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2016/09/30

ミストラルに吹かれて・・・ Summer2016

2016年の夏、初めて訪れた南フランスで、初めて体験したxxxxx!?!?

『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

夏休み前半を過ごした 南フランス・アルルArlesの旅レポです。

前回のブログ(9月22日ブログ参照)で、ゴッホVincent van Goghが『黄色い家』を描いたというラマルティーヌ広場Pl.Lamartineから駅へ向かった流れで、アルル観光を終えたかのように締めてしまいましたが・・・。

アルルの見どころ、”ゴッホの軌跡”以外の 大きな観光ポイントのご紹介がまだでした!


Summer2016arles20「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」 (1981年)としてユネスコ世界遺産に登録されている通り、アルル旧市街には 古代ローマ遺跡が 随所に残されています。

アルルは 小さな田舎町と思っていましたが(無知でスミマセン)、侮ってはいけません。

古代ローマ時代には この地方で最も繁栄した都市だそう。

紀元前1世紀頃~4世紀頃までの 古代劇場や円形闘技場、地下回廊、ローマ共同浴場等・・・。

今回私がアルルに滞在したのは2泊4日?(初日から2日目、3日目から4日目)・・・、ゴッホの軌跡と古代遺跡を 残さず丹念に見学するには とても足りない日程でした。

そんな限られた時間の中でしたが、立ち寄ることのできた古代・中世の遺跡をご紹介します。


円形闘技場Les Arènes

アルル旧市街に デ~ンと構える その規模その姿を無視できるはずもなく、円形闘技場Les Arènesへ。

アルルを発つ日の朝 一番に、誰よりも先に まだ誰もいない闘技場へ 入場しました。

古代の闘技場を独り占めです!?

Summer2016arles21

実は今回の旅、2日目から5日目まで(ほぼ全日程?)南フランスの広いエリアに ”強風警報(?)”が発令されていました。

恐怖さえ感じるような強風が 連日吹き荒れました。

電車走るかな、飛行機離着陸できるかな・・・そんな心配をしたほどの、広場のカフェテラスでは パンの入ったバスケットやプレートが飛んでしまったほどの強風です。

この地方に吹く地方風・ミストラルMistral・・・。

アルプス山脈から吹き下ろす風は ローヌ河谷で速度を増し、地中海へ吹き抜ける・・・。

南フランスでは 年間100日以上も吹くという強い北風。

この風が、プロヴァンス地方のカラリとした気候の重要な要素となっているそうです。

強風が吹き始めた頃は たまたま風が強い気象条件なのかと思っていたのですが、後にアヴィニョンでお世話になった現地のガイドさんから”ミストラル”と聞きました。

あぁこれがミストラル・・・。

南フランス独特のミストラルを体験できて 嬉しいような悲しいような!?

そう、私は以前 (日本で海沿いを運転中に)台風に遭遇して以来?”強風恐怖症”なんです!

この円形闘技場を訪れた日の朝も 強風が吹き荒れていました。

私はいったん入場したものの、風の当たらない遺跡の陰から出られず、上部にも上れず・・・。

先に上った友人が 降りてくるのを待っていましたが、なかなか降りてこず・・・。

とても長く感じたその時間、風の当たらない陰で 遺跡の石段に座り 考えました。

2000年もの間、雨や強風にさらされ 乗り越えてきた闘技場・・・

古代の人達も 中世の人達も、雨の日も 風の日も この闘技場と共に暮らしてきた・・・

”だから今日もきっと大丈夫・・・”(異常な恐怖症です!?)

Summer2016arles22

勇気を振り絞って?円形闘技場の塔に上りました(上写真真ん中の塔の階段)。

穏やかな風景に見えるのですが、強風が吹き荒れています・・・高所は特に。

アルルとローヌ川が見渡せる素晴らしい見晴らし(上写真)でしたが、強風の恐怖で 私は長居できず・・・。

高所は怖くないのに、強風は怖い・・・残念。


円形闘技場といえば イタリア・ローマのコロッセオが有名ですが、アルルの闘技場もとても立派でした。

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円形の一番広い部分の直径は136メートル、高さ21メートル、フランスで現存する最大の闘技場だそうで、現在はイベントや闘牛(夏季)に使われているそう。

現在は2階層分が残っていますが、当時は3階層あり 2万人以上の収容数で、人々は剣闘士と闘牛の戦い等を観覧したそうです。

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闘技場の外周の通路や スタンド(席)の石段を踏みしめ、ゆっくりグルリと一周 歩きました。

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古代ローマ時代、中世、アルルの長~い歴史と 人々の生活に 想いを馳せながら・・・


古代劇場跡Théâtre Antique

円形闘技場のすぐそばには、紀元前1世紀造の古代劇場跡Théâtre Antique がありました。

Summer2016arles27

古代劇場は 通りから眺めただけですが、アルルの夏の朝の強い陽射しが良く似合う遺跡でした。

古代の人達も 中世の人達も、きっと同じ風景 同じ太陽の輝きを 眺めたのでしょうね。


サン・トロフィーム教会L'église St-Trophime

Summer2016arles30私がアルルで一番好きだった場所 レピュブリック広場Place de la République(9月17日ブログ参照)にある サン・トロフィーム教会L'église St-Trophime とその回廊。

