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オランダのお花ブログINDEX

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2012/08/29

砂の上のデコレーション 『Bloom』 in Oostende 2012年7月

もう9月も目前ですが・・・

7月初め、ベルギーの北海ビーチリゾート地オステンドOostendeで行われた お花イベント『Bloom』レポートの続き・・・最終回です。

今回は 大きなデコレーションを、ご紹介したいと思います。

でも これこそが このイベントのメインだったのではないでしょうか。

今回のイベント、主催社側・取りまとめ役だったベルギートップデザイナーStefAdriaenssens氏の作品、大公開です!

ちなみに前回ブログの最後のご紹介した 白緑のシャンデリア的デコレーションも 彼の作品⇒ 8月26日ブログ参照。

毎年9月に行われるベルギーAldenBiezen城のイベントでも、雑誌FleurでもおなじみのStefAdriaenssens氏・・・私も大好きなデザイナーの一人です。

そんな彼の作品が こんな時期に? こんなところで? こんなにたくさん見ることができるとは!


まず館内に入ると、ローズ・ガーベラ・カラーの大きなコーン型デコレーションが 人々をお出迎え。

Bloom1207stef01

もう 足を踏み入れた瞬間に、StefAdriaenssens氏の世界。

ハッピーなカラー(色)に 心を奪われます!


そして一つホールを挟んで、次に私たちを迎えてくれたのは、ビビッドカラーの作品のお部屋。

Bloom1207stef02

照明が暗く落とされ(写真はフラッシュ仕様)、スポットライトに照らし出されていたのは・・・

ポリゴナムPolygonumとバンダVandaやブロメリアBromelia等の ビビッドカラーのトロピカルなイメージのお花が使われた、見上げるような 作品をくぐって歩くような 大きな作品。

暗い中の フレッシュフラワーの目が覚めるようなビビッドカラーに 興奮しました。

スポットライトに照らし出される”ポリゴナム”の作品は躍動感がありました。

そして作品の足元は”砂”です。


Bloom1207stef031そして 実際のルートとは順序が異なりますが(会場には順路がありました)・・・

次のお部屋はグランドピアノが置かれた広いホール。

なんて情熱的!

真っ赤なアンスリウム・真っ赤なローズ(RoseGrandPrix)・ハランで、”海・波・太陽”をイメージするようなデザイン!

波立つ海に写る夕日のようにも見えます・・・どうでしょう?

Bloom1207stef03

もちろん作品の足元は砂。


ビビッドな作品が続きましたが、がらりとイメージが変わり 別世界へ。

150メートルもある長い廊下のような空間には、カンパニュラ(CampanulaAddenda)のデコレーション。

Bloom1207stef04

白~薄紫~紫~青・・・カンパニュラのグラデーションも、デコレーションのデザインも ”波”のようです!!

作品の足元はもちろん!全部”砂”です。

また、照明の使い方も絶妙。

そして この長~い廊下のカンパニュラの作品が、砂浜へ・・・海へ・・・と 続いていました!

Bloom1207stef05

Bloom1207stef06

150メートルの廊下の先に広がるビーチには・・・

カンパニュラ、カランコエ、ユリ、ローリエ、ツゲ、アップルツリー等で、4000㎡にもなるビーチガーデンが造られていました。

池までも!

この日は20度にもならない、風の強いとっても寒い日でだったので、あまり(全く!?)ビーチガーデンで 過ごしたい気分にはなりませんでしたが(ホント残念)、お天気がよければ気持ちよかっただろうな・・・

雨が降ってなかっただけ、良かったです。

(オランダ含め、北海ビーチリゾートでは、そんなお天気の良い日は、一年でも数週間?数日間?数えるほどくらい??・・・とても貴重だと思います・・・)


Bloom1207stef07_2ここでご紹介した作品以外にも、イベント会場内のあちこちにStefAdriaenssens氏の大きな作品が置かれており、会場の隅から隅まで楽しむことができました。

今回ご紹介した写真は、すべてStefAdriaenssens氏(+アシスタント達) の作品です。


このイベントでは、StefAdriaenssens氏以外の 多くのベルギーデザイナーさん達の作品も たんさん展示されていました。

個人的に気になるデザイナーさんの名前もチェックし、またいつかどこかのイベントで出会えるかも・・・と思うと、楽しみが増えました。

ベルギーといえばDanielOst氏!

