilleneuve-Les-Avignon(中州バルトラス島Ile de la Barthelasseのさらに川向こう)まで渡っており、22連アーチの橋(920メートル x 幅4メートル)だったそうです。

当時は スペインからイタリアを往来する巡礼者や商人に欠かせない橋であり、また 内陸から地中海へ向かう重要なルートだったアヴィニョンの橋。

13世紀、ルイ8世時代の十字軍の攻撃で破壊され、その後 アヴィニョンの人々により再建。

その後も 度重なる ローヌ川の洪水・氾濫のよる橋の流出・破壊が繰り返され・・・。

その都度 修復・再建したそうですが、17世紀初以降は とうとう 修復をやめ・・・。

そして現在の姿に至るのだそうです。


アヴィニョンを去る日であり夏休み最終日(6日目)の午前、サン・ベネゼ橋を歩くべく 城壁の外へ向かいました。

Summer2016aviune32

上結合写真:城壁内の路地、どこを通っても素敵な雰囲気

上結合写真中:城壁の門の一つ、ローヌ門(地図参照)

上結合写真右:城壁を出て見えたサン・ベネゼ橋

いよいよ サンベネゼ橋見学、橋の上を歩きました(有料)!

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上結合写真左:橋の上、城壁側から橋の先端方面に向かって

上結合写真中:橋の中程から見たローヌ川(下流方面)

上結合写真右・ブログ冒頭の写真:橋から見た城壁側(法王庁宮殿と大聖堂)

幸いにも、南フランスでの夏休み中、ず~~~っと付きまとっていた ミストラルは、この前日(夏休み5日目) 止みました。

この前々日、法王庁宮殿の屋上や ロシェ・デ・ドン公園からこの橋を見下ろした時、強風恐怖症(?)の私は 、”ミストラルの中、橋の上を歩くなんて無理、歩けない、歩かない(泣)!” と嘆いていましたが・・・。

最終日までに ミストラルが止んで 本当によかったです。


サン・ベネゼ橋には こんな伝説もあるそうです・・・。

そもそも”サン・ベネゼ”とは カトリックの聖人ベネゼ St Benezet のこと。

プロヴァンス地方で羊飼いとして暮らしていた少年ベネゼ(1165-1184)が、アヴィニョンで橋を架けるように・・・と、夢で天使からのお告げをうけたそうなのです。

そのお告げを アヴィニョンの教会に伝えたものの信じてもらえず、相手にされず・・・。

ところが、大男が何十人集まっても動かせなかった巨石を、少年が一人で持ち上げて、この橋の礎にしたとか。

この出来事は”奇跡”として広まり、教会や近郊地区からも 橋建設のための資金が集まったそう。

橋完成の前年 1184年に19歳でこの世を去ったベネゼ少年は、サン・ベネゼ橋にある 聖二コラ礼拝堂(船頭の守護聖人・聖二コラに捧げられた礼拝堂)に埋葬されたそうです(下結合写真左)。

Summer2016aviune34

上結合写真中:橋の途中にある礼拝堂、2層になっていて、下層(結合写真左)が 聖二コラ礼拝堂、上層にも小ぎれいな礼拝堂のような空間がありました

合わせて 18もの”奇跡”を起こしたことで、1331年 聖人として認定され、聖人となったベネゼ少年。

その後1669年のローヌ川洪水で橋が流出した際、ベネゼ聖遺物も流出したそうですが、全く損壊がなかったとか。

その後はアヴィニョンの修道院へ移送、そしてさらに別の教会へ改葬されているそうです。

聖人を輩出する事や 聖遺物がその地にあるということは、世界中の キリスト教・カトリック教徒から崇敬され、それは経済的にも ものすごく影響のあることなのだそうです、今も昔も。

ヨーロッパ各地で祀られる聖人を そういった目で見たことなかったけど・・・?!

身近なところでは、世界遺産に認定されると観光客がどっと押し寄せ経済効果もアップ・・・それに似てますね(ちょっと現実的なお話?)。

(上記伝説は 音声ガイドやインターネット情報から)

Summer2016aviune35

上結合写真:橋途中の礼拝堂の下層にある ローヌ川に少し突き出たスペース(写真中)から、橋の先端側(左写真)の風景、橋の城壁側の風景、アーチの中に米粒大の私が涼んでいます?!(右写真)

・・・なるほど、なるほど~。

石橋のアーチの下で 豊かな川の流れを眺めながら、この地域の歴史・橋の歴史・伝説等・・・当時の様子を思い浮かべました。


Summer2016aviune36

再び 眩しい太陽の下、石橋を歩いて城壁側に戻り、最後は サン・ベネゼ橋から続く城壁の上を歩いて(地図内の城壁、赤いラインの部分)サンベネゼ橋の見納めです(上写真)。

ローヌ川の青、夏の青い空を、しっかり目に 心に 焼き付けました!

