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2015/02/27

蛾に似てても?蝶が似合う! アールスメーアレポート2015年2月

2月中旬のある日、アールスメーア花市場FloraHollandAalsmeer仲卸さんにて OrchideeënPlazaというイベントが行われていました。

50ものランの種苗会社さんが集結する品評会商談会です。

自慢の新種のラン(鉢)や ランのコンセプト商品が所狭しと並べられたそのコーナーには、お花さえ見えない程、入りきれない程の 大勢の人が集まり、涼しいはずの市場が熱気立つほどの 盛況ぶりでした。

ケータリングも振舞われていました!!

Ws201502or00そしてこの日のインスピレーション広場のデコレーションも もちろん!ラン・蘭・オーキッド が主役でした。

ファレノプシス(胡蝶蘭)・バンダ・シンビジウム・パフィオペディラム・デンドロビューム・エビデンドラム・カトレア・・・・等々。

様々なタイプ・様々な品種のランが、春色の花器とともに デコレーションされていました。

豪華に!美しく!軽やかに!POPに!

今回は品種名はチェックしませんでしたが、たくさんデコレーションされていたランの中からいくつかご紹介します。

ちなみに私は商談会へ行ったわけではなく、いつも通りの新商品チェックと買い付けです・・・。


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上結合写真左:春色!

上結合写真中:ハンギング?ファレノプシス!

上結合写真右:とってもナチュラル!なファレノプシス。

小ぶりのチラチラとしたお花のバランスと しだれ具合が絶妙!

ブーケ(花束)にしてみたい!

ブログ冒頭の写真もこの種類、私の今回のお気に入りです。

まるで野生(ワイルド)のようなこのランは、”Wild”ならぬ”Willd Orchid”と名付けられていました(Potサイズ:12cm)。

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上結合写真左・中・右:頭上に飾られていた大きなラン達。

ランは、枝モノやドライの枝によく似合います。

力強さがさらに力強く、美しさが一層引き立つと思います。


カラフルな様々なラン達を見て、”何か違うなぁ・・・”と感じていらっしゃる方もいると思います。

日本では贈答用だったり、高級なお花のポジションにあるラン・・・オランダでも種類によっては”ラグジュアリーなお花”として扱われますが、”カジュアルなお花”としても浸透しています。

仕立ても違います。

例えばファレノプシスPhalaenopsis(胡蝶蘭)・・・日本ではピンッと姿勢良く、お花の並びもきれいに、豪華に ”x本立ち”に仕上げられているタイプを良く見ます。

オランダでは展示会等では豪華な仕立ても見かけますが、一般的には カジュアルな仕立てとなって(お値段もカジュアル) たくさん流通しています。

季節に合わせて、遊び心のある仕立ても良く見かけます。

スーパーでも 店内のレジ横辺りに、切り花や季節のプランツと共に、いろんな胡蝶蘭が並んでいるので、好きなタイプや好きな色のファレノプシスが並んでいれば、私もたまに購入しています(お値段はさらにカジュアル)。

個人で楽しむお花としても、また ちょとしたギフト用(手土産)として買われる方もいるようです。

もちろんこだわりの品種や色やサイズのお花を探している時は お花屋さんで。

ちなみにお花屋さんでも、日本で見るような”x本立ち”仕立てのファレノプシスが 並んでいるということは まずありません。

市場にもないし・・・?!?!

ですから、オランダで見かけるファレノプシスやその他のランの「仕立てや状態が違う・・・!なんじゃこりゃ!?」・・・と思うことがあったとしても、驚かないでくださいね。


今回は多くのランの種類や色も気になりましたが、それ以上に お花の間に見え隠れする ”あるもの” が気になりました!

ラベルです!

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あるランには”チョウチョ”のラベルがついていました(上結合写真)!

お花(鉢)を買う時、お花を吟味して選ぶべきとは思うものの、ラベルやパッケージに惹かれて選んでしまうことってありますよね。

”ジャケ買い”ならぬ”ラベル買い”・・・こんなにかわいいと間違いなく!”ラベル買い”してしまいます。

お花を買った後のラベルの管理もちゃんとしよう!という気にさせられます。

(きれいに保管してみたいと思いつつ、ちゃんと管理したためしがない・・・)

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上結合写真:こちらのラベルはとってもキュート!


