テーマは「日本」! FlowerCarpet2016 in Brussels
一年ぶりに訪れたブリュッセルは、真夏のような陽気と 青空に恵まれた一日となりました。
フラワーカーペットFlowerCarpet 2016(2016.08.12-15)
in グランプラス Gland-Place, ベルギー・ブリュッセルBrussels
今年2016年3月にテロ事件が起こってから、私にとっては 初ブリュッセルでした。
今回も心配がなかったわけではありません。
フラワーカーペットも、人が集まる場所・イベント・祝日(8月15日はベルギーの祝日)・・・と、大使館緊急メールサービスの通達にあるような テロに警戒すべき場所のキーワードが並び・・・、直前までは 多少の迷いと心配がありました。
でも、今年は特別な年!
テロに怯えているわけには いきません?!
そう 今年は、”フラワーカーペット”イベントが 記念すべき20回目。
そしてその記念年に、ベルギー日本友好150周年ということで テーマ国は「日本」でした!!
2年に一度開催されるフラワーカーペット。
テーマやデザインは毎年異なり、今年のテーマは「日本」。
「トルコ」がテーマだった前回の様子は 2014年8月19日ブログ参照。
私が訪れた最終日は、お天気にも恵まれ、キラキラ眩しいグランプラスと 美しいフラワーカーペットの展望が楽しめました!
世界遺産グランプラスの1800㎡(75mx25m)に造られた大きなフラワーカーペット。
市庁舎CityHallのバルコニー(有料)から眺めるフラワーカーペットは、ため息がでるほど 美しかったです!!
デザインは例年のカーペット風?パターンとは一味違い、まるで素敵な ”風鳥花月”の絵巻でした!
フラワーカーペットは、ベルギーの代表的な農産物ベゴニアを中心に、お花(花首)が敷き詰められてできています。
カーペットのカラフルな部分に使われているのは 60万個のベゴニア(一部ダリア)です!
さらに近くで観察すると、竹の部分と カーペットの縁取りのグリーンは 芝生でした。
茶色い部分はウッドチップ。
パープルと青い部分は樹皮のような着色のチップでした。
フラワーカーペットの制作風景がYouTubeで公開されていましたのでご紹介します。
8月12日の朝5時から ボランティアにより制作作業が始まり、午前中には完成したそうです。
制作の様子も興味深いです。
今回 市庁舎のバルコニーへ行く際に見ることができた市庁舎内部のお部屋には、BONSAI や生け花の展示がありました。
ゴシックのインテリア と歴史的なゴブラン織り、そしてBONSAI・・・斬新!
世界中からの多くの観光客が訪れる市庁舎の中からも 「日本」をアピールです。
フラワーカーペットを堪能した後は、お気に入りのエリアでランチ。
そして再びグランプラスへ戻ると・・・グランプラスに用意されていたステージで何かが行われた後のようでした。
太鼓を持って歩く人達を見かけ、日本人の演奏会かな?と思い、人だかりだできていたので、覗いてみたら・・・?
ピンバッチを配っていて、私まで いただいちゃいました。
(写真はフラワーカーペットのブックレットと入場チケットとピンバッチ)
そこには「日本国練習艦隊」と書いてありました。
後で知ったのですが、この日は アントワープに寄港中の海上自衛隊練習艦隊の楽団と太鼓グループによる演奏が、このグランプラスで特別に行われたそうです。
一年ぶりに訪れたブリュッセル・・・
ブリュッセルには これまでに何度も 訪れたことがあるけれど、今までで一番 輝いているように感じました。
数か月前に テロがあったなんて信じられないくらい・・・
ブリュッセル全体が ”おもてなし”をしてくれているような、気持ちのよい一日でした。
お散歩で立ち寄ったピエールマルコリーニ。
建物全体が!! お花で飾られていました!
季節商品のプロモーションだったのかな?
・・・ちなみにアートフラワーでした。
素敵なデコレーションに 購買意欲がそそられますね。
一年ぶりのブリュッセルは、たっぷり ”平和” を味わえた一日となりました。
(一年前のブリュッセルはFLowerTIme2015、2015年8月31日ブログ ・2015年8月26日ブログ 参照)
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