Summer2016aviune37

上写真:ロシェ・デ・ドン公園の展望台からの眺め、青い川!青い空!



後日ブログの為にローヌ川のことを調べていると、ふと身近な川?が思い浮かびました。

静岡県にある大井川です。

”箱根八里は馬でも超すが 超すに越される大井川・・・”なんて唄があります。

流れが急で川幅が広く 氾濫を繰り返した、”暴れ川”と称された大井川。

静岡県・島田市の大井川には 世界一の長さを誇る木造歩道橋「蓬萊橋」(全長897.422m・巾2.7m)があるそうです。

1879年に完成したこの橋も、今日まで何度か崩落・流出を繰り返し、修復しながら現在にいたっています。

全長 897.422メートル、19世紀の木造の橋、流出・修復を繰り返し、世界一の木造歩道橋に。

かたや元全長 920メートル、12世紀の石造りの橋、流出・修復を繰り返し、現在は4つのアーチの世界遺産。大きな暴れ川に 橋を架ける・・・

難題に立ち向かう人間の野望は、古今東西 同じですね。

聖人とはならずとも、伝説にはなりうる大仕事。

ロマンを感じますね!!

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2016/11/16

セミ鳴くアヴィニョンの 青い空と 赤い実!? Summer2016

先日 11月13日、パリのテロ(2015年)から一年が経ちました。

パリの出来事が、まるで昨日のことのような、遠い昔のことのような、あっという間だったような、とても長かったような・・・、複雑な感覚。

「この一年で 世の中 とても良くなったよね~!」

って、言えるような世の中だったらよかったのですが、パリのテロ後も、身近なところでテロが起こったり、地域によっては内戦や武力衝突が悪化していたり、まさかというようなことが起こったり・・・。

2017年も 世界の情勢が 気がかりな年になりそうです。

・・・とは言ってみたものの 「オランダのお花ブログ」は 能天気に 夏休みレポートです。


5泊6日の夏休み『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)も 終盤となりました。

アルルArles→カルカソンヌCarcassonne→アルルと過ごし・・・

4日目、いよいよ 今年の夏休みの最終地、アヴィニョンAvignonへ。

Summer2016avi01

私にとっては初めての地、アヴィニョン。

知っていることと言えば、童謡「アヴィニョンの橋の上で」のワンフレーズ ”橋の上で 踊るよ 踊るよ・・・♪ ” ?!

アヴィニョンはフランス南東部、アルルから北方35キロに位置し、プロヴァンス地方の商業・文化・観光の中心都市。

北東にアルプス、西にローヌ川、南を地中海に囲まれた プロヴァンス地方は、丘陵地帯と山々、渓谷や洞窟、湖・河川等・・・風光明媚なことで知られています。

自然の美しさだけでも見応えたっぷりのプロヴァンス地方ですが、アヴィニョンはそれだけではありません。

歴史的な見どころがたっぷり。

中世には 西にフランス王国、東にローマ帝国がにらみ合う 国境線の役割も果たしたローヌ川、アヴィニョンはその左岸に位置し、古くから交通の要所として発達した 歴史都市でもあります。

そして アヴィニョンの転機は なんといっても、14世紀(1309年)!!

教皇庁がアヴィニョンに置かれ ”富”と”政治的権力”が集中、いっきに発展を遂げることとなりました。

カトリック総本山として繁栄した時代の遺跡が今に残る アヴィニョン・・・

その圧倒されるような建物群の景観のうち、教皇宮殿、プチ・パレ(小宮殿)、ノートルダム・デ・ドン大聖堂・アヴィニョン橋、一部の城壁が、『アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、使用関連建造物群およびアヴィニョン橋Historic Centre of Avignon: Papal Palace, Episcopal Ensemble and Avignon Bridge』としてユネスコ世界遺産に登録されています(1995年登録/2006年に「アヴィニョン歴史地区」から登録名変更)。

・・・と、ここまでは ガイドブックやインターネットで 知ることができる情報です。

ヨーロッパには中世に繁栄した町はたくさんあります。

私もこれまでにいくつかのヨーロッパの中世都市に足を運んできました。

例えば ブルージュ・ゲント・プラハのような・・・美しく・かわいく・綺麗な・・・。

アヴィニョンもそんな感じの かわいい中世都市かなぁ・・・と、思い浮かべていました。

”教皇庁が置かれる・・・”、”カトリックの総本山・・・”、実際にアヴィニョンの中心部に足を踏み入れるまで、それがどんなに凄いことなのか、想像もつきませんでした・・・。


アルル駅(下写真)を出発、電車で16分程で アヴィニョンAvignon へ。

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アヴィニョン中央駅Gare d'Avignon Centre に到着し(下写真 / 地図参照・最下部) 駅舎を出て・・・

Summer2016avi03

空を見上げると、南フランスでは お決まりの 青い空!

