Open Tuinendag 2012 in de Jordaan アムステルダム下町ガーデン
ベルギーのお花イベント『Boeket voor Brugge』レポートの途中ですが、アムステルダムの季節の話題を一つ。
アムステルダム下町ヨルダンJordaan地区のオープンガーデン Open Tuinendag 2012 in de Jordaan が、今年は例年より1カ月も早い6月3日(日)に開催されました。
アムステルダム下町のお庭公開です!
Jordaan地区・・・街にはお花が溢れ、立ち並ぶ赤レンガの小さな建物も運河も美しい人気のエリアです。
私もこの風景・この雰囲気に憧れて、昨年ヨルダン地区に移り住みました。
毎年6月第3週末に開催されるアムステルダム歴史地区で行われるアムステルダムオープンガーデンよりは 規模が小さいヨルダンのオープンガーデン。
アムステルダムのオープンガーデンのような豪邸・博物館級のガーデンではなく、個人の手作りガーデンや集合住宅(Hof)の中庭が中心。
生活感があり 身近に感じることのできるガーデンで、ガーデンのオーナーさんの個性や性格が見えるところも、私が気に入っているところ。
アムステルダムのオープンガーデンは もちろん見る価値はありますが、私は今ではヨルダンのオープンガーデンの方が好きだったりします。
5月後半、突然近所のストリートに張り出されたヨルダン地区オープンガーデン告知のポスター。
前年までは7月最初の日曜日に開催されていました。
ポスターには”Juni”(6月)と書いてあり、私はイベント当日まで”Juli”(7月)の印刷間違いではないかと思っていたくらいです。
確かに・・・7月はみんなホリデーだし、毎年多少の気候の差はあるものの、5月中頃から 街中にバラがきれいに咲き始め、ストリートやガーデンのお花もあれこれ咲き始めます。
この咲き始めたお花達を、例年開催時期の7月初めまでキープするのも難しいのが現状です。
7月では遅い・・・でも6月初めでは早すぎかも~~~??と言うのは私の予想。
でも6月第3週末はアムステルダムのオープンガーデンなので、重ならない余裕のあるスケジュールとなると、6月初めか7月初めになってしまいますよね。
そんな微妙な時期でしたが、ご近所さんのお庭のお花達はどんな感じかな・・・と、とっても興味がありました。
6月3日(日曜日)11:00~16:30
ヨルダン地区オープンガーデンOpenTuinendag Jordaan
当日朝起きると、イヤな音が・・・無情の雨です。
しかも!!!8度。
6月ですよ、6月・・・8度ってアムステルダムでも寒すぎです。
止みそうもない雨を見て、「こんな日に出かけたくない~!」とも思いましたが、オーナーさん達がこの日のためにお手入れをしてきたガーデンを見ないわけにはいかない・・・と、”冬の装い”で出かけました。
このお天気では、人出も少なくなっちゃうだろうな・・・と、オーナーさんの気持ちを考えると残念でした。
晴れてる時は、小さなガーデンや人気のガーデンに人がたまってしまい、ガーデンのベンチからみんな離れず・・・ガーデンに出入りするのも、大変なくらいの混み具合なんですよね。
11時、ポスターに告知されているスタートの住所へ向かいました(地図中の1番の住所か26番からスタート)。
そこで2ユーロと引き換えに地図とルートとガーデンの説明の書かれた紙をもらいます。
昨年と同じガーデンがほとんどですが、(私にとっては)初めてのガーデンもありました。
私は地図の1番から順番にスタート。
地図には2.5時間かかると書かれていますが、ガーデンを見ながら写真を撮りながら、オーナーさんとお話ししながら、途中ランチを取りながら・・・となると、2.5時間では厳しいです。
私は11時頃からスタートし、ルート途中で家に寄り(家はほぼルート上にある)、ランチ休憩。
最後のガーデンを観終わったのは15:30頃でした。
雨で見学者が少なかったため、また とっても寒く!早く周ってしまいたかったというのもあり、急いで周って15:30です。
晴れてたら時間いっぱいまで楽しめたと思います。
オープンガーデンに参加しているお宅の玄関にはグリーンのバルーンが飾られています。
このバルーンが目印。
普通のお宅の玄関の場合がほとんどで、この日は寒かったため、ドアも閉められているところが多く・・・
ドアを開けて「ハロ~、お庭を見に来ました・・・」と声をかけて家の中に入るのに、特に人出の少なかった前半の時間帯は 少し勇気が要りました。
そんな私が開けて入ったドア(玄関)を一挙26件分、結合写真でご紹介しましょう!
アムステルダム下町の玄関です!!
さあ、いよいよ玄関をくぐります!
続きはまた次回・・・写真を整理して、お庭の様子やお花の写真をご紹介したいと思います。
アムステルダム下町ガーデン、お楽しみに。
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