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2013/07/14

下町ヨルダン庭めぐり=5=  OpenTuinendag Jordaan 2013

2013年6月9日日曜日、アムステルダム・ヨルダンJordaan地区で開催されたオープンガーデンOpenTuinendag Joraan レポート。

ついに最終回です!

Jordaan2013ogno210ヨルダン地区は、プリンセン運河Prinsengrachtの外側からLijnbaansgrachtまでの間に 南北に細く広がるエリアです。

北のPalmgrachtから南のPasseerdersgrachtまで 11本の短い運河”Gracht”(運河)が東西に横切っています。

6月20日ブログでご紹介したヨルダン地区オープンガーデンの地図は、南側が少し切れています(Looiersgrachtは南から2番目の運河)。

ですがその11本の運河のうち 6本の運河が 19世紀終わりごろに埋め立てられました。

埋め立てられた現在は”xxxgracht”と運河の名前を残したまま ストリートとなっています。

(つまり現在 ヨルダン地区に運河として水路が残っているのは5本ですね)

アムステルダムには現在も星の数ほど運河がありますが、100年ちょっと前まではもっともっと運河・水路があったんですね。


ヨルダン地区オープンガーデンの最終回の今回は、ヨルダン南端エリアの21番~23番のお庭をご紹介します。

21番 Elandsstraat

Elandsstraat は ガイドブック等でも紹介されている(と思う)アンティーク市De Looier (常設・室内)のあるElandsgrachtの一本北側のストリートです。

アンティーク市De LooierのあるElandsgrachtも 19世紀終わり(1891年)に埋め立てられた運河のうちの一つ。

現在はカフェや各種ショップの並ぶ賑やかなストリートです。

Jordaan2013ogno211話がそれましたが、21番目のガーデンはホフHofの中庭。

このホフは19世紀にヨルダン地区に集まった労働者の為に作られた集合住宅だったそうです。

17世紀~18世紀設立のホフHofも残るアムステルダム運河地区やヨルダン地区の中では やや新しい分類のホフ。

ホフの設立目的も 時代により変わっているのが興味深いです。

現在は一般住居として(年齢・収入制限等は不明ですが)利用されています。

ストリート沿いの入り口を入るとトンネルのようになっています。

建物を潜るトンネルを抜けると 静かな中庭(上写真)。

ブログ冒頭の写真もこのお庭の風景。

ちょうどクレマチスClematisやオダマキAquilegiaが綺麗に咲いていました。

バラは咲き始めでチラホラ。

Jordaan2013ogno212

現在 中庭はホフの住民達により維持されているそうです。

22番 Elandsstraat

前出の21番と同じストリートですが、建物・お庭の向きが逆になります。

21番はストリートの南側にある建物と中庭、22番はストリートの北側にある建物と中庭です。

Jordaan2013ogno221

ストリートに面した入口を通り抜けると(上写真真ん中)・・・明るく広がる中庭。

ストリート北側のお庭の中では珍しく とても明るい陽のあたるお庭です。

Jordaan2013ogno222

大きな中庭は 4つのパートに分かれていて、お庭の周囲と お庭の中心に十の字に小路があります。

ちょうど”窓枠”みたいな感じ。

大きな建物に4方を囲まれていますが、解放感があり お庭のどこにいても 落ち着く雰囲気です。

ゴールデンレイン(キングサリ)・シャクナゲ・オダマキ等 いろんなお花が咲いていましたが、それでも今年の春の悪天候で お花の成長は遅く 開花は少なめ。

私はヨルダンのオープンガーデンをここ数年見てきた中では このお庭が一番好きかな。

23番 Looiersgracht

Jordaan2013ogno230ついにヨルダンオープンガーデンの最後のお庭です。

最後でもあり、ヨルダンオープンガーデン南側のスタート地点でもあります。

左写真はLooiersgrachtにかかる橋。

橋を渡ると23番のお庭の建物(写真中央の三角屋根)があります。

大きなホフHofの中庭です。

入口を入って見渡しても一目でお庭が見渡せないくらい広いんです!

上の写真の三角屋根から 2軒右隣の現代風のアパートまでが 中で(中庭で)つながっています。

手前側はモダンな雰囲気の 横に広がるお庭。

そして垣根の間の小路を進むとと、さらに空間が広がり 緑いっぱいのナチュラルなお庭。

雰囲気の違う二つのお庭が広がります。

Jordaan2013ogno231

奥のお庭には 空を覆うような大きな”栗の木”Kastanjeがあり、びっくりしました(下写真真ん中)!

幹の太さもすごい!

大人3人で 手を伸ばして囲んで 届くか届かないかくらいではないでしょうか。

写真ではその凄さがお伝えできないのですが、下写真真ん中の左下側に”白い点”のように見えるのが人間です(見えますか?)。

Jordaan2013ogno232

毎年見ていたお庭ですが、垣根の間の小路の奥にお庭が広がっているとは気が付かず、奥まで入ったことがなかったんです。

この”栗の木”を見た時・・・その迫力に飲み込まれそうな・・・、パワーを吸い取られそうな気がしました!?!?

もしや パワースポット??

植物は ”癒し”やいろんな”パワー”を与えてくれますね。


さて これで2013年ヨルダンのオープンガーデン、公開されていた23のお庭を全部ご紹介できました。

長々書き続けたブログもご覧いただいありがとうございます。

アムステルダム下町ヨルダン地区の雰囲気、少しは伝わりましたでしょうか。

6月9日オープンガーデン当日、朝11時からスタートして、途中 自宅に帰って(自宅も同じエリアです)ランチ休憩をしたものの、黙々と歩いて15時30分。

終了時間16時30分までにはあと1時間ありました。

ゆっくり歩いても、途中でカフェで休憩しても、寄り道しても 間に合いそうな小さな規模のヨルダンオープンガーデンです。

皆様も機会があれば、気軽に是非ヨルダン地区を巡ってくださいね。



楽しみにしていたヨルダンのオープンガーデン。

雨も降らず、寒くもなく、無事に巡ることができた達成感に満たされていたのですが・・・

その日の夜から なんとなく喉がイガイガ。

翌日から ひどい花粉症に襲われダウン。

最後に見た あの大きな”栗の木”・・・やっぱりある意味 パワースポット・・・。

あの時からなんとなくこうなるような予感があったんですよね。

植物の力って凄い・・・いろんな意味で・・・。

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