そして 正面に目を向けると  ”おぉ~~~!”

・・・思わず声をあげてしまいました。

Summer2016avi04

駅の真ん前に デ~ンと構える 印象的な対の城門(上写真・ブログ冒頭の写真)。

Summer2016avi00城門からまっすぐ伸びる通りには 美しいプラタナスの並木。

そして明るく都会的な雰囲気!

全長4.3キロの城壁に囲まれたアヴィニョン・・・

今回の夏休みに訪れた、古く田舎な雰囲気のアルルや 古代・中世の要塞カルカソンヌも 城壁の町でしたが、全く違う雰囲気です!!

プラタナス並木の両側には、カフェレストランやショップが連なっていて 観光客でにぎわっていました。

アムステルダムで言うと、ダムラックDamrakやカルファーストラートkalverstraatかな。


賑やかな通りを しばらく(10~15分)歩くと(地図参照・ピンクの矢印)、さらに賑わう アヴィニョン旧市街中心の広場へ。

市庁舎のある 時計台広場Place de l'Horlogeです(地図参照)。

広場の周りにある たくさんのカフェ・レストランが、広場に所狭しとパラソルを並べ、どこもお客さんで溢れていました。

時計台広場からさらに進むと・・・、またまた広い 法王庁広場Place du Palais(下写真)。

やはりたくさんのカフェやレストランが立ち並んでいましたが、この日は風が強すぎて・・・広場のほとんどのパラソルは たたまれていました。

その広場には、世界遺産・法王庁宮殿Palais des papes d'Avignonが 悠然と構えています(下写真右側)。

Summer2016avi06

さらにその奥にはノートルダム・デ・ドン大聖堂Cathédrale Notre-Dame des Doms(下写真)。

Summer2016avi07

あまりにも法王庁宮殿が大きくて、距離感や高低差が分からなくなってしまいます・・・。


見どころたくさんのアヴィニョンですが、まずは 法王庁宮殿の裏にある ホテル ラ ミランドHotel La Mirande へ向かいました(地図参照★H)。

17世紀の枢機卿邸宅を改装した由緒あるホテルだそうで、夏休みの最後(2泊)を 過ごしました。

お部屋には、プロヴァンス柄のカラフルなファブリックが使用され、お部屋によりクラッシック・ロマンティック・ナチュラル等・・・様々なスタイルのインテリアになっているそう。

私達が利用したお部屋も、自分のお部屋にしたいほど、と~~~っても素敵(私好み)でした。

このホテルは、プロヴァンス地方の人々の憧れの結婚式場としても 知られているそうです。

ホテル内には、本格フレンチがいただけるレストランがあったり(1泊目はここで優雅に?豪華にディナー)、ガラスの天井から自然光が射し込むパティオ風ティールームがあったり・・・、お部屋以外にも とても素敵な空間がたくさんありました。

再びアヴィニョンを訪れる時には、絶対またこのホテルを利用したいと思っています。


さて 荷物も置いて身軽になったところで、再び 時計台広場に戻り ランチタイム。

この日は前日のアルル同様、強風(ミストラル)が吹き荒れていました(9月30日ブログ参照)。

テーブルの上のメニューもカトラリーもグラスも、手で押さえていないと 飛んでしまうほどの強風です。

南仏のミストラルには 泣かされます・・・。

ですが さすが地中海性気候、強風が吹き荒れても、日中は30度越えのカラッとした暑さ。

オランダの夏のように乾燥し過ぎて肌寒くもなく、日本の夏のようにジトッとした湿気もありません。

強風さえなければ、どこよりも(きっと世界で一番?)快適な夏の気候です!

オーダーしたランチを待っていると、目の前の 市庁舎Hotel de Ville(下写真 / 地図参照・18世紀建造) に 人が集まり始めました。

お隣のテーブルにいた人達も 立ち上がり 市庁舎入口へ。

そう ちょうど、結婚式が始まるところでした!!

