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2015/01/08

オランダさんの足跡 年末の旅 2014

昨日、2カ月以上滞在した日本から 12時間弱かけて オランダへやってきました。

久々のオランダにウルッときました?!

仕事も始まり、1月後半には展示会出張もあります。

気を引き締めて2015年をスタートしたいと思います。


「オランダのお花ブログ」は、2014年年末の2泊3日長崎の旅レポート(続き)です。

Nagasaki1412city01初めての長崎の旅は、時間が許す限りの 王道の観光スポット巡りです。

観光ができる時間は 実質1日半です。

2日目朝(到着した翌朝)、まずは路面電車の一日乗車券を買いました。

長崎市って路面電車の走る町なんですね。

私の故郷 豊橋も、アムステルダムも、路面電車の走る街なので、とても親近感がわきます。

長崎市の路面電車は4つのラインがあるようでしたが、その数倍 路線があるアムステルダムもビックリなくらい、次から次へとたくさんの路面電車が走っていました。

Nagasaki1412city02しかもレトロな(クラッシックな)車両!!

昔?豊橋でもこんなの走ってたかな…?

とってもかっこよかったです!

長崎市散策では 結構 歩きましたが、路面電車もかなり活用しました。

一日乗車券のおかげで、自由に 便利に乗り降りできました。


さあ長崎市散策です。

まず向かったのは「グラバー園」。

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上結合写真左:グラバースカイロード、階段の左側の屋根の部分がエレベータ、ループ状のスロープも面白い。

上結合写真右:高台グラバー園からの眺め

「グラバー園」は高台にあり、グラバースカイロードで(斜行エレベーターと垂直エレベーターを乗り継いで) グラバー園第2ゲートへ。

ケーブルカーのような斜行エレベーターは、このエリアの斜面の住民の方々が 日常に利用しているようでした。

さすが、坂道の多い街。

広い「グラバー園」の中でも 一番の見どころはやはり”旧グラバー住宅”(国指定重要文化財)。

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築150年以上の日本最古の木造洋風建築、グラバー氏が居住したお家です(上結合写真)。

旧グラバー住宅や その他グラバー園へ移築された貿易商達の豪華な住宅や、そこから見える生活の様子から、19世紀 開国後の産業の勢いや 繁栄の様子が伝わってきました。

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上結合写真左:旧三菱第2ドックハウス(移築)

上結合写真中:旧三菱第2ドックハウス前の池にたくさんの鯉が、その大きさにもびっくり(猫より大きい)!

上結合写真右:旧オルト住宅(移築・国指定重要文化財)

・・・まだ記憶に新しいNHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010)。

「グラバー園」を歩いていると、ドラマに登場した龍馬や岩崎弥太郎が、まるで そこにいるかのように 感じてしまったのは、私だけでしょうか。

「グラバー園」はお花の季節に訪れたら、きっときれいでしょうね。

冬でもお花が咲き、お庭がきれいにお手入れされ、”おもてなしの心”が伝わる とても気持ちの良い庭園でした。

ブログ冒頭の写真:「グラバー園」からの展望、一足早く 桜?がチラチラ、長崎港を挟んで対岸には造船所(?)群が!


「グラバー園」を出て、坂を下り「大浦天主堂」(国宝)へ。

Nagasaki1412city061864年に建てられた日本最古の木造教会。

1945年の原爆で破損するも 消失は免れ、その後 修復。

木製の柱やアーチがとても美しく しっとり落ち着く雰囲気でしたが、内部は写真厳禁。

教会内で観光用に流されていた案内で、大昔に習った歴史を少し思い出しました。

”隠れキリシタン”・・・

キリスト教禁教令から約250年間、浦上でひそかにキリスト教を信仰し、伝承してきた農民達。

社会(歴史?)の授業で習った頃は、そのすごさは(たぶん)理解できなかった。

今回の長崎訪問で、私の中の”禁教令”が やっと解かれた感じです!?!?