私にとってオスト氏は永遠の憧れですが、ベルギーのデザイナーは オスト氏だけではないなぁ と、思い知った一日でした。

(予想通りの!?)寒くグレイの北海リゾートでしたが、良い夏の思い出ができました。

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2012/08/26

夏のパーティーテーブル 『Bloom』 in Oostende 2012年7月

もう8月も末となりましたが・・・

7月初め、ベルギーの北海ビーチリゾート地オステンドOostendeで行われた お花イベント『Bloom』レポートの続きです。

今回は「夏のパーティーテーブル」。

ベルギートップフローリスト達による様々な夏のパーティーテーブルが演出されていました。

私がこれまでに目にしてきたお花イベントは、初春や秋が多く、使われるお花ももちろんその季節のもの、そしてデコレーションのイメージもその季節のもの。

”夏のイベント”・”夏のテーブル” というのは、あまり目にしたことがなかったので新鮮です。

Bloom1207table01

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上写真左・右:白い繊維と半透明のルナリア、そして少しだけ使われているゴールドがピッタリ、爽やかな雰囲気に

Bloom1207table03

上写真中:白黒の結束バンドの使い方が新しい!!

上写真右:マテガイとシーファンの使い方が面白い!マテガイは意外とソフトなイメージになりますね

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上写真左:ころっとしたフォルムのお花がいっぱいで見ていて楽しい!

Bloom1207table05

上写真中・右:華やかな夏らしいカラーのデコレーションが並ぶ中、とっても目立っていたブラック・レッドのデコレーション!

オランダやベルギーでは デコレーションに良く使われる”ドライ”(木片等)の代わりに、シェル(貝)や砂、ガラス・透明な資材等が多用され、夏らしく演出されていました。

(私自身、秋のお花や秋の色が好き というのもあるのですが) 秋になるとお花の種類・色、お花のフォルム・質感が豊富になる と思っていました。

ですが今回、夏のテーブルに使われているお花を見て、”夏のお花も 種類は多いし、カラーも豊富だし、お花自体のフォルムが様々で面白いなぁ”と感じました。


白壁のホールに展開されていたテーブルデコレーション、天井にはいくつかの素敵なシャンデリアがあったものの、テーブルを照らす特別なライティングはなく 自然光で。

ヨーロッパの”明るい夏”ならではです(秋冬は日中から薄暗いので)。


このテーブルデコレーションが展開されていた この白壁の明るいお部屋の真ん中には、そのイメージをさらに印象付ける大きなデコレーションがありました。

バラ・キク等・・・白と緑だけで作られた大きいなデコレーション。

これこそが このお部屋のシャンデリア!!

この大きな作品を手掛けたのはベルギートップフローリストStefAdriaenssens氏。

Bloom1207tablestef01

この大きなデコレーションからは放射線状にワイヤーが張り巡らされ、たくさんのファレノプシス(胡蝶蘭)が小さなガラス管で吊るされていました。

ちょうど私たちの頭上で、ファレノプシスが揺れている感じ。

お部屋全体が、とっても軽やかで爽やかで楽しい雰囲気になっていました。

Bloom1207tablestef02

いつもと違う季節のイベントに、忘れかけていた この季節のお花の素敵さ を思い出しました。

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2012/08/22

FlowerCarpet 2012 in ブリュッセル

2年に一度のお楽しみ!