ちなみにファレノプシス(胡蝶蘭)の名前は、ギリシャ語の Phalaina(蛾) と opsis(似る)に由来してるのだそう。

お花の形が”蛾”に似てるから・・・!!

日本では”蛾”ではなく”蝶”で”胡蝶蘭”(蛾じゃなくてよかったぁ)。

でもわかる・・・

オランダ(他のヨーロッパの国も?)で見かける”チョウチョ”って、ほとんどは日本で言うところの”蛾”のようだし・・・。

それに”蛾”って、よく見ると 魅惑的で美しいですよね(気持ち悪いのも多いけど・汗)。

ラベルや鉢を包んでいるパッケージも、トレンドを取り入れて 年々進化しています。

お花屋さんに並ぶお花を見る時、お花そのものはもちろんのこと、ラベルやパッケージにも気を留めてみると、生産者さんの気持ちまで見えてくると思います。

早速お花屋さんでチェックしてみよう~!


最後は別コーナーから。

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アールスメーアプランツ仲卸さんのランのデコレーション(上結合写真)と、仲卸さんでおススメとして紹介されていたラン(下結合写真)です。

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何か違和感を感じたこの黄色のファレノプシス(上結合写真)・・・

そうだ!シンビジウム(質感)に似てるんだ!?

そしてこのファレノプシスの名前・・・NATSUMI っていうそうです。

名前の由来は知らないけど、NATSUMI・・・ナツミ・夏美・奈津美・・・?

・・・気になる・・・。

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2015/02/22

グリーンEyeのたまご!? アールスメーアレポート2015年2月

2月のある日、10年以上行きつけのアムステルダムの とあるレストランでのこと。

美味しくワインをいただいていると、

「ハーイ、元気?フローリスト!?」(オランダ語)

オランダ人のおじさんが覗きこんできました。

私は目を見開いておじさんを見つめました・・・。

人違い?

知り合い?

お花屋さん時代の?

修行していたお花屋さんの常連さん?

数分にも感じたその一瞬の間に、忘れかけていた時代の いろんな顔やいろんな事がよみがえりました。

ですが、おじさんの事は思い出せず・・・。

思わず「こんにちは!」・・・思い出したかのように愛想良く。

一番いけないパターン、反省。

そのおじさんも お連れの女性の方も そのレストランの常連さんのようで、私のことを知ってる様子。

おじさん「覚えてるよ、いつもこの席に座ってる!」

なんと以前から私がそこに座っていることを知っていた。

気が付かないところで10年も?見られていたなんて・・・恥ずかしい。

いえ、たぶん やっぱり 過去には お話しした事もあると思う・・・。

おじさんはPeterのお花屋さんの常連さんで、「今も花の仕事?」「Peterとは連絡とってるの?」・・・等々問いかけられ、現在の私の仕事やお花屋さんのボスPeterの事等、少しお話をしました。

このブログにもたまに登場するボスPeter、共同プロジェクトからもう3年半?!・・・また一緒に仕事したいなぁ。

NapeepaN Projects2011・・・2011年10月2日 / 10月10日 / 10月14日 / 11月9日 / 11月12日ブログ参照


最近は思い出す事も少なくなった お花屋さん修業時代。

当時の 夢や想い が よみがえりました。

あの頃の私を知っている人達に、今 私は胸をはって会うことはできるのだろうか?

あの頃の自分に恥ずかしくない自分になっているのだろうか?

あの頃描いていた”10年後の自分”になっているのだろうか?

様々な感情と 懐かしい想い出に・・・ワインの味はほろ苦く・・・。

おじさん、声かけてくれて ありがとう!

最近はすっかり”現実”ばかり??ですが(汗)、あの頃のような 夢や情熱を持って過ごしたいものです。



Ws201502cf11前置きがものすごく!長くなりましたが(しかも関係のない話)、AalsmeerFloraHolland花市場・仲卸さんレポート・前回の続きです。

今回は たくさんの春のお花の中から、ひときわ印象に残っているお花のご紹介です。

2月中頃、春のお花が溢れる 切り花仲卸さんでのこと。

お花をチェックしながら歩いていると・・・ちょうどクロック(セリ)から競り落とされたばかりのお花がカートに積まれて運ばれてきました。

お花をたくさん載せたカートの横を通り過ぎると・・・ものすごく感じた視線?!?!

そこには・・・フワフワの ”た~ま~ご~”!!

のような、ラナンキュラスでした(上写真)!

