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2014/08/24

輝く”緑”の正体は・・・?! in ブリュッセル

オランダのお隣ベルギーのブリュッセルへは、お花関係のイベントや出張目的で 一年に数回 行く機会があります。

基本的に日帰りですし、目的の用事が済めば ブリュッセルで特に何をすることなく ちょっとだけお散歩をして、帰路につきます。

初めの頃こそ、時間があれば グラン・プラスでのんびりビールを飲んだりして、短い時間も観光気分を味わったりしていましたが・・・、最近は電車の往復時間の方がブリュッセルの滞在時間よりも断然長いのでは?と思うほどの トンボ帰りです。

そんな私のブリュッセル日帰り旅に、この夏 印象深い思い出が一つ できました!


Bpalace201401先日フラワーカーペット見学の為にブリュッセルに行った際、初めて 王宮Royal Palace of Brussels 内部の見学をしました!

(フラワーカーペットについては 8月19日ブログ参照)

ブリュッセルを散策する度に外観だけを見ていた王宮・・・毎年夏の間だけ一般公開されていたのですね~。

しかも、無料とのこと!

今まで ブリュッセル情報に気を留めていなかったのか?興味がなかったのか?・・・この夏 初めて知りました。

ガイドブックも見ないしね(オランダに住み始めた当時の15年前のしか持ってないし・・・)。

今年2014年の一般公開は7月22日~9月7日とのことで、フラワーカーペットを見た後に 王宮を訪れてみました。


私が訪れた午後、特に並ぶことなく(タイミングだとは思いますが) 待ち時間もなく(かといって空いているわけでもありませんが)、ゾロゾロと王宮内に向かって歩く人の波にのって すんなり王宮に入ることができました。

王宮内は写真OKでした(NOフラッシュ)。

Bpalace201402

Bpalace201403

Bpalace201404大広間GrandHall(結合写真一枚目)や大きな白い部屋LargeWhiteRoom(左写真)等、華やかなお部屋の数々とインテリアに魅了されました。

人の多さに あまり写真を撮りませんでしたが、あれもこれも 目に入るものは全て美しかったです。

しかも!

私の大好きなシャンデリアやネコ脚インテリアがゴロゴロ!!


豪華なインテリアに目を奪われ続け・・・少し疲れてきたかな?と思った頃のことです・・・。

巡ってきたのは「鏡の部屋Mirror Room」と呼ばれるお部屋でした。

そこには 直前まで見てきた 白や金色の豪華絢爛なお部屋とは確実に違う空気が漂っていました。

私はこれまで オランダのデザインやお花の世界でビックリするような斬新なデザインに出会ってきましたが、それは これまでの経験を塗り替える程の衝撃でした!

目の前に現れたのは・・・不気味なほど緑色に輝く天井とシャンデリアでした(下写真)。

Bpalace201405

”これは一体 いつの時代のインテリアなんだろう?”・・・


そもそもこのブリュッセルの王宮は、18世紀ネーデルランド王オレンジ公ウィレム1世の時代、ブラバンド公の宮殿跡に再建されたものを礎に、1904年レオポルド2世(2代目ベルギー国王)によって ルイ16世様式に改築されたものだそうです。

この王宮の背景からだけでも この国・エリアの複雑な歴史背景をみてとれます。

私はヨーロッパの歴史にも オランダの歴史にも ベルギーの歴史にも 全く詳しくないので残念です。

オランダとベルギー、ヨーロッパの他の大国とオランダ(ベネルクス)の歴史的な関係を詳しく知っていたら、ヨーロッパでの生活や旅行がもっともっと面白くなるだろうな・・・と常々思います。

ベルギー王室といえば、2013年7月21日に新国王が即位されました。

この王宮でも華やかなセレモニーが行われたのでしょうね。

ちなみにオランダ王室も昨年(2013年4月30日)でした・・・思い出すとウルッときますね。


Bpalace201407話がそれましたが、この緑色の天井とシャンデリア・・・

2002年10月からここで展示されているアートプロジェクトなのだそうです!

一瞬 無知な私は、100年以上?数百年間 この状態で 王宮にデコレーションされているのかと思いましたが、そうではなかったですね・・・。

作品は 写真以上のインパクトでした!

もっとお部屋全体が見渡せるような写真を撮っていなくて残念です。

アントワープ出身の”奇才”と呼ばれるアーティスト ヤン・ファーブル氏JanFabreによる作品・・・タイトルは「喜びの天国Heaven of Delicht」。

天井やシャンデリアの幻想的に光る素材は・・・なんと!?自然素材?!

140万匹の”タイの玉虫Thai Jewel Beetle”(の羽)が使われているそうです!!

Bpalace201406左写真はお部屋の出口あたりに展示されていた説明書き。

おおっ!虫のお姿が・・・分かりやすい!

その後ネットで調べたところ、ヤン・ファーブル氏とそのチーム(29人のアーティスト)で3カ月かかって造ったとか。

140万匹に囲まれての制作過程を想像すると・・・ちょっと怖いです~。

美術・演劇・振付等、様々な芸術の分野で活躍する現代アーティストのヤン・ファーブル氏・・・『ファーブル昆虫記』のファーブルさんのひ孫さんなのだそうです。

なるほど~、昆虫の活かし方が超人?!です。

”美”と”グロテスク”の狭間の とても印象的な作品に出会えた夏でした。

皆様も是非機会があれば、ベルギー王宮の歴史的な美しさと アートプロジェクトの自然美をご堪能ください。

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