曇りのち晴れ!=2= Keukenhof 2015
帰国して一週間。
今回は飛行機に乗る前も、降りてからも、どういうわけか”ひどい時差ボケにならない”感覚がありました。
実際この一週間、いつもに比べ 時差ボケはひどくありません。
何故~??
そこで思ったんです。
もしかして”日光”!?
飛行機に乗る前の日、キューケンホフで程よく日に当たりました。
オランダではほとんど日に当たることがないので、貴重な時間でした。
いつもと違う事といったらこれしか思い当りません。
あらためて日光の偉大さを感じています。
帰国前日、開園4日目に訪れたキューケンホフレポートです。
現在はスイセン・クロッカスが満開、チューリップは 大半がまだまだという状況でした(3月27日ブログ参照)。
帰国して1週間ほどたちますが、オランダはその後 青空が遠ざかり 雨やぱっとしないお天気続きで、キューケンホフには少し残念なお天気となっているようです。
さて、そんなキューケンホフですが、今日も大勢の観光客が訪れていることでしょう。
園内にはパビリオンがあり、様々なテーマのフラワーショーが行われているので、お天気が悪くても 屋内でお花を満喫できます!
今回ブログは前回の続き、園内(屋外)散策レポートです。
チューリップが咲く前のキューケンホフでも、見どころ満載です!
園内には風車があります。
ブログ冒頭の写真は、”いかにも”オランダらしい?!風景。
風車のテラス部分には(自由に・無料で)上ることができます。
建物の2-3階くらいの高さでしょうか。
そこから眺めるキューケンホフを取り囲む広大な畑には、時期によってはチューリップのカーペットが見えるはずです。
私が訪れた時はまだ黄色のお花が少し咲いている程度でしたが・・・。
風が吹くと”ブンブン”回る風車の羽根の力強さにも圧倒されます。
本当に”ブンッブンッ”って音を立てて回るんですよっ!
園内を歩くと、ガーデナーさん達があちこちでお手入れをしています。
きれいなキューケンホフはこうした人たちによって保たれているんですね。
チューリップが咲く前でも 寄せ植えやプランターのお花や、森林部に自生しているお花もたくさん。
32ヘクタールと広い園内ですが 隅々までとてもきれいに整備されています。
今回私が訪れた3月後半はクリスマスローズがワサワサ咲いていました(上結合写真右)。
時期によってはスズランがいっぱい咲いていたり・・・、その季節にしか見られない風景があります。
大自然の中 整然と整備された園内には 素敵なオブジェがたくさんあり、そんなオブジェを眺めたり お花を眺めたり、のんびり過ごせます。
牧草ブロックのベンチは人気です(上結合写真左・中)!
園内には ふれあいミニ動物園?があり、柵内に入って動物たちとも触れあえます!
今年は大流行の自撮り棒で ヤギたちが 追いかけれていました?!
キューケンホフでは今年、たくさんの”自撮り棒”に遭遇!!
お花畑でも パビリオンのフラワーショーでも、花壇の中に自撮り棒がニョキニョキ?!
ヨーロッパの美術館や博物館では禁止され始めていると聞きますが、キューケンホフはどうなるのかな・・・?
ミニ動物園以外にも、白鳥やいろんな野生の鳥がたくさんいます。
”今年のテーマ”も楽しみたいですね。
今年のテーマは オランダの有名画家ゴッホVincent Van Gogh(1853-1890)。
2015年はゴッホ没後125年ということです。
パビリオンでもゴッホをテーマにしたフラワーショーが行われています(後日ブログででレポート予定)。
屋外には、ゴッホをモチーフとしたモザイク画があります(下結合写真)。
このモザイク画は、250平方メートルに数千個のチューリップとムスカリの球根で造られているそうです。
園内の700万株以上ともいわれる球根も このモザイク画の球根も、準備は昨年秋(9月後半から10月頃)に行われています。
私が訪れた時には ムスカリの葉っぱがツンツン・・・まだ”ゴッホの気配?”くらいでしたが、あと1か月もするとゴッホが鮮やかに浮かび上がるでしょうね!
カフェテリアにはゴッホビールも並んでいました(下結合写真左)!
ちなみに4.50ユーロでした(飲みませんでしたが)。
園内(屋外)散策最後には、念願のチューリップが咲いていました~!
やっぱりチューリップはかわいいなぁ。
チューリップ開花前でも、開花後にも、オランダの春~初夏のお花(の変化)を楽しみ、大自然を満喫できるキューケンホフです。
私はこれまで スケジュールの都合で 5月の閉園間際に行くことが多く・・・ほとんどの場合 チューリップ等の球根花は咲き終わった後。
初夏のキューケンホフは、すっかり緑のキューケンホフになっています?!
ですが 年によっては、チューリップも桜も満開だったこともありました!!
チューリップの開花は、その年の気候に左右されます。
日本の桜のように、チューリップに見頃も ピンポイントです。
だからこそ美しく 感動もひとしおです!
今回あらためて体感しましたが、3月後半は園内の大きな木々に まだ緑(葉っぱ)がありません。
5月には葉っぱが茂っています。
キューケンホフの開園している2か月間は、お花や自然の変化がものすごく見られる時。
チューリップの開花時期は気になりますが、多少その時期を外しても、キューケンホフには楽しめるポイントがたっぷりです!
2013年5月中頃に訪れたキューケンホフは、チューリップと桜が満開でした。
過去にもご紹介したことがありますが・・・その時撮影した写真のスライドショー(Youtube)です。
よろしければご覧ください、キューケンホフを訪れている気分で・・・。
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