左写真、広場のオベリスクの右に見える三角屋根が サン・トロフィーム教会です。

ガイドブックによると、プロヴァンス地方で最も美しいロマネスク教会の一つ、またその回廊も随一の美しさだそうです。

遠目では それほどの存在感には見えないのですが、足を踏み入れると そこは全くの異空間。

忘れることのできない風景と空気感が漂っていました。

この教会(回廊)の特徴は、12世紀のロマネスク様式、14世紀のゴシック様式の混在です。

ロマネスクとゴシックの混在する回廊は、どこから見ても 吸い込まれるような美しさです。

Summer2016arles31

Summer2016arles32

12世紀のロマネスクアーチと 14世紀のゴシック・尖塔アーチ・・・

12世紀の筒状ボールト(天井)と ゴシックのリブヴォールト・・・

2本柱のそれぞれの彫刻・・・

どれもじっくり見入ってしまうほど、見応えがありました。


サン・トロフィーム教会と回廊は、歴史的な部分や見た目の美しさだけではない、不思議な魅力が溢れていました。

たくさんの観光客で賑わう外の空気が一変、別世界に足を踏み入れたかのような、静寂な空気と 違う時間が流れているのです。

Summer2016arles33

特に グルリと一周歩くことができる回廊の上の部分は格別な空間で(上写真)、気持ちが鎮まり 癒され 心が洗われるようでした。

そう、天国に?神様に?近づいたような・・・!!

教会の中も、飾られていた絵画や彫刻も 必見です(下写真)。

Summer2016arles34

これまで見てきたヨーロッパ各国・各地の教会や回廊の中でも、印象に残る 教会と回廊とでした。


眩しい青空と太陽、暑と涼・光と影・昼と夜のコントラスト、回廊の静寂な空気、円形闘技場の強風・・・。

アルルでは 目で見たもの以上に、身体で感じた 感覚が 強烈な印象となり、思い出となりました。

行ったことはないはずなのに、中世のアルルへ、古代のアルルへ 旅をしたような、そんな不思議な感覚が残っています。

太陽の光が降り注ぐアルルに ”ミストラル”が吹き抜ける時、中世へ、古代へと 誘われるのかもしれません・・・。

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2016/09/22

再現?復元?生き続けるゴッホの世界 Summer2016

晩年をアルルで過ごしたゴッホVincent van Gogh(1853-1890)。

1888年~1889年5月までの短い間でしたが、この地で数々の名作を残しました。

「ヒマワリ」「収穫」「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」「日没の種まく人」「夜のカフェ」「夜のカフェテラス」「ローヌ川の月星夜」「黄色い家」「アルルの寝室」等々・・・

Summer2016gogh01どれも一番ゴッホらしい色遣い、絵画の中の温度が伝わってくるような 活き活きとした絵画達。

『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

私は夏休み初日と3日目にアルルに滞在しました。

つまり、2泊4日になるのかな(2日目は別の都市へ移動し、3日目に再びアルルへ戻りました)。

アルルに滞在していた間、ここで過ごしていた頃のゴッホの気持ちを想像しながら、ゴッホの軌跡を追ってみました。


『夜のカフェテラス Terrasse du cafe la soir』

前回ブログでご紹介しました。(9月17日ブログ参照)

夜に訪れた際に見た風景は、その雰囲気も空気感も、ゴッホの描いた『夜のカフェテラス』そのもので、感動しました!


『アルルの病院の中庭 Jardin de l' Hopital a Arles』

共同生活を送っていたゴーギャンとの仲がこじれ?自分の耳を切り落とす事件を起こしたのが まさにここアルル。

そして、精神異常者としてアルル私立病院に入院することに。

その病院は 現在(1989年~) ”エスパス・ヴァン・ゴッホl'Espace Van Gogh”(カルチャーセンター)として、ゴッホが療養中に病室から描いた中庭を再現し 公開されています。