お隣のテーブルの人達は 花嫁花婿さんのお友達だったようです。

Summer2016avi05

市庁舎の入り口に ご家族・お友達、そして通りすがりの観光客も集まり、皆で祝福。

私も市庁舎前に行き、幸せのおすそ分けをいただきました。

市庁舎の奥に見えるのは広場の名前の由縁の時計台(上結合写真左の奥中央・14世紀建造)、時報とともに人形が踊るからくり時計です(ウエディングとは違う時に撮影)。


ランチ後、私達はアヴィニョンのハイライト 法王庁宮殿観光へいきましたが、それについては また次回のブログで。

夕方までたっぷり法王庁を見学した後、法王庁裏のホテルへいったん戻り(近くて便利)、再び 夕方のお散歩へ。

夕方(17時半頃)と言っても、真昼間のような青空です!

ホテルから、これまでとは反対側へ 適当に?!細い路地を歩いてみました(下写真 / 地図参照・水色の線)。

Summer2016avi08

上結合写真左:法王庁の陰になっている細い路地を万歳をして歩く私?!

上結合写真右:上りの階段が続き、バテる私(米粒大)?!

いつのまにか 上り坂、随分な上り階段、岩場の坂道が続き・・・?

後ろを(下を)振り返ると だいぶ上ったようで戻ることもできず、この道を選択したことを後悔するほど 途中でかなりバテました・・・(汗)。

10分ほど 歩くと(上ると)高台へ出ました!

ガイドブックも見ず、地図も見ず、適当に歩いて大正解!!!!

上り坂と階段の疲れも 吹っ飛びました!!

Summer2016avi09

そこは ロシェ・デ・ドン公園Rocher des Doms でした(上写真 / 地図参照・最上部・黄緑色エリア)。

法王庁宮殿の北・裏手の 高さ30mもあるという岩壁は、かつての自然の要塞。

数千年前には先住民が住んでいたという洞窟が残っているそうで、ここがアヴィニョンの町の”起原”なのだそうです。

2.9ヘクタールもあるという ロシェ・デ・ドン公園(ドンの岸壁)は、まるで森のように 樹木や緑もたっぷり。

水辺(池・噴水)もあり、公園の先端からはローヌ川のパノラマが楽しめ、ちょっとした出店(屋台)も出ていて、アヴィニョン市民の憩いの場になっているようでした。

もちろん観光客にとってもです。

Summer2016avi10

ローヌ川に突き出る アヴィニョン橋(サン・ベネゼ橋Pont St-Benezet)が見えました(上写真 / 地図参照・左側)。

私が訪れた日は、強風ミストラルが吹いており、高台はさらに強風吹き荒れ放題!

特に 見晴らしの良い高台の先端部分は、強風恐怖症の私に 長居を許しませんでした(汗)。


この高台の公園に たどり着くまでの険しい?上りの道中、岩場に発見した赤い果実。

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”インドのイチジク” ウチワサボテン OpuntiaFicusIndica(上写真)。

たわわになる赤い実が 異国情緒たっぷりです。

そしてその赤い実の向こうにそびえるのは、雪山のように見える モン・ヴァントウMontVentoux(1912m / 上結合写真左・右)。

強風ミストラル吹く山頂は 不毛地帯で、雪を抱いているように見える白い部分は 石灰石だそうです。

そうそう、この公園では ”セミ” にも遭遇(下写真)!!

Summer2016avi12

日本では鬱陶しいほどいるセミですが、ヨーロッパでは珍しく、フランスでは南フランス・地中海沿岸にのみ生息するそう。

私はヨーロッパで 初めてセミを見ました(オランダにもいません)!!

日本のセミより 爽やかな鳴き声に聞こえたのは 気のせいでしょうか?!

プロヴァンス地方では、玄関先にセミの壁飾りが掛けられていたり、お土産屋さんでも セミの形の様々なお土産が売られているのを見かけます。

この地方では「幸運のシンボル」であり、「魔除け」として玄関に飾るのだそうです。

沖縄のシーサーや、愛知県・東三河地方の玄関先の手筒花火(超ローカルネタ!)のようですね。


城壁の中のアヴィニョンは、中世の法王庁時代の繁栄が 今も続いているかのように、賑やかで楽しく、そしてゆったりとした時間が流れていました。

アヴィニョンは 私が想像していた中世の街並みではなく、もっと華やかで・・・そう、まるでパリの一区画を見ているような、 ”小京都”ならぬ ”小パリ(ミニパリ・プチパリ)”?!(あくまでも私の印象です)

