扉の向こうに・・・OpenTuinenDagen Amsterdam2014
アムステルダムのオープンガーデンOpenTuinenDagen Amsterdam 2014 (Open Garden Days 2014) 。
今年は2014年6月20~22日に開催されました。
2カ月以上が経ち、9月になってしまいました(汗)。
季節もすっかり変わってしまいましたが、2014年夏の記憶として記します。
ブログの最後にはBloemenVanThuraからのお知らせがありますので、よろしければ最後までご覧ください。
前回に続き 一日目に巡ったお庭から印象に残っているお庭をご紹介します。
ガーデンNo.16(Keizersgracht 609/FOAM & 615-617)
毎年公開されているFOAM写真美術館のお庭です。
・・・が、なんと今回は?!
(私にとっては初めて)その右(東)隣 No.615~617 のお庭も公開されていました!
FOAMのお庭は 北向きで たくさんの大きな樹木に空を覆われており、日蔭がちなお庭です。
下結合写真真ん中のガラスの扉を出ると そのお庭が広がります。
ですが!今年は他のお庭同様、好天続きだったため、ジメッとしがちな日蔭のお庭も なんだかすっきりしていました。
地面のレンガを覆いつくすようにカンパニュラが伸びて、きれいな青いお花をいっぱい咲かせていました。
お花は終わっていますが、藤棚もあります。
今年はFOAMのお庭の端のフェンスの扉が開放され、お隣さん(615と617)のお庭へ入ることができました。
同じ北向きのお庭ですが、また一味も二味も違うお庭を楽しむことができました。
No.615はナチュラルな雰囲気。
両隣のお庭に比べると幅の狭いお庭ですが、高低差のある多くの種類の樹木・植物によって変化がつけられ、雰囲気のあるお庭でした。
No.617は・・・びっくり!
大きな池がお庭の真ん中に(お庭のほとんどの部分?)。
ちょうど満開の黄色のLysimachiaが、池を囲っていました。
他にもたくさんのお花が咲いていて とてもナチュラルな雰囲気のイングリッシュガーデン。
”四季を通して見てみたいなぁ”と思うお庭でした。
塀と大木に囲まれたFOAMのお庭とは違い、大きな池の上に広がる大きな空。
喧騒の街中にあるとはとても思えない空間でした。
ガーデンNo.18(Herengracht460)
毎年見ているお庭で、いつ見ても とても好きなお庭です。
今年も この日 私にとってのNo.1のお庭でした!
建物のお庭への出口(上結合写真中・右)から 地面に敷き詰められた古い時代のレンガ(上結合写真右)が見えると・・・気持ちがお庭に惹きつけられます!
お庭の真ん中には小さな丸い池(上結合写真左)、奥にはロマンティックなガゼボ(下結合写真)があります。
ところどころに置かれたオブジェやポット(鉢)やベンチ・・・どこからどこを見ても”絵になる”フレンチガーデンです。
ちょうど満開だったライトピンクのあじさいが ロマンティックな雰囲気をさらにロマンティックにしています。
お庭の隅にあるアップル系の白い満開のお花が散り始めているところでした。
花びらが雪のように散って積もっている様子も素敵です(お掃除が大変そうですが・・・)。
今ごろはミニリンゴ(たぶん)がいっぱい実っていると思います。
資料によると、お庭の入口にある2本のプラムの木(下写真)からは、毎年 数キロのプラムの実が採れるのだそうです!
写真を見ているだけでも心地よい気分になります。
本当に素敵なお庭!
また来年のお庭の状態が楽しみです。
ここまでのオープンガーデンのお話とは全く関連がありませんが・・・
BloemenVanThuraからのお知らせです。
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