Flowercarpet201201

ベルギー・ブリュッセルBrusselsのグランプラスGrand-Placeにて 2年に一度 行われる「フラワーカーペットFlowerCarpet」、行ってきました。

今年2012年は8月15~19日に開催、夜間はライトアップも楽しめます。

私はいつも日帰りで行くので、ライトアップは見れません・・・


前日の8月14日には、正午から 約120人のボランティアにより 2000㎡のグランプラスの石畳の広場に お花が並べられ始め・・・タイトなスケジュールの中、完成。

その日の夜10時から 華やかに オープニングイベント!(←これもいつか見てみたい)

前日の制作風景がYouTubeで紹介されていました。

お花を隙間なく埋めていく様子が見れます。

1800㎡のフラワーカーペット、約700000個のお花が使われるとのこと。

1㎡には 約300ものお花が敷き詰められるそうです。

半日程でお花が並べられ、5日間程で終わってしまうイベントですが、設計からは12カ月以上かかっているそうです。

壮大なプロジェクトです。

お花は オアシスに挿したり、土に植えられているわけではなく、花びらや花首がそのまま置かれています。

使われているお花はベルギーの代表的な農産物であるベゴニアBegoniaが中心。

資料によると、1860年頃からベルギーのゲントGhent周辺で栽培がはじまり、現在は年間6000万株の根茎が栽培され、その80パーセントが輸出されているそうです。

ベゴニアは悪天候にも暑い太陽の陽ざしにも強く、また色も豊富なため、このようなイベントにはぴったりのお花。

暑さに強いと言っても、さすがに今年の異例の暑さには、日程最終日あたりには お花の状態も良くなかったそうです。

何種類もの赤系のベゴニア、何種類ものピンク系のベゴニア、白、オレンジ、黄色・・・等、ベゴニアのカラフルなお花(花びら)が大量に使われています。

また今年のデザインにはダリア(花首)もたくさん使われていました。


毎回 テーマも 様々で、楽しみの一つです。

今年のフラワーカーペットのテーマは ”アフリカ大陸 TheAfricaContinent”。

Flowercarpet2012image

フラワーカーペットの色やパターン、雰囲気からも伝わってきますよね。

さまざまなパターン、力強さ、多彩なカラー・・・。

中世の香り漂う 古都ブリュッセルのグランプラスに繰り広げられる、エネルギー溢れる”アフリカ”のコントラストが今年の見どころ。

そんなフラワーカーペットが、初めてこのグランプラスで行われたのは1971年(前身は1952年Knokkeにて)。

初めは2年毎でもなく、小さかったイベントも徐々に立派なものになり、規模も大きくなり、今では 訪問者も 世界中から集まるようになったそうです。

ボランティアの力ってすごいですね。

Flowercarpet201202

私が訪れたのは初日(8/15)なので、鮮やかさも際立ちます!

どの部分を切り取っても 華やかなモザイク模様、見ていて飽きません!

上の写真の中には、”ブリュッセル市の花”であるアイリスのモチーフや、”ブリュッセルの守護天使ミシェル”が竜を打ち倒す様子のモチーフがあります。

見つかりましたか?

毎回 これらのモチーフを デザインの中に探すのも楽しみです。


グランプラスを歩きながらフラワーカーペットを楽しむのもよいのですが、やはり高いところからの眺めは格別。

グランプラスで高い塔のそびえている「市庁舎Hotel de Ville」のバルコニーからは フラワーカーペット全体が見渡せます。

並んでバルコニーへたどり着くまでに40分ほどかかったかと思いますが、並ぶ価値はありますよ!

市庁舎の階段や廊下をあるいて2階のバルコニーまで行く途中に覗く部屋には、重厚なインテリアや とても古いゴブラン織り等が見られます(市庁舎内の写真は禁止です)。

こんな歴史的なインテリアの中、普段 働いている人たちがいると思うと・・・すごいです。

市庁舎内も 市庁舎のバルコニーも、また向かいに建つ「王の家Maison du Roi」のバルコニーにも、今年はカラフルなアンスリウムがたくさん使われ デコレーションされていました。

Flowercarpet201203

アフリカ原産であるアンスリウム・・・

テーマである”アフリカ”に、情熱あふれる力強いフラワーカーペットのデザインにピッタリだったなぁ と思います。

資料によると、アンスリウムのアレンジ・デコレーションを手掛けたのは、有名フラワーマスターであり、かのダニエル・オスト氏の最初の先生であるOmerWauman氏とのこと。

市庁舎内の重厚なインテリアにもとてもマッチしていたアンスリウムのデコレーション・・・誰もが写真を撮りたかったに違いありません。

ほぼアンスリウムだけの創作は、デザイン的には限られて 難しいとは思うのですが、フラワーカーペットに負けないくらい、また市庁舎のゴシックの様相にも負けないくらい、力強いデコレーションでした。



今年はイベント開催中 連日の30度越と、この地方では異例の暑さの中で行われたフラワーカーペット、「アフリカ大陸」というテーマはピッタリでしたね!

