15年ぶりの感動!・・・Keukenhof 2013
4年ぶりにキューケンホフ公園Keukenhofに行ってきました!
チューリップ公園として世界的に有名なオランダの観光スポット。
開園期間は3月末~5月中旬までの2カ月弱ですが、世界中から大勢の観光客がキューケンホフのチューリップを目指し 押し寄せます。
私も15年前(オランダに住みはじめる前の年)、日本の雑誌でキューケンホフ公園が紹介されていたのを見て、その美しい写真に”世界にはこんな美しい風景があるのかぁ・・・”と感動し、その春 オランダツアーに参加し、初めてオランダを 初めてキューケンホフを訪れました。
その旅がきかっけとなり、その翌年からオランダ生活を始めることとなったのですが・・・。
2013年は3月21日~5月20日が開園期間。
今年で開園64年目となるキューケンホフ・・・これまでに5000万人を超える人々が、この短い会期中に世界中から訪れているそうです。
1949年 球根種苗会社と輸出会社が開催した品評会がキューケンホフ公園のはじまり。
32ヘクタールを超える園内には、700万本・1600種類以上の球根花(チューリップ・ヒヤシンス・スイセン等)が植えられています。
会期中ずっと楽しめるように 早咲きお花や遅咲きのお花がバランス良く植えられています。
今の仕事を始めてからは、ちょうどキューケンホフがオープンするタイミングで 日本に帰国し、閉園間際にオランダへ戻るという スケジュールで過ごしています。
その為 これまで何度も 閉園間際のキューケンホフに足を運びました。
いくら開園中ずっと楽しめるとはいえ、5月中旬にチューリップはほとんど咲いておらず、気候によってはグリーンの樹木しか見られない年もありました。
チューリップのない”グリーンキューケンホフ”も、自然を満喫でき 気持ち良く過ごすことができるので 不満ではないのですが、やはり残念です。
そんなわけで しばらくキューケンホフから足が遠のいていましたが、今年は冬・春が一段と寒かったので、5月中旬のチューリップ開花を期待していました!!
そして!
閉園まで1週間と迫った5月13日、4年ぶりのキューケンホフへ行ってきました!
スキポール空港SchipholPlazaからの直行バスで約20分、コンビチケットは22.50ユーロでした。
チューリップ・・・期待以上に 満開でした~!!
園内にたくさんある桜も 満開~散り始めといったタイミングで、思いがけず!満開のチューリップと桜の共演を見ることができました。
”こんな大木見たことない!”
”こんな美しい風景がこの世にあるなんて・・・!”
15年前のオランダ旅行と同じ感動です。
いえ もしかしたら、日本の桜と同様 チューリップも見頃が限られていることを知った今の方が 感動かもしれません。
最高の思い出となりました。
キューケンホフ公園と同じくらい楽しみにしていた キューケンホフの周辺(リッセ)のチューリップ畑は、残念ながら ほぼお花が刈り取られており、チューリップのカーペットは見られませんでした。
キューケンホフではた~くさんの写真を撮りました。
15年前はフィルムカメラ(一番レフ)でした。
旅行中の持ち合わせのフィルムにも限りがあり、一枚一枚 大切に写真を撮りました。
旅行が終わってから写真を現像し、その仕上がりを見て また感動したものです。
美しさや感動を閉じ込めようと 想いを込め 撮影したフィルムカメラの時代の思い出は、いつまでも鮮明で色褪せません。
15年前の想いが 15年前の自分の姿が キューケンホフ公園のあちこちに散らばっているようでした。
今はデジカメとなり、どれだけでも写真が撮れ、その場で写真を見ることができます。
15年前とは少し違う感覚の ”感動”です。
今はまだ 写真の整理ができていないので、また後日あらためてキューケンホフの様子やイベントについてレポートしたいと思います。
お楽しみに!
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