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2013/11/01

緑の向こうに・・・アウシュヴィッツ強制収容所 Summer2013

2013年夏『東ヨーロッパ世界遺産の旅』・・・ついにこの日が来てしまいました?!

夏休みレポートを書いていて 避けることのできない今年の旅のメインイベント。

メインイベントではありますが、思い出したくない・・・ 目を背けたい・・・ 忘れたい・・・ 想い出・かもしれない。

いえ!

一生忘れられない、忘れてはならない、考え続けなければならないこと・・・。

Poland201308aw01

ポーランド旅行3日目(クラクフ2日目)は旅行前から予定していたアウシュヴィッツを訪れる日。

負の世界遺産アウシュヴィッツ、そう あの アウシュヴィッツ です!


アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所Das Konzentrationslager Auschwitz-Birkenau はポーランド南部オシフィエンチム市Oswiecimというところにあります。

Poland201308awmap1

地図はGoogleMapより、クリックして拡大してご覧ください。

ワルシャワや ベルリン(ドイツ)・プラハ(チェコ)の位置関係もわかります。

クラクフ駅東口のバスターミナルからバスで約1時間40分、アウシュビッツミュージアムの駐車場内に到着します。

前日調べておいたバス停で(10月15日ブログ参照) 8時25分発のバスを 8時頃から並んで待ちました。

バスはすでにバス停に・・・ちょっとボロい観光バスのような路線バスでした。

バスは指定席ではありません。

クラクフ駅出発時にはすでに満員、席がなく 立って乗っている人も大勢いました。

路線バスの為、途中の停留所で乗り降りする人がいましたが、ほとんどの人の目的地は同じ・・・混み具合はあまり変わりませんでした。

あのバスで・・・席がない状態で1時間40分の目的地へ向かわなければならないのは厳しいと思います。

バス停へは少し早く行って並ぶべきです!


この日、旅行前の天気予報で40度の予想が出ていた驚異的な暑さの日。

屋外を歩くだろうアウシュヴィッツ見学・・・経験した事のないような暑さは旅行前から心配でした。

この日は暑さ対策のため、ペットボトルの水と 傘(ヨーロッパで日傘をさす習慣はないから雨傘です)、そして水で濡らしたタオルを持参(もちろんサングラスや帽子も)。

そしていつもトートバッグに入れて持ち歩いていた 一眼レフカメラは、少しでも荷物を軽くしようと ホテルに置いてでかけました。

(一眼レフは結局ポーランド旅行中一度も使うことがなかった・・・暑過ぎて写真を撮る気になれず!?)

アウシュヴィッツ見学当日、予報は37-38度でしたが(40度ではなかった、ホッ!)朝から厳しい暑さでした。

バスの中は冷房はあったものの、風が座席の上の送風口から少し出てくるくらい・・・。

日が当たるガラスの暑さのほうが勝っており、目的地到着前のバスの中で 熱中症になりそうでした(汗)。

バスがボロいためか? (途中から)道が険しかったためか? ド暑かったため? 混んでいたため?・・・バスの乗り心地はあまり良くありませんでした。

”帰りもこのバスに乗るのかぁ・・・”と、朝から すでに復路の心配もしてしまうほど・・・。


アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の見学は、ガイドブックに紹介されていたアウシュヴィッツ唯一の日本人(日本語)ガイドさん中谷剛さんにお願していました。

普段なら(半分理解できなくても!?)英語の案内でもいいかな と思ってしまいますが、アウシュヴィッツこそは日本人ガイドさんにお話を聞きたい!

国により 国民により歴史的背景は違うし、戦争に対する立場も違う。

また中谷さんはヨーロッパ在住ということで、日本贔屓?にならず、世界から見た日本を理解している方。

私はオランダに住むまで、(一言で表現するのは難しいですが)”日本は原爆を落とされた同情すべき敗戦国”だと思っていました。

オランダに住んで(一時アイルランドにも住んで)、ヨーロッパの人々と生活する中で、ヨーロッパの人々が思う日本という国・日本人像は、私が思っていたモノとは違うということを、世界から見た歴史的事実を、恥ずかしながらこんなに大人になってから 知りました。

日本人ガイドさんが、アウシュヴィッツのお話はもちろんですが、日本の立場をどのようにお話しされるのかも興味深いところでした。


中谷さんには旅行の1カ月半ほど前にメールで連絡をとり、旅行の約1か月前に ”希望日に案内していただける” との連絡をいただきました。

希望日に予約が取れなければ、旅行全体のスケジュールを変更しなくてはならないと思っていたので、鉄道やホテルの予約はしないで 中谷さんからの連絡を待っていました!

当日は他のツーリストさん達と共に 10時30分から約3時間案内していただけるとのこと。

集合場所は アウシュヴィッツ博物館の駐車場です。

当日10時過ぎ、バスはアウシュビッツ博物館駐車場のバス停へ到着。

そこは緑が生い茂り 爽やかな風景が広がっていました(冒頭の写真)。

アウシュヴィッツ博物館には世界中から大勢の人が見学にやってきていました。

日本人ツーリストも どこからともなく集まっていました。

ガイドの中谷さんのもとに この日集まった日本人ツーリストは約30名。

その中には おひとり日本語を理解されるポーランド人の女性(たぶん日本人ツーリストさんのお友達かガイドさん)もいらっしゃいました。

これから約3時間、お話を聞きながら案内してもらいます。

Poland201308aw02

写真はオーディオガイドを受け取った後、インフォーメーション・サービスセンタービルを通り抜け、収容所跡へ向かう途中。


往路バスで走って見た周辺の街並みも風景も 至って普通でした。

こんな普通のところに 世界中が震え上がるような事実があったなんて、想像もできません。

あの時、ここに連れてこられた人々は、どんな思いで この地を踏みしめたのだろう・・・。

この先の門をくぐったら、2度と戻ることのない人生が待っていたなんて・・・。

・・・ ・・・ ・・・

次回ブログへ続きます。

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