ラナンキュラスRanunculus Clooney Super Hanoi

”たまご”という表現は 美しいお花に相応しくないような気もしますが、第一印象は ”たまご” でした。

”フワフワのたまご”といっても、スクランブルエッグやオムレツの”玉子”ではなく、”卵”です!?

・・・生まれたてのスベスベフワフワの赤ちゃんのような 肌と 神々しさ・・・そう、そんな感じ!

フワフワっと光り輝く”卵”!

大きさもニワトリの卵くらい~もう一回り大きくしたくらいの、ラナンキュラスとしては スーパービッグサイズ!

スタンダードのラナンキュラスの数倍の大きさで、卵のようなサイズ、握りこぶし大サイズ、一輪の大輪バラよりも大きいくらいのサイズです!

そして花びらのテクスチャーがまさに”卵”?!

産み立て卵のような?ほんのりピンク~白色、ふんわりした曲線、スベスベで輝いているかのように美しいんです~。

これまでたくさんのお花の美しさに感動してきましたが、このラナンキュラスは強く印象に残る美しさです。

このシリーズはイタリアから来ている(ここに並んでいたお花については未確認ですが)、もう数年来 人気のラナンキュラス。

毎年ドイツEssenにて行われるIPMでも イタリアンラナンキュラスのブースは人気です。

私は今年のIPM2015には行けませんでしたが、今年も人気だったそうです(そんな記事をインターネットで読みました)。

ラナンキュラスClooneyタイプはグリーンEyeが特徴です(中心がグリーン)。

他にもいろんな品種があります。

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上結合写真左:ピンク Ranunculus Clooney Super Venere

上結合写真右:黄色 Ranunculus Clooney 品種名不明

他に濃いパープル系等も並んでいました。

特に最初にご紹介した ライトピンク~白のRanunculus Clooney Super Hanoi は、ウェディングブーケに人気だそうです。

そうでしょうね~。

お値段はバラよりも高価ですが、それも納得のサイズ・ボリューム感・美しさです。


そして スーパーサイズのラナンキュラスには、さらに別のシリーズも!

Ranunculus Pon Pon シリーズ!!

(こちらもここでは未確認ですが、イタリアからのシリーズ)

ヒラヒラギュギュと詰まった花びらの スーパーサイズのラナンキュラス。

咲くとまさにポンポン咲き!

こちらも品種が豊富です。

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上結合写真左:ダークピンク~グリーン Ranunculus Pon Pon Aurora

上結合写真中:パープルピンク~グリーン Ranunculus Pon Pon Malva

上結合写真右:ライトピンク~グリーン Ranunculus Pon Pon Hermione

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上結合写真左:イエロー~グリーン Ranunculus Pon Pon Merlino

上結合写真中:ホワイト~グリーン Ranunculus Pon Pon Silent

上結合写真右:サーモン~グリーン Ranunculus Pon Pon Tintor

どのお花も、ヒラヒラの感じや花びらの詰まり方、グリーンの色の入り方が違って、表情があって素敵です。

ラナンキュラスは春のお花。

一年中 見ていたい気もしますが、この季節ならでは だからこそ感じる美しさなのでしょうね。


Ws201502cf15「大きいサイズ」繋がりで、こんなお花も。

アネモネAnemone Mistralシリーズ!

左の写真の手前がビッグサイズのMistralシリーズ、奥がスタンダードです。

違い、見えるでしょうか・・・。

手前に並ぶ このシリーズのアネモネも、また たまごサイズ!

こぶし大サイズ!

スーパーサイズ!!

お花が咲いたら 手のひらサイズ!

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上結合写真左から、Anemone Mistralシリーズの白、赤系、パープル系。

花びらの色のグラデーションが好きです。

ですが ここまで来ると、アートフラワーなのかフレッシュフラワーなのか・・・見分けがつかなくなります(汗)。

身の回りにある春のお花 ラナンユラスやアネモネ・・・そのままのスタンダードなサイズでも十分素敵で美しいですが・・・どこまでも!?進化していく春のお花達です。


最後は・・・

小さな春のお花 ムスカリMuscari(いろいろ)です。

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しゃがんで 足元のお花に近づくと、手のひらにすっぽり収まるようなムスカリの束は愛おしく・・・。

普段は大きい(サイズの)お花が好きな私ですが、ムスカリの可愛らしさに ちょっとホッとしました!?

