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2016/01/03

本気の取り組み! in ツェルマット Summer2015

しばらくブログを更新しないまま、2015年年末のご挨拶もしないまま、2016年になってしまいました。

2005年に「オランダのお花ブログ」を始めて、こんなに間を開けてしまったのは おそらく初めて・・・。

ここ2-3週間、”精神の旅”に出ていました!?!?

いつも「オランダのお花ブログ」を楽しみにしていただいていた皆様には 申し訳ありませんでした。

仕事もプライベートも、ブログも?!・・・何事にも 心身の健康保持が大切ですね。

そんなことを噛みしめつつ、今年はさらにゆっくりペースになりそうな予感ですが(?)、今年も どうぞよろしくお願いいたします。

2016年、穏やかな一年になりますように・・・。

年が変わってしまいましたが、昨年暮れに書きかけていたブログを仕上げ、2016年最初のブログといたします?!


Summer201508zermatt002015年夏休み、イタリア・ミラノとスイス登山電車の旅。

夏休み5日目、ツェルマットZermatt に到着です。

サンモリッツSt.Moritzから 氷河特急グレッシャー・エクスプレスGlacier Expressに乗って 8時間・・・。

残念ながら 到着直前から雨模様となってしまった ツェルマット、夕方4時過ぎの事です。

気温は20度ほど・・・日光が降り注いでいた氷河特急の暑さからの急激な変化に 肌寒さを感じました。

予約をしていたホテルから、旅行前に 「迎えに行きます、到着時間をお知らせください」・・・と連絡をもらっていたため、安心して?ツェルマットの事を全く調べずに ツェルマットに足を踏み入れました。

駅を出た瞬間 目に飛び込んできた光景に・・・感動しました!!

これまでにもイタリアの小都市等でも このような取り組みに遭遇したことがありましたが、これはすごい!

ツェルマットは ただの観光都市、ただの山岳リゾートではありませんでした。

さすがの観光都市、山岳リゾート!・・・環境先進国(都市)です!

環境保全と観光資源保全の為(町から望むマッターホルンの視界を遮る大気汚染を防ぐ為等)、ツェルマットの町全域で 排気ガスを排出するガソリン車等は規制され、馬車や電気自動車・ソーラーバス等が走っています。

Summer201508zermatt01

Summer201508zermatt011

上写真は駅前・周辺に停まっていた ミニサイズのかわいい電気自動車、様々なホテルの送迎車やタクシー、パトカーまでも!

口にするのは簡単ですが、不便より環境保全を選択し 生活するのは 大変なことだと思います。

まず ”規制”を唱えるだけでも、あっちの政党が反対したり、自分の利権の為に反対を主張する人や団体がいたり・・・。

もちろん市民にだって ”不便”が強いられるわけです。

”規制”までのプロセスを想像するだけでも 利権争い等 目を背けたくなりますが、ツエルマットでは 町の中に 生活の中に 環境保全と観光資源保全の精神 が溢れていました。

駅前の様子を見ただけで、そんなツェルマットやツェルマット市民の方々の取り組みが伝わり、高好感度でスタートしたツェルマットでした。


Summer201508zermatt02

上写真はお世話になったホテルの送迎車とホテル地下の洞窟風トンネル

かわいい電気自動車に乗って、ツェルマットの駅前から伸びるメインストリートと並行する通りを通って、数分。

最後は少し坂を上って・・・岩山洞窟風トンネル?(上写真真ん中)に入って?! ホテル到着です。

ツェルマットで選んだホテルは The Omnia。

Booking.com でいくつか見たツェルマットのホテルの中で、一番 惹かれたホテルでした。

予算オーバーついでに?ちょっと贅沢なクラスのお部屋を予約し、最高の快適を味わうことに。

Summer201508zermatt03周りのホテル・ロッジとは一線を画す 木造の美しい外観。

写真がなくて残念!

建物に足を踏み入れれば 洗練された、シンプルかつモダンな インテリア。

ロビーフロアの暖炉には火が灯り、暖かく癒しの空間(左写真)。

夏ですが、雨も降って肌寒いツェルマットです。

お部屋も モダンでありながら 木材等ナチュラル素材が多く用いられ、とっても落ち着く空間でした。

お部屋でも ロビーでも レストランでも、まるで自分の家のように(自分の家以上に!) くつろげました。

たった1泊でしたが もっと長く滞在していたような気さえします。


Summer201508zermatt04ホテルに到着した時には隠れていたマッターホルンMatterhorn。

徐々に顔を出し始めました(左写真)!

19時からのディナータイムまでは、快適なお部屋でのんびり過ごしつつ、何度もお部屋の窓から外をのぞき、マッターホルンの様子をチェック。

お部屋はもちろんマッターホルンビュー!

マッターホルンビューの気持ちよさそうなテラスもあったのですが、雨だったので外で過ごせず 残念。

しばらくすると 次第に雲が晴れ・・・?!

マッターホルンが 明るい夕方の空の下(18時ちょっと前) 姿を現しました!!

おお~っ!

