OpenGardenDaysAmsterdam2012 4つの印象的なお庭
暑い日本から、爽やかだったオランダの6月を思い出して書いています。
ここ数日、アムステルダムの気温も高いようだけど、いつまで続くかな??
1か月前のアムステルダムオープンガーデンOpenGardenDaysAmsterdam2012 レポートをもう一つ。
公開されていた29ものお庭をいっきに巡っていると、同じようなスタイルのお庭や グリーンばかりのお庭に飽きてこないとも言えません。
(このブログをご覧いただいている皆様もオープンガーデンネタが続いて飽きている頃かとは思いますが・・・ラストです)
クラッシックスタイル・モダンスタイル・ナチュラルガーデン・・・いろんなスタイルのガーデンがある中で、今回ブログでは他とはちょっと違うと感じたお庭・印象的だったお庭・心に残ったお庭など・・・4つ ご紹介します。
ここは市長官邸宅。
ものすごくきれいな シンメトリックなトラディショナルガーデンです。
真ん中に広がる鮮やかなグリーンの芝生と、白い小石の小道・・・。
そして奥には 一本ポツンと植えらた紅いモミジが とても効いています。
さらにその奥の白い東家(1909年)が お庭の印象を引き締めています。
なんだか ロマンティックですよね。
大きな公園を歩いているような落ち着いた雰囲気が、私はとても気に入りました。
ここは”Nihon no hanga”(日本の版画を扱うギャラリー)。
お庭はもちろん!? JapaneseGarden!日本風ガーデン。
竹やオリエンタルの樹木・植物が植えられています。
ガーデンオブジェはもちろん灯篭。
芝生のグリーンがとっても鮮やかです。
ドライな(乾燥した気候の)オランダでも、日本の空気を思い出させるような雰囲気があります。
お庭の小道には”飛び石”が配置されており(写真には写っていませんが)、オープンガーデンで訪れたオランダ人やヨーロッパの人達もみんな、”飛び石”を楽しそうに渡っていました。
このお庭は、これまでのオープンガーデンでも公開されていて、私も何度も訪れていますが、年々 植えられている植物たちが育ち、しっかり馴染んできているように感じます。
ツゲのグリーンと赤サビ仕上げのパネルが特徴のお庭。
グリーンと赤(茶)の色のコントラストが印象的です。
運河ひしめくアムステルダムを模したスタイルのようです(なるほど~)。
こんなデザインのお庭、初めてみました。
斬新です!
ヨーロッパクラッシックスタイルに欠かせないツゲBuxusがこんな姿に!
ツゲの曲線で、まるで丘のようにガーデンが作られています。
このガーデンがKerkstraatのお庭だということも驚きの一つです。
Kerkstraatは運河沿いの豪邸が並ぶストリートとは違い、狭いストリートに細く 小さい家がチョコチョコ・・・と並ぶ庶民的なストリート。
それが!
建物をくぐって中に入ると中庭はこんなに大きく立派!
そしてモダン!!!!!
これまでにも何度も公開され毎年見ていますが、それでも毎回そのギャップに 驚きます。
ストリートからは 全く想像のできない中庭を持つアムステルダムの建物。
その中庭には、いつもはカフェで騒いで飲んだくれてる?!オランダ人達が 密かに大切にしているプライベートの ゆったりとした静かな時間が流れます。
オランダの、オランダ人の魅力ですね。
見習いたいON/OFFの時間の使い分けです。
(んっ?ON/OFFの使い方間違ってる?!仕事の時間は?)
半月に渡り オープンガーデンネタにお付き合いいただきありがとうございました。
今回レポートで 2012年のオープンガーデンOpenGardenDaysAmsterdam2012レポートは終了です。
来年のオープンガーデンOpenGardenDaysAmsterdam2013 は、2013年6月14・15・16日開催です。
来年は是非 皆様も 町を歩きながら お庭を見ながら アムステルダムの人々の本当の姿を探してみませんか?
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