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2015/02/18

芽吹きの季節の花と枝 アールスメーアレポート2015年2月

久々のアールスメーアレポート!!!

2月中頃、春のお花で埋め尽くされていたAalsmeerFloraHolland花市場・仲卸さんレポートです。

まずは 切り花仲卸さんからの ピックアップです。

Ws201502cf00やはりこの季節は チューリップ!

”チューリップの季節到来!”とご紹介した「National Tulip Day 2015」(1月24日ブログ参照)から早1ヶ月。

まさに今がチューリップの季節(切り花)です!

ちなみにチューリップ公園として有名なオランダの代表的な観光名所 Keukenhof は数週間後にオープン。

2015年の開園・開園期間は 3月20日~5月17日です。

楽しみですね~!

話がそれました・・・アールスメーア花市場仲卸さんレポートです。


チューリップはたくさんの種類があり キリがないので、私の好きな色・好きなタイプのチューリップの一部だけ写真を撮ってきました。

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上結合写真左から:フリンジMaseotte / パロットRai / パロットAir

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上結合写真左から:八重Foxtrot / フリンジBellSong / 八重Colombus

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上結合写真左から:フリンジSantander / 一重CandyPrinece / 一重EastWood

ピンク系ばっかり??

そう、私の好きな色はピンク系、好きなタイプは八重・パロット・フリンジ咲きタイプです。

というわけで、ピンク系を中心にご紹介していますが、他にも黄色・オレンジ・赤・白・紫・・・等々、カラーバリエーションは豊富です。

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上結合写真左から:フリンジPurpleChrystal / パロットMonarchParrot / フリンジCubanNight

咲き方も、八重やパロット・フリンジ咲きを中心にご紹介していますが、一重のタイプやリリー咲き(花弁の先がとがったタイプ)等、咲き方にもいろいろあり、一言チューリップといっても表情は様々です。

冒頭の写真も仲卸さんの同コーナーに並んでいたチューリップ、咲き方・色・品種ミックスの束です。


Ws201502cf99私が一番好きなチューリップといえば、丈の長いフレンチチューリップです。

今回はフレンチチューリップを何故か一種類も写真に収めて来なかったので?!最近 家で飾っていたフレンチチューリップをご紹介。

近所のマーケットで買ったフレンチチューリップ・ピオニータイプとセッカヤナギです。

チューリップの丈は70cm程、つぼみは テニスボール大です!

フレンチチューリップは、チューリップシーズン後半(切り花)に多種類 流通しますが、すでにたくさんの品種が並んでいました。


ヨーロッパで”春”といえば、冬の”クリスマス”と並ぶビッグイベント”イースター”(今年2015年は4月5日)があります。

日本ではあまり馴染みのない”イースター”ですが、「春のアレンジ」は「イースターアレンジ」と言っても過言ではありません?!

枝モノと 球根花や春のお花を使うと イースターアレンジの雰囲気になります!?!?

言いかえれば、「イースターアレンジ」=「春のアレンジ」です?!

そんなわけで、この季節 市場には”枝モノ”が 枝を絡めながら?所狭しと 並んでいます!!

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上結合写真:Chaenomelesボケ(ホワイト・アプリコット色)

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上結合写真:Salix Katjes ネコヤナギいろいろ

ネコヤナギはオランダではKatjes(カッチェス)と呼びます。

子猫の意味、同じですね。

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上結合写真:Salix Katjes MagicalSilver

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上結合写真左:AlnusGlutinosa/Elz ハンノキ

花粉が飛びそう・・・この季節、この花粉の花粉症 注意です(汗)。

上結合写真右:Colrnusサンゴミズキいろいろ

自然の色のグラデーションが素敵!

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上結合写真左:Kastanjeクリの仲間

日本のイガイガのクリではなく、ゴツゴツしたタイプ?のクリ。

この樹木もこの季節の花粉症の原因になっているらしい・・・。

上結合写真中・右:Magnoliaモクレン

この季節一番人気!

たくさんついているつぼみは みんなほぼ咲きます!

つぼみの姿を楽しみ、咲く過程を楽しみ、咲いた姿を楽しみ、香りも楽しみ・・・。

その後は 枝をドライにして さらに長~く楽しめます!

