春の香り アールスメーヤレポート2013年1月
前回の続き 2013年1月アールスメーヤレポート、今回は「切り花」編です。
切り花の仲卸さんの自動ドアが開くと、いろんな色のチューリップが並んでいました。
外はまだまだ寒いけど、ここは春!
チューリップの季節ですね~。
オランダでは昨年から、1月第3土曜日を「チューリップの日NationalTulipDay」と設定し、この日からチューリップシーズンの到来ということで イベントも開催されるようになりました。
「NationalTulipDay2013」の様子はまた後日レポートします。
春のお花達が並ぶ仲卸さんは、ほんのり甘い香りが漂っていました。
ヒヤシンス・ムスカリ・スイセン・ライラック・ミモザ・・・等など、春って 香りのあるお花が ぐっと増えるんですね!
あらためて感じました。
上写真左から・・・
ムスカリMuscari
アネモネAnemone
ヒヤシンスHyacinthus(WoodStock)・・・良い香り!
どれも春の代表選手!!
上写真左から・・・
フリチラリア メレアグリスFritillaria(Meleagris)・・・イースターを感じるお花
クリスマスローズHelleborus(Sternii)・・・大好きなお花です!
スイセンNarcissus(Pinza)
上写真左から・・・
忘れな草Myosotis/forget-me-
ライラックSyringa(DarkKoster)・・・良い香り!
エニシダGenista・・・このオレンジは吸い上げて着色してあります、甘~い香りです
いろんな色が並ぶ仲卸さんも、この日は 春らしい優しい色が多いように感じました。
アマリリスもまだまだたくさん並んでいますが、そろそろ終盤かな~。
春になると枝モノも増えますね。
上写真左から・・・
ヤナギ類・・・いかにも日本らしいと感じるヤナギ類ですが、オランダにもいろんなタイプのヤナギがあります
ボケChaenomeles
マンサクHamamelis mollis
日本の初春・春のお花と思われるような枝モノも、ヨーロッパにも もちろんあり、人気の季節のお花・枝モノです。
上写真左から・・・
カスターニャ(栗の仲間)Kastanje・・・ゴツくてかっこいい枝です
ビバーナムViburnum Bodnantense
モクレンMagnolia・・・オランダでは初春に大・大・大人気!
カラフルにペイントされたこれらの枝(下写真)を見ると、イースターがやってくるなぁと思います。
毎年イースターに向け、その年のトレンドカラーや加工になって登場する枝モノ。
今年はワクワクする キャンディカラーのフロック加工(ベルベット加工)でした!
上写真・・・Perentak(フロック加工)
上写真・・・Betula/berk(フロック加工)
氷点下の日々が続いているけれど、朝はまだまだ暗いけど・・・1月になり 陽が 毎日少しずつ 長くなってきています。
春はきっと あっという間にやってきます。
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