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2015/03/08

球根の楽しみ方! アールスメーアレポート2015年2月

3月になっていますが、引き続き 2月のアールスメーアレポートです。

そしてちょっと気になる お土産??についても ブログ後半でご紹介しています。

 

今回ブログテーマは ”球根”です。

ひと雨ごとに明るくなり 日が伸びるこの季節・・・イースターが近づくこの季節・・・、ヨーロッパでは 気持ちが明るくなるような春のお花と枝モノと・・・球根花と球根が マストなアイテムです!

日本では、お庭に植える球根以外に、あまり目にする機会がないかもしれない球根・・・。

ヒヤシンスの球根はどうでしょう。

小学生の時、ヒヤシンスの水栽培をしたことがある方も多いのでは?

フラワーアレンジでは、近年”バルブBulbアレンジ”として 日本でも球根を取り入れるアレンジが 人気上昇中のようです。

オランダでは、球根付きのチューリップが切り花として流通していたりしますが、今の季節は 身の周りに 芽の出た状態の球根ポットがたくさん販売されています。

ここでいう球根とは、チューリップ・ムスカリ・ヒヤシンス・スイセン・アマリリス等の球根です。

芽 と 根っこの出た球根を、球根のコロッとした部分を見せるように・・・そのまま飾ってインテリアにしたり、アレンジに加えたり・・・というのはヨーロッパではこの季節の定番です。

創作ブーケ(花束)に入れたり、テーブルアレンジにしたり、プレートアレンジにしたり、リースに付けたり、ガーランドにしたり・・・。

暗く寒い冬から、芽吹きの春へ・・・

春を迎える”喜び”を感じることができる球根、まるでそこには ”Happy” が詰まっているかのよう!

球根そのものの姿もカワイイし、ツンツンと出る芽もカワイイし、気持ちもワクワク!!

春らしい球根を使って 楽しくデコレーションしたいものです。

 

Ws201502bol012月中頃、花市場FloraHollandAalsmeerのプランツ仲卸さんで、素敵な”球根”のディスプレイに出会いました!!

早速スタッフの方に「かわいいですね~」と声をかけて、写真を撮らせてもらいました。

それはボードを使ったデコレーション。

何枚も吊るされているボードのサイズは、横20-3cm、長さ1.5mくらい。

ボードにくくりつけた一輪挿し・試験管のようなガラスチューブ。

そこにちょこっと載る球根!

チューリップ・アマリリス・スイセン・ユリ・・・等。

シンプルモダンなデコレーションも、球根から伸びる 無造作な根っこで ナチュラル感たっぷりに。

とっても素敵な空間ディスプレイでした!

Ws201502bol02

Ws201502bol03

今回のディスプレイでは、ガラスチューブの中にお水が入っていますが、球根はお水がなくても 球根の中に開花できるだけの栄養がつまっています。

お水を気にせずデコレーションできるので、創作アレンジやデコレーションには とっても向いているんです!

芽~つぼみ~開花まで 長い間 楽しめるのも球根の良いところです。

Ws201502bol04

球根はテラコッタはもちろん、ガラスのプレートにも合いますね。

シラカバの枝を添えれば、それだけで春!イースターデコレーションの完成です!!

ここでは芽の出ている球根のデコレーションでしたが、芽の出ていない状態の球根も いろんな方法で楽しく活用できます。

 

さて、話は変わりますが・・・

チューリップの季節が近づいてきました。

オランダの最大の観光地キューケンホフKeukenhofの開園も間近です。

(2015年3月20日~5月17日)

世界中から観光客が オランダへ、キューケンホフへ、そしてアムステルダムへ 押し寄せます。

Ws201502bol99オランダのお土産ナンバーワンは、やはり!チューリップの球根でしょう(未確認です)。

ブログ前半でご紹介したような芽が出た球根・つぼみのついた球根ではなく、ゴロゴロっとした、これからお庭に植える球根です。

左の写真は昨年秋にオランダから日本へ買って帰った球根のパッケージ。

ですが!キューケンホフが開園したばかりの頃は、チューリップの球根は売っていません!

要注意です。

ポット植えの芽の出たチューリップやつぼみの付いたチューリップは、今が季節です、念の為。

街中のお花屋さんも 空港のお土産屋さんも、以前 よくこのブログに登場していた シンゲルの花市 も状況は同じです。

4年前に今のところに引っ越してから、生活圏が変わってしまったのか、シンゲルの花市には全然行かなくなってしまいました・・・、前に住んでいたところと大して変わらないのに・・・。

チューリップの球根が並び始めるのは、夏・夏以降から(8・9月頃~、種類によってはもう少し早いのもあるかも)です!!

