秋空ギャラリー fleuramour2012
9月21~24日に開催されたベルギーBilzenにある お城AldenBiezen城 のお花イベント fleuramour2012。
今回ブログでは、エントランス~屋外・ガーデン に飾られていた 様々なフラワーデコレーションをご紹介します。
AldenBiesen城へ到着すると、城壁の外で 大きなオブジェがお出迎え(TomDeHouwer氏作品・下写真参照)。
このオブジェ、この日の午後に吹き荒れた嵐で、私が帰る時には 壊れてしまっていました・・・
ヨーロッパの秋は、ホント お天気が安定しません・・・(泣)。
エントランスへ続く道には、お花があしらわれ、訪問者を出迎えてくれていました(LindaHugenay氏作品・ブログ冒頭写真参照)。
入口にちょこっと お花が飾られているだけで、入場が待ちきれないくらい ものすごくワクワクするんです。
今年は ポリゴナムPolygonumと アジサイ・バラ・キクを使った ウェルカムフラワー!
柵にポリゴナムがくくりつけられています。
ただくくりつけられているだけのシンプルなものですが、ポリゴナムがあるのと ないのでは ずいぶん印象が変わりますよね。
エントランス(チケット売り場)を通り 進むと、フレンチガーデンです。
FLEUR CUP JONG TALENT の楽器のフラワーデコレーションが展示されていたガーデンです(11月23日ブログ参照)。
このフレンチガーデンに べルギーフラワーデザイナーTomDeHouwer氏のとっても素敵な作品がいくつもデコレーションされていました。
ホワイト&ナチュラル(ブラウン)の 大きなオブジェ・デコレーション。
皮肉にも 今回のお天気によく似合う色合いの、哀愁漂う作品群でした。
どの作品も 作品の奥にある”ストーリー”を感じました。
もしこの日、青空の下でこのデコレーションを見てたら・・・
”哀愁”ではない、違うイメージの”ストーリー”を思い浮かべたかもしれません。
ひとこと”お城”といっても、城館以外に 教会あり いくつもの館・ギャラリーあり、内外ガーデンあり・・・。
敷地内に置かれているAldenBiesen城のオブジェ(左写真:昨年撮影したもの)で、その全体が想像していただけるかと思います。
足を先へ進めましょう・・・。
別のお庭(Buitenhof)に建つ(立つ?)馬車のオブジェ、毎年変わるお花のデコレーションが楽しみの一つ。
”おめめ”の多肉プランツ がキュート(ElsVuylsteke氏作品)
お城にはお堀もあります。
お水の上にもデコレーションです。
”目玉おやじ”のようなデコレーションは印象的でした。
上写真 中・右写真:毎年同じ場所に浮いている Marie-Marthe Stasさんの作品はキクとハランで
ただお庭を散歩するだけでも たくさんの素敵な作品とストーリーに出会えるAldenBiezen城イベント・・・お天気が良ければもっともっと素敵なんですけどね。
ヨーロッパの秋は お花の制作にも 観賞にも 注意と覚悟?が必要です!
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