エスパス・ヴァン・ゴッホは、旧市街のレピュブリック広場やフォーロム広場から さほど遠くない場所にあります。

エスパス・ヴァン・ゴッホの中庭に入ると、ここがかつて病院だったのか?と思うほど、眩しい太陽に照らされ 明るい印象の場所でした。

Summer2016gogh02

咲き乱れる季節のお花を眺めながら中庭を、噴水の周りを歩きました。

そして建物の2階へ上がり、眩しい日光が降り注ぐ 色鮮やかな中庭を眺めました。

Summer2016gogh03

ゴッホがここで療養していたのは(入院させられていたのは)冬から春にかけてでしたが、どんな気持ちでこのお庭を眺めていたのだろう・・・と想いを巡らせました。

想像するゴッホの気持ちとはうらはらに、眩し過ぎるアルルの陽射しと夏のお花達でした。


『アルルの跳ね橋(ラングルワ橋)Le Pont de l'Anglois』

ゴッホといえば「ひまわり」や「跳ね橋」が代名詞のようなもの。

「跳ね橋」作品も複数残しています。

オランダに住み始めた当時に訪れたクレラー・ミュラー美術館で観たこの作品は、「跳ね橋」というモチーフはもちろんですが、色がとてもきれいで大好きだった作品です。

ゴッホがモデルにした橋は現存しておらず、かつての場所より数キロ下流に復元されています。

そこは、アルル旧市街からは少し離れた場所にありました。

ガイドブックの少しの情報を頼りに、アルルのツーリストインフォーメーションの窓口のお姉さんに尋ね、教えてもらったバスで向かいました。

Summer2016gogh04

上写真はその時にいただいたバスの時刻表冊子(2016年サマーホリデー期間のページ)。

ツーリストインフォーメーションそばのバス停Clemenceauから 1番のバスで約15分、終点のBarriol下車。

バスはアルル旧市街をすぐに離れ・・・アパート・フラット(日本でいうマンション)が立ち並ぶような ベットタウン的な風景を通り越し・・・、田舎の風景となり、終点。

Summer2016gogh05

終点そばのロータリーに ゴッホの跳ね橋(PontVanGogh)の案内標識がありました。

アルル旧市街からたった15分で、旧市街とは全く違う風景です。

バス停の先は 真~っ直ぐ伸びる道路。

お店も何もなく、道路と草と樹々が果てしなく遠くまで続いていました。

ガイドブック情報では、そのバス停から徒歩で20分ほど。

車やトレーラーが走るような道路で、歩道はあるとはいえ、道路の端っこに白線があるだけの狭い歩道。

そして 歩いている人は皆無!観光客も、地元の人でさえ・・・(涙)。

トレーラーが来るたびにドキドキして道路の端の端まで除けました。

途中一人だけ!通りがかった自転車の男性に道を尋ねると、「この道をずっとまっすぐ行って・・・、左に曲がったところにあるよ」と。

”観光客が徒歩で来るようなところではないなぁ・・・”と思いながら歩き続け・・・。

ついに 跳ね橋発見!!

バス停から20-25分程でしょうか。

観光気分で楽しくのんびり歩いたら30分はかかりそうですが、楽しくのんびり歩けるような道ではないので、あしからず・・・。


跳ね橋にたどりついたものの、今来た(何もない危険な?)道を 再び25分 歩いて戻らなくてはいけないという重圧。

おかげで?ゆっくり跳ね橋を眺める気分にはなりませんでした。

次の帰りのバスの時間を目標に、短い時間で跳ね橋を見学をして、すぐに帰路に。

バスの時間まで20分を切っていたので、小走りで向かいましたが・・・。

バスが行ってしまったのが、随分遠くから見えました・・・がっかり。

次のバスまで30分以上待ちです(泣)。

乗り遅れると分かっていたら、跳ね橋をもっとゆっくり眺めていれば良かった・・・。

ちなみに跳ね橋の周りにも 何もなく、人っ子一人いません・・・。

また バス停周りにも 何もありません、お店も何も。

暑い中 ただただ 疲労感だけが募る夕方でした。

何もない誰もいないバス停でしばらく待つと、地元の人達が集まってきました。

ああ、やっとバスが来る・・・。


さあ、跳ね橋です!

Summer2016gogh06

復元ではありますが、場所も異なりますが(同じ運河ではある)、ゴッホの跳ね橋です。

アルル強い陽射しにも負けないような、ゴッホの絵画にも負けないような、力強い跳ね橋!

Summer2016gogh07

ただ・・・水を差すようですが、やはりこの橋は 復元されたもの(しかも場所も違う)。

私はオランダ・アムステルダムで、たくさんの”生きた”跳ね橋を見ています。

それは 日常に活用され、市民にとっても身近で 親しまれている跳ね橋です。

ゴッホの描いた跳ね橋も生きています。

絵画の風景(人々の様子)は ゴッホの創作なのかもしれないけど、跳ね橋と人々が共存しあっています。

Summer2016gogh08ですが 残念ながら、この復元された跳ね橋には、その気配がありません。

・・・使われている形跡も ありませんでした。

空虚感を感じてしまったのは、眩し過ぎる青空の所為か・・・。

名画には(復元にも)その風景の中の ”空気感”や”雰囲気”が 重要な要素なんだなぁと確信しました。


ちょっと長くなってしまいましたが、跳ね橋の最後に・・・。

アルルからゴッホの跳ね橋への訪れ方としては、今回のように バスと徒歩で向かう方法以外に、全部徒歩(運河沿いを歩けるらしい?)、タクシー、レンタカー等があると思います。

