Kerst2012, in Amsterdam
約2カ月ぶりのアムステルダム。
クリスマス直前にアムステルダムに戻ってまいりました。
青空の中のフライトでした(下写真左)。
フライト後半、ふと気が付くと一面 真っ白な雲。
雲の下に 美しい日の出を見ました(下写真右)。
途中一度シートベルトサインがつきましたが、ほぼ順調。
このままシートベルトサインなしで着陸してしまうのではないかと思ったほど、リラックスムードの機内。
以前 悪天候時には、着陸前の45分間くらい シートベルトをして機内が静まり返っていたこともありますが(怖かった)、今回は到着10分ほど前にシートベルトサイン。
スキポール空港は何本も滑走路があり、その時の滑走路によっては着陸した後も30分くらい飛行機に乗ったまま移動をすることがありますが、今回は着陸して2分後(大げさかな)には飛行機がゲートに到着。
あっという間の到着に驚きました。
その後のパスポート検査も、春・フロリアード開催中の混雑を思い出すと 別世界!
ほとんど人の降りないスキスキのスキポール空港、荷物のターンテーブルで待っていた人は10人程!!
ほぼ満席の飛行機の乗客は皆オランダではないどこかへのトランジットの人ばかり!
荷物も無事に受け取ることができ、荷物検査にもあわず(あいそうになったけど)、あっという間に家に到着しました。
アムステルダムに到着すると、思いのほか暖かくて拍子抜け!
機内アナウンスで「オランダの気温12度」と聞き 耳を疑いましたが、本当に暖かかった!
気温が10度前後なんて 異常な暖かさです。
日本の方が、温暖な豊橋の方が寒かったくらい!
写真はスキポール空港のお花屋さんに並んでいたクリスマスブーケたち。
私は空港のお花屋さんで クリスマス加工(?)されたバラの束と松を買ってきました。
クリスマスの準備が何もできていない我が家は味気ないものですが、2カ月ぶりの我が家にほっと一息。
今年のオランダのクリスマスは、ホワイトクリスマスではなく 悪天候だった今年1年間を象徴するような 残念な雨の予報のクリスマスとなっています。
ちなみにオランダのクリスマスは25・26日(1e Kerstdag/2e Kerstdag)。
この2日間、オランダは祭日です。
クリスマスのアムステルダム・・・帰ってきて一番最初に思ったのは・・・暗い・・・。
今や日本はどの町も、イルミネーションが華やかで、我が田舎の豊橋でさえギラギラしています。
一方、アムステルダム・・・
各ストリートは、それぞれの趣向の電飾で飾られてはいるものの、町全体が驚くほど暗い・・・。
でもその分、各家々の大きな窓からもれる明かりや、「みんな見てね」と言わんばかりの室内のクリスマスデコレーションが”幸せムード”を放っています。
大きなクリスマスツリー・クリスマスリース・趣向をこらしたクリスマスデコレーションが、オランダの・オランダ人の満たされた”幸せ度”を表しているように感じます。
下の写真は、クリスマスイブのダム広場。
今年のダム広場のクリスマスツリーは高さ22メートル、41236球のLEDライトが使われているそうです。
大きくてとっても美しいクリスマスツリーです。
イブの午後10時頃ですよ。
ダム広場と言えば アムステルダムの中心、いつも人で埋め尽くされているのに、クリスマスイブの午後10時はこんな状態!?
みんな家庭で過ごしてるのかしら??
ミサかしら?
どこかへ遊びに行っている時間かしら?
下の写真はアムステルダム中央駅。
中央駅のクリスマスツリーもダム広場のクリスマスツリーに負けないくらい美しいです。
クリスマスイブの夜、西教会からは いつもとは違う ミサの鐘が鳴り響いていました。
イルミネーションが暗くても、華やかさがなくても・・・”幸せムード”溢れるアムステルダムのクリスマスです。
« MINI、お花でカスタム?! fleuramour2012 | トップページ | 2012年の出会いと発見! »
コメント