写真のモクレンは比較的真っ直ぐ伸びた枝ですが、曲がりが面白かったり、トナカイのツノみたいな形だったり・・・枝ぶりに表情があるので、好きな枝ぶりを選べば 素敵なインテリアとして 長く楽しめるのです。


秋の実りの枝や 枯れゆく枝モノと違い、春はどの枝モノも 芽を膨らませ、ある枝は 花粉をも振りまいています(花粉症注意)!

長い冬の間に ひっそりと春への準備をしている力強い枝たちは 生命力に溢れています。

イースター(復活祭)にピッタリです!

以前、イースター=イエロー・パープルといったイメージもありましたが、「今はそれほどその色にこだわることはない」とお花屋さん修業時代に教わりました(15年前!)。

私の暮らすアムステルダムは、カトリックではなく プロテスタントが中心で、また宗教色も薄いので、イースターの楽しみ方も オランダの他の地方や ヨーロッパの他の国・地方とは違うかもしれません。

私の知っているイースターは 宗教色の薄いイースターですが、春を迎える喜びを祝いたい気持ちや 自然を愛でる気持ちは同じだと思います。

まだまだ続く寒い日々の中でも、感じる 春へ向かう自然の変化。

寒く暗い冬から 芽吹きの春への喜びを、たくさんの春のお花と共に 過ごしたいですね。

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2015/02/13

ブーケはパフュームの香り!・・・Fleuramour2014

バレンタインデー目前!

日本ではきっと デパ地下やチョコレート屋さんは大変な混み具合でしょうね。

『フラワーバレンタイン』も盛り上がってるかなぁ?

男性が大切な女性にお花を贈り 愛や感謝を伝える日でもあります。

男性の皆さま、もし2月14日に このブログを見たら是非!お花を買って 家に帰りましょう!!

女性の方も チョコレートにお花を添えて プレゼントしてみては!?


バレンタインで贈られるプレゼントとして挙げられる”香水”・・・前回ブログに続き 今回も”香水”がモチーフの作品のご紹介です。

Fleuramour2014 passion for flowers

2014年9月26日~29日 ベルギーLimburg州Bilzenにある AldenBiesen城にて行われたお花イベント。

今回ご紹介するのはプロ向け競技『FleurCup』からのコンペ作品。

Fleuramour2014bq01ブライダルブーケ!!

テーマは「Parfums & Fashion」 。

パフュームボトルやパッケージからのインスピレーションで制作するウェディングブーケです。

もう一つのプロ向けコンペは同じテーマ「Parfums & Fashion」で、テーブルコーディネイトでした(1月20日ブログ参照)。

例えば、ブログ冒頭の写真は Nina L'Eau - Nina Ricci をブーケに仕立てた作品。

写真が作品の一部になってしまったので、作品全体がお伝えできず残念ですが、素敵な作品でした。


では、コンペ参加作品の一部をご紹介します。

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上結合写真左:Place Vandome - BOUCHERON

上結合写真中:le paradis de  nina - Nina Ricci

上結合写真右:chach me - cacharel

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上結合写真:flowerbomb - Viktor en Rolf

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上結合写真: de Lolita Lempicka

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上結合写真左・中・右共も BE DELICIOUS - DKNY

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上結合写真:LADY GAGA FAME

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上結合写真:Feerie - Van Cleef & Arpels

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上結合写真左:Classique Belle en Corset - Jean Paul Gaultier

上結合写真中・右:Classique X Collection - Jean Paul Gaultier

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上結合写真:DAISY DREAM - Marc Jacobs

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上結合写真:BE DELICIOUS Fresh Blossom - DKNY

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上結合写真はどれも Jadore Dior - Christian Dior!

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上結合写真:Miss Dior - Christian Dior

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上結合写真:Madly Kenzo - KENZO


さすがプロ(フローリストやフラワーデザイナー)!

繊細な作品がずらりと並んでいました。

どれも オブジェ として飾りたい美しさですが、これみんな ブライダルブーケです。

パフュームボトルやポイントのデザインを模った作品・・・

パフュームイメージやカラーをブーケのデザインとしている作品・・・

同じ課題でも、様々な発想がありますね。


私個人的には、普段から好きなリボンモチーフや アップル等フルーツの形が気になります。

”かわいいな”、”ブーケにして創作してみたいな”と思います。

また対象的に、シンプルなボトルデザインの Jadore Dior - Christian Dior は 想像力を掻き立てる何か不思議な魅力がありますね。

様々なイメージやデザインが湧きあがります。

もともと 練りに練られたパーフェクトなデザインのパフュームボトル(香水瓶)。

Dior に限らず、パフュームのボトルを眺めると、いろんなイメージが湧いてきそうです!

