IPM2011 The Great WorldCup Show・・・花と音楽と笑顔に癒されて
IPM2011(1月25~28日開催 in Essen)レポートです。
今回は、世界のトップデザイナー3名によるデモンストレーションの様子をレポートします。
今回のデモンストレーション『The Great WorldCup Show』は、音楽と共に作品を製作するミュージカルスタイル。
”Music goes round the World”(音楽が世界を駆け巡る)をモットーに、軽快に楽しく行われていました。
デモンストレーションを行ったデザイナーさんは次の3名。
Björn Kroner氏 ドイツ代表・ワールドカップ2010は5位入賞
Jouni Seppänen氏 フィンランド代表・ワールドカップ2010は8位入賞
Araik Galstyan氏 アルメニア代表・ワールドカップ2010出場
「インターフローラワールドカップ2010 in 上海」(2010年3月26~28日開催、世界のトップデザイナー20名)の出場デザイナーさんによる”ワールドカップ再現”デモンストレーションだったため、会場は観客があふれるほどの人・人・人・・・そしてすごい熱気でした。
私は他のホールでの用事を済ませるため、このデモンストレーショを最初から観ることができず 途中から人垣の後ろに立ち 観覧しました。
人の陰から撮ったため あまり良い写真がないのが残念ですが、楽しいデモンストレーションの雰囲気だけでもご紹介します。
上の写真左から Björn Kroner氏 Jouni Seppänen氏 Araik Galstyan氏 です。
下の写真はステージ上の様子、製作中ですが、すでにたくさんの作品も並んでいます。
このステージは回転式になっており、観客は同じ場所から3人の製作の様子をまんべんなく観ることができます。
作品は、近くから見ても良くわからないような変わった素材の資材や 枝物が ふんだんに使われ、ラン・グズマニア・アンスリウム等の原色系で華やかなお花で まとめられていました。
そして、デモンストレーションの最後はウェディングブーケ。
ブラックの衣装のきれいなモデルさん3名が 途中まで作りこまれたブーケを持って登場。
ステージの上でデザイナーさんが手際よく仕上げていきました。
上写真は左からBjörn Kroner氏・Jouni Seppänen氏・Araik Galstyan氏の作品。
Björn Kroner氏のブーケはオーガンジーのような布に胡蝶蘭、Araik Galstyan氏のブーケはブラックコードを使ったブーケと モデルさんが頭に巻いて垂らしているのは 彼の名前入り(ショップ名?)ブラックサテンリボン、素敵な演出です。
フィンランドのJouni Seppänen氏は、デモンストレーション中も面白い会話や表情で 観客を和ませてくれ、惹きこまれました。
その上、モデルさんが私好み?!で見惚れてしまい・・・写真がボケボケです(笑)。
ウェディングといえば清楚な”ホワイト”がイメージですが、今回のような魅惑的なブラックウェディングショーは 印象的です。
最後はデザイナーさんとモデルさんが全員集合。
和やかにショーは終了しました。
世界のトップデザイナーさん達の製作風景を 同時に見ることができたのは、とても貴重な経験だった思います。
素敵な作品の数々と、デザイナーさんの楽しそうな製作の様子、そして美しいモデルさん達の笑顔によって 私の心も癒されました。
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