町の小綺麗さや雰囲気に パリを感じても、やはり南フランス、パリとは違います。

キラキラな太陽、ゆったり流れる時間、南フランスのお人柄・・・。

そして忘れてはならない?!吹き荒れるミストラル・・・。

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2016/11/11

『Catwalk』のドレスに合わせて・・・ Fleuramour2016

今年はいろいろ ”まさかっ!” な出来事が起こりますね。

イギリスのEU離脱の国民投票(2016年6月)の結果に続き、先日のアメリカ大統領選挙(11月)の結果には驚きました。

自分が”当たり前”と思っていた価値観や社会が 間違っていたのか、世の中がだんだん変わって来たのか、変わっていくのか・・・。

どちらに進んでも、世界が平和になることを祈っています。


「オランダのお花ブログ」は 前回に続き、お花イベントレポートです。

ベルギーのAldenBiesen城にて行われた 秋のお花イベント FleurAmour2016 Passopn for flowers (2016.9.23-26)。

世界で活躍するフラワーデザイナーさん達の様々な作品が楽しめるこのイベントでは、コンペ(プロ競技会・アマ競技会)も行われています。

今回ブログでは、プロ対象のコンペ・ブライダルブーケ編と、別コーナーで展示されていたブライダルブーケをご紹介します。


まずはコンペ作品から。

課題は『スペシャルなブライダルブーケ!』。

Fleuramour2016bouquet01

テーマは 今年のイベントテーマである4つの要素”fire air water earth”。

火・空気・水・土(地)から選択した一つの要素、その”要素の持つイメージ”の表現が求められています。

例えば、「火」だったら”情熱”とか?・・・制作者さんのイメージで。

どんなドレスに合わせるブーケかというと・・・?

それは ちょっと面白いところに?ありました。

今年前半(2016年2月20日~5月22日)、アムステルダムの国立美術館Rijksmuseumにて開催された 特別展『Catwalk』。

私はこの期間中、国立美術館に行ったのですが、特別展は観る時間がなく・・・残念。

1625年から1960年までのオランダの古典的なドレス・ウエディングドレス・オートクチュール等、約400年間のオランダファッションとその軌跡が紹介された展覧会だったそうです。

Catwalk van het Rijksmuseum in Amsterdam

『Catwalk』のオフィシャルYoutube(上記リンク)に登場する数々のドレスから、各自選んだドレスに合わせてブーケを制作するというのが、今回のコンペの課題です。

Fleuramourのコンペ会場には、さすがに ドレスは展示されていませんでしたが・・・。

そりゃそうですよね、アムステルダム国立美術館所蔵の歴史的価値のあるドレスですから。

コンペ要項は・・・ 

*タイトル”スペシャルブーケ”

*『Catwalk』のYoutubeから選んだドレスに合わせて

*オアシス社資材を使用すること

*ポータビリティ(携帯性)

*(ポイント)テクニック・フォルム・色・オリジナリティ・創作性・・・

ドレスを傷つけない、完璧な仕上がり、持ちやすさ、完璧な仕上がり・・・等は言うまでもありません。

歴史的なドレスを映像で見て その素材感や雰囲気を想像するのは、難しそうですが楽しそうでもありますね。

Fleuramour2016bouquet02

上結合写真中:アンティークカラーのドレスに似合いそう!

(左)バンダのブーケ

(中)ハンギングヘリコニアがエレガントなキャスケードに!

(右)小さなランとスケルトンリーフがポイント

Fleuramour2016bouquet03

上結合写真:クラッシックスタイルにピッタリ!

左からバッグ型、クレッセント(三日月)型、ファン(扇)型

Fleuramour2016bouquet04

上結合写真:使われている資材・花材の質感が面白い、

左から新聞紙、ドライ・シラカバ樹皮、グリーングラス等

Fleuramour2016bouquet05

上結合写真左・ブログ冒頭写真:私が一番好きだったブーケ!色合いも質感も素敵!

アンティーク調カラーのブーケはなんと!ベルベット調が特徴のハンギングヘリコニアSheKongが使われています!

上結合写真・中:クレッセント型、右:ハンギング・ペンダント型

このブログでご紹介している作品は、コンペ作品の一部です。


そして、別コーナーに展示されていたブライダルブーケは、ルーマニアのフラワーデザイナーNicu Bocancea氏の作品。

Fleuramour2016bouquet11

Fleuramour2016bouquet12

Fleuramour2016bouquet13

上結合写真・中は、Nicu Bocancea氏作

水のはられた水盤の上に立つ 枝・グラス(草葉)・秋のお花で作られた 大きなオブジェ

モダンでもありクラッシックで 繊細なブーケ達、素敵です。



プレゼントを贈る機会が増えるクリスマスや年末年始・・・

プレゼントに、またはプレゼントに沿えて、ブーケ風の花束なんてどうでしょう?