可憐に・・・!

キュートに・・・!

ゴージャスに・・・!

パフュームボトル・・・前のブログでは ”夢や希望が詰まっている”と書きましたが(2月8日ブログ参照)、”不思議で魅力的なパワー”も備わっていそうです。

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2015/02/08

香るボトル、薫る”花”ボトル・・・Fleuramour2014

まもなくバレンタインデー。

女性が男性へチョコレートを渡して告白する日?というのは昔のこと!?

義理チョコを配る日だっけ!?

男性から女性へお花を贈る”フラワーバレンタイン”も浸透してきていますね。

オランダでもバレンタインデーは(日本ほどの盛り上がりではありませんが)存在し、お花やプレゼントを贈り合います。

Fleuramour2014pf01バレンタインのプレゼントとして ”香水”なんていうのもありますね。

ということで? 今回ブログは”香水”にまつわるお話です。

Fleuramour2014 passion for flowers

2014年9月26日~29日 ベルギーLimburg州Bilzenにある AldenBiesen城にて行われたお花イベント。

秋のイベントですが、むりやり?バレンタインに結び付けて・・・?!


今回ご紹介するのはアマチュア向けコンペ(競技)「Fleur Cup Jong Talent 2014」。

Fleuramour2014の大テーマ『 Van Marie-Antoinette tot Steampunk』を意識しつつ、課題に掲げられたのはプロ向けコンペと同じ「Parfums & Fashion」。

プロ向けコンペのうちの一つは 1月20日ブログ参照。

アマチュア向けコンペ(競技)「Fleur Cup Jong Talent 2014」は、屋外コンペ作品の部と 室内作品コンペ作品の部 がありました。

屋外コンペは フラワートルソーでした(2014年12月17日ブログ参照) 。

室内作品の部は 今回ブログでご紹介する ”パフュームボトル(香水瓶)” です。

お花&パフューム・・・相性良さそうですね!

ボトルデザインを模った作品・・・

ボトルデザインやパフュームのイメージから創作した作品・・・

パフュームボトルをそっと包むようなかわいい作品・・・

身長を超えるような大きな作品・・・

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ブログでご紹介している作品はほんの一部です。

審査基準はオリジナリティが重要なポイントなので、どの作品も 発想が豊かです。


このコンペ作品を見た後、デパートやショッピングストリートで見かける パフュームボトルのデザインが気になるようになりました。

”このボトルはこんな風に・・・”とか、”この部分・この色をポイントに・・・”とか、デザインがグルグル頭に浮かびます。

若い頃(まだお花に出会う前のこと)、お気に入りの香りや 可愛いデザイン・きれいな色のボトルを並べて 飾ったり していたことがありました。

眺めているだけでも ワクワクしたり・・・、満たされた気持ちになったり・・・。

様々な想像力が掻き立てられるパフュームボトル。

パフュームボトルには 夢や希望がつまっているのかもしれませんね。

そう思うと、さらに デザイン・イメージが浮かんできそうっ!!

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2015/02/04

・・・そして迎えた静かな朝と鎮まる心

2015年がスタートし、あっという間に2月になってしまいました。

ふと気が付くと、朝も夕方も明るくなってきました。

1月初め(オランダ)、朝8時はまだ真っ暗でしたが、今は 日の出前ではあるものの もう明るい!

夕方5時もこれまで真っ暗だと思っていましたが、まだ明るいことに気が付きました。

2015年2月3日現在、日の出8:19AM、日の入り5:30PMだそうです。

今年の1月は、雨の多い秋のような気温・気候で 悪天候続きでしたが、2月になり お天気も落ち着き、急に明るくなった印象です。

今はまだ 0度前後の寒さですが、太陽の季節が近づいてきています!


Adam20150131

さて1月・・・

2015年1月の1ヶ月の間に、飛行機苦手の私は なんと3回も飛行機に乗ってしまいました?!

