チューリップの買い方 SingelBloemenMarkt
オランダに来た翌日から5日間 雨、そして晴れたかと思ったら また毎日 雨のオランダです。
霧のように細かく軽い雨ですが、しばらく濡れたまま歩けば やはりずぶ濡れ状態になってしまいます。
うつむいてなんかいたくないにの、外を歩く時はうつむいてばかりの毎日です・・・。
(・・・と、ブログを書いている今日は晴れそう!!)
さてそんな中、アムステルダム・シンゲルの花市SingelBloemenMarkt を歩いてきました。
このシーズンは・・・人出が少なく閑散としています!
ツーリストも地元の人たちも少なく 寂しい印象でした。
こんな天候続きならなおさらだと思いますが・・・
シンゲルの花市は”花市”というより”球根市”といった感じ!
秋植え球根のチューリップは 急げ間まだこの春の開花に間に合うかな?
まだまだ大量に売っています。
春植え球根のアマリリスは、手のひらをいっぱいに広げた程の 大きくて立派なものがゴロゴロ!
写真の中にあるアマリリスは、1球 4.50ユーロ~10ユーロ・・・品種により値段に違いが結構ありますね。
アマリリスやチューリップばかりが目立っていますが、私が欲しいなぁと思ったのはPaeonia(シャクヤク・ボタン)やAlcaeaRosea(Stokroos・タチアオイ)。
ポンポン咲き?が今の私の気分!?
シンゲルの花市は、現在 球根ばかりで”球根市”と化していますが、お花もありますよ。
今の季節・・・それはもちろん”チューリップ”。
シンゲルも花市では50本の束売りが普通。
下の写真には25本の束売りもありますね。
お値段は50本でも25本でもあまりかわらないようです。
10本単位で必要な場合は街のお花屋さんで買いましょう。
私が以前働いていたアムステルダムのお花屋さんでも、チューリップは10本単位で販売していましたが、それでも ほとんどのお客様は2・3束(数十本)まとめて買われていました。
シンゲルの花市の50本の束売りとは違い、お花屋さんでは お客様が選んだ2・3束(数十本)のチューリップをまとめて 一つのブーケ(花束)にすることがほとんどでした。
(10本がパラレルに束ねられているチューリップ束を 一度ばらして、スパイラルで組みなおす)。
ブーケにはグリーン(葉っぱ)や枝モノを混ぜたり、チューリップだけだったり・・・そこはお客様の好みにあわせて。
私もたくさんのチューリップで作るブーケ(花束)や ブーケ(花束)作りの仕事は大好きでした。
ちなみに オランダでチューリップのばら売り(1本単位)は見たことがありませんし、5年間ほどのお花屋さん経験のなかでも「1本ください」と言われたことは(たぶん)ありませんでした。
でも 例えば小さな子供さんが「1本ください」って買いに来たら もちろんOKです(私も、たぶん他のお店も)。
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