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2016/09/30

ミストラルに吹かれて・・・ Summer2016

2016年の夏、初めて訪れた南フランスで、初めて体験したxxxxx!?!?

『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

夏休み前半を過ごした 南フランス・アルルArlesの旅レポです。

前回のブログ(9月22日ブログ参照)で、ゴッホVincent van Goghが『黄色い家』を描いたというラマルティーヌ広場Pl.Lamartineから駅へ向かった流れで、アルル観光を終えたかのように締めてしまいましたが・・・。

アルルの見どころ、”ゴッホの軌跡”以外の 大きな観光ポイントのご紹介がまだでした!


Summer2016arles20「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」 (1981年)としてユネスコ世界遺産に登録されている通り、アルル旧市街には 古代ローマ遺跡が 随所に残されています。

アルルは 小さな田舎町と思っていましたが(無知でスミマセン)、侮ってはいけません。

古代ローマ時代には この地方で最も繁栄した都市だそう。

紀元前1世紀頃~4世紀頃までの 古代劇場や円形闘技場、地下回廊、ローマ共同浴場等・・・。

今回私がアルルに滞在したのは2泊4日?(初日から2日目、3日目から4日目)・・・、ゴッホの軌跡と古代遺跡を 残さず丹念に見学するには とても足りない日程でした。

そんな限られた時間の中でしたが、立ち寄ることのできた古代・中世の遺跡をご紹介します。


円形闘技場Les Arènes

アルル旧市街に デ~ンと構える その規模その姿を無視できるはずもなく、円形闘技場Les Arènesへ。

アルルを発つ日の朝 一番に、誰よりも先に まだ誰もいない闘技場へ 入場しました。

古代の闘技場を独り占めです!?

Summer2016arles21

実は今回の旅、2日目から5日目まで(ほぼ全日程?)南フランスの広いエリアに ”強風警報(?)”が発令されていました。

恐怖さえ感じるような強風が 連日吹き荒れました。

電車走るかな、飛行機離着陸できるかな・・・そんな心配をしたほどの、広場のカフェテラスでは パンの入ったバスケットやプレートが飛んでしまったほどの強風です。

この地方に吹く地方風・ミストラルMistral・・・。

アルプス山脈から吹き下ろす風は ローヌ河谷で速度を増し、地中海へ吹き抜ける・・・。

南フランスでは 年間100日以上も吹くという強い北風。

この風が、プロヴァンス地方のカラリとした気候の重要な要素となっているそうです。

強風が吹き始めた頃は たまたま風が強い気象条件なのかと思っていたのですが、後にアヴィニョンでお世話になった現地のガイドさんから”ミストラル”と聞きました。

あぁこれがミストラル・・・。

南フランス独特のミストラルを体験できて 嬉しいような悲しいような!?

そう、私は以前 (日本で海沿いを運転中に)台風に遭遇して以来?”強風恐怖症”なんです!

この円形闘技場を訪れた日の朝も 強風が吹き荒れていました。

私はいったん入場したものの、風の当たらない遺跡の陰から出られず、上部にも上れず・・・。

先に上った友人が 降りてくるのを待っていましたが、なかなか降りてこず・・・。

とても長く感じたその時間、風の当たらない陰で 遺跡の石段に座り 考えました。

2000年もの間、雨や強風にさらされ 乗り越えてきた闘技場・・・

古代の人達も 中世の人達も、雨の日も 風の日も この闘技場と共に暮らしてきた・・・

”だから今日もきっと大丈夫・・・”(異常な恐怖症です!?)

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勇気を振り絞って?円形闘技場の塔に上りました(上写真真ん中の塔の階段)。

穏やかな風景に見えるのですが、強風が吹き荒れています・・・高所は特に。

アルルとローヌ川が見渡せる素晴らしい見晴らし(上写真)でしたが、強風の恐怖で 私は長居できず・・・。

高所は怖くないのに、強風は怖い・・・残念。


円形闘技場といえば イタリア・ローマのコロッセオが有名ですが、アルルの闘技場もとても立派でした。

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円形の一番広い部分の直径は136メートル、高さ21メートル、フランスで現存する最大の闘技場だそうで、現在はイベントや闘牛(夏季)に使われているそう。

現在は2階層分が残っていますが、当時は3階層あり 2万人以上の収容数で、人々は剣闘士と闘牛の戦い等を観覧したそうです。

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闘技場の外周の通路や スタンド(席)の石段を踏みしめ、ゆっくりグルリと一周 歩きました。

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古代ローマ時代、中世、アルルの長~い歴史と 人々の生活に 想いを馳せながら・・・


古代劇場跡Théâtre Antique

円形闘技場のすぐそばには、紀元前1世紀造の古代劇場跡Théâtre Antique がありました。

Summer2016arles27

古代劇場は 通りから眺めただけですが、アルルの夏の朝の強い陽射しが良く似合う遺跡でした。

古代の人達も 中世の人達も、きっと同じ風景 同じ太陽の輝きを 眺めたのでしょうね。


サン・トロフィーム教会L'église St-Trophime

Summer2016arles30私がアルルで一番好きだった場所 レピュブリック広場Place de la République(9月17日ブログ参照)にある サン・トロフィーム教会L'église St-Trophime とその回廊。

左写真、広場のオベリスクの右に見える三角屋根が サン・トロフィーム教会です。

ガイドブックによると、プロヴァンス地方で最も美しいロマネスク教会の一つ、またその回廊も随一の美しさだそうです。

遠目では それほどの存在感には見えないのですが、足を踏み入れると そこは全くの異空間。

忘れることのできない風景と空気感が漂っていました。

この教会(回廊)の特徴は、12世紀のロマネスク様式、14世紀のゴシック様式の混在です。

ロマネスクとゴシックの混在する回廊は、どこから見ても 吸い込まれるような美しさです。

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12世紀のロマネスクアーチと 14世紀のゴシック・尖塔アーチ・・・

12世紀の筒状ボールト(天井)と ゴシックのリブヴォールト・・・

2本柱のそれぞれの彫刻・・・

どれもじっくり見入ってしまうほど、見応えがありました。


サン・トロフィーム教会と回廊は、歴史的な部分や見た目の美しさだけではない、不思議な魅力が溢れていました。

たくさんの観光客で賑わう外の空気が一変、別世界に足を踏み入れたかのような、静寂な空気と 違う時間が流れているのです。

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特に グルリと一周歩くことができる回廊の上の部分は格別な空間で(上写真)、気持ちが鎮まり 癒され 心が洗われるようでした。

そう、天国に?神様に?近づいたような・・・!!

教会の中も、飾られていた絵画や彫刻も 必見です(下写真)。

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これまで見てきたヨーロッパ各国・各地の教会や回廊の中でも、印象に残る 教会と回廊とでした。


眩しい青空と太陽、暑と涼・光と影・昼と夜のコントラスト、回廊の静寂な空気、円形闘技場の強風・・・。

アルルでは 目で見たもの以上に、身体で感じた 感覚が 強烈な印象となり、思い出となりました。

行ったことはないはずなのに、中世のアルルへ、古代のアルルへ 旅をしたような、そんな不思議な感覚が残っています。

太陽の光が降り注ぐアルルに ”ミストラル”が吹き抜ける時、中世へ、古代へと 誘われるのかもしれません・・・。

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