もし徒歩(一部徒歩、全部徒歩)で向かう場合は、時間に注意です。

私は今回(8月初め) 午後3時過ぎにアルル旧市街から出発、約2時間後にアルル旧市街へ戻りました。

暗くなるのが早い夏期以外のシーズンに 、バスと徒歩で向かう場合、もう少し早い時間に向かうべきでしょう(暗くなったら歩けません)。

道中も 跳ね橋周辺も、現地の人もいなければ、観光客で賑わってもなく、全く人気(ヒトケ)のない場所です。

少人数(一人・女の子数人等)で歩くには、ちょっと寂しい感じです。

ゴッホがいた時代はもっと賑わっていたんじゃないかな・・・。

当時の風景や、ゴッホが跳ね橋へスケッチの為に向かった時の気持ちに想いを馳せ・・・。

これだけはきっと変わらない・・・アルルの澄んだ青空・・・。


『黄色い家La Maison jaune « La Rue »』

アルルの鉄道駅からのミニバスで何度も通った、旧市街の入り口のカヴァルリ門Porte de la Cavalerieのすぐ手前にある ラマルティーヌ広場Pl.Lamartine。

Summer2016gogh11

かつては城壁に囲まれた都市だったアルル、ここがアルル旧市街の入り口、ラマルティーヌ広場から見たカヴァルリ門(上写真)。

アルルを発つ日、ミニバスで 旧市街から駅へ向かう途中、ラマルティーヌ広場で下車。

アルル駅とカヴァルリ門は 300~400m程の距離・・・ラマルティーヌ広場やカヴァルリ門から駅までは、荷物があっても問題なく歩ける距離です。

ラマルティーヌ広場のゴッホが『黄色い家』を描いた地点に看板が立っていました。

Summer2016gogh09

ゴッホは ラマルティーヌ広場にあった建物の一部を、アトリエとして 住居として 間借りしていたそうです。

一時期 ゴーギャンと共同生活をしていた 『黄色い家』です。

残念ながら1944年、戦時中に破壊され 今は現存していません。

黄色い家はなくなってしまいましたが、ゴッホの描いた風景と 現在を比べると、その背後の建物や 背景にある鉄道など、面影がありますね。

Summer2016gogh10

カヴァルリ門をくぐり、賑やかな旧市街へ足しげく通い・・・

海岸へ 郊外へスケッチに向かい・・・

当時のゴッホの生活に思いを馳せました。

アルルで芸術家のユートピアをつくるという夢を持ち、充実した日々になるはずが・・・。

ゴーギャンとのすれ違い、耳を切り落とす事件を起こし、アルルの病院での療養、そして夢破れ・・・。

1889年5月には自らの意思で サン・レミ・ド・プロヴァンスの精神病院へ移ることとなります。

サン・レミ・ド・プロヴァンスへは、後日アヴィニョンからのツアーで 通り過ぎましたが、その際にゴッホの絵画の看板を 車窓からいくつか見ました。

時間があれば立ち寄りたかった村です。


広場の看板のそばで写真を撮っていると、どこからともなくおじさんが現れました。

真昼間だというのに アルコール中毒のように ビール缶を握りしめて ニコニコ フラフラ~と通り過ぎていきました。

アムステルダムの家の近所にも良くいるような ちょっと厄介で楽しい?種類の人です。

今まで私のゴッホ像は、ゴッホが描いた自画像が全てでしたが、通りすがりのおじさんに、ゴッホの当時の姿が重なりました。

もしかして ゴッホも こんなおじさんだったのでは・・・?!?!


アルルには他にもゴッホの軌跡があり、もっともっとゴッホを感じていたかったのですが 時間切れです。

後ろ髪をひかれつつ アルルを発つ時間です。

『黄色い家』のあった場所を後に、駅へ向かいました。

アルルの眩しい太陽と澄んだ青空に見送られて・・・。

ゴッホも眺めた太陽・・・。

アルルの太陽は、アルルを去る失意のゴッホを 温かく見送ったに違いありません・・・。

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2016/09/17

ゴッホも惚れた?もう一つの魅力は一番の魅力! Summer2016

オランダからの近場で、気楽に行けて 気楽に過ごせれば・・・。

今年は計画準備期間がなかったので、身近なところで・・・と選んだ南フランスでしたが、期待以上の夏休みとなりました。

『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

どうやら私は、南フランスを 甘く?みていたようです。

フランス中、世界中から観光客が訪れる南フランス。

歴史、文化、町並み、食べ物、ワイン・・・そして太陽、青空!

魅力にあふれています!

そのような魅力は文字的には?分かってはいたものの、想像以上でした!


夏休み最初に訪れた地は、地中海にほど近いローヌ川下流 左岸ほとりに広がるアルルArles。

城門をくぐり旧市街へ入れば、そこは古代がまるで昨日だったような世界が広がっていました。

Summer2016arles10ローマ遺跡、石石石・・・。

オランダやベルギーの中世の町並みとも違う 古い町並み・・・。

アルルは「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」(1981年)としてユネスコ世界遺産に登録されています。

私は今回初めて南フランスを訪れて、先に挙げた魅力以外に もう一つ! 他にはない とっても魅力的なポイントを発見しました!!

