春の”丸テーブル”デコレーション =2= in ベルギー
ベルギー展示会お花イベントレポート、ついに今回が最終回です。
2月のイベントのレポートでしたが、お付き合いいただきありがとうございます。
最終回にご紹介するのは、前回に続き 『The DECOoh! Trophy』。
ベルギーのフローリストスクール10校対抗のコンペ(競技)、 ”ブライダル&パーティーテーブルアレンジメント”です。
前回は10校中 入賞しなかった7校の作品をご紹介しました(4月12日ブログ参照)。
今回は上位3校の作品をご紹介します。
審査員は有名フラワーデザイナー GeertPattyn氏とHermanDionant氏。
挑戦する学生さん達にとってはめったにないチャンス、偉大なデザイナーさんのジャッジを前に 緊張し、そしてベストを尽くしたそうです。
1位に選ばれた作品は、オレンジ色がベースのポップな作品でした。
サンゴミズキを束ねて作った丸いアレンジがテーブルの上からフロアまで溢れているデザインです。
写真では見えませんが、テーブルの向こう側のフロアにも丸いアレンジが並んでいました。
アクセントの効いた 軽やかで流れのある作品でした。
お皿の上の小さなアレンジには、ポテトチップスのようなものにシーリングワックスが施されています。
近づいてじっくり見てみると、このポテトチップスのようなもの、花びらで作られているようでした!
細かい!!
他の作品とは違い色を使わずシックで、逆に存在感がありました。
写真が暗く、その素敵さも半減ですが・・・
凝り具合はどの作品に比べても軍配があがります。
写真ではよく見えないのですが、ネコヤナギがアンティーク調スタンドに立てられていますが、そのスタンドは手作りです。
お花の入っているピックも 同じ素材でくるまれていました。
アルミニウムのような石こうのような素材・・・とっても自然に、素敵に出来上がっていました。
私にはこの作品が1番好きでした。
なんたってこの色!
テーブルクロスもお花もパープル系ピンク。
バラやアンスリウム、ガラスのボール(オーナメント)、パール、ワイヤー、散らした花びら・・・
み~んなパープル系ピンクです!!
皆様はどの作品がお好きでしたか?
最後に、会場の真ん中に鎮座していたデコカー。
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