・・・とっても寒い年もあれば、雨の年もある・・・天気ばかりはどうにもなりませんが・・・

見ごたえたっぷりのフラワーカーペット・・・2年に一度の夏の楽しみが 終わってしまいました・・・。

次回のフラワーカーペットは2014年8月。

どんなテーマになるのか、どんなデザインになるのか、今から楽しみです。

(ブログ内の数値・年・詳細等は 配布された資料参照、それ以外は私の感想です)

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2012/08/18

『2012BVTクリスマス』スタート!

Bvt2012xmas207月のお花イベント、夏休みのこと、先日のフラワーカーペットのことなど・・・まだまだレポートしたいことはたくさんあるのですが、その前に・・・

BloemenVanThuraからのお知らせです。

『2012BVTクリスマス』がスタートいたしました!

BloemenVanThura雑貨カタログ『2012BVTクリスマス』

本場ドイツを中心に ヨーロッパから直輸入のクリスマス雑貨・資材です。

ガラス製オーナメント(グラスオーナメント)、キャンドル、キャンドル雑貨(キャンドルスタンド等)、ギフトアイテム、フローリスト資材など・・・

特にガラス製オーナメントは自慢の品揃えです!!

2012bvtxmas021


寒く暗いヨーロッパのウィンターシーズンを キラキラ華やかに彩るクリスマス雑貨たち。

これからの季節の アレンジ・インテリア・デコレーションに、ヨーロッパの冬の彩を是非!

Bvtxmas201208m

上の写真は、早速! 今年仲間入りしたクリスマス雑貨 新商品 の一部(すべて現在発送可能)。

10月末頃までは随時新商品をアップ予定です。

是非 定期的にホームページをチェックしてくださいね。

BloemenVanThura雑貨カタログ『2012BVTクリスマス』


料金表をご用意しております。

お気軽にお問い合わせください⇒「お問い合わせ」


入荷情報は FacebookやTwitterで発信しております。

FacebookやTwitterも 是非 覗いてみてくださいね。

BloemenVanThura Facebookページ

thura on Twitter

これからの季節、秋・冬・クリスマスも BloemenVanThuraヨーロッパ直輸入雑貨資材をよろしくお願いいたします。

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2012/08/15

”風” 『Bloom』 in Oostende 2012年7月

7月初め、ベルギーの北海ビーチリゾート地オステンドOostendeで行われた お花イベント『Bloom』レポートの続きです。

今回ブログも 夏にちなんだテーマで展開されていたコーナーの作品群をご紹介します。


館内の海側のプロムナードに並んだ作品のテーマは ”風”。

このコーナーは プロ(フローリスト・デザイナー)によるコンペ(競技)です。

私の場合、爽やかなイメージや 風が通り抜けるようなイメージで作品を考えたことはありましたが、”風”そのものがテーマで お花の作品を創作したことも、考えたこともありませんでした。

しかも!私の中では ”風”はどちらかというと ”秋・冬”のイメージ。

皆さまはいかがですか・・・テーマ”風”。


明るく開けたプロムナードを吹き抜ける 優しい潮風に揺れているような、風の音が聞こえてくるような 素敵な作品がたくさん並んでいました。

(ここでご紹介する作品は並んでいた作品の一部です)

風が”秋・冬”のイメージだと思っていた私の頭の中にも、サッ~と 夏の風が吹き抜けました!

