色と香りの宴! Keukenhof2015
4月になってから雨の日が多いですね・・・今年の日本。
それでも?!
季節はどんどん進んでいます。
オランダでも同じように 季節はどんどん進んでいます。
オランダの 冬から春になっていく変化、そして初夏・夏になっていく変化は、日本以上に体感することができます(冬への変化もまたすさまじい・・・)。
そして?!
キューケンホフも どんどん変化しているようです!
『VisitKeukenhof』 (KeukenHofのFacebookページ)では 日々の様子・お花の様子がアップされています。
キューケンホフの今の咲き具合を知る為にはとても便利!
ただ・・・その写真がいつ撮影されたものなのかは要注意。
咲き具合を知るには、”本日撮影”等と記載されているかチェック。
記載のないものは前年までのものだったり、イメージ・宣伝用だったりすることもあります。
私がキューケンホフを訪れたのは開園4日目でした。
すでに3週間ほど経ったので、園内(屋外)のチューリップも 他のお花も どんどん咲き進んでいることでしょうね。
キューケンホフのFB情報によると、今現在は どうやらスイセンは終わりごろ、ヒヤシンスがきれいに咲いているようです。
そして肝心のチューリップも どんどん咲き始めているようです!!
今回ブログも、オランダの春の最大の観光地キューケンホフKeukenhof(開園2015年3月20日~5月17日)から。
今回も、前回(4月9日ブログ参照)・前々回(4月4日ブログ参照)に続き パビリオンWillem-Alexander館内(屋内)のフラワーショーをご紹介します。
2か月間のキューケンホフ開園期間中、パビリオンでは様々な種類のフラワーショーが行われています。
フラワーショーも、そのテーマフラワーは週替わりで どんどん変わっていきます。
今回ご紹介するフラワーショーはヒヤシンスHyacinthsShow(3月20日~3月末頃まで開催)!
オランダでは ヒヤシンス(切り花)は、クリスマス頃~数か月間 流通します。
球根(ポット)のヒヤシンスも、オランダでは切り花のヒヤシンスと同じような時期に お花を付けて 流通していますが、球根がガーデンで芽を伸ばしお花を付けるのは、ちょうど今ごろ(4月)からですね(オランダ)。
ボッテリ?と一本の茎にたくさんのお花をつけるヒヤシンス。
よく見るとその小さなお花は それぞれ全く違う咲き方・表情をしています。
一重咲きのヒヤシンスがほとんどですが、八重咲きのゴージャスなヒヤシンスもあります!
上3段の写真の上段の左:06-16008(八重)/右:Andorra
上3段の写真の中段の左:GipsyQueen/右:YellowStone
上3段の写真の下段の左:PaarsBlauw/右:CS Rood Dih
上3段の写真の上段の左:BL Withart/右:Showmaster
上3段の写真の中段の左:DarkDimension/右:Fresco
上3段の写真の下段の中:ApricotStar
ヒヤシンスの代表的な色はムラサキやブルーですが、そのムラサキもブルーも 濃い色から薄い色まで様々です。
ムラサキ・ブルー以外にはピンク・白はもちろん、珍しいアプリコットや黄色もあります。
オランダに住むまでは、私にとってヒヤシンスはそれほど馴染みがなく、子供の頃の水栽培の記憶くらいの存在でした。
オランダでの生活で ヒヤシンスは身近なお花となり、大・大・大好きなお花になりました!
お花が少ない暗く寒い冬の間、リビングを華やかにしてくれるお花の一つです。
色だけでなく香りも!
想像するだけでも、上品な香りが満ちてきます。
ブログでは”香り”をお届けできないので、皆さんも想像してみてくださいね、春の香り!
ヒヤシンスの隣には・・・?
いろんな春の球根花の展示がありました。
写真は展示されていたお花達のほんの一部です。
”春らしいかわいい”お花達!
ナチュラル素材のバスケットやバッグ等・・・
春の球根花達は ナチュラルテイストのデコレーションが似合いますね!
スイセンNarcissus・クロッカスCrocus・ムスカリMuscari・アイリスIris・シラーScilla等。
チューリップも ヒヤシンスも その他の球根花も・・・みんな愛らしい!
切り花も もちろん好きですが、こんなかわいい春の球根花達が咲き乱れる ガーデンにも憧れます。
この季節には 桜吹雪の中の”宴”?も欠かせませんが、”色と香りの宴”にも酔いしれたいものです。
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