仕事のため 秋の終わりから滞在していた日本からオランダへ やっと戻った1月初め。

しばらくして時差ボケもなおって、普通の生活が始まり・・・1月末の展示会ウィークに向けて精神と体力を調整していた頃でした。

展示会ウィークは、月~火曜日はパリ、水曜日はアムステルダムに戻って、木~土曜日ドイツ2都市・・・合計3つの展示会を巡る予定でした。

展示会ウィークのちょうど一週間前、突然の日本からの電話。

身内の者が危険な状態で緊急入院の一報。

その翌日、危険な状態はかろうじて脱し、意識はあるものの 意思の疎通はできない状態に。

その数日後、もう見込みはないということ、十分に高齢だったこと、延命治療は望まないという本人の希望もあり、治療方針を変更し、お医者さんからは 「1週間くらいだろう・・・」との通達。


帰国はするものの、どのタイミングで帰国したらよいのか、迷いました。

仕事もある・・・

展示会出張もある・・・

今すぐ帰ってももう会話もできない・・・

この状態がしばらく続くのかもしれない・・・

パリは行って、ドイツはやめようか・・・

ドイツに行ったついでにフランクフルトから帰ろうか・・・

いろいろなことが頭をグルグル・・・ ・・・ ・・・。

倒れた本人の気持ち・・・。

いつ帰っても、もう会話ができないという悲しさ。

傍に付き添う者たちの気持ち、延命治療はしないと決断した気持ちを思うと、胸をえぐられる悲しさと辛さに襲われました。

「あと1週間くらい」と言われた翌日、予期せず容態急変の連絡。

時間との戦いに・・・。

それが出張の前日でした。

その一報により、出張は全てやめることに。

さすがにこの時は 迷うことはありませんでした。

翌日からの出張用にと ちょうど準備をしていた荷物は 帰国用に。

すでにオランダ時間はお昼頃で、当日の日本への出発はできません。

JAL412便があれば・・・。

2010年まで飛んでいた 20-21時頃出発のJALアムステルダム-成田便のことが頭に浮かびました。

現在は KLM(14時過ぎ出発)を利用してますが、JAL直行便があった頃は JALを利用していました。

翌日のKLMのチケットを予約。

出発までの時間に、予定していた出張の”全て”をキャンセル手続き。

一週間内に手配していた仕事関係についても、あれこれアレンジ。

このタイミングでよかったのかは永遠に分かりませんが、パリに出発する前でよかった・・・、それだけは確実。


そして飛行機での出発当日、家を出る前に とても残念な連絡を受けました。

間に合わなかった・・・ ・・・ ・・・涙。

悲しみと無念な想いを抱えて 飛行機に乗りました。

日付が変わり出発翌日 やっとやっとやっと日本到着。

帰国すると決めてから 日本へ到着するまでの足掛け3日・・・遠い。

やっぱり遠い・・・。

すごく遠い・・・。

海外に住んでいると、誰もがその覚悟を持って暮らしていると思います。

それでもやはり辛い出来事です。

最期に会いたかった・・・。

飛行機のチケットを予約した時は、オランダに戻る日は未定でしたが、こういう結果になってしまったので、お葬儀を終えた翌日にはオランダに戻るという、私にとっては最短(3泊5日)での帰国となりました。



Air20150130

上写真は、オランダ到着直前。

相変わらず真っ平らなオランダですが、うっすら雪が積もって(凍って)白くなっていました。

オランダに住んでまもなく16年になります。

今は仕事の関係で頻繁に帰国していますが、それでも緊急帰国をしたことが過去にも2度ほどありました。

日本にいたって、緊急な時には間に合わない。

それはオランダにいても日本にいても同じ・・・。

そうは思うものの、やはり簡単に行き来できないし、物理的な距離もあり・・・”遠い”と思い知らされました。

こういったことは頻繁にあることではないですが、避けては通れないことです。

出逢った分だけ 別れがある・・・。

後悔しないように、大切な人達への感謝を忘れず、一日一日を大切に過ごしたい と、あらためて思った2015年1月でした。


オランダに戻った翌日にはフランクフルト出張へ行きました。

他の2つの展示会は すでに開催日程が終了して、行けませんでした。

その一つが、とても楽しみにしていたお花のイベントIPM 。

今年のブログネタは不足予定です・・・!?

ブログ冒頭の写真はアムステルダムの運河、ドイツ出張に出発した日の朝6:45頃。

珍しく全く!風のなかったアムステルダムの静かな朝。

運河の・・・まるで ”鏡”のような水面を眺めていると、様々な感情に押しつぶされていた心も 鎮まるようでした。

悲しみは続きますが、いつまでもメソメソしていられません。

2月、あらためて2015年のスタートです。

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