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トルネード(竜巻)、風が吹きあがる様子、風に吹かれる様子 等を 表現した作品が多かったです。

女性の髪の毛が風に吹かれる作品も素敵ですね。


下の写真はコンペ1~5位入賞作品。

Bloom1207wind01

写真上左・右 : 洗練されてています、色も素敵な1位の作品

Bloom1207wind02

上写真左 : ナチュラルカラーが中心だったこのコーナーでは目をひいた白い作品、2位

上写真右 : 本当に風に吹かれているような爽やかな作品、3位

Bloom1207wind03_2

上写真左 : 大きな作品(でもとっても細かい)でインパクトも大!4位

上写真右 : ナチュラルな仕上がり、5位

どの作品も洗練されています。

そしてどの作品も ”風”というテーマ が 一目でわかる作品ですが、ナチュラル~モダンまで 全然違うタイプのアレンジ・デコレーションですね!!

発想の幅が広くて 勉強になります。


Bloom1207wind21そして最後にご紹介するのは(写真左)・・・

このコーナーで私が一番好きだった作品です。

身長ほどある大きな作品。

こうして写真で見ると一目瞭然かもしれませんね??

ですが 会場でこの作品を遠くから見た時は、大きくて(大きすぎて) すぐに何か 分かりませんでした。

何かが風に吹かれてるのかな、何かが壊れる様子かな・・・と思いつつ、作品に近づくと・・・ ・・・ ・・・

!!!見えました、分かりました!!!

”タンポポの綿帽子”!

しかも細かい部分まで 創りこまれています!!

白いアガパンサスとマム という シンプルなお花から、こんな素敵な作品に。

感動しました~!

Bloom1207wind22普段 あまり見たり 創作したり 考えることのない ”夏” がテーマの お花のデコレーション・アレンジ・・・。

心も 気持ちも 頭も?! 新鮮な風に吹かれた一日となりました。

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2012/08/12

”海” 『Bloom』 in Oostende 2012年7月

7月初め、ベルギーの北海ビーチリゾート地オステンドOostendeにて行われた お花イベント『Bloom』レポートです。

夏シーズンのお花イベントは これまでにあまり見たことがなく、どんなお花が使われるのか、どんなテーマのデコレーション・アレンジが並ぶのか・・・楽しみでした。


館内に入ると、いくつかのホールは それぞれのテーマで飾られ、それぞれのテーマの作品が数多く並んでいました。

有名フラワーデザイナーさんによる 大きなお花のデコレーションもありましたが、それについてはまた後日。

あるコーナーでは プロによるコンペ、また愛好家によるコンペなども行われていました。


今回ブログでは、テーマ”海”のコンペ作品をご紹介したいと思います。

アマチュア(お花関係の学生さんやお花愛好家の方たち)の方たちの作品です。

館内の海側、砂浜から続く プロムナードには、波音が聞こえてくるような作品がたくさん並べられていました。

作品には、マテ貝・オイスター等様々な貝殻や砂、流木などが使われていました。

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人気のモチーフは、”灯台”や”ランタン”など・・・意外と(?)”船のアイテム”。

古くから船・貿易で栄えたこの国の歴史を感じます。

また、”太陽(サンセット)”も海から連想されるキーワードのようです。

上の写真の中で、太陽がキーワードの作品分かりますか?

ロマンティックですね!


下の写真はコンペの1~5位の入賞作品です。

Bloom1207zee11

上の写真左:クラゲの作品が1位でした!

上の写真中・右:オイスターとアリウムが夏らしい作品、4位

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上の写真右・左:オイスターとマテ貝が印象的、さかさまのようなデザインの作品は2位

Bloom1207zee13

上の写真左:編み込んだベアグラスとオーニソガラムアラビカムで ”波”でしょうか、3位

上の写真中・右:力強いカラーの作品が多い中で、優しいカラーが印象的な作品でした、5位


”海”・・・

皆さまは 何を、どんなカラーを、連想しますか?

波?・・・砂浜?・・・船?・・・灯台?・・・貝?・・・魚?・・・流木?・・・日の出?・・・夕日?・・・ウミガメ???!!!

海と言えば空や水の「青」や、砂の「白」がイメージカラーかなと思いましたが、ここに並ぶ作品は 私のイメージとは違うモチーフやカラーで、とても新鮮に感じました!!