他のシーズンは分かりません、あくあでも夏季のことです。

それは、”日中と夜との差” です。

日中は、眩しい青い空とギラギラの太陽が降り注ぎ、汗が流れる程の暑さ。

あっ でも、日本の夏のように湿度の高いジメジメとした暑さではありません、もちろん。

夜には ロマンティックなトワイライトの空が広がり、汗が流れた日中の暑さが嘘のように涼しくなります。


下写真はレピュブリック広場Place de la République、日中(右・左)と夜(真ん中)の様子。

Summer2016arles11

市庁舎とロマネスク様式のサン・トロフィーム教会Cathédrale Saint-Trophimeが面しています。

広場を取り囲む白い建物群、連なる窓、スゥッと伸びるオベリスク、その上に広がる空の青・・・。

絶妙なバランスと美しいコントラストです。

レピュブリック広場は、アルルで私が一番好きだった風景であり、一番好きな場所でした。

下写真はフォーロム広場Place de du Forum。

Summer2016arles12

広場に面して カフェが連なり、テラス席がズラリと並び、広場の中央全体にも パラソルとテーブルが所狭しと並んでいます。

アルルの町の中心にあるこの広場は、四六時中の賑わいです(上の写真は早朝撮影の為まだ寝静まっていました)。

”静”と”動”・・・レピュブリック広場とフォーロム広場、この二つの広場は 対照的な雰囲気でした。

Summer2016arles13

上写真はフォーロム広場にあるカフェ・ファン・ゴッホ。

ゴッホVincent van Gogh の『夜のカフェテラス』の舞台となったカフェです。

日中この場を訪れた時、カフェの前ではバンド演奏まで行われていて、ものすごい賑わいでした。

”ゴッホの『夜のカフェテラス』のイメージと なんか違う・・・”と少し戸惑い、あらためて夜に出直すことにしました。

夜の様子は・・・ブログ後半で!?


”日中暑くて夜涼しい”って当たり前でしょうか?

ヨーロッパならではでしょうか?

私もついこの前までそう思っていたのですが・・・意外とそうではないんです。

今回南フランスを訪れて 確信しました。

これまで夏休みに訪れたヨーロッパの都市を振り返ってみても、南フランスほどの気持ちよさはありませんでした!

 私が訪れた時がたまたまその地の異常気象だったのかもしれないけど・・・あくまでも私の経験と、アムステルダムの気候に慣れてしまった私の感覚です。

チェコのプラハも ポーランドのワルシャワもクラクフも、ドイツのドレスデンも、スペインのマドリッドも、イタリア・ミラノもヴェネチアも・・・疲労がたまってしまうほど、日中も夜も ド暑かったです。

日中暑くて夜涼しかったといえば、ドイツ・ベルリンかなぁ。

スペインのサンセバスチャンは 日中暑く朝晩涼しかったけど、若干 太陽が不足してたし・・・。

フランスのロワール地方を訪れた時も、(たまたま?)涼しかったし、雨も降ったし。

2015年イタリア2014年スペイン2013年ポーランド2012年東ドイツ・チェコ2011年ロワール ・・・

アムステルダムはご存知の通り?!、真夏の日中ですら暑いことがほとんどないし(今年は異常気象だけど、例年は30度超えなんて一年で数日あるかないか)。


一方アルルは、夕方になると 暑さも一段落。

日中はダラダラと汗を流していたのが嘘のように、夕方になると 爽やかな空気に変わり、汗もサラリと乾いてしまいました。

その頃になると、漂う美味しそうな匂い・・・?

Summer2016arles14

上写真は フォーロム広場で見かけた地中海の?シーフードがたっぷり入った大きなパエリアパン。

ゴッホのカフェにも(上写真真ん中)パエリアがメニューにあったようです。

一度食べてみたいと思っていましたが、結局食べに行けませんでした・・・。


そして人々の服装や雰囲気もがらりと変わります。

ロマンティックな夜の始まりです。

私もドレスアップして?涼しくなった街へ繰り出しました。

気温だけでなく、”夜の空”にも違いがありました。

夜空に浮かび上がる古代・中世の建物群。

日中に眩しい太陽の光をいっぱい浴びて白かった建物達が、夜空の下に浮かび上がります。

Summer2016arles15

夜空に浮かび上がるゴッホのカフェ(上写真)

フォーロム広場の ゴッホの『夜のカフェテラス』の舞台となったカフェ・ファン・ゴッホは、日中とは違い まさにゴッホの絵画そのもの~!