4月 ”フラワーカーペット”と言われるようなチューリップのお花で絨毯のようにカラフルな畑が広がります。

4月後半・末頃になると、葉っぱを残して花首が切り落とされ、球根を育てる準備が始まります(観光客としては残念な景色です・・・)。

そして 球根はしばらく土の中で育てられ・・・その後、乾燥され・・・。

いよいよ夏・夏以降 オランダ中の店頭に並び始めるのです。

正真正銘!新しい球根です、お土産屋さんでも 空港でも。

オランダなら一年中チューリップの球根が販売されていそうですが、売られていない時期があるんですね。

意外ですが、お花には季節があるので 当たり前と言えば当たり前です。

追記(2015.07.22):チューリップ球根が並び始めるのは、”夏・夏後半頃~”とお店の方々は行っていましたが、7月半ば(オランダにとっては真夏です)お店には少しチューリップ球根が並び始めています。最盛期に比べれば種類はまだ少ないですが、お土産にはできそうです。ただし、この時期日本の持って帰った場合、日本の真夏のチューリップ球根の管理・保管に要注意です!

Adam201503tulipmuseum私の住んでいる近所、西教会のそばに Tulip Museum というチューリップのミュージアム兼お土産屋さんがあります。

その2件隣にはCheese Museum もあります(チーズお土産屋さん)。

Tulip Museum : Prinsengracht116 Amsterdam

私はこれまでに何度か球根やお土産を買いに利用したことがありますが、ミュージアム部分?には入ったことがありません(役に立たない情報ですみません)。

3月初め、先日立ち寄った時には ダリアやグラジオラス等の春植えの球根が並んでいました。

余談ですが、Tulip Museumには チューリップモチーフの かわいいお土産もたくさん並んでいます。

 

この季節になると、このブログの検索ワードに「チューリップ球根」があがってきます。

「オランダから持ち帰るお土産の球根」について 検索される方が多いのだと思います。

日本へは検疫証明書付きの球根が持ち込める・・・なんて情報を目にすることがありますが、残念ながらオランダのお土産屋さんに並んでいる球根に 日本の検疫証明書のついたものがありません。

それらしきラベル?のついた球根のパッケージもありますが、それは日本の検疫証明書ではありません。

空港の免税店で販売されている球根もそうです。

農林水産省の植物検疫のページを調べると、難しいことが書いてあるので、もっとわからなくなります。

私は以前、オランダから切り花輸入の仕事をしていた関係で、植物検疫について 調べたり尋ねたりしたことがあります。

お土産で持ち帰る植物や球根についても 調べました。

切り花輸入の仕事では、必要な流れに沿って手続きをしていましたが、お土産部門?はまた別です。

お土産のチューリップの球根に関しては、調べれば調べるほど、聞けば聞くほど、情報が錯綜し分かりにくいと思いました。

なので、ちょっとまとめてみます。

チューリップの球根をオランダから個人観賞用として(お土産として)持ち帰るには・・・

普通に お土産屋さんや空港免税店で買った球根を、日本到着時に空港の植物検疫へ提出すればよいのです。

残念ながらパッケージは開けられてしまいますが、ほんの数分の検査です。

どこに植物検疫所があるのかというと、各空港 荷物を受け取るターンテーブルのエリアにあります。

荷物を受け取った後に、または荷物が出てくるまでに、持ち帰った球根を 自ら提出し 検査を受けます。

ほとんど空いているので 待ち時間もありません。

通常は目視での検査で数分、合格の場合は ポンとスタンプを押した証明書?(紙切れ!)を貼ってくれます。

よっぽどの事がない限り スタンプをもらえます。

 

一つ注意としては、”土”は持ち込めないので、土に植えられていない球根を選ぶことです。

土の入った鉢植えの状態の球根や植物は・・・だめです。

チューリップの球根の場合、持ち込み制限数は99個と聞いたことがあります。

普通にお友達やご家族に買って帰るお土産としては、超えることはなさそうな数です。

(それ以上必要な方は、専門の輸入業者さんに頼む必要がでてきます・・・)

植物検疫は チューリップの球根に限りません。

私はこの方法?で(空港での検疫検査)、帰国する時には その他の球根、アジサイやバラやチューリップの切り花も お土産に持ち帰っています。

でも失敗?!もあります。

ずっと以前、植物(根付き)を 持ち帰り、没収になったことがあります・・・(悲)。

土はきれいに洗い流してあったのですが、持ち込むことが禁止されていた”根”の植物でした。

その時は 持ち帰りたかったお花が、持ち込み禁止対象の植物(根)だということを知りませんでした・・・。

普通に目にする植物が持ち込み禁止ということはありませんが、幅を広げれば、持ち込み禁止の”お花”や”根”があるので、マニアックな方??は要注意です!

 

もう一つの注意点があります(これ重要!)。

チューリップの球根は秋植えです。

夏に オランダでチューリップの球根を買って 日本に持ち帰った場合、植えるまでの保存場所は要注意!

涼しい所で保存しないと、日本の夏の暑さと湿度で 球根が腐ってしまいます。

オランダの涼しい夏と 日本の夏~晩夏の蒸し暑さは比べ物になりません!

涼しい国で丸々育ったチューリップの球根・・・日本の暑さと湿度が乗り越えられれば 次の春には きれいでかわいいチューリップが楽しめます。

オランダで買ったチューリップが咲かなかった~とか、痩せてた~なんてことも耳にしますが、そんなことないと思います。

私も毎年 オランダから球根を持ち帰って 実家に植えて楽しんでいます。

オランダの春を思い出しながら、チューリップにまつわる壮大な歴史(チューリップバブル)に想いを馳せながら、チューリップを楽しみたいですね。

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