海は大好きだけど、お花の作品で あまりイメージしたことのない”海”というテーマ・・・

私ならどんなモノをイメージして、どんな色で、どんな作品をつくるだろう・・・

並べられたたくさんの作品を見て、私はまだまだ”先入観”や”固定概念”を捨てられていないと感じました。

創作に必要な”自由な発想”には(←と私は思っています)、まだまだトレーニングが必要です!

いつもと違うシチュエーション、いつもと違うシーズン、いつもと違うお花、いつもと違うテーマから、創作意欲と 刺激を たくさんもらった一日でした。

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2012/08/09

白い空・グレイの空・黒い空・・・オステンドOostende 2012年7月

7月初め、ベルギー・オステンド(オーステンデOostende)という北海沿岸のリゾートの町で行われた お花のイベントへ行ってきました。

オステンドは初めて訪れる地。

アムステルダムから電車で行くと、アントワープ乗換、ゲント・ブルージュを通り越して ブルージュの先 約15分ほどで到着です。


オステンドの駅を出ると・・・

Oostende120701

ここは南仏?地中海?・・・と一瞬 見間違うような リゾート地の雰囲気が!!

・・・でもないですね、この雲・・・

アムステルダムと同じ白い空・黒い雲が垂れこめていました。

地中海のような青空はどこにもない・・・。

その上!寒い~~~(アムステルダム同様 7月というのに、15度くらいでした)。

駅舎は 残念ながら 大・大・大工事中でした(駅の写真はブログの最後に)。


駅前にはとっても立派な教会がありました。

Oostende120710

駅を出たらすぐ見えます。

Sint Petrus en PaulusKerk(聖ペトロとパウロ教会)。

高さ72m、奥行き70mx巾30mのネオゴシックのカトリック教会です。

Oostende1207041896年8月14日 火事で焼失、現在の教会は その後に再建されたものだそうです。

そしてその教会の後ろ側に、ロケットのような面白い形の塔が!

Sint Pieterstoren。

15世紀前半にはすでにこのタワーの下部の四角い部分が存在してたそう!

1729年 上部の八角形の部分が建造されたそうです。


初めてのオステンドですが、詳しい地図もガイドブックもないので 分かりやすそうな大通りを通って イベント会場へ直行。

Oostende120705途中 緑がいっぱいのきれいな公園がありました。

LeopoldPark というそうです。

時間があればグリーンの中をのんびり歩いて行きたいところでしたが、公園を横目に、海と思われる方角へ急ぎ足。


少し歩くと・・・ビーチでした!!!

Oostende120706

やはり、想像通り!オランダのビーチリゾート地 スヘフェニンゲンScheveningen とよく似た雰囲気でした。

海の色も、空の色も、雲の色も・・・建物の雰囲気とか人々の雰囲気とか(同じ北海、当たり前?)。

この日は平日、しかもこの空、この気温(寒い)・・・

ということでビーチは閑散としていましたが、それなりに賑やかでした。


ビーチ沿いを会場方面へ歩きしばらくすると・・・

Oostende120707ありましたありました、それらしき建物が。

徐々に近づくと・・・すでにお花が溢れ手いるのが見えました。

ワクワク!!

ここでのお花イベント『BLOOM』(2012年7月7~9日)については、また次回ブログから ご紹介したいと思います。

Oostende120708

上写真は会場になっていた Thermae Palace Hotel 入口。

すでにここから お花のデコレーションが始まっています。

そしてベルギーらしい演出!

ベルギー特産の”ローリエ”のトピアリーが たっぷり使われています。


イベントを満喫した後、駅へ戻る道は行きとは違うルートを通ってみました。

レストランやカフェやショップがずらりと並ぶ通りがずっと駅の近くまで続いており、賑やかで歩くだけでも楽しかったです。

なんとなく、アムステルダムのライツェプレイン~ライツィストラート~カルファーストラート・・・ を歩いているような そんな雰囲気でした。

今回は お花のイベントが目的で、ランチとワインをいただいたくらいで、このオステンドで 全く観光的な事はしていませんが、またいつか機会があれば、近場だけど休暇気分で1泊くらいで行ってみたいかな・・・と思いました。

Oostende120709最後の写真は 大工事中だった駅舎。

分かりますか?遠くに見えています。

今度行く時は、立派な駅になってるかな~?

