過ぎ去った季節の記憶・・・FleursDesDames2016
またまた少し時間がたってしまいましたが・・・
日本滞在中、オランダに戻る前に、名古屋ボストン美術館へ行ってきました。
『ルノワールの時代 近代ヨーロッパの光と影』展(2016年3月19日~8月21日)。
絵画を通し、19世紀~20世紀初頭のヨーロッパの人々の様子や パリ等の都市の様子を観ることができ、当時の人々の生活に思いを馳せました。
この展覧会、タイトルの割には? ルノワールPierre-Auguste Renoir作品が4点しか?!?!ありませんでしたが、 ルノワール の人物画には魅せられました。
メインの「ブージバルのダンス」はもちろん、特に「マッソーニ夫人」(個人蔵)は 印象的でした。
個人的には、モネClaude Monet の雪の降る景色「アルジャントゥイユの雪」と、モネらしい霞と光の色彩「チャリングクロスの橋(曇りの日)」に 感動!
今回も 名古屋ボストン美術館 では、のんびりマイペースで楽しむことができましたが、2018年度末で閉館だそうで・・・残念。
こじんまりとして 落ち着いていて(混み合っていなくて) 好きな美術館でした。
閉館までに また行く機会 あるかな・・・。
前置きが長くなりましたが・・・!?
今回ブログもまた 4月初めに訪れた ベルギー・アントワープのお花イベントレポート。
Fleurs Des Dames 2016
in Kasteel den Brandt (2016年4月1日~4月4日)
ベルギー・アントワープ郊外のお城(お屋敷)で行われたお花イベントです。
それぞれのお部屋を ベルギーのフラワーデザイナーさん達がそれぞれに飾り、お部屋毎に全く違う世界が広がります。
今回は最終回。
展示されていた作品の全てはご紹介できませんが、印象的だった作品をご紹介します。
春のイベントだったので、作品の中のお花は春のお花です・・・念の為。
ブログ冒頭の写真の作品は AnnVermeirenさんの作品。
ネコヤナギの中のバラ・・・写真は作品の一部分です。
クラッシックなお部屋に バラが流れるように敷き詰められた作品は、RobinVanUffelen氏の作品(下写真)。
お花の円盤が たくさん浮いているようなナチュラルモダンな作品は、MaertensAgnaさんの作品(下写真)。
見た目はシンプルですが、ベース造りが大変そう。
想像するだけで、腱鞘炎になりそうです(汗)。
白いお部屋の チューリップとストレチアの作品は、CarryGroenewegさんの作品(下写真)。
ハランベースの作品は、RegineMotmansさんの作品(下写真)。
油絵の絵画を彷彿とさせる力強さの中に エレガントなしなやかさがありますね。
ハランの中身(ベース)がどうなっているのか、気になります。
最後は・・・
観葉植物に囲まれリラックス?!NeleClaessensさんの作品(下写真)。
良く見ると(写真では分かりにくいですが)・・・フンワリしつつも なかなか個性的な作品でした!
Fleurs Des Dames 2016 in Kasteel den Brandt レポートはこれにておしまい。
書き終わるまでに数カ月もかかってしまいました。
季節が一つ二つ過ぎて 忘れかけていた春の記憶、・・・よみがえりました。
お花で創るいろんな世界観に触れ、お花の持つ無限の可能性を あらためて感じました。
時に 癒されたり、感動したり、びっくりしたり、未知の世界?だったり・・・。
楽しい時も、悲しい時も、どんな時も お花と一緒に過ごしていきたいものです。
Bloemen Van Thura~オランダの花と雑貨と文化のページ~
ヨーロッパ輸入リボン・タッセル
ヨーロッパ輸入ガーデン・インテリア雑貨
季節のセレクト雑貨・クリスマス雑貨
ドライフラワー・ドライオブジェ
ラッピング資材 / フローリスト資材
ヨーロッパお花雑誌 / 他
🌸 Bloemen Van Thura Facebookページ でも最新情報をご案内しています🌸
« 霞の中に浮かび上がる世界! FleursDesDames2016 | トップページ | テーマは「日本」! FlowerCarpet2016 in Brussels »
« 霞の中に浮かび上がる世界! FleursDesDames2016 | トップページ | テーマは「日本」! FlowerCarpet2016 in Brussels »
コメント