立派な花束じゃなくたって、お花一本だって嬉しいものです!

もちろん、一年頑張った自分にも お花を!!

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2016/11/07

サプライズのテーブルから生まれるストーリー! Fleuramour2016

11月になり、急に寒くなってきました。

クリスマスに向けて ご準備は 進んでいますか。

クリスマスパーティーの計画をしている方も 多いと思います。

今回の「オランダのお花ブログ」は 久々お花イベントレポート、テーブルデコレーション編です。

クリスマスのテーブルの参考になるかな・・・?!


Fleuramour2016table01ベルギーのAldenBiesen城にて行われた 秋のお花イベント FleurAmour2016 Passopn for flowers (2016.9.23-26)。

世界で活躍するフラワーデザイナーさん達の様々な作品が楽しめるこのイベントでは、コンペ(プロ競技会・アマ競技会)も行われています。

今回ブログでは、プロ対象のコンペ、テーブルデコレーション編をご紹介します。

テーマは 今年のイベントテーマである”fire air water earth”。

課題は『サプライズのテーブルデコレーション!』。

コンペ要項は・・・ 

*タイトル”サプライズ” (テーマ・テーマカラーに沿って)

*二人用スペシャルディナー用テーブル

*120x80cm

*オアシス社製品を使うこと

*(ポイント)テーマ性・フォルム・色・オリジナリティ・創作性・・・


会場には、テーマ別カラーリストに沿ったテーブルデコレーションが 所狭しと並んでいました。

Fleuramour2016table02

上写真:黒いテーブルクロスの上で映える 安定感のあるデコレーション

Fleuramour2016table03

上写真:ガラス花器はこんな使い方もできますね!

Fleuramour2016table04

上写真:ドライのシラカバ樹皮もソフトで優しいイメージに


ここからはテーブル自体(?)も凝っています!

Fleuramour2016table05

上写真:敷き詰めた葉っぱのベルベットのようなテクスチャが特別な時間を演出します

Fleuramour2016table06

上写真:樹皮とドライリーフ(ロータスリーフかな?)で存在感のあるテーブルに

Fleuramour2016table07

上写真・ブログ冒頭の写真:私が一番好きだった作品

イス座面にはテーブルの上と同じ樹皮を使ったクッション、素敵!

Fleuramour2016table08

上写真:テーブルの上はドライリーフが立体的に敷き詰められています!

Fleuramour2016table09

上写真:ワインのケースとワインボトルとコルクで、個性的なテーブル!


ここからは さらにサプライズ?!

Fleuramour2016table10

上写真:個性的な世界観で メルヘンチックなストーリーがうまれそう。

Fleuramour2016table12

Fleuramour2016table11上写真・左写真の作品は、遠くからでも目立つデコレーションでした。

見るからにサプライズ!

ドライのポピーヘッド(ケシ坊主)が敷き詰められた ロマンティックな(?) ”ブランコ”スタイルのテーブル!!

テーブルだけでなく、その周りの空間も含めてデコレーション!

その世界観がスゴイです。

テーブルで食事をする人にとっても、見る人にとっても ”サプライズ”ですね。

こんなサプライズなテーブルでディナーを楽しむ二人からは、どんなストーリが生まれるのでしょう?

きっと忘れられないディナーになるでしょうね!

このブログでご紹介している作品は、コンペ作品の一部です。


Ws201610xmas・・・参考になったテーブルはありましたか?

クリスマスのテーブルには、今回のコンペのテーブルほど お花いっぱい”お花づくし”でなくても、お花やグリーンを 一輪でも一本でも、ちょっとだけクリスマスっぽく、少しだけ華やかに楽しく 添えたいですね。

もちろん普段のテーブルにも、お花一本・グリーン一本!