Summer201508zermatt05

19時、マッターホルンと同じくらいのお楽しみ?!ディナータイムです。

予約していたホテルレストランで ガストロノミーなお料理とワインを堪能。

運ばれる一皿一皿がとっても 楽しく おいしかったです。

Summer201508zermatt06

上写真は 初体験な?スタイルの前菜と スープ

(余談ですが、翌朝 このレストランでいただいた朝食のエッグベネディクトは これまで出会ったものの中で最高でした!写真がなくて残念!)

気持ちよく酔っぱらって、おなかもいっぱい、大満足!


お部屋に戻り 窓の外を眺めると・・・!?

マッターホルンが群青色の夜空をバックに 姿を見せているではないですか!!!

しかも??酔っぱらっているせいか・・・マッターホルンに”ライト”が点々と 登っているように見える・・・?!?!

再び見ると、点々と麓から伸びていたライトが さらに頂上へ向かって伸びていました!!

ライトアップ!!

そういえば・・・

雨の中 がっかり気味でチェックインした時、ホテルのスタッフの方が 「夜はライトアップが見えるかも?」って言っていました。

その時は、「”ライトアップ”って聞こえたけど、何のライトアップだろう・・・」って疑問に思いつつ 聞き流していました。

まさか、4000m級のマッターホルン(4478m)のライトアップなんて 想像もできないじゃない?!

Summer201508zermatt08

2015年はマッターホルン初登頂から150年!

1865年7月14日、イギリス人登山家エドワードウィンパー一行(4人と2人のガイド)が初登頂に成功!

初登頂と 初登頂後の下山時の悲劇は 今も語り継がれています。

Summer201508zermatt07左写真は、初登頂メンバーの一人で 今も遺体が見つかっていないというフランシス・ダグラス卿の碑、ツェルマットの教会前のストリートに埋め込まれていました。

ツェルマットに滞在していた間に、初登頂のお話や登山の歴史を見聞きする機会がいっぱいありました。

ツェルマットはこの初登頂と悲劇によって有名になり、山岳リゾート・観光都市として発展したそうなので、大切な150周年のお祝いです。

150周年記念イベントの一つとしての マッターホルンのライトアップ(上写真、21時~21時半)は、150年前の初登頂時のルートなのだそうです。

ライトアップされた美しい姿の山には、喜びと悲しみのストーリーがあったのですね。

静かに佇むマッターホルンの別の顔”厳しさ”を知って眺めるマッターホルンは、一層 美しく、簡単には手に届かない宝石のように見えました。


ツエルマットを訪れる前日 サンモリッツにいた時に、偶然こんなニュースを見ました。

マッターホルンで昨年発見された遺骨が、45年前(1970年)に遭難した日本人登山家二人のものと判明したとのこと・・・。

そして旅行を終え数日後に流れたニュースで・・・

ちょうど私達がマッターホルンを眺めていた日(2015年8月8日)、登頂を成功した日本人登山家二人が下山途中に悪天候に遭い・・・一人は凍死、行方不明になっていたもう一人は滑落して負った傷が致命傷となって発見されたとのこと。

あの日、麓のツェルマットから お天気と雲の流れに一喜一憂して、姿を現した山の姿に感動していたまさにあの時、そんな悲しい事故が起こっていたなんて(涙)。

険しさと美しさが同居する魔の山マッターホルン・・・。

登山家も、写真家も、観光客も・・・世界中の人が魅了されるマッターホルン。

麓の町ツェルマットから、その険しくも美しい姿のマッターホルンがくっきり眺められるのも、山を愛する人たちが山を守り、そこに暮らす人達が 自然環境を守っているからなのですよね。

自然との共生・環境保全・・・口でいうのは簡単ですが、ツェルマットはそんな思いが溢れる都市でした。


また、 ツェルマットは ホスピタリティも素晴らしいと感じました。

ツェルマットでお世話になったホテルが特別だったのか・・・

ツェルマットの人々に その”精神”が行き渡っているのか・・・

今回はたったの1泊だけでしたが、そんな空気にふれることができたような気がします。

またゆっくり行ってみたいツェルマットです。

同じホテルにもまた泊まりたい!

下の写真とブログ冒頭の写真は、麓の町ツェルマットより一足早く 翌朝6:35頃 朝日を浴びて金色に輝くマッターホルン。

ブログ冒頭の写真のマッターホルンの方が もう少し上まで見えていますね。

この日は この後 雨になり、マッターホルンを見れたのは 朝のこの時だけでした。

Summer201508zermatt09


今回は、ミラノから電車の旅を楽しみつつ 随分遠回りをしてたどり着いたツエルマット。

(ミラノ→ティラノ→サンモリッツ→ツェルマット)

Summer201508zermatt10夏休み6日目夕方、ツェルマットから電車で約1時間20~30分の町ブリークBrigへ電車で移動・宿泊。

旅行7日目(最終日)、EuroCity(左写真)で トンネルだらけの経路を通り、ミラノまで なんと・・・?

あっという間の 2時間弱でした!

また行きたいなぁ、ツェルマット・・・。

今の季節は雪が降り積もっているんだろうな・・・。

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