そして次に訪れたのは「オランダ坂」。

開国後、貿易商等 外国人の住む住宅地として 海の望める小高い丘が 開拓整備され”外国人居留地”に。

当時の日本人は、東洋人以外を「オランダさん」と呼んでいたそうです。

その為、居留地にある坂道はどれも「オランダ坂」なのだとか。

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上写真は東山手町の「オランダ坂」と坂の上の活水女子短期大学ラッセル記念館。


そしていよいよ「出島」(国指定史跡「出島和蘭商館跡」)へ。

オランダに住んでいると「出島」の絵?をよく目にしたり、日本にいた頃よりも 断然身近に感じる「出島」。

鎖国時代の「出島」が残っているとは思わなかったけど、現在はどうなっているんだろう・・・と、とても興味のあった場所です。

「出島」は扇の形のように出っ張った約15000㎡(約 70mx190m)の人工島。

元々は 1636年、キリスト教布教禁止に伴い ポルトガル人の収容の為に造られました。

その後(1639年)ポルトガル人は追放となり、1641年 平戸からオランダ商館が空っぽになっていた「出島」に移転。

鎖国中でありながら 唯一西洋との貿易の場として、1859年までの218年間、開かれていた場所です。

オランダと日本の関係は深い!!

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上結合写真左:「出島」(国指定史跡「出島和蘭商館跡」)へ入場すると、かつての出島の様子が再現されていました

上結合写真中・右:出島の15分の1の模型のミニ出島

「出島」ば幕末以降 埋め立てられ、現在は海に囲まれてはいません。

ですが、現在は当時のままの建物や街並みを復元し公開。

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Nagasaki1412city091上結合写真:カピタン(オランダ商館長)部屋内部

左写真:奥の水色の建物がカピタン部屋

教科書で習った事、教科書には書いていないけど もっと興味深い事など、見て感じて触れて体験できるような、とても楽しい 小さなテーマパーク・資料館 となっていました。

今もまだ「出島」内の一部で復元整備工事が行われていました。

次に訪れるときは、もっと進化した??ん?

いえ、鎖国時代に完全に?タイムスリップできるようなエリアになっていることでしょう。

早速!2015年スタートしたNHK大河ドラマ『花燃ゆ』でも、ここ「出島」が ロケ地になっていましたね。

テレビを観ていたら、まだ鮮明に脳裏に残っている景色が映し出されました!

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上結合写真左・中:オランダのアレクサンダー王が若かりし頃に(1990年)植樹したハナミズキがありました(半分枯れかけていたように見えました、心配・・・がんばれ?!)

上結合写真右:シーボルト里帰り植物コーナーもありました


「出島」を出ると、ちょうど夕焼けの時間でした。

きっと きれいな夕日が見れる!!と急いで「出島」そばの水辺のエリア「出島ワーフ」へ。

予想通り、いえ、予想以上の美しい夕焼けがバッチリ~!!

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2日目の最後は「眼鏡橋」(国の重要文化財)。

長崎といえば「眼鏡橋」だよね!

ってイメージがあったけど、なんでだろう・・・教科書に載ってたのかな。

あらためて「眼鏡橋」を調べてみると、1634年建造の現存する日本最古のアーチ型石橋、日本三大名橋のひとつ。

30年ほど前の水害で一部破損後、修復されたそうです。

Nagasaki1412city12

橋のそばの石段で、川べりへ降りて 川面のそばを歩いたり、渡ったりできるようになっていました。

ここにも大きな鯉がたくさんいました、オランダなら速攻で盗まれそうだけど・・・。

とてもきれいで落ち着く 憩いの 川と橋でした。

・・・寒くなければ・・・。

午後ずっと屋外を歩いていたので、夕暮れになり ちょうど「眼鏡橋」を訪れた頃には 凍えていました。

すっかり日が落ち暗くなった帰り道、カフェでおしるこをいただき(生き返った!温まった!)、この日の観光はここまで。


再び、長崎駅からシャトルバスで山の上のお宿へ。

この日 観光した様々な場所(グラバー園・出島ワーフ等)にも、夜景のきれいなスポットや、光のイベント等があるようでした。

お宿が山の上でなく街中なら?? もう少し若い頃なら?? 夜の散策も楽しそうな長崎です。

もう少し続きます、長崎旅レポート・・・。

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