ブログ最後の写真はFleuramour2016からではなく、オランダ・アールスメーア資材問屋さんから。

クリスマスの準備が始まった 秋のある日のデコレーション(2016年10月)。

クリスマスボールとお花やグリーンを使った テーブルや空間のディスプレイの参考に・・・。

『2016BVTクリスマス』・・・BloemenVanThuraではヨーロッパクリスマス雑貨・資材 販売中です。

是非一度 BVTホームページ 『2016BVTクリスマス』 をご覧くださいね。

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2016/11/03

朝日を浴びて、カルカソンヌ! Summer2016

・・・ポツンと降ろされ、ポツンと残された 城壁のふもと。

そこは、歴史の旅のスタート地点であり、歴史の旅の終着地でもありました・・・。


Summer2016rampart01『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

1泊2日で訪れた 世界遺産カルカソンヌ(カルカッソンヌ)Carcassonne。

カルカソンヌ 2日目、朝 目が覚めると 前の晩の雨は上がっていました。

急遽、朝食の前に 朝のお散歩に出ることに。

前の夜は冷たい雨になってしまったため、楽しみにしていた夜の散策を断念(涙)。

カルカソンヌ全景の夜景・ライトアップされた風景を見るチャンスは その夜だけでした・・・。

今回の私達のように 城壁内に宿泊すると、シテ外に出かけない限り シテ全景・城壁全景を眺めることができません。

それは以前 モン・サン=ミシェルの旅で実感していました。

その時は島の外(モン・サン=ミシェルの対岸)にホテルをとっていた為、見ることができた早朝の絶景と自然現象(2009年8月24日ブログ / 2009年8月26日ブログ 参照)。

ホテルが対岸で ”本当によかった” と 心に残る旅となっています。

島内宿泊だったら、きっとまた違った風景や現象を体験できたとは思いますが、どちらも体験してみないとどっちがよかったとは言えませんね。

今回のカルカソンヌの旅では あえて世界遺産・城壁内(シテ側)にホテルをとりました。

豪華なホテルでゆったり優雅に過ごせたので それはそれで良かったのですが、夜は雨でお散歩に出られず、シテのライトアップされた全景を見ることができなかったことは 今でも心残りです。

いえ、心残り”でした”!?

そう、その”心残り”は朝のお散歩で解消されたのです?!

シテ・城壁の全景を見れなくとも、夜景やライトアップを見逃しても、その穴埋めができる程の感動があったのです!


Summer2016rampart00朝ちょうど8時頃、ホテル(地図内★H)そば、サン・ナゼール大聖堂そばの城壁出入り口から 城壁散策をスタート。

カルカソンヌ・シテに到着した時、最初に足を踏み入れた入り口です(10月21日ブログ参照)。

シテを囲む 二重になっている城壁の間を歩いて、シテを時計回りに 一周する計画です(地図ピンクのライン参照)。

ヨーロッパに現存する最大規模の城塞、古代3世紀から14世紀頃まで徐々に築き上げられた城壁を眺めながらの散策です。

ちなみにこの時期(8月初め)このエリアの日の出時刻は 6:40頃、日の入りは21:05頃でした。

日の出から1時間半弱、ちょうど建物の屋根の陰から 太陽が顔を出す頃です。

シテ内(の人々・観光客)は朝が遅いのか、朝8時には お土産屋さんも空いてないし、人気(ヒトケ)も全くありませんでした。

内側の城壁の小さな門をくぐると、東側から眩しい朝日が(下写真・地図内の青い①)!

Summer2016rampart02

ちょうど ワンちゃんのお散歩をしている家族と一緒になりました。

朝日を浴びてワンちゃんとご家族みんなでお散歩・・・なんて優雅!


歩き始めて5分程、シテ城壁の南端を西側に回り込み、少し歩くと コンタル城 Le Chateau Comtal裏側(?)が 前方右手に見えてきました(下写真・地図内②)。

Summer2016rampart03

私もわんちゃん家族と一緒に?!(上写真)

この辺りでは太陽は城壁の陰に。

そして歩き始めて10分程で オード門AudeGateあたりにさしかかりました(下写真・下結合写真・地図内③)。

Summer2016rampart04

Summer2016rampart05

上結合写真左は前日のコンタル城見学の後の城壁の上からのオード門辺りの眺め10月28日ブログ参照)。

城壁から西方面(左手)へ降りていく小道は、オード川にかかる TheOldBridge を通って カルカソンヌ下町エリアへ続いています。

結構きつそうな坂道でしたが、この坂道を上って来る観光客?も ちらほら。

オード門も 下町エリアからシテへの入り口の一つとなっています。

時間的・体力的に余裕があれば、駆け下りて行きたいところですが・・・

下ったら上らなくてはならない坂道を横目に、(もちろん?)体力温存を選択。

オード門を過ぎ、コンタル城の裏側を通り・・・(下写真・下結合写真・地図内④)。

Summer2016rampart06

Summer2016rampart07


地図で見ると シテの城壁は 南北に長細いオーバル型になっていますが、城壁の間を歩いている時は、ただひたすら続く城壁の間の道を 真っ直ぐ(?)歩いているだけで、どこをどちら向きに歩いているかを 意識する事はありませんでした。

ですが、太陽から射し込む光の向きが 徐々に変わっていることには 気が付きました。

歩き初め 背後にあった太陽は、オード門辺りでは城壁(右手側)の陰に。

そしてしばらく歩くと 太陽は左手に(城壁の北側で歩く方角が変わった)。

Summer2016rampart08

上写真はちょうど城壁の北側の先端あたり(地図内⑤)、左写真はまだ日陰、右写真は先端をまわって日向に。

これこそ 朝日を浴びながらの城壁散歩の醍醐味です!