行けるかな~??

この日、写真はなるべく黒い雲が入らないように撮影していましたが、駅舎の写真で分かるように、こんな黒い雲も頭上に迫ってたんです。

オランダもベルギーも、北海沿岸リゾート地で青空に出会えたら・・・ラッキーです!?

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2012/08/07

2012年 日本の夏 と 夏休み

2週間強の日本滞在と 6日間の夏休みが終わり、オランダ・アムステルダムに戻ってまいりました。

この数週間を振り返ってみると・・・


日本へ帰国した7月中旬の出発の朝、アムステルダムは また急に気温が下がって 真夏だというのになんと10度!

そして気温差20度!の日本へ。

到着した日とその次の日は、記録的な蒸し暑さで息もできない~。

天気予報でチェックすると、湿度98パーセント!!!

目を疑いました!

そして数日後 梅雨明けを迎え、いきなり35度越えの猛暑日。

梅雨があけた日の日中、1時間ほどの車の運転を終えると、しばらく体が火照りっぱなしに。

そのうち ”けいれん”までしかけ、慌てて なんとか動けるうちに全身を冷やしました。

熱中症に片足を突っ込みかけました(大汗)。

恐ろしい!日本の夏!!


2週間強の日本滞在は仕事が中心で プライベートの時間は ほぼ なかったものの、それでもいろいろ”日本の夏”を満喫しました!?

花火を(遠目で)見ました!

オランダでなかなか履く機会がなかったサンダルを履いて マメができました!

そうめんや冷麦を食べました!

ウナギを食べに行きました!

ハモも食べに行きました!

おいしい日本酒も飲みました!

セミの鳴き声にうなされました!

98%の湿度にもだえました!

35度越えの猛暑にうろたえました!

ヘビの脱皮した皮を見ました、しかも2匹分!

いや~、どれもオランダの夏には体験できないことばかり。

小学生の夏休みの宿題(日記)なら、もりだくさんの日本の夏の体験談が書けそうです(笑)。



そしてオランダに戻り 6日間の夏休みへ!!

さっき!?、数時間前にアムステルダムに戻ってまいりました。

旅先からTwitterで ちらりちらりと つぶやいていましたが、今年の夏休みのテーマは「東へ・・・世界遺産を巡る旅」(←私の命名)。

ドイツのベルリンとドレスデン、そしてチェコのプラハへ行ってきました。

私にとってはどこも初めての地、どの都市も それぞれに印象深く 感じるものがありました。

そして 暑い”夏”でした!!

写真もたくさん撮りました。

また落ち着いたら、このブログでも 夏休みレポートをしたい思います。


まずはこれから一晩寝て、明日7日(日本はもう今日です)から仕事開始です。

2012年後半スタートです!!

2012年後半もよろしくお願いいたします。


お休み中にBloemenVanThuraへ たくさんのお問い合わせをいただいております。

順番にお返事いたしますので、しばらくお待ちください。

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2012/08/01

FloraHolland Touristコース 2012年6月

猛暑の日本での仕事を終え、オランダに戻ってまいりました。

厳しい暑さでしたが、オランダの地を踏んだとたん、もうあの苦しさを思い出せないほど、違う空気です!

苦しかったのは”暑さ”というよりあの”湿度”・・・。

日本の皆様、まだまだ猛暑が続きます、熱中症にお気をつけてお過ごしください。

さて私は、一晩寝て 8月1~6日は夏休み、BloemenVanThuraもお休みです。

今年は(も)近場ですが、東の方向へ飛行機に乗って出かけます。


出かける前にブログを一つ・・・次のブログ更新は 休み明けになります。



Fha1206006月半ばのことです。

日本からオランダ視察にいらしたお客様と一緒に Aalsmeer生花市場(FloraHollandAalsmeer)へ行ってきました。

ここには セリが見られるツーリスト―コースが用意されています。

月曜日~金曜日、午前7時~11時に見学ができます(大人5ユーロ)。

10時や11時にはセリはほぼ終了しているので、セリの様子を見たい方は 7~9時頃には現地に行かれるのが よいのではないでしょうか。

(特に木曜日は取引が少なく早目に終了するとのことです)

セリの様子以外には、たくさんのお花も!

