イースターの柔らかい光 by TALENT in ベルギー
ヨーロッパの多くの国では3月最終週の日曜日に、冬時間から夏時間へと切り替わります。
ということで、3月25日日曜日にオランダも夏時間となり、日本との時差は7時間となりました。
いよいよ春、そして夏に向かっています。
この時期、日本では卒業入学シーズンを迎えますが、ヨーロッパではこの時期にイースターを迎えます。
今年2012年のイースターは4月8・9日です。
さて 今回ブログは、2月のベルギー展示会場から イースター関連のフラワーアレンジ・デコレーションをご紹介します。
ベルギー展示会では フローリスト向けイベントがいろいろ行われていました。
今回ご紹介する作品は、そんなイベントの一つ”チームTALENT”によるデモンストレーションで 制作された作品群です。
チームTALENT は下記7名の若手フローリスト集団。
SOFIE DE BOECKさん / VERA MEEUSENさん / MELODIE MAHINさん / JESSICA GALLOさん / ARNAUD MIRGUETさん / ROBIN VAN NUFFELENさん/ SÖREN VAN LAERさん
残念ながら私が展示会に行った日は、デモンストレーションが行われた数日後。
デモンストレーションで制作されたたくさんの作品は、会場に展示されていました。
時期的に、もちろん”春・イースターのアレンジ・デコレーション”が中心。
背の高さほどある大きな作品から手の平にのるような小さな作品まで・・・!
テーマは同じでも いろんなテイストの作品が並び、そのどれもがナチュラルであり、またとても創作的。
見ているだけでもとても楽しかったです。
ご紹介する作品はほんの一部ですが、ヨーロッパの”春”と”文化”を感じていただければと思います。
鳥の巣のように組んだ枝から 漏れるライトが、春の柔らかい光のようにも見えますね。
イースターらしい植物・花・資材といえば・・・
スイセン・ムスカリ等の球根花
球根そのもの
柳などの”鳥の巣”を連想する枝モノ
モクレンなどの芽のついた枝モノ
そして・・・
タマゴ!!
今回ご紹介した作品の中にも たくさんのタマゴの殻が 効果的に使われています。
ウズラやニワトリのタマゴが丸ごとだったり、砕いた殻を貼ったり 散らしたり 挿したり?!
作品として見ると、この季節のお花”ラナンキュラス”って ”タマゴ”のように見えますね。
遊び心がいっぱいのイースターアレンジ・・・創作も楽しいし、見てるだけでもワクワク!心も温かくなりますね。
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