城壁を歩くと次第に向きを変えていく太陽の陽射し!

実際には自分がグルリと城壁を廻っているだけですが、太陽の向きが変わっているように感じるのです。

歩き進むたびに、日陰だった城壁に徐々に陽射しが当たり始め・・・。

まるで 夜明けを、日の出の瞬間を 見ているような、そんな感覚になりました!

Summer2016rampart09

上写真は日向になった城壁、眩しい!(上写真・地図内⑥)

城壁の石の色も朝日を浴びて七変化!

遺跡と自然の融合・・・世界遺産「歴史的城塞都市カルカソンヌ」の真の姿を見た気がしました。


Summer2016rampart10歩き始めて約30分弱、ナルボンヌ門NarbonnaiseGate辺りへさしかかりました(左写真・地図内⑦)。

ナルボンヌ門は シテへの代表的な入り口です。

ここに来てビックリ!?

これまでの散策中、人も少なく 寝静まっているようにひっそり静かだったのですが・・・?

ナルボンヌ門には 出入りする業者(?)の車や 観光客がいっぱいでした。

目覚めの瞬間?!

シテも 観光客も、これから一日が始まる・・・そんな賑わいでした。

ナルボンヌ門辺りに来ると、城壁の間の道は 他の部分とは違い 広く きれいに真っ直ぐ整備されていました。

下写真・下結合写真・ブログ冒頭の写真はナルボンヌ門を過ぎたあたり(地図内⑧)。

Summer2016rampart11

Summer2016rampart12

”これぞ城壁!”といった風景。


Summer2016rampart13写真を撮りながらゆっくりと・・・

歩き始めて約35分、ついにゴール!(左写真・地図内⑨)

城壁散歩スタート地点へ戻り、再び城壁内へ。

澄んだ空気の中 朝日を浴びながら、歴史の壮大さ・先人達の偉大さをを感じながら 歩いた朝の時間は、心に残る素敵な体験となりました。

カルカソンヌ全景は見れなかったけど・・・、夜景・ライトアップも見れなかったけど・・・、朝日の中のこの時間を体験できたことで 大逆転?!

もう 大満足です。

カルカソンヌに思い残すことは ありません!


30分強の城壁散歩を終えて、気付けば 指先が悴みかけていました。

この日 朝の気温17度・・・乾いた空気・・・夏ですが 肌寒かったです。

ホテルへ戻り(寒さから逃れ) ホッと一安心。

朝の運動の後の朝食が、体の隅々まで沁みました。

特に メロンやスイカ・・・!!

風が強く乾燥したこの地では 一層沁みる みずみずしさ!

今回の南フランス(カルカソンヌ・アルル・アヴィニョン)の旅では、行く先々で 特に フルーツ が格別でした!!

南フランスの太陽をいっぱい浴びたフルーツ達・・・美味しくないわけがありません。

夜は地元のワイン、朝は地元のフルーツ・・・

地産地消がなによりもの贅沢であり富裕!

きっと古代から変わらない・・・南フランスの太陽。

そんな太陽の光を浴びながら 城壁散歩を楽しみ・・・、太陽の恵みを味わい・・・、城壁の町シテの 夢のような時間は終わりです。


午前のうちに電車に乗って再びアルルへ向かいます(10:32AMカルカソンヌ発 - 1:03PMアルル着)。

ホテルのミニバスで 城壁の小さな門をくぐり、前日タクシーを降りた 城壁外側のタクシーポイントまで送迎してもらい(地図内★P)、駅へ向かうタクシーを待ちます。

カルカソンヌ・シテ地区へ来た時と同じように、高い城壁のふもとにポツンと残されました・・。

と同時に、直前までの 城壁内の雑踏や歴史的な町並みが まるで遠い過去のように感じました。

同じ時間が流れている 同じ世界とは思えない・・・。

立ちはだかる高い城壁を前に、つい数分前までいた城壁の内側は、もう二度と戻ることができない 時間軸の違う世界のように感じました。

Summer2016carc99

特別な時間は終わりました。

魔法から覚めて 現実に戻されたような感覚・・・。

12時に解けたシンデレラの魔法のように・・・。

最後の写真はカルカソンヌ駅。

夢から覚めて、魔法が解けて、急に現実の世界・・・。

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