久々の!シンゲル花市SingelBloemenMarkt 2012年10月
久々のシンゲル花市SingelBloemenMarktレポートです。
日が長かった夏に比べると、10月に入り観光客も少し減っているように感じるアムステルダム。
夏場よりは少ないとは思いますが、シンゲルの花市は まだまだたくさんの観光客で賑わっていました。
シンゲルの運河沿いの200メートルくらいの間に お花屋さん(切り花)・プランツ屋さん・球根屋さん・お土産屋さんがズラリと並ぶ シンゲル花市。
・・・実際には 運河の上のハウスボートなんですけどね。
まずは切り花屋さん。
お花屋さんの店頭には 様々な秋のお花達が 色のパレットのように きれいに そして大胆に並べられています。
作り置きのブーケもたくさん並べられています。
オランダらしいスタイルのブーケです(冒頭の写真)。
パープルピンクの大きいキクが入っています、きれいですね。
プランツ・球根屋さんは 秋植え球根がまっ盛り、植え時です。
チューリップの球根もいろんなパッケージで売られていました。
上写真中:最近見かけるようになったデルフト焼調デザインのパッケージ、球根25個入り
上写真右:これも人気、アマリリスの球根、重いしかさばるお土産No.1・・・(涙)
見てるだけでも楽しいですね。
チューリップの球根は、日本への持ち込みは99個まで、空港の植物検疫コーナーで検査を受けます。
チューリップの球根は オランダらしいお土産ですが、難点は・・・重いということ。
オランダのお土産と言えば、他にチーズやストロープワッフル等が代表的ですが、みんな重いです・・・。
オランダからのお土産を買いこむ時には 荷物の重量 要注意です。
そしてジュース缶のようなパッケージも人気。
上写真左右:選ぶのが楽しいチューリップ達
上写真左:パッションフラワーやストレリチア、レモン?も 缶に入っていますね
上写真右:オリーブ・・・一度試してみたい、中身が気になります
プランツ屋さんは冬が近づくと、夏に比べ ガーデンプランツの種類が減るので 少しさびしくなりますが、”BONSAI”が元気です。
”BONSAI”については先日SankeiBiz(2012.10.05) の記事を読みました。
ヨーロッパではインテリアとして人気の”BONSAI”。
すでに”BONSAI”は国際語。
記事によると、昨年の日本のBONSAIの輸出額は10年前の約10倍、過去最高を記録したそうです!
10年前と言うと私がオランダに住み始めた頃。
当時から写真のような”ミニBONSAI”は良く見かけました。
ただ・・・オランダは お部屋の中が とても乾燥しているので、想像以上にお水をあげないと すぐ枯れちゃうんですよね。
残念ながら知人宅やちょっとしたディスプレイで見かける ”ミニBONSAI”は 干からびているものが多い・・・
私もオランダに来て最初のホームステイの時、ファミリーの息子さんから「日本人だから分かるよね、この”BONSAI”助けて!」と言われ・・・
完全に枯れた”ミニBONSAI”を渡された思い出があります。
手遅れです、助けられませんでした。
こちらの生活では、日本人なら日本の事や日本文化の事等 何でも知っていると思われるけど、期待を裏切ることが多いので 申し訳ない・・。
記事によるとオランダも”BONSAI”の主要輸出国らしいので、オランダで見かけるこの”BONSAI”達は日本からきたのでしょうか?
中国から来たものだとずっと思っていましたけど・・・?!
日本からの”BONSAI”だといいですね!
がんばれ!日本の”BONSAI”!!
シンゲル花市・・・観光客でいつも賑わっていますが、それに負けないくらい お花達やお土産も カラフルで賑やか。
上写真右:カラフルでかわいい木靴、つい買いたくなっちゃう!
歩くだけでも楽しい気持ちになれるストリートです。
最近あまり行く機会がなくなってしまったけど、たまには元気をもらいに行こう!
写真はすべてシンゲル花市(2012.10)にて。
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