8月初めのこの頃、アルルの日の入り時間は21時過ぎでした(アムステルダムは21:30頃)。

ちょうどディナーをいただきながら、ワインを堪能しながら、トワイライトな空を満喫できます。

ゴージャスな夜です。

”暑”と”涼”で身体が癒され、”明”と”暗”で心が癒されました。


Summer2016arles16ストリートを歩けば右に左に時代を感じる鉄製の看板や窓枠、古い建物内にはクラッシックで重厚なインテリア・・・。

そんな風景に、古代遺跡と石だらけの町に暮らす アルルの人々のセンスと 豊かな暮らしぶりを見ました。

アルルで印象的だったのは、街に、ストリートに、建物に、壁に、インテリアに溢れる ゴッホの絵画を彷彿とさせる 独特の”色彩”。

他の(私が知っている)ヨーロッパの都市とは異なる”色彩”に 独特の文化を感じました。

それは 同じ南仏のアヴィニョンの”色彩”とも異なるものでした。

これもきっと地中海の太陽と気候が影響しているのでしょうね。

太陽と夜空と色彩・・・

晩年をアルルで過ごしたゴッホもきっと、そんな太陽と夜空と色彩に囲まれ、アルルの気候や文化に魅了されたに違いありません。

まだまだ続きます、南フランスの旅・・・。

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2016/09/12

路地を照らす青空と太陽! Summer2016

異常気象がオランダを襲っています!?

先日(9月7日)、オランダでは ”100年で一番暑い9月7日”だったというニュースが流れました。

その日アムステルダムは26度ほどで、オランダにしては真夏のような暑さでした。

15度以下でも全く不思議ではない時期です。

公共機関(バスやトラムや電車)は、例年なら この時期 ヒーターが稼働していますが、その日はクーラーでした!

オランダの季節外れのささやかな夏?を体験し、一か月前の夏休みを思い出しています・・・。


Summer2016arles00_2『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』(2016.8.3~2016.8.8)

ちょうどその頃・・・オランダの玄関口 スキポール空港は 夏休みの出国と リオオリンピックへ向けての出国ラッシュに合わせ、内も外も テロ防止のための厳戒態勢が敷かれていました。

電車は(工事の為?)減便、スキポール空港に入る道路(高速)は閉鎖され、空港へ立ち入るバス・タクシー・自動車は 一台一台 厳しい検問が行われていました。

また空港内も、以前 ヨーロッパ便(シェンゲン国間)は 日本の国内線のように、(預ける荷物がなければ)ギリギリで駆け込んでも大丈夫でしたが、最近は手荷物検査が厳しく 、時間がかかります。

そんな状況だったので、空港へは朝早めに 余裕を持って向かいました。

その日アムステルダムは 夏だというのに 肌寒い 霧雨舞う朝でした・・・17度。

早朝だったため、アムステルダム中央駅までは 傘をさして 徒歩で向かいました(20分くらい)。

心配したスキポールへの電車は 順調で・・・、心配事を一つクリア。

スキポール空港では 予想通り厳しい手荷物検査が行われていましたが、時間がかかるも想定内で、また一つクリア。

実は搭乗口へ行くまで知らなかったのですが(気にしてなかったのですが)・・・

搭乗口に駐機していたのは、KLMではなくエールフランスの機体でした。

KLMのチケットを買ったのでKLMだと思っていたのです。

KLMには乗り慣れているし、安心感があります。

パリのテロ、ニースのテロの直後・・・いろいろ物騒なこのご時世に、エールフランスの機体に乗るとは・・・。

偏見で申し訳ありません!

過剰かもしれませんが、一瞬うろたえた・・・というのが 元々 飛行機苦手な私の 正直な気持ちでした。(ここまでの様子は 8月27日ブログ参照)


オランダの鉛色の空、ドンヨリと降りしきる霧雨の中、テイクホフ!!

この空の先に 南仏の青空が本当にあるとは にわかに信じられない 重たく暗いオランダの空でした。

・・・飛行機は あっという間に オランダの鉛色の空を抜け!?

気が付けば 青空!

アルプス(下写真参照)を横目に 順調に飛行を続け・・・。

Summer2016air01

紺碧の地中海が眼下に!

Summer2016air02

そこはもう別世界。

鉛色の空は消え去り、目が痛くなるほどの 青空がありました。

そして眩しい太陽も!!!

感動ひとしおです。

スキポールを出発して実質1時間半ほど・・・。

前言撤回、エールフランスも快適でした。

地中海上を小さく旋回し、マルセイユ・プロヴァンス空港MarseilleProvenceAerport へ到着。

近い~!!!

南フランスは初めてでしたが、飛行機から降り立った瞬間に浴びた光は まさに ”南仏の太陽”でした!

Summer2016air03

ガラス張りの空港ターミナルに 南仏の太陽の光が降り注いでいました。


あっという間に目的地へ、順調にアルルへ~と思ったのですが!?

旅とは常に 順調にはいきません!?

このマルセイユ空港を抜け出すまでに、目的地アルルへたどり着くまでに、予想以上に時間がかかりました(汗)。

オランダ・フランス共にシェンゲン圏で、通常ならノ―チェック(パスポートチェックなし)でそのまますぐに出国できるはずでしたが・・・さすがにパリのテロ・ニースのテロ直後です。

全員 ”パスポートチェック”を要し、通関の窓口は 大大大混雑・長蛇の列。

パスポートチェックを終えるまでに 1時間以上かかりました(汗)。

”やっと解放された~”と 空港の外に出ると・・・、爽やかな南仏の風!!

