異常気象なMidSummer?! OpenTuinenDagen Amsterdam2015
一年で一番良い気候の6月・・・のはずが!?
オランダ・アムステルダム、今年は異常気象でしょうか。
夏至(MidSummer)を迎えた頃、アムステルダムの気温は12~17度ほどでした。
さらに 曇り空、雨、風・・・
夏とは思えない気候で、連日ヒーターを稼働させたほど!
本当なら一番 ”夏”であるべき 6月半ばです。
(オランダの夏は6-7月がピーク、8月はもう秋です!)
アムステルダムのオープンガーデンから一週間たった今・・・青空です、快晴です、20度超えです、暖かい(暑い)です~!
一週間 お天気がずれていればよかったのに・・・。
今年はそんなちょっと残念なお天気の中、アムステルダム運河歴史地区のオープンガーデン OpenTuinenDagen/OpenGardenDays が行われました。
毎年6月第3週週末(金・土・日曜日)に行われるアムステルダム・オープンガーデン。
この3日間、普段はストリートからは見ることができないお屋敷の中庭、”秘密の花園”と言われる 運河沿いの邸宅の中庭が公開されます。
アムステルダムはもちろん、オランダ全土のみならず、ドイツやフランスやイギリス、その他世界中からのツーリストも、アムステルダムの運河地区のお庭を巡って歩きます。
この3日間、この界隈を歩く人々は皆、オープンガーデンのパス(下写真参照)を持っています!!
2015年は19・20・21日開催、テーマは『Kunst in de Grachtentuin / Art in the Canal House Garden』でした。
今年は残念なことに、3日間とも 青空はほとんどなく、曇り・小雨・風・・・そして肌寒い3日間でした。
私は金曜日・土曜日にオープンガーデンに参戦し、今年公開されていた25のお庭を 2日間かけて巡りました(上地図とスタンプ参照)。
初日は気温14~15度、曇り・風、たまに小雨・・・という寒い日でした。
その為か?オープンガーデン初日は 昨年より人出が若干少ない気がしました。
多くの人は地図20番(MuseumVanLoon / Keizergracht672)からスタートします。
上の地図はクリックすると大きい画像が見れます。(スマホでは見れないかも、スミマセン)
私も数年前までMuseumVanLoon からスタートしていましたが、家から行きやすい 地図28番(Museum Willet-Holthuysen / Herengracht605)からスタート。
点在するお庭の真ん中辺りにある MuseumVanLoonからスタートするよりも、端っこから攻めた方が、時間節約できる気がしています?!
MuseumVanLoonは混んでるし・・・
Museum Willet-Holthuysen でパス(お庭マップ)を入手(事前にネットで予約すると割引あり)。
雨が降らないことを祈ってガーデン巡りをスタートしました。
初日のルート:28-27-26-25-24-23-18-21-22-20-19-14-13-15・・・
雨が降って来たので一旦家に帰って休憩後・・・3-4-2
二日目のルート:1-5-6-7-12-11-10-8-9-16-17(終了)
ガーデン番号28(上写真):Museum Willet-Holthuysen / Herengracht605
18世紀に再建されたクラッシックなフレンチガーデン。
お庭の向こう側はトラムも走る賑やかなストリートですが、お庭はとっても静かです。
お庭に大きなブーケ(アレンジ)が飾ってありました。
毎年オープンガーデンに参加しているお庭には同じ花束(おそらくオープンガーデン組織から贈られる花束)が飾られていましたが、今年はそれとは少し違う趣向のよう。
この時(最初の1件目)は まだ気がつかなかったのですが、その後もお庭を巡っていると 鮮やかな大きな生花のアレンジに遭遇。
添えられていたカードにエクアドルフラワー・ローズの紹介がありました。
エクアドルフラワー・エクアドルローズのプロモーションイベントだったようです(昨年もやっていたらしい、気付かなかったけど)。
全てのお庭に飾られていたわけではないのですが、この生花のアレンジも 今年のテーマ『Art in the Canal House Garden』の一環なのかな?
また後日、アムステルダムのオープンガーデンで撮った写真を整理して、今年の”秘密の花園”の様子をご紹介したいと思います。
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