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2015/12/06

8時間の大移動!グレッシャーエクスプレス=2= Summer2015

12月になり 2016年1-2月の展示会ツアー(?)の計画を立て始めました。

来年の目標や計画を立てるような時期となりましたが、「オランダのお花ブログ」はまだ”夏”です!?

年内に 目標(旅の終わりまでと お花の事)にたどりつけるかな・・・(汗)。

Summer201508glacier102015年夏休み、イタリア・ミラノとスイス登山電車の旅。

サンモリッツ(8:02発) - クールChur経由(10:26発) - ツェルマットZermatt(16:10着)。

氷河特急グレッシャー・エクスプレスGlacier Expressに乗って 8時間の大移動、後半戦です?!

グレッシャー・エクスプレス前半戦は 12月2日ブログ参照。

ディゼンティスからオーバーアルプ峠へ

クールChurを出発してしばらく続いた ライン渓谷の美しい景色はいつの間にか、緑の多い穏やかな山のある風景に変わっていました。

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クールから約1時間(出発から約3時間半)、標高1130mのディゼンティスDisentisへさしかかり、鉄道はマッターホルン・ゴッタルド鉄道の路線となります。

そして いつの頃からか忙しく動き回る電車のスタッフの方々・・・ランチスタートです。

朝 サンモリッツを出発した時には涼しかった気温も この頃には32度に。

パノラマウインドウで 日光を遮ることもできず、結構ばてていたので、ちょうどいい?ランチタイムです。

”オリエンタルエクスプレスみたいに(乗ったことないけど?!)ガッツリ ボリュームがありすぎたらどうしよう”・・・と心配していましたが、思っていたよりはカジュアルな感じでした(下写真は一部、メインは写っていません)。

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この日の夜の ホテルディナー予約もしていたので、ほどほどのランチで 私には ちょうどよかったです。

逆に 高級レストランのコースみたいなランチを期待していると、ちょっとがっかりするかも!?

車窓も お食事も ワインも 楽しみながら、至福のひととき。

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オーバーアルプ湖畔(上写真)では、多くの人が釣りをしていました。

何が釣れるのだろう・・・と眺めていると、対向の氷河特急が来ました!!

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電車から眺めるヤギさん達、ヤギさん達も私達を見ているようです!?

すると、車内にベル(鐘)の音が響いてきました・・・。

ヤギさん登場です!?

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お土産ワゴンが ヤギさん??シュタインボック!で、みんな大喜びでした!

お土産ワゴンでは、グレッシャー・エクスプレスならでは?のお土産がいろいろ売られていましたが、私はDVDを買いました(まだ観てないけど)。

一緒に写っている「高山植物ポケットガイド(日本語!)」は、ツェルマットのお土産屋さんで購入。

”峠越え”というと 険しい山々の景色を想像していましたが、この区間は 緑も多く とっても穏やかな風景でした。

オーバーアルプ峠からアンデルマットへ

氷河特急最高地点オーバーアルプ峠Oberalppass(2033m)越え。

写真はありませんが、この辺りは ラック式(歯車)で運行!

前日に乗ったベルニナ急行は ラックがなくても山を登っていたので 逆にすごい!(ベルニナ急行については 11月10日ブログ参照)

グレッシャー・エクスプレスのルートでは最高高度となるオーバーアルプ峠(2033m)から 今度は下って行きます。

ブログ冒頭の 山とリフトの写真は この区間で撮影。

電車の椅子から転げ落ちそうになるほど、大きなカーブと急勾配が続きました。

Summer201508glacier1813時頃、アンデルマットAndermatt駅に到着・・・サンモリッツを出発して約5時間!!

外の空気を吸いに 私も少しだけ下車。

涼しい空気を想像していたけど、それなりの暑さでした。

日本からの多くの団体ツアーは、グレッシャー・エクスプレスで8時間の旅をすることはなく、オーバーアルプ峠越えの区間等、ハイライトだけ 氷河特急に乗るそうです!!

オーバーアルプ峠を越えたアンデルマットAndermatt駅等で 電車を降りて、バスに乗り変えるそう。

確かに、写真右側奥の方に 観光バスがたくさん停まっていました(写真では良く見えませんが)。

私は鉄道に乗ること自体が目的だったので、途中下車なんて 全く! 1ミリも! 頭に浮かびませんでした!

なるほど・・・そんな方法があるのですね・・・時間の節約には なりそうです!?

