カリヨンを聞きながら=2= OpenTuinendagUtrecht2013
今回ブログも前回に続き・・・ユトレヒトオープンガーデン OpenTuinendagUtrecht2013(2013年6月29日土曜日)レポートです。
(私にとって)見なれたアムステルダムやアムステルダムのオープンガーデンとは違い、お庭もストリートも全て初めて!
風景を見ながら、「どんなストリートなんだろう」、「どんな人達が住んでいるんだろう」、「どんな歴史があるんだろう」・・・と想像しなが歩く時間は とても楽しいものでした。
ストリートやエリアの特徴を知っていたら きっともっと違う見方がきでたかもしれませんが、知らなければ知らないで、また違った見方ができますね。
オープンガーデンのお庭を探しながら 赤白の旗が目印だと気が付きました。
写真のようにオープンガーデンに参加している建物・お庭の入口に掲げてありました。
この赤白(写真)のデザインが ユトレヒトの市旗なんですね・・・初めて知りました!
冬・春の天候不順の為、お花達の成長が遅かった今年の初夏。
6月初めのヨルダンのオープンガーデンではまだまだつぼみ、6月第3週のアムステルダムオープンガーデンではやっと咲き始め・・・。
6月最終週末のユトレヒトのオープンガーデンは、きっとお花が一番たくさん咲いているに違いない!と期待が持てました。
結果としては、期待通り 緑が濃く たくさんの種類のお花が咲き、どのお庭もとってもきれいでした。
最高の季節に 初めて見るユトレヒトのガーデン・・・大興奮!大満足!のオープンガーデンでした。
前回に続き 印象に残ったお庭をいくつかご紹介します。
とっても古~いレンガの壁がユトレヒトの歴史を感じさせます。
1707年に取り壊されるまでここは修道院(1050築)だったそうです。
とにかく説明を読むまでもなく、壁の存在感はすごかったです!
◎ガーデン番号21
こちらはとっても広~いお庭。
ブログ冒頭の巨大なカスターニャの写真も このお庭で撮影したもの。
数軒の家・アパートの集まる”コンプレックスComplex”のお庭です。
空が広くて 見晴らしのよいとても素敵なお庭でした。
◎ガーデン番号22
小ぢんまりとしたかわいいお庭。
ガーデン雑貨がいい感じです。
レンガと赤バラのせいでしょうか、アムステルダムで良く見るお庭を彷彿とさせますが、レンガの古さ(年代)やレンガの目地(のサイズ)が 良く見るアムステルダムのものとは違うようです。
レンガについて、レンガの目地についても 時代があり、詳しく知っていたら きっとまた違った見方ができるでしょうね。
◎ガーデン番号24
こちらはガラリと雰囲気が変わって、比較的新しいアパートのお庭。
この時は曇り空でしたが、日あたりもよさそうで 晴れたらとても気持ちのよさそうなお庭でした。
ガーデンを巡りながら しばらくして ふと気が付けば、ずっとカリヨンが聞こえていることに気が付きました!
ユトレヒトでは土曜日に カリヨンコンサートが行われているのでしょうか。
この日が特別だったのでしょうか・・・。
ドム塔のカリヨンコンサートについては不明ですが、この日は13時頃でも まだ聞こえていました。
・・・この曲なんだったっかな、聞いたことあるなぁ???なんて思ったら・・・それは「Y・M・C・A」だったり!
随分 幅広い選曲のようでした。
その後 いつの間にか聞こえなくなっていましたが、本当に長い間 カリヨンと共に気持ち良く歩きました。
ユトレヒトの歴史を感じながら、美しいカリヨンの音色と風景に とても感動しました。
ユトレヒトオープンガーデンレポートは次回も続きます。
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