リース・・・季節のお花で in ベルギー 2012年9月
先月(9月)訪れたベルギーの展示会では、様々なテーマでたくさんのフラワーアレンジ・デコレーション作品が紹介されていました。
この展示会は 雑貨・資材の買付はもちろんのこと、フローリスト向けのイベント・コーナーも多く、1年に2回のお楽しみです。
「オランダのお花ブログ」では今回から数回に分け、9月のベルギーの展示会で紹介されていた いくつかのテーマの作品をご紹介していきたいと思います。
(注:この展示会は ベルギーBilzen・AldenBiesen城の9月のお花イベントではありません)
今回は・・・”リース”。
冒頭の写真を含め、このブログでご紹介する作品は、このコーナーに並んでいた作品の内の一部です。
上写真中・右:赤いベリー(実)をたっぷり使うと秋らしいですよね
写真左:ライト~グレイッシュトーンのお花達がナチュラル素材のベース(リース)とよくあっています
上写真中:リースを置く空間も統一して演出
上写真左:ラフィア(ワラ) と ヒマワリシード と アンティークカラーのお花達 が 秋を感じさせますね
上写真左:こんなスタイル、素敵です。枝のベースの中(下)には(見にくいですが)高揚した葉っぱが敷き詰められています
上写真中:白いアストランチア、イベント最終日とあって少し元気がありませんが、ベースになっているハードなイメージの板切れと 可憐な雰囲気の白いアストランチアのコントラストが面白いです
上写真:ドライの葉っぱを丸め、縦に使うと面白いですね
上写真中・右:リースは置くだけではありません、立てて使ったり、スタンドにアレンジしたり・・・オブジェ風に
”リース” というと ”クリスマスリース” を思い浮かべる方も多いでしょう。
ですが、春でも夏でも秋でも冬でも 季節に関係なく 楽しめる”リース”。
一言”リース”と言っても、テーブルに置いたり、壁やドアに掛けたり、飾り方は様々。
飾り方によっても雰囲気は変わりますね。
展示会は9月初めでしたので、使われているお花は 晩夏~秋のフレッシュフラワー(生花)が中心となっています。
リースのベースには、枝・葉っぱのドライや様々な資材が使われています。
ドライや異素材資材で リースのベースを創っておけば、フレッシュのお花の部分だけを季節のお花に変えて、長く楽しむことができますね。
ツルや枝を一本 くるりと丸める(輪っかにする)だけでも リースです。
季節の花やフルーツ(実モノ)を、身近にあるツルや枝に 添えるだけでも素敵なリースの完成です。
お花や実モノの豊富な季節、クルリと何かを丸めてみませんか。
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