アンデルマット(下写真・1435m)は古くから栄えた温泉地であり、かつてからの交通の要所だったそうです。

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現在は 近くで大きなリゾート開発をしているそう。

グレッシャー・エクスプレス”途中下車の旅”のルートも 変わるかもしれませんね。

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豊かな水(川)とお花と牛さん。

Epilobiu Angustifoliumエピロビウム・アングスティフォリウム (ヤナギラン)

アンデルマットからツェルマットへ

アンデルマットを過ぎると、全長15.442キロのフルカトンネルFurkatunnelを越え オーバーヴァルトOberwaldへ。

フルカトンネルができるまで(1981年貫通、1982年営業運転開始)、電車は 旧トンネル(1.8キロ程)はあったものの 険しい高所の峠越えで、冬は閉鎖され 通行できなかったそうです。

トンネルのおかげで 電車は現在 通年運行できるように。

トンネルの両端(レアルプRealp-オーバーヴァルト間)は、自動車・自転車を載せることのできる 列車フェリーが運航されてるそう。

トンネルをくぐってしまえば簡単だけど、ドライブやサイクリングでの峠越えも 気持ちよさそうです。

オーバーヴァルト駅ではフルカ山岳蒸気鉄道FurkaBergstreckeの蒸気機関車に遭遇(下写真左)。

新フルカトンネルができて、廃線となったかつてのルート(レアルプ~オーバーヴァルト間)を復活させて運行している 人気の蒸気機関車だそうです(冬期運休)。

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上写真中はパラグライダー、氷河特急ルート上では たくさん見かけました、盛んなのですね。

上写真右は氷河を望む展望台へのロープウェー、たくさんのロープウェーやゴンドラを見かけました、さすが山岳地帯、ウインタースポーツのメッカ。

自然の雄大さと危険は紙一重でもあります・・・この区間(FieschとLaxの間)では2010年7月氷河特急の事故がありました(写真のロープウェーは偶然Fiesch)。

通り過ぎていく山々、ポツポツ点在する村や家々。

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趣のある木造の家が目立つようになってきました。

10年ほど前だったでしょうか・・・日本へ遊びに来てくれたオランダ人の友人達と 白川郷へ行きました。

その時友人が 合掌造りの家々を見て、「スイスの家に似てる・・・」と言っていました。

その時は 少し似てるかな・・・と思う程度でしたが、なるほど 似ています。

その後、電車はどんどん標高の低い地点を目指し・・・ブリークBrig(670m)、そしてフィスプVisp(658m)へ。

並走する川はローヌ川。

ちなみにこの旅の最終日、新幹線的な EuroCityでミラノへ向かうために Brigのホテルに宿泊しました。

そして電車はフィスプから再び上りはじめ・・・いよいよツェルマットZermatt(1604m)へ向かいます。

カラマツの森・雪崩防止設備のある山やトンネルのある険しい区間。

ローヌ川の支流に入り、フィスパ川をさかのぼります(下写真右)。

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この区間の一部は勾配がきつく、再びラック式(アプト式)で運行しました(上写真左)。

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遠くに見える山々には氷河が!

上の氷河の写真は超望遠で撮ったもの(上写真左が一番のズーム!)。

肉眼では見えなかった、氷河の動きまで見えそうな すごい景色です!

(是非写真をクリックして大きい画像で見てください、スマホでは見れないかも)

ブリークとツェルマット間は 次の日にも電車で通ったルートでもあり、マッターホルン等からの雪解け水がツェルマット市内を経由し流れるフィスパ川の荒々しさは印象的でした。

谷を走る時、氷河や険しい山肌を 流れ落ちる滝口や滝もたくさん見かけました。

あんな勢いで流れ落ちる滝・川を見たら、温暖化がこれ以上進むと 氷河はあっという間に融けてなくなってしまうのではないかと、心配になります。

グレッシャー・エクスプレス最後のハイライトは、ツェルマット駅到着直前に見えるマッターホルン!

・・・ということでしたが・・・

日頃の行いが悪いのか!?ツェルマット到着直前から 雨になりました(涙)!

マッターホルンは姿を現さず・・・雨のツェルマットに 到着です。

旅は道連れ 8時間!

とっても楽しいグレッシャー・エクスプレスの旅となりました。

一つ難点があったといえば、お天気が良く パノラマウインドウから差し込む 太陽の光が暑かったこと(贅沢なことです)・・・。

そして、お天気が良すぎるのか、ガラスの種類が特殊なのか・・・前日のベルニナ急行に比べ、パノラマ車両のガラスが反射して 写真に 自分や人や物が写りこんでしまうのは 残念でした。

8時間もあると気になることがあります・・・それは お手洗い事情。

電車内のお手洗いは、広くて 電車のお手洗いとしては小ぎれいで、8時間もの長時間も 快適でした(女性には大事なポイント!)。

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一生に一度は グレッシャーエクスプレス!!

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