下の写真のような トローリーに載せられた大量の季節のお花が、あちらからこちらへ・・・こちらからあちらへ・・・どんどん運ばれていく様子を見ることができます。

お花関係者以外の方も楽しめる ツーリストコースです。


アールスメーヤ生花市場FloraHollandAalsmeerへの行き方・・・

アムステルダム中心エリアからは、バスConexxion 172番 で約1時間(2012.06)。

FloraHolland hoofd ingang(FloraHolland正面入口) 下車です。


私たちはバスで アムステルダム・ライツェプレインLeidsePleinを午前7時頃に出発、8時頃 現地到着しました。

この市場の ツーリストコースを歩くのは 私にとっても何年ぶりかのこと、観光気分でワクワクしました。

訪れたこの日は取引の少ない木曜日であったためか、過去に何度か見た時よりは トローリーの数もお花も かなり少なめでした。

それでも圧巻です。

Fha120601

Fha120602_2

この季節はなんといっても アジサイやバラ!

見ごたえがあります。

ちなみにこの広い館内全体は・・・もちろん!保冷されています(要・上着)。

ここで扱われるお花・プランツ達の85パーセント程が 輸出されています(2007年データ)。

このお花達が今日の内には、ヨーロッパ中に、世界中に輸出され、お花屋さんの店頭に並ぶのかと思うと、圧巻です!!

アールスメーヤ生花市場(FloraHollandAalsmeer)には、5つのオークションルームがあり、13のクロック(セリ場)があります。

オークションルームは数年前に近代的?に変わりました。

Fha120603

上写真左は二つのクロックを前にセリ中、写真右はお休み中のセリ部屋。



2008年1月から統合し大きくなった FlorraHolland について、データをご紹介します(配布された資料から)。

(統合前、アールスメーヤ生花市場は BloemenVeilingAalsmeerでした)

現在の姿のFloraHollandは、約6000の生産者からなる共同組合。

Aalsmeer/Naaldwijk/Rijnsburg/Bleiswijk/Eelde(オランダ)、Veiling Rhein-Maas(ドイツ)の6か所に位置しています。

(その内 Aalsmeer/Naaldwijk/Rijnsburg がExportセンター)

全体では、14のオークションルーム、50のクロックがあり、平均11.5万回のセリが行われているそうです。

セリは毎日行われます。

朝6時から開始、オランダ中のオークションルームでは数千人のバイヤーが血眼で?クロックを眺めています。

(バイヤーは、遠隔から インターネットで参加することも可能)

FloraHolland全体では、120億本/年の切り花やプランツが取引されているそうです。


セリでは、トローリー単位での取引となるので、大口の取引・・・輸出会社や加工会社、仲卸さん等がセリに参加しています。

町のお花屋さんやデザイナーさんは、仲卸さんから バケツ単位・束単位でお花を仕入れることとなります。

日本のセリや流通とは少しシステムが違うかもしれません。

輸出大国オランダ・・・今日も世界からお花がオランダに集まり、そしてオランダから世界中へ輸出されていきます。

今 皆様の手元にあるオランダの切り花は、ついさっきオランダで競られたものかもしれないですね?!

記載のないデータは現時点(2012.06)のものです。

その後の変動・変更にご注意ください。


以前のAalsmeer花市場(FloraHolland)関連のブログ記事

数字で見る「アールスメーヤ生花市場」その1・・・2007年9月22日ブログ参照

数字で見る「アールスメーヤ生花市場」その2・・・2007年9月23日ブログ参照

合併前の記事ですね。

過去の写真を見ると、現在のセリ部屋との違いが分かりますね。

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