春のプランツプレゼンテーション アールスメーヤレポート2013年2月
2月は短く あっという間に3月になってしまいました・・・
2013年2月のアールスメーヤレポート第3段。
今回はプランツ仲卸さんからのレポート、季節のプランツを使った プレゼンテーション。
季節の人気プランツを使った数々のプレゼンテーションは 定期的に変更され、季節のお花やトレンドを知ることができます。
バイヤー向け(お花屋さん・デザイナーさん・ガーデン屋さんなど)のプロモーションです。
時に斬新なデコレーションで、いつもの身近なプランツが 全く違って見えるので、私もいつもこのプレゼンテーションを楽しみにしています。
私のベランダにも 何鉢もある(前の住人さんが残していってくれた)アザレアAzalea(ツツジ)。
日本でもお馴染ですよね。
オランダでも よく見かける身近なプランツです。
私の中では とてもクラッシックなイメージのプランツでしたが・・・。
ロマンティックカラーのデコレーションで とっても愛らしくなっています~。
ラブリー、アザレア!
鮮やかなピンクや赤のアザレアに 水色のポットなんて、私の感覚の中に なかった色合わせです。
”色の可能性” ひとつ発見!!
「DreamingColors」というタイトルがついていました。
球根花を使った、ポップで楽しいデコレーションです。
上写真真ん中・右の写真のアップルグリーンポットは 身長を越えるような超ビッグサイズです。
そんな超ビッグサイズでも 球根花で仕上げると かわいいです。
カラフルなプリムラPrimulaコーナー!
冬が長いオランダで、寒い中でも雪をかぶりながらでも 咲いているプリムラは けなげでかわいい。
お花と彩りの少ないこの季節に お花と色をもたらしてくれる貴重なプランツです。
スズランconvallaria majalis/Lily of the Valley。
写真を見ているだけでも香が漂ってきそうです、良い香り!
エスキナンサスAeschynanthus。
上写真左の葉っぱがグルグルなのは ツイスターTwister。
上写真右の楕円形の葉っぱのものは モナリザMonaLisa。
私も昨年の8月、近所のマーケットのお花屋さんでものすごくきれいなキャスケードのエスキナンサス・モナリザを見つけ、買いました(左写真は買った直後の姿)。
買った時もたくさんのお花がついていましたが、その後 1カ月間くらいは毎日毎日 信じられないくらい たくさんお花が咲き続きました。
その頃、お水は週1回くらいのペースであげていました。
(お水は少なくてよいとのことだったので)
その後 秋になり、暗くなり、寒くなったので、水やりをかなり控えていたら・・・
葉っぱもかなり落ち、ものすごくやせ細ってしまいました・・・(汗)!
冬場、オランダのお部屋はセントラルヒーティングでとても暖かいのですが、ものすごく乾燥してしまいます。
乾きすぎてしまったのでしょうか・・・。
もう駄目かも?と思うほどでしたが、毎日お水をあげ、しばらく霧吹きで葉っぱにもお水をかけたり。
そして、まだ”日光”と呼べるほどではないですが 2月になり少し明るくなってきたので、毎日明るい所へ置いてあげたり・・・。
ですが、植物にとっては この薄明かりも やはり”日光”だったのでしょうね。
今 再びグングン葉っぱが太陽の方へ向かいながら茂り、茎が伸び、たくさんの蕾らしきものがつき始めました!
どうやら生き返ったようです、よかった~!
エスキナンサスのお花の咲き方は少しユニークです。
いつの間にか”点”のような芽のようなものが、急に?大きくなり 暗赤の萼となり、ある時その萼の奥に、鮮やかなお花の蕾のようなものができ、それがだんだん大きくなり伸びてきて・・・ある時ピュイッと咲くのです(花冠)。
不思議なお花です。
そのお花の姿からでしょうか、英名は Lipstick Plant/Lipstick vineと呼ぶそうです。
写真左、ティアンジアTillandsia Oerstediana。
写真のものはかなり立派なサイズですが、オランダでは一番馴染みのある種類のティランジアかと思います。
普段はダーク系やシルバー等のクールな雰囲気の花器に合わせるのがイメージですが・・・。
ここでは ピンクとパープルのデコレーション!
ポップなカラーとデザインのデコレーションの中で、いつもと違うイメージです!
クールも良いけど、ポップも良いですね。
特に、写真奥 両端のピンクとパープルの”ボール型花器”に合わせたモノが好きですね~。
ボール花器に映ったティランジアの”葉っぱの影”も素敵です。
ブログ最後は・・・「GLAZEN TULP 2013」というベストマーケット賞のWinnerに輝いたプランツをご紹介します。
「GLAZEN TULP 2013」インドアプランツ部門のWinnerは Tillandsia Samantha でした。
私も昨年5月頃、近所のお花屋さんで買いました。
上写真右が私が買ったSamantha、買った当時の姿。
魅惑的な質感と ピンク色をした大きなティランジア、とってもカッコ良かったです。
やはり人気ナンバーワンだったんですね。
今はすっかり(ピンクが薄れ)グリーンになってしまった・・・(汗)。
「GLAZEN TULP 2013」コンセプト賞には Tillansy という商品(下写真参照)。
小さなティランジアがガラスの筒に入っています。
私も初めてこの商品を見たとき、”何これ、かわいい~!お部屋にほしい!”と思いました!
エアプランツの性質を活かし、またガラスボトルの新しい活用方法としても評価されているようです。
インドアにも!アウトドアにも!・・・プランツのある生活いいですよね、潤います。
« 『SPRING Sensation』 アールスメーヤレポート2013年2月 |
トップページ
| New Classics!Just Chrys
« 『SPRING Sensation』 アールスメーヤレポート2013年2月 |
トップページ
| New Classics!Just Chrys
コメント