と思っていましたが さすがに真昼間、爽やかとは言い難い ジリジリの暑さ(30度以上)でした。

空港の外へ出て、数歩 歩いただけで、ジタバタしてしまうような暑さです。

アムステルダムの肌寒さなんて、もう思い出せない感覚でした。


最初の目的地アルルArles へは鉄道で向かいます。

マルセイユへも行きたかったのですが、いろいろ計画を練った結果 マルセイユ目前まで来て、マルセイユへは向かわない旅程となりました(汗)。

まずは 空港そばの最寄鉄道駅(MarseilleVitrollesAerport駅)へ移動しなくてはなりません。

事前の調べで、最寄り駅へはシャトルバスが出ているようでした。

バス停へ行くと、様々な行き先のバスが 出入りしていました。

最寄り駅へのバスは 無料のシャトルバスだったのですが、しっかり調べてなかった為に、チケット窓口の長い列に並びました。

炎天下、真上から射し込むジリジリ焦げそうな陽射し・・・。

朝 不本意にも アムステルダムの霧雨で使った傘は、マルセイユ空港では 日傘として?!役立ちました。

おまけに?一瞬にして 乾きました!

やっと買ったチケット、正しいかどうか分からず並んだバス停の列・・・。

当たり前ですが、フランス語の世界。

簡単なことが 分かりそうで分からず、尋ねても言葉が通じない為に 的確な答えが得られず・・・、わずらわしさが付きまといました。

結局、待っていたバス停は正しかったのですが、バス料金は無料。

つまり、ド暑い中 余計な列に並び、買わなくてもよい間違ったチケットを買ってしまったというわけです。

バスに乗車後、その事実が発覚。

しまった~と思っていたところ、南フランスのお人柄(暖かさ)を体感することになりました。

バスのドライバーさんもチケットセンターの方も、フランス語と英語という 言葉が通じない中、親切に対応してくださり、バスの出発を遅らせてまで? お金を返してくれました。

言葉も通じないので 返金を求めたわけでも 望んだわけでもなかったのですが・・・。

ちなみにこのバス停からほとんどの人が向かう”駅”とは、マルセイユの主要駅であるマルセイユ・サン・シャルル駅のようでした。

要注意です。


Summer2016air04今回 私が向かったのは、空港そばの MarseilleVitrollesAerport駅です。

左写真はMarseilleVitrollesAerport駅からの眺め、奥には空港と地中海。

シャトルバスに乗り 10~15分程、小高い丘の上の小さな駅へ到着。

駅舎もない小さな駅でしたが、小さなチケットオフィスがあり、再び 列。

10分ほどのことでしたが、この待ち時間がまた一段と暑く、とても長い時間に感じました。

通じない言葉で なんとかアルルArles行きのチケットを購入するも、電車到着まで数分(汗)!

ホッとする間もなく、荷物を持って、階段を駆け上がってホームへ。

待ち時間なし、ギリギリ乗り遅れることなく、最短で電車に乗れました。


Summer2016arles01電車に乗って約30分、アルル駅へ到着(左写真)。

飛行機が着陸したのは 11時半前でしたが、すでに午後2時(汗)。

アルル駅から旧市街へは、駅前から30分毎に出ている無料巡回バスNaviaAという小さい赤いミニバスで。

駅前は観光地とは思えないほど、静かで普通!?

ここでいいのかな~と、しばらくバス停らしい場所で待つと、赤いバスがやってきました。

いよいよ、初!アルルArles。

ミニバスは数分で アルル旧市街へ。

Summer2016arles02

上写真は駅前のバス停前にあった時刻表とミニバスからの眺め、ローヌ川。

車が規制された 細い路地をクネクネと走り抜け、旧市街をグルリと走りました。

バスのルートと ガイドブックの小さな地図を眺めつつ、この日宿泊予定のホテルの傍のバス停で降りたかったのですが・・・、結局 降りる場所が分からず、タイミングも逃し・・・。

また アルル駅に戻ってしまいました(汗)。

気を取り戻してもう一周!?

ミニバスに乗り続け 再びアルル旧市街地へ・・・。

今度は目星を付けた場所で下車できました(笑)。

その後、初めてのアルルの路地をクネクネ歩き、汗だく ドロドロ ベトベト ヘロヘロ になりながら、ホテルへチェックインしたのは 15時頃でした。

アムステルダムからアルル・・・近いと思いましたが、結局 一日 かかっちゃいましたね。

『南フランス 世界遺産と 癒し?の旅』・・・空港に到着してからというもの、なかなか思い通りにいかない旅のスタートとなりました。

ですが 循環バスで一周したおかげで?、アルル旧市街の町のサイズ感や 地理感をつかむことができました。


ラベンダー畑が広がる南フランス、ゴッホが晩年暮らした太陽いっぱいの南フランス・アルル・・・。

そんな”南フランス”のイメージから、長年勝手に抱いていたのは、緑いっぱいのかわいらしい町アルル・・・。

どこからそんなイメージになったのか・・・。

アルルほど(私が勝手に抱いていた)イメージと違う町はありませんでした?!

目の前に迫る古代ローマ時代の建造物・・・、石・石・石・・・、中世の町並み・・・、石・石・石・・・。

アルルは、古代ローマ遺跡 と 路地 と ”石” が 印象的な町でした。

Summer2016arles03

Summer2016arles04

Summer2016arles05

路地の写真はアルル滞在中、様々な時間帯に撮った写真です。

アルルの様子(本当の姿?)は また後日、まだまだ夏休みレポートは始まったばかりです。

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2016/09/04

明日を信じて・・・ アールスメーアレポート 2016年8月末

オランダの今年の8月後半は、数日間 異常な暑さに襲われましたが、穏やかで爽やかな陽気が続きました。

例年になく、窓を開けて過ごすことができる!?!?気持ちのよい夏でした。


Ws20160801今回ブログは 久々のアールスメーアレポート!

夏を惜しみつつ これからの季節の準備が始まる アールスメーア花市場FloraHollandAalsmeer

プランツ仲卸さんの様子(8月末)です。

まずは仲卸さんの入り口のディスプレイ。

テーマは ”Natural Retreat”。

夏の疲れを癒す・・・、治癒・・・、自然回帰・・・、リラックス・・・。

Ws20160803

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トレンドの(?)木製パレットを使った ナチュラルモダンなデコレーションでした(上写真)。

Woodパネルは、白色になるとレースのようで ブラウンとは雰囲気が変わりますね(上写真・下段・中)。


仲卸さんオススメプランツコーナーでは、新品種や新色のプランツ達が紹介されていました。

Ws20160810

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自然の色って、植物って ホント スゴイ。


足を進めると・・・夏休みの余韻でしょうか?

目に付いたのは アフリカサファリ・・・のようなディスプレイ(ブログ冒頭の写真、下写真)。

Ws20160804

カランコエ KalanchoeThyrsiflora のコーナーでした。

カランコエはたくさんの種類がありますが、カランコエ KalanchoeThyrsiflora は 南アフリカ原産なんですね。

”デザートローズDesertRose”(砂漠のバラ)と言う名が有名ですが、配布されていた資料によると”FlapJack”という別名もあるそうです。

肉厚の葉か重なる様子が 積み重ねたFlapJack(パンケーキ)のようだからとか。

他にも ”PaddlePlant(ボートのパドルのような)”、”DesertCabbage(砂漠のキャベツ)”、”DogTongue(犬の舌)”等の別名も。

その容姿から 想像できる名前がいろいろありますね。

肉厚なグレイッシュグリーンに、色っぽさすら感じるピンク(赤)のグラデーションが 惹きつけます。

資料によると、太陽の光はたっぷり、そして 水やりは少なめに(夏の間は2週間に一度、他ま毎月1度程度)・・・が、赤色をきれいに発色させるコツのようです。


そんなカランコエと一緒に並んでいたのは・・・木製(流木)の大きなライオン?

今回仲卸さんでは、季節のプランツを見ながら、つい?!アニマルを探してしまいました。

Ws20160805

Ws20160806

ライオン・クマ・シマウマ(?)・ゾウ・バッファロー!(写真の中に仲間はずれがいます!?)

まるでサファリで アニマルウォッチングをするかのように歩いた 夏の終わりのプランツ仲卸さんでした。

※サファリに行ったことはありませんが・・・。


他にはこんなデコレーションも。

Ws20160807

上写真、素敵なリビング風のディスプレイ・・・と思ったら?大半はパネル(写真)でした!?

分かります?

Ws20160808

大きなお花(普通サイズ)のファレノプシス一輪仕立て、和風のディスプレイでした。


ところで 今回プランツ仲卸さんの入り口で見かけたこの名言(左写真)・・・

Ws20160811心の奥深いところに響きました。

”To Plant a garden is to believe in tomorrow” by Audrey Hepburn

ここでは”together(一緒に)”がついていましたが。

かの オードリー・ヘップバーンの名言だそうです。

オードリー・ヘップバーンといえば、大女優・映画スターですが・・・。

生まれはベルギー、第二次世界大戦時の厳しい時代は オランダに居住していたこともあるそうです。

アンネ・フランクと同じ年の生まれだそうで・・・。

輝かしい活躍の陰には、いろいろな厳しい時代の経験があったんですね・・・。

”植物を植えることは明日を信じること・・・”

すぐに結果がでなくても、明日を信じて小さな種をまく・・・

彼女もそんな気持ちを抱きながら生きたのでしょうか。

素敵な言葉です。

比喩的な言葉だったかもしれないけど、私には直接的なメッセージに聞こえました。

辛い時も、悲しい時も、信じられなくなった時も、迷った時も・・・どんな時も お庭にお花を植えて、お花達の成長を見つめつつ 明日を信じて過ごしていこう・・・と。

きっと輝く明日の為に・・・。

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